JPS62220405A

JPS62220405A - 梱包方法及び梱包装置

Info

Publication number: JPS62220405A
Application number: JP61307559A
Authority: JP
Inventors: アルヴィン・ジェイ・デインズ; ドナルド・イー・デインズ
Original assignee: Package Machinery Co
Current assignee: Package Machinery Co
Priority date: 1985-12-23
Filing date: 1986-12-23
Publication date: 1987-09-28
Also published as: JPH0536283B2; ATE51831T1; EP0230756A1; CA1287332C; DE3670259D1; US4660352A; EP0230756B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用可能性コこの発明は、縦方向に圧縮可能な長方形状の袋を、上方
が開口した梱包箱内に梱包する梱包方法及び梱包装置に
関し、特にこのような圧縮可能な一袋を複数並べて配置
すると共に、これらを積み込み場に移動し、そこで回転
する一対のパドル機構により、上述した上方が開口した
梱包箱内に順次落として積み重ね、さらにこれら袋を若
干圧縮して隙間なく梱包する梱包方法及び梱包装置に関
する。

［従来技術］この種の現在の梱包装置は、積み込み場の下方に、上方
が開口した梱包箱を間欠的に供給する箱コンベアと、梱
包される袋を移送するコンベア手段、すなわち、少なく
とも２つ、望ましくは３つの袋を、横方向に並べて配置
した状態で、上記梱包箱の上方の水平面に沿って移送す
る貯溜コンベア手段とを有している。回転する一対のパ
ドル機構は、各々上記積み込み場にて、衾を受けるため
上記水平面に添って配置されたパドルを有しており、こ
れらパドルは同時に反対方向に回転駆動され、上記水平
面に添ったパドルの移送経路に対して若干、下方かつ外
側に位置するパドルの回転軸からぶら下がった状態にな
る。このような配置形態となることにより、ぶら下がっ
た状態になった一対のパドルは、圧縮されていない初期
状態にある袋の長手方向の長さよりも、狭い間隔で配置
される。さらに説明すると、ぶら下がった状態にある一
対のパドルの間の間隔は、梱包箱の横方向の長さと略等
しくなる。

この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、長手方
向に圧縮可能な袋を、連続的に隙間なく梱包することが
できる梱包方法及び梱包装置を提供することを目的とす
る。

［発明の構成］上記目的を達成するなめにこの発明は、０）上方が開口
した梱包箱を積み込み場へ供給し、（ロ）複数の袋を横方向に並べて配置し、Ｑ＞　　これ
ら複数の袋を前記積み込み場へ移送して、対向するパド
ル機構の、一対の垂直上方に突出するパドルの間及び一
対の水平に配置されたパドルの上に位置させ、（→　前記対向するパドル機構を互いに反対方向に９０
°回転させ、前記水平に配置されたパドルを各々垂直上
方に向けて前記横方向に並べて配置した袋を下方に落下
させる落下案内壁を形成すると共に、（ト）　これら垂直下方に向けられたパドルにより前記
袋を圧縮して前記梱包箱内に入るようにし、（０）、り１）、に）、　ＧＤを繰り返して連続的に、
前記配列された袋を前記梱包箱内へ供給することを特徴
とする。

［実　施　例コ以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説明
する。

第１図は長方形をなし長手方向に可縮可能な袋Ｐの梱包
装置を示しており、この袋Ｐ、Ｐ・・・は図中Ｃで示さ
れる上方が開放された梱包箱内に積み重ねられる。当初
、袋Ｐは、幾つかの理由によって装置が停止するまで連
続的に駆動される貯溜コンベア１０により、適宜の間隔
で１個づつ矢印Ａ方向に移送される。

これら袋Ｐ、Ｐ・・・は、貯溜コンベア１０に対して右
方向に向けて配置されたコンベア１２上に溜められる。

この場合、コンベア１２は、第１図において符号１４で
示すように、少なくとも２つ、望ましくは３つの袋Ｐが
溜められるように駆動される。予め定められた数の袋Ｐ
が、この貯溜場において溜められると共に横方向に配列
され、後述するように、この貯溜場から積み込み場へ、
一時に移送される。配列された袋を一時に移送する手段
は、オーバーヘッドコンベア１６を有しており、このオ
ーバーヘッドコンベア１６は、少なくとも２個の配列さ
れた袋を貯溜場１４から、符号２０で示される積み込み
場へ一時に移送するフライトＩＧａを有している。前述
したように、上方が開放された梱包箱Ｃ５Ｃ・・・が箱
コンベア１８によって移送される。

箱コンベア１８は、間欠的に駆動され、梱包箱Ｃを上述
した積み込み堝２０の直下に移送する。また、梱包箱Ｃ
は、コンベア１２の下方を矢印Ｂ方向に移動する。さら
に説明すると、梱包箱Ｃはコンベア１２の移送面が形成
する水平面の下方を移動する。

この場合、梱包箱Ｃの蓋部の上端と、袋を圧縮して梱包
箱内に落とす機構との間には、一定の間隙が形成される
ようになっている。また、他の実施例としては、梱包箱
を積み込み場２０において位置決め停止させるストッパ
を設け、箱コンベア１８を連続的に駆動するものがある
。

第２図は、装置の積み込み場において３個の袋が配列さ
れている状態を示すと共に、オーバーヘッドコンベア１
６のフライト１６ａによって袋Ｐ。

Ｐ・・・が積み込み場に一時に移送され、撞着した時点
における一対の回転パドル機構の状態を示している。梱
包箱Ｃは、第２図に示す時点において積み込み位置の直
下に位置決めされる。また、パドル機構は互いに鏡対象
をなしている。パドルは、第２図ないし第４図において
矢印で示すように互いに逆方向に回転する。

各パドル機構は、例えばパドル＠ｔ？Ｉ２４は、１個あ
るいは、それ以上の袋を受ける複数のパドルを有してお
り、このような４つのパドル２４ａ　、　２４ｂ　。

２４ｃ　、　２４ｄは、シャフト２８の軸回に互い違い
に配置されている。この場合、第２図に示すパドル２４
ｂは、他方のパドル機ｆｆ１２２に設けられた対向する
パドル２２ｂと共に垂直な案内壁を形成し、これらパド
ル２４ｂと２２ｂとの間隔２５は、圧縮前の袋Ｐの長手
方向の長さと略等しく、かつ同表Ｐが積み込まれる梱包
箱Ｃの側壁の間隔３０よりも大となっている。また、第
２図ないし第４図に示すように、各パドルには、ｆ４Ａ
壁２２ｅ及び２４ｅが設けられている。

これら４つのパドルは全て同一形状をなすのが′ｆＩ！
ましい。しかし、本実施例のように、シャフト２６、２
８を９０°毎に回転させるのではなく、１８０゜毎に回
転する場合には、上記４つのパドルのうち１つ置きのパ
ドルは、パドルとしてではなく、単に案内壁として１ｌ
ｌｆＪＲするものであればよい。

第２図は、パドルｔＲｆ１２２及び２４が、配列された
袋を受け入れた状態を示している。これらパドル機構は
、図示せぬ駆動手段により、第２図に示す位置から第３
図に示す位置を通り、第４図に示す位置に至る間を１つ
の区間として間欠的に駆動されるようになっている。す
なわち、第３図は、パドルの通過位置を示し、第２図及
び第４図は、パドルの駆動周期において、その停止位置
を示している。前述したようにロックシャフト２６及び
２８はパドルの数に応じて要求される複数の停止位置の
間を駆動される。この場合も、パドル機構２２及び２４
は、第２図ないし第４図に示すように、各々反対方向に
回転駆動される。

第４図において、パドル２２ａ及び２４ａは落下案内壁
を形成し、これらの間を通って袋Ｐ、Ｐ・・・が落下す
ると共に、これらの間において、袋Ｐ。

Ｐ・・・が圧縮される。この場合、これらパドル２２ａ
Ｐ・・・を受けた積み込み位置でのパドルの間隔２５（
第２図参照）と著しく異なっている。このように、各パ
ドル機構のパドルは、ロックシャフトの軸から外側に向
かって、略放射状に突出しすると共に、対応するパドル
との間隔は、等しくなる方向に配置されているが、前述
したパドルの特殊な機能を発揮させるなめに、互い違い
に配こされている。これによって、まずパドル（第２図
の２２ｂ及び２４ｂ）は、積み込み場において、これら
の間に袋を受け入れると共に、水平に位置するパドル（
第２図の２２ａ及び２４ａ）によって袋の配列を保持し
、最後には、ぶら下がった状Ｂ（第４図の２２ａ及び２
４ａ）になり、落下案内壁を形成し、この中で、配列さ
れた状態のまま袋を圧縮して梱包箱内に隙間なく梱包で
きるようにする。

［発明の効果］以上説明したようにこの発明によれば、長手方向に圧縮
可能な袋を連続的に隙間なく梱包することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例による梱包装置を示す斜
視図、第２図ないし第４図は、各々梱包の各段階を示す同梱包
装置の要部の斜視図である。１０・・・貯溜コンベア　　　　１２・・・コンベア１
４・・・貯溜場　　　　　　　１８・・・箱コンベア２
２、２４・・・パドル機構２２ａ　　、　　２２ｂ　　、　　２２ｃ　　、　　２
２ｄ　　。２４ａ　、　２４ｂ　、　２４ｃ　、　２４ｄ　−・・
パドル（外５名）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）長手方向に圧縮可能な長尺の袋の梱包方法におい
て、（イ）上方が開口した梱包箱を積み込み場の下方に供給
し、（ロ）複数の袋を横方向に並べて配置し、（ハ）これら複数の袋を前記積み込み場へ移送して、対
向するパドル機構の、一対の垂直上方に突出するパドル
の間かつ一対の水平に配置されたパドルの上に位置させ
、（ニ）前記対向するパドル機構を互いに反対方向に９０
°回転させ、前記水平に配置されたパドルを各々垂直下
方に向けて前記横方向に並べて配置した袋を下方に落下
させる落下案内壁を形成すると共に、（ホ）これら垂直下方に向けられたパドルによりこれら
（ロ）、（ハ）、（ニ）、（ホ）を繰り返して連続的に
、前記配列された袋を前記梱包箱内へ供給することを特
徴とする梱包方法。
（２）長手方向に圧縮可能な袋を梱包箱内に梱包する梱
包装置において、（イ）少なくとも２つの袋を積み込み場へ移送し、そこ
でこれら袋を横方向に並べて配置する貯溜コンベアと、（ロ）上方が開口した梱包箱を前記積み込み位置の下方
に支持する手段と、（ハ）前記積み込み場に位置し、パドルを支持すると共
に、これらパドルを回転させるシャフトを少なくとも１
つそれぞれ有する一対のパドル機構と、（ニ）前記一対のパドル機構に各々設けられた前記パド
ルを、前記横方向に並べて配置された袋を支持する水平
方向から、これら一対の前記パドルの間を落下させつつ
、これら一対のパドルにより前記横方向に並べて配置さ
れた袋を長手方向に圧縮する垂直方向に回転させる手段
とを具備することを特徴とする梱包装置。
（３）前記一対のパドル機構に各々設けられたパドルは
、これらパドルが垂直に位置する場合に、梱包箱の横方
向の長さよりも若干狭い間隔で配置されることを特徴と
する特許請求の範囲第２項記載の梱包装置。
（４）前記パドル機構は、各々前記パドルに対して垂直
に位置する案内壁を有し、これら案内壁は、前記パドル
が水平に配置された場合に直立すると共に、これら直立
した案内壁の間隔は、前記袋を受け入れる際に前記袋の
長手方向の長さを圧縮しない長さになることを特徴とす
る特許請求の範囲第２項記載の梱包装置。
（５）前記パドル機構は、各々少なくとも２つのパドル
を有し、これら２つのパドルは、同パドルの回転軸に対
して、軸回りに相対的な間隔を置いて配置されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の梱包装置。
（６）前記パドル機構は、４つのパドルを有し、これら
４つのパドルは、回転するパドル軸の回りに等間隔に配
置されていることを特徴とする特許請求の範囲第２項記
載の梱包装置。
（７）前記パドル機構に各々設けられたパドルは、連続
的に回転駆動され、前記積み込み場において、これらパ
ドルの間に袋を受ける垂直上方に突出する案内壁をなし
、次いで前記配列された袋が載せられる水平に配置され
た板台をなし、次いで前記梱包箱内に積み込めるように
、前記配列された袋を圧縮する垂直下方に向かって配置
された袋圧縮板をなすことを特徴とする特許請求の範囲
第６項記載の梱包装置。