JP3143118B2 - プリンタ及び印字イメージパターン展開方法 - Google Patents

プリンタ及び印字イメージパターン展開方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はドットマトリクスにより文字を構成するプリ
ンタに関し、特に縦倍角を印字するための印字パターン
展開方法に関する。
[従来の技術] 従来の印字パターン展開方法は第2図に示すとおり印
字パターン展開領域を主展開領域を2行分、補助展開領
域を2行分持ち、主展開領域と補助展開領域がそれぞれ
対になっており、主展開領域と補助展開領域の1対で実
際印字する時の1行分パターンを構成していた。
そして一方の領域(主展開領域A10+補助展開領域
A′11)に展開されたパターンを印字している間に他方
の領域(主展開領域B12+補助展開領域B′13)に次行
のパターンを展開するというものであった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら従来技術では、主展開領域2行分、補助
展開領域2行分、合計4行文の展開領域を必要としてい
た。そのためメモリの使用量が多く容量の多いメモリを
使用せねばならずコストアップするという問題点を有す
る。
本発明はこのような問題点を解決するもので、補助展
開領域を1行分だけ設け2つの主展開領域が補助展開領
域を共有することによりメモリを使用量を減らすことを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明のプリンタは、印
字データに基づき印字イメージデータの展開を行い、当
該印字イメージデータを行単位に印刷するプリンタにお
いて、1行分の印字イメージデータを格納する少なくと
も3の印字イメージデータバッファと、前記少なくとも
3の印字イメージデータバッファのそれぞれにつき、格
納されている印字イメージデータの印刷が終了したとき
に新たな印字イメージデータの格納を許可する格納制御
手段と、前記少なくとも3の印字イメージバッファの内
の2の印字イメージバッファへの新たな印字イメージデ
ータの格納が許可されているときは、他の1の印字イメ
ージバッファに格納されている印字イメージデータを読
み出して印刷を行っている間に、前記印字データに基づ
いて2行分の印字イメージデータを展開し、当該2の印
字イメージバッファに格納する展開手段とを有すること
を特徴とする。
また、本発明の印字イメージデータの展開方法は、1
行分の印字イメージデータを格納する少なくとも3の印
字イメージデータバッファを有し、当該印字イメージデ
ータを行単位に印刷するプリンタに用いる、印字イメー
ジデータの展開方法において、前記少なくとも3の印字
イメージデータバッファの何れかから、格納された印字
イメージデータを読み出して印刷する工程と、前記少な
くとも3の印字イメージデータバッファのそれぞれにつ
いて、格納された印字イメージデータの印刷が終了した
とき当該印字イメージデータバッファへの新たな印字イ
メージデータの格納を許可する行程と、前記少なくとも
3の印字イメージバッファの内の2の印字イメージバッ
ファへの新たな印字イメージデータの格納が許可されて
いるときは、他の1の印字イメージバッファに格納され
ている印字イメージデータを読み出して印刷を行ってい
る間に、印字データに基づいて2行分の印字イメージデ
ータを展開し、当該印字イメージデータを当該2の前記
印字イメージデータバッファに格納する行程とを有する
ことを特徴とする。
[作用] 縦倍角行を連続印字する場合、まず主展開領域10と補
助展開領域14に印字パターンを展開し、補助展開領域14
のパターンから印字を始め、この領域の印字終了後に主
展開領域10の印字を開始する。これと同時に主展開展開
領域12と補助展開領域14を用いて次行のパターンを展開
しておき、主展開領域10の印字が終了すると補助展開領
域14の印字を行うという繰り返しを行う。
というように補助展開領域14を主展開領域10と主展開
領域12で共有することによりそれぞれの主展開領域に補
助展開領域を設けなくて済むのでメモリの使用量が少な
くて済む。
[実施例] 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は、本発明が適用されたプリンタの一実施例を
示すブロック図である。ROM31には原文字パターン、印
字ルーチン、印字パターン展開ルーチン、受信データ処
理ルーチンが記憶されており、RAM32には第4図に示す
とおり受信データを貯えておく領域(以下受信バッファ
40とする)、印字パターン展開ルーチンによって展開さ
れたパターンを格納する領域(以下イメージバッファ41
とする)が3行分確保されている。
I/F34より受信した印字データはRAM32内の受信バッフ
ァ40に貯えられていく。それと同時にROM31に記憶され
ているデータ処理ルーチンに従ってRAM32内の受信バッ
ファ40のデータは、はじめに受け取ったものから処理さ
れ、文字データの場合はROM31に記憶されている展開ル
ーチンによって実際に印字されるパターンに展開され、
RAM32に確保されているイメージバッファ41に格納され
る。
そして、印字命令によりまたは1行分のイメージバッ
ファ41が一杯になったときにROM31に記憶されている印
字ルーチンは機構部33を駆動して印字を行う、というよ
うに構成されている。
次に、このように構成したプリンタにおいて縦倍角を
連続印字する場合の動作を第5図、第6図に示したフロ
ーチャートに基づいて説明する。なお、図中IBUFAと書
かれたものはイメージバッファA42、IBUFBと書かれたも
のはイメージバッファB43、IBUFCと書かれたものはイメ
ージバッファC44、展開IBUFと書かれたものは印字パタ
ーンが展開されるイメージバッファ、印字IBUFと書かれ
たものは展開された印字パターンが印刷されるイメージ
バッファを示す。
プリンタは電源投入後ROM31に記憶されているプログ
ラムに従って動作を開始する。
まず、最初に印字パターンを展開するイメージバッフ
ァをイメージバッファA42としイメージバッファA42への
印字パターンの展開を許可する(ステップ1)。
次に印字パターンを展開すべきイメージバッファが展
開許可されているか確認し、展開が禁止されていたなら
ば許可されるまで待つ(ステップ2)。
1行分のデータ処理を行うが、ここでは縦倍角の上半
分をイメージバッファC44に展開し、下半分をイメージ
バッファA42またはイメージバッファB43に展開する(ス
テップ3)。
1行分のデータ処理が終了したならば、展開し終わっ
たイメージバッファを展開禁止にし、イメージバッファ
C44を印字するイメージバッファにし、展開されていな
かったイメージバッファを次の展開するイメージバッフ
ァに指定する(ステップ4,5,6)。
そして、印字を開始する(ステップ7)が印字は、機
構部33により発生する信号によりCPU30に割り込みがか
けられ、割り込み処理の中で後述する第6図に示すフロ
ーチャートに従って処理が行われる。
次にイメージバッファC44の印字が終了するのを待つ
(ステップ8)。イメージバッファC44はイメージバッ
ファA42とイメージバッファB43で共有しているためこの
処理によりイメージバッファC44が印字と展開に同時に
使用されることを防いでいる。
ステップ2からステップ8の動作を繰り返すことによ
り連続印字が行われていく。
第6図は機構部33により発生する信号によりCPU30に
割り込みがかけられ、その割り込み処理の中での処理を
示すフローチャートである。
このルーチンがコールされるとまず印字に指定された
イメージバッファの印字が終了したか確認を行い(ステ
ップ9)終了していない場合は印字処理を行う(ステッ
プ10)。終了した場合は印字をしたイメージバッファを
判断する(ステップ11)。
印字が終了したイメージバッファがイメージバッファ
A42ならばイメージバッファA42の展開を許可し(ステッ
プ12)、印字が終了したイメージバッファがイメージバ
ッファB43ならばイメージバッファB43の展開を許可する
(ステップ13)。
印字が終了したイメージバッファがイメージバッファ
C44ならばイメージバッファC44と一緒に展開されたイメ
ージバッファを判断し(ステップ14)それがイメージバ
ッファA42ならばイメージバッファA42を次に印字するイ
メージバッファに設定(ステップ15)し、それがイメー
ジバッファB43ならばイメージバッファB43を次に印字す
るイメージバッファに設定(ステップ16)する。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、それぞれの主展開領域
に補助展開領域を設けなくて済むのでメモリの使用量が
従来の3/4となり、容量の少ないメモリが使用できコス
トダウンが可能となる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図。 第2図は本発明の従来技術を示す説明図。 第3図は本発明の実施例を示すブロック図。 第4図は本発明の実施例のメモリマップ。 第5図は本発明の実施例を説明するフローチャート。 第6図は本発明の実施例を説明するフローチャート。 10……主展開領域A 11……補助展開領域A′ 12……主展開領域B 13……補助展開領域B′ 14……補助展開領域(共有) 15……展開手段 16……原文字パターン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字データに基づき印字イメージデータの
    展開を行い、当該印字イメージデータを行単位に印刷す
    るプリンタにおいて、 1行分の印字イメージデータを格納する少なくとも3の
    印字イメージデータバッファと、 前記少なくとも3の印字イメージデータバッファのそれ
    ぞれにつき、格納されている印字イメージデータの印刷
    が終了したときに新たな印字イメージデータの格納を許
    可する格納制御手段と、 前記少なくとも3の印字イメージバッファの内の2の印
    字イメージバッファへの新たな印字イメージデータの格
    納が許可されているときは、他の1の印字イメージバッ
    ファに格納されている印字イメージデータを読み出して
    印刷を行っている間に、前記印字データに基づいて2行
    分の印字イメージデータを展開し、当該2の印字イメー
    ジバッファに格納する展開手段とを有することを特徴と
    するプリンタ。
  2. 【請求項2】1行分の印字イメージデータを格納する少
    なくとも3の印字イメージデータバッファを有し、当該
    印字イメージデータを行単位に印刷するプリンタに用い
    る、印字イメージデータの展開方法において、 前記少なくとも3の印字イメージデータバッファの何れ
    かから、格納された印字イメージデータを読み出して印
    刷する工程と、 前記少なくとも3の印字イメージデータバッファのそれ
    ぞれについて、格納された印字イメージデータの印刷が
    終了したとき当該印字イメージデータバッファへの新た
    な印字イメージデータの格納を許可する行程と、 前記少なくとも3の印字イメージバッファの内の2の印
    字イメージバッファへの新たな印字イメージデータの格
    納が許可されているときは、他の1の印字イメージバッ
    ファに格納されている印字イメージデータを読み出して
    印刷を行っている間に、印字データに基づいて2行分の
    印字イメージデータを展開し、当該印字イメージデータ
    を当該2の前記印字イメージデータバッファに格納する
    行程とを有することを特徴とする印字イメージデータの
    展開方法。
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