JPS5899304A - 軟包装袋の収納装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、例えばグルタミン酸ソーダとか１薬品、ふ
りかけなどの多数の小袋を箱に刺身状に収納する装置に
関するものである。従来これらの小袋は一般に手作業で
箱詰されており、この箱詰作業に多大な労力を要してい
た。

本発明者らはこの箱詰工程を自動化して省力を図るべく
種々検討の結果、小袋等の軟包装袋を一定数づつ枠体内
に積層して、この枠体を斜め上方に引き上げることによ
って軟包装袋の積層物を一方向に広げて刺身状の形態を
つくシ枠体下の２つのフラップ上に跨がるように乗せ、
フラッオを回転させるか後方に引き下げることによって
この一列になった軟包装袋を箱内に落下させ、そのこと
によって軟包装袋を箱内に充填する装置を案出し、これ
に基いて本発明を完成するに至ったものである。

以下、本発明の内容を図面に表わした一実施例を引用し
つつ説明する。

第１図は本発明の一実施例である装置の概要を示す説明
図であり、各部品の間隔を広げて各部品の構造をわか９
やすくしている。また、図の左側には各部品における小
袋の積層状態を示している。

本発明の装置は、まず軟包装袋を一定数づつ枠体内に積
層する機構が必要である。実施例の装置においては、コ
ンベア１上を１列になって搬送されてきた軟包装袋２は
次々にコンベアの端部に取付けられた光電管カウンター
３によって計数されてシーート４内に投入され、ダンノ
や一８上に堆積される。このダンノｅ−はシリンダー９
の作動によって前後に動いてシーートを開閉する。ダン
・ぐ−８のすぐ上には集積ガイド枠７が連設されている
。

この集積ガイド枠は所定数の軟包装袋を整列して保持す
るものであり、底面はダンノや−８によって閉止されて
いる。９はダン・ぐ−８を開閉するシリンダーである。

シリンダ−６およびシリンダー９は光電管カウンターと
シーケンスによって連動している。すなわち、まずダン
・４′−５が開きダン・や−８が閉じた状態で軟包装袋
２がコンベア１から次々と投入されて集積ガイド枠７内
【積層される。

そして、所定数の軟包装袋が積層されると光電管カウン
ターの指示によってダンノや−５が閉じ、続いてダンパ
ー８が開いて所定数の軟包装袋を枠体１０内に投入する
。その後、ダン・母−８が閉じダンノ母−５が開すて集
積ガイド枠内に軟包装袋を堆積させる。枠体内への軟包
装袋の定量供給装置は以上述べた実施例に限定されるも
のではなく、公知のいかなる装置でも用することができ
る。

枠体１０は集積ガイド枠７に連設され、大きさも＃１ぼ
同じである。この枠体は、左右側板上方のほぼ中央部に
摺動枠１１が突設されていて、この摺動枠はいずれも枠
体の左右両側面に平行して取付けられた二本の長板のガ
イド溝１２に遊挿されている・このガイド溝は斜め上方
に直線状に穿設されている。２つの摺動枠は、図示され
ていないが、コ字状部材で連結され、とのコ字状部材が
クランク機構と接続されている。そして、クランク機構
の作動によって、枠体１０はガイド溝に沿って前後に移
動するように構成されている。

この枠体は斜め上方に引き上げられることによって、枠
体内から軟包装袋を互いに折シ重なった状態に一方向に
広げて離脱させるものであるから、引き上げる勾配は軟
包装袋の厚さと広げようとする巾から定められる。そし
て大きさは、軟包装袋が容易に離脱できれば足）るが、
軟包装袋積層物が左右方向に倒れないようにするために
あま９大きくないほうがよい。また形状も直方体、立方
体のみでなく、たとえば、下方に向ってやや広げた角錐
台状にするとかあるいは下端部をラッ／ｆ状にやや広げ
るなどしてもよい。

枠体を斜め上方に引き上げる機構も実施例に限定される
ものではなく、例えば枠体の左右側板の凹孔を形成して
、この凹孔に左右から突起を挿入して枠体を挾持し、こ
の突起を斜め上方に引き上げることによって枠体を引き
上げてもよい。

以上述べた部材のうち、シーート４および集積ガイド枠
７は軟包装袋の大きさに応じて容品に交換しうるようカ
ートリッジ方式にするのが便利であり、枠体１０も着脱
容易に取付けるのがよい。

また、ガイド溝部材も傾斜角度を調節しうるようにして
おくのがよい。

枠体１０の下端部のすぐ下には同じ大きさの２基の十字
状回転フラップ１３　ａ　ｙ　１３　ｂ　Ａ”取付けら
れている。このフラップの表面は軟包装袋め；すべらな
いように多少ざらつかせており、さらに、枠体引き上げ
方向と直角に２列の突条部力；形成されている。この突
条部のうち図面左方のもの１４は枠体１０内に積層され
た軟包装袋の最下部のものの図面右側端を係止するもの
である。一方、図面右方のものは本発明におけるスライ
ド停止突起１５でオフ、枠体が引き上げられることによ
って軟包装袋が広げられる最長端を規制するものである
。この突条部は各フラップとも所定位置に形成されてい
る。

次に、この枠体およびフラップの作動機構について説明
すると、所定数の軟包装袋が集積ガイド枠７から投入さ
れて枠体内に積層されるとダン／４’−８が閉じ、続い
て図示されていないクランク機構の作動によって枠体１
０が斜め上方に弓１き上げられる。この引上げによって
軟包装袋力；折り重なった状態で引き上げ方向に広げら
れ、その先端力；スライド停止突起１５に当って停止す
る。それ力）らフラップ１３ａ、１３ｂが−ずれも軟包
装袋保持部が下方に移動するように９０’回転して軟包
装袋を下に待機している箱１６内に落下させる。続いて
、ダン、ｅ−Ｂが開すて次の軟包装袋を枠体内に投入し
、一方、箱を乗せているテーブル１７が左または右に動
いて待機する。それから枠体が引き上げられて軟包装袋
積層物が広げられ、フラップが回転して軟包装袋を箱内
に落下させる。この動作を繰返して箱がいっばいになっ
たら箱を移動させて次の工程に移し、次の空箱をフラッ
プの下に導入して待機させる。

上述のごとくスライド停止突起は軟包装袋のスライドし
すぎを防止して軟包装袋をうまく箱内に落下させるもの
であるから、フラップの下に待機している箱の枠体引き
上げ側の側板部かそれよりやや内側に設けられる必要が
ある。一方、この突起はスライドしてくる軟包装袋を停
止させればよいのであるから突条部でなくとも足り、突
起を数カ所あるじは１カ所に設けるだけでもよい。

もう一方の突条部１４は折り重なった軟包装袋の列の図
面左側の位置を決めるものであるが、この位置の軟包装
袋はもともとこの位置にあったものであり通常は１１と
んど移動しないところからその設置は任意的である。こ
のほか、枠体内に積層される軟包装袋の数が多い場合な
どは突条部１４とスライド停止突起１５の間にさらに突
条部を追加して設置してもよい。

また、フラップも図面のように回転させるタイプのもの
のほか左右に引き下げることによって軟包装袋を落下さ
せるタイプのものであってもよい。

本発明の装置は、簡便な機構で軟包装袋を箱や袋詰する
作業を機械化して省力化するものであって、動作が確実
であり、各種の軟包装袋を箱や袋に刺身状に充填する場
合に巾広く適用できるものである。軟包装袋の種類は特
に限定されるものではな（袋詰物であれば広く適用でき
るが、内容物が１ｋｇ以上もあるようなものＫはあまり
好適でなく、特に小袋の刺身状充填に威力を発揮する。

ま九、この軟包装袋の収納容器も箱のほか、トレーとか
袋などに広く適用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である装置の概要を示す説明
図であシ、各部品の間隔を広げて各部品の構造をわかシ
やすくしている。 １・・・コンベア、２・・・軟包装袋、３・・・光電管
カウンター、４・・・シュート、５，８・・・ダンノ母
−１６゜９・・・シリンダー、７・・・集積ガイド枠、
１ｏ・・・枠体、１１・・・摺動枠、１２・・・ガイド
溝、１３　ａ　ｐ　ｌ　ａ　ｂ・・・フラップ、１４　
””突条部、１５・・・スライド停止突起、１６・・・
箱、１７−・・テーブル。 肴許出願人　　味の素株式会社 代理人　弁理士　　　１）中　政　浩 ２１ 手続補正書 昭和５６年１２月２１日 特許庁長官　島　１）春　樹　殿 ２発明の名称 軟包装袋の収納装置 ３補正をする者 事件との関係　　特許出願人 名称　味の素株式会社 ４代理人

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 軟包装袋を一定数づつ枠体内に積層する機構上、この枠
   体を斜め上方に引き上げて枠体内から軟包装袋を互いに
   折り重なった状態に一方向に広げて離脱させる機構と、
   この枠体の下縁よシやや下部に位置し軟包装袋を左右か
   ら保持する２つのフラップとを有し、所定位置に停止し
   ている容器の軟包装袋収容部の前記枠体列き上げ方向側
   の端部かそれよシやや内側に対応する位置の前記フラッ
   プの少なくとも一方の上面に紘軟包装袋のスライド停止
   突起が形成されて？り、かつ前記フラップが回転するか
   後方に下がることによってフラップ上の軟包装袋をその
   下の容器内に落下せしめるように構成されていること１
   ０微とする軟包装袋の収納装置。