JPH0115553Y2 - - Google Patents
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- JPH0115553Y2 JPH0115553Y2 JP1982064741U JP6474182U JPH0115553Y2 JP H0115553 Y2 JPH0115553 Y2 JP H0115553Y2 JP 1982064741 U JP1982064741 U JP 1982064741U JP 6474182 U JP6474182 U JP 6474182U JP H0115553 Y2 JPH0115553 Y2 JP H0115553Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure chamber
- center
- disk
- piston
- diaphragm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 15
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- UVXCXZBZPFCAAJ-UHFFFAOYSA-N arc-111 Chemical compound C1=C2OCOC2=CC2=C(N(CCN(C)C)C(=O)C3=C4C=C(C(=C3)OC)OC)C4=CN=C21 UVXCXZBZPFCAAJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用ブレーキブースタすなわち倍
力装置に関するものである。
力装置に関するものである。
従来のこの種倍力装置であつて、ハウジング内
をダイヤフラムとで負圧が付与される定圧室と制
御弁機構により前記定圧室および大気に選択的に
連通する変圧室との2室に区画するパワーピスト
ンが前記制御弁機構を内臓する樹脂製中心部と該
中心部に結合された金属製円板部とより成り、前
記ダイヤフラムの内周円部が前記円板部の内周円
部と前記中心部とで気密的に挾着固定され前記中
心部の前記定圧室側に設けられその内周端部が出
力ロツドに係合するブレーキ倍力装置において
は、ピストンの円板部から爪が伸び中心部外周の
フランジの切欠き部を通つた後、回動して係止す
る方法が取られていた。しかしながらこの方法で
は中心部フランジの爪との係止部が欠損したり、
あるいは回動時に前記フランジとの摩擦で前記爪
が曲つてしまう等の不都合が生じていた。
をダイヤフラムとで負圧が付与される定圧室と制
御弁機構により前記定圧室および大気に選択的に
連通する変圧室との2室に区画するパワーピスト
ンが前記制御弁機構を内臓する樹脂製中心部と該
中心部に結合された金属製円板部とより成り、前
記ダイヤフラムの内周円部が前記円板部の内周円
部と前記中心部とで気密的に挾着固定され前記中
心部の前記定圧室側に設けられその内周端部が出
力ロツドに係合するブレーキ倍力装置において
は、ピストンの円板部から爪が伸び中心部外周の
フランジの切欠き部を通つた後、回動して係止す
る方法が取られていた。しかしながらこの方法で
は中心部フランジの爪との係止部が欠損したり、
あるいは回動時に前記フランジとの摩擦で前記爪
が曲つてしまう等の不都合が生じていた。
本考案は上記欠点に鑑み、ピストンの中心部と
円板部とを合理的かつ経済的に結合する手段を提
供することを目的とする。
円板部とを合理的かつ経済的に結合する手段を提
供することを目的とする。
本考案の構成は、自動車用ブレーキ倍力装置で
あつて、ハウジング内をダイヤフラムとで負圧が
付与される定圧室と制御弁機構により前記定圧室
および大気に選択的に連通する変圧室との2室に
区画するパワーピストンが、前記制御弁機構を内
臓する樹脂製中心部と該中心部に結合された金属
製円板部とより成り、前記ダイヤフラムの内周円
部が前記円板部の内周円部と前記中心部とで気密
的に挾着固定され前記中心部の前記定圧室側に設
けられその内周端部が出力ロツドに係合するブレ
ーキ倍力装置において、前記円板部の内周円部
は、前記中心部のフランジ部分の前記変圧室側に
固定されるとともに前記円板部はその内周端に近
い部分で前記定圧室側に固着された複数個の同一
円周上に位置する爪部材をもち、 前記ダイヤフラムは前記円板部の前記変圧室側
に配置されるとともに前記ダイヤフラムの前記内
周円部が前記円板部の前記内周円部で前記中心部
の前記フランジ部分に気密的に固定され、前記中
心部の前記フランジ部分はその外周面に軸方向に
伸びる複数個の溝をもち、かつ前記出力ロツドリ
テーナはその外周端に連続し前記フランジ部分の
各前記溝に保持される軸方向に伸びる軸方向部分
と該軸方向部分に連続して外周方向に伸び前記円
板部の各前記爪部材に係合する径方向部分とから
なる複数の外周端部をもち、前記円板部の前記内
周円部と前記出力ロツドリテーナの前記外周端部
とで前記中心部の前記フランジ部分を挟持するよ
うにしたことを特徴とする。
あつて、ハウジング内をダイヤフラムとで負圧が
付与される定圧室と制御弁機構により前記定圧室
および大気に選択的に連通する変圧室との2室に
区画するパワーピストンが、前記制御弁機構を内
臓する樹脂製中心部と該中心部に結合された金属
製円板部とより成り、前記ダイヤフラムの内周円
部が前記円板部の内周円部と前記中心部とで気密
的に挾着固定され前記中心部の前記定圧室側に設
けられその内周端部が出力ロツドに係合するブレ
ーキ倍力装置において、前記円板部の内周円部
は、前記中心部のフランジ部分の前記変圧室側に
固定されるとともに前記円板部はその内周端に近
い部分で前記定圧室側に固着された複数個の同一
円周上に位置する爪部材をもち、 前記ダイヤフラムは前記円板部の前記変圧室側
に配置されるとともに前記ダイヤフラムの前記内
周円部が前記円板部の前記内周円部で前記中心部
の前記フランジ部分に気密的に固定され、前記中
心部の前記フランジ部分はその外周面に軸方向に
伸びる複数個の溝をもち、かつ前記出力ロツドリ
テーナはその外周端に連続し前記フランジ部分の
各前記溝に保持される軸方向に伸びる軸方向部分
と該軸方向部分に連続して外周方向に伸び前記円
板部の各前記爪部材に係合する径方向部分とから
なる複数の外周端部をもち、前記円板部の前記内
周円部と前記出力ロツドリテーナの前記外周端部
とで前記中心部の前記フランジ部分を挟持するよ
うにしたことを特徴とする。
このため本考案によれば、ピストン中心部のフ
ランジ部分と出力ロツドリテーナとが一体的に係
合されピストン円板部に結合すべく回動する際に
樹脂製でもろさのある前記フランジ部分を欠損せ
しめることがない。また、出力ロツドリテーナの
複数個の外周端部が前記フランジ部分に形成され
た溝に嵌合する構成であるため、ピストンの円板
部に結合すべく回動する際に、出力ロツドリテー
ナが変形するということがない。また、前記回動
後にカシメなどにより、前記フランジ部分と出力
ロツドリテーナとピストン円板部とを完全に固定
する構成であるから、前記三者を簡易かつ確実に
固定することができる。また中心部のフランジ部
分を円板部と出力ロツドリテーナで挟持している
ため、円板部が中心部に対して相対移動なく一体
的に確実に固定される。
ランジ部分と出力ロツドリテーナとが一体的に係
合されピストン円板部に結合すべく回動する際に
樹脂製でもろさのある前記フランジ部分を欠損せ
しめることがない。また、出力ロツドリテーナの
複数個の外周端部が前記フランジ部分に形成され
た溝に嵌合する構成であるため、ピストンの円板
部に結合すべく回動する際に、出力ロツドリテー
ナが変形するということがない。また、前記回動
後にカシメなどにより、前記フランジ部分と出力
ロツドリテーナとピストン円板部とを完全に固定
する構成であるから、前記三者を簡易かつ確実に
固定することができる。また中心部のフランジ部
分を円板部と出力ロツドリテーナで挟持している
ため、円板部が中心部に対して相対移動なく一体
的に確実に固定される。
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明すると、第1図において、倍力装置10のハウ
ジング11は前方部分11aと後方部分11b
(以下、第1図の左方を前方と称し、右方を後方
と称する。)とを一体的に結合して成り、このハ
ウジング11の内部空間はパワーピストン12と
ダイヤフラム13により定圧室14と変圧室15
とに区画されている。パワーピストン12は樹脂
材料で成形した中心部12aと金属板製の円板部
12bとを一体的に結合して成り、詳しくはこの
円板部12bの内周円部が中心部12aのフラン
ジ部分12a′の変圧室15側に結合して成る。ダ
イヤフラム13の外周ビート部はハウジング11
の内壁に固着された曲折部11b′とハウジング1
1とで気密的に挾着保持され、また該ダイヤフラ
ム13の内周ビート部は前記円板部12bの内周
縁と前記中心部12aとで気密的に挾着保持され
ている。前側室14はハウジング11に設けられ
たポート17より逆止弁(図示省略)を介してエ
ンジンのインテークマニホルド(図示省略)に接
続され、エンジンの作動中には常に負圧が供給さ
れるよう構成されている。
明すると、第1図において、倍力装置10のハウ
ジング11は前方部分11aと後方部分11b
(以下、第1図の左方を前方と称し、右方を後方
と称する。)とを一体的に結合して成り、このハ
ウジング11の内部空間はパワーピストン12と
ダイヤフラム13により定圧室14と変圧室15
とに区画されている。パワーピストン12は樹脂
材料で成形した中心部12aと金属板製の円板部
12bとを一体的に結合して成り、詳しくはこの
円板部12bの内周円部が中心部12aのフラン
ジ部分12a′の変圧室15側に結合して成る。ダ
イヤフラム13の外周ビート部はハウジング11
の内壁に固着された曲折部11b′とハウジング1
1とで気密的に挾着保持され、また該ダイヤフラ
ム13の内周ビート部は前記円板部12bの内周
縁と前記中心部12aとで気密的に挾着保持され
ている。前側室14はハウジング11に設けられ
たポート17より逆止弁(図示省略)を介してエ
ンジンのインテークマニホルド(図示省略)に接
続され、エンジンの作動中には常に負圧が供給さ
れるよう構成されている。
パワーピストン12の中心部12aは後方へ延
在する円筒部12cを有し、この円筒部12cは
ハウジング11の後方部分11bの孔からハウジ
ング外へ突出している。前記後方部分11bの孔
内には軸受部材18と一体的に組付けられたシー
ル部材19が組込まれている。パワーピストン1
2の中心部12aは中空であり、この中空内には
コントロールバルブ21とエアバルブ22を含む
周知の制御弁機構20が組込まれている。コント
ロールバルブ21はその後端でリテーナ23によ
つてパワーピストン12に取付けられている。該
コントロールバルブ21は筒状で可撓性を有し軸
方向へ移動可能であつて、スプリング24により
前方へ付勢されている。
在する円筒部12cを有し、この円筒部12cは
ハウジング11の後方部分11bの孔からハウジ
ング外へ突出している。前記後方部分11bの孔
内には軸受部材18と一体的に組付けられたシー
ル部材19が組込まれている。パワーピストン1
2の中心部12aは中空であり、この中空内には
コントロールバルブ21とエアバルブ22を含む
周知の制御弁機構20が組込まれている。コント
ロールバルブ21はその後端でリテーナ23によ
つてパワーピストン12に取付けられている。該
コントロールバルブ21は筒状で可撓性を有し軸
方向へ移動可能であつて、スプリング24により
前方へ付勢されている。
一方、エアバルブ22はブレーキペタル(図示
略)に連動するプツシユロツド25の先端にカシ
メなどにより一体的に結合されている。該エアバ
ルブ22の前端部22aに隣接する部分には環状
凹所22bが形成され、該凹所22bにはピスト
ン12の凹部12dに嵌合せしめられたキー26
の胴部26A上方の爪部26a(第2図)が係合
している。この係合によりエアバルブ22の軸方
向への動きが規制される。
略)に連動するプツシユロツド25の先端にカシ
メなどにより一体的に結合されている。該エアバ
ルブ22の前端部22aに隣接する部分には環状
凹所22bが形成され、該凹所22bにはピスト
ン12の凹部12dに嵌合せしめられたキー26
の胴部26A上方の爪部26a(第2図)が係合
している。この係合によりエアバルブ22の軸方
向への動きが規制される。
前記ピストン12の内周部には、コントロール
バルブ21の前方端面と当接することによつてバ
ルブ作用をするためのバルブシート27が形成さ
れている。第1図の状態はコントロールバルブ2
1の前方端面とシート27との間に間隙が存する
状態であつて、この状態ではピストン12内の室
28は通孔29,30と連通している。通孔30
はピストン12の外側の環状室31と常時連通し
ているため結局定圧室14と変圧室15は連通状
態となる。
バルブ21の前方端面と当接することによつてバ
ルブ作用をするためのバルブシート27が形成さ
れている。第1図の状態はコントロールバルブ2
1の前方端面とシート27との間に間隙が存する
状態であつて、この状態ではピストン12内の室
28は通孔29,30と連通している。通孔30
はピストン12の外側の環状室31と常時連通し
ているため結局定圧室14と変圧室15は連通状
態となる。
ピストン12の中心部12aの前方端面には、
復帰用スプリング32の一端を支持している出力
ロツドリテーナ33が装着されている。該リテー
ナ33の装着方法は、ピストン12の円板部12
bに溶着されている周上3個所の爪部材34の内
側に、同じく3個所の外周端部33aの下端部を
回動させ外周端部33aの軸方向部分がフランジ
12a′の溝12a″に保持されつつ係合せしめる方
法で固定されている。すなわち、外周端部33a
の半径方向外方に折曲げた径方向部分を爪部材3
4の爪34aの内側にもぐり込ませることによつ
て係合せしめる。この場合、もぐり込ませた後に
爪の端部34bをカシメることによつて固定する
わけであるが、この固定方法は別段これに限定さ
れるものではなく、例えば爪34aの内側に小突
起を設けておき、もぐり込ませ行程の最終時に波
状部33bが前記小突起を越えることによつてロ
ツクされるという手段を講じてもよい。ここで、
中心部12aの外周端部であるフランジ部分12
a′には前記外周端部33aが嵌合する溝12a″が
形成されている。この嵌合により、リテーナ33
のピストン12に対する作動軸回りの回動が防止
される。前記復帰用スプリング32の他端は、ハ
ウジング前方部分11aの内側に溶着されている
受け部材35に支持され、これゆえにスプリング
32はピストン12を軸方向後方に常時付勢して
いる。
復帰用スプリング32の一端を支持している出力
ロツドリテーナ33が装着されている。該リテー
ナ33の装着方法は、ピストン12の円板部12
bに溶着されている周上3個所の爪部材34の内
側に、同じく3個所の外周端部33aの下端部を
回動させ外周端部33aの軸方向部分がフランジ
12a′の溝12a″に保持されつつ係合せしめる方
法で固定されている。すなわち、外周端部33a
の半径方向外方に折曲げた径方向部分を爪部材3
4の爪34aの内側にもぐり込ませることによつ
て係合せしめる。この場合、もぐり込ませた後に
爪の端部34bをカシメることによつて固定する
わけであるが、この固定方法は別段これに限定さ
れるものではなく、例えば爪34aの内側に小突
起を設けておき、もぐり込ませ行程の最終時に波
状部33bが前記小突起を越えることによつてロ
ツクされるという手段を講じてもよい。ここで、
中心部12aの外周端部であるフランジ部分12
a′には前記外周端部33aが嵌合する溝12a″が
形成されている。この嵌合により、リテーナ33
のピストン12に対する作動軸回りの回動が防止
される。前記復帰用スプリング32の他端は、ハ
ウジング前方部分11aの内側に溶着されている
受け部材35に支持され、これゆえにスプリング
32はピストン12を軸方向後方に常時付勢して
いる。
前記復帰用スプリング32の中心部には出力部
材36が配設されている。該出力部材36はハウ
ジング11の前壁を気密的にかつ摺動自在に貫通
したロツド37と該ロツド37の後端に一体結合
された円柱体38とからなつている。円柱体38
は中心部12aに穿設されている大径孔39に摺
動自在に装着されている。大径孔39は小径孔4
0に連なつており、該大径孔39の小径孔40に
近接した側にはゴム製の反動円板41が組込まれ
ている。
材36が配設されている。該出力部材36はハウ
ジング11の前壁を気密的にかつ摺動自在に貫通
したロツド37と該ロツド37の後端に一体結合
された円柱体38とからなつている。円柱体38
は中心部12aに穿設されている大径孔39に摺
動自在に装着されている。大径孔39は小径孔4
0に連なつており、該大径孔39の小径孔40に
近接した側にはゴム製の反動円板41が組込まれ
ている。
前記パワーピストン12の円部12cはゴム製
のブーツ42に覆われており、該ブーツ42の前
方端はハウジング後方部分11bの後方端に固着
され他方ブーツ42の後方端はプツシユロツド2
5の外周部に係止せしめられている。該ブーツ4
2はプツシユロツド25又はピストン12が軸方
向移動した場合その動きに応じて軸方向に伸縮す
る。前記円筒部12cの開口した後方端部には2
種類のフイルタ43,44が装着されている。前
方に配置されているフイルタ43の前方端面には
スプリング45を受けるための受け部材46が配
設されている。該受け部材46の内周部はプツシ
ユロツド25の肩部に常時当接しているため、該
受け部材46を介してプツシユロツド25はスプ
リング45により軸方向後方に付勢力を受けてい
る。
のブーツ42に覆われており、該ブーツ42の前
方端はハウジング後方部分11bの後方端に固着
され他方ブーツ42の後方端はプツシユロツド2
5の外周部に係止せしめられている。該ブーツ4
2はプツシユロツド25又はピストン12が軸方
向移動した場合その動きに応じて軸方向に伸縮す
る。前記円筒部12cの開口した後方端部には2
種類のフイルタ43,44が装着されている。前
方に配置されているフイルタ43の前方端面には
スプリング45を受けるための受け部材46が配
設されている。該受け部材46の内周部はプツシ
ユロツド25の肩部に常時当接しているため、該
受け部材46を介してプツシユロツド25はスプ
リング45により軸方向後方に付勢力を受けてい
る。
尚、コントロールバルブ21の内部にはスプリ
ング24を収容する室47が形成されており、ハ
ウジング前方部分11a及び後方部分11bには
当該倍力装置10を取付固着するための取付ボル
ト48,49が設けられている。
ング24を収容する室47が形成されており、ハ
ウジング前方部分11a及び後方部分11bには
当該倍力装置10を取付固着するための取付ボル
ト48,49が設けられている。
次に、キー26及び該キー26と係合するピス
トン12の形状について詳説する。該キー26は
第2図の断面図で見た場合、略W字型に形成され
ており、記述の2個の爪部26aによつてU字形
の溝26が形成されている。前記爪部26aの先
端は第1図のようにピストン中心部12aの内壁
肩部に当接し得る。また、キー26の腕部26c
には凸部26dが設けられ、下方にも別の凸部2
6d′が形成されている。また前記腕部26cの上
方に設けられている凸部26eには小孔26fが
穿設されている。該小孔26fには、断面円形の
金属製線状リテーナ50の両端曲折部50aが係
合せしめられている。前記リテーナ50はキー2
6が自然落下しないようにつり下げているもの
で、内側中央部50bがピストン12の外側表面
に弾力をもつて当接し、ピストン12の外周部に
穿設された突起121(第1図参照)によりリテ
ーナ50の作動軸方向の移動が防止されている。
該リテーナ50の断面形状は別段円形に限られる
ものではなく矩形その他の形状でもよい。少なく
とも断面幅がキーの幅より小で組付後ピストンの
方向に弾性を有するものであればよい。
トン12の形状について詳説する。該キー26は
第2図の断面図で見た場合、略W字型に形成され
ており、記述の2個の爪部26aによつてU字形
の溝26が形成されている。前記爪部26aの先
端は第1図のようにピストン中心部12aの内壁
肩部に当接し得る。また、キー26の腕部26c
には凸部26dが設けられ、下方にも別の凸部2
6d′が形成されている。また前記腕部26cの上
方に設けられている凸部26eには小孔26fが
穿設されている。該小孔26fには、断面円形の
金属製線状リテーナ50の両端曲折部50aが係
合せしめられている。前記リテーナ50はキー2
6が自然落下しないようにつり下げているもの
で、内側中央部50bがピストン12の外側表面
に弾力をもつて当接し、ピストン12の外周部に
穿設された突起121(第1図参照)によりリテ
ーナ50の作動軸方向の移動が防止されている。
該リテーナ50の断面形状は別段円形に限られる
ものではなく矩形その他の形状でもよい。少なく
とも断面幅がキーの幅より小で組付後ピストンの
方向に弾性を有するものであればよい。
前記キー26の端面はピストン12の端面に当
接することができるわけであるがこの当接の仕方
は、ピストン12にeになる幅(第2図)を有す
る段付部122が形成されているため該段付部1
22とキー26の内周部(かつ第1図の左側面)
とがeなる幅を持つて当接する。
接することができるわけであるがこの当接の仕方
は、ピストン12にeになる幅(第2図)を有す
る段付部122が形成されているため該段付部1
22とキー26の内周部(かつ第1図の左側面)
とがeなる幅を持つて当接する。
尚、第2図の二点鎖線円弧111はハウジング
後方部分11bの内壁縁を示しており、キー26
の外周端がハウジング後方部分11bの内壁と当
接する場合はfなる幅(第2図)をもつて当接す
る。また、第1図及び第2図はリテーナ50が上
方に位置するものとして示されているが、該リテ
ーナ50とキー26との位置関係は必ずしも図示
のように限定されるものではなく、例えばリテー
ナ50を第2図の左側に位置せしめキー26を右
側に位置せしめる構成としてもよい。この場合当
然ながらピストン12の凹部12d、段付部12
2の位置もキー26の位置に合わせる必要があ
る。
後方部分11bの内壁縁を示しており、キー26
の外周端がハウジング後方部分11bの内壁と当
接する場合はfなる幅(第2図)をもつて当接す
る。また、第1図及び第2図はリテーナ50が上
方に位置するものとして示されているが、該リテ
ーナ50とキー26との位置関係は必ずしも図示
のように限定されるものではなく、例えばリテー
ナ50を第2図の左側に位置せしめキー26を右
側に位置せしめる構成としてもよい。この場合当
然ながらピストン12の凹部12d、段付部12
2の位置もキー26の位置に合わせる必要があ
る。
次に作動について説明する。第1図は倍力装置
10の休止状態を示しており、ピストン12は復
帰用スプリング32の付勢力を受けキー26の下
端がハウジング後方部分11bの内周面に当接し
た状態となつている。この状態においてはプツシ
ユロツド25に対して軸方向左方(前方)への力
は作用しておらず、コントロールバルブ21の左
端面とシート27との間には間隙aが存在する。
その結果、負圧源に連通の室14は、通孔29を
介し、次にこの開弁状態のシート27及びコント
ロールバルブ21を経て室47、通行30をさら
に介して室15に通じている。またコントロール
バルブ21はエアーバルブ22の右端面と図示の
ように係合し閉弁関係にある。そのため、コント
ロールバルブ21内の室47、スプリング45を
収容している室45a、フイルタ43,44を介
する大気開放回路は遮断されている。なおこの状
態にてキー26の右端面はbなる間隙を中心部1
2aの孔壁との間に残している。
10の休止状態を示しており、ピストン12は復
帰用スプリング32の付勢力を受けキー26の下
端がハウジング後方部分11bの内周面に当接し
た状態となつている。この状態においてはプツシ
ユロツド25に対して軸方向左方(前方)への力
は作用しておらず、コントロールバルブ21の左
端面とシート27との間には間隙aが存在する。
その結果、負圧源に連通の室14は、通孔29を
介し、次にこの開弁状態のシート27及びコント
ロールバルブ21を経て室47、通行30をさら
に介して室15に通じている。またコントロール
バルブ21はエアーバルブ22の右端面と図示の
ように係合し閉弁関係にある。そのため、コント
ロールバルブ21内の室47、スプリング45を
収容している室45a、フイルタ43,44を介
する大気開放回路は遮断されている。なおこの状
態にてキー26の右端面はbなる間隙を中心部1
2aの孔壁との間に残している。
次にブレーキペダルを踏み込み、プツシユロツ
ド25を前方すなわち第1図の左方に押し、従つ
てエアーバルブ22を左方に押すと、それまで開
弁中のコントロールバルブ21が極めてわずかな
プツシユロツド25の小さいストロークで直ちに
シート27に着座して閉弁し、両室14,15間
のそれまでの連通をまず遮断する。なお続くペダ
ルの踏込みによつて、エアーバルブ22とコント
ロールバルブ21とのそれまでの閉弁が開弁に変
る。この開弁度は、環状凹所22bの軸方向長さ
の設定により充分大きい開弁度が得られるから、
コントロールバルブ21の中空内部まで達してい
る大気圧は迅速に変圧室15内に入る。そのとき
の経路は、室47を介して開弁状態のエアーバル
ブ22から室28、通孔30を介し変圧室15に
至る経路である。他方定圧室14は常に負圧であ
るから、ピストン12の両側間に差圧が発生し、
該ピストン12はこの差圧によつて図示左方に押
される。ピストン12の左方への動きは、反動円
板41を介し以下円柱38、出力ロツド37を介
しマスタシリンダの加圧ピストン(図示省略)に
伝達されて制動がなされる。この間ブレーキペダ
ル踏力はプツシユロツド25から、エアバルブ2
2を介して反動円板41に伝達される。このとき
のブレーキ反力は、ピストン12及びエアバルブ
22の双方に伝達され、これがプツシユロツド2
5を介してブレーキペダルを踏む操縦者の足に感
ぜられ、制動の制御がなされる。
ド25を前方すなわち第1図の左方に押し、従つ
てエアーバルブ22を左方に押すと、それまで開
弁中のコントロールバルブ21が極めてわずかな
プツシユロツド25の小さいストロークで直ちに
シート27に着座して閉弁し、両室14,15間
のそれまでの連通をまず遮断する。なお続くペダ
ルの踏込みによつて、エアーバルブ22とコント
ロールバルブ21とのそれまでの閉弁が開弁に変
る。この開弁度は、環状凹所22bの軸方向長さ
の設定により充分大きい開弁度が得られるから、
コントロールバルブ21の中空内部まで達してい
る大気圧は迅速に変圧室15内に入る。そのとき
の経路は、室47を介して開弁状態のエアーバル
ブ22から室28、通孔30を介し変圧室15に
至る経路である。他方定圧室14は常に負圧であ
るから、ピストン12の両側間に差圧が発生し、
該ピストン12はこの差圧によつて図示左方に押
される。ピストン12の左方への動きは、反動円
板41を介し以下円柱38、出力ロツド37を介
しマスタシリンダの加圧ピストン(図示省略)に
伝達されて制動がなされる。この間ブレーキペダ
ル踏力はプツシユロツド25から、エアバルブ2
2を介して反動円板41に伝達される。このとき
のブレーキ反力は、ピストン12及びエアバルブ
22の双方に伝達され、これがプツシユロツド2
5を介してブレーキペダルを踏む操縦者の足に感
ぜられ、制動の制御がなされる。
次にブレーキペダル踏力が開放されると、当初
まずエアーバルブ22が、ばね45の力によりプ
ツシユロツド25を介してピストン12に対し相
対的に右方に後退する。その後退位置は、当初は
キー26の左側面が環状凹所22bの垂直壁に図
示のように当接してキー26がエアバルブ22と
共に右動し、間隙bが零となつた状態でピストン
12内における後退位置が最大となる。このよう
にエアバルブ22が後退すると(キー26の下方
右端面は未だハウジング後方部11bの内壁に当
接していない状態である)、エアバルブ22の右
端面とコントロールバルブ21とによるバルブ作
用は閉弁状態となり変圧室15が大気から遮断さ
れる。その直後にシート27とコントロールバル
ブ21との当接が解除され開弁状態に変る。この
開弁状態は、上述のエアーバルブ22の最大後退
状態のために最大の開度(a+b)に保たれる。
従つて変圧室15内の残溜大気圧は迅速に他の室
14を経て負圧源に吸収されて消滅する。この消
滅が早ければ早い程倍力装置10の休止位置への
復帰を迅速化し倍力装置10の応性を高めること
になる。
まずエアーバルブ22が、ばね45の力によりプ
ツシユロツド25を介してピストン12に対し相
対的に右方に後退する。その後退位置は、当初は
キー26の左側面が環状凹所22bの垂直壁に図
示のように当接してキー26がエアバルブ22と
共に右動し、間隙bが零となつた状態でピストン
12内における後退位置が最大となる。このよう
にエアバルブ22が後退すると(キー26の下方
右端面は未だハウジング後方部11bの内壁に当
接していない状態である)、エアバルブ22の右
端面とコントロールバルブ21とによるバルブ作
用は閉弁状態となり変圧室15が大気から遮断さ
れる。その直後にシート27とコントロールバル
ブ21との当接が解除され開弁状態に変る。この
開弁状態は、上述のエアーバルブ22の最大後退
状態のために最大の開度(a+b)に保たれる。
従つて変圧室15内の残溜大気圧は迅速に他の室
14を経て負圧源に吸収されて消滅する。この消
滅が早ければ早い程倍力装置10の休止位置への
復帰を迅速化し倍力装置10の応性を高めること
になる。
このように間隙bが零で、シート20とコント
ロールバルブ21との間隙が(a+b)なる状態
を保つて、ピストン12はさらに右動する。そし
てキー26の第1図下端右側面がハウジング後方
部11bの内壁に当接し、bなる間隙が図示の如
くに生じ、前記間隙(a+b)がaなる間隙とな
つて休止状態となる。このような間隙が形成され
るような休止状態であるため、つぎにブレーキペ
ダルが踏み込まれたときに変圧室15への負圧の
遮断が早くなされ応答性の良いブレーキ作動がな
される。又、かかる休止状態となる時に、前記ハ
ウジング後方部11bの内壁及びピストン12の
段付部122からキー26は衝撃力を受け、か
つ、前記休止状態を維持するときは復帰用スプリ
ング32による押圧力を受けるわけであるが、受
圧面積が大ゆえ十分に耐えうる。
ロールバルブ21との間隙が(a+b)なる状態
を保つて、ピストン12はさらに右動する。そし
てキー26の第1図下端右側面がハウジング後方
部11bの内壁に当接し、bなる間隙が図示の如
くに生じ、前記間隙(a+b)がaなる間隙とな
つて休止状態となる。このような間隙が形成され
るような休止状態であるため、つぎにブレーキペ
ダルが踏み込まれたときに変圧室15への負圧の
遮断が早くなされ応答性の良いブレーキ作動がな
される。又、かかる休止状態となる時に、前記ハ
ウジング後方部11bの内壁及びピストン12の
段付部122からキー26は衝撃力を受け、か
つ、前記休止状態を維持するときは復帰用スプリ
ング32による押圧力を受けるわけであるが、受
圧面積が大ゆえ十分に耐えうる。
第1図は本考案に係る倍力装置の一実施例を示
した縦断面図、第2図は第1図の−線矢視断
面図、第3図は出力ロツドリテーナ33と爪部材
34との結合状況を示す斜視図である。 11……ハウジング、12……ピストン、14
……定圧室、15……変圧室、21……コントロ
ールバルブ、22……エアバルブ、25……プツ
シユロツド、26……キー、27……シート、2
6c……腕部。
した縦断面図、第2図は第1図の−線矢視断
面図、第3図は出力ロツドリテーナ33と爪部材
34との結合状況を示す斜視図である。 11……ハウジング、12……ピストン、14
……定圧室、15……変圧室、21……コントロ
ールバルブ、22……エアバルブ、25……プツ
シユロツド、26……キー、27……シート、2
6c……腕部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ハウジング内をダイアフラムとで負圧が付与さ
れる定圧室と制御弁機構により前記定圧室および
大気に選択的に連通する変圧室との2室に区画す
るパワーピストンが、前記制御弁機構を内蔵する
樹脂製中心部と該中心部に結合された金属製円板
部とより成り、前記ダイアフラムの内周円部が前
記円板部の内周円部と前記中心部とで気密的に挟
着固定され、前記中心部の前記定圧室側に設けら
れその内周端部が出力ロツドに係合する出力ロツ
ドリテーナをもつブレーキ倍力装置において、 前記円板部の内周円部は、前記中心部のフラン
ジ部分の前記変圧室側に固定されるとともに前記
円板部はその内周端に近い部分で前記定圧室側に
固着された複数個の同一円周上に位置する爪部材
をもち、 前記ダイヤフラムは前記円板部の前記変圧室側
に配置されるとともに前記ダイヤフラムの前記内
周円部が前記円板部の前記内円縁部で前記中心部
の前記フランジ部分に気密的に固定され、前記中
心部の前記フランジ部分はその外周面に軸方向に
伸びる複数個の溝をもち、 かつ前記出力ロツドリテーナはその外周端に連
続し前記フランジ部分の各前記溝に保持される軸
方向に伸びる軸方向部分と該軸方向部分に連続し
て外周方向に伸び前記円板部の各前記爪部材に係
合する径方向部分とからなる複数の外周端部をも
ち、 前記円板部の前記内周円部と前記出力ロツドリ
テーナの前記外周端部とで前記中心部の前記フラ
ンジ部分を挟持する構成としたことを特徴とする
ブレーキ倍力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6474182U JPS58167271U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | ブレ−キ倍力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6474182U JPS58167271U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | ブレ−キ倍力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58167271U JPS58167271U (ja) | 1983-11-08 |
JPH0115553Y2 true JPH0115553Y2 (ja) | 1989-05-10 |
Family
ID=30074755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6474182U Granted JPS58167271U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | ブレ−キ倍力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58167271U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5058471A (ja) * | 1973-09-18 | 1975-05-21 | ||
JPS5618253B2 (ja) * | 1973-08-16 | 1981-04-27 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5618253U (ja) * | 1979-07-20 | 1981-02-18 |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP6474182U patent/JPS58167271U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5618253B2 (ja) * | 1973-08-16 | 1981-04-27 | ||
JPS5058471A (ja) * | 1973-09-18 | 1975-05-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58167271U (ja) | 1983-11-08 |
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