JPS6288109A - アモルフアス磁性合金磁気ヘツドおよびその製法 - Google Patents
アモルフアス磁性合金磁気ヘツドおよびその製法Info
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- JPS6288109A JPS6288109A JP60226786A JP22678685A JPS6288109A JP S6288109 A JPS6288109 A JP S6288109A JP 60226786 A JP60226786 A JP 60226786A JP 22678685 A JP22678685 A JP 22678685A JP S6288109 A JPS6288109 A JP S6288109A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、高性能磁気記録再生装置に用いるアモルファ
ス磁性合金磁気ヘッドに関する。
ス磁性合金磁気ヘッドに関する。
〔発明の背景〕
従来の磁気ヘッドは、磁気コア材料としてフェライトが
用いられ、該磁気コアの接合や磁気ギャップの形成に用
いる接着材としては非磁性であり、しかもフェライトの
熱膨張率と合い、その上耐候性、耐摩耗性2強度なども
必要とされることから作業温度が高い600℃以上のガ
ラスが使用されていた。
用いられ、該磁気コアの接合や磁気ギャップの形成に用
いる接着材としては非磁性であり、しかもフェライトの
熱膨張率と合い、その上耐候性、耐摩耗性2強度なども
必要とされることから作業温度が高い600℃以上のガ
ラスが使用されていた。
近年、高密度記録化が進むにつれて、従来の磁気ヘッド
の性能を上回る高性能磁気ヘッドが要求されるようにな
った。そこで高い飽和磁束密度と高い透磁率を示すアモ
ルファス磁性合金が、高性能磁気ヘッド用材料として注
目された(特公昭59−180817号)しかし、アモ
ルファス磁性合金の磁気コアは、その接合や磁気ギャッ
プの形成を、アモルファス磁性合金の結晶化温度以上で
行なうことはできず、その実用化をはばんでいた。飽和
磁束密度が80000以上の高い値を有するアモルファ
ス磁性合金の結晶化温度は高いものでも550°C程度
である。飽和磁束密度が高いものほど、記録時の特性が
良好なものが得られるが、こうしたものほど結晶化温度
が低く、熱に不安定である。ま醪 た、透磁率乏結晶化によって急激に低下し、再生時の特
性を低下化させる。
の性能を上回る高性能磁気ヘッドが要求されるようにな
った。そこで高い飽和磁束密度と高い透磁率を示すアモ
ルファス磁性合金が、高性能磁気ヘッド用材料として注
目された(特公昭59−180817号)しかし、アモ
ルファス磁性合金の磁気コアは、その接合や磁気ギャッ
プの形成を、アモルファス磁性合金の結晶化温度以上で
行なうことはできず、その実用化をはばんでいた。飽和
磁束密度が80000以上の高い値を有するアモルファ
ス磁性合金の結晶化温度は高いものでも550°C程度
である。飽和磁束密度が高いものほど、記録時の特性が
良好なものが得られるが、こうしたものほど結晶化温度
が低く、熱に不安定である。ま醪 た、透磁率乏結晶化によって急激に低下し、再生時の特
性を低下化させる。
本発明の第1の目的は、磁気特性の優れたアモルファス
磁性合金磁気ヘッドを提供することにある。
磁性合金磁気ヘッドを提供することにある。
は磁気ギャップを形成したアモルファス磁性合金磁気ヘ
ッドを提供すツことにある。
ッドを提供すツことにある。
その他の目的については以下の記載により明らかとなろ
う。
う。
本発明は、アモルファス磁性合金の磁気特性がその結晶
化温度と密接な関係があり、とくに該磁気ヘッドの磁気
コアの接合、磁気ギャップの形成時の加熱温度によって
左右される点に着目した。
化温度と密接な関係があり、とくに該磁気ヘッドの磁気
コアの接合、磁気ギャップの形成時の加熱温度によって
左右される点に着目した。
そこで、結晶化温度よりどのくらい低い温度ならば、磁
気ヘッドとしての磁気特性に影響を及ぼさないことがで
きるかについて検討を行なった。
気ヘッドとしての磁気特性に影響を及ぼさないことがで
きるかについて検討を行なった。
その結果、結晶化温度より50℃以下の温度であれば、
あまり問題がないことを見い出した。
あまり問題がないことを見い出した。
本発明の磁気ヘッドにおいては、製造時、使用時を問わ
ず用いているアモルファス磁性合金の結晶化温度以上に
加熱しないことは当然であり、とくに結晶化温度の50
℃以下が磁気特性に影響を与えないために必要な温度の
上限算値である。
ず用いているアモルファス磁性合金の結晶化温度以上に
加熱しないことは当然であり、とくに結晶化温度の50
℃以下が磁気特性に影響を与えないために必要な温度の
上限算値である。
次に、磁気ヘッドが磁気特性に影響するほどの加熱を受
けるのは、磁気ヘッドの製造時のコアの接合、磁気ギャ
ップの形成時である。
けるのは、磁気ヘッドの製造時のコアの接合、磁気ギャ
ップの形成時である。
即ち、アモルファス磁性合金を用いた磁気ヘッドにおい
ては、その磁気コアの接合または/および磁気ギャップ
の形成に使用する接着材が、前記アモルファス磁性合金
の結晶化温度より50℃以下の温度で接着可能な接着材
で接合されたアモルファス磁性合金磁気ヘッドにある。
ては、その磁気コアの接合または/および磁気ギャップ
の形成に使用する接着材が、前記アモルファス磁性合金
の結晶化温度より50℃以下の温度で接着可能な接着材
で接合されたアモルファス磁性合金磁気ヘッドにある。
次に、磁気ヘッドとしては、強固で耐久性のあるものが
当然要求される。また、磁気ヘッドは少けながらダイヤ
モンドカッターによってスライスされるので、該接着層
としては耐水性があることも必要である。
当然要求される。また、磁気ヘッドは少けながらダイヤ
モンドカッターによってスライスされるので、該接着層
としては耐水性があることも必要である。
本発明においては、こうした接着材として各種の材料を
広く検討し、とくにv203を主成分としPzOδ−5
bzOaを含むガラスが本発明の目的を達成する接着材
として優れていることを見い出した。
広く検討し、とくにv203を主成分としPzOδ−5
bzOaを含むガラスが本発明の目的を達成する接着材
として優れていることを見い出した。
上記VzOa PzOa 5b2O5系ガラスは、
従来の磁気ヘッドに用いられてきた硼けい酸鉛(pbo
、−B2O5 −5iOz −A Q zOa)系ガラ
ス(特開昭59−146431号)に比べて作業温度も
約460℃と遜色なく、とくに熱膨張係数が75 x
10−7/℃と低いのでフェライトコアの接着にとくに
適している。また、VzOa P2O5系ガラスはこ
れまで耐水性が悪く (窯業協会誌90 (8) 19
82.415頁)失透し易いと云われていた。しかし5
bxOsを加えることによって耐水性を改善することが
できた。後述の第2表から明らかなように、硼けい酸鉛
系ガラスの約20倍の耐水性を有する。
従来の磁気ヘッドに用いられてきた硼けい酸鉛(pbo
、−B2O5 −5iOz −A Q zOa)系ガラ
ス(特開昭59−146431号)に比べて作業温度も
約460℃と遜色なく、とくに熱膨張係数が75 x
10−7/℃と低いのでフェライトコアの接着にとくに
適している。また、VzOa P2O5系ガラスはこ
れまで耐水性が悪く (窯業協会誌90 (8) 19
82.415頁)失透し易いと云われていた。しかし5
bxOsを加えることによって耐水性を改善することが
できた。後述の第2表から明らかなように、硼けい酸鉛
系ガラスの約20倍の耐水性を有する。
また、VzOa −PzOa −5biOa系ガラスに
、PbO。
、PbO。
T Q xO、Nb20I!から選ばれる少なくとも1
種を含有させることによって、作業温度を420℃付近
まで下げることができるので、従来にない優れた特性の
アモルファス磁性合金を用いた磁気ヘッドを提供するこ
とができる。
種を含有させることによって、作業温度を420℃付近
まで下げることができるので、従来にない優れた特性の
アモルファス磁性合金を用いた磁気ヘッドを提供するこ
とができる。
アモルファス磁性合金磁気ヘッド用接着材の■205を
主成分とする低温軟化ガラスの好ましい組成範囲は、重
量%テVzOaが55〜70 、 PzOaが17〜2
5 、 SbzOgが3〜20.PbOがO〜20、T
RzOがO〜15およびNbzOδO〜5である。
主成分とする低温軟化ガラスの好ましい組成範囲は、重
量%テVzOaが55〜70 、 PzOaが17〜2
5 、 SbzOgが3〜20.PbOがO〜20、T
RzOがO〜15およびNbzOδO〜5である。
更に好ましい組成範囲は、重量%でVzOllが55〜
65 、 P2O3が18〜22.5bzOaが5〜1
2゜pboが3〜10.TQzOが3〜1oおよびNb
2O5が0.5〜2である。
65 、 P2O3が18〜22.5bzOaが5〜1
2゜pboが3〜10.TQzOが3〜1oおよびNb
2O5が0.5〜2である。
本発明を実施例により、説明する。
実施例に用いたアモルファス磁性合金の飽和磁束密度と
結晶化温度を第1表に示す。
結晶化温度を第1表に示す。
第1表(A)
アモルファス磁性合金は、第1表から明らかなように飽
和磁束密度が高いほど結晶化温度が低く。
和磁束密度が高いほど結晶化温度が低く。
そのため磁気コアの接合や磁気ギャップの形成はより低
温で行わなければならない。結晶化温度以下の温度であ
っても、その温度で長時間保持されると、結晶化するこ
とがある。そこで、ある温度で保持されても結晶化が進
展しない温度範囲にっていて検討した。
温で行わなければならない。結晶化温度以下の温度であ
っても、その温度で長時間保持されると、結晶化するこ
とがある。そこで、ある温度で保持されても結晶化が進
展しない温度範囲にっていて検討した。
アモルファス磁性合金は結晶化が起こると、透磁率が急
激に低下する。従って結晶化させないことが必要である
。
激に低下する。従って結晶化させないことが必要である
。
アモルファス磁性合金の結晶化がX線回折あるいは電子
顕微鏡でwt測される以前に、アモルファス合金に何ら
かの構造変化が起る。この構造変化が生ずるとアモルフ
ァス磁性合金は徐々に結晶化が進行する。この構造変化
から結晶化に至る詳しい様子は今のところ不明であるが
、その一番影響するのが温度である。
顕微鏡でwt測される以前に、アモルファス合金に何ら
かの構造変化が起る。この構造変化が生ずるとアモルフ
ァス磁性合金は徐々に結晶化が進行する。この構造変化
から結晶化に至る詳しい様子は今のところ不明であるが
、その一番影響するのが温度である。
本発明者らは、こうした結晶化とそれを促す温度との関
係を調べることにより、アモルファス磁性合金を用いた
磁気ヘッドの製造時の加熱許容範囲を見い出そうとした
。
係を調べることにより、アモルファス磁性合金を用いた
磁気ヘッドの製造時の加熱許容範囲を見い出そうとした
。
第1表(B)
O:結晶化せず X:結晶化
第1表(B)はこうしたアモルファス磁性合金を結晶化
温度より低い温度で保持した場合の結晶化に至るまでの
時間(保持時間)との関係を示す。
温度より低い温度で保持した場合の結晶化に至るまでの
時間(保持時間)との関係を示す。
なお結晶化の状況はX線回折により判定した。
第1表(B)から、アモルファス磁性合金の結晶化温度
より50℃以下であれば、実用上磁気特性に影響がない
と判断した。
より50℃以下であれば、実用上磁気特性に影響がない
と判断した。
第2表に磁気コアの接合および磁気ギャップの形成に用
いた低温軟化ガラスの組成と特性を示す。
いた低温軟化ガラスの組成と特性を示す。
Nα1〜6のガラスはV2O5を主成分とする低温軟化
ガラスであり、Nα7とNa 8のガラスは従来のPb
。
ガラスであり、Nα7とNa 8のガラスは従来のPb
。
主成分とする一般的な低温軟化ガラスで、比較のために
用いた。Nα8のガラスはその中でも特に低温で作業が
できるものの1つである。表中の作業温度はガラスが1
05ポアズ程度の粘度を示す温度であり、磁気コアの接
合や磁気ギャップの形成には、少なくともこの程度の粘
度が必要である。
用いた。Nα8のガラスはその中でも特に低温で作業が
できるものの1つである。表中の作業温度はガラスが1
05ポアズ程度の粘度を示す温度であり、磁気コアの接
合や磁気ギャップの形成には、少なくともこの程度の粘
度が必要である。
耐水性l 5 X 5 X 5 nnの立方体に加工し
たガラス片を40ccの蒸留水中に入れ、70℃、2時
間加熱したときの重量減(mg/g)であり、V2O3
を主成分とする本発明のガラスは従来のPboを主成分
とするガラスより耐水性が優れている。また、熱膨張係
数も、V20Flを主成分とするガラスの方が従来のP
boを主成分とするガラスより小さい。
たガラス片を40ccの蒸留水中に入れ、70℃、2時
間加熱したときの重量減(mg/g)であり、V2O3
を主成分とする本発明のガラスは従来のPboを主成分
とするガラスより耐水性が優れている。また、熱膨張係
数も、V20Flを主成分とするガラスの方が従来のP
boを主成分とするガラスより小さい。
第1表のアモルファス磁性合金と第2表の低温軟化ガラ
スを用いて第1図に示す磁気ヘッドを作製した。その作
製方法は、第2図に示すように。
スを用いて第1図に示す磁気ヘッドを作製した。その作
製方法は、第2図に示すように。
基板1に巻線溝2およびトラック溝3を設は磁気ギャッ
プ面を形成した。基板としてはフェライト。
プ面を形成した。基板としてはフェライト。
非磁性セラミックスまたは高温軟化ガラスを用いた。こ
れらの熱膨張係数は80〜100XIO−7i℃である
。次に第3図に示すように、磁気ギャップ面にまずアモ
ルファス磁性合金[4を高周波スパッタ法(以下RFス
パッタ法と云う)により。
れらの熱膨張係数は80〜100XIO−7i℃である
。次に第3図に示すように、磁気ギャップ面にまずアモ
ルファス磁性合金[4を高周波スパッタ法(以下RFス
パッタ法と云う)により。
25μm厚に形成し、規定ギャップ長が0.30μmに
なるように、その上にギャップ長に相当するギャップス
ペーサとして5i(lz層5をRFスパッタ法により0
.15 μm厚に形成した。
なるように、その上にギャップ長に相当するギャップス
ペーサとして5i(lz層5をRFスパッタ法により0
.15 μm厚に形成した。
次に第4図に示すように、アモルファス磁性合金膜およ
びギャップスペーサを形成したコアブロック1,1′を
左右突き合せ、第2表の低温軟化ガラスから成る捧6を
配置し、ガラスの粘度が104ポアズ程度になる温度ま
で加熱し、25分間保持して、左右のコアブロックを接
合させた。
びギャップスペーサを形成したコアブロック1,1′を
左右突き合せ、第2表の低温軟化ガラスから成る捧6を
配置し、ガラスの粘度が104ポアズ程度になる温度ま
で加熱し、25分間保持して、左右のコアブロックを接
合させた。
その後、研磨、研削および切断を行ない、第1図に示す
ような磁気ヘッドを作製した。
ような磁気ヘッドを作製した。
実施例1
アモルファス磁性合金としてCoδ1Nbi4Zrχ5
を、基板として高温軟化ガラスを、コアブロックの接合
用ガラスとして第2表のガラスを用い、第ブロックの接
合温度、作製した磁気ヘッドのギャップ長および作製歩
留を第3表に示す。
を、基板として高温軟化ガラスを、コアブロックの接合
用ガラスとして第2表のガラスを用い、第ブロックの接
合温度、作製した磁気ヘッドのギャップ長および作製歩
留を第3表に示す。
第3表
接合温度(作業温度)は先にも述べたがガラスの粘度が
約104ポアズを示す温度である。各ガラスのl’!条
件において、アモルファス磁性合金は結晶化しなかった
が、Pboを主成分とするN(L7およびNα8のガラ
スを用いた場合は、ギャップ長が広がり、しかもギャッ
プ長にバラツキがかなり見られた。また磁気コアのはく
離、接着層にクラックのあるも!<作製歩留は50%に
達しなかった。
約104ポアズを示す温度である。各ガラスのl’!条
件において、アモルファス磁性合金は結晶化しなかった
が、Pboを主成分とするN(L7およびNα8のガラ
スを用いた場合は、ギャップ長が広がり、しかもギャッ
プ長にバラツキがかなり見られた。また磁気コアのはく
離、接着層にクラックのあるも!<作製歩留は50%に
達しなかった。
し易いために、ガラスがギャップ部にはいり込むからで
ある。また歩留りが悪いのは、基板として用いた高温軟
化ガラスと接合用ガラスの熱膨張差が大きいために、接
合用ガラス部にクラックが入ったり、コアブロックがは
く離してしまったからである。これに対しV2O3を主
成分とするNα1〜6のガラスを用いた場合は、ギャッ
プ長は規定通りで、歩留りも高かった。なお、Nα2の
ガラースの歩留りが若干低いのは、ガラスの熱膨張がい
くぶん大きいためと考える。
ある。また歩留りが悪いのは、基板として用いた高温軟
化ガラスと接合用ガラスの熱膨張差が大きいために、接
合用ガラス部にクラックが入ったり、コアブロックがは
く離してしまったからである。これに対しV2O3を主
成分とするNα1〜6のガラスを用いた場合は、ギャッ
プ長は規定通りで、歩留りも高かった。なお、Nα2の
ガラースの歩留りが若干低いのは、ガラスの熱膨張がい
くぶん大きいためと考える。
実施例2
アモルファス磁性合金としてCoazNbt+ ZrX
5ラスとして第2表のガラスを用いて、磁気ヘッドを作
製した。使用した単結晶フェライトの熱膨張係数は95
X 10−7i℃である。コアブロックの接合温度、
作製した磁気ヘッドのギャップ長および作製歩留を第4
表に示す。なお接合条件は実施例1と同様である。
5ラスとして第2表のガラスを用いて、磁気ヘッドを作
製した。使用した単結晶フェライトの熱膨張係数は95
X 10−7i℃である。コアブロックの接合温度、
作製した磁気ヘッドのギャップ長および作製歩留を第4
表に示す。なお接合条件は実施例1と同様である。
@4表
各ガラスの接合条件において、Nα7のガラス以外はア
モルファス磁性合金の結晶化は見られなかった。Nα7
ガラスを使用した磁気ヘッドでは、アモルファス磁性合
金が結晶化して、磁気ヘッドとしての特性が得られなか
った。
モルファス磁性合金の結晶化は見られなかった。Nα7
ガラスを使用した磁気ヘッドでは、アモルファス磁性合
金が結晶化して、磁気ヘッドとしての特性が得られなか
った。
Nα8のガラスを用いた場合、実施例1に比べ歩留りが
向上したが、ギャップ長の広がり、ンおよびバラツキか
訊、めら嘔−E。
向上したが、ギャップ長の広がり、ンおよびバラツキか
訊、めら嘔−E。
実施例3
アモルファス磁性合金としてCoaaNbxaZrXi
より結晶化温度の低イcog11.5Nbxt、5Zr
aを、基ラスとして第2表のガラスを用い、磁気ヘッド
を作製した。コアブロックの接合温度1作製した磁気ヘ
ッドのギャップ長および歩留りを第5表に示す。
より結晶化温度の低イcog11.5Nbxt、5Zr
aを、基ラスとして第2表のガラスを用い、磁気ヘッド
を作製した。コアブロックの接合温度1作製した磁気ヘ
ッドのギャップ長および歩留りを第5表に示す。
第5表
作業温度が高いガラスでは、アモルファス磁性合金が結
晶化してしまうので、作業温度の高いNα1、Nα7お
よびNα8のガラスについてはアモルファス磁性合金の
結晶化温度よりも約50℃低い温度で磁気ヘッドを作製
してみた。その結果、強固(Cシ な接合が得られず歩留りも極度に低下l。
晶化してしまうので、作業温度の高いNα1、Nα7お
よびNα8のガラスについてはアモルファス磁性合金の
結晶化温度よりも約50℃低い温度で磁気ヘッドを作製
してみた。その結果、強固(Cシ な接合が得られず歩留りも極度に低下l。
v206を主成分とするNα2〜6のガラスは、作業温
度が十分に低いために、アモルファス磁性合金が結晶化
することなく磁気ヘッドを作製することができた・なお
1歩留りは90%以上と非常に高く、ギャップ長もバラ
ツクことなく規定通りであった。また、それらの磁気ヘ
ッドは強固な接合の磁気ギャップを有していた。
度が十分に低いために、アモルファス磁性合金が結晶化
することなく磁気ヘッドを作製することができた・なお
1歩留りは90%以上と非常に高く、ギャップ長もバラ
ツクことなく規定通りであった。また、それらの磁気ヘ
ッドは強固な接合の磁気ギャップを有していた。
実施例4
アモルファス磁性合金として第1表中では最も飽和磁束
密度が大きく、結晶化温度の低いいた。コアブロックの
接合用ガラスとして第2表のNα2〜6を用いて、第1
図の磁気ヘッドを作製した。第2表中の&1*Nα7お
よびNα8のガラスはCo57N b to Zraの
アモルファス磁性合金に対してその作業温度が高すぎる
ので用いなかった。
密度が大きく、結晶化温度の低いいた。コアブロックの
接合用ガラスとして第2表のNα2〜6を用いて、第1
図の磁気ヘッドを作製した。第2表中の&1*Nα7お
よびNα8のガラスはCo57N b to Zraの
アモルファス磁性合金に対してその作業温度が高すぎる
ので用いなかった。
第6表に、Nα2〜6のガラスを用いた場合のコアブロ
ックの接合温度、作製した磁気ヘッドのギャップ長およ
び作製歩留りを示す。
ックの接合温度、作製した磁気ヘッドのギャップ長およ
び作製歩留りを示す。
第6表
N(12および&5のガラスは、アモルファス磁性合金
が結晶化してしまい、磁気ヘッドとしては使用不可能と
なった。しかし、Nα3,4.6のガラスは、アモルフ
ァス磁性合金を結晶化させることなく、90%以上の高
歩留りで作製することができた。また、ギャップ長も規
定通りであった。
が結晶化してしまい、磁気ヘッドとしては使用不可能と
なった。しかし、Nα3,4.6のガラスは、アモルフ
ァス磁性合金を結晶化させることなく、90%以上の高
歩留りで作製することができた。また、ギャップ長も規
定通りであった。
次に第5図に示す磁気ヘッドを作製した。その作製方法
は、第6図に示すように、アモルファス磁性合金膜7を
非磁性補強材8,9で挟み、サンドイッチ構造としたコ
アブロックを作製し、巻線溝10を加工後、磁気ギャッ
プ面11を平坦に研磨した。補強材8.9としては非磁
性セラミックスまたは高温軟化ガラスを使用した。
は、第6図に示すように、アモルファス磁性合金膜7を
非磁性補強材8,9で挟み、サンドイッチ構造としたコ
アブロックを作製し、巻線溝10を加工後、磁気ギャッ
プ面11を平坦に研磨した。補強材8.9としては非磁
性セラミックスまたは高温軟化ガラスを使用した。
次にギャップ長が0.26 μmになるように、磁気ギ
ャップ面11上にギャップ長に相当するギャップスペー
サを、第7図に示すように、まず5ift層12をRF
スパッタ法により0.10 pm厚に形成し、更にそ
の上に第2表の低温軟化ガラス層13を同じ<RFスパ
ッタ法により0.03μm厚に形成した。
ャップ面11上にギャップ長に相当するギャップスペー
サを、第7図に示すように、まず5ift層12をRF
スパッタ法により0.10 pm厚に形成し、更にそ
の上に第2表の低温軟化ガラス層13を同じ<RFスパ
ッタ法により0.03μm厚に形成した。
次に第8図に示すように、コアブロックを左右突き合せ
、ガラス層13と同じ組成をもガラス捧14を配置し、
ガラスの粘度が106ボアズ程度になる温度まで加熱し
、18分間保持することにより、左右のコアブロックを
接合した。その後、研磨、研削、切断し、第5図に示す
ような磁気ヘッドを作製した。
、ガラス層13と同じ組成をもガラス捧14を配置し、
ガラスの粘度が106ボアズ程度になる温度まで加熱し
、18分間保持することにより、左右のコアブロックを
接合した。その後、研磨、研削、切断し、第5図に示す
ような磁気ヘッドを作製した。
コアブロックの接合は、第1図で示した磁気ヘッドのよ
うにトラック溝にまで確実に低温軟化ガラスを充填する
という必要がないので、ガラスの粘度は10δポアズ程
度で十分であった。この磁気ヘッドは第1図で示した磁
気ヘッドの場合よりも低温で作業をすることができると
云う利点がある。
うにトラック溝にまで確実に低温軟化ガラスを充填する
という必要がないので、ガラスの粘度は10δポアズ程
度で十分であった。この磁気ヘッドは第1図で示した磁
気ヘッドの場合よりも低温で作業をすることができると
云う利点がある。
実施例5
アモルファス磁性合金としてCoagNbtaZr7a
。
。
第2表のガラスを用いて、第5図の磁気ヘッドを作製し
た。コアブロックの接合温度1作製した磁気ヘラ(のギ
ャップ長および作製歩留を第7表に示す。
た。コアブロックの接合温度1作製した磁気ヘラ(のギ
ャップ長および作製歩留を第7表に示す。
第7表
各カラスの接合条件においても、アモルファス磁性合金
は結晶化しなかった。pboを主成分とするNa7およ
び&8のガラスを用いた場合、第1図に示した磁気ヘッ
ドのように、ギャップ長の広がりやバラツキも規定通り
であったが、作製歩留が低く、しかも強固な接合の磁気
ギャップが得られなかった。これは、ガラスの粘度が1
06ポアズと作業温度以下の温度であることから、Pb
。
は結晶化しなかった。pboを主成分とするNa7およ
び&8のガラスを用いた場合、第1図に示した磁気ヘッ
ドのように、ギャップ長の広がりやバラツキも規定通り
であったが、作製歩留が低く、しかも強固な接合の磁気
ギャップが得られなかった。これは、ガラスの粘度が1
06ポアズと作業温度以下の温度であることから、Pb
。
を主成分とするガラスの磁気ギャップ部への5iOzの
侵食が少なかったためと考える。一方、v205を主成
分とする恥1〜6のガラスの場合は、ギャップ長は規定
通りで、歩留りも高く、特に魔1およびNα3〜Nα6
のガラスでは、90%以上の高歩留りであった。その上
強固で接合の磁気ギャップが得られた。
侵食が少なかったためと考える。一方、v205を主成
分とする恥1〜6のガラスの場合は、ギャップ長は規定
通りで、歩留りも高く、特に魔1およびNα3〜Nα6
のガラスでは、90%以上の高歩留りであった。その上
強固で接合の磁気ギャップが得られた。
実施例6
アモルファス磁性合金としてCo5rNbloZrsを
、低温軟化ガラスとして第2表中のNQ2〜6及び鬼8
のガラスを用いて、第5図に示す磁気ヘッドを作製した
。第2表中のNα1および&7ガラスはCo5rNbl
oZrsのアモルファス磁性合金にとって、その接合温
度が高すぎる。使用したガラスにおけるコアブロックの
接合温度、作製した磁気ヘッドのギャップ長および作製
歩留を第8表に示す。
、低温軟化ガラスとして第2表中のNQ2〜6及び鬼8
のガラスを用いて、第5図に示す磁気ヘッドを作製した
。第2表中のNα1および&7ガラスはCo5rNbl
oZrsのアモルファス磁性合金にとって、その接合温
度が高すぎる。使用したガラスにおけるコアブロックの
接合温度、作製した磁気ヘッドのギャップ長および作製
歩留を第8表に示す。
第8表
どのガラスも、ギャップ長は規定通りであったが、Pb
Oを主成分とするHa 8ガラスではアモルファス磁性
合金が結晶化してしまい、磁気ヘッドとしては使用不能
である。島2〜6のガラスは。
Oを主成分とするHa 8ガラスではアモルファス磁性
合金が結晶化してしまい、磁気ヘッドとしては使用不能
である。島2〜6のガラスは。
アモルファス磁性合金を結晶化させることなく、コアブ
ロックを強固に接合し、90%以上の高歩留りで作製す
ることができた。
ロックを強固に接合し、90%以上の高歩留りで作製す
ることができた。
実施例7
実施例5と同じ磁気コアブロックにアモルファス磁性合
金の薄膜を実施例5と同様にして形成後、5iOzスペ
ーサを設ける代りに、GE社のポリイミド系樹脂(商品
名 ウルテム:υLTEM )のデメチルホルムアミド
10%溶液を回転塗布した。これを250℃、30分間
予備乾燥して溶媒を除き。
金の薄膜を実施例5と同様にして形成後、5iOzスペ
ーサを設ける代りに、GE社のポリイミド系樹脂(商品
名 ウルテム:υLTEM )のデメチルホルムアミド
10%溶液を回転塗布した。これを250℃、30分間
予備乾燥して溶媒を除き。
次いでコアブロックの左右をつき合せて300℃、30
分間加熱し、接合した。
分間加熱し、接合した。
接合後切断加工しアモルファス磁性合金の磁気ヘッドを
作製した。このヘッドは強固な接合の磁気ギャップを得
た。もちろん加熱温度が低いので、結晶化は起っていな
いヘッドを得ることができた。
作製した。このヘッドは強固な接合の磁気ギャップを得
た。もちろん加熱温度が低いので、結晶化は起っていな
いヘッドを得ることができた。
なお、ポリイミド系樹脂は接着力が大きいので、こうし
た薄い層で接着する場合に好都合である。
た薄い層で接着する場合に好都合である。
本発明のアモルファス磁性合金磁気ヘッドはアモルファ
ス磁性合金の特性を低下させることなく、強固に接合さ
れた磁気コアと高精度な磁気ギャップの優れた磁気ヘッ
ドを提供することができる。
ス磁性合金の特性を低下させることなく、強固に接合さ
れた磁気コアと高精度な磁気ギャップの優れた磁気ヘッ
ドを提供することができる。
第1図は本発明に係るアモルファス磁性合金磁気ヘッド
の一例を示す斜視図、第2図はそのコアブロック基板の
斜視図、第3図はアモルファス磁性合金膜およびギャッ
プスペーサを形成したコアブロックの上面図、第4図は
そのコアブロックを突き合わせた状態の斜視図、第5回
は第1図とは別の構造の本発明に係るアモルファス磁性
合金磁気ヘッドの斜視図、第6図はそのコアブロックの
斜視図、第7図はギャップスペーサを形成したコアブロ
ックの側面図、第8図はそのコアブロックを突き合わせ
た状態の側面図である。 1.1′・・・コアブロック基板、4,4′・・・アモ
ルファス磁性合金膜、6・・・低温軟化ガラス棒、7・
・・アモルファス磁性合金膜、8・・・補強材、9・・
・補強材、13・・・低温軟化ガラス層、14・・・低
温軟化ガラス棒。
の一例を示す斜視図、第2図はそのコアブロック基板の
斜視図、第3図はアモルファス磁性合金膜およびギャッ
プスペーサを形成したコアブロックの上面図、第4図は
そのコアブロックを突き合わせた状態の斜視図、第5回
は第1図とは別の構造の本発明に係るアモルファス磁性
合金磁気ヘッドの斜視図、第6図はそのコアブロックの
斜視図、第7図はギャップスペーサを形成したコアブロ
ックの側面図、第8図はそのコアブロックを突き合わせ
た状態の側面図である。 1.1′・・・コアブロック基板、4,4′・・・アモ
ルファス磁性合金膜、6・・・低温軟化ガラス棒、7・
・・アモルファス磁性合金膜、8・・・補強材、9・・
・補強材、13・・・低温軟化ガラス層、14・・・低
温軟化ガラス棒。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アモルファス磁性合金を用いた磁気ヘッドの磁気コ
アの接合部または/および磁気ギャップ部の接着層が、
アモルファス磁性合金の結晶化温度より50℃以下の温
度で10^5ポアズ以下の粘度を有する接着材により構
成したアモルファス磁性合金磁気ヘッド。 2、磁気コアの接合部または/および磁気ギャップ部の
接続層がV_2O_5−P_2O_5−Sb_2O_3
を主成分とするガラスにより構成したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のアモルファス磁性合金磁気
ヘッド。 3、磁気コアの接合部または/および磁気ギャップ部の
接続層ガラスがPbO、Tl_2O、Nb_2O_5か
ら選ばれる少なくとも1種を含むガラスにより構成した
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のアモルフ
ァス磁性合金磁気ヘッド。 4、磁気コアの接合部または/および磁気ギャップ部の
接続層ガラスが430℃で10^5ポアズ以下の粘度を
有する組成のガラスにより構成したことを特徴とする特
許請求の範囲第3項記載のアモルファス磁性合金磁気ヘ
ッド。 5、一対の磁気コアの対向面にアモルファス磁性合金層
が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のアモルファス磁性合金磁気ヘッド。 6、Co−Nb−Zrを主成分とするアモルファス磁性
合金を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜
第5項のいずれか記載のアモルファス磁性合金磁気ヘッ
ド。 7、アモルファス磁性合金を用いた磁気ヘッドの磁気コ
アの接合または/および磁気ギャップの形成にアモルフ
ァス磁性合金の結晶化温度より50℃以下の温度で接着
することを特徴とするアモルファス磁性合金磁気ヘッド
の製法。 8、アモルファス磁性合金の結晶化温度より50℃以下
の温度で10^5ポアズ以下の粘度を有する接着材を用
いてアモルファス磁性合金の結晶化温度より50℃以下
の温度で接合することを特徴とする特許請求の範囲第7
項記載のアモルファス磁性合金磁気ヘッドの製法。 9、接着材としてV_2O_5−P_2O_5−Sb_
2O_3を主成分としPbO、Tl_2O、Nb_2O
_5から選ばれる少なくとも1種を含みアモルファス磁
性合金の結晶化温度より50℃以下の温度で10^5ポ
アズ以下の粘度を有する組成のガラスを用いたことを特
徴とする特許請求の範囲第8項記載のアモルファス磁性
合金磁気ヘッドの製法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60226786A JPS6288109A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | アモルフアス磁性合金磁気ヘツドおよびその製法 |
DE86307894T DE3688646T2 (de) | 1985-10-14 | 1986-10-13 | Magnetkopf aus einer amorphen magnetischen Legierung und Verfahren zu dessen Herstellung. |
EP86307894A EP0221697B1 (en) | 1985-10-14 | 1986-10-13 | Magnetic head of amorphous magnetic alloy and process for producing the same |
US06/918,339 US4794483A (en) | 1985-10-14 | 1986-10-14 | Magnetic head having layers of amorphous magnetic alloy bonded together with a glass containing vandium oxide phosphorus oxide and antimony oxide |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60226786A JPS6288109A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | アモルフアス磁性合金磁気ヘツドおよびその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6288109A true JPS6288109A (ja) | 1987-04-22 |
JPH0462408B2 JPH0462408B2 (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=16850590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60226786A Granted JPS6288109A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | アモルフアス磁性合金磁気ヘツドおよびその製法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4794483A (ja) |
EP (1) | EP0221697B1 (ja) |
JP (1) | JPS6288109A (ja) |
DE (1) | DE3688646T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US5519555A (en) * | 1989-02-23 | 1996-05-21 | Hitachi, Ltd. | Magnetic head including PbO-V2 O5 -P2 O5 system glass bonding |
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US5245488A (en) * | 1986-08-13 | 1993-09-14 | Seiko Epson Corporation | Low-noise composite magnetic head for recording and producing |
JPH0827898B2 (ja) * | 1988-03-29 | 1996-03-21 | 日立金属株式会社 | 浮上型複合磁気ヘッド及びその磁気コア |
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JPH0775053B2 (ja) * | 1988-08-03 | 1995-08-09 | 松下電器産業株式会社 | 磁気ヘッド及びその製造方法 |
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JP2674390B2 (ja) * | 1991-10-23 | 1997-11-12 | 株式会社日立製作所 | 磁気ヘッド、及び対向した部材がガラスで接合された物品 |
KR100385126B1 (ko) * | 1994-10-31 | 2003-08-09 | 소니 가부시끼 가이샤 | 자기헤드 |
JPH10105915A (ja) * | 1996-09-26 | 1998-04-24 | Hitachi Ltd | ガラス封着体及びその製造方法 |
US6376399B1 (en) | 2000-01-24 | 2002-04-23 | Corning Incorporated | Tungstate, molybdate, vanadate base glasses |
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---|---|---|---|---|
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JPS5269917A (en) * | 1975-12-09 | 1977-06-10 | Hoya Glass Works Ltd | Sealing glass for glass laser |
JPS5438311A (en) * | 1977-08-31 | 1979-03-22 | Hoya Glass Works Ltd | Low temperature melting coating glass capable of highly absorbing laser |
JPS5827565B2 (ja) * | 1977-09-19 | 1983-06-10 | 松下電器産業株式会社 | 磁気ヘッドおよびその製造方法 |
SU781917A1 (ru) * | 1979-01-29 | 1980-11-23 | Предприятие П/Я А-3103 | Способ изготовлени блока магнитных головок |
US4342943A (en) * | 1979-10-17 | 1982-08-03 | Owens-Illinois, Inc. | P2 O5 -V2 O5 -PbO glass which reduces arcing in funnel portion of CRT |
JPS59146431A (ja) * | 1983-02-10 | 1984-08-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ヘツド |
EP0138580B1 (en) * | 1983-10-12 | 1990-04-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Alloy magnetic recording head |
JPH0622047B2 (ja) * | 1984-02-15 | 1994-03-23 | 株式会社日立製作所 | 磁気ヘツド |
FR2576702A1 (fr) * | 1985-01-30 | 1986-08-01 | Pioneer Electronic Corp | Tete magnetique et son procede de production |
JPS61214110A (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-24 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気ヘツド |
JPS615406A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-01-11 | Hitachi Ltd | 複合型磁気ヘツド |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP60226786A patent/JPS6288109A/ja active Granted
-
1986
- 1986-10-13 EP EP86307894A patent/EP0221697B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-10-13 DE DE86307894T patent/DE3688646T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-10-14 US US06/918,339 patent/US4794483A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
EP0221697A3 (en) | 1988-06-08 |
EP0221697B1 (en) | 1993-06-30 |
DE3688646D1 (de) | 1993-08-05 |
US4794483A (en) | 1988-12-27 |
DE3688646T2 (de) | 1993-10-07 |
JPH0462408B2 (ja) | 1992-10-06 |
EP0221697A2 (en) | 1987-05-13 |
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