JP2541221B2 - 装飾パタ―ン出力方法 - Google Patents

装飾パタ―ン出力方法

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JP2541221B2 JP62125715A JP12571587A JP2541221B2 JP 2541221 B2 JP2541221 B2 JP 2541221B2 JP 62125715 A JP62125715 A JP 62125715A JP 12571587 A JP12571587 A JP 12571587A JP 2541221 B2 JP2541221 B2 JP 2541221B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/52Arrangement for printing a discrete number of tones, not covered by group B41J2/205, e.g. applicable to two or more kinds of printing or marking process

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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ワードプロセッサ等において、網かけ等
の装飾パターンを印字する装飾パターンの印字方法に関
する。
[発明の概要] この発明は、罫線等の図形文字に網かけ等の装飾を付
加して印字する際に、印字すべき図形文字に応じた複数
の領域に分割した、各分割領域に対して装飾を付加する
か否かを個々の分割領域に隣接する他の文字の装飾状況
に応じて指定し、これによって指定された図形文字パタ
ーンの指定部分に装飾パターンを合成して印字すること
により、例えば、図形文字が罫線であればこの罫線に囲
まれた枠内だけに装飾を印字することができるようにし
たものである。
[従来技術] 従来、タイトルや見出しなどを目立たせたいときに文
字のバックに網目模様を印字する網かけ印字機能を備え
たワードプロセッサが開発され、実用化されている。
この種の網かけ印字機能を備えたワードプロセッサに
おいては、1文字ずつ網かけ指定を行うと、文字コード
に網かけ指定が付加されてテキストメモリに記憶され
る。そして、このテキストメモリ内の文書を印刷する際
に、テキストメモリから読み出された文字コードに網か
け指定が付加されている場合には、これに対応する文字
パターンに網かけパターンを合成して印字することによ
り、文字のバックに網かけ模様を印字することができ
る。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この種の網かけ印字機能を備えたワー
ドプロセッサにおいては、普通の文字に対する網かけ印
字については特に問題がないとしても罫線等の図形文字
に対して網かけ印字を行った場合には第12図に示す如
く、図形文字、例えば、罫線で囲まれた枠内だけに網か
け印字が収まらず、枠外からはみだして網かけ印字が行
なわれる結果、網かけ印字が極めて不自然なものとなる
という欠点があった。
この発明は上述した事情を背景になされたもので、そ
の目的とするところは、例えば、罫線に網かけ等の装飾
を付加して印字する場合に、枠外に装飾がはみだすこと
がない枠内装飾を可能とし、装飾パターンの印字品質を
大幅に向上し得る装飾パターンの印字方法を提供するこ
とにある。
[問題点を解決するための手段] 第1図はこの発明の手順を示すフローチャートであ
る。この発明はワードプロセッサ等において、文書印刷
の際にテキストメモリ等の文書記憶手段から読み出され
た文字コードに網かけ印字や反転印字等の装飾指定が付
加されている場合に当該装飾パターンを対応する文字パ
ターンに合成して印字する文書印刷装置に用いられる。
このような文書印刷装置において本発明は先ず文書印
刷の際にテキストメモリ等の文書記憶手段(以下、テキ
ストメモリと称する)から文字コードを読み出す(ステ
ップS1)。すなわち、テキストメモリの読み出しアドレ
スを指定し、この読み出しアドレスに記憶されている1
キャラクタ分の文字コードを読み出す。このようにして
1キャラクタ分の文字コードを読み出すと、この文字コ
ードに装飾指定が付加されているか否かを判別する(ス
テップS2)。ここで、文字コードが1文字2バイトで構
成されているものとすると、その最上位ビットは開放さ
れており、この最上位ビットを利用し、その文字に装飾
を付加して印字するか否かを文書入力字等に予め指定し
ておくことにより、文書印刷の際にこの最上位ビットの
内容をチェックすることによって装飾指定状況を判別す
ることができる。
これによって、文字コードに装飾指定が付加されてい
ることを検出すると、次に、その文字コードが罫線等の
図形文字コードであるか否かを判別を行なう(ステップ
S3)。いま、図形文字コードであれば、その図形文字に
応じた複数の領域に分割する(ステップS4)。なお、こ
の場合の分割処理は、次の[作用]の項で具体的に説明
する。
このようにして図形文字に応じた複数の領域に分割し
た後、各分割領域の個々に対して装飾を付加するか否か
をこの分割領域に隣設して印字される他の文字に対する
装飾状況に基づいて夫々指定する(ステップS5)。すな
わち、各分割領域の個々に対して装飾を付加するか否か
は、隣りの文字の装飾状況によって直接影響を受ける
為、それに基づいて指定する。つまり、隣りの文字が装
飾指定されていれば当該分割領域に対して装飾指定を行
なうが、隣りの文字が装飾指定されていなければ、たと
えその図形文字コードの最上位ビットに装飾指定が付加
されていても当該分割領域に対して装飾指定は行なわな
い。なお、この場合の指定処理は次の[作用]の項で具
体的に説明する。
しかして、上述のようにして指定された分割領域に相
当する図形文字パターンの指定部分に装飾パターンを合
成し、この合成パターンをプリンタにセットされている
記録紙に印字させる(ステップS6)。
[作 用] 次に、この発明の作用を第2図〜第4図を参照して具
体的に説明する。ここで、図形文字として罫線を例に挙
げる。
第2図は1キャラクタ分の罫線印字範囲を4つの領域
に分割した状態を示している。JISコード体系によって
決められている一般的な罫線パターンは方形内を縦横の
中心線で仕切ったものとすると、罫線はその中心線に位
置している。すなわち、罫線印字範囲はその中心線上に
位置している罫線によって枠内と枠外とが仕切られる
為、罫線印字範囲をこれらの中心線に沿って4分割す
る。そして、各分割領域のうち左上をポイント、左下
をポイント、右上をポイント、右下をポイントと
定義するものとする。
第3図は上述のようにして4分割されたポイント〜
の個々に対して装飾を付加するか否かを指定する際の
具体的な処理内容を示している。この指定処理は、上述
したように、隣接して印字される他の文字に対する装飾
状況に基づいて行なわれる為、前行および現在行に対応
してその行に含まれる文字の装飾状況を保持する2つの
バッファが用意されている。なお、現在行のバッファを
装飾バッファI、前行のバッファを装飾バッファIIと呼
ぶものとする。そして、現在の着目桁をX、前桁をY、
前行同一桁をZで表現する。いま、前行から現在行の前
桁までの文字に対しての装飾状況は、既に確定されてい
るものとし、この状態において、現在の着目桁Xのポイ
ント〜に対して装飾を付加するか否かを指定するも
のとする。
先ず、着目桁Xのポイント〜に対して装飾を付加
するか否かを指定する場合において、ポイントについ
ては、前行同一桁Zのポイントの内容、ポイントに
ついては前桁Yのポイントの内容、ポイントについ
ては前行同一桁Zのポイントの内容をそのままコピー
することによって当該分割領域に対して装飾を付加する
か否かを指定することができる。すなわち、着目桁Xの
ポイント〜には、X←Z、X←Y、X←
Z、の如くコピーされる。この場合、どこからコピー
するかは上述の場合に限らず、X←Y、あるいは前
行前桁のポイントの内容をXにコピーしてもよく、
また、前行次桁のポイントの内容をXにコピーして
もよいが、いずれにおいても隣接する他の文字の分解領
域の内容すなわち、既に確定されている装飾状況をコピ
ーすることが条件である。
このようにX〜Xについては全ての罫線に対して
X←Z、X←Y、X←Zの如く指定するこ
とができるが、Xについては罫線の主類に応じてどこ
からコピーするかのコピー対象が異なる。
先ず、第4図のAの場合、つまり、 を含む、4種類の罫線については、これに隣設する他の
文字の装飾状況が確定しておらず、しかもXとX、
XとXとは罫線によって区切られている為、枠の内
外を特定することはできない。したがって、このような
場合には、テキストメモリから次行次桁の文字コードを
読み出し、その文字コードに装飾指定が付加される最上
位ビットの内容をXにコピーする。
また、第4図のBの場合、つまり、 を含む3種の罫線については、XとXとの間が罫線
で区切られていない為、それらの装飾状況は同一とな
る。したがって、このような場合には、X→Xのコ
ピーを行う。
更に、第4図のCの場合、つまり、その他の4種類の
罫線については、XとXとの間が罫線で区切られて
いない為、それらの装飾状況は同一となる。したがっ
て、このような場合にはX→Xのコピーを行う。
このようにして着目桁Xの各ポイント〜に対する
装飾状況が指定されると、このポイント〜に対応す
る罫線パターンの指定部分の装飾パターン(例えば網か
けパターン)が合成され、この合成パターンが印字され
る。
このように本発明においては、罫線等の図形文字に装
飾を付加して印字する場合において、図形文字コードに
装飾指定が付加されていても、図形文字パターンの全て
に装飾を付加して印字せず、その周囲の文字の装飾状況
に応じて一部のみの装飾印字を行うことができるので、
図形文字が罫線であれば、枠内装飾が可能となり、枠外
からはみだして装飾印字されることはない。
[実施例] 以下、この発明を第5図〜第11図に示す一実施例に基
づいて具体的に説明する。なお、本実施例はワードプロ
セッサに適用した例を示し、また、図形文字パターンと
して罫線パターン、装飾パターンとして網かけパターン
を例に示したものである。
ワードプロセッサの回路構成 第5図はこのワードプロセッサの基本的な構成を示す
回路構成図である。このワードプロセッサはCPU11を中
核とするもので、このCPU11に格納されているマイクロ
プログラムにしたがって文書作成処理を実行する。即
ち、CPU11はキー入力部12から入力された文書データを
必要に応じて辞書メモリ13を用いてかな漢字変換を行い
文書メモリ14に格納すると共に、表示部15に表示させ
る。この場合、文書メモリ14は入力された文書を文字コ
ード形式で1文字1バイトで記憶するもので、装飾文
字、すなわち網かけ印字が指定された文字コード(罫線
コードを含む)の最上位ビットには網かけ指定データが
付加される。
また、CPU11は文書メモリ14内の文書を1文字ずつ読
み出して印字する印字処理を実行する。即ち、CPU11は
キー入力部12からの印字指令に応答して文書メモリ14内
の文字コードを読出アドレスレジスタ16の内容にしたが
って1文字ずつ順次読み出しキャラクタジェネレータ17
を用いて対応する文字パターンに変換し、この文字パタ
ーンをパターン合成部18を介して印字バッファ19に格納
する。この場合、印字バッファ19は1行分の文字パター
ンを記憶保持するもので、この印字バッファ19に格納さ
れた1行分の文字パターンはサーマルプリンタ20にセッ
トされている記憶紙Pに印字される。
この印字処理において、文書メモリ14から装飾指定が
付加されている文字コード(罫線コードを含む)が読み
出された場合には、文字印字範囲を上記4つのポイント
〜に分割した各分割領域の個々に対して網かけを付
加するか否かを示す装飾フラグをポイント〜に対応
してフラグレジスタ21にセットする。ここで、文書メモ
リ14から網かけ指定が付加された罫線コードが読み出さ
れた場合、装飾フラグは装飾バッファメモリ22の内容を
フラグレジスタ21にコピーすることによってセットされ
る。なお、装飾ブッファメモリ22は上述した装飾バッフ
ァIおよび装飾バッファIIを有する構成で、現在行およ
び前行の2行分の装飾フラグが記憶保持されている(第
6図参照)。しかして、フラグレジスタ21の内容にした
がって網かけパターンメモリ23は網かけパターンを発生
し、この網かけパターンはパターン合成部18でキャラク
タジェネレータ17からの文字パターン(罫線パターンを
含む)に合成される。
動 作 CPU11はキー入力部12から印字指令を受け取ると、CPU
11内に書き込まれている印字処理のプログラムをスター
トする。この印字処理プログラムをフローチャートで示
すと、第7図に示す如くとなる。
先ず、装飾バッファメモリ22内の装飾バッファI、II
の内容を全てクリアするイニシャライズ処理を実行する
(ステップA1)。そして、1行印字終了字に装飾バッフ
ァI、IIの内容を改行する為に、装飾バッファIの内容
を装飾バッファIIにコピーするが、最初、装飾バッファ
I、IIの内容はクリアされたままとなっている(ステッ
プA2) このようにして装飾バッファI、IIに対する処理が終
了すると、読出アドレスレジスタ16の値で示される文書
メモリ14のアドレス領域から1キャラクタ分のコードを
読み出し(ステップA3)、この読み出しコードに網かけ
指定が付加されているか否かを調べる(ステップA4)。
いま、網かけ指定が付加されている場合には、フラグ
レジスタ21に装飾フラグを書き込むフラグ処理が実行さ
れる(ステップA5)。
第8図はこのフラグ処理の具体的な処理手順を示すフ
ローチャートである。
先ず、文書メモリ14から読み出したコードが罫線コー
ドであるか、普通の文字コードであるかを調べる(ステ
ップA5−1)。
いま、網かけ指定が付加されている罫線コードが文書
メモリ14から読み出された場合には、フラグレジスタ21
に装飾フラグをポイント〜に対応してセットする
(ステップS5−2〜A5−4)。
即ち、第3図で示したように現在の着目桁Xのポイン
ト〜に対してX←Z、X←Z、X←X
の如く隣接する他の文字のポイントからコピーすること
によって装飾フラグのセットを行う。なお、上述したイ
ニシャライズ処理によって最初、装飾バッファI、IIの
内容は全てクリアされているので、フラグレジスタ21の
ポイント〜には“0"(網かけ指定無しを示す装飾フ
ラグ)がセットされる。
その後、フラグレジスタ21のポイントに対する装飾
フラグをセットする為に、罫線コードの種類を判別し、
罫線コードが第4図で示したA、B、Cのいずれのコー
ドであるかを調べ(ステップA5−5)、それに応じて第
3図(B)で示したような処理を行う。
即ち、罫線コードが第4図のAで示したように を含む4種類のいずれかであれば、次行次桁のコードを
文書メモリ14から読み出し(ステップA5−6)、それに
網かけ指定が付加されているかを調べる(ステップA5−
7)。ここで、網かけ指定が有れば、フラグレジスタ21
のポイントに“1"(網かけ指定有りを示す装飾フラ
グ)をセットし(ステップA5−8A)、また、網かけ指定
が無ければ、フラグレジスタ21のポイントに“0"をセ
ットする(ステップA5−8B)。また、罫線コードが第4
図のBで示したように を含む3種類のいずれかであれば、フラグレジスタ21の
ポイントの内容をポイントにコピーする(ステップ
A5−9)。更に、罫線コードが第4図のCで示した4種
類のいずれかであれば、フラグレジスタ21のポイント
の内容をポイントにコピーする(ステップA5−10)。
なお、網かけ指定が付加されている文字コードが文書
メモリ14から読み出された場合には、ステップA5−11に
進み、フラグレジスタ21のポイント〜に全て“0"を
セットする。
このようなフラグ処理が終ると、第7図のステップA6
に進み、フラグレジスタ21の内容に対応した網かけパタ
ーンを網かけパターンメモリ23から発生させる。この場
合、網かけパターンメモリ23から発生される網かけパタ
ーンはフラグレジスタ21のポイント〜にセットされ
た装飾フラグが“0"のとき、1キャラクタ分の網かけパ
ターンのうち当該部分に対応する領域がマスクされる。
このようにして網かけパターンメモリ23から発生された
網かけパターンは、罫線コードに対応してキャラクタジ
ェネレータ17から出力される罫線パターンと共に、パタ
ーン合成部18に送られる。これによって合成された合成
パターンはパターン合成部18から出力され、印字バッフ
ァ19の対応桁に格納される(ステップA7)。
そして、装飾バッファIの対応桁にフラグレジスタ21
の内容を格納しておき(ステップA10)、その後、ステ
ップA11で1行分のデータを印字バッファ19に格納した
かを調べるが、いま、1行分のデータを印字バッファ19
に格納する処理が終了していなければ読出アドレスレジ
スタ16の値を更新し、ステップA3に戻る。
これによって、文書メモリ14から次のコードが読み出
され、それに網かけ指定が付加されていれば、上述と同
様にステップA5〜A7が実行される。なお、読み出しコー
ドに網かけ指定が付加されていなければ、フラグレジス
タ21のポイント〜に“0"をセットし(ステップA
8)、そして、この文字コードに対応する文字パターン
を出力し(ステップA9)、この文字パターンを印字バッ
ファ19の対応桁に格納する(ステップA7)。
このようにして印字バッファ19に1行分のデータが格
納されると、印字バッファ19の内容が印字される(ステ
ップA12)。そして、予め設定されている書式に行間ス
ペースをあけて印字すべきことが設定されているか否か
を調べる(ステップA13)。いま、行間有りが検出され
ると、行間処理が実行される(ステップA14)。即ち、
装飾バッファIの各桁に対応するポイント、の内容
を順次読み出し、フラグレジスタ21に1桁ずつセットす
ると共に、これに対応する網かけパターンを網かけパタ
ーンメモリ23から出力させ、印字バッファ19に格納する
処理を装飾バッファIの全桁について実行する。これに
よって第9図に示すように装飾バッファIの各桁に対応
するポイント、の装飾状況がそのまま行間の装飾内
容としてコピーされる。この結果、行間にもその上の文
字行に連続する網かけ印字が行なわれる。
そして、ステップA16で1ページ分の印字終了が検出
されるまで、読出アドレスレジスタ16の値を更新し(ス
テップA17)、その後、ステップA2に戻る。このような
動作は1ページ分の印字が終了するまで実行される。
第10図はこのような印字処理によって印字された具体
的な印字例を示し、網かけが枠外からはみだすことな
く、枠内だけに印字することができる枠内網かけ印字が
可能となる。
なお、表示の場合も同様で、第11図に示すように、枠
内網かけ表示が可能となる。
なお、上記実施例は図形文字パターンとして罫線パタ
ーンを例に挙げたが、外字登録された任意の図形文字パ
ターンであってもよく、また、装飾パターンとして上記
実施例は網かけパターンを例に挙げたが、その他の装飾
として斜線、反転等であってもよい。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、この発明によれば、図形
文字に装飾を付加して出力する場合に、例えば罫線内だ
けに網掛けなど図形文字コードの図形に応じた装飾パタ
ーンを自動的に付加することができるばかりでなく、図
形文字コードとして種々の変化に富んだ図形に対応する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の手順を示すフローチャート、第2図
〜第4図はこの発明の処理内容を具体的に説明する為の
図、第5図〜第11図はこの発明の一実施例を示し、第5
図はこの発明を適用したワードプロセッサの基本的な構
成を示すブロック回路図、第6図は第5図で示した装飾
バッファI、IIの構成図、第7図は印字処理のフローチ
ャート、第8図は第7図で示したフラグ処理の具体的内
容を示したフローチャート、第9図は第7図で示した行
間処理を説明する為の図、第10図は印字状態図、第11図
は表示状態図、第12図は従来の印字例を示した図であ
る。 11……CPU、14……文書メモリ、16……読出アドレスレ
ジスタ、17……キャラクタジェネレータ、18……パター
ン合成部、19……印字バッファ、20……プリンタ、21…
…フラグレジスタ、22……装飾バッファメモリ、23……
網かけパターンメモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−201961(JP,A) 特開 昭62−2295(JP,A) 特開 昭59−180678(JP,A) 特開 昭62−145280(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字コードに装飾指定が付加されている場
    合には当該文字コードの文字に装飾パターンを合成して
    出力する装置において、 前記文字コードに装飾パターンが指定されている場合
    に、この文字コードが図形文字コードであれば、この図
    形文字コードの図形で区分される領域を定め、 前記定められた各領域に対して装飾を付加するか否か
    を、前記図形文字コードに隣接する隣接図形文字コード
    の図形で区分される各領域の装飾パターンに基づいて決
    定し、 この決定に基づく領域に装飾パターンを付加するととも
    に前記図形文字コードで示される図形を合成して出力す
    る ことを特徴とする装飾パターン出力方法。
JP62125715A 1987-05-25 1987-05-25 装飾パタ―ン出力方法 Expired - Fee Related JP2541221B2 (ja)

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JPS622295A (ja) * 1985-06-27 1987-01-08 アルプス電気株式会社 文書記録表示制御方式

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