JPS6233651Y2 - - Google Patents

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JPS6233651Y2
JPS6233651Y2 JP1981045055U JP4505581U JPS6233651Y2 JP S6233651 Y2 JPS6233651 Y2 JP S6233651Y2 JP 1981045055 U JP1981045055 U JP 1981045055U JP 4505581 U JP4505581 U JP 4505581U JP S6233651 Y2 JPS6233651 Y2 JP S6233651Y2
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hold
housing
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
    • B60T13/24—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
    • B60T13/46—Vacuum systems
    • B60T13/52—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
    • B60T13/57—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by constructional features of control valves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はピストン機構の後退を、キーとハウジ
ングとの当接によつて停止させるブレーキ倍力装
置におけるキーの抜け止装置に関するものであ
る。
ブレーキ倍力装置において、樹脂製ピストンを
キーの金属部分で両側から抱えるようにしてキー
の抜け止め防止をするようにしたものが、従来提
案されているが、これはキーの金属部分で樹脂製
ピストンを傷付ける欠点があると共に、樹脂製ピ
ストンが欠けてその破片がブレーキ倍力装置の中
に残り、各種の障害が発生する欠点があつた。
本考案は前記従来の欠点を解消するために提案
されたもので、ピストンを両側から抱えるべく錨
状をしたキーの両側に伸びる腕部の先端部にゴム
部材を取付け、かつ下部の中央にハウジングに当
接するゴム材を取付けることにより、キーによる
ピストンの傷付きが防止できると共に、抜け止め
の効果を備え、更にストツプ時のピストンの傾き
の防止をも計ることができるブレーキ倍力装置に
おけるキーの抜け止装置に関するものである。
以下図面の実施例について本考案を説明する
と、１は左方のハウジング、２は右方のハウジン
グで、これらにより室３を構成しており、該室３
内には周縁部をハウジング１，２間に挟まれたダ
イヤフラム４が設けられている。ダイヤフラム４
の内周縁部は樹脂製ピストン５の環状溝内に気密
に嵌着されている。従つて室３内にダイヤフラム
４及びピストン５により室６と７に区画されてい
る。
ピストン５は中心部に円筒部８を有し、該円筒
部８はハウジング２の中心の孔をシール９により
気密を保持しながら滑動可能に貫通している。１
０はプツシユロツドで、図示しないブレーキペダ
ルに右端が連結され、左端は球体に形成されると
共に、エアバルブ１１に連結されている。エアバ
ルブ１１はピストン５内に摺動可能に支持されて
いる。
１２はコントロールバルブで、エアバルブ１１
と共同して室７と大気との連通を制御している。
コントロールバルブ１２は右端をリテーナ１３を
介し円筒部８にシール可能に取付けられ、リテー
ナ１３とプツシユロツド１０の段部間にはスプリ
ング１４が介装され、該スプリング１４によりリ
テーナ１３は左方に付勢されている。
またコントロールバルブ１２の左端のエアバル
ブ１１との当接部の外周には、該当接部を取囲む
ようにピストン５に設けられたシート１５が当接
可能に設けられ、通孔１６，１７を介して室６と
７の連通、遮断を制御するようになつている。１
８は復帰用スプリングで、倍力装置の休止時にピ
ストン５を右方に押している。
１９はエアバルブ１１の外周に環状に設けられ
た溝で、該環状溝１９内にはキー２０が間隙を保
つて係合している。またキー２０はその一部をピ
ストン５に設けられた孔２１に嵌入しており、該
キー２０はブレーキ倍力装置の第１図に示す休止
状態では、その一面がダイヤフラム４のハウジン
グ２側の中央部の面及び前記孔２１のハウジング
２側と反対側の面に当接している。
またピストン５は室６側の面の中心部に孔２２
を有し、該孔２２内には出力ロツド２３の基部の
円柱部２４が、エアバルブ１１との間にゴム製の
反動板２５を介して摺動可能に挿入されている。
出力ロツド２３はハウジング１壁に気密に嵌挿さ
れている。
ここで本考案の特徴とするキー２０について説
明すると、キー２０は第２図の正面図から見ると
錨状をしており、第４図の側面図では平板状であ
る。そしてキー２０はピストン５の孔２１に下方
から挿入される挿入部２０ａと、エアバルブ１１
の前記環状溝１９に挿入されて該エアバルブ１１
の小径部を両側から抱く二又部２０ｂと、ピスト
ン５の外周面を両側から抱える腕部２０ｃ，２０
ｃより構成されており、腕部２０ｃ，２０ｃの先
端部２０ｄ，２０ｄはピストン５の中心部より僅
か上方まで伸びているにすぎないが、該先端部２
０ｄには夫々ピストン５の外周面に沿うようにこ
れを上方部まで抱えるゴム部材２６が焼付けによ
り固定されている。
この場合先端部２０ｄ，２０ｄの内巾をＡ、ピ
ストン５の外径をＢ、ゴム部材２６の先端部の内
巾をＣとすると、これらはＡ＞Ｂ、Ｃ＜Ｂの関係
となつている。２７はキー２０の下方中央に固着
されたゴム材で、キー２０がハウジング２に当接
した際、緩衝作用をして異音の発生を防止する。
そしてキー２０はハウジング２に対しゴム部材２
６，２６と、ゴム材２７の３個所で当接する。
第３図は第２図と異なるキー２０の実施例を示
し、ゴム部材２６に爪２６ａを設け、該爪２６ａ
がピストン５に設けた凹所２８に係合し、ピスト
ン５とキー２０との結合をより確実にし、ピスト
ン５の安定をより一層よくするようにしたもの
で、かつ腕部の先端部２０ｄは爪２６ａ部分をバ
ツクアツプしている。
次に作用を説明すると、第１図のブレーキ倍力
装置の休止状態においては、ピストン５は復帰用
スプリング１８に押され、キー２０のゴム材２７
がハウジング２に当接して第１図の状態に保持さ
れている。この状態においてコントロールバルブ
１２とシート１５面間には極めて僅かな間隙があ
つて開弁関係にある。従つて負圧源に連通する室
６は通孔１６、１７を介して室７と連通してい
る。なお、コントロールバルブ１２とエアバルブ
１１とは閉弁関係にある。
ここでブレーキペダルを踏み込んで、プツシユ
ロツド１０を左方に押すことによりエアバルブ１
１を押すと、エアバルブ１１と共にコントロール
バルブ１２もスプリング１４の付勢力によりシー
ト１５に当接するまで一体に移動し、該コントロ
ールバルブ１２がシート１５に当接し停止して閉
弁すると、室６，７の連通は遮断されるが、なお
もエアバルブ１１は左方に移動するため、エアバ
ルブ１１とコントロールバルブ１２間は開弁す
る。
このようにエアバルブ１１とコントロールバル
ブ１２間が開弁したことにより、大気がこの弁部
から通孔１７を経て室７に流入する。従つて室６
と７間に差圧が発生し、ピストン５は左方に押さ
れ、出力ロツド２３を介して図示しないマスタシ
リンダの加圧ピストンに制動力が伝達される。
次にブレーキペダルの踏圧が除かれると、ピス
トン５は復帰用スプリング１８により図示位置に
戻る。
以上詳細に説明した如く本考案は、ピストンの
外周面を両側の腕部が両側から抱えるように設け
られた錨状のキーの、該腕部の先端は前記ピスト
ンの中心部より僅かに上方まで伸びているだけで
あり、該腕部の先端にはピストンの外周面を上方
部にわたり抱えるように伸びるゴム部材を固着し
てあるが、このゴム部材は湾曲することができる
ので、キーをピストンの孔に下方から挿入して装
着する場合全く支障なく装着できると共に、キー
の落下を完全に防止できる。
しかもピストンにはゴム部材が当接し、腕部の
金属部分は当接しないので、ピストンが樹脂製で
あつてもピストンに傷が付くような虞れは全くな
い。またゴム部材を上方部まで伸ばしてピストン
の外周面を支持しており、該２点のゴム部材は休
止時にはハウジングに当接し、また下方の中央に
取付けられたゴム材も休止時にハウジングに当接
するため、結局上部両側と、下部中央の３点でゴ
ム部材がハウジングに当接することになるため、
ピストンの安定をよくすることができ、ピストン
の傾きを完全に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の実施例を示すブレーキ倍力装
置の側断面図、第２図及び第３図は第１図におけ
るキーの夫々異なる実施例を示す正面図、第４図
は同キーの側面図である。 図の主要部分の説明、１，２……ハウジング、
４……ダイヤフラム、５……ピストン、６，７…
…室、１０……プツシユロツド、１１……エアバ
ルブ、１２……コントロールバルブ、１８……復
帰用スプリング、１９……環状溝、２０……キ
ー、２０ａ……挿入部、２０ｂ……二又部、２０
ｃ……腕部、２０ｄ……先端部、２１……ピスト
ンの孔、２６……ゴム部材、２７……ゴム材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ピストン内に取付けられたコントロールバルブ
    と、前記ピストン内にブレーキペダルに連動する
    プツシユロツドの移動により摺動可能に内蔵さ
    れ、前記コントロールバルブと前記ピストンに形
    成されたシートと協同してハウジング内の前記ピ
    ストンの前後両側室間の圧力差を制御するエアバ
    ルブとを備えたブレーキ倍力装置において、前記
    ピストンに設けられた孔に下方から挿入されると
    共に、該ピストン内を摺動する前記エアバルブの
    環状溝に中央上部の二又部が該エアバルブを抱く
    ように挿入され、かつ前記ピストンの外周面を両
    側から抱えるように両側に腕部を備え、かつ下方
    の中央にブレーキ倍力装置の休止時にそのハウジ
    ングに当接するゴム材を取付けた錨状のキーを有
    し、該キーの腕部の先端は前記ピストンの中心部
    より僅かに上方まで伸びており、該先端部に該ピ
    ストンの外周面を上方部にわたり抱え込むように
    伸びるゴム部材を固着してなることを特徴とする
    ブレーキ倍力装置におけるキーの抜け止装置。
JP1981045055U 1981-03-30 1981-03-30 Expired JPS6233651Y2 (ja)

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