JPS6136744B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6136744B2 JPS6136744B2 JP55161442A JP16144280A JPS6136744B2 JP S6136744 B2 JPS6136744 B2 JP S6136744B2 JP 55161442 A JP55161442 A JP 55161442A JP 16144280 A JP16144280 A JP 16144280A JP S6136744 B2 JPS6136744 B2 JP S6136744B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- formula
- liquid crystal
- temperature
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Liquid Crystal Substances (AREA)
Description
本発明は一般式
(ただし、式中Rは炭素数1〜8のアルキル
基、R′は炭素数1〜8のアルキル基を表わし、
特にRとR′のうち、少くとも一方は炭素数1〜
8の直鎖状のアルキル基を表わす。) で示されるトランス−4−アルキルシクロヘキサ
ンカルボン酸−3′−フルオロ−4′−アルコキシフ
エニルエステルに関する。 表示装置の分野において、低消費電力の電気光
学素子が望まれている。液晶表示セルは液晶分子
の配向を電気的に制御出来、しかもその電気抵抗
が非常に高いため、そのような要求にかなうもの
として注目されている。 液晶表示セルに使われる液晶物質としては、セ
ルが低温においても作動するように、低い結晶→
メソモルフイツク転移温度を有する物質が望まれ
ていた。さらに化学的にも安定であり、無色であ
ることも重要である。 式()の化合物はこれらの要求を満足するも
のである。 本発明によれば、式()の化合物は、例えば
次の製造方法に従つて製造される。 第1段階式()の化合物(式中Rは前記意味
をもつ、以下同様)にハロゲン化剤を反応させて
式()′の化合物(式中Xはハロゲン原子であ
る)を製造する式()′の化合物において好ま
しいXは塩素原子であり、例えばハロゲン化剤と
しては塩化チオニルを用いればよい。反応は常圧
および反応混合物の還流温度で行なう。反応によ
つて生成した混合物から式()の化合物を単離
する必要はなく、過剰のハロゲン化剤を除去する
だけでよい。 第2段階−第1段階で製造された粗製の式4
()′の化合物と式()の化合物を不活性有機
溶媒中で反応させる。 不活性有機溶媒としては、例えばジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ベンゼン、トルエン
等を用いれば良い。反応中遊離したハロゲン化水
素を反応系外に除くために、上記不活性溶媒中に
ピリジン、第3級アミン等の塩基性物質を含ませ
ることが望ましい。反応は常圧および室温ないし
反応混合物の還流温度で行なう。反応合成物に対
して、水洗、乾燥、再結晶、カラムクロマトグラ
フイー等の一連の精製処理を施こすことによつて
目的とする式()の化合物を単離することが出
来る。 原料となる式()の化合物は、例えば次の製
造方法に従つて製造される。 第1段階 アセトン、シクロヘキサンの如きケトン類、ベ
ンゼン、トルエンキシレンの如き芳香族化合物単
独又はそれらの混合物溶液中において炭酸カリウ
ム又は炭酸ナトリウムの如きHBr捕捉剤の存在下
常圧下、50〜160℃に加熱して式(a)の化合物を式
(b)の化合物(ただしR′は前記と同じ)と反応さ
せて式(c)の化合物を得る。 第2段階 クロロホルム、四塩化炭素の如き不活性溶媒
中、常圧下0℃〜80℃に保ち式(c)の化合物と式(d)
の化合物を反応させることにより式(e)の化合物を
得る。 第3段階 テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジオ
キサン、ベンゼン、トルエンの如き不活性溶媒中
常圧下20℃〜100℃に保ち式(e)の化合物とマグネ
シウムfとを反応させてグリニヤール試薬をつく
り、これに式g(但し、R″は炭素数4−12の第
3級アルキル基を示す)を常圧下40℃以下で反応
させて式hの化合物を得る。 第4段階 式hの化合物は酸の存在下特に有機酸の存在下
に熱分解され、式()の化合物が得られる。酸
の使用量は式hの化合物100重量部に対して0.05
〜1重量部が使用される。熱分解温度は100℃以
上、200℃以下、好ましくは120〜170℃が採用さ
れる。 原料製造例 O−フルオロフエノール(1mole)、n−ブチ
ルブロマイド(1.5mole)、炭酸カリ(3モル)、
アセトン200ml、キシレン200mlの混合物を16時間
加熱還流しO−n−ブトキシフルオロベンゼン
(沸点124〜126℃/60mmHg、収率83.7%)を合成
した。該物質の400mlのクロロホルム溶液に臭素
0.88モルを10℃〜15℃において滴下して3−フル
オロ−4−n−ブトキシブロムベンゼン(沸点
105〜107℃/29mmHg、収率92.2%)を合成し
た。 3−フルオロ−4−n−ブトキシブロムベンゼ
ン23.6gをテトラヒドロフラン40mlに溶解した溶
液1/4量を金属マグネシウム2.5g中に加え、約60
℃まで加熱すると発熱が起こり、反応の開始が認
められた。反応開始から若干撹拌した後残りの3/
4量を徐々に滴下した。その後50〜60℃にて約2
時間撹拌し、5℃まで冷却した。これにエーテル
20ml中に溶解したt−ブチルパーオキシベンゾエ
ート17.5gを15℃以下に保ちつつ滴下し、更に21
℃まで徐々に昇温して反応を終了せしめた。反応
混合物を氷水中に注加し、塩酸酸性とした後にエ
ーテルを添加し生成物を抽出した。エーテル層
は、水洗し、副生した安息香酸を苛性ソーダで抽
出し、更に残存する過酸化物をヨウ化カリにて分
解処理した後、エーテルを溜去し蒸留すると沸点
112〜113℃/1.4mmHg、元素分析値C:69.51%、
H:8.54%、F:8.15%(計算値C:69.97%、
H:8.81%、F:7.91%)及びIRスペクトルによ
るt−ブチルの吸収(1360cm-1,1390cm-1)よ
り、3−フルオロ−4−n−ブトキシフエノール
−t−ブチルエーテルと確認される物質が59.2%
の収率で得られた。 3−フルオロ−4−n−ブトキシフエノール−
t−ブチルエーテル14.3gにP−トルエンスルフ
オン酸20mgを添加して窒素気流下150〜155℃で約
7分間分解すると、イソブチレンの発生が認めら
れた。 かゝる反応混合物を減圧下に蒸留すると沸点
115.5〜116℃/0.9mmHgを有する物質8.8g(収率
78.0%)を得られた。該物質の元素分析値C:
64.98%、H:7.25%、F:10.50%(計算値C:
65.20%、H:7.11%、F:10.31%)とIRスペタ
トルによるOH吸収(3400cm-1)より該物質が3−
フルオロ−4−n−ブトキシフエノールであるこ
とが確認された。 実施例 1 式
基、R′は炭素数1〜8のアルキル基を表わし、
特にRとR′のうち、少くとも一方は炭素数1〜
8の直鎖状のアルキル基を表わす。) で示されるトランス−4−アルキルシクロヘキサ
ンカルボン酸−3′−フルオロ−4′−アルコキシフ
エニルエステルに関する。 表示装置の分野において、低消費電力の電気光
学素子が望まれている。液晶表示セルは液晶分子
の配向を電気的に制御出来、しかもその電気抵抗
が非常に高いため、そのような要求にかなうもの
として注目されている。 液晶表示セルに使われる液晶物質としては、セ
ルが低温においても作動するように、低い結晶→
メソモルフイツク転移温度を有する物質が望まれ
ていた。さらに化学的にも安定であり、無色であ
ることも重要である。 式()の化合物はこれらの要求を満足するも
のである。 本発明によれば、式()の化合物は、例えば
次の製造方法に従つて製造される。 第1段階式()の化合物(式中Rは前記意味
をもつ、以下同様)にハロゲン化剤を反応させて
式()′の化合物(式中Xはハロゲン原子であ
る)を製造する式()′の化合物において好ま
しいXは塩素原子であり、例えばハロゲン化剤と
しては塩化チオニルを用いればよい。反応は常圧
および反応混合物の還流温度で行なう。反応によ
つて生成した混合物から式()の化合物を単離
する必要はなく、過剰のハロゲン化剤を除去する
だけでよい。 第2段階−第1段階で製造された粗製の式4
()′の化合物と式()の化合物を不活性有機
溶媒中で反応させる。 不活性有機溶媒としては、例えばジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ベンゼン、トルエン
等を用いれば良い。反応中遊離したハロゲン化水
素を反応系外に除くために、上記不活性溶媒中に
ピリジン、第3級アミン等の塩基性物質を含ませ
ることが望ましい。反応は常圧および室温ないし
反応混合物の還流温度で行なう。反応合成物に対
して、水洗、乾燥、再結晶、カラムクロマトグラ
フイー等の一連の精製処理を施こすことによつて
目的とする式()の化合物を単離することが出
来る。 原料となる式()の化合物は、例えば次の製
造方法に従つて製造される。 第1段階 アセトン、シクロヘキサンの如きケトン類、ベ
ンゼン、トルエンキシレンの如き芳香族化合物単
独又はそれらの混合物溶液中において炭酸カリウ
ム又は炭酸ナトリウムの如きHBr捕捉剤の存在下
常圧下、50〜160℃に加熱して式(a)の化合物を式
(b)の化合物(ただしR′は前記と同じ)と反応さ
せて式(c)の化合物を得る。 第2段階 クロロホルム、四塩化炭素の如き不活性溶媒
中、常圧下0℃〜80℃に保ち式(c)の化合物と式(d)
の化合物を反応させることにより式(e)の化合物を
得る。 第3段階 テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジオ
キサン、ベンゼン、トルエンの如き不活性溶媒中
常圧下20℃〜100℃に保ち式(e)の化合物とマグネ
シウムfとを反応させてグリニヤール試薬をつく
り、これに式g(但し、R″は炭素数4−12の第
3級アルキル基を示す)を常圧下40℃以下で反応
させて式hの化合物を得る。 第4段階 式hの化合物は酸の存在下特に有機酸の存在下
に熱分解され、式()の化合物が得られる。酸
の使用量は式hの化合物100重量部に対して0.05
〜1重量部が使用される。熱分解温度は100℃以
上、200℃以下、好ましくは120〜170℃が採用さ
れる。 原料製造例 O−フルオロフエノール(1mole)、n−ブチ
ルブロマイド(1.5mole)、炭酸カリ(3モル)、
アセトン200ml、キシレン200mlの混合物を16時間
加熱還流しO−n−ブトキシフルオロベンゼン
(沸点124〜126℃/60mmHg、収率83.7%)を合成
した。該物質の400mlのクロロホルム溶液に臭素
0.88モルを10℃〜15℃において滴下して3−フル
オロ−4−n−ブトキシブロムベンゼン(沸点
105〜107℃/29mmHg、収率92.2%)を合成し
た。 3−フルオロ−4−n−ブトキシブロムベンゼ
ン23.6gをテトラヒドロフラン40mlに溶解した溶
液1/4量を金属マグネシウム2.5g中に加え、約60
℃まで加熱すると発熱が起こり、反応の開始が認
められた。反応開始から若干撹拌した後残りの3/
4量を徐々に滴下した。その後50〜60℃にて約2
時間撹拌し、5℃まで冷却した。これにエーテル
20ml中に溶解したt−ブチルパーオキシベンゾエ
ート17.5gを15℃以下に保ちつつ滴下し、更に21
℃まで徐々に昇温して反応を終了せしめた。反応
混合物を氷水中に注加し、塩酸酸性とした後にエ
ーテルを添加し生成物を抽出した。エーテル層
は、水洗し、副生した安息香酸を苛性ソーダで抽
出し、更に残存する過酸化物をヨウ化カリにて分
解処理した後、エーテルを溜去し蒸留すると沸点
112〜113℃/1.4mmHg、元素分析値C:69.51%、
H:8.54%、F:8.15%(計算値C:69.97%、
H:8.81%、F:7.91%)及びIRスペクトルによ
るt−ブチルの吸収(1360cm-1,1390cm-1)よ
り、3−フルオロ−4−n−ブトキシフエノール
−t−ブチルエーテルと確認される物質が59.2%
の収率で得られた。 3−フルオロ−4−n−ブトキシフエノール−
t−ブチルエーテル14.3gにP−トルエンスルフ
オン酸20mgを添加して窒素気流下150〜155℃で約
7分間分解すると、イソブチレンの発生が認めら
れた。 かゝる反応混合物を減圧下に蒸留すると沸点
115.5〜116℃/0.9mmHgを有する物質8.8g(収率
78.0%)を得られた。該物質の元素分析値C:
64.98%、H:7.25%、F:10.50%(計算値C:
65.20%、H:7.11%、F:10.31%)とIRスペタ
トルによるOH吸収(3400cm-1)より該物質が3−
フルオロ−4−n−ブトキシフエノールであるこ
とが確認された。 実施例 1 式
【式】の17.0g(0.10
モル)に塩化チオニル100mlと四塩化炭素100mlを
加え、この混合物を還流下で6時間反応させた
後、過剰の塩化チオニル、四塩化炭素を溜去し
た。次に得られた反応生成物に 式
加え、この混合物を還流下で6時間反応させた
後、過剰の塩化チオニル、四塩化炭素を溜去し
た。次に得られた反応生成物に 式
【式】の化合物18.4g
(0.10モル)ベンゼン100mlおよびピリジン15c.c
を加えて加熱還流しながら6時間反応させた。 反応混合物を過してピリジン塩酸塩を除き、
液を2%塩酸、水、1%苛性ソーダ、水の順に
洗浄して、しかる後に、この反応液からベンゼン
を溜去した。得られた反応生成物をn−ヘキサン
から再結晶させて、さらにアルミナ−トルエンの
クロマトグラフイーにかけ、次にn−ヘキサンか
ら再結晶させて、下記化合物22.5g(0.067モ
ル)を得た。収率は67%であつた。 ホツトステージ付の偏光顕微鏡下の観察によつ
て求められた結晶からネマチツク相へ変化する温
度と、ネマチツク相から等方性液体相へ変化する
温度は、それぞれ31.5℃と48.5℃であつた。この
化合物のIRスペクトル(K Brdisc)を第1図
に示す。 NMR(in CDCl3)は以下の通りであつた。 δ(PPM): 0.5〜2.6 (complex m,aliph,26H) 3.98 (t ,a , 2H) 6.65〜7.1 (complex m,arom, 3H) 実施例 2 実施例1における式
を加えて加熱還流しながら6時間反応させた。 反応混合物を過してピリジン塩酸塩を除き、
液を2%塩酸、水、1%苛性ソーダ、水の順に
洗浄して、しかる後に、この反応液からベンゼン
を溜去した。得られた反応生成物をn−ヘキサン
から再結晶させて、さらにアルミナ−トルエンの
クロマトグラフイーにかけ、次にn−ヘキサンか
ら再結晶させて、下記化合物22.5g(0.067モ
ル)を得た。収率は67%であつた。 ホツトステージ付の偏光顕微鏡下の観察によつ
て求められた結晶からネマチツク相へ変化する温
度と、ネマチツク相から等方性液体相へ変化する
温度は、それぞれ31.5℃と48.5℃であつた。この
化合物のIRスペクトル(K Brdisc)を第1図
に示す。 NMR(in CDCl3)は以下の通りであつた。 δ(PPM): 0.5〜2.6 (complex m,aliph,26H) 3.98 (t ,a , 2H) 6.65〜7.1 (complex m,arom, 3H) 実施例 2 実施例1における式
【式】の化合物0.1モルに
代えて下記の化合物
【式】0.1モルを用いる以
外は同実施例と同様にして下記化合物24.5g
(0.070モル)を得た収率は70%であつた。 結晶からスメクチツク相へ変化する温度は30
℃、スメクチツク相からネマチツク相へ変化する
温度は48℃、ネマチツク相から等方性液体に変化
する温度は58℃であつた。この化合物のIRスペ
クトル(K Brdisc)を第2図に示す。 実施例 3 実施例1における式
(0.070モル)を得た収率は70%であつた。 結晶からスメクチツク相へ変化する温度は30
℃、スメクチツク相からネマチツク相へ変化する
温度は48℃、ネマチツク相から等方性液体に変化
する温度は58℃であつた。この化合物のIRスペ
クトル(K Brdisc)を第2図に示す。 実施例 3 実施例1における式
【式】の化合物0.1モルに
代えて下記の化合物
【式】0.1モルを用いる以
外は同実施例と同様にして下記化合物20.0g
(0.062モル)を得た。収率は62%であつた。 結晶からネマチツク相へ変化する温度は36.5
℃、ネマチツク相から等方性液体に変化する温度
は41℃であつた。 実施例 4
(0.062モル)を得た。収率は62%であつた。 結晶からネマチツク相へ変化する温度は36.5
℃、ネマチツク相から等方性液体に変化する温度
は41℃であつた。 実施例 4
【式】と
を用いて実施例1と同様にして、
を合成した。この化合物の融点は、23.9℃であつ
た。この化合物のIRスペクトル(液膜)を第3
図に示す。 実施例 5
た。この化合物のIRスペクトル(液膜)を第3
図に示す。 実施例 5
【式】と
を用いて実施例1と同様にして、
を合成した。この化合物は結晶からネマチツク相
へ変化する温度は36.1℃であり、ネマチツク相か
ら等方性液体へ変化する温度は38.4℃であつた。
この化合物のIRスペクトル(KBr disc)を第4
図に示す。 実施例 6
へ変化する温度は36.1℃であり、ネマチツク相か
ら等方性液体へ変化する温度は38.4℃であつた。
この化合物のIRスペクトル(KBr disc)を第4
図に示す。 実施例 6
【式】と
を用いて実施例1と同様にして、
を合成した。この化合物の融点は44.6℃であり、
等方性液体からネマチツク相へ変化する温度は
36.0℃であり、モノトロピツク性を示した。 実施例 7
等方性液体からネマチツク相へ変化する温度は
36.0℃であり、モノトロピツク性を示した。 実施例 7
【式】と
を用いて実施例1と同様にして、
を合成した。この化合物の融点は44.4℃であり、
等方性液体からネマチツク相へ変化する温度は
37.4℃であり、モノトロピツク性を示した。 実施例 8
等方性液体からネマチツク相へ変化する温度は
37.4℃であり、モノトロピツク性を示した。 実施例 8
【式】と
を用いて実施例1と同様にして、
を合成した。この化合物は結晶からネマチツク相
へ変化する温度は43.7℃であり、ネマチツク相か
ら等方性液体へ変化する温度は49.4℃であつた。 実施例 9、比較例 1 R及びR′がともにn−C4H9の本発明の実施例
1の化合物と、本発明と類似の構造を有するがフ
ツ素を有しないことのみで異なる比較例1の化合
物とを、メルク社製液晶組成物「ZLI−1565」に
夫々20mol%添加した液晶組成物を水平配向した
液晶セル中に注入し、30℃において分子短軸方向
の誘電率(ε⊥)を測定したところ、本発明の化
合物を用いた液晶組成物では4.49であつたのに対
し、比較例の化合物を用いた液晶組成物では、
3.76であり、本発明の化合物を用いた液晶組成物
ではその値がかなり大きいものであつた。 実施例1の化合物 比較例1の化合物 実施例 10〜11、比較例 2 ドツトマトリクス用液晶としての効果を電圧マ
ージンMを測定した。この電圧マージンMは次の
ような算式によつて計算したものである。 M=(Voff−Von)/VD×100 (%) (1) VD=(Von+Voff)/2 (2) 印加波形としては1/8デユーテイ1/4バイアス波
形を使用し、視野角θはTNセルの法線方向よ
り、低視野角明視方向へ10゜から40゜の範囲を想
定し、温度は25℃とし、θ=10゜においての電圧
印加による輝度変化がその飽和値の50%に達する
電圧でVon,θ=40゜において輝度変化がその飽
和値の25%でクロストーク発生と考えVoffと定義
して計算した。 このTNセルに以下に示す本発明の化合物を使
用した液晶組成物と、本発明の化合物を使用しな
い液晶組成物とを注入して上記方法によつて電圧
マージンMを求めた結果を第1表に示す。 成分 1 下記の2種の本発明の化合物の等量混合物。 実施例3の化合物 実施例1の化合物 成分 2 下記の3種の本発明の化合物と類似の構造を有
する化合物の等量混合物。 成分 3
へ変化する温度は43.7℃であり、ネマチツク相か
ら等方性液体へ変化する温度は49.4℃であつた。 実施例 9、比較例 1 R及びR′がともにn−C4H9の本発明の実施例
1の化合物と、本発明と類似の構造を有するがフ
ツ素を有しないことのみで異なる比較例1の化合
物とを、メルク社製液晶組成物「ZLI−1565」に
夫々20mol%添加した液晶組成物を水平配向した
液晶セル中に注入し、30℃において分子短軸方向
の誘電率(ε⊥)を測定したところ、本発明の化
合物を用いた液晶組成物では4.49であつたのに対
し、比較例の化合物を用いた液晶組成物では、
3.76であり、本発明の化合物を用いた液晶組成物
ではその値がかなり大きいものであつた。 実施例1の化合物 比較例1の化合物 実施例 10〜11、比較例 2 ドツトマトリクス用液晶としての効果を電圧マ
ージンMを測定した。この電圧マージンMは次の
ような算式によつて計算したものである。 M=(Voff−Von)/VD×100 (%) (1) VD=(Von+Voff)/2 (2) 印加波形としては1/8デユーテイ1/4バイアス波
形を使用し、視野角θはTNセルの法線方向よ
り、低視野角明視方向へ10゜から40゜の範囲を想
定し、温度は25℃とし、θ=10゜においての電圧
印加による輝度変化がその飽和値の50%に達する
電圧でVon,θ=40゜において輝度変化がその飽
和値の25%でクロストーク発生と考えVoffと定義
して計算した。 このTNセルに以下に示す本発明の化合物を使
用した液晶組成物と、本発明の化合物を使用しな
い液晶組成物とを注入して上記方法によつて電圧
マージンMを求めた結果を第1表に示す。 成分 1 下記の2種の本発明の化合物の等量混合物。 実施例3の化合物 実施例1の化合物 成分 2 下記の3種の本発明の化合物と類似の構造を有
する化合物の等量混合物。 成分 3
【表】
この表からも明らかなように、本発明の化合物
を使用した液晶組成物(実施例10及び11)は、本
発明の化合物と類似の構造を有する化合物を使用
した液晶組成物(比較例2)よりも高いマージン
を有しており、前述した分子短軸方向の誘電率
(ε⊥)が大きいことにより、ドツトマトリクス
用の液晶組成物として使用した場合、その液晶セ
ルの表示コントラストが良いものとなることがわ
かる。 本発明の化合物は1種のみ、若しくは1種以上
混合して又、他のネマチツク、コレステリツク、
スメクチツク液晶、二色性液晶、染料、特には二
色性染料と混合した液晶として所望形状の電極を
有する透明基板間に封入して液晶表示素子として
使用される。また、液晶素子の駆動方式としては
ダイナミツクスキヤツタリング方式、ツイステツ
ドネマチツク方式、ゲストホスト方式等、液晶表
示素子の業界で公知の方式が採用される。
を使用した液晶組成物(実施例10及び11)は、本
発明の化合物と類似の構造を有する化合物を使用
した液晶組成物(比較例2)よりも高いマージン
を有しており、前述した分子短軸方向の誘電率
(ε⊥)が大きいことにより、ドツトマトリクス
用の液晶組成物として使用した場合、その液晶セ
ルの表示コントラストが良いものとなることがわ
かる。 本発明の化合物は1種のみ、若しくは1種以上
混合して又、他のネマチツク、コレステリツク、
スメクチツク液晶、二色性液晶、染料、特には二
色性染料と混合した液晶として所望形状の電極を
有する透明基板間に封入して液晶表示素子として
使用される。また、液晶素子の駆動方式としては
ダイナミツクスキヤツタリング方式、ツイステツ
ドネマチツク方式、ゲストホスト方式等、液晶表
示素子の業界で公知の方式が採用される。
第1図乃至第4図は、本発明実施例のIRスペ
クトル図である。
クトル図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (ただし、式中のRは炭素数1〜8のアルキル
基を表わし、R′は炭素数1〜8のアルキル基を
表わす。) で示されるトランス−4−アルキルシクロヘキサ
ンカルボン酸−3′−フルオロ−4′−アルコキシフ
エニルエステル。 2 一般式 (ただし、式中のRとR′のうち、少なくとも
一方は炭素数1〜8の直鎖状のアルキル基を表わ
す。) で示される特許請求の範囲第1項記載のトランス
−4−アルキルシクロヘキサンカルボン酸−3′−
フルオロ−4′−アルコキシフエニルエステル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16144280A JPS5785343A (en) | 1980-11-18 | 1980-11-18 | Trans-4-alkylcyclohexanecarboxylic 3'-fluoro-4'- alkoxyphenyl ester |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16144280A JPS5785343A (en) | 1980-11-18 | 1980-11-18 | Trans-4-alkylcyclohexanecarboxylic 3'-fluoro-4'- alkoxyphenyl ester |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5785343A JPS5785343A (en) | 1982-05-28 |
| JPS6136744B2 true JPS6136744B2 (ja) | 1986-08-20 |
Family
ID=15735187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16144280A Granted JPS5785343A (en) | 1980-11-18 | 1980-11-18 | Trans-4-alkylcyclohexanecarboxylic 3'-fluoro-4'- alkoxyphenyl ester |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5785343A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3231707A1 (de) * | 1982-08-26 | 1984-03-01 | Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt | Cyclohexanderivate |
| US5342544A (en) * | 1991-10-28 | 1994-08-30 | Asahi Denka Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid crystal composition |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5516044A (en) * | 1978-07-21 | 1980-02-04 | Seiko Epson Corp | Liquid crystal display |
| JPS5554379A (en) * | 1978-10-18 | 1980-04-21 | Seiko Epson Corp | Liquid crystal composition |
| US4366330A (en) * | 1979-10-02 | 1982-12-28 | Bch Chemicals Limited | Intermediates useful in the production of liquid crystal compounds |
-
1980
- 1980-11-18 JP JP16144280A patent/JPS5785343A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5785343A (en) | 1982-05-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4029594A (en) | Novel liquid crystal compounds and electro-optic devices incorporating them | |
| US5744058A (en) | Dienes and liquid-crystalline media | |
| GB2271771A (en) | Liquid crystalline naphthalenes | |
| US5494606A (en) | 1,3-dioxane derivatives, and liquid-crystalline medium | |
| JPS63122651A (ja) | フルオロアルカン誘導体、それを含む液晶組成物および液晶素子 | |
| US5122297A (en) | Tetracyclic benzene derivatives and liquid-crystalline media | |
| JPS6136744B2 (ja) | ||
| EP1470105B1 (en) | Liquid crystal compounds | |
| JPS59141527A (ja) | 部分還元されたナフタリン誘導体 | |
| JP4366737B2 (ja) | フッ素置換4−(3−アルケニル)安息香酸とそのフェニルエステル誘導体及びそれを含有する液晶組成物 | |
| JP3673873B2 (ja) | ビフェニル誘導体 | |
| JP2646262B2 (ja) | ジフルオロアルキルシクロヘキシルベンゾニトリル誘導体 | |
| JP2786513B2 (ja) | エステル化合物及びこれを含む液晶組成物 | |
| JP4193077B2 (ja) | 1,3−フェニレン誘導体 | |
| JP3797436B2 (ja) | 光学活性化合物 | |
| JPH0819048B2 (ja) | 新規な乳酸誘導体、これを含む液晶組成物及び光スイッチング素子 | |
| JP2005075850A (ja) | トリフルオロナフタレン誘導体を含有する液晶組成物と表示素子及び液晶性化合物 | |
| JPH09278684A (ja) | アルケニルベンゼン誘導体及びその製造方法 | |
| JPH0629262B2 (ja) | ピリミジン誘導体 | |
| JP3508159B2 (ja) | トリフルオロシクロプロパン誘導体及び液晶組成物 | |
| JP2925682B2 (ja) | 新規なエステル化合物、これを含む液晶組成物及び光スイッチング素子 | |
| JP3642345B2 (ja) | (フルオロアルケニル)ベンゼン誘導体 | |
| JP3668990B2 (ja) | 3−置換フェニルアセチレン誘導体 | |
| JPH01265052A (ja) | 液晶性化合物およびそれを含む液晶組成物、液晶素子 | |
| JPH0261471B2 (ja) |