JPS63205257A - 印刷制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は印刷ドツト密度の異なる２種以上のプリンタが
接続されるシステムにおけるプリンタの印刷制御方式に
関するものである。

（従来の技術） 従来、印刷ドツト密度の異なる２種以上のプリンタが接
続されるシステムにおいては、ワイヤドツト方式−のシ
リアルプリンタとノンインパクト方式のページプリンタ
が接続されているのが最も多く、ワイヤドツトプリンタ
はインパクト方式のため構造的に印刷ドツト密度は粗く
（−例として１／１８０インチピッチ）なり、ノンイン
パクト方式のページプリンタは印刷ドツト密度が精細（
−例として１７２４０インチピッチ）に出来ているのが
一般的である。このため、既に印刷ドツト密度の粗いワ
イヤドツトプリンタが接続されているシステムに新たに
細密ドツトのページプリンタを接続するか、または前記
ワイヤドツトプリンタを取り外し、代シにページプリン
タを接続し、印刷させた場合、印刷ドツト密度に比例し
て文字が縮小されると共に、印刷エリヤが縮小されると
いう問題点がある。

次に、上記問題点を、第６図（ａ）　、　（ｂ）の文字
の縮小例、及び第７図（ａ）　、　（ｂ）の印刷エリヤ
の縮小例を参照して具体的に説明する。文字の大きさは
、見易さから９〜１０ポイント（１ポイント＝　０．３
５１４ｊＥＩＪＩＳ　Ｚ　８３０５　）が最良とされて
おシ、印刷ドツト密度が１７１８０インチピッチの場合
、文字（フォント）構成は２２　Ｘ　２２ドツト（約３
．１賜Ｘ　３．１１Ｂ　＝　８．８ポイント）あるいは
２４　Ｘ　２４ドツト（約３．４語×３．４鵡＝９．６
ポイント）が一般的に使われる。第６図−（ａ）に示す
前記１７１８０インチドツト密度のワイヤドツトプリン
タ用の９．６ポイント文字（２４Ｘ　２４ドツトマトリ
クスブイズ）を１／２４０インチドツト密度のページプ
リンタにて印刷させた場合、第６図（ｃｂ）、、）に示
すように７．２ポイント（約２．５４　ｗｂ　ｘ　２．
５４謡）まで縮小され、非常に見にくくなる。これと同
時に、用紙に対する印刷仕上り状態が前記１／ｉｓｏイ
ンチピッチのワイヤドツトプリンタでは第７図（＾）、
）の如く印刷される。即ち、文字ピッチＸ及び行ピッチ
Ｙは、 Ｘ＝＝１／１８０インチＸｍドツト Ｙ：１／１８１１インチ×ｎドツト である。しかし、これを前記１７２４０インチピッチの
ページプリンタでは第７図（ｂ）の如くバランスの悪い
ものとなシ、美観がそこなわれる等の問題点を持つこと
になる。即ち、文字ピッチＸ′及び行ピッチＹ／ば、 Ｘ：１／２４０インチ×ｍドツト ＝　０．７５　Ｘ Ｙ　＝　１／２４０インチ×ｎドツト ：ｌ：０．７５　Ｙ となる。

これらの欠点を補なう方法としては上位装置側のアプリ
ケーションプログラム等に印刷ドツト密度の粗いプリン
タ用の印刷データと細密ドツトのプリンタ用の印刷デー
タを個々に持ち、更にそれぞれのプリンタに対する制御
プログラムを持つ方式がとられている。例えば、１　／
　１８０インチピッチの印刷ドツト密度のワイヤドツト
プリンタ用外字として２４　Ｘ　２４ドツトのフォント
を持ち、１／２４０インチピッチの印刷ドツト密度のペ
ージプリンタ用外字として３２　Ｘ　３２ドツトのフォ
ントを両方持ち、出力すべきプリンタに合った外字フォ
ントの登録を行なう等がある。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、上位装置側のアプリケーションプログラ
ム等でドツト密度の粗いプリンタ用の印刷データと細密
ドツトのプリンタ用の印刷データを個々に持ち更に制御
プログラムも個々に持つ方ではアプリケーションプログ
ラムが複雑になると同時に既にシステム構築が完了し一
つの印刷ドツト密度のプリンタが接続され業務が運用さ
れているシステムに印刷密度の異なるプリンタを接続す
る場合には新規にアプリケーションプログラムを作シ直
すか、または変更を会議なくされ、技術的に満足できる
ものは得られなかった。

本発明は以上述べた問題点を解決したプリンタの印刷制
御方式を提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段） 本発明は前記問題点を解決するために、印刷ドツト密度
の異なる複数のプリンタが上位装置に接続され、使用頻
度の低いフォントパターンを外字として上位装置に共通
に持つと共に使用頻度の高いフォントパターンを内字と
して各プリンタに持つシステムにおけるプリンタの印刷
制御方式において、前記内字を記憶する第１の記憶手段
と、前記外字を受信すると共に内字か外字かを指定する
指定コードを含む印刷データを受信するインタフェース
手段と、前記インタフェース手段からの外字を内字と同
一サイズのフォントパターンに変換する変換手段と、前
記変換手段からの外字を記憶する第２の記憶手段と、前
記印刷データに基づいて、第１の記憶手段及び第２の記
憶手段のうち一方の内容を読出してイメージデータを編
集して出力する制御手段とを具備するものである。

（作用） 本発明は次のように作用する。変換手段は、インタフェ
ース手段で受信された外字のフォントパターンを第１の
記憶手段に記憶された内字のフォントパターンと同一サ
イズのドツトマトリクスに変換（密度変換）して、第２
の記憶手段に格納するように働く。制御手段は印刷デー
タ中の指定コードに基づいて、第１の記憶手段の内容（
内字）又は第２の記憶手段の内容（外字）を選択して該
当フォントパターンを読出し、読出したフォントパター
ンをドツトイメージデータに編集して制御対象のプリン
タ（狭義のプリンタで後述する印刷部）に出力するよっ
て働く。このように、使用頻度の少ない外字フォントパ
ターンのみ密度変換して制御対象のプリンタの印刷ドツ
ト密度に合せ、使用頻度の高いフォントパターンは制御
対象のプリンタの印刷ドツト密度に合った内字として持
つようにしたので、文字や印刷（印字）エリヤの大きさ
を変えることなく、印刷ドツト密度の異なるプリンタを
同一インタフェース条件でシステムの上位装置に接続す
ることができる。

（実施例） 第１図は本発明の一実施例を示すブロック図であって、
システムに接続される一系統のプリンタを示すものであ
る。同図において、１はマイクロプロセッサ、２はプロ
グラムメモリ、３は上位装置（図示せず）とのデータ授
受を行なうインタフェース部、４は受信した印刷データ
等を一時貯える受信バッファ、５は受信した印刷データ
を後述する印刷部が印刷するだめのフォーマットにドツ
トイメージデータに編集するプリントコントロール部、
６はプリントコントロール部５によシ編集されたドツト
イメージデータを格納するドツトイメージメモリ、７は
ドツトイメージメモリ６に格納されたドツトイメージデ
ータを読出すだめの制御および後述する印刷部に対しデ
ータ転送制御等を行なうプリンタインタフェース部、８
は上位装置よりインタフェース部３および受信バッファ
４を通しダウンラインローディングされたフォントパタ
ーンを印刷部の印刷ドツト密度に合わせ拡大または縮小
するドツト密度変換部、９は使用頻度の高いフォントパ
ターンを印刷部の印刷ドツト密度に合わせ内字として常
駐する内字フォントメモリ、１０は前記ドツト密度変換
部８にて拡大または縮小された外字フォントパターンを
格納する外字フォントメモリ、１１は前記外字フォント
メモリ１０に対し前記ドツト密度変換部８にて拡大およ
び縮小された外字フォントパターンを定められた番地に
格納するためのアドレス制御、および受信した印刷デー
タ中の内字フォント指定コードか外字フォント指定コー
ドかにより、前記内字フォントメモリ９、または外字フ
ォントメモリ１０の指定されたフォントパターンを読出
すためのアドレス制御を行なうフォントメモリコントロ
ール部、１２はプリンタインタフェース部７からのドツ
トイメージデータに基づいて用紙に文字等の印刷を行う
印刷部である。なお、本実施例では参照番号１〜１２ま
でをプリンタと称するが、プリンタを印刷部１２のみと
し、外側にコントローラとして参照番号１〜１１の構成
要素を持ってもよい。

本実施例では使用頻度の少ないフォントパターンは通常
外字として上位装置に常駐されシステムの中で共用され
る。

次に、本実施例の動作を説明する。

まず、印刷に際し、印刷データ受信の前に先ずインタフ
ェース部３、受信バッファ４を通し、印刷部１２とは印
刷ドツト密度の異なるフォントパターンをダウンローデ
ィングし、ドツト密度変換部８により、印刷部１２の印
刷ドツト密度に合ったフォントパターンに変換し、外字
フォントメモリ１０に格納される。

次に印°刷すべきデータが上位装置より、インタフェー
ス部３を通して受信バッファ４に受信されると、マイク
ロプロセッサ１は次の処理を実行する。受信バッファ４
に格納されている印刷データ中、内字フォントパターン
を指定するコードか外字フォントパターンを指定するコ
ードかを判別する。判別結果が内字フォントパターンを
指定するコードであれば該当する内字フォントパターン
のアドレスをフォントメモリコントロール部１１に対し
指示し、外字フォントパターンを指定するコードであれ
ば、該当する外字フォントパターンのアドレスを同様に
フォントメモリコントロール部１１に対して指示する。

更に、印刷データ中の、文字ピッチおよび行ピッチを指
定するコードに従かいフォントメモリコントロール部１
１により、内字フォントメモリ９または外字フォントメ
モリ１０より読出されたフォントパターンを編集するだ
めの指示をプリントコントロール部５に対して行なう。

もし、前記文字ピッチおよび行ピッチがドツト単位で指
定されている場合には、印刷部１２の印刷ドツト密度に
変換整合する。プリントコントロール部５はマイクロプ
ロセッサ１の指示に従がい、ドツトイメージデータに編
集し、ドツトイメージメモリ６に格納する。

ドツトイメージメモリ６に格納されたドツトイメージデ
ータはマイクロプロセッサ１の指示を受けだプリンタイ
ンタフェース部７によシ読出され印刷部１２に出力され
る。

次にドツト密度変換部８について説明する。ドツト密度
変換部８はマ）　！Ｊ・！／、、クスサイズを拡大する
拡大回路、及びマトリ・Ｖクスサイズを縮小する縮小回
路を備えている。。

拡大回路としては、例えば特公昭５６−１５５５５号公
報に開示されたものがある。第２図はその拡大回路の構
成例を示す回路図である。第３図（ａ）は２４　Ｘ　２
４ドツトマトリツクスによるオリジナルパターン、第３
図（ｂ）は２４　Ｘ　２４ドツトマトリツクスパターン
を拡大変換した後の３２　Ｘ　３２ドツトマトリツクス
パターンを示すものである。２４　ｘ　２４ドツトマト
リツクスパターンヲ３２　Ｘ　３２ドツトマトリツクス
パターンに拡大する場合、第３図（ａ）の２４　Ｘ　２
４ドツトマトリツクスパターンの行および列をそれぞれ
Ｘ１〜Ｘｓ　＋　ｙＩ−ｙｓに分割し、第３図（ｂ）に
示すように分割した行および列のＸ１〜Ｘａ　、ｙｔ〜
ｙ８が黒ドツトにてはさまれている場合は黒ドツトとし
、そうでない場合は白ドツトとして埋め３２　Ｘ　３２
ドツトマトリツクスパターンを作る。第２図の拡大回路
ではＸｌ−Ｘ５（ｙ＋〜ｙａ）の分割位置にアンド回路
８１ａ〜８１ｈを設けることで上記機能を実現している
。

縮小回路としては、例えば特公昭５５−３１９５３号公
報に開示されたものがある。第４図はその縮小回路の構
成例を示すブロック図である。また、第５図（ａ）は３
２　Ｘ　３２ドツトマトリツクスによるオリジナルパタ
ーン、第５図（ｂ）は３２　ｘ　３２ドツトマトリツク
スパターンを縮小変換された後の２４　Ｘ　２４ドツト
マトリツクスパターンである。第４図の縮小回路は、黒
ドツトカウンタ８２、行及び列のレジスタ８３　、８４
、行比較器８５、列比較器８６及び行列除去回路８７か
ら構成される。３２　Ｘ　３２ドツトマトリツクスパタ
ーンを２４　ｘ　２４ドツトマトリツクスパターンに縮
小する場合、第５図（ａ）の３２　Ｘ　３２ドツトマト
リツクスパターンの行および列をそれぞれＸ１〜Ｘ８＃
ｙ１〜ｙ８に分割し、各分割したＸ。、Ｙｏの中で最も
黒ドツト数の少ない列および行を削除することにより第
５図（ｂ）栂に示す２４　Ｘ　２４ドツトマトリツクス
パターンが得られる。第４図の縮小回路では、黒ドツト
カウンタ８２で各行名列の黒ドツト数を計数し、それぞ
れレジスタ８３　、８４に加え、行比較器８５、列比較
器８６で各４行及び各４列を比較して最小ドツト数の行
及び列を行列除去回路８７に与えている。

そして、行列除去回路８７で最小ドツト数の行及び列を
削除することによｐ　３２　Ｘ　３２マリツクスから２
４×２４マトリツクスに縮小している。

（発明の効果） 以上詳細に説明したように本発明によれば、使用頻度の
少ない外字フォントパターンのみ密度変換して印刷すべ
きプリンタの印刷ドツト密度に合わせ使用頻度の高いフ
ォントパターンは印刷すべきプリンタの印刷ドツト密度
にて、内字として持つ方式にしたので印刷品質の低下を
防ぐことが出る 莱１共に、文字や印字エリヤの大きさを変えることなく
、同一のインタフェース条件で印刷ドツト密度の異なる
複数のプリンタをシステムの上位装置に接続することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図は第１図の
実施例におけるドツト密度変換部内の拡大回路の構成図
、第３図（ａ）　、　（ｂ）は拡大変換の説明図、第４
図はドツト密度変換部内の縮小回路のプロック図、第５
図は縮小変換の説明図、第６図（ａ）。 （ｂ）は文字の縮小列を示す図、第７図（ａ）　、　（
ｂ）は印刷エリヤの縮小列を示す図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 印刷ドット密度の異なる複数のプリンタが上位装置に接
   続され、使用頻度の低いフォントパターンを外字として
   上位装置に共通に持つと共に使用頻度の高いフォントパ
   ターンを内字として各プリンタに持つシステムにおける
   プリンタの印刷制御方式において、 前記内字を記憶する第１の記憶手段と、 前記外字を受信すると共に内字か外字かを指定する指定
   コードを含む印刷データを受信するインタフェース手段
   と、 前記インタフェース手段からの外字を内字と同一サイズ
   のフォントパターンに変換する変換手段と、 前記変換手段からの外字を記憶する第２の記憶手段と、 前記印刷データに基づいて、第１の記憶手段及び第２の
   記憶手段のうち一方の内容を読出してイメージデータを
   編集して出力する制御手段とを具備することを特徴とす
   る印刷制御方式。