JPH01143254A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH01143254A
JPH01143254A JP62300373A JP30037387A JPH01143254A JP H01143254 A JPH01143254 A JP H01143254A JP 62300373 A JP62300373 A JP 62300373A JP 30037387 A JP30037387 A JP 30037387A JP H01143254 A JPH01143254 A JP H01143254A
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JP
Japan
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protrusion
memory device
semiconductor memory
impurity region
electrode
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JP62300373A
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English (en)
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Tatsuya Ishii
達也 石井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/39DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor and the transistor being in a same trench
    • H10B12/395DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor and the transistor being in a same trench the transistor being vertical

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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野]゛ この発明は半導体記憶装置に関し、特にトランジスタと
キャパシタとからなる記憶素子の高集積化を図る半導体
記憶装置に関するものである。
[従来の技術] 第15図は一般のRAMの構成の一例を示すブロック図
である。図を参照して、メモリセルアレイ101には複
数のワード線および複数のビット線が互いに交差するよ
うに配置されており、それらのワー°ド線とビット線と
の各交点にメモリセルが設けられている。メモリセルの
選択はXアドレスバッファ・デコーダ102によって選
択された1つのワード線と、Yアドレスバッファ・デコ
ーダ103によって選択された1つのビット線との交点
をもとに行なわれる。選択されたメモリセルにデータが
書込まれたり、あるいはそのメモリセルに蓄えられたデ
ータが読出されたりするが、このデータの書込/読出の
指示はR/W制御回路104に与えられる読出/書込制
御信号(R/W)によって行なわれる。データの書込時
には、人力データ(Din)がR/W制御回路104を
介して選択されたメモリセルに入力される。一方データ
の読出時には選択されたメモリセルに蓄えられているデ
ータがセンスアンプ105によって検出された後増幅さ
れ、データ出力バッファ106を介して出力データ(D
out)として外部へ出力される。
第16図はメモリセルの書込/読出動作を説明するため
に示されたダイナミック型メモリセルの等価回路図であ
る。
図を参照して、ダイナミック型メモリセルは1個の電界
効果型トランジスタ108とキャパシタ109とからな
り、電界効果型トランジスタ108のゲート電極はワー
ド線110に、キャパシタ109に接続するソース/ド
レイン電極はビット線107に各々接続する。データの
書込時にはワード線110に所定の電位が印加されるこ
とによって、電界効果型トランジスタ108が導通する
のでビット線107に印加された電荷がキャパシタ10
9に蓄えられる。一方、データの読出時にはキャパシタ
109に蓄えられていた電荷かワード線110に所定の
電位が印加されることによって、電界効果型トランジス
タ108が導通するのでビット線107を介して取出さ
れる。第17図は折返しビット線構成のダイナミックM
OS RAM(ランダム・アクセス・メモリ)のメモリ
部の甲面配置を示す図であり、第18図は第17図のX
■−X■断面図である。
以下、両図を参照してその構成について説明する。
RAMは半導体基板1の主面の所定位置に形成された分
離酸化膜2によって隣接素子と分離された活性領域11
2に形成された1対のMOSトランジスタとキャパシタ
とからなる。MOSトランジスタは半導体基板1の主面
に形成されたソースまたはドレイン領域となる不純物層
5.11と不純物層5および不純物層11の間の領域上
であってゲート誘電体膜7を介して形成されるゲート電
極となるワード線4とから構成される。キャパシタは不
純物層5と分離酸化膜2との間の領域に形成された不純
物層5bと、不純物層5b上であってキャパシタ誘電体
膜6を介して分離酸化膜2上も含めて形成されるセルプ
レート3とから構成される。トランジスタおよびキャパ
シタを覆うように酸化膜よりなる層間絶縁膜9が形成さ
れ、層間絶縁膜9上に形成されるビット線8は、層間絶
縁膜9に設けられたコンタクトホール113のコンタク
ト111を介して不純物層11に接続される。
さらにビット線8は窒化膜よりなる表面保護膜10によ
って覆われ保護されている。
以上のように構成されているRAMは、ワード線4が選
択されて所定の電位か印加されることによって、その下
方の不純物層5.11の間の領域を導通させて読込/書
込動作を行なうのである。
[発明が解決しようとする問題点コ 従来の半導体記憶装置では半導体装置を形成するMO3
構造、たとえば前記従来技術で述べたMO8型トランジ
スタ、情報電荷蓄積用キャパシタ等が半導体基板1の平
面上に配置されているため、高集積化を図る現在の1メ
ガビット0MO3型随時続出書込の半導体記憶装置等で
は、これらが占有する面積は限界の域に達している。し
たがってこれ以上の高集積化を図ることは極めて困難で
あるという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、半導体基板上の毛面面積を従来の半導体装置よりも
拡大することなく、MO5構造、たとえばMOSトラン
ジスタ、情報電荷蓄積用キャパシタ等が占Hする面積を
大きくとって集積度を高めることができる半導体記憶装
置を得ることを目的とする。
[問題点を周り決するための手段コ この発明に係る半導体記憶装置は、主面を有しかつ主面
に形成された突起部を有する半導体基板を備え、突起部
は側壁と上端部を有し、さらに突起部の側壁に形成され
たトランジスタと、トランジスタに接続され、半導体基
板の主面に形成されたキャパシタとを備えたものである
またこの発明の別の発明に係る半導体記憶装置は、主面
を有しかつ主面上に形成された上面が平坦な突起部を有
する半導体基板を備え、突起部は上面と側壁とを有し、
さらに突起部の上面に形成されたトランジスタと、トラ
ンジスタに接続され、突起部の側壁に形成されたキャパ
シタと、突起部の周辺の半導体基板の主面の領域であっ
て、キャパシタ下方に形成された分離絶縁膜とを備えた
ものである。
またこの発明のさらに別の発明に係る半導体記憶装置は
、主面を有し、かつ主面上に形成された上面が平坦な第
1の突起部および第1の突起部上に形成された第1の突
起部より小さい第2の突起部を有する半導体基板を備え
、第1および第2の突起部はそれぞれ側壁を有し、さら
に第2の突起部の側壁に形成されたトランジスタと、ト
ランジスタに接続され、かつ第1の突起部の側壁に形成
されたキャパシタと、第1の突起部の周辺の半導体基板
の主面の領域であってキャパシタ下方に形成された分離
絶縁膜とを備えたものである。
[作110 この発明においては、半導体基板の突起部の側壁にトラ
ンジスタが設けられるのでその占有面積を低減すること
ができる。
この発明の別の発明においては、半導体基板の突起部の
側壁にキャパシタが設けられるので、その占有面積を低
減することができる この発明のさらに別の発明においては、半導体基板の第
1の突起部の側壁にキャパシタが、第1の突起部上に形
成される第2の突起部の側壁にトランジスタがそれぞれ
設けられるので、それらの占有面積を低減することがで
きる。
[実施例] 第1図はこの発明の半導体記憶装置の一実施例の平面レ
イアウトを示す図、第2図は第1図の■−n断面におけ
る断面構造を示す図、第3図も同じく第1図のm−l1
1断面における断面構造を示す図である。
以下、第1図〜第3図を参照してその構成について説明
する。
ここで示す実施例は、MO8型トランジスタに情報電荷
蓄積用のキャパシタを直列接続した1トランジスター1
キヤパシタ型のメモリセルから構成されるMO3型随時
読出書込半導体記憶装置である。シリコン基板よりなる
半導体基板1はその主面に島状の領域としてその表面が
規則的に円柱状に突出する突起部22を有し、第2図お
よび第3図に示したメモリセルはこの突起部22の側壁
の表面にMO5型トランジスタを、突起部22に近接し
た半導体基板1の主面にキャパシタを直列に形成して配
置するとともに、ビット線8およびワード線4を形成し
たものである。すなわち突起部22の上端部をMO5型
トランジスタの一方のソースまたはドレイン領域となる
不純物層11とし、MOS)ランジスタのゲート電極を
兼ねたワード線4はこの突起部22の側壁面にゲート誘
電体膜7を介してリング状に形成されている。またキャ
パシタ電極の一方となるセルプレート3は各突起部22
の半導体基板1の主面上領域に形成され、その主面上領
域において素子を分離する分離酸化膜2は第1図に示す
ように掛目状に配置されている。そしてMO3型トラン
ジスタのゲート電極を兼ねたワード線4は、ビット線8
と直交して配列されているメモリセルのMO8型トラン
ジスタの各々のゲート電極同士が互いに接続されたもの
となっている。また、MO8型トランジスタの一方のソ
ースまたはドレイン領域となる不純物層11の円柱端部
の平面で接するビット線8は第2図、第3図に示すよう
にコンタクトホールを介さずに直接コンタクトしている
。すなわち、第1図に示すようにMOS)ランジスタの
占有する面積は毛面状では無に等しく、集積度の向上に
寄与している。第4A図〜第4N図は、第1図〜第3図
にて示したこの発明の一実施例の製造方法を示す工程断
面図である。
以下、図を参照してこの製造方法について説明する。
まず半導体基板となるP型lit結品シリコン基板より
なる半導体基板1を用意し、この表面に熱酸化により薄
いシリコン酸化膜14を成長させる。
この上にCVD (Chemical  VaporD
eposition)によるシリコン窒化膜15を形成
し、さらにこの上に同じ<:CVDによる厚いシリコン
酸化膜16を形成する。そして突起部を形成しない半導
体基板1の領域のシリコン酸化膜14,16、シリコン
窒化膜15を写真製版工程を経て除去する(第4A図参
照)。
ここでバターニングされて残ったシリコン酸化膜16は
P型巣結晶シリコン基板1に島状の領域を突出させた領
域を形成する際の加工用エツチングマスクとなる。次に
このシリコン酸化膜16をマスクとしてP型巣結晶シリ
コン基板1にRIE(React  ive   Io
n   Etching)を施して溝を掘る。続いて、
その主面が露出、すなわち溝となった領域のP型巣結晶
シリコン基板1を熱酸化し、薄いシリコン酸化膜18を
成長させた後、CVDによるシリコン窒化膜19を全面
に形成し、さらにこの上に同じ<CVDによる厚いシリ
コン酸化膜20を形成する(第4B図参照)次にこの上
方からRIEを施し酸化膜20.18および窒化膜1つ
をエツチング除去すると溝の側壁面のみのシリコン酸化
膜20のみが垂直方向としての膜厚が厚いため、エツチ
ングされずに膜となって残存する。続いて斜めイオン注
入により溝底面と溝側壁面下部に露出しているP型巣結
晶シリコン基板1にAsを打込む(第4C図参照)。
Asの打込みによってソースまたはドレイン領域となる
不純物層23が形成された半導体基板1に、フレオン系
ガスを用いた等方性プラズマエツチングを施して溝底面
とともに溝底面近傍の側壁部分を横方向にエツチングす
る。ここでシリコン酸化膜20が膜として残存している
領域の溝側壁のシリコン基板面と、前記プラズマエツチ
ングにより横方向に拡大された溝底面近傍の側壁部分の
シリコン基板面とが一直線となるようにエツチングをコ
ントロールする。続いてウェットケミカルエツチングを
施してシリコン酸化膜20を除去した後、溝下部の表面
に露出しているシリコン基板1を熱酸化し薄いシリコン
酸化膜(図示せず)を成長させた後、フレオン系ガスの
プラズマエツチングを施し、残存のシリコン窒化膜19
を除去し、さらにウェットケミカルエツチングを施して
全面に残ったシリコン酸化膜18を除去する(第4D図
参照)。
次に、この上方からRIEを施し、溝底面の不純物層2
3の一部が形成されているシリコン基板1の表面部を除
去し、溝側壁部のみ不純物層5aとして残し、続いて熱
酸化により薄いシリコン酸化膜25、さらにその上にC
VDによるシリコン窒化膜26を形成する。写真製版技
術を用いて、分離酸化膜が形成される領域上のシリコン
窒化膜26およびシリコン酸化膜25のみを除去する(
第4E図参照)。
次に熱酸化により素子間分離となる厚い分離酸化膜2を
形成する。つづいて酸化マスクとなったシリコン窒化膜
26、シリコン酸化膜25を全面除去し、続いて溝の底
面および突起部22の上面にAsを垂直(0°)方向に
イオン注入する(第4F図参照)。
Asの注入によって残存の不純物5aとともに溝底面に
は不純物層5が、また突起部上部には不純物層11が形
成された半導体基板1を熱酸化して、溝底面においては
キャパシタ誘電体膜となる酸化膜6を全面に形成し、そ
の上に5putter  Depositionにより
溝底面におけるキャパシタプレート電極となる導電性の
ポリシリコン膜29を全面に形成する。ここでポリシリ
コン膜29はスパッタにより形成されているため、溝側
壁の膜厚が非常に薄くなっている(第4G図参照)。
次にポリシリコン膜29表面を熱酸化し、溝側壁の薄い
ポリシリコンをすべてシリコン酸化膜に変えウェットケ
ミカルエツチングを施して、このシリコン酸化膜を除去
する。続いて溝底面に形成されたキャパシタプレート電
極となるポリシリコン膜3をSOG (Spin  O
n  Glass)を用いたシリコン酸化膜31で埋め
、さらにゲート誘電体膜となるシリコン酸化膜30を熱
酸化により形成する(第4H図参照)。
次の工程からは第1図における■−■方向断面と■−■
方向断面とに分けて説明する。
第4H図の状態においてこの表面にワード線4となる導
電性のポリシリコン膜33をCVDにより堆積する。続
いて多層レジストプロセスによりこのポリシリコン膜3
3をパターニングする。第41図はn−n方向断面、第
4J図はm−m方向断面でこの図において下層レジスト
36がパターニングされた状態となっている。次にRI
Eを施してポリシリコン膜33をエツチングする。次に
層間絶縁膜9となるシリコン酸化膜をCVDにより堆積
して溝の中を埋め、続いてエッチバック法により前記シ
リコン酸化膜を突起部の上端部に形成されたポリシリコ
ン膜29aの高さまでエツチングする。この状態を示す
■−■方向断面が第4に図、■−■方向断面が第4L図
である。
次にフレオン系ガスによるプラズマエツチングを施して
表面に露出したポリシリコン膜33をエツチングした後
、シリコン酸化膜30を除去し、続いてスパッタにより
形成されたポリシリコン膜29aを除去する。次にウェ
ットケミカルエツチングを施して溝の中に埋め込んだC
VDによるシリコン酸化膜9を突起部のシリコン基板面
までエツチングする。さらに溝領域内における窪んだ部
分をSOGを用いたシリコン酸化膜37で埋めた状態の
■−■方向断面が第4M図、■−■方向断面が第4N図
である。
最後に、酸化膜37上に形成されたアルミニウム膜をパ
ターニングすることによってビット線8を形成し、さら
にシリコン窒化膜による表面保護膜10により全体を覆
って第2図(II−II方向断面)および第3図(m−
m方向断面)の状態の半導体記憶装置が完成する。
第5図および第6図はこの発明の他の実施例を示す断面
図であって、先の実施例における第2図および第3図に
相当するものである。
この実施例においては、半導体基板の主面より突出する
突起部の形状が円錐台形状となっている以外、他の構成
は先の実施例と同様である。すなわ円錐台形状の突起部
の側壁にトランジスタが形成され、このトランジスタに
接続されるキャパシタが半導体基板の主面に形成されて
いる。したがってこの実施例では突起部の側壁が斜面と
なっているので先の実施例に競べ若干集積度が劣るもの
の、従来技術と比べた場合優れた集積度をもたらすもの
である。
なお、上記両実施例では、突起部を円柱形状または円錐
台形状としているが、他の突起形状、たとえば角柱形状
、角錐台形状あるいは楕円柱形状等であってもよく同様
の効果を奏する。
また、上記両実施例では、ゲート電極をリング状として
いるが突起部周辺に位置するものであればよく、必ずし
もリング状のごとく連続するものでなくてもよい。
第7図はこの発明の別な発明の一実施例の平面レイアウ
トを示す図、第8図は第7図の■−■断面における断面
構造を示す図、第9図も同じく第7図のIX−IX断面
における断面構造を示す図である。
以下、第7図〜第9図を参照してこの構成について説明
する。
シリコン基板よりなる半導体基板1は、その主面に島状
の領域としてその表面が規則的に円柱状に突出する突起
部22を6し、第8図、第9図に示したメモリセルでは
情報電荷蓄積用のキャパシタを構成するセルプレート3
は、この突起部22の側壁部にキャパシタ誘電体膜6を
介してリング状に形成されて各円柱間の溝の中に埋め込
まれた構造とされている。そして各突起部22間の底面
領域はすべて素子間を分離する分離酸化膜2が形成され
ている。さらに各突起部22の上面部中央にビット線8
のコンタクトホール113を突起部22を覆う層間絶縁
膜9に配置し、MOS)ランジスタのゲート電極を兼ね
たワード線4は前記コンタクトホール113を取囲むよ
うなリング形状に形成されている。リング形状のゲート
電極のチャンネル部は、分離酸化膜2の領域と接触しな
い突起部22の上面に配置されている。さらにMO8型
トランジスタのゲート電極を兼ねたワード線4は、ビッ
ト線8と直交して配列されているメモリセルのMO8型
トランジスタのゲート電極同士が互いに接続されたもの
となっている。したがって、この構造では情報電荷蓄積
用キャパシタのセルプレート3は突起部22の側壁、す
なわち分離酸化膜2の領域上に配置されていることによ
り集積度の向上に寄与している。
第10A図〜第10L図は、第7図〜第9図に示したこ
の発明の別の発明の一実施例の製造方法を示す工程断面
図である。
以下、図を参照してこの製造方法について説明する。
まずP型巣結晶シリコン基板よりなる半導体基板1を用
意し、この表面に熱酸化による薄いシリコン酸化膜41
を成長させる。この上にCVDによるシリコン窒化膜4
2を形成し、さらにこの上に同じ< CVDによる厚い
シリコン酸化膜43を形成する(第10A図参照)。
そして後工程において溝となる領域の前記シリコン酸化
膜41.43、シリコン窒化膜42を選択的に写真製版
工程を経て除去する(第10B図参照)。
ここでパターニングされて残ったシリコン酸化膜43が
P型車結晶シリコン基板1に島状の領域を突出させた形
状を形成する際の加工用エツチングマスクとなる。
次にこのシリコン酸化膜43をマスクとしてP型車結晶
シリコン基板1にRIEを施して所定深さの溝40を形
成する(第10C図参照)。
続いて溝40の内面の領域のP型車結晶シリコン基板1
を熱酸化し、薄いシリコン酸化膜44を成長させた後C
VDによるシリコン窒化膜45を溝40内部を含め全面
に形成し、さらにこの上に同じ<CVDによる厚いシリ
コン酸化膜46を形成する(第10D図参照)。
次のこの上方からRIEを施して酸化膜46および窒化
膜45を除去すると、溝40の側壁面に形成されたシリ
コン酸化膜46のみが上面方向からの膜が厚くなってい
るためエツチングされずに膜となって残存する(第10
E図参照)。
続いてウェットケミカルエツチングを施してシリコン酸
化膜43.46を除去しく第10F図参照)、露出した
窒化膜42をマスクとして熱酸化により厚いシリコン酸
化膜よりなる分離酸化膜2を形成する。これにより溝底
部において素子間の分離がされることになる。さらにシ
リコン窒化膜42を除去し、続いて溝40内部のシリコ
ン酸化膜44を除去して溝40の内面に分離酸化膜2の
部分を除いて半導体基板1を露出させる。さらにキャパ
シタ電極の一方となる不純物層を形成するためAsを斜
めイオン注入によりシリコン基板1に打込む。なお突起
部上のシリコン酸化膜41は溝側壁のシリコン酸化膜4
4より厚くしておいてシリコン酸化膜44の除去の際残
存するようにしておき、この工程では突起部上面にはA
sが注入されないようにしておく(第10G図参照)。
As注入後シリコン酸化膜41を除去し、キャパシタ電
極の他方となる不純物層5bが形成された溝40の側壁
を含め突起部上面を熱酸化して薄い酸化膜47を形成す
る。次にキャパシタプレート電極やゲート電極となる導
電性のポリシリコン膜48をCVDにより溝40内部も
含め酸化膜47上全面に形成する(第10H図参照)。
次の工程から第7図における■−■方向断面とIX−I
X方向断面とに分けて説明する。
第10H図の工程に続いてエッチバック法によりゲート
電極となる部分を残すマスクを用いて、ポリシリコン膜
48を突起部表面のシリコン基板の高さまで酸化膜47
とともにエツチングしてマスク下部の導電性のポリシリ
コンによりワード線4を形成する。このワード線4をマ
スクにトランジスタのソースまたはドレイン領域を形成
するためにAs注入を行なう。この状態を示す■−■方
同断面が第10I図、IX−IX方向断面が第1OJ図
である。
次に層間絶縁膜9をゲート電極を覆うように全面に堆積
し、写真製版工程を経てビット線のコンタクトホール1
13を形成した状態の■−■方向断面が第10に図、I
X−IX方向断面が第10L図である。
最後にコンタクトホール113を充填するように層間絶
縁膜9上に形成されたアルミニウム膜をパターニングす
ることによってビット線8を形成し、さらにシリコン窒
化膜による表面保護膜10により全体を覆って第8図(
■−■方向断面)および第9図(IX−IX方向断面)
の状態の半導体記憶装置が完成する。
なお上記実施例では、突起部を円筒形状としているが、
他の突起形状たとえば円錐台形状、角柱形状、角錐台形
状あるいは楕円柱形状であってもよく同様の効果を奏す
る。
また、上記実施例では、ゲート電極をリング状としてい
るが、必ずしもリング状のごとく連続するものでなくて
もよく、不連続のものであってもよい。
さらに、上記実施例では、突起部以外の半導体基板の主
面はすべて同一レベルとなっているが、突起部として半
導体基板の主面にリング状に形成された溝によって他の
領域と分離された領域を用いてもよい。この場合、隣接
素子領域との関係は双方の溝を独立したものとしてもよ
いし、あるいは一部の部分を共通にした2つのリング状
の溝が接するように形成されたものでもよい。
第11図はこの発明のさらに別の発明の一実施例の平面
レイアウトを示す図、第12図は第11図のxn−x■
断面における断面構造を示す図、第13図も同じく第1
1図のxm−xm断面における断面構造を示す図である
以下、第11図〜第13図を参照してこの構成について
説明する。
シリコン基板よりなる半導体基板1は、その主面に島状
の領域としてその表面が規則的に円柱状に突出する第1
の突起部62を有し、さらに第1の突起部62上に第1
の突起部62より小さいがやはり円柱状に突出した第2
の突起部22が形成されている。第12図および第13
図に示したメモリセルは、この第2の突起部22の側壁
の表面にMO3型トランジスタを、第1の突起部62の
側壁にMO3型トランジスタに接続されたキャパシタを
直列に形成して配置するとともにビット線8およびワー
ド線4を形成したものである。すなわち、第2の突起部
の上端部をMO5型トランジスタの一方のソースまたは
ドレイン領域となる不純物層11とし、MOSトランジ
スタのゲート電極を兼ねたワード線4はこの第2の突起
部22の側壁面にゲート誘電体膜7を介してリング状に
形成されている。キャパシタを構成する一方電極となる
不純物層5が第1の突起部62の側壁に形成され、この
不純物層5は第2の突起部の側壁に形成されるMOSト
ランジスタのソースまたはドレイン領域に接続すべく、
第1の突起部の平坦部にも一体となって形成される。キ
ャパシタを構成する他方電極となるセルプレート3は第
1の突起部62の側壁面であって、不純物層5に面して
キャパシタ誘電体膜6を介してリング状に形成されて各
第1の突起部62の間の溝の中に埋め込まれた構造とさ
れている。そして各第1の突起部62間の底面領域をす
べて素子間を分離する分離酸化膜2が形成されている。
したがってMOS)ランジスタの占有する面積は平面的
に見た場合無に等しく集積度の向上に寄与し、また情報
電荷蓄積用キャパシタのセルプレート3は第1の突起部
62の側壁、すなわち分離酸化膜2の領域上に形成され
ていることにより集積度の向上に寄与している。
第14A図〜第14R図は、第11図〜第13図にて示
したこの発明のさらに別の発明の一実施例の製造方法を
示す工程断面図である。
以下、図を参照してこの製造方法について説明する。
まずP型車結晶シリコン基板よりなる半導体基板1を用
意し、この表面に熱酸化による薄いシリコン酸化膜14
を成長させる。この上にCVDによるシリコン窒化膜1
5を形成し、さらにこの上に同じ<CVDによる厚いシ
リコン酸化膜16を形成する。そして第2の突起部を形
成しない半導体基板1の領域のシリコン酸化膜14,1
6、シリコン窒化膜15を写真製版工程を経て除去する
(第14A図参照)。
ここでパターニングされて残ったシリコン酸化膜16が
P型巣結晶シリコン基板1に島状の領域を突出させた形
状の第2の突起部を形成する際の加工用エツチングマス
クとなる。次にこのシリコン酸化膜16をマスクとして
P型巣結晶シリコン基板1にRIEを施して溝を掘る。
続いてその主面が露出、すなわち溝となった領域のシリ
コン基板1を熱酸化して薄いシリコン酸化膜18を成長
させた後、CVDによるシリコン窒化膜19を全表面に
形成し、さらにこの上に同じ(CVDによ・る厚いシリ
コン酸化膜20を形成する(第14B図参照)。
次にこの上方からRIEを施し、酸化膜20゜18およ
び窒化膜19をエツチング除去すると溝側壁面のシリコ
ン酸化膜20のみが垂直方向としての膜厚が厚いためエ
ツチングされずに膜となって残存する。続いて斜めイオ
ン注入により溝底面に露出しているシリコン基板1にA
sを打込む(第14C図参照)。
Asの打込みによってソースまたはドレイン領域となる
不純物層23が形成された半導体基板1にウェットケミ
カルエツチングを施してシリコン酸化膜16.20を除
去した後、溝底部に露出しているシリコン基板1を熱酸
化し、薄いシリコン酸化膜(図示せず)を成長させる。
さらに、フレオン系ガスのプラズマエツチングを施して
シリコン窒化膜19を除去した後、ウェットケミカルエ
ツチングを施してシリコン酸化膜18を除去する(第1
4D図参照)。
次にRIEを施して溝底面の不純物層23のシリコン基
板1をエツチングして第2の突起部の側壁部にのみ不純
物層5aを残す。次にシリコン基板1上の全自由表面を
熱酸化し薄いシリコン酸化膜50を成長させた後、この
上にCVDによるシリコン窒化膜51を形成し、さらに
この上に同じ<CVDによる厚いシリコン酸化膜52を
形成する。続いて第1の突起部を形成した半導体基板1
の所定領域のシリコン酸化膜50,52、シリコン窒化
膜51を写真製版工程を経て除去する(耐14E図参照
)。
ここでパターニングされて残ったシリコン酸化膜52が
、シリコン基!1i21に段差状の第1の突起部形成の
際の加工用エツチングマスクとなる。
次にこのシリコン酸化膜52をマスクとしてシリコン基
板1にRIEを施して溝40を掘る。続いてその表面が
露出、すなわちFjとなった領域のシリコン基板1を熱
酸化し、薄いシリコン酸化膜50aを成長させた後CV
Dによるシリコン窒化膜53を全自由表面に形成し、さ
らにこの上に同じ<CVDによる厚いシリコン酸化膜5
4を形成する(第1.4 F図参照)。
次にこの上方からRIEを施して酸化膜52゜54およ
び窒化膜53をエツチング除去すると、溝側壁面のシリ
コン酸化膜54のみが垂直方向としての膜厚が厚くなっ
ているためエツチングされず膜となって残存する(第1
4G図参照)。
続いてウェットケミカルエツチングを施してシリコン酸
化膜52.54を除去する。ここで第2の突起部の側壁
のシリコン窒化膜51.53は2重の層として存在して
おり、このエツチング工程にて外側のシリコン窒化膜5
3が酸化膜52と共に除去されるようにエツチングをコ
ントロールする(第14H図参照)。
次に窒化膜51をマスクとして、溝40の底部に熱酸化
により厚いシリコン酸化膜よりなる分離酸化膜2を形成
する。これにより溝底部において素子間の分離がされる
ことになる。さらに、シリコン窒化膜51を除去し、さ
らに溝40内部のシリコン酸化膜50aを除去して溝4
0の内面に分離酸化膜2の部分を除いて半導体基板1を
露出させる。さらにキャパシタ電極の一方となる不純物
層を形成するためAsを斜めイオン注入によりシリコン
基板1に打込む。なお満40の側壁以外の領域のシリコ
ン酸化膜50は溝40の側壁領域のシリコン酸化膜50
aより厚くしておき、この工程において満40の側壁以
外の領域はシリコン酸化膜で覆われた状態にし、これを
マスクとしてASが注入されないようにする(第14I
図参照)。
As注入後、シリコン酸化膜50を除去し、キャパシタ
電極の他方となる不純物層5bが形成された溝40の側
壁を含め、第1および第2の突起部上面を熱酸化して薄
い酸化膜55を形成する。
次にキャパシタプレート電極となる導電性のポリシリコ
ン膜56をCVDにより溝4Q内部を含め酸化膜55上
全面に形成する(第14J図参照)。
続いてエッチバック法によりポリシリコン膜56を第1
の突起部上面の高さまで酸化膜55とともにエツチング
した後、トランジスタのソースあるいはドレイン領域と
なる不純物層を第1および第2の突起部のそれぞれ上面
に形成するためAsを垂直(0°)方向にイオン注入す
る(第14に図参照)。
次に第1の突起部の上面をSOGを用いて所定厚さのシ
リコン酸化膜57で埋める(第14L図参照)。
次の工程からは第11図におけるxn−xi方向断面と
xm−xm方向断面とに分けて説明する。
第14L図の状態においてゲート誘電体膜となるシリコ
ン酸化膜58を第2の突起部全面に熱酸化により形成し
、この上にワード線となる導電性のポリシリコン膜59
をCVDにより堆積する。
続いて多層レジストプロセスを用いてポリシリコン5つ
をバターニングする。この多層レジストプロセスによっ
てパターニングされたレジスト60をマスクとして、第
1の突起部上面のポリシリコン膜59をRIEにてエツ
チング除去した状態を示すのがxn−xn方向断面の第
14M図である。
xm−xm方向断面においてはレジスト60はパターニ
ングされず全面に残り、したがってポリシリコン膜59
はエツチングされずに残っている状態を示すのが第14
N図である。
次にシリコン酸化膜6]をCVDにより堆積し、第2の
突起部の間の領域を埋め、続いてエッチバック法による
このシリコン酸化膜61を第2の突起部のシリコン酸化
膜58表面の高さまでエツチングする。この状態を示す
xn−xn方向断面が第140図、xm−xm方向断面
が第14P図である。
次にフレオン系ガスによるプラズマエツチングを施して
表面に露出しているポリシリコン膜59を所定深さエツ
チングした後、第2の突起部の間の領域内における窪ん
だ部分をSOGを用いてシリコン酸化膜62で埋めた状
態のxn−x■方向断面が第14Q図、xm−xm方向
断面が第14R図である。
最後に、酸化膜62上に形成されたアルミニウム膜をバ
ターニングすることによって、ビット線8を形成し、さ
らにシリコン窒化膜による表面保護膜10により全表面
を覆って第12図(Xn−xn方向断面)および第13
図(XI[l−XlIr方向断面)の状態の半導体記憶
装置が完成する。
なお、上記実施例では、第1および第2の突起部を円筒
形状としているが、他の突起形状、たとえば円錐台形状
、角柱形状、角錐台形状あるいは楕円柱形状であっても
よく、またこれらの組合わせでもよく同様の効果を奏す
る。
また上記実施例では、ゲート電極をリング状としている
が、突起部周辺に位置するものであればよく、必ずしも
リング状のごとく連続するものでなくてもよい。
また、上記実施例では、第1の突起部以外の半導体基板
の主面はすべて同一レベルとなっているが、第1の突起
部として半導体基板の主面にリング状に形成された溝に
よって他の領域と分離された領域を用いてもよい。この
場合、隣接素子領域との関係は双方の溝を独立にしたも
のとしてもよいし、あるいは一部の部分を共通にした2
つのリング状の溝が接するように形成されたものでもよ
い。
さらに、上記実施例では、キャパシタは第1の突起部の
側壁のみ形成されているが、第1の突起部の上面部にも
形成されればさらに情報蓄積容量が増大するので有用で
ある。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、半導体基板の突起部の
側壁にトランジスタを形成するので、その平面的な占有
面積を低減し、集積度の高い半導体記憶装置となる効果
がある。
また、この発明の別の発明は以上説明したとおり、半導
体基板の突起部の側壁にキャパシタを形成し、かつ突起
部周辺の半導体基板の主面に分離酸化膜を形成したので
集積度が高くなるだけではなく、隣接素子間のキャパシ
タ部におけるパンチスルー現象を防止し得る信頼性の高
い半導体記憶装置となる効果がある。
また、この発明のさらに別の発明は以上説明したとおり
、半導体基板の第1の突起部の側壁にキャパシタが、第
1の突起部上に形成される第2の突起部の側壁にトラン
ジスタがそれぞれ形成され、かつ第1の突起部周辺の半
導体基板の主面に分離酸化膜を形成したので集積度はさ
らに高くなるだけではなく、隣接素子間のキャパシタ部
におけるパンチスルー現象を防止し得る信頼性の高い半
導体記憶装置となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例における平面レイアウトを
示す図、第2図は第1図のII−U方向における断面図
、第3図は第1図の■−■方向における断面図、第4A
図〜第4N図はこの発明の一実施例の製造方法を示す工
程断面図、第5図および第6図はこの発明の他の実施例
を示す断面図、第7図はこの発明の別の発明の一実施例
の平面レイアウトを示す図、第8図は第7図の■−■方
向における断面図、第9図は第7図のIX−IX方向に
おける断面図、第10A図〜第10L図はこの発明の別
の発明の一実施例の製造方法を示す工程断面図、第11
図はこの発明のさらに別の発明の一実施例の平面レイア
ウトを示す図、第12図は第11図のxn−xn方向に
おける断面図、第13図は第11図のxm−xm方向に
おける断面図、第14A図〜第14R図はこの発明のさ
らに別の発明の一実施例の製造方法を示す工程断面図、
第15図は一般のRAMの構成の一例を示すブロック図
、第16図はダイナミック型メモリセルの等価回路図、
第17図は折返しビット線構成のダイナミックMO3R
AMのメモリ部の平面配置を示す図、第18図は第17
図のX■−X■力方向断面図である。 図において、1は半導体基板、2は分離酸化膜、3はセ
ルプレート、4はワード線、5は不純物層、6はキャパ
シタ誘電体膜、7はゲート誘電体膜、8はビット線、9
は層間絶縁膜、10は表面保護膜、11は不純物層、2
2は突起部、62は第1の突起部である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主面を有し、かつ前記主面に形成された突起部を
    有する半導体基板を備え、前記突起部は側壁と上端部を
    有し、さらに 前記突起部の前記側壁に形成されたトランジスタと、 前記トランジスタに接続され、前記半導体基板の前記主
    面に形成されたキャパシタとを備えた、半導体記憶装置
  2. (2)前記トランジスタは、 前記突起部の前記上端部に形成された第1の不純物領域
    と、 前記第1の不純物領域から所定領域離れた前記突起部の
    前記側壁に形成された第2の不純物領域と、 前記第1および第2の不純物領域の間の前記突起部の前
    記側壁上に形成された第1の電極とからなる、特許請求
    の範囲第1項記載の半導体記憶装置。
  3. (3)前記キャパシタは、 前記第2の不純物領域に接続され、前記突起部に近接す
    る前記半導体基板の主面に形成された第3の不純物領域
    と、 前記第3の不純物領域上に形成された第1の絶縁膜と、 前記第1の絶縁膜上に形成された第2の電極とからなる
    、特許請求の範囲第2項記載の半導体記憶装置。
  4. (4)前記第1の電極は、前記第1の電極と前記突起部
    との間に形成された第2の絶縁膜を含む、特許請求の範
    囲第2項または第3項記載の半導体記憶装置。
  5. (5)前記第1の電極は、前記突起部の周囲を囲うリン
    グ形状である、特許請求の範囲第2項記載の半導体記憶
    装置。
  6. (6)前記突起部は、円筒形状である、特許請求の範囲
    第1項ないし第5項のいずれかに記載の半導体記憶装置
  7. (7)前記突起部は、円錐台形状である、特許請求の範
    囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の半導体記憶装
    置。
  8. (8)前記突起部は、角柱形状である、特許請求の範囲
    第1項ないし第5項のいずれかに記載の半導体記憶装置
  9. (9)前記半導体装置は、さらに配線層を含み、前記配
    線層は前記突起部の前記上端部において前記第1の不純
    物領域に接する、特許請求の範囲第6項、第7項または
    第8項記載の半導体記憶装置。
  10. (10)前記第2の不純物領域は、前記突起部の前記側
    壁表面部に形成される、特許請求の範囲第2項記載の半
    導体記憶装置。
  11. (11)主面を有し、かつ前記主面上に形成された上面
    が平坦な突起部を有する半導体基板を備え、前記突起部
    は上面と側壁とを有し、さらに前記突起部の前記上面に
    形成されたトランジスタと、 前記トランジスタに接続され、前記突起部の前記側壁に
    形成されたキャパシタと、 前記突起部の周辺の前記半導体基板の前記主面の領域で
    あって、前記キャパシタ下方に形成された分離絶縁膜と
    を備えた、半導体記憶装置。
  12. (12)前記トランジスタは、 前記突起部の前記上面の中央部に形成された第1の不純
    物領域と、 前記第1の不純物領域から所定距離離れた位置から前記
    突起部の前記上面の周縁の一部の領域に形成された第2
    の不純物領域と、 前記第1および第2の不純物領域の間の前記突起部の上
    面上に形成された第1の電極とからなる、特許請求の範
    囲第11項記載の半導体記憶装置。
  13. (13)前記キャパシタは、 前記第2の不純物領域に接続され、前記突起部の前記側
    壁に形成された第3の不純物領域と、前記第3の不純物
    領域上に形成された第1の絶縁膜と、 前記第1の絶縁膜上に形成された第2の電極とからなる
    、特許請求の範囲第12項記載の半導体記憶装置。
  14. (14)前記第1の電極は、前記第1の電極と前記突起
    部との間に形成された第2の絶縁膜を含む、特許請求の
    範囲第12項または第13項記載の半導体記憶装置。
  15. (15)前記第1の電極は、リング形状である、特許請
    求の範囲第12項記載の半導体記憶装置。
  16. (16)前記突起部は、円筒形状である、特許請求の範
    囲第11項ないし第15項のいずれかに記載の半導体記
    憶装置。
  17. (17)前記突起部は、円錐台形状である、特許請求の
    範囲第11項ないし第15項のいずれかに記載の半導体
    記憶装置。
  18. (18)前記突起部は、角柱形状である、特許請求の範
    囲第11項ないし第15項のいずれかに記載の半導体記
    憶装置。
  19. (19)前記突起部は、少なくとも2箇所あり、前記分
    離絶縁膜は、前記突起部に挾まれた前記半導体基板の主
    面の領域に形成された酸化膜である、特許請求の範囲第
    13項記載の半導体記憶装置。
  20. (20)前記第2の電極は、前記突起部が形成されてい
    ない前記半導体基板の主面上から前記突起部の前記上面
    の位置まで充填される導電体である、特許請求の範囲第
    19項記載の半導体記憶装置。
  21. (21)主面を有し、かつ前記主面上に形成された上面
    が平坦な第1の突起部および前記第1の突起部上に形成
    された前記第1の突起部より小さい第2の突起部を有す
    る半導体基板を備え、前記第1の突起部は上面部および
    側壁を有し、前記第2の突起部は上端部および側壁を有
    し、さらに前記第2の突起部の前記側壁に形成されたト
    ランジスタと、 前記トランジスタに接続され、前記第1の突起部の前記
    側壁に形成されたキャパシタと、 前記第1の突起部の周辺の前記半導体基板の前記主面の
    領域であって、前記キャパシタ下方に形成された分離絶
    縁膜とを備えた、半導体記憶装置。
  22. (22)前記トランジスタは、 前記第2の突起部の前記上端部に形成された第1の不純
    物領域と、 前記第1の不純物領域から所定距離離れた、前記第2の
    突起部の前記側壁に形成された第2の不純物領域と、 前記第1および第2の不純物領域の間の前記第1の突起
    部の側壁上に形成された第1の電極とからなる、特許請
    求の範囲第21項記載の半導体記憶装置。
  23. (23)前記キャパシタは、 前記第2の不純物領域に接続され、前記第1の突起部の
    前記上面部および前記側壁に形成された第3の不純物領
    域と、 前記側壁の前記第3の不純物領域上に形成された第1の
    絶縁膜と、 前記第1の絶縁膜上に形成された第2の電極とからなる
    、特許請求の範囲第22項記載の半導体記憶装置。
  24. (24)前記第1の電極は、前記第1の電極と前記第2
    の突起部との間に形成された第2の絶縁膜を含む、特許
    請求の範囲第22項または第23項記載の半導体記憶装
    置。
  25. (25)前記第1の電極は、リング形状である、特許請
    求の範囲第22項記載の半導体記憶装置。
  26. (26)前記第1の突起部は、円筒形状である、特許請
    求の範囲第21項ないし第25項のいずれかに記載の半
    導体記憶装置。
  27. (27)前記第1の突起部は、円錐台形状である、特許
    請求の範囲第21項ないし第25項のいずれかに記載の
    半導体記憶装置。
  28. (28)前記第1の突起部は、角柱形状である、特許請
    求の範囲第21項ないし第25項のいずれかに記載の半
    導体記憶装置。
  29. (29)前記第2の突起部は、円筒形状である、特許請
    求の範囲第21項ないし第28項のいずれかに記載の半
    導体記憶装置。
  30. (30)前記第2の突起部は、円錐台形状である、特許
    請求の範囲第21項ないし第28項のいずれかに記載の
    半導体記憶装置。
  31. (31)前記第2の突起部は、角柱形状である、特許請
    求の範囲第21項ないし第28項のいずれかに記載の半
    導体記憶装置。
  32. (32)前記半導体装置は、さらに配線層を含み、前記
    配線層は前記第2の突起部の前記上端部において前記第
    1の不純物領域に接する、特許請求の範囲第26項、第
    27項または第28項記載の半導体記憶装置。
  33. (33)前記第2の不純物領域は、前記第2の突起部の
    前記側壁表面部に形成される、特許請求の範囲第22項
    記載の半導体記憶装置。
  34. (34)前記第1および第2の突起部よりなる突起部分
    は、少なくとも2箇所あり、前記分離酸化膜は前記突起
    部分に挾まれた前記半導体基板の主面に形成された酸化
    膜である、特許請求の範囲第23項記載の半導体記憶装
    置。
  35. (35)前記第2の電極は、前記突起部分が形成されて
    いない前記半導体基板の主面上から前記第1の突起部の
    前記上面部位置まで充填される導電体である、特許請求
    の範囲第34項記載の半導体記憶装置。
  36. (36)前記キャパシタは、さらに 前記第1の突起部の前記上面部の前記第3の不純物領域
    上に形成された第3の絶縁膜と、 前記第3の絶縁膜上に形成され、前記第2の電極に接続
    される第3の電極とを含む、特許請求の範囲第23項記
    載の半導体記憶装置。
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