JPS62158265A - 光学的活性の2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ−2−メチルプロピル)−12H−ジベンゾ〔d,g〕〔1,3,6〕ジオキサゾシン及びその製造方法 - Google Patents

光学的活性の2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ−2−メチルプロピル)−12H−ジベンゾ〔d,g〕〔1,3,6〕ジオキサゾシン及びその製造方法

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JPS62158265A
JPS62158265A JP61302884A JP30288486A JPS62158265A JP S62158265 A JPS62158265 A JP S62158265A JP 61302884 A JP61302884 A JP 61302884A JP 30288486 A JP30288486 A JP 30288486A JP S62158265 A JPS62158265 A JP S62158265A
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dimethylamino
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dibenzo
dioxazosine
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JP61302884A
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ラースロー ロージャ
ルイザ ペトツ
エニコー シルト
ペーテル トムペ
ギグレル ガーボル
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Egyt Gyogyszervegyeszeti Gyar
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D273/00Heterocyclic compounds containing rings having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D261/00 - C07D271/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/14Drugs for disorders of the nervous system for treating abnormal movements, e.g. chorea, dyskinesia
    • A61P25/16Anti-Parkinson drugs
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/10Drag reduction

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、次の式〔■〕: の新規の光学的活性の2−クロロ−12−(3−ジメチ
ルアミノ−2−メチルプロピル)−12H−ジベンゾ〔
d,g〕[:1,3.6〕ジオキサゾシン、それらの製
造法及びそれらを含む組成物に関する。その新規の光学
的活性のジオキサゾシンは、有益な医薬活性、たとえば
神経弛緩活性を有し、そして・ぐ−キンス病を治療する
ために特に適切である。
ラセミ性2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ−2
−メチルプロピル)−12I(−ジペンゾ(dlg ]
 (1,3+ 6 ’3ジオキサゾシンが局部的麻酔活
性及び抗・平−キンノン活性を有することは知られてい
る(UK−P第2001980B号〕。
ラセミ化合物は不斉炭素原子を有し、従って2つの光学
的活性の異性体が存在し得る。これらの異性体は、また
分離されていない。
式(1)の光学的活性の化合物が、ラセミ化合物の活性
よりもかなり高い抗・譬−キンノン活性を有することが
見出された。これは、次の薬有孝的試験データによって
支持されている。
ラセミ化合物の塩酸塩、〔−〕−異性体の塩酸塩〔例6
の化合物;その塩は(+)回転を有する〕及び(+)−
異性体の塩酸塩〔例7の化合物;その塩は(−〕回転を
有する〕は、経口処理によるマウスに対する急性毒性及
びトレモリンによって誘発される震えの抑制について試
験された(後者の試験は、・臂−キンノン病に対する処
置の特性を示す)。
後者の場合、20■/kgの投与量で腹腔内に投与サレ
ルトレモリン(: 1 、1’−(2−ブチ″ニレン)
−ジピロリジン〕によって誘発される震えの抑制が5c
ience 、 124 、79 (1956)K記載
されているようにしてマウスに対して試、験された。試
験されるべき化合物を、動物に経口投与し、その後、1
時間後トレモリンを投与し、そしてトレモリンの投与後
、45分で震えの進展を評価した。得られた結果は第1
表に示される。
以下余白 第1表 トレモリンによって誘発され次震えの抑制化合物   
LD5oED5oT、I。
(例o番号)  (す/に9) P−0−(rngAI
) p、o。
ラセミ体    270     25     10
.86     160     2.2   72.
7T、1.=治療指数 ラセミ化合物の治療指数は10.8であるが、その対掌
体の治療指数は6〜7倍高いことが第1表から見られ得
る。この事実は驚くべきことである。
なぜならば、一般的に、その対掌体の1つは、ラセミ化
合物の活性よりも高い活性を有し、そして他の1つは低
い活性を有することである。
式(I)の光学的活性の化合物は、鏡像異性体の分離に
よって、ラセミ性2−クロロ−12−(3−ジメチルア
ミノ−2−メチルプロピル)−12H−ジペンゾ(d 
v g ) (1−3y 6 )ジオキサゾシンから製
造され得る。
本発明の1つの変法知よれば、ラセミ化合物は、光学的
活性の有機酸により分割される。この明細書における、
用語“分割”とは1次の段階を含んで成る方法に関する
: (i)対掌体の1つ又はそれらの両者は、光学的活性の
有機酸によって酸付加塩に転換され;(11〕  光学
的活性の有機酸による1つの対常体の塩が、適切な溶媒
からの結晶化を通して、他の対掌体又は光学的活性の有
機酸てより形成され之その塩から分離され; (iii)  対掌1体の1つ又はそれらのいづれかが
その酸付加塩から放され、そして単離される。
光学的活性の有機酸として、分割のために使用されるカ
ルボン酸、たとえばアトロ乳酸、酒石酸。
ソヘンゾイル酒石酸、ヒドロトロ・ぐ酸、マン7” +
7ン酸、2−ピロリドン−5−カルデン酸、乳酸。
置換された乳識;アミノ酸又はその誘導体、たとえばア
ス/#ライン、グルタミン酸、ロイシン、N−アセチル
ロイシン、N”(p−)ルエンスルホニル)−グルタミ
ン酸等;さらに光学的活性のスルホン酸、念とえば10
−樟脳スルホン酸、6.6’−ジニトロ−2,2′−ジ
フェン酸等が実質的に使用される。
ラセミ性2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ−2
−メチルプロピル)−12H−ジベンゾCd 、 g〕
〔1、3、6)ジオキサゾシンt−L −(+)−酒石
酸により分割することが好ましい。
本発明の分割においては、光学的活性の有機酸は、ラセ
ミ塩基て対してモル当量で使用され得る。
他方、高い凌及び低い青の光学的活性の有機酸も使用さ
れ得る。
適切な溶媒として;極性、非極性又は双極性有機溶媒、
たとえば芳香族炭化水素、たとえば、ベンゼン、トルエ
ン又はキシレン;ハロゲン化すした脂肪族又は芳香族炭
化水素、念とえばジクロロメタン、1,2−ゾクロロエ
タン、クロロホルム。
&[化炭素又はクロロベンゼン;アルカ/ −A/、九
とえはメタノール、エタノール、イングロノぐノール又
はドデカノール;ジメチルホルムアミド;ジメチルスル
ホキシド;アセトニトリル等又はその混合物が使用され
得る。
水性媒体又はジクロロメタン中においてラセミ性ジオキ
サゾシン化合物を分割することが好ましい。
本発明の分割は、一般的に、約θ℃〜約100℃の温度
で行なわれる。
さらに本発明の変法によれば、対掌体は、ラセミ化合物
の溶解度と異なるそれらの溶解度に基づく物理的分割に
よって分離される。従って、ラセミ化合物は適切な有機
溶媒中に溶解され、そして得られた溶液は、1つの純粋
な鏡像異性体と共に混合され、その同じ鏡像異性体を結
晶化する。この方法においては、多量のこの鏡像異性体
を単離することができる。他の鏡像異性体をte単離す
る場合、さらにラセミ化合物を母液中に溶解しく好まし
くはラセミ化合物の元の濃度する)、そして得られた溶
液を、他の純粋な鏡像異性体と共に混合し、その同じ鏡
像異性体を結晶化する。
上の方法を実質的に何度もくり返すことができ、従って
、理論的に、無限回、分割サイクルを行なうことができ
る。
本発明の物理的分割法においては、溶媒は、極性又は非
極性有機溶媒、たとえばアルコール(九とえば、メタノ
ール、エタノール、プロ/4ノール。
ブタノール等);又は炭化水素(たとえば、ベンゼン、
トルエン、キシレン、石油エーテル等);又はその混合
物であることができる。好ましい洛媒はイソプロ/4ノ
ールである。
本発明の物理的分割の温度は、一般的に、0〜110℃
、好ましくは15〜45℃である。
所望により、本発明の光学的活性のジオキサゾシンを、
無機又は有機酸と共に反応せしめ、医薬的に許容される
酸付加塩を得る。塩形成の間、(+)回転の塩基が(−
〕回転の酸付加塩を与え、他方、(−)回転の塩基が(
+〕回転の酸付加塩を与えることが生じる。
従って、本発明によれば、1つの方法は次の通りである
:。
a)ラセミ性2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ
−2−メチルプロビル)−12H−ジペンゾ(drg〕
c1,3−6)ジオキサゾシンを、光学的活性の有機酸
により分割し、そしてその鏡像異性体を分離し;又は b)ラセミ性2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ
−2−メチルプロビル)−12Hジペンゾ(:d−g〕
〔1,3,6:lジオキサゾシンを。
有機溶媒中に洛解し、そしてその鏡像異性体の1つを結
晶化し、そして単離し、場合によっては、追加のラセミ
性ジオキサゾシンを、得られた母液中に溶解し、そして
他の鏡像異性体を結晶化し、そして単離し、そして所望
により、その全過程をくシ返し; そして所望てより得られた鏡像異性体を、無機酸又は有
機酸により酸付加塩に転換する。
本発明は、特に)臂−キンノン病を治療するための医薬
組成物に関する。そのような医薬組成物は、光学的活性
形の2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ−2−メ
チルプロビル)−12H−ジベンゾ〔d,g〕〔:1,
3,6:lジオキサ!シン又は医薬的に許容できるその
酸付加塩及び1又は複数の医薬担体を含んで成る。
本発明の医薬組成物は、光学的活性の2−クロロ−12
−(3−ジメチルアミノ−2−メチルプロビル)−12
H−ジペンゾ(”−g)C1*L6)ジオキサゾシン又
は医薬的に許容できるその酸付加塩を、1又は複数の医
薬担体に混合し、そして得られた混合物を医薬組成物に
転換することによって製造される。
本発明の医薬組成物は、好ましくは経口から又は腹腔内
に投与される。初めの場合、カプセル。
錠剤、糖剤、WA濁液、エマルジョン又は溶液が経口的
に投与され、そして殺菌し九溶液が腹腔内に注射される
。平均の成人のための毎日の投与量は、一般的に0.1
〜1000ダ/に9、好ましくは1〜100ダ/に9で
ある。
本発明の医薬組成物は、式(1)の光学的活性の化合物
の神経弛緩活性によシ、ノ母−キンソン病に対して特に
活性であるが、その組成物は、精神安定薬としても17
’を使用され得る。
本発明を、次の例によってさらに説明する。
例1 (−)−2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ−2
−メチルプロビル)−12H−ジペンゾ(、d、g〕〔
1−3,6)ジオキサゾシン。
A)ラセミ性2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ
−2−メチルプロビル)−12H−ジペンゾ(d1g〕
〔1−3*6)ジオキサゾシン34.7 # (0,1
モル)及びL(+)−酒石酸16.5g(0,11モル
〕を、水120 cm”中に憑濁し、そして、その懸濁
液を室温で攪拌する。1時間後、同じ時間で沈殿した(
−)−塩基L(+〕−酒石酸塩からの溶液を得る(用語
1塩基”は、上の塩基形のジオキサゾシンに対応する)
。結晶tl−濾過し、そして乾燥せしめる。(−)−2
−クロロ−12−(3−−;/メチルアミノー2−メチ
ルグロビル〕−12H−ジベンゾ〔d,g:l(:1,
3,6〕ジオキサゾシンL(+)−酒石酸塩19.8.
FC79,2チ)を得る。融点:110〜115℃。
〔α]舌0=+42.0@(cm1 :水)。
B〕〔−)−2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ
−2−メチルプロビル)−12H−ジペンゾ[:d−g
〕l:1−3*6)ジオキサゾシンL(+〕−〕−酸塩
19.0g(0,038モル)、水1100L”及びジ
クロロメタン100cm”の攪拌混合物に、−値が10
になるまで、25%アンモニア水を添加する。その混合
物をさらに30分間、攪拌し、その有機相を分離し、そ
してその溶媒を減圧下で除去する。その粘性残渣を、イ
ソプロ・9ノール28ctn”中に溶解し、0℃に冷却
し、そしてその結晶を濾過する。標記化合物11.1.
FC84,0’l)を得る。融点:92〜95℃。
〔α]0’ =  95.4’ (c = 5 ;りa
aホルム〕。
例2 (+)−2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ−2
−メチルプロビル)−12H−ジペンゾ[:d−g)C
1−3*6〕ゾオキサゾシン。
A〕例1のA)で得られ、そして110〜120譚3の
体積を有するP液に、ジクロロメタン100 cm”を
添加し、そしてその塩基を、例1に記載しているように
して放す。過塩素酸による滴定によって測定されるよう
に、塩基19.0Iiを含むジクロロメタン溶液に、L
(+)−酒石酸の等量を攪拌しながら添加する。その混
合物を数時間、攪拌し、沈殿した(+)−塩基 L(+
)−酒石酸塩を一過し、そして乾燥せしめる。(+)−
2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ−2−メチル
プロビル)−12H−ジペンゾ(49g ] C1−2
t 3 〕ジオキサゾシンL(+)−酒石酸塩21.6
i87.O悸〕を得る。融点:14.9〜152℃。
〔α発’=28.2°(e=1;水)。
B〕〔+)−2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ
−2−メチルプロビル)−12I(−ジペンゾ(d*g
〕〔1*3−6)ジオキサゾシンL(+)−酒石酸塩1
9.011(0,038モル)を、例1のB)に記載し
ている方法によりて分解する。
はぼ理論的収量の標記化合物を得る。融点:92〜95
℃。〔α几’ =+ 95.3’ (c=5 ;り00
ホルム)。
例3 (+3−2−クロロ−12−(3−−/メチルアミノー
2−メチルグロビル)−12H−ジペンゾ1:d、tr
〕〔1,3,6)ジオキサゾシン。
A〕 ラセミ性2−クロロ−12−(3−ジメチルアミ
ノ−2−メチルプロビル)−12H−ジベンゾ〔d,g
〕〔1,3,6〕ジオキサゾシン34.7.9(0,1
0モル)を、ジクロロメタン165ctn3中に溶解し
、セしてL(+)−酒石[15,Og(0,10モル〕
を、攪拌しながらその得られた溶液に添加する。その混
合物を、室温で10〜12時r′  らに攪拌する。沈
殿し九(+〕−塩基塩基子〕、」石酸塩を濾過し、そし
て乾燥せしめる。このようにして、(+)−2−クロロ
−12−(3−ジメチルアミノ−2−メチルプロビル)
−12I(−ジベンゾ〔d,g:ICI、3.63ジオ
キサゾシンL(+)−酒石酸塩15.8163.7係)
を得る。
融点:148〜150℃。
〔α北’ =−2−7,2@(c = 1 ;水〕。
B)上に記載したようにして製造された(+)−2−ク
ロロ−12−(3−ジメチルアミノ−2−メチルグロビ
ル)−12H−ジペンゾ(d−g〕〔x−3ss)ジオ
キサゾシンL(+)−酒石酸塩を、例1のB)に与えら
れている方法によりて分解する。はぼ理論的収量の標記
化合物を得る。
融点:93〜95℃。
〔α)H’ ” + 95.6’ (a =6 :りo
oホルム)。
例4 (−)−2−クロロ−12−(3−ダメ1チルアミノー
2−メチルゾロ♂ル)−12H−ジペンゾ(dtg〕c
1−3,6)ゾオキサゾシン。
A)例3のA)で得られたジクロロメタンF液から、塩
基を、例1のB)の方法によって放す。21.51の重
量のシロラグ状残渣て、L(+)−酒石酸9.3.10
.063モル〕及び水850譚3を添加する。最初に、
数時間、攪拌される溶液を得る。沈殿した(−〕−塩基
L(+〕−〕−酸塩を一過し、冷水中に懸濁し、そして
再び一過する。このようにして、(−)−2−クロロ−
12(3−ジメチルアミノ−2−メチルプロビル)−1
2H−ジベンゾ〔d,g〕〔1,3,s)ジオキサゾシ
ンL(+)−酒石酸塩17.5.170.O係〕を得る
。融点:109〜114℃。
〔α几’=+41.2°(e=1:水〕。
B)上に記載しているようにして製造された(−)−2
−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ−2−メチ/1
77’ロビル)−12H−ゾ(ンゾCd’、g〕〔1,
3,6)ジオキサゾシンL(+)−酒石酸塩を、例1の
B)に与えられている方法によって分解する。はぼ理論
的収量の標記化合つを得る。ω点:92〜95℃。
〔α〕二’ =95.4’ (a = 5 :クロロホ
ルム)。
例5 (−)−2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ−2
−メチルプロピル)−12f(−ジペンゾ[:d、g]
l、a、s〕ジオキサゾシン。
A)ラセミ性2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ
−2−メチルプロピル)−12H−ジペンゾ〔d9g〕
〔113,6〕ゾオキサゾシン138.810.40モ
ル)を、イソプロ/9ノール1110z”中に溶解し、
そしてその溶液を、32±1℃で温度調節する。その溶
液の濃匡を測定し、そして(−)−鏡像異性体化合物〔
融点=93〜95℃;〔α)B   95.0’ (c
 =5 :クロロホルム)]14.Oli+を添加する
。液相の濃度が生成物14、OFによって低くなるまで
、その反応混合物を上の温度で攪拌する。結晶を濾過し
、0℃でインプロ14’ノール20 cm3により洗浄
し、そして乾燥せしめる。標記化合物28.ON’i得
る。融点:93〜95℃。
〔α)H””−95,0’ (e = 5 ;クロロホ
ルム)。
B〕〔+)−2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ
−2−メチルプロピル)−12H−ジベンゾ〔d,g”
lcl、3,6:lゾオキサゾシン。
上で得られた母液に、ラセミ性2−クロロ−12−(3
−ジメチルアミノ−2−メチルプロピル)−12H−ジ
ペンゾ[d*g〕〔1,3−6〕ジオキサゾシンを、元
の濃度を回復するまで、添加する。次に、その浴液を再
び、32±1℃で温度調節し、そして(+)−鏡像異性
体化合物〔融点:93〜95℃;〔α] o’ =+ 
95.0 ’ (c =5’ :クロロホルム))14
.0gを添加する。次に、例5のA)の方法に従う。こ
のようにして、標記化合物28.0gを得る。〔α〕。
−+95.O@(c=5 ;クロロホルム)。その過程
′t−17度くり返す。17回目の分割サイクルの後、
(−)−鏡像異性体280gを得る。融点:92〜95
℃。〔α〕己’=−94,7・((B=5;クロロホル
ム)。18回目の分割サイクルの後、〔+〕−鏡像異性
体28.0.Pを得る。融点:92〜95℃。〔α〕p
  + 94.5’ (e=5 ;クロロホルム)。
例6 (+)−2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ−2
−メチルプロピル)−12H−ジベンゾ〔d,g〕〔1
,3,6)ジオキサゾシン塩酸塩0 (−)−2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ″″
2−メチルグロビル)−12H−ジベンゾ〔d,g〕〔
1,3,6〕ジオキtゾシ/31.0yt、無水エーテ
ル300cy+”中に溶解する。0℃に冷却され九その
溶液に、塩化水素を含む無水エーテルを、約3のμ値に
達するまで、攪拌しながら添加する。沈殿しt生成物を
濾過し、無水エーテルにより洗浄し、そしてイソプロパ
ノールから再結晶化する。このようにして標記化合物2
9.0.9(83,8%)を、白色結晶の形で得る。
融点:1B3〜185℃(clec、 )。
〔α〕み’=+53.5°(e =3 ; 0. I 
Nの塩酸)。
C4,H24Ct2N202(383,33)Kついて
の分析:計算値:C59,53係、  H6,31係、
  CL 18.50憾、H7,31係、  CL−9
,25係;実測値:C59,55憾、〕〔6,26俤、
  CL18.60壬、H7,35係、  CL”9.
31係。
例7 (−)−2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ−2
−メチルプロピル)−12H−ノペンICd、g〕〔1
,3,6:lジオキサシアン塩鍍塩。
例6に記載している方法をくり返す。但し、(+)−2
−クロロ−12−(3−:)メチルアミノ−2−メチル
デロール〕−ノペンゾ(4,g’J[1,3,6)ジオ
キサゾクン31.0F(0,09モル)を使用する。標
記化合物28.3.9(82%)を得る。融点:182
〜185℃(dec、 )。
〔α〕10=−s 5.30(e =3 ; 0.I 
Nの塩酸)。
C19H24Ct2N202についての分析:計算値:
C59,53憾、H6,31チ、  C218,50幅
、H7,31係、  cz’″9.25壬;実測値:C
59,80%、)I6.39チ、  C618,59慢
、H7,35壬、  CL−9,33チ。
特許量1頭人 工ジス ・ゾ、ソセルジャール 特許出願代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光学的に活性形の2−クロロ−12−(3−ジメチ
    ルアミノ−2−メチルプロピル)−12H−ジベンゾ〔
    d,g〕〔1,3,6〕ジオキサゾシン及び医薬的に許
    容できるその酸付加塩。 2、(+)−2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ
    −2−メチルプロピル)−12H−ジベンゾ〔d,g〕
    〔1,3,6〕ジオキサゾシン及び医薬的に許容できる
    その酸付加塩。 3、(−)−2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ
    −2−メチルプロピル)−12H−ジベンゾ〔d,g〕
    〔1,3,6〕ジオキサゾシン及び医薬的に許容できる
    その酸付加塩。 4、光学的に活性の2−クロロ−12−(3−ジメチル
    アミノ−2−メチルプロピル)−12H−ジベンゾ〔d
    ,g〕〔1,3,6〕ジオキサゾシン及び医薬的に許容
    できるその酸付加塩の製造方法であって、 a)ラセミ性2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ
    −2−メチルプロピル)−12H−ジベンゾ〔d,g〕
    〔1,3,6〕ジオキサゾシンを光学的に活性の有機酸
    により分割し、そしてその鏡像異性体を分離し;又は b)ラセミ性2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ
    −2−メチルプロピル)−12H−ジベンゾ〔d,g〕
    〔1,3,6〕ジオキサゾシンを、有機溶媒中に溶解し
    、そしてその鏡像異性体の1つを結晶化し、そして単離
    し、場合によっては、追加のラセミ性2−クロロ−12
    −(3−ジメチルアミノ−2−メチルプロピル)−12
    H−ジベンゾ〔d,g〕〔1,3,6〕ジオキサゾシン
    を、得られた母液中に溶解し、そして他の鏡像異性体を
    、結晶化し、そして単離し、そして所望により、その全
    過程をくり返し; そして所望により、得られた鏡像異性体を、無機酸又は
    有機酸により酸付加塩に転換することを特徴とする方法
    。 5、前記光学的活性の有機酸が光学的活性の酒石酸であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4a)項記載の方
    法。 6、前記有機溶媒がイソプロパノールであることを特徴
    とする特許請求の範囲第4b)項記載の方法。 7、光学的に活性形の2−クロロ−12−(3−ジメチ
    ルアミノ−2−メチルプロピル〕−12H−ジベンゾ〔
    d,g〕〔1,3,6〕ジオキサゾシン又は医薬的に許
    容できるその酸付加塩及び1又は複数の医薬担体を含有
    する、特にパーキンソン病を治療するための医薬組成物
    。 8、特にパーキンソン病を治療するための医薬組成物の
    製造方法であって、光学的活性の2−クロロ−12−(
    3−ジメチルアミノ−2−メチルプロピル)−12H−
    ジベンゾ〔d,g〕〔1,3,6〕ジオキサゾシン又は
    医薬的に許容できるその酸付加塩を、1又は複数の医薬
    担体を混合し、そしてその混合物を医薬組成物に転換す
    ることを特徴とする方法。 9、パーキンソン病を治療するための方法であって、光
    学的活性の2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ−
    2−メチルプロピル)−12H−ジベンゾ〔d,g〕〔
    1,3,6〕ジオキサゾシン又は医薬的に許容できるそ
    の酸付加塩の治療上有効量を投与することを含んで成る
    方法。
JP61302884A 1985-12-20 1986-12-20 光学的活性の2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ−2−メチルプロピル)−12H−ジベンゾ〔d,g〕〔1,3,6〕ジオキサゾシン及びその製造方法 Pending JPS62158265A (ja)

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