JPH02228A - 光学活性化合物および液晶組成物と光学活性化合物合成用中間体 - Google Patents

光学活性化合物および液晶組成物と光学活性化合物合成用中間体

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JPH02228A
JPH02228A JP63278618A JP27861888A JPH02228A JP H02228 A JPH02228 A JP H02228A JP 63278618 A JP63278618 A JP 63278618A JP 27861888 A JP27861888 A JP 27861888A JP H02228 A JPH02228 A JP H02228A
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石橋 重喜
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Shinji Tsuru
津留 信二
Kozaburo Nakamura
孔三郎 中村
Toru Maruno
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は新規な光学活性化合物およびこれを用いた液晶
組成物と、光学活性化合物を合成するための中間体とに
関する。 [従来の技術] 液晶表示素子は低駆動電圧、低消費型ツバ薄形・軽量等
の特徴があり、電卓、時計、テレビ等に適用されている
。これらの表示材料には現在ネマチプク型液晶が広く用
いられているが、応答速度が数十5sec、と遅いとい
う欠点があった。この点の改善の試みの一つとして、強
誘電性液晶を利用する表示方式が提案されている。(N
、^、 C1arkら:Applied Phys、 
LetL、、36.899 [198G] )この方式
は強誘電性液晶のカイラルスメチックC相(以下Sc”
相と略記する)を利用するものであり、強誘電性液晶材
料にはSc”111が室温を含む広い温度範囲にあるこ
と、応答速度が大きいこと、らせんピッチが長いこと等
が要求される。 [発明が解決しようとする課題] これらの条件は通常、強誘電性液晶単独では達成不可能
であることから、Sc”相温度範囲の調節や液晶組成物
の低粘度化等の目的のためにも、他の強誘電性液晶ない
し非強誘電性液晶を数種混合することが通常行われてい
る。しかし、従来このようにして得られた強誘電性液晶
材料も実用に供するには応答速度が十分に速くないなど
の問題があった。 [課題を解決するための手段] 本発明で;よ、下記 数式(1): (式中、R1は炭素数4〜22のアルキル基またはのア
ルキル基、アルコキシ基、アリール基、アラルキル基の
いずれか Q IIは光学活性炭素、鴎は0または1.
nはθ〜6の整数である。(ただしYが水素原子でXが
番または一@−e−であり、かつR1がアルキル基の場
合、nは0である。))で表わされる光学活性化合物お
よびこの光学活性化合物を含有する液晶組成物を用いる
こと、また上記一般式(1)で表わされる光学活性化合
物を得るために、下記一般式(ri)で表わされる光学
活性化合物合成用中間体を用いることにより、上記課題
を解決するようにしに0 (Qはハロゲン原子、ニトリル基または水酸基)のいず
れか、Yは水素原子、水酸基、ハロゲン原子、メチル基
、ニトリル基のいずれか、Zはメチル基、ハロゲン原子
またはCPs、R”は炭素数10以下(式中、Yは水酸
基、ハロゲン原子、メチル基、ニトリル基のいずれか、
Zはメチル基、ハロゲン原子、CF”のいずれか%R”
は炭素数10以下のアルキル基、アルコキシ基、アリー
ル基、アラルキル基のいずれか、C*は光学活性炭素、
讃は0または1%nは0〜6の整数である。)[作用] 強誘電性液晶の自発分極は液晶性化合物の分子軸に垂直
な双極子に起因しているので、分子軸に垂直な双極子と
してコアに直結したカルボニルを利用する。さらにカル
ボニルと光学活性炭素とを直結させることにより自発分
極を増大させる。 またカルボニルと光学活性炭素°とを直結しf二液品性
化合物のコアに置換基を導入することにより、多様な性
質を持つ液晶性化合物を多数提供できる。 さらに」二足液晶性化合物のカルボニルのオルト位に水
酸基を導入すると、カルボニルと水酸基の双極子の方向
が揃うので液晶性化合物の自発分極を増大できる。 以下、本発明の詳細な説明する。 強誘電性液晶の自発分極は液晶の分子軸に垂直な双極子
に起因している。本発明の第1の特徴は、分子軸に垂直
な双極子としてコアに直結したカルボニルを利用してい
ることにある。 コアと光学活性炭素でカルボニルを挾む形の部分構造を
持つ強誘電性液晶はこれまで2件の例があるにすぎない
。(I、11.Goodbyら、J、Am、Ches、
Soc、。 1986.4736 、斎藤ら、特開昭61−6363
3号)これら2件の報告においては、カルボニルを+h
つ強誘電性液晶の自発分極について何もふれていない。 しかし、いずれもカルボニルと光学活性炭素とが離れて
いるために自発分極は小さいと推定される。 事実、本発明者らが合成した類似化合物の自発分極は表
1に示したように小さな値しか示していない、カルボニ
ルと光学活性炭素の間にあるメチレンの敗を2→1→0
と変化させることによって、Sc”相を示す温度範囲は
やや狭くなるが、自発分極は大きく変化する。すなわち
カルボニルと光学活性炭素を直結させると自発分極は顕
著に増大する。この関係は、表1中に示したようにカル
ボニルのオルト位に水酸基等が導入されている後述の場
合にも役に立つ。カルボニルと光学活性炭素を直結させ
ることが自発分極を増大させるうえでいかに大きな効果
があるかは、表1から明らかである。 従来報告されている強誘電性液晶では、コアと光学活性
炭素に挾まれた。双極子としてエーテルまたはエステル
を利用するものがほとんどであった。 コアと光学活性炭素に挾まれた双極子をエーテル、エス
テルからカルボニルに替え不ことによる自発分極の変化
を表2に示す。双極子モーメントととらに自発分極が増
大することがわかる。 本発明の第二の特徴は、上記特徴を有ずろコアに置換基
を導入することにより、多様な性質を持つ液晶性化合物
を多数提供できることにある。これら置換基のうら、カ
ルボニルのオルト位に導入された水酸基は特に顕著な効
果を発揮する。すなわちカルボニルのオルト位への水酸
基の導入により、自発分極をさらに増大させることがで
きるだけでなく、表3に示したようにSc”温度範囲が
広く、かつ低温側にシフトした強誘電性液晶を実現する
ことができる。水酸基の導入による自発分極の増大は、
カルボニルと水酸基の分子内水素結合(その存在は赤外
吸収スペクトルにおいて、1630〜1640cm−’
にカルボニルの吸収が現れることから明らかである)に
よってカルボニルと水酸基の双極子の方向が揃うためで
ある。 強誘電性液晶分子に水iIi!2居を導入すると、水酸
基の分子間水素結合のため、一般に高温域に液晶相を示
す強誘電性液晶を得ることができる。水酸基をカルボニ
ルのオルト位に導入する場合には、分子内水素結合の形
成により、表3に示したように逆(こSc′″温度範囲
を低温側に大きくシフトさU・ることができろ。 カルボニル基をコアと光学活性炭素で直接挟む形の部分
構造を持つ強誘電性液晶に、さらにカルボニルのオルト
位に水酸基を導入することの有利性は上記にとどまらな
い。すなわち表3から明らかなように、水酸基の導入に
よりSc”相の低温側にある高次のスメクチック相が消
失することである。これは、この強誘電性液晶を表示材
料として利用する場合に有利なことである。 上記一般式(りで表される本発明の化合物群は、次のよ
うな性質の化合物群に分類することができる。 ■大きな自発分極を持つ強誘電性液晶、■自発分極は小
さいが、広い温度範囲でSc”相を示す強誘電性液晶、
■それ自身強誘電性は示さないが、スメクチックC相を
持つカイラルでない液晶に添加することにより強誘電性
を誘起する化合物、■シクロヘキサン環やピリミジン環
を持つために回転粘度の比較的小さい化合物、等である
。したがって上記一般式(1)で表される本発明の化合
物群は、実用性のある強誘電性液晶組成物の実現に必要
な各種の構成成分を多数提供できる点で極めて有用であ
る。 一般式(りの化合物は下記(I[I)式の経路に上り(
ただし、R1、R1、XSY、  Z%C” %II、
i nl、を上記と同じ意味である。) すなわち(W)のような酸ハロゲン化物と一般式(II
)で表わされる光学活性基を有する置換フェノール類と
をピリジンのような塩基性溶媒の存在下で反応さU゛る
ことにより製造できる。 一方の原料である酸ハロゲン化物(W)は、対応するカ
ルボン酸に塩化ヂオニルを作用させろことにより容易に
製造できる。 他方の原料である一般式(■)で表されろ請求項13記
載の光学活性化合物合成用中間体のうち、g+=0でY
が水素原子またはCHsである化合物は、(IV)式の
ようなフリーデルクラフッ反応により製造される。 請求項13記載の中間体のうち員=0でYがハロゲン原
子である化合物は(V)式のようなフリーデルクラフッ
反応により製造される。 −−−−−−−−−(V) 請求項13記載の中間体のうち−=0でカルボニルのオ
ルト位にONのある化合物は(Vl)式のよニルのメタ
位にOHのある化合物は(IV)式と同様の反応で製造
される。 置換フェノール(P)のうち、識=iの化合物は(■)
式のような反応経路により製造される。 (以下、余白) さらに光学活性基を有する請求項!3記載の中間体は、
(■)式のような反応経路によって製造することもでき
る。 (以下、余白) として好適に用いられるものとしては次のものがあげら
れる。 (以下、余白) 一般式(+)で表される本発明の請求項1ないし6記載
の光学活性化合物を含有する本発明の請求項7ないし1
2記載のカイラル液晶組成物の他の成分は、強誘電性の
液晶性化合物であってもよく、また光学活性炭素を含ま
ない非強誘電性液晶性化合物であってしよい。本発明の
カイラル液晶組成物に使用される一般式(1)で表され
る化合物以外の化合物の例を以1・゛に示オ。 強誘電性液晶性化合物 R−0−@−Coo−@−Coo−CHz−C”l((
CH:1)−CzHs(以下、余白) R−0舎oco魯号0−CH2−C”H(CH:1)−
C2H4゜式中01は光学活性炭素を示し、R3は炭素
数6〜14の直鎖状アルキル基、R4は炭素数2〜6の
直鎖状アルキル基またはイソブチル基である。 b)非強誘電性液晶性化合物 R50−@−Coo −@−0R6゜ R50−@−Coo−@−Re R5−@−Coo−@−0R6゜ R5COO−@−Coo −@−R6 R5COO−@−Coo −@−oRsR5((洲−@
−coo÷OR6゜ R50−@−e−Coo−@−0R6を式中、R%、 
n @はそれぞれ炭素数4〜10のアルキル基である。 [実施例] 以下、本発明を実施例および製造例によりさらに詳細に
説明するが、もちろん本発明の主旨と適用範囲はこれら
の実施例によって限定されるものではない。なお、以下
の実施例においては原料の光学活性カルボン酸としてS
型の物質を使用した例だけを記載するが、R型の光学活
性カルボン酸を原料とした場合にもそれぞれ同一の相転
移温度の物質が得られる。これは理論上からも当然のこ
とである。ただし、旋光度、螺旋の捻じれ向き、自発分
極の向きはS型とR型では逆になる。 (実施例1〜33) 一般式(1)で示される化合物の具体例を合成し、その
相転移温度ならびに自発分極(Ps)を表4に示す。表
4においてYの欄で2−OH,2−CQ。 2− CHsとあるのはカルボニルに対して2−位(オ
ルト位)に置換基があることを示す。また相転移温度は
DSCならびに偏光顕微鏡観察によって決定した。自発
分極(Ps)は三角波法により測定し、Sc”相の上限
温度から10℃低い温度での値を表4に示した。 (製造例1) (実施例2の化合物) 4−(4°−オクチルオキシフェニル)安息香酸3−ヒ
ドロキシ−4−(1−オキソ−2−メチルブチル)フェ
ニルの合成 ■3−ヒドロキシー4−(l−オキソ−2−メチルブチ
ル)フェノールの合成 10.3yのS−(+)−2−メチルブタン酸に無水の
塩化亜鉛16.39を混合し、110℃に加熱して溶解
させた後、レゾルシン13.29を加え、撹拌しながら
30分で150℃まで加熱した。その後室温まで冷却し
、濃塩酸25si2と水25−gの混合液を加え、50
s12のエチルエーテルで3回抽出した。合体したエー
テル抽出液を炭酸水素ナトリウム水溶液で3回、水で3
回洗浄したのち、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒
を除去して9.29の液状反応混合物を得た。この反応
混合物をシリカゲルカラム(充填剤:ワコーゲルC−2
0O1和光純薬、溶離液:クロロホルム)により精製し
て、6.2gの3−ヒドロキシ−4−(l−オキソ−2
−メチルブチル)フェノールを液状物質として得た。 IR(am−’): 3361%1629.1601、
+514.1443.1383、+231、+132 ’IINMR6ppffi (CDCffa):0.9
に311.L、−ell、ell、)、1゜20(31
1,d、−CllC1l*)、1.51および1.83
(211,m、−CIICII、C113)、3.33
(l11.m、−C”11−)、01「 ■4−(4°−オクチルオキシフェニル)安息香酸3−
ヒドロキシ−4−(l−オキソ−2−メチルブチル)フ
ェニルの合成 ■項で得た3−ヒトClキシ−4−(1−オキソ−2−
メチルブチル)フェノール0.5gを無水ピリジン15
+a12に溶かし、この溶液+、:、l  (、ヒオク
チルオキシフJ、ニル)安息香酸塩化物0.79を無水
塩化メチレン2(Im(!に溶かしたものを、+5! 
rl’下に約1時間で滴下した。二の反応混合物を室l
!+aで40時間撹拌したのら、;30〇−稀塩酸中に
投入し、クロロホルム% 50 ellとエーテル50
m1!を加え、よ<Im盪した後、白°機層を分離した
。この有機層を稀塩酸で2回、炭酸水素ナトリウム水溶
液で1回、3%塩化ナトリウム水溶液で3回洗浄した後
、無水F&酸ナトリウムで乾燥、乾燥剤を濾別後、溶媒
を除いてtu生成物0.259を得た。この1n生成物
をシリカゲルカラム(充填剤:ワコーゲルC−200,
溶離液:クロロホルム)で精製した後、クロロホルム1
0−nヘキサン90の混合溶媒から再結晶して0.0B
yの4−(4°−オクチルオキシフェニル)安息香酸3
−ヒドロキシ−4−(1−オキソ−2−メチルブチル)
フェニルを得た。 IR(K[lr、 cm−’): 2929.1736
.1638.1605.1256.828.766 ’IINMRδppm (CDCI+):0.90.0
,95、■、24、!、30〜1.34.1.39〜1
.60゜1.78〜1.84.3.41.4.02.6
.83.6.89.7.00.7.59.7.70、?
、86.8.21 (製造例2)(実施例9の化合物) (S)−3−フルオロ−4−オクチルオキシ安息香酸3
−ヒドロキシ−4−(l−オキソ−2−メチルブチル)
フェニル 3−フルオロ−4−オクチルオキシ安息香酸塩化物(3
−フルオロ−4−オクチルオキシ安息香酸を塩化チオニ
ルと処理して得た)0.79と(S)−3−ヒドロキシ
−4−(+−オキソ−2−メチルブチル)フェノール0
.51Fを上記製造例1と間諜に処゛理して、(S)−
3−フルオロ−4−(1−オキソ−2−メチルブチル)
フェニルの粗製物1.32yを得た。これをピリジン−
滴を加えたエタノールから再結晶した後、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー (溶離液;クロロホルム)に
掛け、さらにエタノールから2回再結晶することにより
液体クロマトグラフ(OD S :溶離液THF/メタ
ノール)で純度100%の目的物380+9を白色結晶
として得た。 IR(am−’):  292g、 2856、173
6、1638、1616.1284.1186.112
6.754’Itl1MRδppm (CDCea):
0.89(3+1.L、−C11,C旺)、0.95(
311,d、−CIIICω、1.23(311,d、
ClIC1la) 、 1.25〜1.87(14H,
m、C11t) 、3.40(lH,s、−C11−)
、4.12(2+1.t、−CI+10Ph)、(製造
例3) (S”)−3,4°−ジヒドロキシー4−(l−オキソ
−2−メチルブチル)−1,1°−ジフェニル(一般式
(II)において、Y = OHlZ = CHm、R
”” C雪Hs、nxQである化合物)■3.4°−ジ
メトキシー!、ビー゛ジフェニルの合成 一−ヨードアニソール70.29(0,3モル)および
p−ヨードアニソール70.29(0,3モル)を、6
0±5℃に加熱し、これに銅粉末165gを加えて20
0〜220℃で12時間反応した。ついで反応混合物に
トルエン450m12を注入し、不溶物を濾別し、溶媒
留去して得た?Il結晶をカラム分離(充填剤:ワコー
ゲルC−200、溶離液二〇−ヘキサン/酢酸エチル=
20/l)L、さらにエタノールより再結晶して3.4
°−ジメトキシ−1゜lo−ビフェニルIT、49を白
色結晶として得た。 (収率: 27%)   a、p、:59.5〜61.
0℃■3.4”−ジヒドロキシ−1,1’−ジフェニル
の合成 ■項で得た3、4°−ジメトキシ−!、1°−ジフェニ
ル15.99(0,075モル)および塩化アルミニウ
ム459をトルエン225m12中、撹拌還流を8時間
行った。反応液を希塩酸水溶液中に注入し、酢酸エチル
抽出した。有機層を分取し、水洗後無水硫酸すトリウl
、て乾燥しl為乾燥剤を沌則し、溶媒留去して得られた
褐色油状物をカラム分離(充填剤:ワ=コーゲルC−2
00、溶離液:n−ヘキサン)し、さらに水より再結晶
して3.4°−ジヒドロキシ−1、l’−ジフェニル7
.2gを白色結晶として得た。 (収率:52%) s、p、:193.0〜194.5
℃。 ■(S)−3,4°−ジヒドロキシ−4−(l−オキソ
−2−メチルブチル)−1,so−ジフェニルの合成 ニトロベンゼン15−eに塩化アルミニウム、5 、7
9および0項で得た3、4′″−ジヒドロキシ−1,1
°−ビフェニル6.51FC35ミリモル)を加え70
℃に加熱し、これにS−(+)−2−メチルブタン酸塩
化物4.By(40ミリモル)を注入した。 次いで130〜135℃で4時間撹拌反応させ、冷後、
希塩酸水溶液中に注入し、酢酸エチルで抽出した。有機
層を分取し、水洗、乾燥(乾燥剤:無水硫酸マグネシウ
ム)、溶媒留去して褐色油状物を得た。次いで油状物を
カラム分離(充填剤:ワコーゲルC−200、溶離液:
n−ヘキサン/アセトン=IO/1)L、(S)−3,
4°−ジヒドロキシ−4−(1−オキソ−2−メチルブ
チル)−1,ビージフェニル2.09を淡黄色の油状物
として得た。 (収率22%) IR(cm−’) : H2O,296G、161G’
IIIIMRδppm (CDCI!s):0.96(
311,t、−C11mC11s)、1.25(311
,d、−CIICIIs)、1.50= 1.93(2
11,m、CIICIImCIIs)、3.46(II
l、vr、C11)、5.34(IH,S、夛昏)、 
s、5ot2+、c+、so菱+。 12.70(IH,S、4 (:O−3元素分析値(C
I?H180s) 計算l: Cニア5.53$  II: 6.71%実
測値: Cニア5.SO襲 II: 6.81%(?J
造例4)(実施例10の化合物)(S)−3,4°−ジ
ヒドロキシ−4−(l−オキソ−2−メチルブチル)−
1,1”−ジフェニルと4−オクチルオキシ安息呑酸塩
化物とを製造例1と同様に反応させて4−オクチルオキ
シ安息香酸3°−ヒドロキシ−4°=(1−オキソ−2
−メチルブチル)−1,1°−ジフェニルを得た。 比旋光te  [al”: +12,7°(C□2.O
ClIC12*)IR(II:Ilr  cm−1):
  l?20(Coo) 、菫634(C=O) 、1
608、’IIIIMRδppm (CDC2*):0
.87〜0.99(611,s、2CHs)、1.2s
(3H,d、C’HCHs)、1.30= 1.91(
14H,s、cH*)、3.46(IH,s、C″n)
、4.05(211,L 、C11,0)、H (製造例5)(実施例!2の化合物) トランス−4−(4°−ノニルオキシフェニル)シクロ
へキシルカルボン酸4−(t−オキソ−2−メチルブチ
ル)−3−ヒドロキシフェニルエステルの合成 容量tリットルの三ロフラスコにイソアミルアルコール
150m1!および4−(4°−ノニルオキシフェニル
)安息香m2.069をいれ、加熱撹拌し溶解させた。 還流させながら、イソアミルアルコール70seに加熱
溶解させた金属ナトリウム82を滴下した。20分間還
流した後、金属ナトリウム8gを加え、30分後にイソ
アミルアルコール60@Qに金属ナトリウム129を溶
解した溶液を加え、さらに40分後イソアミルアルコー
ル25IIQを加えた。1時間還流した後、室温に戻し
、水500+el!を加えて一夜放置した。クロロホル
ム200m1!で抽出することにより、トランス−4(
4゛−ノニルオキシフェニル)シクロへキシルカルボン
酸0.99を得た。 得られたトランス−4−(4°−ノニルオキシフェニル
)シクロヘキシルカルボン酸0.6gをトルエン中、塩
化チオニル5m12と加熱し、その後、溶媒を常圧およ
び減圧下に加熱留去して4−(4°−ノニルオキシフェ
ニル)シクロへキシルカルボン酸塩化物を得た。これを
四塩化炭素40taQに溶かし、(S)−3−ヒドロキ
シ−4−(1−オキソ−2−メチルブチル)フェノール
0.56yを四塩化炭素10mQに溶かした溶液、およ
びピリジン5a12を加えて、室温で一昼夜撹拌した。 ついで、1時間加熱還流した後、水を加えて有機層を分
取した。希塩酸、炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和
食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウム上で一夜乾燥
した。溶媒を留去後、シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶離液:クロロホルム)により分離し、エタノー
ルから2回再結晶することにより、目的とする(S)−
)ランス−4−(4°−ノニルオキシフェニル)シフU
へキシルカルボン酸4−(1−オキソ−2−メチルブチ
ル)−3−ヒドロキシフェニルエステル0.049を得
た。同定は赤外吸収スペクトルおよび核磁気共鳴スペク
トルを測定することにより行った。 IR(Kllr cm−1) : 2924.176Q
(Coo)、1638rc=o)、1620.15!0 1!!口R6ppm (CDCI23) :0.88(
311,L、C113)、0.93(311,L、CI
+3)、1.21(311,d、−C11−C11s)
、1.28(1211,a、(CII*)s)、1.4
〜1.5(劃1.11.−C11”CHtCllsの1
11+eq、−C1l*)、1 、6〜1.9(511
,vb、 ax−C11m+ClICl1tC1lsの
111゜◆CH*CIl*Ph)、 2、02(211,a、eq、 −C11m) 、2.
25(21冒、a、ax−C11g) 、2.5〜2.
6(4H,m、ax−C11) 、3.37(III、
q、−C1l−) 、12.78 (IH,S、OHI (製造例6)(実施例13の化合物) (S)−4−(1−オキソ−2−メチルブチル)フェニ
ル4−(5−オクチル−2−ピリミジニル)ベンゾエー
トの合成 20(la12のナス形フラスコに四塩化炭素lomQ
。 4−(5−オクチル−2−ピリミジニル)安息香酸2.
09、塩化チオニル5si2およびDMF’−滴を加え
、撹拌しながら3時間加熱、還流させた。常圧ついで減
圧下に溶媒を留去し、4−(5−オクチル−2−ピリミ
ジニル)安息香酸塩化物2.29を無色板状晶として得
た。 4−(5−オクチル−2−ピリミジニル)安息香酸塩化
物1.29、四塩化炭素20s+ll、無水ピリジン5
112を200m1!ナス形フラスコ中で撹拌し、溶解
させた。この溶液に(S)−4−(1−オキソ−2−メ
チルブチル)フェノール0.7gを四塩化炭素10@i
Fに溶かした溶液を加え、室温で1夜撹拌した。ついで
、3時間加熱、還流さUoて反応さU・た。反応溶液に
水200−とエーテル+0011i2を1j11え、撹
拌した後、有機層を分取した。ついで、希塩酸、炭酸水
素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナ
トリウム上で乾燥させた。 −夜放置後、乾燥剤を濾別し、溶媒を留:J−ずろこと
により、粗製物1.86yを得た。粗製物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶離液:ヘキサンと酢酸エ
チルの混合溶媒(体積比8:2))およびエタノールか
らの再結品により精製して、目的とする(S)−4−(
1−オキソ−2−メチルブチル)フェニル4−(5−オ
クチル−2−ピリミジニル)ベンゾエート200Bを無
色結晶として得た。 IR(as−”)  :  2940,1740(CO
O)、1680(C□O)’IINMRδPP1(CD
CI2s)  :  0.88(311,L、C11*
)、0.94(311,t、C11s)、1.16(3
11,d、CIICIIs)、1.2〜1.4(101
1,m、(CIlm)s)、1.52+1.86(2H
,l+、−CICH*Cll5)。 1.68(211,m、C11,C111PF)、2.
66(211,L、−CIItPy)s/e  :  
472(M+)、296(製造例7)(実施例15の化
合物) ■2−クロロー4−(1−オキソ−2−メチルブチル)
フェノールの合成 m−クロロアニソール11.39(79ミリモル)を無
水1.2−ジクロロエタン100m5に溶かし、0℃以
下に冷却しこれにIO,5y(79ミリモル)の粉砕し
た塩化アルミニウムを少しずつ投入した。 これに、S−(+)−2−メチルブタン酸塩化物9.4
By(79ミリモル)、を無水1.2−ジクロロエタン
501に溶かしたものを1時間で撹拌下に滴下した。滴
下終了後、さらに10.5gの粉砕した塩化アルミニウ
ムを加えた後、この反応混合物を4時間還流し、室温ま
で冷却後°、5001の粉砕した水上に注入し、200
s12のクロロホルム、を加え“て橙黄色の有機層を分
離した。このff機溶液を水洗し、硫酸ナトリウムで乾
燥後、乾燥剤を濾別し、溶媒をとばして粘稠な液状生成
物5.5曾を得た。この液状物質からシリカゲルク
【!
マドグラフィ(充填剤:ワコーゲルC−200、和光純
薬、溶離液:クロロホルム)により2−クロロ−4−(
1−オキソ−2−メチルブチル)フェノール2.39を
液状物質として得た。 IR(as−”):3340.29g0.16?011
597.1569.1295.1221.1G53.9
(1’m ’)I)IMRδppm  (CDCI2s):0.9
2.1.1?、1.45.1.79.3.26.5.8
8.6.77.6.90.7.37 ■4−(4°−オクチルオキシフェニル)安息香酸2−
クロロ4−(1−オキソ−2−メチルブチル)フェニル
の合成 0項で得た2−クロロ−4−(l−オキソ−2−メチル
ブチル)フェノール4501を無水ピリジン15−gに
溶かし、この溶液に4−(llo−オクチルオキシフェ
ニル)安息香酸塩化物700s9を無水塩化メチレン2
0m(!に溶かしたものを、撹拌下に約重時間で滴下し
た。この反応混合物を室温で40時間撹拌したのち、3
時間煮沸させ、室温まで冷却後、希塩酸300−a中に
投入し、りC1(Iホルム50−aとエチルエーテル5
0m(!を加え、よく振盪した後、有機層を分離した。 この有機層を希塩酸で2回、炭素水素ナトリウム水溶液
で1回、3%塩化ナトリウム水溶液で3回洗った後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥、乾燥剤を濾別後、溶媒をとば
して900s9の反応混合物を得た。これをシリカゲル
カラムクロマトグラフィ、−(充填剤:ワコーゲルC−
200、和光純薬、溶離液:クロロホルム)により精製
し、エチルアルコールから3回再結晶して、243s9
の4−(4°−オクチルオキシフェニル)安息香酸2−
クロロ−4−(1−オキソ−2−メチルブチル)フェニ
ルを得た。 IR(KBr)(am−’): 2957.1740,
1695.1603.1263.1197.106B、
830.766 ’IINMRδ pp霞 (CDCI!コ) :0.9
0.0.93.1.21.1.2g、4.02、?、0
3、?、24、?、35.7、SL’1.59.742
J、22 (製造例8)(実施テ116の化合物)4−(4°−オ
クチルオキシフェニル) 安Q、 N H3−メチル−
4−(l−オキソ−2−メチフレブチル)フェニルエス
テルの合成 ■3−メチルー4−(I−オキソ−2メグ・ルブチル)
フェノールの合成 一−クレゾール1.Qv(9,3ミリモル)を無水塩化
メチレン50識12にとかし、0℃以下;こ冷却し、こ
れに2.5y(18,7ミリモル)の粉砕した塩(ヒア
ルミニラムを少しずつ投入した。これζこ(S)−(+
)−2−メチルブタン酸塩化物1.09(8,3ミリモ
ル)を無水塩化メチレン30−Qにと/1篇シた溶液を
1時間で撹拌下に滴下した。滴下終了後、この反応混合
物を4時間還流し、室温まで冷却後、2009の粉砕し
た水上に注入し、さらに100mCの塩化メチレンを加
えて橙黄色の有機層を分離した。この塩化メチレン溶液
から5%Na0II水溶’WJt I OOta(lで
2回、フェノール性生成物を抽出し、合体したアルカリ
性水溶液を希塩酸でpusとし、エチルエーテル10Q
+a(lで2回抽出しj為このエーテル溶液を水洗し、
硫酸マグネシラノ、で乾燥後、乾燥剤を濾別し、溶媒を
除去して粗生成物1.59を得た。この粗生成物か^シ
リカゲルカラムクロマト(充填剤:ワコーゲルC−20
0、溶離液:クロロホルム)により3−メチル−4−(
+−オキソ−2メチルブチル)フェノール0.349を
得た。 IR(am−’): 3350.1658.16115
.1576.1220’II  NMRδ ppm  
(CDCIs):0.90(t、311.C11tC1
1s)、1.14(d、3H,CIICIIs)、1.
43および1.79(s、2H,cIIcIItclI
s)酸3−メチル−4−(1−オキソ−2−メチルブチ
ル)フェニルエステルの合成 0項で得た3−メチル−4−(!−オキソー2メチルブ
ヂル)フェノール340mgを無水ピリジン20s+1
2にとかし、この溶液に4−(4°−オクチルオキシフ
ェニル)安息香酸塩化物86O@9を無水塩化メチレン
501に溶かしたものを、撹拌下に約1時間で滴下した
。この反応混合物を10時間加熱還流させ、室温に冷却
後、300m12希塩酸中に投入、クロロホルム100
s(!を加え、良く振盪した後、R18層を分離した。 この有機層を希塩酸で2卯、炭酸水素ナトリウム水溶液
で1回、3%塩化ナトリウム水溶液で3回洗浄した後、
無水硫酸ナトリウムで乾燥、乾燥剤を濾別後、溶媒を除
いて粗生成物700@fを得た。この粗生成物をシリカ
ゲルカラム(充填剤:ワコーゲルC−200、溶離液:
クロロホルム)で精製した後、エチルアルコールから3
回再結晶して54a9の4−(4°−オクチルオキシフ
ェニル)安息香酸3−メチル−4−(1−才キソー2−
メチルブチル)フェニルエステルを得た。 IR(KBr)(am−’)  :  2929.17
40.lH6,1608,1277、togo、gas
、765 ’IIIIMRδppm (CDCQ2):0.90(
t、311)、0.93(t、311)、1.15(d
、311)、1.26〜1.55(m、1311)、1
.78(+++、l11)、2.45(s、311)、
3.22(鳳、Lll)、4.05(L、211)、6
.97(a、211)、7.31(d、211)、7.
60(d、111)、7.70(d、211)、8.0
3(d、211)、8.14((1,2+1)(製造例
9)(実施例29の化合物) (S )−(−)−2−クロロ−3−メチルブタン酸塩
化物とフェノールを出発原料とし、製造例8と同様の方
法で(S)−4−(1−オキソ−2−クロロ−3−メチ
ルブチル)フェノールを得た。このフェノールに4−(
4°−オクチルオキシフェニル)安息香酸塩化物を作用
8什て、4−(4°−オクチルオキシフェニル)安息8
酸4−(1−オキソ−2−クロロ−3−メチルブチル)
フェニルを得た。 IR(む−−’)  :  1738(C00)、16
95(C・O)、1604.1078.835.770 ’HIMRδ井5(CDCes): 0.90(311,t、CH*C11s)、1.04(
311,d、CIICILs)、1.14(31,d、
cllclls)、1.25〜1.6(10H,(C1
1m)、1.82(211,s、0c11倉C11t)
、2.51(l11.*、CLClls)、4.02(
211,L、0CII*)、4.91(III、d、c
ijclり、7.01(211,d)、7.38(21
1,d)、7.60(211,d)、?、70(211
,d)、8.09(2+1.d)、8.23(211,
d)(製造例10)(実施例33の化合物)(s )−
(+ )−2−フェニルプロピオン酸3.09(20ミ
リモル)に無水の酸化亜鉛3.:1(24ミリモル)を
混合し、110℃に加熱して溶解させた後、レゾルシン
2.649(24ミリモル)を加え、撹拌しながら20
分で150℃まで加熱した。 その後、室温まで冷却し、濃塩酸10m(2と水50m
1を加え、50sQのエチルエーテルで3回抽出した0
合体したエーテル抽出液を炭酸水素ナトリウム水溶液で
2回、水で3回洗浄したのち、無水硫酸ナトリウムで乾
燥し、溶媒を除去して3.69の粗生成物を得た。この
粗生成物をシリカゲルクロマト(充填剤:ワコーゲルC
−200、溶離液:クロロホルム)により精製して、2
.Ofの3−ヒドロキシ−4−(1−オキソ−2−フェ
ニルプロピル)フェノールを得た。 IR(cm−’):  3352,1628.1452
.1,376、.1230.11?0゜このフェノール
600m9(2,5ミリモル)に、製造例菖の0項の方
法により4−(4°−オクヂルオキシフェらル)安息香
酸塩化物830 B(2,4ミリモル)を反応させて、
960s9の祖生廖物を得た。この粗生成物をシリカゲ
ルクロマト(充填剤:ワコーゲルC−200、溶離液:
クロロホルム50/ヘキサン50の混合溶媒)により精
製したのち、クロロホルム20/エチルアルコール80
の混合溶媒から再結晶して153Qの4−(4゜−オク
チルオキシフェニル)安息香酸3−ヒドロキシ−4−(
1−オキソ−2−)、エニルプロピル)フェニルを得た
。 IR(am−’): 2924,1738,1634.
1606.1498.1248゜1132.106B、
824,764 (実施例34) 一般式(1)の液晶性化合物のうち、実施例4の化合物
と下記の液晶性化合物を用いて液晶組成物を調製した。 C5Jzs÷@−coo−@(l−島−CI((Ola
)−CJs  (A)組成物の調製法は、上記2種の液
晶性化合物を所定の1ffffi秤量し、2種の化合物
を加熱溶解しながら混合するものである。この化合物A
の添加mと液晶温度範囲との関係を第1図に示す。化合
物へを添加することによって室温を含む広い温度範囲で
Sc’″相を示す強誘電性液晶組成物を得ろことができ
る。 (実施例35) 実施例34と同様の方法で・・数式(1)の液晶性化合
、物のうち、実施例4の化合物と下記の液晶性化合物を
用いて液晶組成物を調製した。 この化合物Bの添加量と液晶温度範囲との関係を第2図
に示す、化合物Bを添加することによって、室温を含む
広い温度範囲でSc”相を示す強誘電性液晶組成物を得
ることができる。 (実施PJ36) 実施例34と同様の方法で一般式(1)の液晶性化合物
のうち、実施例4と5の化合物を用いて液晶組成物を調
製した。実施例4の化合物の添加量と液晶温度範囲との
関係を第3図に示す。実施例4の化合物を80wL%含
有ず・る強誘電性液晶組成物は、50〜20℃の温度範
囲で5c11相を示した。 (実施例37) 実施例34と同様の方法で一般式(1)の液晶性組成物
のうち、実施例2の化合物と下記の液晶性化合物(B)
どの等景況合物(iifn比)を調製した。 この液晶組成物の相転移温度は、次のとおりであった。 Cr−2:I Sc” 498a 961(実施例38
) 実施例34と同様の方法で一般式(夏)の液晶性組成物
のうち、実施例4の化合物と下記の液晶性化合物(C)
との等景況合、物(重量比)を調製した。 この液晶組成物の相転移温度は、次のとおりであった。 Cr 3 Sc” 583A  96 I(実施例39
) 実施例34と同様な方法で一般式(1)の液晶性組成物
のうち、実施例2の化合物と下記の液晶性化合物を用い
て液晶組成物を調製した。 実施例2の化合物        :25wL%この液
晶組成物の相転移温度は、次のとおりであった。 Cr 14 Sc” 39 SA 117 Ch 12
01こ、の液晶組成物はコレステリック(Ch)相を有
し、かつ、室温を含む広い温度範囲でSc”相を示した
。 (実施例40) 実施例34の液晶組成物のうち化合物へを33wL%含
イrする液晶組成物を用いて実験用液晶素子を作製した
。すなわち、透明電極が設けられているガラス基板上に
ポリイミド膜を設け、一定方向にラビングし、2枚のJ
k板のラビング方向が平行になる。1、うにガラスピー
ズ(i■2μff1)をスペーサとして液晶セルを組み
立て、これに上記液晶を封入しj二らのである。このi
(&品素子を2枚の直交°4゛ろ偏光子の間に設置し、
25℃で、±IOVの電界を印加したところ透過光強度
が観測された。この時の透過光強度の変化から求めた応
答時間は、420μ秒であった。また、20℃における
自発分極(I’s)は50 nC/cm’であった。 (実施例41) 実施例40と同様な方法で、実施例35の液晶組成物の
うち化合物Bを50wt%含有する液晶組成物を用いて
実験用液晶素子を作製した。±5v/μ龍の電界を印加
して、透過光強度の変化を観測したところ、透過光強度
の変化から求めた応答時間は、35℃で40μ秒、30
℃で55μ秒、25℃で70μ秒であった。また、25
℃における自発分極(Ps)は20 nC/cyz”で
あった。 (実施例42) 実施例40と同様な方法で、実施例37の液晶組成物を
用いて実験用液晶素子を作製した。±5V / B m
の電界を印加して、透過光強度の変化を観測したところ
、透過光強度の変化から求めた応答時間は、40 ”C
テ8 :(B秒、;(5℃テ140 p秒、30℃で2
00μ秒であ−)た。 また30℃における自発分極(Ps)は40 nC/c
R″であった。 (実施例43) 下記の液晶組成物は29℃に融点を持ち、69℃までス
メクチックC相、8(1’CまでスメクチックA相、8
6℃までネマチック相を示す。 2−(4−ノニルオキシフェニル)−5−ヘプヂルオキ
シビリミジン              33%2−
(4−へキシルオキシフェニル)−5−オクチルピリミ
ジン                33%2−(4
−オクチルオキシフェニル)−5−オクチルオキシピリ
ミジン            33%この組成物に実
施例12の化合物を10%添加したところ、冷却時に、
86℃〜8 /l ’Cでコレステリック相、84℃〜
54℃でスメクチックA相、54℃から室温以下までカ
イラルスメクチックC相を示した。 この液晶組成物を試験用液晶セル(1’I’ Oを蒸着
したガラス板、1−にポリイミド膜を設け、一定方向に
ラビングし、ポリエステルフィルノ、(厚み12μ+=
)をスペーサに用いて、2枚の基板を張り合わせた)中
に封入しO、l ’(” m分で冷却して、LL:験用
素子を作製した。この試験用素子に土30Vの電圧を印
加し、偏光顕微鏡により観察したところ、透過光強度の
高速な変化が認められた。 (実施例44) 下記の比で混合し、液晶組成物を作製した。 2−(4−ノニルオキシフェニル)−5−へブチルピリ
ミジン                22.252
−(4−へキシルオキシフェニル)−5−オクチルピリ
ミジン              22.2%2−(
4−オクチルオキシフェニル)−5−オクチルオキシピ
リミジン           22.2’、*4−ペ
ンチルオキシフェニル4−オクヂルオキシベンゾエー)
               7.1m44−ヘキシ
ルオキシフェニル4−オクチルオキシベンゾエート  
            7.已4−へキシルオキシフ
ェニル4−デシルオキシベンゾエート7、已 4−へキシルオキシフェニル4ペンチルベンゾエート 
                7.15実施例13
の化合物         5.0−この組成物は、−
3,6℃〜42℃でカイラルスメクチックC相、42℃
〜66℃でスメクヂックへ相、66℃〜77.5℃でコ
レステリック相を示した。 この液晶組成物を試験用液晶セル(ITOを蒸着したガ
ラス板上にポリイミド膜を設、け、一定方向に゛ラビン
グし、ガラスピーズ(径4μm)をスペーサに用いて、
2枚の基板を張り合わせた)中に封入して、試験用素子
を作製した。この試験用素子に±IOVの電圧を印加し
、偏光顕微鏡により[IJIGしたところ、透過光強度
の高連な変化が認められた。その強度変化から、応答時
間を求めたところ、25℃において770μ秒であった
。 (実施例45) 下記の比で混合し、液晶組成物を作成した。 2−(4−ノニルオキシフェニル)−5−ヘプチルオキ
シピリミジン             31 、7 
’a2−(4−へキシルオキシフェニル)−5−オクチ
ルピリミジン               31.7
’#ト(4−オクチルオキシフェニル)−5−オクチル
オキシピリミジン             31.7
−実施例I6の化合物          4.95こ
の組成物は、!2〜59℃でカイラルスメクチックC相
、59〜82℃でスメクヂックへ相、82〜86.5℃
でコレステリック相を示した。 この液晶組成物を試験用液晶セル(ITOを蒸着したガ
ラス基板上にポリイミド膜を設け、一定方向にラビング
し、径4μmのガラスピーズをスペーサに用いて、2枚
の基板を張り合わせた)中に封入して、試験用素子を作
製した。この試験用素子に±10vの電圧を印加し、偏
光顕微鏡により観察したところ2、透過光強度の変化が
認められた。 (実施例4G) 本発明の(1)式の液晶性化合物のうち、実施例3の化
合物を用いて実験用液晶素子を作製した。 すなわち、透明電極が設けられているガラス基板上にポ
リイミド膜を設け、一定方向にラビングし、2枚の基板
のラビング方向に平行になるようにガラスピーズ(径2
μm)をスペーサとして液晶セルを組み立て、これに上
記液晶を封入したものである。この液晶素子を2枚の直
交ずろ偏光子の間に設置し、±IOVの電界を印加した
ところ、透過光強度の変化が観測された。この時の透過
光強度の変化から応答時間を求めたところ92℃で50
μ秒であった。 (実施例47) 本発明の(1)式の液晶性化合物のうち、実施例6の化
合物と、4−ウンデシロキシ安息6酸4−ヘキシルオキ
シフェニルエステルを用いて、下記の組成の液晶組成物
を調製した。 C++HHO@CO@OC*H+s 94.3ffiffi% 組成物の調製法は、上記2FIiの液晶性化合物を所定
の!11 lit秤mし、2種の化合物を加熱溶解しな
がら混合するものである。得られた組成物の相転移温度
(’C)は1・記のとおりであった。 Cr 47 Sc”  ?T SA 88 N 911
また、57℃でのPsはl 、 85 nc/cm”t
’ ア−)た。 (実施例48) 本発明の(1)式の液晶性化合物のうち、実施例32の
化合物を用いて、下記の組成の液晶組成物を調製した。 2−(4−ノニルオキシフェニル)−5−ヘプチルオキ
シピリミジン             31.5%2
−(4−へブチルオキシフェニル)−5−才クヂルビリ
ミジン               31.5%2−
(4−オクチルオキシフェニル)−5−オクチルオキシ
ピリミジン            31.5%実施例
32の化合物          5.5%この組成物
は、5〜43℃でカイラルスメクチックC相、43〜8
3℃でスメクチックA11′]、83〜86℃でコレス
テリック相を示した。 この液晶組成物を試験用液晶セル(1’rOを蒸着した
ガラス板上にポリイミド膜を設け、一定方向にラビング
し、径10μmのガラスピーズをスペーサに用いて、2
枚の基板を張り合わせた)中に封入して、試験用素子を
作製した。この試験用素子に±25Vの電圧を印加し、
偏光顕微鏡に、!、り観察したところ、透過光強度の変
化が認められた。 その強度変化から応答時間を求めたところ、33℃で4
20μ秒であった。また、33℃における自発分極は2
 、9 nC/am”であった。 (実施例49) 実施例33の化合物を用いて、下記の組成の液晶組成物
を調製した。 2−(4−ノニルオキシフェニル)−5−ヘプチルオキ
シピリミジン             30.0%2
−(4−へキシルオキシフェニル)−5−オクチルピリ
ミジン               30.0%2−
(4−オクチルオキシフェニル)−5−オクチルオキシ
ピリミジン            30.0%実施例
33の化合物         10.0%この組成物
は、10〜50℃でカイラルスメクチックC相、50〜
82.5℃でスメクチックA相、82,5〜85℃でコ
レステリック相を示した。 この組成物を用いて、実施例40と同様の方法で試験用
素子を作製し、±25Vの電圧を印加し、偏光顕微鏡に
より観察したところ、透過光強度の変化が認められた。 その強度変化から応答時間を求めたところ、40℃で3
40μ秒であった。 (実施例50) 実施例31の化合物を用いて、下記組成の液晶組成物を
調製した。 2−(4−ノニルオキシフェニル)−5−へブチルオキ
シピリミジン             31.7%2
−(4−へキシルオキシフェニル)−5−オクチルピリ
ミジン               31.7%2−
(4−オクチルオキシフェニル)−5−オクチルオキシ
ピリミジン            31.7%実施例
31の化合物         4.9Sこの組成物は
、4〜59℃でカイラルスメクチックC相、59〜75
℃でスメクチックA相、75〜82℃でコレステリック
相を示した。 (実施例51) 下記の液晶組成物は4℃に融点を持ち、50”Cまでス
メクチックC相、64℃までスメチックA相、73℃ま
でネマチック相を示す。 2−(4−ノニルオキシフェニル)−5−へブチルピリ
ミジン                33.3%2
−(4−ヘキシルオキシフェニル)−5−オクチルピリ
ミジン               33.3%2−
(4−オクチルオキシフェニル)−5−ノニルピリミジ
ン                33.3%この組
成物に実施例3の化合物7.5%および下記の強誘電性
液晶を7.5%添加したところ、CH3 C2)15−〇”H−CH2−@−Coo −@−@−
0−CaH+y77℃〜71’Cでコレステリック相、
71’C〜46℃でスメクチックA相、46℃〜1℃で
カイラルスメチックC相を示した。 この液晶組成物を試験用液晶セル(ITOを蒸着したガ
ラス板上にポリイミド膜を設け、一定方向にラビングし
、外径2μmのガラスピーズをスペーサに用いて、2枚
の基板を張り合わせた)中に封入して、試験用素子を作
製した。この試験用素子に±IOVの電圧を印加し、偏
光顕微鏡により観察したところ、透過光強度の変化が認
められた。 その強度変化から応答時間を求めたところ、30℃で3
00μ秒であった。 (実施例52) 下記の比で液晶組成物を調製した。 2−(4−ノニルオキシフェニル)−5−ヘプチルピリ
ミジン                26.6%2
−(4−へキシルオキシフェニル)−5−オクチルピリ
ミジン               26.6$2−
(4−オクチルオキシフェニル)−5−ノニリピリミジ
ン                26.6%H3 C2H3−C”H−CH2−@−Coo l訓0−Ce
H警71゜、。。 実施例6の化合物          10.0%この
組成物は、69〜64℃でコレステリック相、64〜3
9℃でスメクチックAItI、39〜0℃でカイラルス
メクヂックーC111を示した。 この液晶組成物を試験用液晶セル(ITOを蒸若したt
ラス板上にポリイミド膜を設け、一定方向にラビングし
、外径2μ−のガラスピーズをスペーサに用いて、2枚
の基板を張り合わせた)中に封入して、試験用素子を作
製した。この試験用素子に±10vの電圧を印加し、偏
光顕微鏡により観察したところ、透過光強度の変化が認
められた。 その強度変化から応答時間を求めたところ、30℃にお
いて160μ秒であった。 【発明の効果】 本発明により、大きな自発分極をもち、カイラルスメク
チックC相を広い温度範囲で示す非常に優れた強誘電性
液晶化合物、を提供することができる。また、本発明の
光学活性化合物を用いることにより、高速で応答する液
晶組成物を提供することができる。 (以下、余白)
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はそれぞれ実施例4の化合物と化合
物Δ、実施例4の化合物と化合物1〕、実施例4の化合
物と実施例5の化合物の二成分混合系の相図である。図
中、Cr、Sc” 、S^、1はそれぞれ結晶■1、カ
イラルスメクチック0相、スメタチブクA相、及び等方
性液相を示す。 出願人 11本電信電話株式会社 代理人  弁理士 志rHl正武 0発 明 者 丸 野 透 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 会社内 日本電信電話株式

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼−−−−−−−(
    I ) (式中、R^1は炭素数4〜22のアルキル基またはア
    ルコキシ基、 Xは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ (Qはハロゲン原子、ニトリル基または水酸基)のいず
    れか、Yは水素原子、水酸基、ハロゲン原子、メチル基
    、ニトリル基のいずれか、Zはメチル基、ハロゲン原子
    またはCF_3、R^2は炭素数10以下のアルキル基
    、アルコキシ基、アリール基、アラルキル基のいずれか
    、C^*は光学活性炭素、mは0または1、nは0〜6
    の整数である。(ただし、Yが水素原子で、Xが▲数式
    、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表
    等があります▼ であり、かつR^2がアルキル基の場合、nは0である
    。))で表わされる光学活性化合物
  2. (2)請求項1記載の一般式( I )において、R^1
    は炭素数4〜22のアルキル基またはアルコキシ基、 Xは、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ (Qはハロゲン原子、ニトリル基または水酸基)のいず
    れか、Yは水酸基、ハロゲン原子、メチル基、ニトリル
    基のいずれか、Zはメチル基、ハロゲン原子またはCF
    _3、R^2は炭素数10以下のアルキル基、アルコキ
    シ基、アリール基、アラルキル基のいずれか、C^*は
    光学活性炭素、mは0または1、nは0〜6の整数であ
    ることを特徴とする光学活性化合物
  3. (3)請求項1記載の一般式( I )において、R^1
    は炭素数4〜22のアルキル基またはアルコキシ基、 Xは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (Qはハロゲン原子、ニトリル基または水酸基)のいず
    れか、Yは水素原子、Zはメチル基、ハロゲン原子また
    はCF_3、R^2は炭素数10以下のアルキル基、ア
    ルコキシ基、アリール基、アラルキル基のいずれか、C
    ^*は光学活性炭素、mは0または1、nは0〜6の整
    数であることを特徴とする光学活性化合物
  4. (4)請求項1記載の一般式( I )において、R^1
    は炭素数4〜22のアルキル基またはアルコキシ基、X
    は▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化
    学式、表等があります▼、Yは水素原子、Zはハロゲン
    原子またはCF^3、R^2は炭素数10以下のアルキ
    ル基、アルコキシ基、アリール基、アラルキル基のいず
    れか、C^*は光学活性炭素、mは0または1、nは0
    〜6の整数であることを特徴とする光学活性化合物
  5. (5)請求項1記載の一般式( I )において、R^1
    は炭素数4〜22のアルキル基またはアルコキシ基、X
    は▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化
    学式、表等があります▼、Yは水素原子、Zはメチル基
    、R^2は炭素数10以下のアルコキシ基、アリール基
    、アラルキル基のいずれか、C^*は光学活性炭素、m
    は0または1、nは0〜6の整数であることを特徴とす
    る光学活性化合物
  6. (6)請求項1記載の一般式( I )において、R^1
    は炭素数4〜22のアルキル基、Xは▲数式、化学式、
    表等があります▼または▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、Yは水素原子、Zはメチル基、R^2は炭素数1
    0以下のアルキル基、C^*は光学活性炭素、mは0ま
    たは1、nは0であることを特徴とする光学活性化合物
  7. (7)請求項1記載の光学活性化合物を少なくとも1成
    分以上含有する液晶組成物
  8. (8)請求項2記載の光学活性化合物を少なくとも1成
    分以上含有する液晶組成物
  9. (9)請求項3記載の光学活性化合物を少なくとも1成
    分以上含有する液晶組成物
  10. (10)請求項4記載の光学活性化合物を少なくとも1
    成分以上含有する液晶組成物
  11. (11)請求項5記載の光学活性化合物を少なくとも1
    成分以上含有する液晶組成物
  12. (12)請求項6記載の光学活性化合物を少なくとも1
    成分以上含有する液晶組成物
  13. (13)下記一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼−−−−−−−−−
    −−−(II) (式中、Yは水酸基、ハロゲン原子、メチル基、ニトリ
    ル基のいずれか、Zはメチル基、ハロゲン原子、CF^
    3のいずれか、R^2は炭素数10以下のアルキル基、
    アルコキシ基、アリール基、アラルキル基のいずれか、
    C^*は光学活性炭素、mは0または1、nは0〜6の
    整数である。)で表わされる光学活性化合物合成用中間
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JPH02196754A (ja) * 1988-05-11 1990-08-03 Nippon Mining Co Ltd 新規な含ハロゲンエステル化合物、これを含む液晶組成物及び光スイッチング素子、並びにこの化合物の中間体及びその製造方法
US5008049A (en) * 1989-09-21 1991-04-16 General Electric Company Method for sealing an electronic device containing a fluid material
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