JPS62209024A - α−インタ−フエロンの安定化に適した処方物 - Google Patents

α−インタ−フエロンの安定化に適した処方物

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JPS62209024A
JPS62209024A JP62024423A JP2442387A JPS62209024A JP S62209024 A JPS62209024 A JP S62209024A JP 62024423 A JP62024423 A JP 62024423A JP 2442387 A JP2442387 A JP 2442387A JP S62209024 A JPS62209024 A JP S62209024A
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JP
Japan
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interferon
gelatin
pharmaceutical formulation
acid
weight
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JP62024423A
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ヘルムット フランツ
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Boehringer Ingelheim Pharma GmbH and Co KG
Original Assignee
Dr Karl Thomae GmbH
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒトインターフェロン、および一般的なインターフェロ
ンは、その生物学的および化学的性質ならびにその合成
部位によって3種類に分類される。
すなわち、α−インターフェロン、β−インターフェロ
ンおよびγ−インターフェロンであり、それぞれα−I
FN、β−IFNおよびγ−IFNと略称される。本発
明が関係するα−IFNの合成部位は白血球であり、適
当なインデューサー(たとえばウィルス、ポリ11ポリ
C)により刺激またti誘導で、白血球はα−[FNを
合成し、放出する。適当なりNA配列によって形質転換
された細菌は、天然のヒ1−α−IFNと同様の生物学
的活性を有し、夾雑物を含まないきわめて純粋な蛋白質
を比較的太けに得ることができ、たとえば各種ウィルス
感染や悪性腫瘍に対する臨床的投与に使用できるのでイ
i利である。
すべての既知インターフェロンは、抗ウィルス作用、抗
増殖作用、またその程度は様々であるが、免疫調節作用
を有する。初期には抗ウィルス剤として認識されたが、
現在での治療的使用には抗新生物剤としての応用が包含
されている。
インターフェロンの作用の性質から、またそれに伴うの
1作用の発現率から、その投与経路はとくに重要である
。インターフェロンの全身性投与【よ、それが標的組織
のみでなく、健康な、非感染もしくは非形質転換細胞も
しくは臓器にも到達して影響し、副作用を誘発すること
になるので、静脈内投与や筋肉内投与の妨げになってい
る。しかも、全身投与が必ず所望の効果を示すとは限ら
ない。
直接注射が可能であったとしても、たとえばインターフ
ェロンによる治療が可能であり、しかも外的治療および
局所的治療が対応できる(たとえば皮膚、眼、鼻の)ウ
ィルス性疾患もしくは悪性腫瘍または他のIII連疾患
のように、インターフェロン、とくにα−IFNが、第
−選択剤である場合に、本発明は関係する。ごく最近、
ヒト白血球インターフェロン(α−IFMと同義である
)の局所応用に関し出所は様々の報告がみられるが、驚
くべきことに各種悪性疾患に対する成功率は高いことが
見出された(たとえばIkicほか: tancet。
1022〜1024.1981、第1巻: IkiCほ
か: Lancet、 1025〜1027 、198
1 、第1巻)。将来、各種ウィルス疾患または腫a圓
迩疾患に対するα−インターフェロンの局所投与が医学
的重要性を増すであろうことは十分考えられる。
α−インターフェロンならびにインターフェロン一般の
局所投与には、様々な面から、かなりの難問題がある。
医薬処方の面からは、生物学的に活性なα−1FMが室
温および体温のいずれの温度でも適当に長期間にわたっ
て活性を示し、また適用部位において適当に長時間効果
を維持するためには、十分高い安定性をα−IFNに付
与する必殻がある。α−IFNは熱にきわめて不安定な
蛋白質であることが知られている。ヒト白血球インター
フェロンと、ゲル成分としてカルボキシメチルセルロー
スを含有し、頚部癌の治療に直接局所投与されるゲルで
は、4℃でも数週間で、活性の80%までのかなりの低
下が観察されている(Holler B、R,ほか: 
0bstetrics & Gynecology 。
62 : 625〜629.1983>。
このようなことから必要になる安定性II持酸成分、生
物学的に活性な外因性物質の作用によると考えられる投
与部位での不耐性反応を生じたり、α−IFNの浸透ら
しくは拡散を損なうような性質をもっていてはならない
最近では、インターフェロンの安定化のために、様々な
成分が使われるようになっている。[5tis。
EvansおよびT13Staはインタターフエロン含
有ゲルまたは軟膏の製造に賦形剤としてとドロキシエチ
ルセルロースを用いたが、実際の投与条件下では、α−
I FN、β−IFNまたはγ−IFNのかなりの喪失
をプロテアーゼ阻害剤の添加によってやっと防止できた
にすぎなかった(EP−A−0142345)。
ヒドロキシエチルセルロースが、その熱に対する安定性
や市販品を入手しやすいことから、ゲルや他のマトリッ
クスの製造にきわめて適していることは、本技術分野の
熟練者によく知られているところである。
α−IFN9右マトリックスの製造に用いられる他の賦
形剤に比べてとドロキシエチルセルロースの特筆すべき
利点は、水の沸点で凝結またはゲル化しないこと、水に
きわめてよく溶けること、その溶液の粘度は温度の低下
とともに上昇することなどである。
インターフェロンないしはα−IFNを、生理的温度で
ヒドロキシエチルセルロース単独により安定化すること
はできない。また、インターフェロンのような蛋白質製
品は、高度に精製されておらず夾雑物を含んでいると、
適当な条件下プロテア−Uによる加水分解を受けやすい
こともよく知られでいる。医薬製剤中に含まれるインタ
ーフェロンに適当な安定性を付与する別の試みとしては
、ヒドロキシ−Lプルセルロースとは化学的に異なるポ
リサッカライドたとえばデキストランおよびヒドロキシ
エチルデンプンを用い、ヒト血清アルブミン、モノもし
くはジサッカライドまたはアミノ酸を添加した^kag
i、Hiuraおよびl1oshinoの方法(EP−
A−0150067)がある。この場合の製1’ill
 $よ、主として、静脈内または筋肉内注割による非経
口、全身性投与用のものである。さらに、公知の注射用
インターフェロン安定化剤であるヒト血清アルブミンに
変えて、Teranoは、もっばら化学的に隆飾された
ゼラチンに基づく、水溶液中でのインターフェロンの安
定化について報告し、注射用医薬インターフェロン製品
を製造している(EP−A−0162332)。本技術
分野においては、以前から、ゼラチンがインターフェロ
ンの安定化作用を有すること(Scdmak。
J、J、 & Grossberg、S、E、  : 
Tex、Rep、Biol、Hcd、、41:274〜
279.1982)、ゼラチンおよびその化学修i誘導
体がある種の他の生物学的蛋白質に対し安定化効果を発
揮すること(たとえばDE−A−1118732、EP
−A−0156242)はよく知られている。
局所投与用のゲル、軟膏、全網、スプレー等中のインタ
ーフェロンの安定化については、グリセロール、エリス
リトール、キシリト−ル、ソルビトールおよびマニトー
ルのような各種糖アルコール、ならびにイズロン酸、ガ
ラクツロン酸および他のウロン酸のような各種糖酸、ア
スコルビン酸およびその塩、クエンlS!塩緩衝系、コ
ハクl![!塩緩衝系、酒石酸塩緩衝系、フマールWa
塩緩衝系、グリコン酸塩緩衝系、シュウ酸塩1IViJ
系、乳酸塩緩衝系および饋M塩緩衝系のような各種何t
a緩衝系を、各種医薬用賦形剤たとえばワックス、カル
ボキシメヂルセルロースナトリウム、カルボキシビニル
誘導体および水と配合する方法も開示されている( E
 )) −A −0080879)。
上述したすべてのインターフェロン安定化成分、および
とくに、医薬処方組成物、その投与方法(たとえばE 
l) −A  O162332)は、本発明とはり水内
に異なり、比較することは不可能である。
本発明の目的は、上述の要求を満足し、同時に、製造技
術おJ:び経済性、両者いずれの点でも可能な限り好ま
しい、すなわち、賦形剤マトリックス中に含まれる生物
学的活性物質α−IFMの要求される至適効果の喪失を
生じない局所投与用の単純な組成を有し、高度に精製さ
れたα−インターフェロンとくに組換え技術で製造され
たα−IFNのための賦形剤マトリックスの発見にあっ
た。この複雑な目的は、ヒドロキシエチルセルロースと
ゼラチンを一定の比率で配合する本発明によって達成さ
れた。すなわち、本発明によれば、上述の要求に合致す
るのみでなく、驚くべきことにα−IFNの生物学的活
性に特異的に安定性を付与し、とくに組換えDNA技術
によって製造され、高度に精製されたα−IFNの局所
投与用に著しく適した、α−IFNのための賦形剤およ
び安定剤の製造が可能になる。
本発明の他の利点は、発見された賦形pHl/安定化剤
複合体が、とくに長期にわたる局所投与で、アレルギー
にまで及ぶ局所免疫反応を生じることが知られているヒ
ト血清アルブミンを含まないことである。したがって、
本発明はα−IFNの局所投与用の改良医薬処方に関づ
る。本発明によれば、賦形剤ないしは担体および安定剤
として1能する2つの成分、すなわちヒドロキシエチル
セルロースとゼラチンが両者でα−IFNに対し、期待
をはるかに越えた活性維持作用を発揮する。α−IFN
および一般にインターフニーロンは、裸の形でも他のゲ
ルマトリックス中に導入されたとぎでも、たとえば物理
的彰費に対して不安体な蛋白質であることが知られてい
ることをとくに考慮すれば(たとえば、上述のHot 
Ier、 B、 R,ほか参照)、本発明の処方物がα
−IFNの安定性の増大に関し固有の相剰効宋を示すこ
とは、驚くべきことであり、全く予1ffi L、 4
F?ないものであった。すなわら、本発明におけるゼラ
チンは、それ自体で安定剤として作用するのではなく、
ヒドロキシエチルセルロースとの複合体においてのみα
−IFNに対して驚くべき相剰的安定効果を示すことが
発見され、本発明が完成された。
局所投与用の本発明による医薬処方物はウィルス静止剤
として投与するのに好ましく、たとえば、口唇如行疹(
llarpes 1abialis ) 、伝染性乳頭
肝症を含む陰部1nh (llcrpes oenit
alis) 、いぼ、帯状庖疹(llerpcs zo
ster )のような皮hη、8腔、眼または膣内感染
症の治療に使用される。使用範囲には、擬似病状態およ
び癌状態の局所的治療ら包含される。
本発明は、(1)  活性物質と複合させた担体賦形剤
および安定剤、(21抗付管剤、ならびに (3)必要
に応じ、他の慣用の活性物質たとえば緩衝剤および塩類
、湿潤剤、防腐剤、浸透促進剤、賦形剤からなる、ヒト
α−インターフェロン(α−I FN)を安定化された
状態で含有する局所投与用医薬処方物にlll−する。
α−IFNの賦形剤および安定剤は、セルロース誘導体
(カルボキシメブールセルロース、メチルセルロース、
ヒドロキシプロピルメチルセルロース)およびポリビニ
ルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸
ポリマー(carbapolO)ならびにそれらの混合
物のような公知物質と酸またはアルカリ消化に付したゼ
ラチンとの組合せである。α−[FNに使用される好ま
しい賦形剤および安定剤は、置換度2.5のヒドロキシ
エチルセルロースを最終製品に対して限定された混合比
0.1〜2重量%と、5FIに0.1〜101ffi%
のゼラチンである。
これにより、たとえば、それぞれ保存温度−10、+4
および+21℃で実験期間14週の場合を含めて実施さ
れ、第1図にグラフで示した安定性挙動実験から明らか
なように、α−IFNに特巽的な著明な安定化が達成さ
れる。
ゲルの展延性を改良するために抗付着剤を使用すること
が可能であり、また抗付着濾過補剤として、陰イオン性
、陽イオン性、ならびに中性界面活性剤を使用すること
ができる。ポリソルベート20.60よIこは80のよ
うなポリ11−キシル化ソルビタンエステルが好ましい
。α−IFN%J剤に至適の範囲6.5〜7.4のpl
+を有する適当な無機および右礪緩肖溶液は、リン酸ナ
トリウム緩衝系、リン酸水素カリウム−リン酸二水素ナ
トリウムW衝系およびクエン酸/リン酸塩緩衝系、グル
タミン酸リン酸カリウムナトリウム[i系およびコハク
酸緩衝系である。
本発明におけるα−IFN含有処方物に適当な湿潤剤は
、グリセロール、1.2−プロピレングリコール、ソル
ビトール、ブチレングリコールおにびポリオール(たと
えばボリエヂレングリコール400)である。
皮膚耐性のある適当な防腐剤の例としては、たとえば、
p−ヒドロキシ安息香酸エステルにバエステル)好まし
くはp−ヒドロキシ安息香酸メチル、または安息香酸、
ソルビン酸、クロルヘキシジンニグルコン酸塩、塩化ベ
ンザルコニウムおよび臭化ヘキサデシルトリメチルアン
モニCクム(臭化はトリモニウム〉を挙げることができ
る。
α2−[FNと適合性のある適当な浸透促進剤は50重
量%までのジメチルホルムアミド(DMSO)である。
非アルコール性ハイドロゲルに最も適当など一クルは水
である。
皮膚、眼内もしくは鼻腔内または他の体腔部への局所投
与に適した医薬剤型としては、たとえば、ハイドロゲル
がある。ハイドロゲルは一般に、0.1〜2.0重量%
のゼラチンおよびセルロース誘導体の両者、および/ま
たはポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドンもし
くはポリアクリル酸を含有し、所望の粘度に応じて相互
の割合を調整する必要がある。ポリビニルアルコールま
たはポリビニルピロリドンを使用する場合、その15重
量%までが必要である。膣用全網の製造に際しては、同
様に所望の粘度に応じて、ゼラチンの割合を10重量%
までに増量する必要がある。
以下の実施例には、本発明に従い、主としてセルロース
誘導体とゼラチン、杭付着剤、活性物質としてのα−I
FNおよび各種添加剤からl!l造され、含有α−IF
Nが安定化されている医薬処方物の’lJ造について詳
細に説明する。多くの改良−3よび変更が本発明の範囲
から逸脱することなく可能なことtよ自明のとおりであ
り、これらも本発明の主題に包含される。以下の実施例
はいかなる意味にJjいても、本発明を限定1−るもの
ではない。
実施例中、 ニパギンM=1)−ヒドロキシ安息香酸メヂル、ポリソ
ルベー1−20 =ポリオキシエチレン(20) ’)
 )Lt ヒ’) ンモ/ 7 ウL/−ト(rvec
n R20)、ポリソルベート40=ポリオキシエヂレ
ン(20)ソルビタンモノステアレート(■WeenR
60)ポリソルベート80=ポリオキシエチレン(20
)ソルビタンモノオレエート(Tween ” 80 
)、塩化ベンザルコニウム−アルキル基は8〜18個の
炭素原子を有する塩化アルキルジメヂノしベンジルアン
1ニウムの混合物、 臭化セトリモニウム=染化ヘキサデシルトリメプルアン
モニウム であり、 3.2x10 1tJ  tx、、−Arqインターフ
ェロンはこの物質11I!Jに相当する。
4ユ(ハイドロゲル) ゲル物質i ooy中組成: α2− I FN         1×l08Ill
ニパギンM            O,20Jゼラチ
ン、Bloom 160−200    0.50 g
NaCj!             0.48gK 
C10,012g Na)−I  PO” 2H200,05939K 2
 11 P O4・ 3 トI  2 0      
       0.0407   gグルタミン酸ナト
リウム     0.0636 g・1−1□0 ポリソルベート20       0.1g脱イAン水
全吊100gとする ’16.7944 gα2−1r
Nハイドロゲルは次のようにして製造する。ニパギンM
を80℃で水に溶解し、ついでこの溶液を室温に冷fJ
I L、、冷却期間中にゼラチンを溶液に導入する。ゼ
ラチンが完全に溶解したならば、室温rNacj!、K
Cl、 Na1−I     P O−2Fl 2 01  K
 2  トI P o 4  ・3H20、グルタミン
酸ナトリウム・HPOおよびポリソルベート20を順次
、溶液に加える。次に濾過して滅菌したのら、微生物を
含まないヒドロキシエチルセルロースを溶液にふりかけ
、撹拌下に80℃に再び加熱する。室温に冷却し、注意
深く撹拌を続けながら、0.0IN塩酸と凍結乾燥α2
−IFNからなるα2−IFN含有の酸性1%ポリソル
ベート80溶液を加え、均一に分散させる。この混合物
を空気層流条件下に滅菌アルミニウムチューブに充填す
る。
4g(ハイドロゲル) ゲル物質100g中組成: α2− [F N         lx 1010I
llぜラチン、Bloom 1t30−200    
0.1yNaC!!             0.3
5gNa     HPO−2ト12  o     
      0116  9KH,、PO40,099 1,2−プロピI/>’j’)コ−)L/  10.0
0gポリソルベート 80      0.1J塩化ベ
ンザルコニウム 90% 0.02 ff脱イオン水 
      全f1100gとするα2−IFNハイド
ロゲルは次のようにして製造する。塩化ベンザルコニウ
ムを30℃で水に溶解し、’05でプロピレングリコー
ルを加え、ついで溶液にゼラチンを導入する。ゼラチン
が完全に溶解したならば、室温でNaCj!、 Na  HPO−2H20、K1−1□PO4およびポ
リソルベート80を順次加える。濾過して滅菌したのち
、微生物を含まないヒドロキシエチルセルロースをふり
かけ、この溶液を撹拌しながら80℃に20分間加熱す
る。i!mに冷却したのら、ff息深く撹拌しながら、
凍結乾燥α2−IFNを0.0IN塩酸および0.1%
ポリソルベート80に溶かした酸性ポリソルベートα2
−IFN溶液を加え、均一に分散させる。この混合物を
空気v4R条ft−Fに滅菌アルミニウムデユープに充
填する。
λユ(ハイドロゲル) ゲル物質1007中組成: α2− I FN         1×106[0ピ
ラブン、Bloom 160−200    1.0g
ポリソルベー1− 20     0.1gグリセロー
ル          580gコハク酸      
      0243り[1ルヘキシジンーグルコン酸
塩0.05 jJIN−Na01−1(加えrpH6、
Oに’jる)P11イオ”、i水金ri’p 100.
Osとするα2−IFNハイドログルは次のようにして
装造する。約30℃でクロルヘキシジングルコン酸塩、
グリセロールおよびゼラチンを溶解づる。次ニコハク酸
を加え、pHをIN  NaOHで6.0に調整し、ポ
リソルベー1−20を加える。微生物を含まないヒト0
キシエチルセルロースをふりかけ、この溶液を撹拌しな
がら80℃に20分間加熱する。室温に冷却したのち、
注意深く撹拌し4Tがら、酸性ポリソルベートα2=[
FN溶液を加え、均一に分散させる。充填はVAlおよ
び2ど同様に実施する。
M41用ゲルとしてのハイドロゲル) ゲル物!?100g中の組成: α2− I FN        1x108[Uポリ
ソルベート 60      0.1!Jピラブーン、
Bloom 160−200    0.59ソルビト
一ル溶液70%     2.0gクエン酸・l−12
00,130!J Na  1−IPO−21−1200,30gN a 
C10,59 塩化ベンザルコニウム 90% 0.02 g脱イオン
水       仝吊1009とするα2−IFNハイ
ドロゲルを次のようにして製造する。ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロースをlj2痒しながら40℃で水に溶
解する。ついで溶液を室温に冷2J! L、、冷却期間
中にゼラチンを導入する。ゼラチンが溶解したら、次に
順次、塩化ペンIJ”ル]ニウム、ソルビトール溶液、
クエン酸、リン酸水素ニナ1−リウム、NaCj!およ
びポリソルベート60を導入する。生成したゲルを室温
で注意深く撹IT Lながら、α2−irN含右含有1
%ポリソルベート溶液を導入し、均一に分散さVる。
生成物を空気層流条件下に滅菌アルミニウムチューブに
充填する。
4支(服用ゲルとしてのハイドロゲル)ゲル物質100
g中組成: α2− [FN         1x10810ポリ
アクリルFl(MW:約300万)0.19ゼラチン、
Bloom 160−200    0.33ポリソル
ベート 20      0.19ソルビト−ル溶液 
70%    2.0gグリセロール        
 1.OgNaCj!、            01
13臭化セトリモニウム       0.0191N
  Na0)−1(加えテpit 7.4 ト’J−?
r )脱イオン水       全量100tJとする
α2−[FNハイドロゲルを次のようにして製造する。
ポリアクリル酸とゼラチンを室温で撹拌しながら水に溶
解し、ソルビトール溶液、グリセロール、NaCj!、
臭化uトリモニウムおよびポリソルベートを順次導入す
る。完全に溶解したら、溶液を滅菌濾過し、室温で撹拌
しながら、水酸化ナトリウム溶液でpHを約7.6に調
整する。この間にゲルが形成する。このゲルに室温で、
塩酸(0,001N)および1%ポリソルベートを含有
するα2−IFN溶液を注意深く撹拌しながら導入し、
均一に分散させる。生成物を前例と同様に空気VyIJ
a下にm菌アルミニウムチューブに充填する。
例6(腟用全網)゛ 腔用全網練桑100!J中組成: a2− I FN        1x10810ヒド
ロキシエチルセルロース  0.1gゼラチン、Blo
om 160−200   10.0!JNa  )I
PO−21−120,169Kl12PO40,09I
J ポリソルベート 20      0.1!Jグリセロ
ール         57゜0g脱イオン水    
   全ff1100gとするヒドロキシエチルセルロ
ースをゼラチンとともに、寸でにNa  HPO”2H
20゜K I−I P O4およびポリソルベー1−を
含有するグリ廿ロールと水のΩ合物に約40〜50℃で
溶解して、膣坐剤を調製する。まだ粘稠なときに(約3
7〜40℃)、1%ポリソルベートとIg(0,0OI
N)を含むα2−IFN溶液を注意深く撹拌しながら加
え、この溶液を直ちに適当な冷却した型に注ぎ固化させ
る。
例7(ゼラチンを含まないハイドロゲルとゼラチン含有
ハイドロゲルの安定性試験) ゲル物質100g中の組成 a2− I FN     1x10101x108[
UニパギンM         O,290,2gゼラ
チンBloom 160−200  −    0.5
gNaCf1         0.48 go、48
9K CI           0.0129  0
.0127N a  HPo  ・2 H200,08
6g0.086gKHPo    ・ 3  H200
,012g   O,012!?ポリソルベート 20
  0.19  0.13ヒドロキシエチル    z
、og2.0gセルロース(たとえばNatrO3Ol
” 250HX )脱イオン水        全54
100gとする第1図〜第3図に、ゼラチン非添加(点
線)およびゼラチン添加(実線)の上記組成α2−IF
NハイドOゲルをアルミニウムチューブに充填し、その
安定性を示す。各点は6回の実験の平。
均値を表す、定損はELISAによって行った。
安定性の挙動は14週間(3,5力月)にねたって追跡
した。驚くべきことに、全く予期し得ない、安定性の差
は保存温度が高いほどより明瞭になるという結果が得ら
れた。14週の全期間にねたる生物学的安全性の結果を
まとめ、容筒(n=11)の算術平均(X)を求めると
、以下の表に示すような様相をヱした。表中、10.0
の値は100g中のα2=、[l”N10  [Uに相
当し、活性100%に等しい。
この表から、とドロキシエチルセルロースとゼラチンの
組合せの安定効果は明らかである。ゼラチンを添加した
処方の活性は、冷蔵庫に(+4℃)保存しlこ場合、3
.5力月後にも実際に低下は認められなかったのに対し
、ゼラチン非添加処方物では約25%の低下がみられた
。したがって、市販製品は、実際には冷i序温度で保存
するのが好ましい。21℃で保存した場合、ゼラチン非
添加処方物では3.5力月の保存m間で活性の喪失は初
11の数7のほぼ半分に達したが、ヒドロキシエチルセ
ルロースとゼラチンを用いた本発明の処方物では、この
期間の活性の喪失は11%にすぎず、α2−IFNの安
定性の増加比は30%以上に相当する。
例1に記載した処方物を、内部保護ラツノ」−を施した
アルミニウムチューブに充填し、保存温度4℃および1
2℃で44週間(10力月)続番プた別の保存試験では
、初期の値に比べ、ELISA活竹の喪失は認められな
かった。
保存      例1のハイドロゲル +4℃  X (G)9.6    X (6)11.
【図面の簡単な説明】
第1図は一10℃に保存した場合、第2図は+4℃に保
存した場合、第3図は+21℃に保存した場合の安定性
をそれぞれ対照をおいて示した図である。実線は本発明
のゼラ升ン添加処方物、点線はピラヂン非添加処方物で
ある。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)賦形剤ないしは担体および安定剤として(a)セ
    ルロース誘導体、ポリビニルアルコール、ポリビニルピ
    ロリドンもしくはポリアクリル酸ポリマーまたはそれら
    の混合物、および(b)あらかじめ酸またはアルカリ消
    化に付したゼラチン、ならびにさらに抗付着剤および適
    当な場合、他の慣用の補助剤を含むことを特徴とする含
    有α−インターフェロンが安定化されている局所投与用
    医薬処方物
  2. (2)ハイドロゲルであり、賦形剤ないしは担体および
    安定剤として(a)セルロース誘導体、ポリビニルアル
    コール、ポリビニルピロリドンもしくはポリアクリル酸
    ポリマーまたはそれらの混合物、および(b)あらかじ
    め酸またはアルカリ消化に付したゼラチン、ならびにさ
    らに抗付着剤および適当な場合、他の慣用の補助剤を含
    むことを特徴とする、含有α−インターフェロンが安定
    化されている特許請求の範囲第1項に記載の局所投与用
    医薬処方物
  3. (3)賦形剤ないしは担体および安定剤としてヒドロキ
    シエチルセルロースおよびゼラチンを、最終製品に基づ
    いてそれぞれ0.1〜2.0重量%含有することを特徴
    とする特許請求の範囲第2項に記載の医薬処方物
  4. (4)賦形剤ないしは担体および安定剤としてヒドロキ
    シエチルセルロースおよびゼラチンを含有し、ゼラチン
    の量は最終製品に基づいて0.1〜10重量%であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の医薬処方
  5. (5)ゼラチンはBloom160〜200、ヒドロキ
    シエチルセルロースは置換度2.5であることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項および第4項に記載の医薬処
    方物
  6. (6)抗付着剤は、陰イオン、陽イオンまたは中性界面
    活性剤、好ましくはポリエトキシル化ソルビタンエステ
    ルからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項から
    第5項までのいずれかに記載の医薬処方物
  7. (7)抗付着剤はポリソルベート20、60もしくは8
    0またはそれらの混合物であることを特徴とする特許請
    求の範囲第6項に記載の医薬処方物
  8. (8)含有α−インターフェロンはヒトα−インターフ
    ェロンをコードするDNA配列で形質転換された細胞培
    養から得られることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    から第7項までのいずれかに記載の医薬処方物
  9. (9)含有α−インターフェロンは大腸菌の形質転換細
    胞から得られることを特徴とする特許請求の範囲第8項
    に記載の医薬処方物
  10. (10)含有α−インターフェロンの比活性は最終製品
    100g中1×10^5〜1×10^1^0IUである
    特許請求の範囲第9項に記載の医薬処方物
  11. (11)さらに補助剤として緩衝系、湿潤剤、皮膚耐性
    のある防腐剤、α−インターフェロンと適合性のある浸
    透促進剤およびビークルを含有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項から第10項までのいずれかに記載
    の医薬処方物
  12. (12)緩衝系はリン酸塩ナトリウム緩衝系、リン酸水
    素カリウム/リン酸二水素ナトリウム緩衝系、クエン酸
    /リン酸塩緩衝系、グルタミン酸−リン酸−カリウム−
    ナトリウム緩衝系、コハク酸塩緩衝系またはそれらの混
    合物であることを特徴とする特許請求の範囲第11項に
    記載の医薬処方物
  13. (13)特定の緩衝溶液は6.0〜7.4の範囲のpH
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第12項に記
    載の医薬処方物
  14. (14)湿潤剤として、グリセロール、1,2−プロピ
    レングリコール、ソルビトール、ブチレングリコール、
    ポリエチレングリコール400のようなポリオールまた
    はこれらの混合物を含有することを特徴とする特許請求
    の範囲第11項に記載の医薬処方物
  15. (15)皮膚耐性を有する防腐剤として、p−ヒドロキ
    シ安息香酸エステル、ソルビン酸、安息香酸、クロルヘ
    キシジンニグルコン酸塩、塩化ベンザルコニウム、臭化
    ヘキサデシルトリメチルアンモニウムまたはこれらの混
    合物を含有することを特徴とする特許請求の範囲第11
    項に記載の医薬処方物
  16. (16)α−インターフェロンと適合性を有する浸透促
    進剤として、50重量%までのジメチルスルホキシドを
    含有することを特徴とする特許請求の範囲第11項に記
    載の医薬処方物
  17. (17)ゲルに用いるビークルは水であることを特徴と
    する特許請求の範囲第11項に記載の医薬処方物
  18. (18)口唇■行疹(Herpes babialis
    )、伝染性乳頭腫症を含む陰部疱疹(Herpes g
    enitalis)いぼ、帯状疱疹(Herpes z
    oster)に対する皮膚、鼻腔、眼および膣内ウィル
    ス静止剤として、ならびに擬似癌状態および癌状態の局
    所治療の両者に用いられる特許請求の範囲第1項から第
    17項までのいずれかに記載の医薬処方物
  19. (19)(a)最終製品に基づいて0.1〜2.0重量
    %のゼラチンを80℃までの水に溶解し、この溶液に抗
    付着剤を添加し、(b)所望によりこの溶液に防腐剤お
    よび湿潤剤、塩類、緩衝系および浸透促進剤を加え、(
    c)この溶液に80℃までで、カルボキシエチルセルロ
    ースもしくはカルボキシメチルセルロース、メチルセル
    ロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビ
    ニルアルコール、ピリビニルピロリドン、ポリアクリル
    酸またはそれらの混合物を、最終製品に基づいて0.1
    〜2.0重量%、ポリビニルアルコールまたはポリビニ
    ルピロリドンの場合は15重量%までを導入し、(d)
    これに、最終製品100gあたり1×10^5〜1×1
    0^1^0のα−インターフェロンを均一に分散し、こ
    の混合物を滅菌容器に充填することを特徴とする含有α
    −インターフェロンが安定化されている局所投与用医薬
    処方物の製造方法
  20. (20)(a)ヒドロキシエチルセルロース0.1〜2
    .0重量%を10重量%までのゼラチンとともに、60
    ℃までの温度で水/グリセロール混合物中に溶解し、(
    b)40〜50℃で、ポリソルベートおよび塩酸を含有
    するα−IFN溶液を撹拌しながら注意深く加え、(c
    )この溶液を直ちに適当な型に注ぐことを特徴とする膣
    内投与用医薬処方物の製造方法
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