JPH0794446B2 - 2−フエニルピリミジン誘導体 - Google Patents
2−フエニルピリミジン誘導体Info
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- JPH0794446B2 JPH0794446B2 JP61148650A JP14865086A JPH0794446B2 JP H0794446 B2 JPH0794446 B2 JP H0794446B2 JP 61148650 A JP61148650 A JP 61148650A JP 14865086 A JP14865086 A JP 14865086A JP H0794446 B2 JPH0794446 B2 JP H0794446B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液晶化合物とりわけ強誘電性カイラルスメク
チック液晶化合物に関するものであって、新規な該化合
物を提供するものである。従って、液晶化合物の電気光
学的効果を利用した表示素子乃至は表示装置に利用され
るものである。
チック液晶化合物に関するものであって、新規な該化合
物を提供するものである。従って、液晶化合物の電気光
学的効果を利用した表示素子乃至は表示装置に利用され
るものである。
(従来の技術) 強誘電性を示す液晶化合物として、(S)−2−メチル
ブチルp−(p−n−デシロキシヘンジリデンアミノ)
シンナメート(DOBAMBC)が知られている。このシッフ
塩基系列の液晶化合物が、強誘電液晶の研究対象とさ
れ、種々の化合物が合成された。その一例として [式中XはH、C1、CN、YはC1、C2H5、*は不斉炭素原
子を示す] の一般式で示される化合物が知られている。
ブチルp−(p−n−デシロキシヘンジリデンアミノ)
シンナメート(DOBAMBC)が知られている。このシッフ
塩基系列の液晶化合物が、強誘電液晶の研究対象とさ
れ、種々の化合物が合成された。その一例として [式中XはH、C1、CN、YはC1、C2H5、*は不斉炭素原
子を示す] の一般式で示される化合物が知られている。
しかし、この系列の化合物はカイラルスメクチック相を
呈する温度が室温より高いこと、シッフ塩基を含んでい
るため化学的安定性に欠けることの故に使用に際し制限
を受けている。これら欠点を改良した化合物として、 なる構造式で示される化合物が創製され注目を集めた。
呈する温度が室温より高いこと、シッフ塩基を含んでい
るため化学的安定性に欠けることの故に使用に際し制限
を受けている。これら欠点を改良した化合物として、 なる構造式で示される化合物が創製され注目を集めた。
更に、Zaschke Horst, Stolle,Reinhardらによって式 [式中mは1〜11、nは5〜8を示す] で示されるいくつかの化合物が紹介されている(Z.Che
m.1975 15(11)441〜3)。しかし、これらの中に、強
誘電性カイラルスメクチック液晶化合物は記載されてい
ないし、それを示唆する記載もなされていない。
m.1975 15(11)441〜3)。しかし、これらの中に、強
誘電性カイラルスメクチック液晶化合物は記載されてい
ないし、それを示唆する記載もなされていない。
(本発明が解決しようとする問題点) 本発明者らは、新規な強誘電性液晶化合物の開発のた
め、既に数多く創製し、特許出願を行っている(特開昭
61−22072、同61−24567、特願昭59−215367、同59−25
0171、同59−250172、同60−42116、同60−42117、同60
−56652など)。
め、既に数多く創製し、特許出願を行っている(特開昭
61−22072、同61−24567、特願昭59−215367、同59−25
0171、同59−250172、同60−42116、同60−42117、同60
−56652など)。
更に、新規強誘電性液晶化合物の開発のため式 [式中Yはアルキレン中に不斉炭素原子が在るアルコキ
シアルキレン基又は、OH若しくはアルコキシが結合した
不斉炭素原子が在るアルキル基であり、Rはアルキル又
はアルコキシ基である] で示される液晶化合物を提供するものである。
シアルキレン基又は、OH若しくはアルコキシが結合した
不斉炭素原子が在るアルキル基であり、Rはアルキル又
はアルコキシ基である] で示される液晶化合物を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明によって提供される新規な強誘電性カイラルスメ
クチック液晶化合物は次のようにして合成される。即
ち、 式(I) [式中Rは前記と同じ] で示される化合物と、式(II) Y−X (II) [式中Yは前記と同じ、Xは反応性残基を示す]で示さ
れる化合物とを適宜溶媒中塩基の存在で反応させること
によって造られる。ここにおいて用いられる溶媒として
は、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、テ
トラヒドロフラン、ジエチレングリコールジエチルエー
テル、ジオキサン、アセトアミド、キシレン、トルエ
ン、ベンゼンなどが挙げられる。使用される塩基として
は、フェノラートアニオンを生成させるものであればよ
く、例えば、炭酸カリウム、炭酸ソーダ、金属カリウ
ム、水素化ナトリウムなどが挙げられる。
クチック液晶化合物は次のようにして合成される。即
ち、 式(I) [式中Rは前記と同じ] で示される化合物と、式(II) Y−X (II) [式中Yは前記と同じ、Xは反応性残基を示す]で示さ
れる化合物とを適宜溶媒中塩基の存在で反応させること
によって造られる。ここにおいて用いられる溶媒として
は、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、テ
トラヒドロフラン、ジエチレングリコールジエチルエー
テル、ジオキサン、アセトアミド、キシレン、トルエ
ン、ベンゼンなどが挙げられる。使用される塩基として
は、フェノラートアニオンを生成させるものであればよ
く、例えば、炭酸カリウム、炭酸ソーダ、金属カリウ
ム、水素化ナトリウムなどが挙げられる。
ここにおいて式(I)で示される化合物における置換基
Rとしては、5〜15の炭素数を持つ直鎖状アルキル基又
は同アルキルオキシ基が挙げられる。また式(I)で示
される化合物はJourprakt.Chemie 317 617(1975)に記
載の方法に従って造られる。
Rとしては、5〜15の炭素数を持つ直鎖状アルキル基又
は同アルキルオキシ基が挙げられる。また式(I)で示
される化合物はJourprakt.Chemie 317 617(1975)に記
載の方法に従って造られる。
次に、式(II)で示される化合物におけるYとしてのア
ルキレン中に不斉炭素原子が在るアルコキシアルキレン
基としては、 で示されるものであって、*印の炭素原子における立体
配置がR体又はS体であるものであり、 OH若しくはアルコキシ基が結合した不斉炭素原子が在る
アルキル基としては、 (BはH又はC1〜C4アルキルである) で示されるものであって、*印の炭素原子における立体
配置がR体又はS体であるものである。反応性残基Xと
しては、ハロゲン原子、p−トルエンスルホニルオキ
シ、ベンゼンスルオニルオキシ、メタンスルホニルオキ
シなどを示す。これらの化合物の一部についてその合成
方法を次に例示する。即ち、 (S)−2−ヒドロキシプロピオン酸エチルエステル
(▲〔α〕20 D▼=−120)を2,3−ジヒドロピランと反
応させヒドロキシ基を保護したのちリチウムアルミニウ
ムハイドライドでエステル部分を還元してアルコールに
変える。次いでこれにp−トルエンスルホン酸ブチルエ
ステルを塩基(例えば水素化ナトリウム)の存在で反応
させ、3−ブチルオキシプロパン−2−テトラヒドロピ
ラニルエーテルを得る。これをアルコール中、酸(例え
ばp−トルエンスルホン酸)と加熱し、得られた化合物
にアルキル又はアリールスルホニルクロリド(例えばメ
タンスルホニルクロリド、p−トルエンスルホニルクロ
リド)を反応させて、(S)−2−ブトキシ−1−メチ
ルエタン−1−メタンスルホネートを得る。
ルキレン中に不斉炭素原子が在るアルコキシアルキレン
基としては、 で示されるものであって、*印の炭素原子における立体
配置がR体又はS体であるものであり、 OH若しくはアルコキシ基が結合した不斉炭素原子が在る
アルキル基としては、 (BはH又はC1〜C4アルキルである) で示されるものであって、*印の炭素原子における立体
配置がR体又はS体であるものである。反応性残基Xと
しては、ハロゲン原子、p−トルエンスルホニルオキ
シ、ベンゼンスルオニルオキシ、メタンスルホニルオキ
シなどを示す。これらの化合物の一部についてその合成
方法を次に例示する。即ち、 (S)−2−ヒドロキシプロピオン酸エチルエステル
(▲〔α〕20 D▼=−120)を2,3−ジヒドロピランと反
応させヒドロキシ基を保護したのちリチウムアルミニウ
ムハイドライドでエステル部分を還元してアルコールに
変える。次いでこれにp−トルエンスルホン酸ブチルエ
ステルを塩基(例えば水素化ナトリウム)の存在で反応
させ、3−ブチルオキシプロパン−2−テトラヒドロピ
ラニルエーテルを得る。これをアルコール中、酸(例え
ばp−トルエンスルホン酸)と加熱し、得られた化合物
にアルキル又はアリールスルホニルクロリド(例えばメ
タンスルホニルクロリド、p−トルエンスルホニルクロ
リド)を反応させて、(S)−2−ブトキシ−1−メチ
ルエタン−1−メタンスルホネートを得る。
(S)−2−テトラヒドロピラニルオキシ−プロパノー
ル−1を原料とし、アシルハライド(例えば酢酸クロリ
ド、酢酸ブロミド)と反応させてエステルを得、アルコ
ール中、酸(例えばp−トルエンスルホン酸)と加熱し
て2−ヒドロキシプロパノールのエステルを得、これに
p−トルエンスルホン酸ブチルエステルを塩基(例えば
水素化ナトリウム)の存在で反応させたのち、加水分解
して一級アルコールとし、アルキル又はアリールスルホ
ニルクロリド(例えばメタンスルホニルクロリド、p−
トルエンスルホニルクロリド)を反応させて、2−ブト
キシ−(S)−2−メチルエチルメタンスルホネートを
得る。
ル−1を原料とし、アシルハライド(例えば酢酸クロリ
ド、酢酸ブロミド)と反応させてエステルを得、アルコ
ール中、酸(例えばp−トルエンスルホン酸)と加熱し
て2−ヒドロキシプロパノールのエステルを得、これに
p−トルエンスルホン酸ブチルエステルを塩基(例えば
水素化ナトリウム)の存在で反応させたのち、加水分解
して一級アルコールとし、アルキル又はアリールスルホ
ニルクロリド(例えばメタンスルホニルクロリド、p−
トルエンスルホニルクロリド)を反応させて、2−ブト
キシ−(S)−2−メチルエチルメタンスルホネートを
得る。
(R)−β−ヒドロキシイソ酪酸エステルを2,3−ジヒ
ドロピランと反応させたのち、リチウムアルミニウムハ
イドランドなどの金属水素化物で還元し一級アルコール
を得る。得られたアルコールに、p−トルエンスルホン
酸ブチルエステルをアルカリ金属水素化(例えば水素化
ナトリウム)の存在で反応させたのち、酸(例えばp−
トルエンスルホン酸)処理し、次いで、p−トルエンス
ルホニルクロリドを反応させると、(S)−2−メチル
−3−ブチルオキシプロパノール−1のp−トルエンス
ルホン酸エステルを得ることができる。
ドロピランと反応させたのち、リチウムアルミニウムハ
イドランドなどの金属水素化物で還元し一級アルコール
を得る。得られたアルコールに、p−トルエンスルホン
酸ブチルエステルをアルカリ金属水素化(例えば水素化
ナトリウム)の存在で反応させたのち、酸(例えばp−
トルエンスルホン酸)処理し、次いで、p−トルエンス
ルホニルクロリドを反応させると、(S)−2−メチル
−3−ブチルオキシプロパノール−1のp−トルエンス
ルホン酸エステルを得ることができる。
以下に、本発明を具体的に説明するために実施例を記述
する。
する。
実施例1 (S)−5−オクチルオキシ−2−[4′−(2−メチ
ル−3−ブチルオキシプロピルオキシ)フェニル]ピリ
ミジンの合成: (1)(S)−3−ブチルオキシ−2−メチル−1−
(4′−トルエンスルホニル)オキシプロパンの合成: (R)−β−ヒドロキシイソ酪酸メチルエステル12g、
2,3−ジヒドロピラン9.4gに濃塩酸1滴を加え1時間撹
拌した。反応混合物にエチルエーテルを加え、水洗、乾
燥した。リチウムアルミニウムハイドライド3.0gをエチ
ルエーテル30mlに懸濁し、撹拌しながら上で得たエーテ
ル溶液を−10〜0℃の温度に保ちつつ滴下した。同温度
で2時間、つづいて室温で15時間放置したのち、反応物
を氷に注ぎ、エチルエーテル層を分取し、水洗乾燥後エ
チルエーテルを留去し、残渣を減圧下に蒸留した。bp10
2〜105℃/4mmHgの留分(2−メチル−3−テトラヒドロ
ピラニルオキシプロパノール)を得た。得量13.22g IRνmaxcm-1:3450、1455、1355、1120、1035 50%水素化ナトリウム1.52gをジメチルホルムアミド15m
lに懸濁し、上に得た2−メチル−3−テトラヒドロピ
ラニルオキシプロパノール5.0gをジメチルホルムアミド
5.0mlに溶かして加え、室温で30分撹拌した。次いで、
n−ブチルアルコールのp−トルエンスルホン酸エステ
ル6.55gを加え60℃で15時間反応した。反応混合物を氷
水に注ぎ、エチルエーテルで抽出、エーテル層を水洗乾
燥濃縮し、油状物を得た。この油状物をメタノール70ml
に溶かし、p−トルエンスルホン酸1水和物0.4gを加
え、1時間還流した。反応混合物を濃縮し、エチルエー
テルを加え、エーテル層を水洗乾燥し、エチルエーテル
を留去して油状の(S)−2−メチル−3−ブチルオキ
シプロパノールを得た。得量4.88g IRνmaxcm-1:3430、1470、1380、1120、1040 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.40 (m,12H) 3.10〜3.85(m,6H) 得られた(S)−2−メチル−3−ブチルオキシプロパ
ノール4.85gをピリジン18mlに溶かし、氷水冷却して、
p−トルエンスルホニルクロリド6.95gを加え反応し
た。反応混合物を氷水に注ぎ、イソプロピルエーテルに
て抽出し、水洗乾燥濃縮し、(S)−3−ブチルオキシ
−2−メチル−1−(p−トルエンスルホニル)オキシ
プロパンを得た。得量8.62g IRνmaxcm-1:1603、1370、1195、1185、1103、980、815 (R体は出発原料にS体を用い同様の操作で造った。) (2)(S)−5−オクチルオキシ−2−[4′−(2
−メチル−3−ブチルオキシプロピルオキシ)フェニ
ル]ピリミジンの合成: 50%水素化ナトリウム0.452gをジメチルホルムアミド3m
lに懸濁し、5−オクチルオキシ−2−(4′−ヒドロ
キシフェニル)ピリミジン2.57gをジメチルホルムアミ
ド5mlに溶かして加えた。反応混合液を室温で撹拌混合
したのち、実施例1(1)で得た化合物2.83gをジメチ
ルホルムアミド3mlに溶かして加え80℃で9時間反応さ
せた。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチルエステルで抽
出し、水洗乾燥ののち、濃縮し、得られた残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製後エタノールで再
結晶し題記化合物を得た。得量1.81g ▲〔α〕25 D▼=+6.390(C=1.236、クロロホルム) IRνmaxcm-1:1610、1590、1550、1440、1250、1115、84
5、7951 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.5 (m,26H) 3.1〜3.6 (m,4H) 3.65〜4.15(m,4H) 6.92 (d,2H) 8.23 (d,2H) 8.33 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
ル−3−ブチルオキシプロピルオキシ)フェニル]ピリ
ミジンの合成: (1)(S)−3−ブチルオキシ−2−メチル−1−
(4′−トルエンスルホニル)オキシプロパンの合成: (R)−β−ヒドロキシイソ酪酸メチルエステル12g、
2,3−ジヒドロピラン9.4gに濃塩酸1滴を加え1時間撹
拌した。反応混合物にエチルエーテルを加え、水洗、乾
燥した。リチウムアルミニウムハイドライド3.0gをエチ
ルエーテル30mlに懸濁し、撹拌しながら上で得たエーテ
ル溶液を−10〜0℃の温度に保ちつつ滴下した。同温度
で2時間、つづいて室温で15時間放置したのち、反応物
を氷に注ぎ、エチルエーテル層を分取し、水洗乾燥後エ
チルエーテルを留去し、残渣を減圧下に蒸留した。bp10
2〜105℃/4mmHgの留分(2−メチル−3−テトラヒドロ
ピラニルオキシプロパノール)を得た。得量13.22g IRνmaxcm-1:3450、1455、1355、1120、1035 50%水素化ナトリウム1.52gをジメチルホルムアミド15m
lに懸濁し、上に得た2−メチル−3−テトラヒドロピ
ラニルオキシプロパノール5.0gをジメチルホルムアミド
5.0mlに溶かして加え、室温で30分撹拌した。次いで、
n−ブチルアルコールのp−トルエンスルホン酸エステ
ル6.55gを加え60℃で15時間反応した。反応混合物を氷
水に注ぎ、エチルエーテルで抽出、エーテル層を水洗乾
燥濃縮し、油状物を得た。この油状物をメタノール70ml
に溶かし、p−トルエンスルホン酸1水和物0.4gを加
え、1時間還流した。反応混合物を濃縮し、エチルエー
テルを加え、エーテル層を水洗乾燥し、エチルエーテル
を留去して油状の(S)−2−メチル−3−ブチルオキ
シプロパノールを得た。得量4.88g IRνmaxcm-1:3430、1470、1380、1120、1040 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.40 (m,12H) 3.10〜3.85(m,6H) 得られた(S)−2−メチル−3−ブチルオキシプロパ
ノール4.85gをピリジン18mlに溶かし、氷水冷却して、
p−トルエンスルホニルクロリド6.95gを加え反応し
た。反応混合物を氷水に注ぎ、イソプロピルエーテルに
て抽出し、水洗乾燥濃縮し、(S)−3−ブチルオキシ
−2−メチル−1−(p−トルエンスルホニル)オキシ
プロパンを得た。得量8.62g IRνmaxcm-1:1603、1370、1195、1185、1103、980、815 (R体は出発原料にS体を用い同様の操作で造った。) (2)(S)−5−オクチルオキシ−2−[4′−(2
−メチル−3−ブチルオキシプロピルオキシ)フェニ
ル]ピリミジンの合成: 50%水素化ナトリウム0.452gをジメチルホルムアミド3m
lに懸濁し、5−オクチルオキシ−2−(4′−ヒドロ
キシフェニル)ピリミジン2.57gをジメチルホルムアミ
ド5mlに溶かして加えた。反応混合液を室温で撹拌混合
したのち、実施例1(1)で得た化合物2.83gをジメチ
ルホルムアミド3mlに溶かして加え80℃で9時間反応さ
せた。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチルエステルで抽
出し、水洗乾燥ののち、濃縮し、得られた残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製後エタノールで再
結晶し題記化合物を得た。得量1.81g ▲〔α〕25 D▼=+6.390(C=1.236、クロロホルム) IRνmaxcm-1:1610、1590、1550、1440、1250、1115、84
5、7951 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.5 (m,26H) 3.1〜3.6 (m,4H) 3.65〜4.15(m,4H) 6.92 (d,2H) 8.23 (d,2H) 8.33 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
実施例2 (R)−5−オクチルオキシ−2−[4′−(2−メチ
ル−3−ブチルオキシプロピルオキシ)フェニル]ピリ
ミジンの合成: 5−オクチルオキシ−2−(4′−ヒドロキシ)フェニ
ルピリミジン3gと、(R)−3−ブチルオキシ−2−メ
チル−1−(4′−トルエンスルホニル)オキシプロパ
ン3.0gを原料とし、実施例1(2)と同様にして、題記
化合物を得た。得量1.4g ▲〔α〕25 D▼=+4.890(C=1.248、クロロホルム) IRνmaxcm-1:1610、1590、1550、1440、1250、1115、84
5、7951 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.6 (m,26H) 3.25〜3.70(m,4H) 6.93 (d,2H) 8.27 (d,2H) 8.33 (s,2H) この化合物の転移温度は実施例1の化合物と同じであ
る。
ル−3−ブチルオキシプロピルオキシ)フェニル]ピリ
ミジンの合成: 5−オクチルオキシ−2−(4′−ヒドロキシ)フェニ
ルピリミジン3gと、(R)−3−ブチルオキシ−2−メ
チル−1−(4′−トルエンスルホニル)オキシプロパ
ン3.0gを原料とし、実施例1(2)と同様にして、題記
化合物を得た。得量1.4g ▲〔α〕25 D▼=+4.890(C=1.248、クロロホルム) IRνmaxcm-1:1610、1590、1550、1440、1250、1115、84
5、7951 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.6 (m,26H) 3.25〜3.70(m,4H) 6.93 (d,2H) 8.27 (d,2H) 8.33 (s,2H) この化合物の転移温度は実施例1の化合物と同じであ
る。
実施例3 (S)−5−n−ヘキシルオキシ−2−[4′−(3−
ブチルオキシ−2−メチルプロピルオキシ)フェニル]
ピリミジンの合成: 5−n−ヘキシルオキシ−2−(4′−ヒドロキシ)フ
ェニルピリミジン2.72g及び(S)−3−ブチルオキシ
−2−メチル−1−(4−トルエンスルホニル)オキシ
プロパン3.0gを原料とし、実施例2と同様にして、題記
化合物を得た。得量2.0g ▲〔α〕25 D▼=+6.580(C=1.291、クロロホルム) IRνmaxcm-1:1615、1440、1280、1250、845、7951 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.50 (m,22H) 3.15〜3.67(m,4H) 3.67〜4.81(m,4H) 6.90 (d,2H) 8.20 (d,2H) 8.30 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
ブチルオキシ−2−メチルプロピルオキシ)フェニル]
ピリミジンの合成: 5−n−ヘキシルオキシ−2−(4′−ヒドロキシ)フ
ェニルピリミジン2.72g及び(S)−3−ブチルオキシ
−2−メチル−1−(4−トルエンスルホニル)オキシ
プロパン3.0gを原料とし、実施例2と同様にして、題記
化合物を得た。得量2.0g ▲〔α〕25 D▼=+6.580(C=1.291、クロロホルム) IRνmaxcm-1:1615、1440、1280、1250、845、7951 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.50 (m,22H) 3.15〜3.67(m,4H) 3.67〜4.81(m,4H) 6.90 (d,2H) 8.20 (d,2H) 8.30 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
実施例4 (R)−5−n−ヘキシルオキシ−2−[4′−(3−
ブチルオキシ−2−メチルプロピルオキシ)フェニル]
ピリミジンの合成: 5−n−ヘキシルオキシ−2−(4′−ヒドロキシ)フ
ェニルピリミジン2.0g及び(R)−3−ブチルオキシ−
2−メチル−1−(4−トルエンスルホニル)オキシプ
ロパン2.2gを原料とし、実施例2と同様にして題記化合
物を得た。得量1.7g ▲〔α〕25 D▼=−4.620(C=1.213、クロロホルム) IRνmaxcm-1:1610、1435、1275、1250、845、7901 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.5 (m,22H) 3.10〜3.55(m,4H) 3.55〜4.15(m,4H) 6.90 (d,2H) 8.20 (d,2H) 8.30 (s,2H) この化合物の転移温度は実施例3の化合物と同じであ
る。
ブチルオキシ−2−メチルプロピルオキシ)フェニル]
ピリミジンの合成: 5−n−ヘキシルオキシ−2−(4′−ヒドロキシ)フ
ェニルピリミジン2.0g及び(R)−3−ブチルオキシ−
2−メチル−1−(4−トルエンスルホニル)オキシプ
ロパン2.2gを原料とし、実施例2と同様にして題記化合
物を得た。得量1.7g ▲〔α〕25 D▼=−4.620(C=1.213、クロロホルム) IRνmaxcm-1:1610、1435、1275、1250、845、7901 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.5 (m,22H) 3.10〜3.55(m,4H) 3.55〜4.15(m,4H) 6.90 (d,2H) 8.20 (d,2H) 8.30 (s,2H) この化合物の転移温度は実施例3の化合物と同じであ
る。
実施例5 (S)−2−[4′−(2−ヒドロキシプロポキシ)フ
ェニル]−5−オクチルピリミジンの合成: 2−(4′−ヒドロキシ)フェニル−5−n−オクチル
ピリミジン2g、50%水素化ナトリウム0.37g、ジメチル
ホルムアミド20mlを室温で1時間撹拌した。(S)−2
−テトラヒドロピラニルオキシプロパノールp−トルエ
ンスルホン酸エステル2.4gを加え80℃で10時間反応させ
た。反応混合物を氷水に注ぎ、酢酸エチルエステルで抽
出し、水洗乾燥したのち、減圧濃縮した。得られた油状
物2.8gをエタノール40mlに溶かし、p−トルエンスルホ
ン酸1水和物0.2gを加え加熱還流した。反応混合物を減
圧下に濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒:クロロホルム)で精製し、題記化合物を得
た。得量1.4g IRνmaxcm-1:1610、1585、1430、1250、1170、1110、80
01 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.63〜1.97(m,18H) 2.58 (t,2H) 2.83 (br,1H) 3.73〜4.50(m,3H) 6.95 (d,2H) 8.35 (d2H) 8.57 (s,2H) 実施例6 (S)−2−[4′−(2−エトキシプロポキシ)フェ
ニル]−5−n−オクチルピリミジンの合成: 50%水素化ナトリウム0.15g、無水テトラヒドロフラン1
0ml及び実施例5で得た化合物1.0gを室温で撹拌しなが
ら、ヘキサメチルホスホリックトリアミド0.1gを加え、
1時間経過したのちヨウ化エチル0.55gを加え、5時間
還流した。反応混合物を氷水にあけ、酢酸エチルエステ
ルで抽出し、水洗乾燥濃縮したのち、シリカゲルカラム
クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で精製
し、題記化合物を得た。
ェニル]−5−オクチルピリミジンの合成: 2−(4′−ヒドロキシ)フェニル−5−n−オクチル
ピリミジン2g、50%水素化ナトリウム0.37g、ジメチル
ホルムアミド20mlを室温で1時間撹拌した。(S)−2
−テトラヒドロピラニルオキシプロパノールp−トルエ
ンスルホン酸エステル2.4gを加え80℃で10時間反応させ
た。反応混合物を氷水に注ぎ、酢酸エチルエステルで抽
出し、水洗乾燥したのち、減圧濃縮した。得られた油状
物2.8gをエタノール40mlに溶かし、p−トルエンスルホ
ン酸1水和物0.2gを加え加熱還流した。反応混合物を減
圧下に濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒:クロロホルム)で精製し、題記化合物を得
た。得量1.4g IRνmaxcm-1:1610、1585、1430、1250、1170、1110、80
01 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.63〜1.97(m,18H) 2.58 (t,2H) 2.83 (br,1H) 3.73〜4.50(m,3H) 6.95 (d,2H) 8.35 (d2H) 8.57 (s,2H) 実施例6 (S)−2−[4′−(2−エトキシプロポキシ)フェ
ニル]−5−n−オクチルピリミジンの合成: 50%水素化ナトリウム0.15g、無水テトラヒドロフラン1
0ml及び実施例5で得た化合物1.0gを室温で撹拌しなが
ら、ヘキサメチルホスホリックトリアミド0.1gを加え、
1時間経過したのちヨウ化エチル0.55gを加え、5時間
還流した。反応混合物を氷水にあけ、酢酸エチルエステ
ルで抽出し、水洗乾燥濃縮したのち、シリカゲルカラム
クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で精製
し、題記化合物を得た。
得量0.75g IRνmaxcm-1:1610、1585、1430、1250、1170、1105、80
01 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.00 (m,21H) 2.51 (t,2H) 3.58 (q,2H) 3.50〜4.20(m,3H) 6.97 (d,2H) 8.33 (d,2H) 8.52 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
01 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.00 (m,21H) 2.51 (t,2H) 3.58 (q,2H) 3.50〜4.20(m,3H) 6.97 (d,2H) 8.33 (d,2H) 8.52 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
実施例7 実施例5と同様の方法で、3.15gの2−(4′−ヒドロ
キシ)フェニル−5−n−オクチルオキシピリミジンを
原料として用い、(S)−2−[4′−(2−ヒドロキ
シプロポキシ)フェニル]−5−n−オクチルオキシピ
リミジンを得た。
キシ)フェニル−5−n−オクチルオキシピリミジンを
原料として用い、(S)−2−[4′−(2−ヒドロキ
シプロポキシ)フェニル]−5−n−オクチルオキシピ
リミジンを得た。
得量2.4g IRνmaxcm-1:3450〜3200、1605、1435、1275、1255、79
51 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.7〜2.1 (m,18H) 2.73 (d,1H) 4.3〜3.7 (m,5H) 6.91 (d,2H) 8.23 (d,2H) 8.33 (s,2H) 実施例8 (S)−2−[4′−(2−ヒドロキシプロポキシ)フ
ェニル]−5−n−オクチルオキシピリミジン1.5gを用
い、実施例6と同様の方法で、(S)−2−[4−(2
−エトキシプロポキシ)フェニル]−5−n−オクチル
オキシピリミジンを得た。得量0.72g IRcm:1610、1435、1280、1250、1110、840、795 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.1 (m,21H) 3.37〜3.73(m,4H) 3.73〜4.20(m,4H) 6.93 (d,2H) 8.23 (d,2H) 8.36 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
51 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.7〜2.1 (m,18H) 2.73 (d,1H) 4.3〜3.7 (m,5H) 6.91 (d,2H) 8.23 (d,2H) 8.33 (s,2H) 実施例8 (S)−2−[4′−(2−ヒドロキシプロポキシ)フ
ェニル]−5−n−オクチルオキシピリミジン1.5gを用
い、実施例6と同様の方法で、(S)−2−[4−(2
−エトキシプロポキシ)フェニル]−5−n−オクチル
オキシピリミジンを得た。得量0.72g IRcm:1610、1435、1280、1250、1110、840、795 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.1 (m,21H) 3.37〜3.73(m,4H) 3.73〜4.20(m,4H) 6.93 (d,2H) 8.23 (d,2H) 8.36 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
実施例9 (S)−2−[4′−(2−ヒドロキシブチロキシ)フ
ェニル]−5−n−ウンデシロキシピリミジンの合成: 2−(4′−ヒドロキシ)フェニル−5−n−ウンデシ
ロキシピリミジン3.5g、50%水素化ナトリウム0.54g、
ジメチルホルムアミド30mlを60℃で1時間撹拌混合し
た。次いで、(S)−(2−テトラヒドロピラニルオキ
シ)ブタノールp−トルエンスルホン酸エステル3.5gを
ジメチルホルムアミド5mlに溶かしたものを加えて、80
℃で10時間撹拌した。反応混合物を氷水に注ぎ、酢酸エ
チルエステルで抽出し、水洗乾燥濃縮し、油状物5.2gを
得た。
ェニル]−5−n−ウンデシロキシピリミジンの合成: 2−(4′−ヒドロキシ)フェニル−5−n−ウンデシ
ロキシピリミジン3.5g、50%水素化ナトリウム0.54g、
ジメチルホルムアミド30mlを60℃で1時間撹拌混合し
た。次いで、(S)−(2−テトラヒドロピラニルオキ
シ)ブタノールp−トルエンスルホン酸エステル3.5gを
ジメチルホルムアミド5mlに溶かしたものを加えて、80
℃で10時間撹拌した。反応混合物を氷水に注ぎ、酢酸エ
チルエステルで抽出し、水洗乾燥濃縮し、油状物5.2gを
得た。
得られた油状物をエタノール100ml中、p−トルエンス
ルホン酸1水和物0.5gを加えて、3時間還流した。溶媒
を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒:n−ヘキサン:酢酸エチルエステル=8:1)
により精製し、題記化合物を得た。得量2.52g IRνmaxcm-1:3600、3550〜3250、1610、1440、1280、12
55、7901 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.10 (m,26H) 2.20〜2.50(br,1H) 4.25〜3.70(m,5H) 6.93 (d,2H) 8.23 (d,2H) 8.35 (s,,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
ルホン酸1水和物0.5gを加えて、3時間還流した。溶媒
を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒:n−ヘキサン:酢酸エチルエステル=8:1)
により精製し、題記化合物を得た。得量2.52g IRνmaxcm-1:3600、3550〜3250、1610、1440、1280、12
55、7901 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.10 (m,26H) 2.20〜2.50(br,1H) 4.25〜3.70(m,5H) 6.93 (d,2H) 8.23 (d,2H) 8.35 (s,,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
実施例10 (S)−2−[4′−(2−メトキシブトキシ)フェニ
ル]−5−n−ウンデシロキシピリミジンの合成: 実施例9で得た化合物0.68g、テトラヒドロフラン5ml、
50%水素化ナトリウム0.09gを撹拌しながら、ヘキサメ
チルホスホリックトリアミド0.07gを加え、1時間経過
したのちメチルアイオダイド0.26gを加え、40℃で2時
間30分撹拌した。反応混合物を氷水に注ぎ、酢酸エチル
エステルで抽出し、水洗乾燥濃縮したのち、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)
で精製し、エタノールで再結晶して題記化合物を得た。
得量0.22g ▲〔α〕25 D▼=−13.80(C=1.01、クロロホルム) IRνmaxcm-1:1605、1430、1280、1250、1110、1000、85
0、7901 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.63〜2.17(m,26H) 3.43 (s,3H,0−CH 3) 3.27〜3.67 3.80〜4.23(m,4H) 6.93 (d,2H) 8.25 (d,2H) 8.35 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
ル]−5−n−ウンデシロキシピリミジンの合成: 実施例9で得た化合物0.68g、テトラヒドロフラン5ml、
50%水素化ナトリウム0.09gを撹拌しながら、ヘキサメ
チルホスホリックトリアミド0.07gを加え、1時間経過
したのちメチルアイオダイド0.26gを加え、40℃で2時
間30分撹拌した。反応混合物を氷水に注ぎ、酢酸エチル
エステルで抽出し、水洗乾燥濃縮したのち、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)
で精製し、エタノールで再結晶して題記化合物を得た。
得量0.22g ▲〔α〕25 D▼=−13.80(C=1.01、クロロホルム) IRνmaxcm-1:1605、1430、1280、1250、1110、1000、85
0、7901 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.63〜2.17(m,26H) 3.43 (s,3H,0−CH 3) 3.27〜3.67 3.80〜4.23(m,4H) 6.93 (d,2H) 8.25 (d,2H) 8.35 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
実施例11 (R)−2−[4′−(2−ブチルオキシ−1−メチル
エチルオキシ)フェニル]−5−n−オクチルオキシピ
リミジンの合成: ジメチルホルムアミド40mlに、50%水素化ナトリウム0.
4gを懸濁し、5−n−オクチルオキシ−2−(4′−ヒ
ドロキシフェニル)ピリミジン2.5gを加えた。室温で30
分撹拌し、ヨウ化カリウム0.2gを加え、次いで、(S)
−3−ブトキシ−2−メタンスルホニルオキシプロパン
1.92gを加え、100℃で8時間反応させた。反応混合物を
水に注ぎ、酢酸エチルエステルで抽出し、水洗乾燥した
のち濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製、エタノールで再結晶化して題記化合物を得
た。
エチルオキシ)フェニル]−5−n−オクチルオキシピ
リミジンの合成: ジメチルホルムアミド40mlに、50%水素化ナトリウム0.
4gを懸濁し、5−n−オクチルオキシ−2−(4′−ヒ
ドロキシフェニル)ピリミジン2.5gを加えた。室温で30
分撹拌し、ヨウ化カリウム0.2gを加え、次いで、(S)
−3−ブトキシ−2−メタンスルホニルオキシプロパン
1.92gを加え、100℃で8時間反応させた。反応混合物を
水に注ぎ、酢酸エチルエステルで抽出し、水洗乾燥した
のち濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製、エタノールで再結晶化して題記化合物を得
た。
得量1.7g ▲〔α〕25 D▼=+14.930(C=1.306、クロロホルム) IRνmaxcm-1:1610、1440、1280、1250、1120、850、7951 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.65〜2.17(m,25H) 3.20〜3.80(m,4) 3.97 (t,2H) 4.53 (m,1H) 6.92 (d,2H) 8.20 (d,2H) 8.30 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
実施例12 (S)−2−〔4′−(2−ブトキシプロピルオキシ)
フェニル]−5−n−オクチルオキシピリミジンの合
成: ジメチルホルムアミド5ml、50%水素化ナトリウム0.17
g、5−n−オクチルオキシ−2−(4′−ヒドロキシ
フェニル)ピリミジン0.94g、(S)−2−ブトキシ−
1−メタンスルホニルオキシプロパン0.66gを用いて実
施例11と同様にして、題記化合物を得た。
フェニル]−5−n−オクチルオキシピリミジンの合
成: ジメチルホルムアミド5ml、50%水素化ナトリウム0.17
g、5−n−オクチルオキシ−2−(4′−ヒドロキシ
フェニル)ピリミジン0.94g、(S)−2−ブトキシ−
1−メタンスルホニルオキシプロパン0.66gを用いて実
施例11と同様にして、題記化合物を得た。
得量0.7g ▲〔α〕25 D▼=+5.380(C=1.04、クロロホルム) IRνmaxcm-1:1610、1440、1280、1250、1120、845、7951 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.65〜2.10(m,25H) 3.20〜3.80(m,4H) 3.97 (t,2H) 4.55 (m,1H) 6.88 (d,2H) 8.18 (d,2H) 8.27 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
実施例13 (S)−2−[4′−(2−エトキシブチルオキシ)フ
ェニル]−5−n−ウンデシルオキシピリミジンの合
成: (S)−2−[4′−(2−ヒドロキシブチルオキシ)
フェニル]−5−n−ウンデシルオキシピリミジン2.0
g、50%水素化ナトリウム0.26g、テトラヒドロフラン20
ml、ヘキサメチルホスホリックトリアミド0.2gを撹拌混
合し、次いでヨウ化エチル0.9gを加えて、実施例6と同
様に処理して題記化合物を得た。
ェニル]−5−n−ウンデシルオキシピリミジンの合
成: (S)−2−[4′−(2−ヒドロキシブチルオキシ)
フェニル]−5−n−ウンデシルオキシピリミジン2.0
g、50%水素化ナトリウム0.26g、テトラヒドロフラン20
ml、ヘキサメチルホスホリックトリアミド0.2gを撹拌混
合し、次いでヨウ化エチル0.9gを加えて、実施例6と同
様に処理して題記化合物を得た。
得量0.99g ▲〔α〕25 D▼=−13.70(C=2.15、クロロホルム) IRνmaxcm-1:1605、1430、12701250、1170、11101005、
7551 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.70〜2.02(m,29H) 3.30〜3.87(m,3H) 3.87〜4.20(m,4H) 6.95 (d,2H) 8.23 (d,2H) 8.37 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
7551 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.70〜2.02(m,29H) 3.30〜3.87(m,3H) 3.87〜4.20(m,4H) 6.95 (d,2H) 8.23 (d,2H) 8.37 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
実施例14 (R)−5−n−ウンデシルオキシ−2−[4′−(3
−ヒドロキシペンチルオキシ)フェニル]ピリミジンの
合成: 50%水素化ナトリウム0.77gをジメチルホルムアミド10m
lに懸濁し、5−ウンデシルオキシ−2−(4′−ヒド
ロキシフェニル)ピリミジン5.0gをジメチルホルムアミ
ド5mlに溶かして加えた。次いで、(R)−3−テトラ
ヒドロピラニルオキシ−1−(4′−トルエンスルホニ
ル)オキシペンタン5.0gをジメチルホルムアミド10mlに
溶かして加えた。80℃で8時間反応させたのち、氷水に
注ぎ、酢酸エチルエステル抽出した。水洗乾燥後、減圧
濃縮して残渣7.66gを得た。これをメタノール100mlに溶
かし、p−トルエンスルホン酸1水和物0.01gを加えて
1時間還流した。溶媒を留去して残渣に、水及び酢酸エ
チルエステルを加え、有機層を水洗乾燥濃縮し、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、題記
化合物を得た。得量5.9g IRνmaxcm-1:1610、1445、1280、1255、1175、1040、10
30、1010、850、8001 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.2 (m,28H) 1.7 (s,1H,重水添加で消失) 3.2〜3.8 (m,1H) 4.01 (t,2H) 4.05 (t,2H) 6.90 (d,2H) 8.20 (d,2H) 8.30 (s,2H) 実施例15 (S)−5−n−ウンデシルオキシ−2−[4′−(3
−エトキシペンチルオキシ)フェニル]ピリミジンの合
成: 実施例14で得た化合物2.9gをピリジン11mlに溶かし、メ
タンスルホニルクロリド0.85gを加え反応させた。反応
混合物を氷水に注ぎ、イソプロピルエーテルで抽出、希
塩酸、水で洗ったのち乾燥し、濃縮し、残渣2.95gを得
た。これを50%水素化ナトリウム0.278g、ジメチルホル
ムアミド30ml及びエチルアルコール0.27gの混合物の中
へ加えた。100℃で5時間反応した。反応混合物を氷水
に注ぎ、酢酸エチルエステルで抽出した。水洗乾燥した
のち濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィーで精製
し、題記化合物を得た。得量1.8g ▲〔α〕25 D▼=−2.190(C=0.5、クロロホルム) IRνmaxcm-1:1610、1430、1275、1250、1025、7951 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.20 (m,31H) 3.20〜4.30(m,7H) 6.93 (d,2H) 8.27 (d,2H) 8.40 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
−ヒドロキシペンチルオキシ)フェニル]ピリミジンの
合成: 50%水素化ナトリウム0.77gをジメチルホルムアミド10m
lに懸濁し、5−ウンデシルオキシ−2−(4′−ヒド
ロキシフェニル)ピリミジン5.0gをジメチルホルムアミ
ド5mlに溶かして加えた。次いで、(R)−3−テトラ
ヒドロピラニルオキシ−1−(4′−トルエンスルホニ
ル)オキシペンタン5.0gをジメチルホルムアミド10mlに
溶かして加えた。80℃で8時間反応させたのち、氷水に
注ぎ、酢酸エチルエステル抽出した。水洗乾燥後、減圧
濃縮して残渣7.66gを得た。これをメタノール100mlに溶
かし、p−トルエンスルホン酸1水和物0.01gを加えて
1時間還流した。溶媒を留去して残渣に、水及び酢酸エ
チルエステルを加え、有機層を水洗乾燥濃縮し、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、題記
化合物を得た。得量5.9g IRνmaxcm-1:1610、1445、1280、1255、1175、1040、10
30、1010、850、8001 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.2 (m,28H) 1.7 (s,1H,重水添加で消失) 3.2〜3.8 (m,1H) 4.01 (t,2H) 4.05 (t,2H) 6.90 (d,2H) 8.20 (d,2H) 8.30 (s,2H) 実施例15 (S)−5−n−ウンデシルオキシ−2−[4′−(3
−エトキシペンチルオキシ)フェニル]ピリミジンの合
成: 実施例14で得た化合物2.9gをピリジン11mlに溶かし、メ
タンスルホニルクロリド0.85gを加え反応させた。反応
混合物を氷水に注ぎ、イソプロピルエーテルで抽出、希
塩酸、水で洗ったのち乾燥し、濃縮し、残渣2.95gを得
た。これを50%水素化ナトリウム0.278g、ジメチルホル
ムアミド30ml及びエチルアルコール0.27gの混合物の中
へ加えた。100℃で5時間反応した。反応混合物を氷水
に注ぎ、酢酸エチルエステルで抽出した。水洗乾燥した
のち濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィーで精製
し、題記化合物を得た。得量1.8g ▲〔α〕25 D▼=−2.190(C=0.5、クロロホルム) IRνmaxcm-1:1610、1430、1275、1250、1025、7951 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.6〜2.20 (m,31H) 3.20〜4.30(m,7H) 6.93 (d,2H) 8.27 (d,2H) 8.40 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
実施例16 (S)−2−[4′−(2−メトキシプロポキシ)フェ
ニル]−5−n−ウンデシロキシピリミジンの合成: 50%水素化ナトリウム0.12g、テトラヒドロフラン10ml
を室温で撹拌しながら、(S)−2−[4′−(2−ヒ
ドロキシプロポキシ)フェニル]−5−n−ウンデシル
キシピリミジン0.9g、ヘキサメチルホスホリックトリア
ミド0.09gを加え、30分撹拌したのち、ヨウ化メチル0.3
8gを加えて30℃で4時間反応した。反応混合物を氷水に
注ぎ、酢酸エチルエステルで抽出し、水洗乾燥濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開
溶媒、n−ヘキサン:酢酸エチルエステル=10:1)で精
製し、エタノールで再結晶して題記化合物を得た。
ニル]−5−n−ウンデシロキシピリミジンの合成: 50%水素化ナトリウム0.12g、テトラヒドロフラン10ml
を室温で撹拌しながら、(S)−2−[4′−(2−ヒ
ドロキシプロポキシ)フェニル]−5−n−ウンデシル
キシピリミジン0.9g、ヘキサメチルホスホリックトリア
ミド0.09gを加え、30分撹拌したのち、ヨウ化メチル0.3
8gを加えて30℃で4時間反応した。反応混合物を氷水に
注ぎ、酢酸エチルエステルで抽出し、水洗乾燥濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開
溶媒、n−ヘキサン:酢酸エチルエステル=10:1)で精
製し、エタノールで再結晶して題記化合物を得た。
得量0.42g ▲〔α〕25 D▼=−14.830(C=2.09、クロロホルム) IRνmaxcm-1:1635、1465、1400、1310、1275、870、8201 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.63〜2.07(m,24H) 3.42 (s,2H) 3.53〜4.23(m,5H) 6.95 (d,2H) 8.24 (d,2H) 8.35 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
実施例17 (S)−2−[4′−(2−メトキシプロポキシ)フェ
ニル]−5−n−オクチルオキシピリミジンの合成: 50%水素化ナトリウム0.31g、テトラヒドロフラン20m
l、(S)−2−[4′−(2−ヒドロキシプロポキ
シ)フェニル]−5−n−オクチルオキシピリミジン1.
8g、ヘキサメチルホスホリックトリアミド0.2g、ヨウ化
メチル0.92gを用いて実施例16と同様にして題記化合物
を得た。得量0.98g ▲〔α〕25 D▼=−15.620(C=2.01クロロホルム) IRνmaxcm-1:1610、1440、1290、1250、1040、845、79
0、6451 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.63〜2.07(m,18H) 3.42 (s,3H) 3.53〜4.23(m,5H) 6.94 (d,2H) 8.24 (d,2H) 8.38 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
ニル]−5−n−オクチルオキシピリミジンの合成: 50%水素化ナトリウム0.31g、テトラヒドロフラン20m
l、(S)−2−[4′−(2−ヒドロキシプロポキ
シ)フェニル]−5−n−オクチルオキシピリミジン1.
8g、ヘキサメチルホスホリックトリアミド0.2g、ヨウ化
メチル0.92gを用いて実施例16と同様にして題記化合物
を得た。得量0.98g ▲〔α〕25 D▼=−15.620(C=2.01クロロホルム) IRνmaxcm-1:1610、1440、1290、1250、1040、845、79
0、6451 H−NMR(60MHz,CDCl3)δ(ppm): 0.63〜2.07(m,18H) 3.42 (s,3H) 3.53〜4.23(m,5H) 6.94 (d,2H) 8.24 (d,2H) 8.38 (s,2H) この化合物の転移温度は以下の如くである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田口 雅明 東京都江東区亀戸6丁目31番1号 セイコ ー電子工業株式会社内 (72)発明者 原田 隆正 東京都江東区亀戸6丁目31番1号 セイコ ー電子工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】式 [式中Yはアルキレン中に不斉炭素原子が在るアルコキ
シアルキレン基又は、OH若しくはアルコキシが結合した
不斉炭素原子が在るアルキル基であり、Rはアルキル又
はアルコキシ基である] で示される液晶化合物
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---|---|---|---|
JP61148650A JPH0794446B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 2−フエニルピリミジン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61148650A JPH0794446B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 2−フエニルピリミジン誘導体 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS635084A JPS635084A (ja) | 1988-01-11 |
JPH0794446B2 true JPH0794446B2 (ja) | 1995-10-11 |
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ID=15457547
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---|---|---|---|
JP61148650A Expired - Fee Related JPH0794446B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 2−フエニルピリミジン誘導体 |
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JPS6122072A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-30 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 液晶化合物 |
JPS6193170A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-12 | Teikoku Chem Ind Corp Ltd | 液晶化合物 |
JPS61129170A (ja) * | 1984-11-27 | 1986-06-17 | Teikoku Chem Ind Corp Ltd | 液晶化合物 |
JPS61271279A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-01 | Teikoku Chem Ind Corp Ltd | 液晶化合物 |
JPS62292768A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-19 | Teikoku Chem Ind Corp Ltd | 2−フエニルピリミジン誘導体 |
JPH058707A (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-19 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 車両系建設機械における緊急停止装置 |
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1986
- 1986-06-25 JP JP61148650A patent/JPH0794446B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
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JPS60260564A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-23 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 液晶化合物 |
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JPS61129170A (ja) * | 1984-11-27 | 1986-06-17 | Teikoku Chem Ind Corp Ltd | 液晶化合物 |
JPS61271279A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-01 | Teikoku Chem Ind Corp Ltd | 液晶化合物 |
JPS62292768A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-19 | Teikoku Chem Ind Corp Ltd | 2−フエニルピリミジン誘導体 |
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