JPS63226060A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPS63226060A
JPS63226060A JP62163497A JP16349787A JPS63226060A JP S63226060 A JPS63226060 A JP S63226060A JP 62163497 A JP62163497 A JP 62163497A JP 16349787 A JP16349787 A JP 16349787A JP S63226060 A JPS63226060 A JP S63226060A
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    • G11C17/12Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards using semiconductor devices, e.g. bipolar elements in which contents are determined during manufacturing by a predetermined arrangement of coupling elements, e.g. mask-programmable ROM using field-effect devices
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  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はMOSトランジスタから成る半導体記憶装置に
おけるメモリセルアレイ及び選択回路の構成に関する。
〔従来の技術〕
MOSトランジスタから成る半導体記憶装置は例えば第
2図に示すような構成であり、11.12はアドレス入
力端子、13はデータ出力端子、14.16はアドレス
入力バッファ回路、15はXデコーダ、17はYデコー
ダ、18はメモリセルアレイ、19は断線選択回路、2
0はデータ出力回路である。第2図においであるアドレ
スが指定されるとXデコーダ17によりワード線の選択
がなされ1′木のXデコーダ出力線、すなわちワード線
が選択レベルとなり、又Yデコーダ15によりビット線
の選択がなされて1木のYデコーダ出力線が選択レベル
となりビット線選択回路19によってメモリセルに接続
するビット線を選択し、ワード線及びビット線の選択に
より1本の出力端子に対応するメモリセルアレイ内より
1コのメモリセルを選択し、データ出力回路にてメモリ
セルを選択し、データ出力回路にてメモリセルに書き込
まれているデータを検出し、出力端子にデータを出力す
るものである。ここでMOSトランジスタから成るメモ
リセルとして、製造工程中のフォトエツチング用マスク
にてデータを書き込むマスクROM、フローティングゲ
ート構造のEPROM、EEPROMがあるが、ここで
は構造が簡単でわかりやすいマスクROMについて説明
する。
このマスクROMのメモリセルは、電子材料1986年
1月、ページ104〜108のr4MビットマスクRO
Mとその応用」内の105ページ図2に記載されている
ような構成であり、(1)コンタクト窓方式及び(2)
拡散層方式はビット線(論文中ではピットアルムミ線)
と接地間にメモリセルが並列に接続される構成である。
拡散層方式のメモリセルを第3図に示す、lはMOSト
ランジスタのゲート材でありX方向の選択を行うワード
、4はビート線である配線に用いられる金属、10は拡
散層及びMOSトランジスタを形成するための酸化膜の
段差を表わす、6はメモリセルであるMOSトランジス
タドレインの端子とビット線4を接続するコンタクトホ
ールである。第3図の構成でメモリセルでトランジスタ
はワード線1と酸化H1AlOにより、自己整合でソー
ス、ドレインの拡散層が作られ、lと10の重なる部分
がMOSトランジスタのチャネル部として形成される。
この構成でデータを書き込む場合、ワード線lをはさん
で図中に破線で示す酸化膜をマスクにより厚くし、MO
Sトランジスタを形成しない状態を作ることでMOSト
ランジスタ有無によって、ビット線から接地線(図中で
10を示す部分が接地端子に接続される、反対側も同様
である。)に対してメモリセルであるMOSトランジス
タを介して経路を作るか否かによって2値の情報を記憶
するものである、又前記論文の図3はビット線に第1ゲ
ート電極及び第2ゲート電極によるMOSトランジスタ
が接地線に対して直列に接続され、その直列となったメ
モリノル群がビット線に並列に接続される直並列のもの
である。これらはいずれもビット線と接地間のインピー
ダンスを、コンタクトホール、拡散層、イオン注入の有
無によって変化し、ビット線及びビット線選択回路を通
してそのインピーダンスの比較を行うことでデータを取
り出すものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
通常デザインルールは製造工程中のフォトエツチング精
度によって決定され、従って例えば2JLmルールの場
合はゲート材の幅が27zm、フンタクトホールが2J
Lmと、基本寸法が2pmに決定される。しかし、フォ
トエツチング工程が重なる部分、例えば第3図における
コンタクトホール6と酸化膜の段差lO1さらにビット
線となる金属4の重なる部分については先に形成された
酸化膜及びゲート材1に対してコンタクトホールを合せ
る、又コンタクトホールに金属を合せる等、合せ精度の
問題が発生する。従って第3図に示すように酸化11J
IO及びゲート材lとコンタクトホールの間には合せ精
度又、酸化膜形成時の寸法変化を考慮した余裕が必要と
なり、その結果、デザインルールが27zmであっても
コンタクトホール部の酸化膜の段差、すなわち拡散層の
寸法は2pmより大きくなり、その合せ精度から5JL
m程度と2倍以上となってしまう、又、コンタクトホー
ル形成後、イオン注入により拡散層を作りコンタクトホ
ールと酸化膜の合せを無視できる方法であっても、コン
タクトホールと金属の合せ精度が同様に発生してしまう
。この金属として一般的にAQが用いられるが、この場
合AQの粒子が大きいことも加味し、コンタクト部のA
Lは酸化膜同様大きくなってしまう。又前記論文の図3
に示される直並列型は前記並列型より面積が小さくなる
ことで大容量化の方法として用いられているが、図3に
示されるように直列となるメモリセル群を選択回路(図
中では選択線)を介してビット1線に並列接続される。
従って各直列群に必ず選択回路が必要であり、又、図3
のように第1ゲート電極、第2ゲート電極の二層ゲート
としてもデータとしてイオン注入する(図中の斜線部)
マスクとゲート電極部の合せ余裕が必要であり、デザイ
ンルールの最小値で配置することができない、コンタク
ト部は直列群4つを1つのコンタクトで接続することで
、メモリセル部の酸化膜、すなわちチャネル帳は最小幅
で作ることが可能であるが、前述のように2木の選択線
により2つの直列群の1つを選択するため必ずいずれか
の選択線下にイオン注入を行ないデプレシ璽ン型のMO
Sトランジスタとする必要がある。前記論文の図3は2
つの直列群を表わす図であるか、反対側にも同様に直列
群が選択回路を介して2つ接続され、従ってビット線に
はコンタクト部の拡散層の容量と2つのデプレション型
MOSトランジスタが接続される形となる。さらに片側
2つの直列群を接続するため、コンタクト部には2つの
直列群の分離部を合せデザインルールの最小寸法の3倍
以上の面積の拡散層ができ上り、前述のMOSトランジ
スタ部を合せビット線の負荷は大きくなってしまう。直
並列型はMOSトランジスタが直列になることで、ビッ
ト線から接地線までのインピーダンスが高いため一般的
に並列型より動作速度が遅くなってしまうが、前述のよ
うにビット線負荷が大きくなることで、さらに動作速度
の低下を招いてしまう。又並列型でも第3図のような構
成ではビット線に接続するメモリセルの172の数のコ
ンタクト下部が負荷容量として接続されるため、大容量
化によって動作速度の低下となってしまう。
本発明はこのようなメモリセル面積、ビット線の負荷容
量の改善を行ない、より集積度の高上した低コストの、
又、動作速度の早い半導体集積回路を得ることを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体記憶装置は、 MOSトランジスタから成るメモリセルをマトリクス状
に配置したワード線及びビット線によって選択する半導
体記憶装置において、前記ワード線ガMO5トランジス
タのゲート材から成り、前記ビット線がメモリセルであ
るMOSトランジスタのドレイン又はソース端子と接続
する第1のビット線と、複数のワード線方向及びビット
線方向の第1のビット線を選択回路を介して第2のビッ
ト線に接続し、前記第2のビット線を選択回路を介して
データ読み出し回路に接続することを特徴とする。
〔実施例〕
f51図は本発明の実施例である第1のビット線が多結
晶シリコン材の構成であり、1は第3図と同様のゲート
材からなるワード線、2は多結晶シリコン材から成る第
1のビット線、3はメモリセルである0M0Sトランジ
スタのソースに接続するための多結晶シリコン材から成
る第1の電源線、4は第2のビット線である金属、5は
同様にソースに接続する金属から成る第2の電源線、6
は多結晶シリコン材と金属を接続するためのコンタクト
ホール、7は多結晶シリコン材と拡散層を埋め込みコン
タクトで接続するためのホール、8は第1のビット線を
選択する選択回路を作る酸化膜の段差、9は第1のビッ
ト線の選択線であるゲート材、10はメモリセルである
MOSトランジスタ形成用の酸化膜の段差である。第1
図はメモリセルアレイの一部を表わす平面図であるが、
第4図にその断面を表わす図を示す、第4図において、
21は保護膜、22は第1図の4.5に相当する金属、
23は金属22と第1図の2.3に相当する多結晶シリ
コン材24の居間絶縁膜、25は多結晶シリコン材24
とゲート材26の層間絶縁膜、27はMOSトランジス
タを形成するゲート酸化膜、28は多結晶シリコン材2
4と拡散M30を埋め込みコンタクトで接続するホール
の段差、29は拡散層、31はシリコン基板である、こ
こで埋め込みコンタクトの作成方法の一例について簡単
に説明すると、MOSトランジスタ形成用の酸化膜形成
後、ゲート酸化膜をつけ、次にゲート材を全面につけ、
さらにゲート材上に酸化膜をつける。次にゲート材のフ
ォトエツチングを行い、その後ソース、ドレインを熱拡
散又はイオン注入により行なう、そして全面に酸化膜を
つけると、ゲート材の上は前述の酸化膜が残っているた
めの拡散層の上より厚くなっている。この状態で、微細
MOSトランジスタ技術で用いられるLDD構造を作る
際ゲート材の側壁に酸化膜を残す技術と同様に埋め込み
用ホールにてフォトエツチングを行い、その上に多結晶
シリコン材をつけフォトエツチングにてパターン形成す
る。その後は通常MOSトランジスタ構造と同様層間絶
縁膜、コンタクトホール、金属へと続く、このような埋
め込みコンタクトは、前述のようにゲート材上に厚く酸
化膜をつけ、しかもゲート材側壁に酸化膜残してホール
をあけるためのゲート材及び拡散層に対して自己整合で
穴あけされることになる。従ってゲート材及び拡散層と
の合せ余裕を全く必要とせず、デザインルールの最小値
でゲート材、拡散層、多結晶シリコン材のパターン形成
することができる。しかし多結晶シリコン材は金属に比
べ抵抗が高いため形状比が大きくなってしまうとその抵
抗値が無視できなくなる。そこで第1図8.9で表わさ
れる第1の行の選択回路を介して金属である第2の行線
に接続する、この選択回路は前述のように多結晶シリコ
ン材の抵抗値とメモリセルであるMOSトランジスタの
インピーダンスを考慮して配置すれば良く、直並列型に
比べ面積的に充分無視できる程度で可能である。さらに
第1図に示すように選択回路は左側の2つのMOSトラ
ンジスタ形成用の酸化膜8によって2本の第1ビツトを
選択してff12のビット線に接続される。従って金属
と第1のビット線選択回路の接続時のコンタクトホール
部の大きさ、又金属の配線幅がメモリセルの大きさに影
響することはない。さらに第2のビット線の負荷容量は
、第2のビット線である金属と拡散層1.基板及びゲー
ト材との寄生容量と、第1のビット線で分割され選択さ
れた1つの第1のビット線につくメモ、リセルの拡散層
の寄生容量及びその配線部の拡散層及びゲート材との寄
生容量と、第1のビット線選択回路の拡散層と基板間の
寄生容量となる。ここで第1のビット線である金属の負
荷容量は層間絶縁膜23が厚いことから小さく、又従来
のものと同じかそれ以下であり、従ってメモリセルの拡
散層と基板間の負荷か分割によって小さくなることで分
割に近い形で第2のビット線の負荷が小さくなる0選択
回路の拡散層と基板間の容量が加わるか、従来のものに
比して大幅な負荷容量の低下を実現できる。さらに第1
及び第2のゲート材を用いた直並列型に比ベメモリセル
サイズでは、前述のようにデータ書き込みのイオン注入
との合せ精度、選択回路及びコンタクトド部から同等の
メモリセルサイズとなる、又本発明は自己整合型でメモ
リセル部が作られており、微細化に対しては、前述の2
層ゲート材より有用であり、メモリセルサイズも小さく
することが可能である。第1図及び第4図にて大発明を
説明してきたが、もう少し全体が見えるよ回路図の構成
で第5図にその実施例を示す、第5図において、32は
ビット線からのデータを検出するセンスアンプの一例、
36.37.38はPチャネルMO5トランジスタ、3
9.40.41はNチャネルMOSトランジスタ、43
は第2のビット線56を選択するNチャネルMOSトラ
ンジスタ、43はYデコーダ出力信号、48〜50は第
1のビット線選択用のチャネルMO5トランジスタ、4
4〜47は同様に選択信号、54.55はメモリセルで
あるNチャネルMOSトランジスタ、52.53はワー
ド線である0例えばアドレス信号によってYデコーダ出
力信号43が高レベルになると第2のビット線56が選
択され、同様にワード線52が高レベル、選択線44が
高レベルになるとメモリセル54が選択される。この時
、例えばメモリセル54がMO3hランジスタとして働
いているようにデータとして作り込まれている場合、P
チャネルMO6トランジスタ38からNチャネルMOS
トランジスタ41を通して第2のビット線56の負荷容
量に電流が流れデータ検出付近まで電位が上昇する。こ
こで、34は読み出し動作を制御する信号であり、読み
出し時は低レベルとなっている、モしてPチャネルMO
Sトランジスタ37とNチャネルMOSトランジスタ4
0でデータ検出点の第2のビット線の電位が決定され、
56が低い場合にはNチャネルMOSトランジスタ41
のゲート電位が高くなり第2のビット線56を充電する
。第2のビット線56が検出電位付近に達するとPチャ
ネルMO5トランジスタ38にはメモリセル54に流れ
る電流が流れ、この電流を比較回路であるPチャネルM
O3トランジスタ36で基準電流を表わす入力信号33
及びNチャネルトMOSトランジスタ39により比較し
、前述のようにメモリセルがMOSトランジスタとして
ず!1&いている場合、センスアンプ出力35は高レベ
ルとなる。又メモリセルがMOSトランジスタとして動
作しないデータの書き込みではPチャネルMO5トラン
ジスタ38.36は電流が流れず、基準電流によりセン
スアンプ出力35は低レベルになることによって2値の
データを記憶及び読み出すものである。第5図では説明
を簡単にするため、第2のビット線が1本、第1のビッ
ト線が4木の回路について説明したが、これらが増加し
た場合についても動作は理解できるであろう、簡単にデ
ータに対するセンサアンプ及び行線の動作を説明したが
、データの読み出しはメモリセルの状態によってビット
線の電位が検出電位付近で変化し、そしてメモリセルの
電流を検出するものであり、センスアンプの動作速度は
ビット線の電位変化時間でほぼ決定されてしまう、従っ
て本発明のようにビット線の負荷が大幅に小さくしかも
並列型であることによるメモリセルのインピーダンスの
低さにより高速度なデータ読み出し動作が実現できるこ
とは明らかである。又、この読み出し動作に対してもメ
モリセルが小さくなることは効果があり、すなわちワー
ド線及びビット線の長さが短くなることにより抵抗、負
荷容量の低下によってワード線は選択動作の速度向上、
ビット線は読み出し動作の速度向上と、より高速度な半
導体記憶装置を実現できる。これまでビット線について
説明したが、第1図の実施例のように第2のビット線を
第1のビット線に対して絶縁膜を介して金属であるAQ
等で形成し、メモリセルであるNチャネルMOSトラン
ジスタのソースも第1のビット線と同様に多結晶シリコ
ン材で埋め込みコンタクトをとることにより、又ワード
線であるゲート材は通常多結晶シリコン材で形成される
ことから、メモリセルに直接接続する部分は全て多結晶
シリコン材で形成することが可能であり、さらに前述の
製造工程例のように自己整合的にメモリメルのソース、
ドレインに埋め込みコンタクトによって接続することに
より合せ余裕を考えることなく、多結晶シリコン材の最
小幅、最小間隔にてワード線及び第1のビット線、ソー
スに接続する電源供給線を配置することが可能である。
ここで通常デザイン寸法の最小値で多結晶シリコン材は
形成され、従ってメモリアレイはこの多結晶シリコン材
の最小寸法、すなわちデザイン寸法の最小寸法で作られ
ることになり、平面的には最小のメモリセルサイズが得
られることになる。
本発明によれば第2のビット線は第1のど、ト線と絶縁
膜介して形成することも可能であり、例えば通常配線材
として用いられるAQがその粒子が大きいこと又製造上
の問題等からデザイン寸法より一般に大きい寸法で作ら
れるが、ワード線方向の第1のビット線を複数本、第1
図及び第5図では2木の第1のビット線を選択回路を介
して第2のビット線に接続するため、メモリセルサイズ
に影響を与えることなく作ることができる。
ソースに接続する電源供給は第1図のようにソースが拡
散層にて横方向に接続されるため第1のビット線が複数
本、例えば16本に1本捏度で良いため、前述の第1の
ビット線選択回路と同様にメモリセルの面積に対して非
常に小さい面積増で良く、その結果メモリセルアレイの
面積は、デザイン寸法の最小寸法にワード線数、第1の
ビット線数をかけた寸法とほとんど同じ面積の平面的に
は最小の面積で実現できる。これまで、多結晶シリコン
材と表現してきたが、多結晶シリコンでも良く、又高融
点金属を多結晶シリコン上に形成するポリサイド構造で
も良く、又ゲート材をポリサイ構造、第1のビット線を
ポリシリコン、又その逆でも良い、又第1のビット線を
金属で作るこのち可能である。この場合であってもメモ
リセルであるMOSトランジスタのソース、ドレインへ
の接続は前述のようにソース、ドレインへが熱拡散もし
くはイオン注入により形成された後に行なわれるため、
同様に自己整合的に接続することが可能であり、第1の
ビット線をこの金属の最小寸法で作ることができる。又
第1図及びMS5図に示す本発明の実施例は、ワード線
方向の第1のビット線を2本選択回路を介して第2のピ
ッ(・線に接続する例であるが、4木のt51のビット
線もしくはそれ以上でも良い。又ビット線方向のfRl
のビット線選択回路を2組同一・場所に配亘し、t52
のビット線の負荷を減らすことも可能である。又第1の
ビット線の中間に選択回路を配して第1のビット線のイ
ンピーダンスを下げることも可能である。
又ソースへの電源供給線のインピーダンスを下げるため
第1のビット線に対して短い長さで金属に接続する九本
も可能である。
〔発明の効果〕
以上本発明によれば、ビット線と多結晶シリコン材等か
ら成る第1のビット線と金属から成る第2のビット線の
2つから構成し、第1のビット線に埋め込みコンタクト
もしくは自己を整合的にコンタクトの穴あけを行なうこ
とでメモリセルと接続することにより、メモリセルのサ
イズをデザインルールの最小寸法とすることが可能であ
り、チップサイズの縮小によって安価な半導体記憶装置
を得ることができる。又第1のビット線を選択回路を介
して第2のビット線に接続することで、ビット線の負荷
容量を面積をほとんど増加することなく大幅に減少する
ことができ、さらには前述のチップサイズの縮小と合せ
て選択系及び読み出し時間の短縮が行なえ高速な半導体
記憶装置を得ることができる。さらには、メモリセルア
レイが自己整合により作られるため、製造上も何ら考慮
することなく高歩留な、しかも微細化に適した集積回路
として大容量な半導体記憶装置の実現を可能にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を表わすメモリセルアレイの平面図の一
部、第2図は半導体記憶装置の構成を示すブロック図、
第3図は従来のメモリセルの平面図、第4図は本発明の
メモリセルの断面図、第5図は本発明のメモリセルから
データ検出回路に至る実施回路図である。 1.26.52.53・・・ゲート材であるワード線。 2.3.24・・・多結晶シリコン、 4.5.22・・・配線用金属、 6・・・コンタクトホール、 7.28・・・埋め込みコンタクト用ホール、8、lO
・・・MOSトランジスタを形成する配化膜の段差、 9.44.45.46.47・・・tj/S1のビット
線選択線、 11.12・・・アドレス入力端子、 13・・・出力端子、 14.16・・・入力バッ7ア 15.17・・・デコーダ、 18・・・メモリセルアレイ、 19・・・ビット線選択回路、 20・・・データ出力回路 21・・・保護膜 23.25・・・層間絶縁膜、 27・・・ゲート酸化膜、 29.30・・・拡散層、 31・・・シリコン基板、 32・・・センスアンプ、 39.40.42・・・NチャネルMO5トランジスタ
、 36〜38・・・PチャネルMO8トランジスタ、48
〜51・・・第1のビット線選択用NチャネルMO5ト
ランジスタ。 54.55・・・メモリセルであるNチャネルMOSト
ランジスタ。 以上

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、MOSトランジスタから成るメモリセルをマト
    リクス状に配置したワード線及びビット線によって選択
    する半導体記憶装置において、前記ワード線がMOSト
    ランジスタのゲート材から成り、前記ビット線がメモリ
    セルであるMOSトランジスタであるMOSトランジス
    タのドレイン又はソース端子と接続する第1のビット線
    と、複数のワード線方向及びビット線方向の第1のビッ
    ト線を選択回路を介して第2のビット線に接続し、前記
    第2のビット線を選択回路を介してデータ読み出し回路
    に接続することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. (2)、特許請求の範囲第1項記載の半導体記憶装置に
    おいて、前記第1のビット線及び第2のビット線が絶縁
    膜を介して2層で構成されることを特徴とする半導体記
    憶装置。
  3. (3)、特許請求の範囲第2項記載の半導体記憶装置に
    おいて、前記第1のビット線及び第2のビット線が金属
    であることを特徴とする半導体記憶装置。
  4. (4)、特許請求の範囲第1項記載の半導体記憶装置に
    おいて、前記第1のビット線が多結晶シリコン材から成
    りメモリセルであるMOSトランジスタのドレイン又は
    ソース端子を埋め込みコンタクトで接続することを特徴
    とする半導体記憶装置。
JP62163497A 1986-10-27 1987-06-30 半導体記憶装置 Expired - Lifetime JP2563803B2 (ja)

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US07/531,672 US5191402A (en) 1986-10-27 1990-06-01 Semiconductor device having an inter-layer insulating film disposed between two wiring layers
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JP61-164538 1986-10-27

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