JPH02101769A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH02101769A JPH02101769A JP63255258A JP25525888A JPH02101769A JP H02101769 A JPH02101769 A JP H02101769A JP 63255258 A JP63255258 A JP 63255258A JP 25525888 A JP25525888 A JP 25525888A JP H02101769 A JPH02101769 A JP H02101769A
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/31—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
- H10B12/318—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor the storage electrode having multiple segments
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
この発明は、半導体記憶装置に関し、特に高集積化、高
密度化に適した積層構造のキャパシタを有する半導体記
憶装置に関するものである。
密度化に適した積層構造のキャパシタを有する半導体記
憶装置に関するものである。
[従来の技術]
この発明はスタックド・キャパシタ構造のメモリセルを
有するダイナミック型ランダム・アクセス会メモリ(以
下、DRAMと称する。)に適用されたとき、最も好ま
しい効果が得られるので、以下、スタックド・キャパシ
タ構造のメモリセルを有するDRAMについて説明する
。D RA Mは、既によく知られている。第3図はそ
のような従来のDRAMの全体構成の一例を示すブロッ
ク図である。
有するダイナミック型ランダム・アクセス会メモリ(以
下、DRAMと称する。)に適用されたとき、最も好ま
しい効果が得られるので、以下、スタックド・キャパシ
タ構造のメモリセルを有するDRAMについて説明する
。D RA Mは、既によく知られている。第3図はそ
のような従来のDRAMの全体構成の一例を示すブロッ
ク図である。
第3図を参照して、DRAMは、記憶部分である複数の
メモリセルを含むメモリセルアレイ100と、そのアド
レスを選択するアドレスバッファに接続された行デコー
ダ200、列デコーダ300と、入出力回路に接続され
たセンスアンプを含む入出力インターフェイス部とを備
える。記憶部分である複数のメモリセルは、複数行、複
数列からなるマトリックス状に設けられている。各メモ
リセルは、行デコーダ200に接続された対応のワード
線と、列デコーダ300に接続された対応のビット線に
接続され、それによってメモリセルアレイ100を構成
している。外部から与えられる行アドレス信号と列アド
レス信号とを受けて、行デコーダ200と列デコーダ3
00により選択された各1本のワード線とビット線によ
ってメモリセルが選択される。選択されたメモリセルに
データが書込まれたり、あるいはそのメモリセルに蓄え
られていたデータが読出されたりする。このデータの読
出/!込の指示は制御回路に与えられる読出/書込制御
信号によって行なわれる。
メモリセルを含むメモリセルアレイ100と、そのアド
レスを選択するアドレスバッファに接続された行デコー
ダ200、列デコーダ300と、入出力回路に接続され
たセンスアンプを含む入出力インターフェイス部とを備
える。記憶部分である複数のメモリセルは、複数行、複
数列からなるマトリックス状に設けられている。各メモ
リセルは、行デコーダ200に接続された対応のワード
線と、列デコーダ300に接続された対応のビット線に
接続され、それによってメモリセルアレイ100を構成
している。外部から与えられる行アドレス信号と列アド
レス信号とを受けて、行デコーダ200と列デコーダ3
00により選択された各1本のワード線とビット線によ
ってメモリセルが選択される。選択されたメモリセルに
データが書込まれたり、あるいはそのメモリセルに蓄え
られていたデータが読出されたりする。このデータの読
出/!込の指示は制御回路に与えられる読出/書込制御
信号によって行なわれる。
データはN(−nXm)ビットのメモリセルアレイ10
0に蓄積される。読出/書込を行なおうとするメモリセ
ルに関するアドレス情報は、行および列アドレスバッフ
ァに保存され、行デコーダ200による特定のワード線
の選択(0本のワード線のうち、1本のワード線の選択
)によってrnビットのメモリセルがビット線を介して
センスアンプに結合される。次に、列デコーダ300に
よる特定のビット線の選択(m本のビット線のうち、1
本のビット線の選択)によって、その中の1個のセンス
アンプが入出力回路に結合され、制御回路の指令に従っ
て読出あるいは書込が行なわれる。
0に蓄積される。読出/書込を行なおうとするメモリセ
ルに関するアドレス情報は、行および列アドレスバッフ
ァに保存され、行デコーダ200による特定のワード線
の選択(0本のワード線のうち、1本のワード線の選択
)によってrnビットのメモリセルがビット線を介して
センスアンプに結合される。次に、列デコーダ300に
よる特定のビット線の選択(m本のビット線のうち、1
本のビット線の選択)によって、その中の1個のセンス
アンプが入出力回路に結合され、制御回路の指令に従っ
て読出あるいは書込が行なわれる。
第4図はメモリセルの書込/読出動作を説明するために
示されたDRAMの1つのメモリセル30の等価回路図
である。この図によれば、1つのメモリセル30は1組
の電界効果型トランジスタQとキャパシタCsとからな
る。電界効果型トランジスタQのゲート電極はワード線
40に接続され、一方のソース/ドレイン電極はキャパ
シタC8の一方の電極につながれ、他方のソース/ドレ
イン電極はビット線50に接続されている。データの書
込時には、ワード線40に所定の電圧が印加されること
によって電界効果型トランジスタQが導通するので、ビ
ット線50に印加された電荷がキャパシタCsに蓄えら
れる。一方、データの読出時には、ワード線40に所定
の電圧が印加されることによって電界効果型トランジス
タQが導通するので、キャパシタCsに蓄えられていた
電荷がビット線50を介して取出される。
示されたDRAMの1つのメモリセル30の等価回路図
である。この図によれば、1つのメモリセル30は1組
の電界効果型トランジスタQとキャパシタCsとからな
る。電界効果型トランジスタQのゲート電極はワード線
40に接続され、一方のソース/ドレイン電極はキャパ
シタC8の一方の電極につながれ、他方のソース/ドレ
イン電極はビット線50に接続されている。データの書
込時には、ワード線40に所定の電圧が印加されること
によって電界効果型トランジスタQが導通するので、ビ
ット線50に印加された電荷がキャパシタCsに蓄えら
れる。一方、データの読出時には、ワード線40に所定
の電圧が印加されることによって電界効果型トランジス
タQが導通するので、キャパシタCsに蓄えられていた
電荷がビット線50を介して取出される。
第5図は折返しビット線構成のDRAMのメモリセルア
レイ部の平面配置を示す部分平面図である。第5図には
4つのメモリセルが示されており、各メモリセルは、隣
接メモリセルと分離された動作領域Al、A2.A3.
A4に形成された、1組の電界効果型トランジスタQl
、 Q2. Q3゜Q4とキャパシタCsl、Cs2.
Cs3.Cs4とから構成される。各トランジスタQl
、Q2゜Q3.Q4を構成するゲート電極は各メモリセ
ルに対応するワード線40の一部によって構成されてい
る。ワード線40の上にはこのワード線40と絶縁され
、かつ直交するようにビット線50が形成されている。
レイ部の平面配置を示す部分平面図である。第5図には
4つのメモリセルが示されており、各メモリセルは、隣
接メモリセルと分離された動作領域Al、A2.A3.
A4に形成された、1組の電界効果型トランジスタQl
、 Q2. Q3゜Q4とキャパシタCsl、Cs2.
Cs3.Cs4とから構成される。各トランジスタQl
、Q2゜Q3.Q4を構成するゲート電極は各メモリセ
ルに対応するワード線40の一部によって構成されてい
る。ワード線40の上にはこのワード線40と絶縁され
、かつ直交するようにビット線50が形成されている。
ビット線50はコンタクト孔C1、C2,C3を介して
メモリセルに接続されている。第5図のV[−Vl線に
おける断面は第6図に示されている。以下、従来のスタ
ックド・キャパシタを有するDRAM、たとえば、特開
昭63−44756号公報に開示されたD RA Mの
構造について説明する。
メモリセルに接続されている。第5図のV[−Vl線に
おける断面は第6図に示されている。以下、従来のスタ
ックド・キャパシタを有するDRAM、たとえば、特開
昭63−44756号公報に開示されたD RA Mの
構造について説明する。
第6図を参照して、P型のシリコン基板1の主表面には
、間隔を隔てて、各メモリセルを分離するための分離酸
化@2が形成されている。この分離酸化膜2によって囲
まれた領域には、電界効果型トランジスタとキャパシタ
とからなるメモリセルが形成されている。電界効果型ト
ランジスタは、ワード線と兼用されるトランスファゲー
ト40と、一方のソース/ドレイン領域となるべき低濃
度N型不純物拡散領域6a、高濃度N型不純物拡散領域
8aと、他方のソース/ドレイン領域となるべき低濃度
N型不純物拡散領域6b、高濃度N型不純物拡散領域8
bとから構成される。トランスファゲート40は、シリ
コン基板1の上にトランスファゲート酸化膜3を介して
形成されており、その両側壁には側壁絶縁膜7が形成さ
れている。また、ソース/ドレイン領域となるべき領域
は、それぞれ、低濃度N型不純物拡散領域6a、6bと
高濃度N型不純物拡散領域8a、8bとからなるLDD
構造を有している。このようにして、Nチャネル型MO
S)ランジスタが形成されている。
、間隔を隔てて、各メモリセルを分離するための分離酸
化@2が形成されている。この分離酸化膜2によって囲
まれた領域には、電界効果型トランジスタとキャパシタ
とからなるメモリセルが形成されている。電界効果型ト
ランジスタは、ワード線と兼用されるトランスファゲー
ト40と、一方のソース/ドレイン領域となるべき低濃
度N型不純物拡散領域6a、高濃度N型不純物拡散領域
8aと、他方のソース/ドレイン領域となるべき低濃度
N型不純物拡散領域6b、高濃度N型不純物拡散領域8
bとから構成される。トランスファゲート40は、シリ
コン基板1の上にトランスファゲート酸化膜3を介して
形成されており、その両側壁には側壁絶縁膜7が形成さ
れている。また、ソース/ドレイン領域となるべき領域
は、それぞれ、低濃度N型不純物拡散領域6a、6bと
高濃度N型不純物拡散領域8a、8bとからなるLDD
構造を有している。このようにして、Nチャネル型MO
S)ランジスタが形成されている。
このNチャネル型MOS)ランジスタに接続するように
キャパシタが形成されている。キャパシタは、一方のソ
ース/ドレイン領域となるべきN型不純物拡散領域6a
、8aに接続するように形成されたストレージノード9
と、ストレージノード9の上に形成されたキャパシタゲ
ート酸化膜10と、キャパシタゲート酸化膜10を介し
てストレージノードつと対向するように形成されたセル
プレート11とから構成される。このようにして、スタ
ックド・キャパシタが形成されている。
キャパシタが形成されている。キャパシタは、一方のソ
ース/ドレイン領域となるべきN型不純物拡散領域6a
、8aに接続するように形成されたストレージノード9
と、ストレージノード9の上に形成されたキャパシタゲ
ート酸化膜10と、キャパシタゲート酸化膜10を介し
てストレージノードつと対向するように形成されたセル
プレート11とから構成される。このようにして、スタ
ックド・キャパシタが形成されている。
さらに、シリコン基板1の全面上には酸化膜等からなる
層間絶縁膜12が形成されている。この層間絶縁膜12
には、Nチャネル型MOS)ランジスタのキャパシタに
接続されない他方のN型不純物拡散領域6b、8bの部
分が露出するように、コンタクト孔13が設けられてい
る。このコンタクト孔13を介して電気的に接続するよ
うに、アルミニウム層等からなるビット線50が形成さ
れている。
層間絶縁膜12が形成されている。この層間絶縁膜12
には、Nチャネル型MOS)ランジスタのキャパシタに
接続されない他方のN型不純物拡散領域6b、8bの部
分が露出するように、コンタクト孔13が設けられてい
る。このコンタクト孔13を介して電気的に接続するよ
うに、アルミニウム層等からなるビット線50が形成さ
れている。
以上のように構成される従来のスタックド・キャパシタ
を有するDRAMの製造方法について説明する。第7A
図〜第7G図は第6図に示された断面を工程順に示した
ものである。
を有するDRAMの製造方法について説明する。第7A
図〜第7G図は第6図に示された断面を工程順に示した
ものである。
まず、第7A図を参照して、P型シリコン基板(または
P型ウェル層)1上に、選択的に熱酸化が施されること
によって、各メモリセルを分離するための分離酸化膜2
が形成される。
P型ウェル層)1上に、選択的に熱酸化が施されること
によって、各メモリセルを分離するための分離酸化膜2
が形成される。
次に、第7B図を参照して、熱酸化等の方法により、ト
ランスファゲート酸化膜3が形成される。
ランスファゲート酸化膜3が形成される。
このトランスファゲート酸化膜3の上には、化学的気相
薄膜成長法等により、トランスファゲートとなる多結晶
シリコン膜、シリコン酸化膜が堆積される。これらの膜
を、フォトリソグラフィ技術およびエツチング技術を用
いて、選択的に除去することにより、トランスファゲー
ト40および絶縁酸化膜5が形成される。
薄膜成長法等により、トランスファゲートとなる多結晶
シリコン膜、シリコン酸化膜が堆積される。これらの膜
を、フォトリソグラフィ技術およびエツチング技術を用
いて、選択的に除去することにより、トランスファゲー
ト40および絶縁酸化膜5が形成される。
さらに、第7C図を参照して、厚い分離酸化膜2および
トランスファゲート40をマスクとして、低濃度のN型
不純物イオンが注入されることによって、ソース/ドレ
イン領域となるべき低濃度N型不純物拡散領域6a、6
bが形成される。
トランスファゲート40をマスクとして、低濃度のN型
不純物イオンが注入されることによって、ソース/ドレ
イン領域となるべき低濃度N型不純物拡散領域6a、6
bが形成される。
第7D図に示すように、全面上に化学的気相薄膜成長法
等によってシリコン酸化膜が堆積された後、異方性エツ
チングが施されることによってトランスファゲート40
の両側壁に側壁絶縁膜7が形成される。この側壁絶縁膜
7をマスクの一部として、高濃度のN型不純物イオンが
注入されることによって、ソース/ドレイン領域となる
べき高濃度N型不純物拡散領域8a、8bが形成される
。
等によってシリコン酸化膜が堆積された後、異方性エツ
チングが施されることによってトランスファゲート40
の両側壁に側壁絶縁膜7が形成される。この側壁絶縁膜
7をマスクの一部として、高濃度のN型不純物イオンが
注入されることによって、ソース/ドレイン領域となる
べき高濃度N型不純物拡散領域8a、8bが形成される
。
このようにして、ソース/ドレイン領域となるべき領域
は、低濃度N型不純物拡散領域6a、6bと高濃度N型
不純物拡散領域8a、8bとからなるLDD構造を有す
るように形成される。
は、低濃度N型不純物拡散領域6a、6bと高濃度N型
不純物拡散領域8a、8bとからなるLDD構造を有す
るように形成される。
第7E図を参照して、全面上に化学的気相薄膜成長法等
によって多結晶シリコン膜が堆積される。
によって多結晶シリコン膜が堆積される。
この多結晶シリコン膜がフォトリソグラフィ技術および
エツチング技術によって選択的に除去されることにより
、一方のソース/ドレイン領域となるべきN型不純物拡
散領域6a、8al::接触するようにストレージノー
ド9が形成される。
エツチング技術によって選択的に除去されることにより
、一方のソース/ドレイン領域となるべきN型不純物拡
散領域6a、8al::接触するようにストレージノー
ド9が形成される。
:i7F図を参照して、熱酸化法等によりストレージノ
ード9を被覆するように薄いキャパシタゲート酸化膜1
0が形成される。さらに、全面上に化学的気相薄膜成長
法等により多結晶シリコン膜が堆積される。この多結晶
シリコン膜はフォトリソグラフィ技術およびエツチング
技術によって選択的に除去されることにより、キャパシ
タゲート酸化膜10を覆うようにセルプレート11が形
成される。
ード9を被覆するように薄いキャパシタゲート酸化膜1
0が形成される。さらに、全面上に化学的気相薄膜成長
法等により多結晶シリコン膜が堆積される。この多結晶
シリコン膜はフォトリソグラフィ技術およびエツチング
技術によって選択的に除去されることにより、キャパシ
タゲート酸化膜10を覆うようにセルプレート11が形
成される。
最後に、第7G図を参照して、全面上に化学的気相薄膜
成長法等によって酸化膜等からなる層間絶縁膜12が堆
積される。この層間絶縁膜12には、フォトリソグラフ
ィ技術およびエツチング技術によってコンタクト孔13
が開孔される。このコンタクト孔13は、他方のソース
/ドレイン領域となるべきN型不純物拡散領域6b、8
bの表面に達するように設けられる。そして、全面上に
多結晶シリコン膜、ポリサイド膜、あるいはアルミニウ
ム膜からなる導電膜が堆積された後、フォトリソグラフ
ィ技術およびエツチング技術により、この膜が選択的に
除去されることによってビット線50が形成される。
成長法等によって酸化膜等からなる層間絶縁膜12が堆
積される。この層間絶縁膜12には、フォトリソグラフ
ィ技術およびエツチング技術によってコンタクト孔13
が開孔される。このコンタクト孔13は、他方のソース
/ドレイン領域となるべきN型不純物拡散領域6b、8
bの表面に達するように設けられる。そして、全面上に
多結晶シリコン膜、ポリサイド膜、あるいはアルミニウ
ム膜からなる導電膜が堆積された後、フォトリソグラフ
ィ技術およびエツチング技術により、この膜が選択的に
除去されることによってビット線50が形成される。
このようにして、従来のスタックド・キャパシタ構造の
メモリセルを有するDRAMが形成される。
メモリセルを有するDRAMが形成される。
[発明が解決しようとする課m]
従来のスタックド・キャパシタ構造のメモリセルを有す
るD RA Mにおいては、ストレージノード9とセル
プレート11とがキャパシタゲート酸化膜10を介して
対向する面積によってキャパシタ容量が決定される。こ
の対向する面積は、キャパシタ自体が半導体基板を占イ
jする平面的l五面積によって制限される。そのため、
メモリセルの高密度化・高集積化が進むに伴ない、キャ
パシタ領域の平面的な面積が益々小さくなるにつれて、
キャパシタの容量が不足するという問題点があった。
るD RA Mにおいては、ストレージノード9とセル
プレート11とがキャパシタゲート酸化膜10を介して
対向する面積によってキャパシタ容量が決定される。こ
の対向する面積は、キャパシタ自体が半導体基板を占イ
jする平面的l五面積によって制限される。そのため、
メモリセルの高密度化・高集積化が進むに伴ない、キャ
パシタ領域の平面的な面積が益々小さくなるにつれて、
キャパシタの容量が不足するという問題点があった。
そこで、この発明は、上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、限られたキャパシタ領域の平面的
な面積の範囲内においてキャパシタの容量を大きくする
ことが可能な半導体記憶装置を提供することを目的とす
る。
めになされたもので、限られたキャパシタ領域の平面的
な面積の範囲内においてキャパシタの容量を大きくする
ことが可能な半導体記憶装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段]
この発明に従った半導体記憶装置は、半導体基板と、第
2導電型の不純物領域と、第1の導電体層と、第2の導
電体層と、第3の導電体層とを備えている。半導体基板
は主表面を有する第1導電型である。第2導電型の不純
物領域は、半導体基板の主表面に形成されている。第1
の導電体層は、半導体基板の上に絶縁されて形成され、
かつ、不純物領域に電気的に接続するように形成されて
いる。第2の導電体層は、第1の導電体層の上に第1の
絶縁膜を介して対向するように形成されている。第3の
導電体層は、第2の導電体層の上に第2の絶縁膜を介し
て対向するように形成されている。第1の導電体層と第
3の導電体層とは電気的に接続されている。少なくとも
、第1、第2および第3の導電体層と、第1および第2
の絶縁膜とによって電荷蓄積のための容量部分が形成さ
れている。
2導電型の不純物領域と、第1の導電体層と、第2の導
電体層と、第3の導電体層とを備えている。半導体基板
は主表面を有する第1導電型である。第2導電型の不純
物領域は、半導体基板の主表面に形成されている。第1
の導電体層は、半導体基板の上に絶縁されて形成され、
かつ、不純物領域に電気的に接続するように形成されて
いる。第2の導電体層は、第1の導電体層の上に第1の
絶縁膜を介して対向するように形成されている。第3の
導電体層は、第2の導電体層の上に第2の絶縁膜を介し
て対向するように形成されている。第1の導電体層と第
3の導電体層とは電気的に接続されている。少なくとも
、第1、第2および第3の導電体層と、第1および第2
の絶縁膜とによって電荷蓄積のための容量部分が形成さ
れている。
[作用]
この発明においては、第1の導電体層と第2の導電体層
とが第2の絶縁膜を介して対向しており、第2の導電体
層と第3の導電体層とが第2の絶縁膜を介して対向して
いる。また、第1の導電体層と第3の導電体層とは電気
的に接続されている。
とが第2の絶縁膜を介して対向しており、第2の導電体
層と第3の導電体層とが第2の絶縁膜を介して対向して
いる。また、第1の導電体層と第3の導電体層とは電気
的に接続されている。
そのため、少なくとも、第1、第2および第3の導電体
層が積重ねられることによって、容量部分が形成されて
いるので、容量部分が占める平面的な面積を増大するこ
となく、実効的な容量部分の占める面積を増加させるこ
とができる。したがって、限られた容量部分の平面的な
面積の範囲内で容量を増加させることが可能になる。
層が積重ねられることによって、容量部分が形成されて
いるので、容量部分が占める平面的な面積を増大するこ
となく、実効的な容量部分の占める面積を増加させるこ
とができる。したがって、限られた容量部分の平面的な
面積の範囲内で容量を増加させることが可能になる。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明に従った半導体記憶装置の一例、たと
えば、スタックド・キャパシタ構造のメモリセルを白゛
するDRAMの断面構造を示す部分断面図である。第1
図を参照して、この発明に従った半導体記憶装置の構造
について説明する。
えば、スタックド・キャパシタ構造のメモリセルを白゛
するDRAMの断面構造を示す部分断面図である。第1
図を参照して、この発明に従った半導体記憶装置の構造
について説明する。
P型シリコン基板1の主表面上には、各メモリセルを分
離するために選択的に間隔を隔てて分離酸化[2が形成
されている。分離酸化膜2に囲まれた領域には、各メモ
リセルが形成されている。
離するために選択的に間隔を隔てて分離酸化[2が形成
されている。分離酸化膜2に囲まれた領域には、各メモ
リセルが形成されている。
各メモリセルは、Nチャネル型MOS)ランジスタとキ
ャパシタとから構成される。
ャパシタとから構成される。
Nチャネル型MOS)ランジスタは、トランスファゲー
ト酸化膜3を介してシリコン基板1の上に形成されたワ
ード線と兼用のトランスファゲート40と、一方のソー
ス/ドレイン領域となるべきN型不純物拡散鎮域6a、
8aと、他方のソース/ドレイン領域となるべきN型不
純物拡散領域6b、8bとから構成される。トランスフ
ァゲート40の両側壁には、側壁絶縁膜7が形成されて
いる。ソース/ドレイン領域となるべきN型不純物拡散
領域は、低濃度N型不純物拡散領域6a。
ト酸化膜3を介してシリコン基板1の上に形成されたワ
ード線と兼用のトランスファゲート40と、一方のソー
ス/ドレイン領域となるべきN型不純物拡散鎮域6a、
8aと、他方のソース/ドレイン領域となるべきN型不
純物拡散領域6b、8bとから構成される。トランスフ
ァゲート40の両側壁には、側壁絶縁膜7が形成されて
いる。ソース/ドレイン領域となるべきN型不純物拡散
領域は、低濃度N型不純物拡散領域6a。
6bと高4度N型不純物拡散領域8a、8bとから構成
されるLDD構造を有する。このようにして、Nチャネ
ル型MOS)ランジスタが構成されている。
されるLDD構造を有する。このようにして、Nチャネ
ル型MOS)ランジスタが構成されている。
一方、Nチャネル型MOS)ランジスタに接続するよう
にキャパシタが形成されている。キャパシタは、一方の
ソース/ドレイン領域となるべきN型不純物拡散領域6
a、8aに接続するように、かつ、トランスファゲート
40の上に絶縁酸化膜5を介して延びるように形成され
た第1のストレージノード15と、第1のキャパシタゲ
ート酸化膜16と、セルプレート17と、第2のキャパ
シタゲート酸化膜18と、第1のストレージノード15
に電気的に接続するように形成された第2のストレージ
ノード19とから構成される。セルプレート17は、第
1のストレージノード15と第2のストレージノード1
つとの間に、それぞれ第1のキャパシタゲート酸化膜1
6、第2のキャパシタゲート酸化膜18を介して介在す
るように形成されている。すなわち、第1および第2の
ストレージノード15.19とセルプレート17とが、
第1および第2のキャパシタゲート酸化膜16゜18を
介して積重ねられた積層構造を有している。
にキャパシタが形成されている。キャパシタは、一方の
ソース/ドレイン領域となるべきN型不純物拡散領域6
a、8aに接続するように、かつ、トランスファゲート
40の上に絶縁酸化膜5を介して延びるように形成され
た第1のストレージノード15と、第1のキャパシタゲ
ート酸化膜16と、セルプレート17と、第2のキャパ
シタゲート酸化膜18と、第1のストレージノード15
に電気的に接続するように形成された第2のストレージ
ノード19とから構成される。セルプレート17は、第
1のストレージノード15と第2のストレージノード1
つとの間に、それぞれ第1のキャパシタゲート酸化膜1
6、第2のキャパシタゲート酸化膜18を介して介在す
るように形成されている。すなわち、第1および第2の
ストレージノード15.19とセルプレート17とが、
第1および第2のキャパシタゲート酸化膜16゜18を
介して積重ねられた積層構造を有している。
この実施例では、第2のストレージノード19の平面形
状は、第1のストレージノード15の平面形状と実質的
に同じ形状にされている。このように・1シ而形状を同
じにすることにより、隣接したメモリセルのストレージ
ノードとの容量結合による悪影響を受けず、最大限の実
効的な車面における面積が得られる。また、第1のスト
レージノード15と第2のストレージノード1つとの電
気的接続は、トランスファゲート40の上方において、
他方のソース/ドレイン領域6b、Rb側で行なわれる
。このことは、セルプレート17がすべてのメモリセル
のセルプレートと一体に構成される構造において、ビッ
ト線の接続のために除去されるセルプレート17の端面
を利用することができ、製造工程の煩雑化を招かない。
状は、第1のストレージノード15の平面形状と実質的
に同じ形状にされている。このように・1シ而形状を同
じにすることにより、隣接したメモリセルのストレージ
ノードとの容量結合による悪影響を受けず、最大限の実
効的な車面における面積が得られる。また、第1のスト
レージノード15と第2のストレージノード1つとの電
気的接続は、トランスファゲート40の上方において、
他方のソース/ドレイン領域6b、Rb側で行なわれる
。このことは、セルプレート17がすべてのメモリセル
のセルプレートと一体に構成される構造において、ビッ
ト線の接続のために除去されるセルプレート17の端面
を利用することができ、製造工程の煩雑化を招かない。
このようにして、スタックド・キャパシタは、従来と同
一のキャパシタ領域のqZ面的な面積の範囲内で、スト
レージノードとセルプレートとが対向する面積が大きく
なるように形成されている。
一のキャパシタ領域のqZ面的な面積の範囲内で、スト
レージノードとセルプレートとが対向する面積が大きく
なるように形成されている。
それによって、限られたキャパシタ領域の平面的な面積
の範囲内でキャパシタ容量の増大が図られている。しか
も、この実施例のように、第1のストレージノード15
と第:2のストレージノード19との平面形状を実質的
に同じにすると、第1と第2のストレージノード15.
19の形成に際して用いられる露光用マスクを兼用する
ことができ、さらに、セルプレート17の形成も従来と
同様に形成できるため、従来の製造工程に比べて複雑な
製造工程を要しない。
の範囲内でキャパシタ容量の増大が図られている。しか
も、この実施例のように、第1のストレージノード15
と第:2のストレージノード19との平面形状を実質的
に同じにすると、第1と第2のストレージノード15.
19の形成に際して用いられる露光用マスクを兼用する
ことができ、さらに、セルプレート17の形成も従来と
同様に形成できるため、従来の製造工程に比べて複雑な
製造工程を要しない。
さらに、全面上に酸化膜等からなる層間絶縁膜20が堆
積されている。この層間絶縁膜2oには、Nチャネル型
MOS)ランジスタの他方のソース/ドレイン領域とな
るべきN型不純物拡散領域6b、8bの表面に達するよ
うに、コンタクト孔21が設けられている。このコンタ
クト孔21を介してN型不純物拡散領域6b、8bに電
気的に接触するようにビット線50が設けられている。
積されている。この層間絶縁膜2oには、Nチャネル型
MOS)ランジスタの他方のソース/ドレイン領域とな
るべきN型不純物拡散領域6b、8bの表面に達するよ
うに、コンタクト孔21が設けられている。このコンタ
クト孔21を介してN型不純物拡散領域6b、8bに電
気的に接触するようにビット線50が設けられている。
以上のように構成されるスタックド・キャパシタ構造の
メモリセルをイfするD RA Mの製造h゛法を説明
する。第2A図〜第21図はその製造方法を工程順に示
す部分断面図である。
メモリセルをイfするD RA Mの製造h゛法を説明
する。第2A図〜第21図はその製造方法を工程順に示
す部分断面図である。
まず、第2A図〜第2D図に示される製造工程は、従来
のスタックド・キャパシタ構造のメモリセルを有するD
RAMの製造工程、すなわち、第7A図〜第7D図に示
される製造工程と同様であるのでその説明を省略する。
のスタックド・キャパシタ構造のメモリセルを有するD
RAMの製造工程、すなわち、第7A図〜第7D図に示
される製造工程と同様であるのでその説明を省略する。
次に、第2E図を参照して、全面上に化学的気相薄膜成
長法等によって多結晶シリコン膜が堆積される。この多
結晶シリコン膜はフ4・トリソグラフィ技術およびエツ
チング技術によって選択的に除去されることにより、第
1のストレージノード15がN型不純物拡散領域6a、
8aに接触するように形成される。
長法等によって多結晶シリコン膜が堆積される。この多
結晶シリコン膜はフ4・トリソグラフィ技術およびエツ
チング技術によって選択的に除去されることにより、第
1のストレージノード15がN型不純物拡散領域6a、
8aに接触するように形成される。
第2F図に示すように、熱酸化法等によっ′C第1のス
トレージノード15を被護するように第1のキャパシタ
ゲート酸化膜16が形成される。全面上に化学的気相薄
膜成長法等によって多結晶シリコン膜力情1積された後
、フォトリソグラフィ技術およびエツチング技術によっ
てこの多結晶シリコン膜が選択的に除去されることによ
り、第1のキャパシタゲート酸化膜16の上にセルプレ
ート17が形成される。ただし、このセルプレート17
は、他方のソース/ドレイン領域6b、8b側の端部が
、第1のストレージノード15の同じ側の端部より、一
方のソース/ドレイン領域6a。
トレージノード15を被護するように第1のキャパシタ
ゲート酸化膜16が形成される。全面上に化学的気相薄
膜成長法等によって多結晶シリコン膜力情1積された後
、フォトリソグラフィ技術およびエツチング技術によっ
てこの多結晶シリコン膜が選択的に除去されることによ
り、第1のキャパシタゲート酸化膜16の上にセルプレ
ート17が形成される。ただし、このセルプレート17
は、他方のソース/ドレイン領域6b、8b側の端部が
、第1のストレージノード15の同じ側の端部より、一
方のソース/ドレイン領域6a。
8a側に位置している。
さらに、第2G図を参照して、熱酸化法等によってセル
プレート17を被覆するように第2のキャパシタゲート
酸化膜18が形成される。
プレート17を被覆するように第2のキャパシタゲート
酸化膜18が形成される。
第2H図に示すように、第1のストレージノード15と
、後工程で形成される第2のストレージノードとを電気
的に接続するために、その接続部に該当する第1のキャ
パシタゲート酸化膜16の一部分、すなわち、第1のス
トレージノード15の一方の端部を被覆している酸化膜
が、フォトリソグラフィ技術およびエツチング技術によ
って選択的に除去される。これによって、第1のストレ
ージノード15の一方の端部が露出される。
、後工程で形成される第2のストレージノードとを電気
的に接続するために、その接続部に該当する第1のキャ
パシタゲート酸化膜16の一部分、すなわち、第1のス
トレージノード15の一方の端部を被覆している酸化膜
が、フォトリソグラフィ技術およびエツチング技術によ
って選択的に除去される。これによって、第1のストレ
ージノード15の一方の端部が露出される。
第2!図に示すように、全面上に多結晶シリコン膜が堆
積された後、フォトリソグラフィ技術およびエツチング
技術により選択的に除去されることによって、露出され
た第1のストレージノード15の一方の端部において電
気的に接続するように第2のストレージノード1つが形
成される。このとき、第1のストレージノード15の形
成に用いた露光用マスクを兼用してもよい。
積された後、フォトリソグラフィ技術およびエツチング
技術により選択的に除去されることによって、露出され
た第1のストレージノード15の一方の端部において電
気的に接続するように第2のストレージノード1つが形
成される。このとき、第1のストレージノード15の形
成に用いた露光用マスクを兼用してもよい。
最後に、第21図に示すように、全面上に酸化膜等から
なる層間絶縁膜20が堆積された後、フォトリソグラフ
ィ技術およびエツチング技術によって、N型不純物拡散
領域6b、8bの表面に達するようにコンタクト孔21
が開孔される。また、全面上に多結晶シリコン膜、ポリ
サイド膜あるいはアルミニウム膜からなる導電膜が堆積
された後、フォトリソグラフィ技術およびエツチング技
術によってその膜が選択的に除去されることにより、ビ
ット線50が形成される。
なる層間絶縁膜20が堆積された後、フォトリソグラフ
ィ技術およびエツチング技術によって、N型不純物拡散
領域6b、8bの表面に達するようにコンタクト孔21
が開孔される。また、全面上に多結晶シリコン膜、ポリ
サイド膜あるいはアルミニウム膜からなる導電膜が堆積
された後、フォトリソグラフィ技術およびエツチング技
術によってその膜が選択的に除去されることにより、ビ
ット線50が形成される。
このようにして、高密度化・高集積化に適した、キャパ
シタ容量の増大を図ることが可能なスタックド・キャパ
シタを有するDRAMが製造され得る。
シタ容量の増大を図ることが可能なスタックド・キャパ
シタを有するDRAMが製造され得る。
なお、上記実施例では、2層のキャパシタゲート酸化膜
、第1のストレージノードと第2のストレージノードと
セルプレートとからなる3層のキャパシタ電極を備えて
いるが、それ以上の層からなる0層のキャパシタゲート
酸化M、(n+1)層のキャパシタ電極を備えた構造も
同様の製造方法で製造され得る。層の数が多いほど、キ
ャパシタの実効的な面積を広くすることができるため、
さらにキャパシタ容量を増大することができる。
、第1のストレージノードと第2のストレージノードと
セルプレートとからなる3層のキャパシタ電極を備えて
いるが、それ以上の層からなる0層のキャパシタゲート
酸化M、(n+1)層のキャパシタ電極を備えた構造も
同様の製造方法で製造され得る。層の数が多いほど、キ
ャパシタの実効的な面積を広くすることができるため、
さらにキャパシタ容量を増大することができる。
[発明の効果]
以上のように、この発明によればスタックド・キャパシ
タ構造が、少なくとも2層の絶縁膜と3層の導電体層と
から構成されるので、平面的なキャパシタの占める面積
を大きくすることなく、実効的なキャパシタ面積を大き
くすることが可能になる。したがって、限られたキャパ
シタ領域の平面的な面積の範囲内でキャパシタ容量を増
大することが可能になる。
タ構造が、少なくとも2層の絶縁膜と3層の導電体層と
から構成されるので、平面的なキャパシタの占める面積
を大きくすることなく、実効的なキャパシタ面積を大き
くすることが可能になる。したがって、限られたキャパ
シタ領域の平面的な面積の範囲内でキャパシタ容量を増
大することが可能になる。
第1図はこの発明に従った半導体記憶装置の一実施例を
示す部分断面図である。 第2A図、第2B図、第2C図、第2D図、第2E図、
第2F図、第2G図、第2H図、第2夏図、第21図は
この発明に従った半導体記憶装置の製造方法の一実施例
を工程順に示す部分断面図で、ある。 第3図は従来のDRAMの全体構成を示すブロック図で
ある。 第4因は第3図に示されたDRAMの1つのメモリセル
に対応する等価回路図である。 第5図は従来のDRAMのメモリセル形成領域を示す部
分平面図である。 第6図は従来の半導体記憶装置の断面構造を示す部分断
面図である。 第7A図、第7B図、第7C図、第7D図、第7E図、
第7F図、第7G図は従来の半導体記憶装置の製造方法
を工程順に示す部分断面図である。 図において、1はシリコン基板、6a、6bは低濃度N
型不純物拡散領域、8a、8bは高濃度N型不純物拡散
領域、15は第1のストレージノード、16は第1のキ
ャパシタゲート酸化膜、17はセルプレート、18は第
2のキャパシタゲート酸化膜、1つは第2のストレージ
ノードである。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
示す部分断面図である。 第2A図、第2B図、第2C図、第2D図、第2E図、
第2F図、第2G図、第2H図、第2夏図、第21図は
この発明に従った半導体記憶装置の製造方法の一実施例
を工程順に示す部分断面図で、ある。 第3図は従来のDRAMの全体構成を示すブロック図で
ある。 第4因は第3図に示されたDRAMの1つのメモリセル
に対応する等価回路図である。 第5図は従来のDRAMのメモリセル形成領域を示す部
分平面図である。 第6図は従来の半導体記憶装置の断面構造を示す部分断
面図である。 第7A図、第7B図、第7C図、第7D図、第7E図、
第7F図、第7G図は従来の半導体記憶装置の製造方法
を工程順に示す部分断面図である。 図において、1はシリコン基板、6a、6bは低濃度N
型不純物拡散領域、8a、8bは高濃度N型不純物拡散
領域、15は第1のストレージノード、16は第1のキ
ャパシタゲート酸化膜、17はセルプレート、18は第
2のキャパシタゲート酸化膜、1つは第2のストレージ
ノードである。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 主表面を有する第1導電型の半導体基板と、前記半導体
基板の主表面に形成された第2導電型の不純物領域と、 前記半導体基板の上に絶縁されて形成され、かつ、前記
不純物領域に電気的に接続するように形成された第1の
導電体層と、 前記第1の導電体層の上に第1の絶縁膜を介して対向す
るように形成された第2の導電体層と、前記第2の導電
体層の上に第2の絶縁膜を介して対向するように形成さ
れた第3の導電体層とを備え、 前記第1の導電体層と前記第3の導電体層とは電気的に
接続されており、少なくとも前記第1、第2および第3
の導電体層と、前記第1および第2の絶縁膜とによって
電荷蓄積のための容量部分が形成されている、半導体記
憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63255258A JPH02101769A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63255258A JPH02101769A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02101769A true JPH02101769A (ja) | 1990-04-13 |
Family
ID=17276248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63255258A Pending JPH02101769A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02101769A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04278579A (ja) * | 1991-02-25 | 1992-10-05 | Samsung Electron Co Ltd | スタック形キャパシタを用いるダイナミック形メモリーセルの製造方法 |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP63255258A patent/JPH02101769A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04278579A (ja) * | 1991-02-25 | 1992-10-05 | Samsung Electron Co Ltd | スタック形キャパシタを用いるダイナミック形メモリーセルの製造方法 |
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