JPS63211506A - 音響・画像機器用導体 - Google Patents
音響・画像機器用導体Info
- Publication number
- JPS63211506A JPS63211506A JP4426187A JP4426187A JPS63211506A JP S63211506 A JPS63211506 A JP S63211506A JP 4426187 A JP4426187 A JP 4426187A JP 4426187 A JP4426187 A JP 4426187A JP S63211506 A JPS63211506 A JP S63211506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- audio
- conductor
- weight
- present
- equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 title claims description 15
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims description 13
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 claims description 10
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims description 9
- 239000000155 melt Substances 0.000 claims description 5
- 229910052749 magnesium Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 229910052720 vanadium Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 229910052787 antimony Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052793 cadmium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052735 hafnium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052738 indium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052758 niobium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052763 palladium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052714 tellurium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052732 germanium Inorganic materials 0.000 claims 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 7
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 4
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 3
- 238000005231 Edge Defined Film Fed Growth Methods 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 2
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 2
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 238000010835 comparative analysis Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000012768 molten material Substances 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005482 strain hardening Methods 0.000 description 1
- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052715 tantalum Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Conductive Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、画像表示機器や音響機器など、高周波信号
伝達回路が必要な機器の配線に用いられる導体に関する
ものである。
伝達回路が必要な機器の配線に用いられる導体に関する
ものである。
[従来の技術]
これらの電子機器においては、信号が正確に、位相差を
生じることなく伝達されないと、画像や音響に悪影響を
及ぼす。すなわち、像がぼやけたり、音が鮮明でなかっ
たりする。
生じることなく伝達されないと、画像や音響に悪影響を
及ぼす。すなわち、像がぼやけたり、音が鮮明でなかっ
たりする。
従来、音響・画像機器用導体としては、タフピッチ銅や
無酸素銅を冷間加工後焼鈍軟化して再結晶させた軟銅線
、冷間加工したままの硬銅線、またはこれらに錫などの
めっきを施した線などが使用されてきた。
無酸素銅を冷間加工後焼鈍軟化して再結晶させた軟銅線
、冷間加工したままの硬銅線、またはこれらに錫などの
めっきを施した線などが使用されてきた。
[発明が解決しようとする問題点]
近年、音響・画像機器の音色や画像に関して、計量心理
学的にも、また音響学的にもさらに映像学的にも種々の
研究がなされており、良質の音色や画像ということに対
してますます厳しい特性が要求されるようになっている
。このため、音響・画像機器においては、その各部の構
成部材や構造について種々の改善が必要になってきてい
る。
学的にも、また音響学的にもさらに映像学的にも種々の
研究がなされており、良質の音色や画像ということに対
してますます厳しい特性が要求されるようになっている
。このため、音響・画像機器においては、その各部の構
成部材や構造について種々の改善が必要になってきてい
る。
このような観点から見たとき、従来の音響・画像機器用
導体は、必ずしも信号の正確な伝達に好都合なものとは
言えなかった。
導体は、必ずしも信号の正確な伝達に好都合なものとは
言えなかった。
そこで、この発明は、音響・画像機器用導体に対して改
良を加えることによって、音響・画像機器の音色や画像
の質を向−卜させようとするものである。
良を加えることによって、音響・画像機器の音色や画像
の質を向−卜させようとするものである。
[問題点を解決するだめの手段]
この発明に従った音響・画像機器用導体は、溶融物を一
方向凝固させることによって、酸素含有量が10重量
p p m以下で、水素含有量が1.0重ip p m
以下となっている銅よりなることを特徴とする。
方向凝固させることによって、酸素含有量が10重量
p p m以下で、水素含有量が1.0重ip p m
以下となっている銅よりなることを特徴とする。
さらに、好ましい実施例としては、溶融物は、純度99
.995重量%以上のCuに、Mg、Ti、Hf、V、
Nb5Ta、、Ni、Pd、Pt。
.995重量%以上のCuに、Mg、Ti、Hf、V、
Nb5Ta、、Ni、Pd、Pt。
A u s L r、Cd、B、In、S t、Ge、
P。
P。
S b % T eを含む群から選択された一種または
二種以上の元素を0.0003重量%以上0.1重量%
未満添加したものである。
二種以上の元素を0.0003重量%以上0.1重量%
未満添加したものである。
[発明の作用効果]
本願発明者は、音響・画像機器用導体の信号伝達特性に
対してどのような因子が影響を及ぼすのかを種々検討し
た。その結果、導体中の酸素含有量および水素含有量の
両者が少ないほど、音色や画像が良質になることを見い
出した。一般的に、Cuの場合、タフピッチ銅に見られ
るように酸素含有量が多いと水素含有量が少なくなり、
また無酸素銅に見られるように酸素含有量が少なくなる
と水素含有量が多くなるという傾向がある。しかし、溶
融物を一方向凝固させることによって作られたものでは
、酸索含を量および水素含有量の両者が少なくなる。
対してどのような因子が影響を及ぼすのかを種々検討し
た。その結果、導体中の酸素含有量および水素含有量の
両者が少ないほど、音色や画像が良質になることを見い
出した。一般的に、Cuの場合、タフピッチ銅に見られ
るように酸素含有量が多いと水素含有量が少なくなり、
また無酸素銅に見られるように酸素含有量が少なくなる
と水素含有量が多くなるという傾向がある。しかし、溶
融物を一方向凝固させることによって作られたものでは
、酸索含を量および水素含有量の両者が少なくなる。
特に、導体中の酸素含有量が10重量ppm以下で、水
素含有量が1.0重W p p m以下であれば、音響
・画像機器の音質や画質が向上する。しかし、酸素含有
量および水素含有量が上記値よりも大きくなれば、音響
・画像機器の音質や画質が低下することが認められる。
素含有量が1.0重W p p m以下であれば、音響
・画像機器の音質や画質が向上する。しかし、酸素含有
量および水素含有量が上記値よりも大きくなれば、音響
・画像機器の音質や画質が低下することが認められる。
さらに、高純度の銅を導体として用いれば、音質や画質
が一層向上する。好ましくは、導体としては、純度99
.995重量%以上のCuが用いられる。また、一方向
凝固させる前の溶融物として、純度99.995重量%
以上のCuに、Mg。
が一層向上する。好ましくは、導体としては、純度99
.995重量%以上のCuが用いられる。また、一方向
凝固させる前の溶融物として、純度99.995重量%
以上のCuに、Mg。
Ti5Hf、V、Nb、Ta、N15PdSPt。
Au5Li、CcL BS Ins S t、Ge、P
。
。
Sb、Teを含む群から選択された一種または二種以上
の元素を0.0003重量%以上0. 1重量%未満添
加したものを用いれば、音響・画像機器の音質や画質が
一層向上する。これらの添加元素は、酸素や水素を固定
する効果があると認められる。添加元素の量を0.00
03重量%以上0゜1重量%未満としたのは、以下の理
由に基づく。
の元素を0.0003重量%以上0. 1重量%未満添
加したものを用いれば、音響・画像機器の音質や画質が
一層向上する。これらの添加元素は、酸素や水素を固定
する効果があると認められる。添加元素の量を0.00
03重量%以上0゜1重量%未満としたのは、以下の理
由に基づく。
添加量が0.0003重量%よりも少なければ、酸素や
水素を固定するという効果はない。また、添加量が0.
1重量%以上であれば、たとえば導体の導電率が低下す
るなど、添加元素自身が悪影響を与えるようになるから
である。
水素を固定するという効果はない。また、添加量が0.
1重量%以上であれば、たとえば導体の導電率が低下す
るなど、添加元素自身が悪影響を与えるようになるから
である。
[実施例]
以下の表に示す試料を作った。試料番号1〜11は本発
明例であり、試料番号12〜14は比較例である。
明例であり、試料番号12〜14は比較例である。
試料番号1.2.3.4.5.6.12に関しては、純
度99.997重二%のCuに表中に示すような元素を
添加し、EFG法(lEdge definedf’l
1m fed growth ff1ethod )に
よって直径6.4mmの鋳塊を得た。そして、この鋳塊
を直径1゜3mmにまで伸線加工した。
度99.997重二%のCuに表中に示すような元素を
添加し、EFG法(lEdge definedf’l
1m fed growth ff1ethod )に
よって直径6.4mmの鋳塊を得た。そして、この鋳塊
を直径1゜3mmにまで伸線加工した。
試料番号7.8.9.10,11.13.14に関して
は、以下のようにして作った。純度99゜997重ユ%
のCuに表中に示すような元素を添加し、EFG法によ
って直径1.3mmの鋳塊を得た。
は、以下のようにして作った。純度99゜997重ユ%
のCuに表中に示すような元素を添加し、EFG法によ
って直径1.3mmの鋳塊を得た。
上述のようにして得られた試料番号1〜14を、第1図
に示すように被覆して、それぞれ高品質ビデオの配線電
線、スピーカコードとして用いて比較評価した。第1図
において、1は線材であり、2はポリエチレン被覆、3
は塩化ビニル被覆である。
に示すように被覆して、それぞれ高品質ビデオの配線電
線、スピーカコードとして用いて比較評価した。第1図
において、1は線材であり、2はポリエチレン被覆、3
は塩化ビニル被覆である。
この評価は、100人の試聴者に対して以下の4項目の
すべてに関して優れていると回答した人の数で示した。
すべてに関して優れていると回答した人の数で示した。
評価項■:■音のバランス
■透明感
■鮮明度
■豊かさ
評価結果は、以下のとおりになった。
試料番号1 (本発明例):92人
試料番号2(本発明例):93人
試料番号3(本発明例)=91人
試料番号4(本発明例);90人
試料番号5(本発明例)=91人
試料番号6(本発明例)=92人
試料番号7(本発明例):94人
試料番号8(本発明例):96人
試料番号9(本発明例):95人
試料番号10(本発明例)=979
7人試料11(本発明例)=959
5人試料12(比較例):37人
試料番号13(比較例)=46人
試料番号14(比較例)249Å
以上の評価結果から明らかなように、本発明例の導体は
、音響・画像特性において優れていることが認められる
。
、音響・画像特性において優れていることが認められる
。
第1図は、音響・画像機器用電線の一例を示す断面図で
ある。 図において、1は線材、2はポリエチレン被覆、3は塩
化ビニル被覆を示す。 第1図
ある。 図において、1は線材、2はポリエチレン被覆、3は塩
化ビニル被覆を示す。 第1図
Claims (2)
- (1)溶融物を一方向凝固させることによって、酸素含
有量が10重量ppm以下で、水素含有量が1.0重量
ppm以下となっている銅よりなることを特徴とする、
音響・画像機器用導体。 - (2)前記溶融物は、純度99.995重量%以上のC
uに、Mg、Ti、Hf、V、Nb、Ta、Ni、Pd
、Pt、Au、Li、Cd、B、In、Si、Ge、P
、Sb、Teを含む群から選択された一種または二種以
上の元素を0.0003重量%以上0.1重量%未満添
加したものである、特許請求の範囲第1項に記載の音響
・画像機器用導体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4426187A JPS63211506A (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 音響・画像機器用導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4426187A JPS63211506A (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 音響・画像機器用導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63211506A true JPS63211506A (ja) | 1988-09-02 |
Family
ID=12686572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4426187A Pending JPS63211506A (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 音響・画像機器用導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63211506A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60203339A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-14 | O C C:Kk | 音響機器用電線 |
JPS6329406A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-08 | 日立電線株式会社 | オ−デイオ・ビデオ機器用電気導体 |
-
1987
- 1987-02-26 JP JP4426187A patent/JPS63211506A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60203339A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-14 | O C C:Kk | 音響機器用電線 |
JPS6329406A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-08 | 日立電線株式会社 | オ−デイオ・ビデオ機器用電気導体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63211506A (ja) | 音響・画像機器用導体 | |
JPS62136707A (ja) | 音響・画像機器用導体の製造方法 | |
JPH07118216B2 (ja) | 音響・画像機器用導体 | |
JPS6316503A (ja) | 音響・画像機器用導体の製造方法 | |
JPS63211505A (ja) | 音響・画像機器用導体 | |
JPS60125357A (ja) | 電子機器用導体の製造方法 | |
JPS63211504A (ja) | 音響・画像機器用導体 | |
JP3374401B2 (ja) | 音響・画像機器用導体の製造方法 | |
JPH02215007A (ja) | 音響・画像機器用導体 | |
JPH0743966B2 (ja) | リツツ線 | |
JPH0329212A (ja) | 音響・画像機器用導体 | |
JPH0329213A (ja) | 音響・画像機器用導体 | |
JPH04308608A (ja) | 音響・画像機器用導体 | |
JP2003512534A (ja) | 無接触張力電気接続用金属合金 | |
JPS62112500A (ja) | 音響・画像機器用巻線 | |
JP3373901B2 (ja) | スピーカー用複合ケーブル | |
JPS63205004A (ja) | 音響・画像機器用電線 | |
JPH0673243B2 (ja) | オーディオ・ビデオ機器用電気導体 | |
JPS60125358A (ja) | 画像表示機器、音響機器用導体の製造方法 | |
JPS63250009A (ja) | 音響・画像機器用導体の製造方法 | |
JPS62177807A (ja) | 音響・画像機器用導体 | |
JPH1069822A (ja) | オーデイオ用配線ケーブル | |
JPH0630204B2 (ja) | オーディオ機器配線用線材の製造方法 | |
JPS6388705A (ja) | 音響・画像機器用導体 | |
JPS6348702A (ja) | オ−デイオ機器用電気導体 |