JPH02135775A - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその製造方法

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JPH02135775A
JPH02135775A JP63290724A JP29072488A JPH02135775A JP H02135775 A JPH02135775 A JP H02135775A JP 63290724 A JP63290724 A JP 63290724A JP 29072488 A JP29072488 A JP 29072488A JP H02135775 A JPH02135775 A JP H02135775A
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capacitor
electrode
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insulating film
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Tatsuhiko Ikeda
龍彦 池田
Kazuto Niwano
和人 庭野
Tomoaki Hashimoto
知明 橋本
Masayoshi Shirahata
正芳 白畑
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
    • H10B12/318DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor the storage electrode having multiple segments

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体記憶装置に関し7、特に電荷蓄積部と
していわゆるスタックドキャパシタセルを備えた半導体
記憶装置の構造およびその製造方法に関するものである
[従来の技術] 近年、半導体記憶装置はコンピュータなどの情報機器の
目覚しい普及によって、その雪要が急速に拡大している
。さらに、機能的には大規模な記憶8二をHし、かつ信
頼性の高いものが要求されている。このような背景のも
とに、半導体記憶装置においては高集積化および高信頼
性に関する技術開発が進められている。
半導体記憶装置のうち、記憶情報のランダムな入出力が
可能なものにDRAM (Dynami cRando
m  Access  Memory)がある。一般に
、DRAMは多数の記憶情報を蓄積する記憶領域である
メモリセルアレイと、外部との入出力に必要な周辺回路
とを含む。
第4図は、一般的なりRAMの構成を示すブロック図で
ある。第4図を参照して、まずDRAM50は、記憶情
報のデータ信号を蓄積するためのメモリセルアレイ51
と、単位記憶回路を構成するメモリセルを選択するため
のアドレス信号を外部から受けるためのロウアンドカラ
ムアドレスバッファ52と、そのアドレス信号を解読す
ることによりメモリセルを指定するためのロウデコーダ
53およびカラムデコーダ54と、指定されたメモリセ
ルに蓄積された信号を増幅して読出すセンスリフレッシ
ュアンプ55と、データ人出力のためのデータインバッ
ファ56およびデータアウトバッファ57と、クロック
信号を発生するクロックジェネレータ58とを含んでい
る。
半導体チップ上で大きな面積を占めるメモリセルアレイ
51は、単位記憶情報を蓄積するためのメモリセルが複
数個配列されて形成されている。
第5図は、メモリセルアレイ51を構成するメモリセル
の4ビット分の等価回路図を示している。
メモリセルアレイ51は行方向に平行に延びた複数のワ
ード線1 as 1 bs 1 c−1dと、列方向に
延びた複数のビット線2a、2bとを備えている。ワー
ド線1a〜1dとビット線2a、2bとの交に部近傍に
はメモリセル3が形成されている。
さらにメモリセル3は1個のM、O3(Me t a 
10xide  Sem1conductor)トラン
ジスタ4と1個のキャパシタ5とからなる。
なお、第5図に示されような1対のビット線2 a %
2bがセンスリフレッシュアンプ55に対して平行に配
置されたものを折返しビット線方式と称する。
第5図の等価回路図において示された範囲のDRAMの
平面構造を第6図に示す。第6図には4つのメモリセル
が示されており、各メモリセルは隣接するメモリセルと
分離された動作領域A1、A2、A3、A4に形成され
た1組のMOSトランジスタQ1、O2、O3、O4と
、キャパシタCsl、Cs2、Cs3、Cs4とから構
成される。各トランジスタQ1〜Q4を構成するゲート
電極は、各メモリセルに対応するワード線1a〜1dの
一部によって構成される。ワード線1a〜1dの上部に
は、このワード線1a〜1dと絶縁され、かつ直交する
ようにビット線2a、 2bが形成されている。ビット
線2a12bは、コンタクト孔C1、C2、C3を介し
てメモリセルに接続される。
次に、第6図において切断線■−■に沿った方向からの
メモリセルの断面構造図を第7図に示す。
メモリセル3は1個のMOS)ランジスタ4とキャパシ
タ5とから構成される。MOSトランジスタ4はシリコ
ン基板40表面に間を隔てて形成されたソース・ドレイ
ン領域6,6と、シリコン基板40表面にゲート酸化膜
7を介して形成されたゲート電極8(IC)とを備えて
いる。キャパシタ5はMOSトランジスタ4のソース・
ドレイン6.6の一方に接続される下部電極(記憶ノー
ド)9と下部電極9の上面に形成された誘電体層10お
よび誘電体層10の上面を覆う上部電極(セルプレート
)11とを備えている。下部電極9および上部電極11
は、たとえばポリシリコンなどから構成される。そして
、このような積層構造を有するキャパシタをスタックド
キャパシタと称す。
スタックドキャパシタ5はその一部が絶縁膜12を介し
てゲート電極8の上部に延在し、さらに他方はフィール
ド酸化膜13の上部にまで延在して形成されている。キ
ャパシタ5などが形成されたシリコン基板40の表面上
は厚い層間絶縁膜14て覆われている。層間絶縁膜14
の上部を通るビット線2bは、コンタクトホール15を
介してMOSトランジスタ4のソース・ドレイン領域6
に接続されている。
次に、従来のDRAMのメモリセルの製造方法について
第8八図ない1.第8E図を用いて説明する。
まず、第8A図に示すように、シリコン基板40上に、
たとえばシリコン酸化膜からなる素子分離用のフィール
ド酸化膜13を形成する。これによって、シリコン基板
40表面に素子形成用の活性領域16を形成する。
次に、第8B図に示すように、活性領域16にゲート酸
化膜7を介してゲート電極8を形成し、同時にフィール
ド酸化膜13上の所定位置にワード線1dを形成する。
さらに、ゲート電極8およびワード線1dの周囲を絶縁
膜12で覆う。そして、絶縁膜12で覆われたゲート電
極8をマスクとしてシリコン基板40中に不純物を導入
し、ソス・ドレイン領域6,6を形成する。
さらに、第8C図に示すように、シリコン基板40上の
全面にポリシリコン層を堆積する。そして、ポリシリコ
ン層を所定の形状にパターニングする。これによってゲ
ート電極8の上部からフィルド酸化膜13の上部に4)
たって延在した下部電極9を形成する。
その後、第8D図に示すように、下部電極9の表面上に
シリコン窒化膜からなる誘電体層10とポリシリコンか
らなる上部電極11とを形成する。
最後に、第8E図に示すように、全面に厚い層間絶縁膜
14を形成する。そして、所定の位置にコンタクトホー
ル15を形成した後、ビット線2bを形成する。これに
よって、ビット線2bはMOSトランジスタ4の一方の
ソース・ドレイン領域6に接続される。以上の工程によ
りDRAMのメモリセル3が製造される。
[発明が解決しようとする課題] 通常、キャパシタ5の電荷蓄積容量は誘電体層10を介
して対向した下部電極つと上部電極11との対向面積に
比例する。したがって、キャパシタ3の容量を増加させ
るにはこの対向面積を増大すればよい。ところが、冒頭
で述べたようにDRAMの素子構造は微細化の一途を辿
っている。そし−C1メモリセルの構造は高集積化のた
めに平面的な占有面積を縮小化する方法が取られている
このため、キャパシタの平面占有面積は制限され縮小化
されてきている。キャパシタ5の電極間の対向面積の減
少は必然的にキャパシタの容量低下を招いている。そし
て、キャパシタの容量が低下するとキャパシタからの読
出信号量が低下する。
このために記憶信号の感度が低下し、DRAMの信頼性
が低下する。このように、キャパシタ容量の低下はDR
AMの本質的な機能低下を生じ、重要な問題を引き起こ
す。
したがって、本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、キャパシタの平面占有面積の低減
によっても容量の低下を生じることのないキャパシタ構
造を有する半導体記憶装置およびその製造方法を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明における半導体記憶装置は、主表面を有する半導
体基板と、半導体基板中に形成された不純物領域と、半
導体基板の主面上に第1絶縁膜を介して形成された第1
導電層と、不純物領域に接続され、かつその−・部が第
2絶縁膜を介して少なくとも第1導電層の上部に延在し
ている第2導電層と、第2導電層の表面に形成された誘
電体層と、誘電体層の表面上に形成され、かつその一部
が誘電体層を介して第2導電層の側面に延在し、さらに
第2導電層と第2絶縁股との間に積層された部分を備え
た第3導電層とを備えている。
また、本発明における半導体記憶装置の製造方法は、以
下の工程を備えている。
a、 基体」−に第1絶縁膜を形成する工程。
b、 基体の表面」二および第1絶縁膜上に第1導電層
を形成する工程。
C1第1導電層に覆イっれた第1絶縁膜の表面領域を除
去し、第1導電層の下部に空間領域を形成する工程。
d、 第1導電層の露出表面上に誘電体層を形成する工
程。
e、 誘電体層の表面上および空間領域内に第2導電層
を形成する工程。
[作用コ 本発明における半導体記憶装置は、キャパシタの下部電
極の上下面を上部電極で挾み込んだ3層構造を部分的に
形成している。そして、この下部電極と上部電極との間
に誘電体層を形成している。
このために、3層構造を形成した部分は、両電極間の対
向面積が増加し、全体としてキャパシタの電荷蓄積容量
を増加させることができる。しかも、平面占有面積は従
来のものと同程度に制限することができる。
さらに、本発明による半導体記憶装置の製造方法は、下
部電極の一部を絶縁膜上に形成した後、絶縁膜を部分的
に除去することにより下部電極の下部に空間領域を形成
している。そして、この下部の空間領域および下部電極
の側面、上面に上部電極を形成することにより自己整合
的に上部電極との3層積層構造を構成している。このた
めに、複雑なフォトリソグラフィ工程を用いることなく
容易にキャパシタを製造することができる。
[実施例] 以ド、本発明の一実施例を図を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例によるDRAMのメモリセ
ルの断面構造を示す断面構造図である。
図を参照して、DRAMのメモリセル3は1個のMOS
トランジスタ4と1個のキャパシタ5とを備えている。
MOSトランジスタ4は半導体基板40表面に形成され
た1対のソース・ドレイン領域6,6と、ゲート酸化膜
7を介して形成されたグー1[極8とを備えている。ま
た、キャパシタ5はMOS)ランジスタ4の一方のソー
ス・ドレイン領域6に接続し、さらにゲート電極8およ
びワード線1dの上部に絶縁膜]2を介して延在した下
部電極9と、その表面に形成された誘電体層10および
さらにその表面上に形成された上部電極11とを備えて
いる。キャパシタ5は、特にゲート電極8およびワード
線1dの上部で下部電極9と上部電極11とが積層され
た3層積層構造を存している。すなわち、上部電極11
の下層部11aは下部電極9とゲート電極8の上面を覆
う絶縁膜12との間に積層されており、さらに下部電極
9とワード線1dの上面を覆う絶縁膜12との間に積層
されている。そして、上部電極11の下層部11aは、
上部電極11の上層部11bと接続されている。さらに
、誘電体層10は上部電極11と下部電極9とが対向す
る面間に連続的に形成されている。このようなキャパシ
タ構造は、同一平面占有面積を有する従来のキャパシタ
構造と比べると、3層積層構造を形成した領域で上部お
よび下部電極11,9間の対向面積が増加していること
がわかる。これによって、キャパシタの電荷蓄積量を増
大することができる。なお、本図では層間絶縁膜あるい
はビット線などの図示は省略している。
次に、上記実施例によるDRAMのメモリセルの製造工
程について第2八図ないし第2D図を用いて説明する。
まず、第2A図に示すように、前工程において既に、半
導体基板40上にフィールド酸化膜13およびMOSト
ランジスタ4のソース・ドレイン領域6,6、ゲート酸
化膜7、ゲート電極8およびワード線1dが形成されて
いる。次に、ゲート電極8などが形成されたシリコン基
板40表面上に十分に厚い絶縁膜12を形成し、異方性
エツチングを用いてゲート電極8およびワード線1dの
周囲を覆う。この絶縁膜12の膜厚については後の工程
で説明する。次に、絶縁膜12などの表面上にCVD(
Chemical  Vapor  Depos f 
t i on)法等を用いてポリシリコン層を堆積する
。その後、フォトリングラフィ法およびエツチング法を
用いてポリシリコン層ヲパタニングし、キャパシタ5の
下部電極9を形成する。
次に、第2B図に示すように、ウェットエツチングなど
の等方性エツチングを用いて絶縁膜12を選択的に除去
する。このエツチング工程においては、下部電極9に覆
われていない絶縁膜120表面領域からエツチングが等
方向に進行する。これによって、ゲート電極8およびワ
ード線1dの一方側の側面および上面の絶縁膜12は徐
々に除去され、同時に下部電極9の下面に位置する部分
も平面的にエツチング除去される。したがって、絶縁膜
12の膜厚はエツチングが平面方向に十分に進行し所定
の空間領域20が形成され、かつゲート電極8およびワ
ード線1dの周囲を覆い十分な絶縁特性を保つに足りる
膜厚が設定される。
その後、第2C図に示すように、下部電極9の露出表面
にシリコン窒化膜あるいはシリコン酸化膜などの誘電体
層10を形成する。
そして、第2D図に示すように、減圧CVD法を用いて
全面にポリシリコン層を堆積する。この堆積工程におい
ては、下部電極9の下部に形成されていた空間領域20
内にも十分にポリシリコン層が堆積される。そして、こ
のポリシリコン層を所定の形状にバターニングしキャパ
シタ5の上部電極11を形成する。以上の工程によって
、ゲート電極8あるいはワード線1dの上部に下部電極
つと上部電極11との3層積層構造を有するキャパシタ
5を備えたメモリセルが製造される。
次に、本発明の半導体記憶装置の製造方法の第2の実施
例について第3A図ないし第3F図を用いて説明する。
まず、第3A図に示すように、フィールド酸化膜13が
形成されたシリコン基板40表面上に順次、酸化膜、ポ
リシリコン層、シリコン酸化膜からなる第1絶縁膜、シ
リコン窒化膜からなる第2絶縁膜を形成し、所定の形状
にパターニングする。
この工程によって、MOSトランジスタ4のゲート酸化
膜7およびゲート電極8、さらにワード線1dが形成さ
れる。次に、ゲート電極8あるいはその上面に形成され
た第1および第2絶縁膜21.22をマスクとしてシリ
コン基板40表面に不純物をイオン注入する。これによ
ってソース・ドレイン領域6,6が形成される。
次に、第3B図に示すように、CVD法を用いて全面に
シリコン酸化膜23を堆積し、その後異方性エツチング
する。これによって、ゲート電極8および第1絶縁膜2
1あるいはワード線1dの側面にシリコン酸化H23の
サイドウオールが形成される。
さらに、第3C図に示すように、CVD法を用いて全面
にポリシリコン層を堆積する。その後、このポリシリコ
ン層をバターニングしてキャパシタ5の下部電極9を形
成する。
そして、第3D図に示すように、ウェットエツチングあ
るいはプラズマエツチングなどを用いて第1絶縁膜21
上に形成されたシリコン窒化膜の第2絶縁膜22のみを
選択的に除去する。そして、この第2絶縁膜22が存在
した領域に空間領域20を形成する。
その後、第3E図に示すように、露出した下部電極9表
面にシリコン窒化膜あるいはシリコン酸化膜などの誘電
体層10を形成する。
そして、第3F図に示すように、減圧CVD法などを用
いてポリシリコン層を全面に堆積する。
この工程によって、下部電極9の下部に形成されていた
空間領域20内にもポリシリコン層が充填される。その
後、このポリシリコン層を所定の形状にパターニングす
る。これによって、キャパシタ5の上部電極11が形成
される。以上の工程によって第1の実施例と同様に部分
的に3層積層措造を有するキャパシタ5を備えたメモリ
セルを製造することができる。
なお、上記実施例ではゲート電極8、ワード線ld、キ
ャパシタ5の下部電極9および上部電極1〕に多結晶シ
リコンを用いた場合について説明したが、これに限定さ
れることなく他の材料で構成されたものであっても本発
明を適用することができる。また、本発明の第2の実施
例の製造方法に用いたシリコン窒化膜は、これに限定さ
れることなく、たとえば第1絶縁膜21と異なるエツチ
ングレートなどを有する材料であれば他のものでも構わ
ない。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、半導体記憶装置のキャ
パシタを構成する下部および上部電極層を、部分的に下
部電極の上下両面を誘電体層を介して上部電極で積層し
た3層積層構造を構成したので、平面的な占有面積を増
加させることなくキャパシタの電荷蓄積容量を増大する
ことができる。
さらに、本発明の製造方法を用いれば、3層積層構造の
中間層をなす導電層を形成した後、その下部領域を選択
的に除去して空間領域を形成し、その後、自己整合的に
空間領域を導電層で埋込むことによって積層構造を構成
できるので、複雑な工程を必要とせず、電荷蓄積容量の
大きいキャパシタを有する半導体記憶装置を容易に製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例によるDRAMのメモリセ
ルの断面構造を示す断面構造図である、第2A図、第2
B図、第2C図、第2D図は、本発明によるDRAMの
製造方法の第1の実施例を示す製造に程断面図である。 また、第3A図、第3B図、第3C図、第3D図、第3
E図および第3F図は、DRAMの製造方法の第2の実
施例を示す製造工程断面図である。 第4図は、一般的なりRAMの構造を示すブロック図で
ある。第5図は、第4図に示したDRAMのメモリセル
アレイの等価回路図である。第6図は、第5図に示【7
たメモリセルアレイの平面構造図である。第7図は、第
6図中に切断線■−■に沿った方向からの断面構造図で
ある。第8A図、第8B図、第8C図、第8D図および
第8E図は、従来のDRAMのメモリセルの製造工程を
順に示した製造工程断面図である。 図において、4はMOSトランジスタ、5はキャパシタ
、6はソース・ドレイン領域、9はキャパシタの下部電
極、10は誘電体層、11はキャパシタの上部電極、1
1aは上部電極11の下部層、11. bは上部電極1
1の上部層、21はシリコン酸化膜、22はシリコン窒
化膜を示している。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主表面を有する半導体基板と、 前記半導体基板中に形成された不純物領域と、前記半導
    体基板の主面上に第1絶縁膜を介して形成された第1導
    電層と、 前記不純物領域に接続され、かつその一部が第2絶縁膜
    を介して少なくとも前記第1導電層の上部に延在してい
    る第2導電層と、 前記第2導電層の表面上に形成された誘電体層と、 前記誘電体層の表面上に形成され、かつその一部が前記
    誘電体層を介して前記第2導電層の側面に延在し、さら
    に前記第2導電層と前記第2絶縁膜との間に積層された
    部分を備えた第3導電層とを備えた、半導体記憶装置。
  2. (2)基体上に第1絶縁膜を形成する工程と、前記基体
    の表面上および前記第1絶縁膜上に第1導電層を形成す
    る工程と、 前記第1導電層に覆われた前記第1絶縁膜の表面領域を
    除去し、前記第1導電層の下部に空間領域を形成する工
    程と、 前記第1導電層の露出表面上に誘電体層を形成する工程
    と、 前記誘電体層の表面上および前記空間領域内に第2導電
    層を形成する工程とを備えた、半導体記憶装置の製造方
    法。
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