JPS6193170A - 液晶化合物 - Google Patents

液晶化合物

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JPS6193170A
JPS6193170A JP59215367A JP21536784A JPS6193170A JP S6193170 A JPS6193170 A JP S6193170A JP 59215367 A JP59215367 A JP 59215367A JP 21536784 A JP21536784 A JP 21536784A JP S6193170 A JPS6193170 A JP S6193170A
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田口 雅明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 液晶は、既に種々の電気光学素子として応用され1時計
や電卓等の表示に実用化されてきている。現在実用化さ
れている液晶表示素子は、ネマティック液晶やコレステ
リック液晶の誘電的配列効果を利用したものが大部分で
ある。しかし1期待されている画素数の多い表示素子へ
の応用に当っては、応答性の点や、駆動マージンが取れ
ない聾によるコントラスト、視角特性の点で問題になっ
ている。そのため、各画素毎にスイッチング素子を形成
するMOSパネルやTPTパネルが一方において研究開
発がさかんに行なわれている。
(先行技術の記1) こうした中で、クラーク(clarl+)等は米国特許
第4H7924号において、かかる液晶素子の欠点を除
去する、スメクチック相を用いた新しい表示原理による
液晶素子を開示している。
図1には、スメクチックC相またはH相の模式図が示さ
れて居り、液晶は各分子層】から成っており、個々の層
の中では、分子長軸の平均的な方向が1層に垂直な方向
と角度!。だけ傾いて示されている。マイヤー(Mey
er)等がLe Journal deいては、光学的
に活性な分子からなるスメクチックclあるいはH相は
、一般に電気双極子密度pを有し、強誘電的であること
を開示している。
この双極子密度Pは、分子の傾き方向nには垂直で、ス
メクチックの層面に平行な方向に作用する。同論文の記
載する所は、この事はスメクチックH相にも適用可能で
あるが、H相では層に垂直な軸のまわりの回転に対して
の粘性がより大きくなる。これらのカイラルスメクチッ
ク液晶には電気双極子が存在するので、誘電異方性によ
るよりも、ずっと強く電場の作用を受ける。更に、この
作用力pの極性が電場tと平行な方向を向くという意味
で極性のあるものなので、印加される電場の方向を反転
させることにより、Pの方向が反転されること−なる。
即ち、電場を反転させることによって1図 1及び2で
示したように1分子がコーン (このコーンの角2重、
を以下、コーン角という)に沿って変位することにより
Pの方向を制御することが出来る。そしてこの分子のモ
均的な長袖方向の変化を2枚の偏光板を用いて検出する
ことにより、電気光学素子として利用し得る。
このスメクチックC相またはH相の電界への応答を利用
した電気光学素子は、その自発分極と電界との作用力が
、誘゛慮異方性によるよりも 3〜4桁大きい故に、T
N型液晶素子に比して、優れた高速応答性を有し、かつ
適当な配向制御を行なうことにより、メモリー機能をも
たすことが可能であり、高速光学シャッター又は表示情
報量の多いデ・fスプレィ等への応用が期待される。
ところで、この様な強誘電性を有するカイラルスメクチ
ック液晶材料については、種々の化合物が合成され又之
等の化合物の性質について研究されてきている0例えば
、強誘電性液晶として最初に合成されたのは、D OB
 A M B Cとして知られ6p−デンロキンペンジ
リデンーp−アミノ−2−メチルブチルシンナメートで
ある。このンツフ塩基系列の液晶は次の一般式で表わさ
れ、この構造式を持つ化合物の強誘電性について広く研
究された。
(式中 、Xは−H,−0文、又は−CMであり素原子
を表す、) しかし、この系列の液晶化合物は、室温より高い温度で
始めてカイラルスメクチック相を示すため、室温では使
えず又シッフ系化合物であるから、水分により分解され
るので安定性の点で問題かあるなどの欠点を有している
この系の発展系として、一般式 で表わされる。ノ・ソフ塩基を形成するベンジル基のベ
ンゼン環に、水酸基を0−の位置に導入し。
之がシップ塩基の2型詰合と水素結合を形成するンツフ
系のカイラルスメクチック液晶化合物を。
[1,i、オストロフスキー(B、 1.0strov
sk目)等がFerroelectrics 24(1
880)309に、又はA、ハラスビー (A、)Ia
llsby)kgがMo1. Cryst、 Liq、
 Cr7st、。
Letter 82(+9112)61に発表し、之等
が室温を含む広い温度範囲で、スメクチックC相を呈す
る化合物として壮[1されている。又、分子内水素結合
を有するため、水分による分解が起りに<<、安定性の
点でも、通常のシップ系液晶に比べ優れている。しかし
、実用面から、0℃以下で結晶化しない11が要求され
ているので、いまだ、この系の化合物で合成せれている
液晶では未だ実用上の要求を満たすに至っていない。
他に、アゾキン系の液晶材料についてρ、ケラ−(P、
 Keller)等がAmn、 Ph1s、 (li9
78) 133詩上に発表しているが、使用温度範囲の
面で未だ十分でなく、又、aい黄色の化合物であり又紫
外線に弱いためフィルターの使用が必要であるなど実用
上問題がある。
こうした中で、安息、香酸エステル系液晶化合物として
は、B、 1.オストロフスキー(B、I。
0stravskii) 等によって の41i造式で表わされる液晶化合物が公表されて居り
、この系の化合物は比較的室温に近い温度範囲でカイラ
ルスメクチック液晶相を呈する材料として報告されて居
り、このエステル系の化合物は単体又は混合液晶として
TN型液晶材料として実用化され安定性の面でも秀れて
居り、有望視されているが、一般に粘度が高い欠点があ
る。
又、C,W、グL’  CG、W、Cray)等はMa
l、 Cryst、 Liq。
Cryst、、3? (1978)188.(1!17
8)37誌に、高い温度範囲でカイラルスメクチック液
晶相を呈するビフェニルエステル系材料について報告し
て居る。
(発明が解決しようとする問題点) 丘記する如く、現状では、実用に供せられる室温を含む
0℃以下から室温より上に至る広い温度範囲でカイラル
スメクチック相を呈する液晶化合物はいまだ見出されて
居らず、又、知られている化合物の内で比較的広い温度
a囲にわたってカイラルスメクチック相を呈する化合物
でも、安定性或いは粘性などの点に問題があるのが現状
である。
〔3?!明の要約〕 ここにおいて、本発明者等は安定性に優れ、かつ、室温
を含む広い温度範囲に互ってカイラルスメクチック相を
呈する液晶化合物を得るについて、鋭意研究の結果、(
■)で表わされる新規液晶化合物を見出した。又近来に
おいては、粒剤による液晶系の他に混合系による液晶材
料について研究が進められて居り1本発明液晶化合物は
之等の系にも使用出来る。
従って、本発明の目的は、安定性に秀れ常温を含む広い
液晶温度範囲にわたって秀れ、又迅速な応答性を有する
カイラルスメクチック相を呈する液晶化合物及びこの化
合物を含む液晶組成物を提供するにある。
即ち、本発明は、一般式(1) (ここで、書は1〜8、 nは5〜+8、を印は不(こ
こで、腸は1〜8.  nは5〜+8. 京印は不!1
炭素原子を示す、) で表わされる新規化合物及びこの化合物を含む液晶組成
物を提供するにある。
〔91明の詳しい説明〕 上式の液晶化合物は、室温近辺で広い温度範囲にわたっ
て、 Sc  相を呈し、かつ応答速度が速いことが明
らかになった0本発明化合物の応答速度は、上記の分子
内If、素結合を有するシップ塩基系化合物 R+sは不!!i炭素原子を有するアルキル基であり、
Rnは直鎖アルキル基を示す、)で表わされる液晶化合
物の示す応答速度より速い応答速度を有する。
本発明のピリミジン系液晶化合物の分子の骨格部分はベ
ンゼル環とピリミジ/環が直結して短いにもかかわらず
、高いスメクチック性を示し、広い温度範囲にわたって
Sc  相を示すのは、ピリミジン環とベンゼン環の電
9LvI性度の相違による分子軸方向の分極が大キく、
これによって生じる大きな分子相互作用によるものと思
われる。又、本願化合物が速い応答性を示すのは、ピリ
ミジン環がベンゼン環より巾が大きいため1分子形状と
して、中央部がふくらんだ形をしており、このふくらみ
が分子間の距離を大きくする働きをして1分子の回転粘
度を小さくシ、応答を速めているものと思われる。
一般式(I)の化合物の合成法を化学式で記すと以下の
通りである。
第1法 オキシ塩化リン 成るいは、第2法 B z O舎Nを用いて、第1法に示した通りにゲンを
示す)を得、ついで脱ベンジルした後、之に させることによって目的化合物を得ることが出来る。
ここで光学活性アルコールは以下の様にして(りられる
光学活性7ミルアルコール 25     ’ (〔α)  = −4,487(neat) )を出発
原料としてアルキルマロン酸合成法により炭素数増大を
行って夫々の炭素数を有するアミルアルコールが得られ
る。この様にして得られ光学活性を有するアルコールの
−OHは1周知の方法により、之を脂肪属及び芳香族の
スルホン酸エステルもしくはハロゲン化物に転化できる
以下実施例により本発明を説明する。
実施例1(腸−5,n聡8) 光学活性な5−n−才クチル−2−(4−(6−メチル
オクチルオキシ)フェニル〕ピリミジンの合成 1)光学活性な4−(6−メチルオクチルオキシ)ベン
ゾニトリルの合成 100■2四つロフラスコに、4−シアノフェノール5
.75g、市販の活性アミルアルコールより合成された
1ブロム−6−メチルオクタン10g、無水炭酸カリウ
ム8.87g、 N、 N−ジメチルホルム7ミド30
1文を入れ、窒素雰囲気下、110℃で8時間反応した
0反応後、不溶物を濾過し、エーテル抽出した。有機層
は、5%NaOH、水、飽和食塩水で洗浄後、乾燥し、
エーテルを溜去した。得た油状物を精製し、光学活性な
4−(6−メチルオクチルオキシ)ベンゾニトリル11
.4gを得た。
1805     2H,AramaticH1570
7,5?、dJ= 9)1z。
+115     2H,Aro+5aticH3,9
?、  tJ= 6)1z 2H,−C:H−0− 2)光学活性な4−(6−メチルオクチルオキシ)ベン
ズアミジン塩酸塩の合成 100m l四つロフラスコに、光学活性な4−(6−
メチルオクチルオキシ)ベンジエ)’L/lzlOg、
乾燥エタノール12.51文、乾燥ベンゼン 16層文
を入れた。この混合物を攪拌しながら3℃以下で、乾燥
した塩化水素ガスを攪拌しながら、3℃以下で吹き込ん
だ、室温で20放M後、溶媒を溜去し、粗結晶を得た。
得られた粗結晶を乾燥エタノール84■又と共に300
m1四つロフラスコに入れ、之にアンモニア11.08
gを含む乾燥エタノール30■文を、室温でゆっくりと
滴下した0滴下後、3日間室温で放置した。これを精製
し、 9.58にの光学活性な4−(6−メチルオクチ
ルオキシ)ベンズアミジン・塩酸塩を得た。
1!05 ?、14. d J =9Hz、 2M、^roaat
icH8,0B、 d J =8Hz、 2H,Aro
maticH4,09,t J =8Hz、 2H,−
0−OH−3)光学活性な5−n−オクチル−2−(4
−(6−メチルオクチルオキシ)フェニル〕−4゜6−
シヒドロキシービリミジンの合成 100■交の四つロフラスコに、金属ナトリウム1.1
5g、乾燥メタノール33層文を入れた。このナトリウ
ムメチラート溶液に、光学活性な4−(6−メチルオク
チルオキシ)ベンズアミジン塩酸m5g、次いで、n−
オクチルマロン酸ジエチル4.55gを入れ、加熱還流
下に18時間反応した。冷却後、濃硫酸を用いて酸性と
し、結晶を析出させた。粗結晶を精製し、光学活性な5
−n−オクチル−2−(4−(6−メチルオクチルオキ
シ)フェニル) −4,li−ジヒドロキシ−ピリミジ
ン8.32gを得た。
4)光学活性な5−n−オクチル−2−(4−(6−メ
チルオクチルオキシ)フェニル) −4,8−ジクロロ
−ピリミジンの合成 50 mlのフラスコに、光学活性な5−n−才クチル
−2−(4−(6−メチルオクチルオキシ)フェニル)
 −4,6−ジヒドロキシ−ピリミジン8g、オキシ塩
化リン27腸1.N−ジエチルアニリン4−文を入れ、
加熱還流下に21時間反応した0反応後、過剰のオキシ
塩化リンを溜去し、氷水中に注入した。これをエーテル
抽出し、アルカリ水溶液て洗浄後、さらに水、飽和食塩
水で中性になるまで洗浄した。有機層を乾燥後、エーテ
ルを溜去し、粗生成物を得た。これを精製し、光学活性
な5−n−オクチル−27(4−(6−メチルオクチル
オキシ)フェニル) −4,8−ジクロロ−ピリミジン
3.8gを得た。
8.22. d J =9H2,2H,Aromati
cH8,85,d J =’lHz、 21(、^ro
maticH3,114,t J =8Hz、 2H,
−CH−0−5)光学活性な5−n−才クチル−2−(
4−(6−メチルオクチルオキシ)フェニルツーピリミ
ジンの合成 200層皇0フラスコに、光学活性な5−n−オクチル
−2−(4−(6−メチルオクチルオキシ)フェニル)
 −4,8−ジクロロ−ピリミジン1.88g。
10駕パラジウム−炭10.4g、酸化マグネシウム0
.55g、エタノール801見、水45■交を入れ、油
溶E50℃で理論量の水素が吸収されるまで、水素添加
した。触媒をか刑し、エーテル抽出した。エーテル層は
、水、飽和食塩で洗す後、乾燥し、エーテルを溜表した
。得た粗生成物を繰り返し精製し、光学活性な5−n−
才クチル−2−(4−(6−メチルオクチルオキシ)フ
ェニルツーピリミジンo、agを得た。
006文 δ       、3 TMS  (pps) 8.35.  d  J  =I])Iz、  2)1
.  ^romaticH6,94,d  J  =9
Hz、2H,AromaticH3,99,t  j 
 =6Hz、  21(、−111:H−0−2,57
,t、  2L  l)I暑 この液晶化合物は、以下のような転移温度を示した。
(を印は過冷却であることを示す、) 以上のように、室温を含む約35℃という広い温度範囲
でSc”Jflを呈し、かつ、Sc”相の下に98相を
有するため、低温期は3℃まで、スメクチックドメイン
状態を保持する。SB相は 表示の応答はしないが、結
晶化によるスメクチックメイン状態の破壊がないため、
温度を上げてSc”[にもどすと、同じ表示状態を o
n −or’Fするので、 LCパネルにした時の保存
温度範囲としうる。
この液晶化合物を、 PVAラビングの−・軸配向処理
を施した基板間に挟持し、液晶層厚を 2.5芦謬とし
、±20Vの電圧印加で、直交ニコル下で、特性を測定
した。
測定温度は25℃であった。
(コーン角□40.5℃ (コントラスト (Tan/Toff) −12,5(
応答速度□SOOルS@に のセルの応答の温度依存性データを第3図に示す。
実施例2(■−3,n=8 ) 光学活性な5−n−オクチル−2−(4−(4−メチル
オクチルオキシ)フェニル)−ピリ;ジンの合成。
温墳計、冷却管、塩化カルシウム管、滴下a−トを備え
た30謬見の三つロフラスコに、水素化ナトリウム0.
35g (7ミリモル)(約50%油中懸濁液)及び乾
燥N、N−ジメチルホルムアミド5謹文を8.39  
(d、2)1.J=9Hz、Aromatic  )l
)7.02  (d、2)1.Jx9Hz、Aroma
tic  1()4.02  (t、2L  J=8H
z、−CH−0−)2.82  (t、21(、−CH
−Pyri*1dine)この液晶化合物は、以下のよ
うな転移温度を示した。
(次印は、過冷却であることを示す、)この液晶化合物
を9実施例1と同じ配向処理を施した2、5川腸のセル
に封入して、同じ条件で応答速度を測定した所、 25
0ルsecを示した。
実施例3 (m−1’、3,5. n−11,14)5
−n−アルキル−2−(4−(3−メチルピルアルキレ
ンオキシ)フェニル〕ピリミジンの合成(J印は不斉度
り 以下、下記光学活性アルキル化剤とアルキルピリミジル
フェノールを用いて、実施例2と同様な操作を作を行な
い目的化合物を得た。
これらの液晶化合物の転移温度及び応答速度を、実施例
1と同様にして、測定して()られた結果を以下の表に
まとめた。
実施例4(肩・2.n・6) 光学活性な5−n−へキシル−2−(4−(3−メチル
ペンチルオキシ)フェニルツーピリミジンの合成 温度計、冶却管、塩化カルシウム管1滴下o −トを備
えた30■交の三つロフラスコに、水素化す) ’) 
’y ム0.411g (約50%油中懸濁液)乾燥N
、N−ジメチルホルムアミド10mJlを入れた0次に
、屹燥N、N−ジメチルホルムアミド51文に溶解した
4−(5−n−ヘキシル−2−ピリミジニル)フェノー
ル2.Ogを水冷下に滴下した。室温で30分間反応し
た後、光学活性な3−メチルペンタノール−1のP−)
ルエンスルホン酸エステル1.911gを加えた0滴下
後、95℃で9時間反応を行ない。
冷却後、氷水中に流し込み、酢酸エチルで抽出した。有
機層は、5% NaOH,水、飽和食塩水で洗浄後、乾
燥し、有機溶媒を溜去した。得た残渣を繰り返し精製し
、5−n−へキシル−2−(4−(3−メチルペンチル
オキシ)フェニルツーピリミジン2.31g (収率8
6z)を得た。
1、R,(nujo文) : v =  1605.1
585.1250゜1170、 llIocm−’ ’H−N、に、R,(80M)Iz、 CDCl /T
MS 1nt)δ  (pp謙)= 8.5? (s、241. Pyrimidine )
l)8.38  (d、2H,J=9Hz、Aroma
tic  H)8.97  (d、2H,J=9Hz、
Aromatic  )I)4.03  (t、2H,
J=6Hz、−CM  −0−)2.57(t、2H,
−CH−Pyrimidine)0.5 〜2.2  
(22H) 1与られた化合物の転移温度を測定して次の結果を得た
〔実施例5〜10 ) (m−2,n−7〜12)5−
 n−フルキル−2−(4−3−メチルペンチルオキシ
)フェニル]ピリミジンの合成実施例4に於ける4−(
5−n−へキシル−2−ピリミジニル)フェノールの代
わりに、異なったアルキル置換基をもつ、4−(5−n
−フルキル−2−ピリミジニル)フェノールを用いる以
外は、実施例4と同様にして下記に示す化合物を得た。
(得た化合物は、  +(−N、N、R,において、フ
ルキル基に相応するプロトン数がδ=0.5〜2.1p
p−の領域で変化する以外、実施例1.の化合物の1、
R,、’H−N、M、R,と同様な吸収及びシグナルを
示した。) (i印は不斉炭素) 実施f1411(m−3,n−7> 光学活性な5−n−へブチル−z−〔j  (4−メチ
ルへキシルオキシ)フェニル〕−ピ ミジンの合成 (但、草印は不正炭素を示す、) 温度計、冷却管、塩化カルシウム管、滴下ロートを備え
た301文の三つロフラスコに、水素化ナトリウム0.
45 g (約50%油中懸濁液)、乾燥N。
N−ジメチルホルム7ミド8腸交を入れた0次に。
水冷下、乾燥N、N−ジメチルホルムアミド5■見に溶
解した4−(5’−n−へブチル−2−ピリミジニル)
フェノール2.1gを滴下した。室温で30分間反応し
た後、光学活性な4−メチルヘキサノール−1のp−ト
ルエンスルホン酸エステル2.11゜を加えた0滴下後
、80℃で15時間反応を行ない。
冷却後、氷水に流し込み、酢酸エチルで抽出した。有機
層は、52 Na0)1.水、飽和食塩水で洗沙後、乾
燥し、有機溶媒を溜去した。得た残渣を繰り返し精製し
、5−n−へブチル−2−(4−(4−メチルへキシル
オキシ)フェニルツーピリミジン2.3g (収率78
z)を得た。
1、R,(nujojL) : v=  1805.1
582.1245゜1185、1105cm−’ ’H−N、M、R,(80MHz、  CDCIL /
TMS  1nt)δ (ppm) = [1,53(a、 2M、 Pyrimidine H
)8.33  (d、  2)1.  J=9Hz、 
 Aromatic  )[)8.95 (d、 2M
、 J=9Hz、 Aromatic H)3.97 
(t、 2M、 J=8Hz、−CH−0−)2.58
  (t、  2M、−CH−Pyrimidine)
0.5〜2.2 (28H) 得られた化合物の転移温度と応答速度を測定して次の結
果を得た。
転移温度          応答速度実施例12〜1
5 (m−3,n−6〜12)光学活性な5− n−ア
ルキル−2−[(4−メチルへキシルオキシ)フェニル
]ピリミジンの合成法 実施例11に於ける4−(5−n−へブチル−2−ピリ
ミジニル)フェノールの代わりに、y4なったアルキル
置換基をもつ、4−(5−n−フルキル−2−ピリミジ
ニル)フェノールを用いる以外は、実施例11を繰返し
て下記の化合物を得た。
(得た化合物は、 ’H−N、M、R,において、アル
キル基に相応するプロトン数がδ=0.5〜2.2pp
會の領域で変化する以外は、実施例11の化合物の1.
R,。
’H−N、M、R,と同様な吸収及びシグナルを示した
。) (宸印は不斉炭素) 得られた化合物の転移温度と応答速度を測定して次の結
果を得た。
実施例18  (s=4. n−10)光学活性な5−
4−デシル−2−(4(5−メチルへブチルオキシ)フ
ェニルツーピリミジンの合成 温度計、冷却管、塩化カルシウム管、滴下ロートを備え
た30Fgの三つロフラスコに、水^化す) !J ”
 ム0.389 g (約SOW油中g濾液J、乾燥N
、N−ジメチルホルムアミドlOmuを入れた1次に、
水冷下、乾fi N、N−ジメチルホルムアミド5m文
に溶解した4−(5−n−ヘプチル−2−ピリミジニル
)フェノ−Iし2.0gを滴下した。室温で30分間反
応した後、光学活性な5−メチルへブタノール−1のp
−1ルエンスルホン酸エステル1.112gを加えた。
X下後、 80℃で9.5時I11反応を行ない、冷却
後、氷水に流し込み、i酸エチルで抽出した。有機層は
、5$ NaOH,水、飽和食塩水で洗炸後、乾燥し、
有機溶媒を溜去した。得た残渣を杼り返し精製し、5−
n−デシル−2−(4−t(5−メチルへブチルオキシ
)フェニル〕−ピリミジン !、9g  (収率701
)を得た。
(膿= 4. n = 10.富印は不斉炭素を示す、
)[、R,(nIjjol) : v =  1805
.1592. +25θ。
1185、 !I05cm−’ ’H−N、M、R,(Go  MH2,CDCQ  /
TMS  1nt)δ (pp■)= 8.58  (s、2H,Pyrisidine  H
)8.37  (d、2H,J=9Hz、Aromat
ic  )り6.98  (d、2H,J= 9Hz、
  Aromatic  )l)4.01  (t、2
)!、J=6Hz、−OH−0−)2.5!3  (t
、2H,−CI4 −  Pyrimidine)0.
5〜2.2  (30M) f」象られた化合物の転移温度と応答速度を測定して次
の結果を得た。
転移温度          応答速度30℃    
     eooル秒 実施例17〜22 光学活性な5−n−フルキル−2−[(4−メチルへキ
シルオキシ)フェニル]ピリミジンの合成法 実施例16に於ける4−(5−n−テンルー2−ピリミ
ジニル)フェノールの代わりに、異なったアルキル置換
ノ^をもつ、4−(5−n−フルキル−2−ピリミジニ
ル)フェノールを用いる以外は、実施例16を繰返して
下記の化合物を書た。
(得た化合物は、’)I−11,M、R,において、フ
ルキル基に相応するプロトノ数がδ=0.5〜2..2
ppmの領域で変化する以外は、実施例1Bの化合物の
1.R,。
’H−N、M、R,と同様な吸収及びシグナルを示した
。) (本印は不斉炭素) 得られた化合物の転移温度と応答速度を測定して次の結
果を得た。
実施例23 光学活性な5−n−ノニル−2−(4−(6−メチルオ
クチルオキシ)フェニルツーピリミジ/の合成 温度計、冷却管、塩化カルシウム管1滴下ロートを備え
た30t*l三つロフラスコに、水;も化ナトリウム0
.336g  (約50g油中懸濁液)乾iN、N −
ンメ壬ルホルムアミト 10層見を入れた0次に、水冷
下、乾燥N、N−ジメチルホルムアミド5m文に溶解し
た4−(5−n−ノニル−2−ピリミンニル)フェノー
ル1.9g tm下した。室温で3Q分!141反応し
た後、光学活性な6−メチルオクタノ−ルー1のP−)
ルエンスルホン酸エステル1.3gを加えた0滴下後、
85℃で9時間反応を行ない、冷却後、氷水に流し込み
、酢酸二手ルで抽出し、た、右機贋は、5E NaOH
,水、飽和食墳水で洗沙後、乾★すし、有機溶媒を溜去
した。得た残 を繰り返し精製し、5−n−ノニル−2
−(4−(6−メチルオクチルオキシ)フェニルクーピ
リミジン2.173 (8(’%)を得た。
1、R,(nujoi)  :  v =  1810
. 1594.  +250゜1170、  II!Q
cm−’ ’、H−11.M、R,(80N)Iz、 CDCn 
パMS 1nt)δ (ppm)= 8.56  (s、  2M、  Pyrinidin
e )I)8.37  (d、  2H,J=3Hz、
  Aromatic H)6、!]B  (d、  
2)1.  J=8Hz、  Aromatic  H
)3.99  (t、2H,J= 6Hz、−CH−0
−)2.56  (t、  2)1.−CM−、Pyr
isidir+e)0.5〜2.2  (341() 得られた化合物の転移温度及び応答速度を測定して次の
結果を得た。
転  移  温  度         応答速度〔実
施@24〜27〕(■−5.n= 8〜12)実施例2
3に於ける4−(5−n−ノニル−2−ピリミンニル)
フェノールの代わりに、異なったフルキル置換基をもつ
、4−(5−n−アルキル−2−ピリミジニル)フェノ
ールを用いる以外は、実施例20と同様にして下記に示
す化合物を得た。(青た化合物は、’+(−N、N、R
1において、アルキル基に相応するプロトン数がδ=0
.5〜2.!pp腸の領域で変化する以外、実施例8の
化合物のIR,、’1l−N、M、R,と同様な吸収及
びシグナルを示した。) C家中は不斉炭素) 以上の実施例より明らかな如く1本発明による新規液晶
化合物は、応答性が良好であり、且つ室温を含む広い温
度範囲でSc重相を呈する化合物であり、実用的なSe
t相温度範囲を有する液晶組成物を提供するものとして
、単独或いはブレンド系で極めて画期的な材料を提供す
るものであって、強誘電性液晶ディスプレイの実用化に
大きく寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
第 1図はスメクチックC本相またはH相の模式図であ
り、第2図はカイラルスメクチック相の液晶分子の電界
によるコーンに沿った運動を示す模式図であり、第3図
は応答速度の温度依存性を示すグラフであり、第4〜8
図は8〜I2のnについて、 nを一定として腸を種々
に変化させた場合にお+’する応答速度の変化を示すグ
ラフである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上式中、mは1〜8、n 5〜18、*印は不整炭素
    原子を示す) で表わされるピリミジン化合物。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上式中、mは1〜8、nは5〜18、*印は不整炭素
    原子を示す) で表わされるピリミジン化合物を含む液晶組成物。
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