JPS6316430Y2 - - Google Patents
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- JPS6316430Y2 JPS6316430Y2 JP1982026394U JP2639482U JPS6316430Y2 JP S6316430 Y2 JPS6316430 Y2 JP S6316430Y2 JP 1982026394 U JP1982026394 U JP 1982026394U JP 2639482 U JP2639482 U JP 2639482U JP S6316430 Y2 JPS6316430 Y2 JP S6316430Y2
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- foam
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は化粧面中央に目地、あるいは模様とし
て現われる特殊横断面形状の凹溝を設けると共
に、その背面に合成樹脂発泡体を充填したサイデ
イングボード(以下、単にボードという)に関す
る。
て現われる特殊横断面形状の凹溝を設けると共
に、その背面に合成樹脂発泡体を充填したサイデ
イングボード(以下、単にボードという)に関す
る。
特に化粧面が広幅になつたり、長尺となつた場
合にその機械強度を向上させると共に、目地、模
様として意匠性を改善する凹溝を設けたボードに
係る。
合にその機械強度を向上させると共に、目地、模
様として意匠性を改善する凹溝を設けたボードに
係る。
従来におけるボードは幅が狭かつたり、短尺で
あるため化粧面に対する補強構造を採る必要が全
くないものであつた。しかも、この種のボードは
断熱材、芯材としての合成樹脂発泡体を金属板と
シートでサンドイツチした構造のため相当の機械
強度を有していた。しかしながら、ボードの幅が
従来のボードの2〜3倍、厚さが1.5〜2倍位に
なると、ボードの機械強度が大幅に低下すると共
に、サンドイツチ構造が容易に破壊されるもので
あつた。
あるため化粧面に対する補強構造を採る必要が全
くないものであつた。しかも、この種のボードは
断熱材、芯材としての合成樹脂発泡体を金属板と
シートでサンドイツチした構造のため相当の機械
強度を有していた。しかしながら、ボードの幅が
従来のボードの2〜3倍、厚さが1.5〜2倍位に
なると、ボードの機械強度が大幅に低下すると共
に、サンドイツチ構造が容易に破壊されるもので
あつた。
本考案はこのような欠点を除去するため、広幅
の化粧面の中央に特殊横断面形状の凹溝を配設
し、ボードの機械強度の大幅なる強化と模様の付
加、および断熱材と主体の一体化をより強力し、
かつ、ボードの施工時間を短縮し得るボードを提
案するものである。
の化粧面の中央に特殊横断面形状の凹溝を配設
し、ボードの機械強度の大幅なる強化と模様の付
加、および断熱材と主体の一体化をより強力し、
かつ、ボードの施工時間を短縮し得るボードを提
案するものである。
以下に図面を用いて本考案に係るボードの一実
施例について詳細に説明する。すなわち、第1図
は上記ボードの代表的な一例を示す斜視図であ
り、1は主体で第2図に示すように長方形状のパ
ネル面2とパネル面2を外観上複数個(図では2
つ)に分割する凹溝3と、これにより形成される
化粧面4,5と上記パネル面2の長手方向の端を
下方に折り曲げて形成した側壁6,7とから形成
した断面がほぼ凹状の本体部8と、側壁6の下端
縁を本体部8の内方へ、化粧面4,5とほぼ平行
に屈曲し、その先端を外方へ折り返した補強用突
起部9と、補強用突起部9の下縁9aを外方へ延
長して突出させた差込縁10と、差込縁10の先
端を上はぜ状に屈曲した舌片11とから形成した
雄型連結部12と、側壁7の下端縁を本体部8の
内側方に屈曲し、再び外側方に折り曲げて断面逆
コ字状の差込溝13とその下縁14を外側へ突出
した延長部15と延長部15の途中にパネル面2
方向に突出した突条16と必要に応じて延長部1
5の先端をはぜ状に屈曲した舌片17とからなる
雌型連結部18とから構成するものである。さら
に説明すると、凹溝3は所謂補強兼パネル面分割
用の溝であり、横断面が逆T字状のめくら穴状の
溝である。具体的に説明すると、幅がΔSである
入口3aと、上記ΔSの間隔で対面した側壁3b
と底面3cと側壁3bより左右へ突出した狭い溝
状の突起3dとからなり、その深さhは側壁6,
7と同等が好ましいものである。特に入口3aは
目地として作用し、突起3dは補強と後記する合
成樹脂発泡体との結合力の強化に役立つものであ
る。また、突起3dは側壁3bと底面3cとの区
分を陰影によつて明確化し凹溝3の壁体における
意匠性を強化するものである。なお、凹溝3の入
口3aの幅ΔSは雄型連結部12、雌型連結部1
8を連結した際の目地部(第3図に示す)の幅
ΔS′とほぼ同じ大きさであることが好ましいもの
である。また、主体1は例えば金属薄板、所謂亜
鉛鉄板、カラー鋼板、ステンレス板、銅板、アル
ミニウム板を素材とするものである。勿論、耐火
性を要しない部位に使用する場合は合成樹脂板を
用いることもできる。また雄型連結部12の補強
用突起部9は後述する合成樹脂発泡体19と主体
1との接着面積の増加、および狭持により一体化
を強化すると共に、側壁6と差込縁10との区分
の明確化、およびボードを連結した際の差込縁1
0と側壁7との外観と側壁6と差込縁10の外観
を酷似させ、目地部の意匠性を向上するのにも役
立つものである。このため、目地部と凹溝3の概
観が酷似し、壁体に同様外観のラインを生み出
し、壁体自身の意匠性を高めるものである。また
舌片11は上はぜ状に屈曲しているため、第3図
に示すように、ボードと連結した場合、差込縁1
0と差込溝13の下縁14および延長部15間に
空隙が確実に形成され、毛細管現象を阻止し、防
水性を向上することができる。また舌片11を上
はぜ状としているため、差込縁10と差込溝13
の上縁13aとの密着性がよく、より防水性を強
化することができる。さらに雌型連結部18の突
条16はボードの連結部において差込縁10と下
縁14、延長部15間にできる空隙中での雨返し
として機能するものである。19は合成樹脂発泡
体(以下、単にフオームという)で便宜上区分し
た上層19aと下層の膨出部19bとから構成す
るものである。すなわち、上層19aはパネル面
2の全背面から側壁6の下端まで充填した部分の
フオーム19であり、膨出部19bは側壁6から
ΔWの範囲を除いて上層19aより下方、および
延長部15の背面下に膨出させた部分である。ま
た、フオーム19の製造法には種々あるが、例え
ばフオーム原料を本体部8に吐出し、反応発泡さ
せて単体で、しかも接着剤を使用することなく一
体に形成する方法、あるいは成形体を接着した複
合体を主体1に接着する方法等がある。さらに、
フオーム19は主に通常使用状態下において、○イ
断熱材、○ロ防水および防湿材、○ハ吸音材、○ニクツ
シヨン材、○ホ防振、緩衝材、○ヘ嵩上材、○ト接着剤
として機能するものである。もちろん、フオーム
製造時には流動性と自己接着性を有して、形状に
左右されずに一挙に成形しうる原料を用いること
が望ましい。このフオーム19の具体例として
は、ポリウレタンフオーム、ポリスチレンフオー
ム、ポリイソシアヌレートフオーム(フエノール
フオーム、ウレタン変性も含む)、フエノールフ
オーム、およびこれらフオーム内に鉱物繊維(ガ
ラス繊維、アスベスト繊維、ロツクウール)、炭
素繊維、メタル繊維、パーライト粒、シラスバル
ーン、バーミキユライト、ガラスビーズ等を添加
したフオーム等である。なおこの種添加物の配合
比は目的により異なるが、例えばフオーム原料
100重量部に対し約5〜200重量部程度である。2
0は防水シート(以下、単にシートという)で比
較的強靫な物質からなり、前記フオーム19の長
手方向の全背面、所謂上層19aのΔW範囲の領
域、膨出部19bの2側面と1背面を被覆するも
のである。なお、シート20は防水材、あるいは
フオーム19形成材の成形装置(図示せず)との
離型材、およびボードの機械強度の強化材として
の機能を果たし、さらにフオーム原料の外部に対
する漏洩を防止するために役立つものである。こ
のシート20の素材としては、防水処理されたア
スベスト紙、クラフト紙、合成樹脂シート、アス
フアルトフエルト、金属箔(Al,Cu,Pb)の1
種、またはこれらの1種以上をラミネートしたシ
ート等からなるものである。
施例について詳細に説明する。すなわち、第1図
は上記ボードの代表的な一例を示す斜視図であ
り、1は主体で第2図に示すように長方形状のパ
ネル面2とパネル面2を外観上複数個(図では2
つ)に分割する凹溝3と、これにより形成される
化粧面4,5と上記パネル面2の長手方向の端を
下方に折り曲げて形成した側壁6,7とから形成
した断面がほぼ凹状の本体部8と、側壁6の下端
縁を本体部8の内方へ、化粧面4,5とほぼ平行
に屈曲し、その先端を外方へ折り返した補強用突
起部9と、補強用突起部9の下縁9aを外方へ延
長して突出させた差込縁10と、差込縁10の先
端を上はぜ状に屈曲した舌片11とから形成した
雄型連結部12と、側壁7の下端縁を本体部8の
内側方に屈曲し、再び外側方に折り曲げて断面逆
コ字状の差込溝13とその下縁14を外側へ突出
した延長部15と延長部15の途中にパネル面2
方向に突出した突条16と必要に応じて延長部1
5の先端をはぜ状に屈曲した舌片17とからなる
雌型連結部18とから構成するものである。さら
に説明すると、凹溝3は所謂補強兼パネル面分割
用の溝であり、横断面が逆T字状のめくら穴状の
溝である。具体的に説明すると、幅がΔSである
入口3aと、上記ΔSの間隔で対面した側壁3b
と底面3cと側壁3bより左右へ突出した狭い溝
状の突起3dとからなり、その深さhは側壁6,
7と同等が好ましいものである。特に入口3aは
目地として作用し、突起3dは補強と後記する合
成樹脂発泡体との結合力の強化に役立つものであ
る。また、突起3dは側壁3bと底面3cとの区
分を陰影によつて明確化し凹溝3の壁体における
意匠性を強化するものである。なお、凹溝3の入
口3aの幅ΔSは雄型連結部12、雌型連結部1
8を連結した際の目地部(第3図に示す)の幅
ΔS′とほぼ同じ大きさであることが好ましいもの
である。また、主体1は例えば金属薄板、所謂亜
鉛鉄板、カラー鋼板、ステンレス板、銅板、アル
ミニウム板を素材とするものである。勿論、耐火
性を要しない部位に使用する場合は合成樹脂板を
用いることもできる。また雄型連結部12の補強
用突起部9は後述する合成樹脂発泡体19と主体
1との接着面積の増加、および狭持により一体化
を強化すると共に、側壁6と差込縁10との区分
の明確化、およびボードを連結した際の差込縁1
0と側壁7との外観と側壁6と差込縁10の外観
を酷似させ、目地部の意匠性を向上するのにも役
立つものである。このため、目地部と凹溝3の概
観が酷似し、壁体に同様外観のラインを生み出
し、壁体自身の意匠性を高めるものである。また
舌片11は上はぜ状に屈曲しているため、第3図
に示すように、ボードと連結した場合、差込縁1
0と差込溝13の下縁14および延長部15間に
空隙が確実に形成され、毛細管現象を阻止し、防
水性を向上することができる。また舌片11を上
はぜ状としているため、差込縁10と差込溝13
の上縁13aとの密着性がよく、より防水性を強
化することができる。さらに雌型連結部18の突
条16はボードの連結部において差込縁10と下
縁14、延長部15間にできる空隙中での雨返し
として機能するものである。19は合成樹脂発泡
体(以下、単にフオームという)で便宜上区分し
た上層19aと下層の膨出部19bとから構成す
るものである。すなわち、上層19aはパネル面
2の全背面から側壁6の下端まで充填した部分の
フオーム19であり、膨出部19bは側壁6から
ΔWの範囲を除いて上層19aより下方、および
延長部15の背面下に膨出させた部分である。ま
た、フオーム19の製造法には種々あるが、例え
ばフオーム原料を本体部8に吐出し、反応発泡さ
せて単体で、しかも接着剤を使用することなく一
体に形成する方法、あるいは成形体を接着した複
合体を主体1に接着する方法等がある。さらに、
フオーム19は主に通常使用状態下において、○イ
断熱材、○ロ防水および防湿材、○ハ吸音材、○ニクツ
シヨン材、○ホ防振、緩衝材、○ヘ嵩上材、○ト接着剤
として機能するものである。もちろん、フオーム
製造時には流動性と自己接着性を有して、形状に
左右されずに一挙に成形しうる原料を用いること
が望ましい。このフオーム19の具体例として
は、ポリウレタンフオーム、ポリスチレンフオー
ム、ポリイソシアヌレートフオーム(フエノール
フオーム、ウレタン変性も含む)、フエノールフ
オーム、およびこれらフオーム内に鉱物繊維(ガ
ラス繊維、アスベスト繊維、ロツクウール)、炭
素繊維、メタル繊維、パーライト粒、シラスバル
ーン、バーミキユライト、ガラスビーズ等を添加
したフオーム等である。なおこの種添加物の配合
比は目的により異なるが、例えばフオーム原料
100重量部に対し約5〜200重量部程度である。2
0は防水シート(以下、単にシートという)で比
較的強靫な物質からなり、前記フオーム19の長
手方向の全背面、所謂上層19aのΔW範囲の領
域、膨出部19bの2側面と1背面を被覆するも
のである。なお、シート20は防水材、あるいは
フオーム19形成材の成形装置(図示せず)との
離型材、およびボードの機械強度の強化材として
の機能を果たし、さらにフオーム原料の外部に対
する漏洩を防止するために役立つものである。こ
のシート20の素材としては、防水処理されたア
スベスト紙、クラフト紙、合成樹脂シート、アス
フアルトフエルト、金属箔(Al,Cu,Pb)の1
種、またはこれらの1種以上をラミネートしたシ
ート等からなるものである。
次に施工例につき説明する。
まず第3図に示すように支持材、例えば胴縁2
1上にボードA1の雌型連結部18の延長部15
を釘22によつて固定する。次にボードA2の雄
型連結部12の差込縁10をボードA1の差込溝
13に嵌挿し、かつ、他端の雌型連結部18(図
示せず)を釘22で固定するものである。この工
程を順次繰り返して壁体を形成するものである。
このようにしてボードを施工すると、前記したよ
うに舌片11、突条16により防水性にすぐれた
連結部を形成することができる。また目地部の外
観と凹溝3の外観が酷似し、壁体に統一したライ
ンが生み出され、壁体の意匠性が向上する。しか
も、凹溝3によるライン、および目地部によるラ
インが明確化しているため立体感が付加された壁
とすることができる。
1上にボードA1の雌型連結部18の延長部15
を釘22によつて固定する。次にボードA2の雄
型連結部12の差込縁10をボードA1の差込溝
13に嵌挿し、かつ、他端の雌型連結部18(図
示せず)を釘22で固定するものである。この工
程を順次繰り返して壁体を形成するものである。
このようにしてボードを施工すると、前記したよ
うに舌片11、突条16により防水性にすぐれた
連結部を形成することができる。また目地部の外
観と凹溝3の外観が酷似し、壁体に統一したライ
ンが生み出され、壁体の意匠性が向上する。しか
も、凹溝3によるライン、および目地部によるラ
インが明確化しているため立体感が付加された壁
とすることができる。
以上説明したのは本考案に係るボードの一実施
例にすぎず、第4図に示すように形成することも
できる。すなわち、第4図はフオーム19を上層
19aと膨出部19bを別体とし、上層19aの
背面、および膨出部19bの裏面をそれぞれ防水
シート20で被覆したボードである。また図示し
ないが防水シート20の両側端縁をフオーム19
と補強用突起部9との中間、および延長部15と
フオーム19の中間に介在させ、防水シートの側
端から水がしみ込んでいくのを防止することもで
きる。もちろん、凹溝3を複数本設けることも可
能である。
例にすぎず、第4図に示すように形成することも
できる。すなわち、第4図はフオーム19を上層
19aと膨出部19bを別体とし、上層19aの
背面、および膨出部19bの裏面をそれぞれ防水
シート20で被覆したボードである。また図示し
ないが防水シート20の両側端縁をフオーム19
と補強用突起部9との中間、および延長部15と
フオーム19の中間に介在させ、防水シートの側
端から水がしみ込んでいくのを防止することもで
きる。もちろん、凹溝3を複数本設けることも可
能である。
上述したように本考案に係るボードによれば、
主体を従前のボードの幅よりも数倍大きくできる
と共に、フオームの厚さを大幅に厚くしても、ボ
ードの機械強度が大きく、しかもフオームと主体
の剥離が生ぜず、その上高能率で施工できる特徴
がある。また、大型のパネル面とすることができ
るにも拘わらず、施工法、および固着が従前の狭
い幅のボードと変わらない特徴がある。さらに、
ボード間の連結部において断熱性、防水性、施工
性、耐結露性、クツシヨン性、耐振性、および機
械強度等を大幅に改善した特徴がある。しかも、
フオームと主体の一体化が大幅に強化されている
特徴がある。その上、ボードを連結した際の連結
部防水性が大幅に向上する。また、凹溝と目地部
の外観が酷似すると共に明確化し、壁体に統一し
たラインを生み出し、意匠性、立体感が大幅に向
上する特徴がある。さらに装着の際に下地の表面
がやや凹凸であつても仕上りが同一共通平面とな
るように下地になじませて美しい外観の仕上りと
することができる。また、躯体が地震で振動した
際にもその衝撃を緩和し、ボードの離脱を防止す
る副次的な特徴もある。
主体を従前のボードの幅よりも数倍大きくできる
と共に、フオームの厚さを大幅に厚くしても、ボ
ードの機械強度が大きく、しかもフオームと主体
の剥離が生ぜず、その上高能率で施工できる特徴
がある。また、大型のパネル面とすることができ
るにも拘わらず、施工法、および固着が従前の狭
い幅のボードと変わらない特徴がある。さらに、
ボード間の連結部において断熱性、防水性、施工
性、耐結露性、クツシヨン性、耐振性、および機
械強度等を大幅に改善した特徴がある。しかも、
フオームと主体の一体化が大幅に強化されている
特徴がある。その上、ボードを連結した際の連結
部防水性が大幅に向上する。また、凹溝と目地部
の外観が酷似すると共に明確化し、壁体に統一し
たラインを生み出し、意匠性、立体感が大幅に向
上する特徴がある。さらに装着の際に下地の表面
がやや凹凸であつても仕上りが同一共通平面とな
るように下地になじませて美しい外観の仕上りと
することができる。また、躯体が地震で振動した
際にもその衝撃を緩和し、ボードの離脱を防止す
る副次的な特徴もある。
第1図は本考案に係るサイデイングボードの一
実施例を示す一部切り欠き斜視図、第2図は上記
ボードの主体を示す一部切り欠き斜視図、第3図
はサイデイングボードの装着状態を示す説明図、
第4図はその他の実施例を示す一部切り欠き斜視
図である。 1……主体、2……パネル面、3……凹溝、
4,5……化粧面、9……補強用突起部、19…
…合成樹脂発泡体。
実施例を示す一部切り欠き斜視図、第2図は上記
ボードの主体を示す一部切り欠き斜視図、第3図
はサイデイングボードの装着状態を示す説明図、
第4図はその他の実施例を示す一部切り欠き斜視
図である。 1……主体、2……パネル面、3……凹溝、
4,5……化粧面、9……補強用突起部、19…
…合成樹脂発泡体。
Claims (1)
- 長方形状のパネル面にその長手方向と平行に逆
T字状の横断面に形成した凹溝を設けて複数の化
粧面に分割し、また、該パネル面の長手方向の両
側縁を下方に折り曲げて側壁を設けた断面がほぼ
凹状の本体部と、上記側壁の一方の下端縁を前記
本体部の凹状の内方に屈曲し、次に外方に折り返
しそのまま延長した補強用突起部および差込縁
と、該差込縁の先端を上はぜ状に屈曲した舌片と
を有する雄型連結部と、他方の側壁の下端縁を内
側方に屈曲し、再び外側方へ延長して断面逆コ字
状とした差込溝と、該差込溝の下縁を外側方に延
ばした延長部と、該延長部の途中に本体部の長手
方向と平行に、パネル面側に突出した突条を有す
る雌型連結部とからなる主体と、前記本体部の凹
状部分に充填すると共に延長部背面下に膨出し、
かつ、雄型連結部側の側壁からΔWの範囲に亘り
膨出した部分を切り欠いて充填した合成樹脂発泡
体と、該合成樹脂発泡体の長手方向の露出面を一
体に被覆した防水シートから構成したことを特徴
とするサイデイングボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2639482U JPS58128246U (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | サイデイングボ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2639482U JPS58128246U (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | サイデイングボ−ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58128246U JPS58128246U (ja) | 1983-08-31 |
JPS6316430Y2 true JPS6316430Y2 (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=30038353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2639482U Granted JPS58128246U (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | サイデイングボ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58128246U (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60143827U (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-24 | 大日本印刷株式会社 | 化粧材 |
JPH032591Y2 (ja) * | 1984-10-01 | 1991-01-24 | ||
JPH0420098Y2 (ja) * | 1985-03-26 | 1992-05-08 | ||
JPH0420099Y2 (ja) * | 1985-04-16 | 1992-05-08 | ||
JPH0420100Y2 (ja) * | 1985-04-19 | 1992-05-08 | ||
JPH0415870Y2 (ja) * | 1985-04-28 | 1992-04-09 | ||
JPH0428354Y2 (ja) * | 1985-05-14 | 1992-07-09 | ||
JPH0433318Y2 (ja) * | 1985-05-16 | 1992-08-10 | ||
JPH0432437Y2 (ja) * | 1985-06-18 | 1992-08-04 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4942008U (ja) * | 1971-06-29 | 1974-04-13 | ||
JPS5223861U (ja) * | 1975-08-07 | 1977-02-19 | ||
JPS5716434B2 (ja) * | 1977-05-18 | 1982-04-05 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5425135Y2 (ja) * | 1974-06-24 | 1979-08-23 | ||
JPS5712126Y2 (ja) * | 1976-03-26 | 1982-03-10 | ||
JPS601146Y2 (ja) * | 1979-12-29 | 1985-01-14 | 尭 石川 | モルタル下地板 |
JPS56118232U (ja) * | 1980-02-12 | 1981-09-09 | ||
JPS6040758Y2 (ja) * | 1980-06-20 | 1985-12-09 | 石川 尭 | サイデイングボ−ド |
-
1982
- 1982-02-24 JP JP2639482U patent/JPS58128246U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4942008U (ja) * | 1971-06-29 | 1974-04-13 | ||
JPS5223861U (ja) * | 1975-08-07 | 1977-02-19 | ||
JPS5716434B2 (ja) * | 1977-05-18 | 1982-04-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58128246U (ja) | 1983-08-31 |