JPH0558432B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0558432B2
JPH0558432B2 JP60047495A JP4749585A JPH0558432B2 JP H0558432 B2 JPH0558432 B2 JP H0558432B2 JP 60047495 A JP60047495 A JP 60047495A JP 4749585 A JP4749585 A JP 4749585A JP H0558432 B2 JPH0558432 B2 JP H0558432B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
compound
hydrochloride
salt
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60047495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61207379A (ja
Inventor
Masazumi Tomari
Masanori Saeki
Setsuo Yamashita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Tanabe Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Tanabe Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Tanabe Co Ltd filed Critical Tokyo Tanabe Co Ltd
Priority to JP60047495A priority Critical patent/JPS61207379A/ja
Priority to AU42612/85A priority patent/AU4261285A/en
Priority to EP85303804A priority patent/EP0163537A1/en
Publication of JPS61207379A publication Critical patent/JPS61207379A/ja
Publication of JPH0558432B2 publication Critical patent/JPH0558432B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明は下記一般式〔〕で示される4′−シク
ロプロピル−プロピオフエノン誘導体及びその生
理的に許容される塩を提供するものであり、それ
らの化合物は中枢性筋弛緩作用を有するので痙性
麻痺、運動器疾患に伴う有痛性筋痙縮等の治療用
医薬として有用である。 (式中Rは水素原子、分枝状低級アルキル基、シ
クロペンチル基、シクロヘキシル基又はシクロペ
ンチルメチル基を、Aはピロリジノ基、ピペリジ
ノ基、ヘキサメチレンイミノ基又はヘプタメチレ
ンイミノ基を表わす。) 従来の技術 従来、中枢性筋弛緩作用を有する4′−置換−プ
ロピオフエノン誘導体がいくつか知られている。 例えば特公昭40−20390号には2,4′−ジメチ
ル−3−ピペリジノプロピオフエノン(一般名ト
ルペリゾン)が、特公昭55−27914号にはトルペ
リゾンよりも優れた薬理作用を有する化合物とし
て4′−エチル−2−メチル−3−ピペリジノプロ
ピオフエノン(一般名エペリゾン)が開示されて
おり、塩酸トルペリゾン及び塩酸エペリゾンは中
枢性筋弛緩剤として現在汎用されている。 その他4′−置換−3−(1−環状アミノ)プロ
ピオフエノン化合物が種々知られているが、それ
らはベンゼン環の置換基が水酸基、低級アルキル
基、低級アルコキシ基、ハロゲン、フエニル基、
アミノ基、スルホニル基、カルボキシル基、シク
ロヘキシルメチル基、シクロヘキシルオキシ基、
シクロヘキシルチオ基などであり、4′−置換基が
シクロプロピル基である化合物は知られていな
い。 発明が解決しようとする問題点 中枢性筋弛緩作用を有する4′−置換−プロピオ
フエノン誘導体の中で代表される前述の塩酸トル
ペリゾン、塩酸エペリゾンは中枢性筋弛緩剤とし
て市販されているが、それらは作用の強さ及び持
続性の点で十分に満足のゆくものではない。 本発明者らは、それらに比べ薬理作用の強さ、
持続性の点でより優れた一般式〔〕の化合物及
びその生理的に許容される塩を見い出し本発明を
完成した。 〔発明の構成〕 問題点を解決するための手段 本発明化合物〔〕においてRで表わされる分
枝状低級アルキル基としてはイソプロピル基、イ
ソブチル基、sec−ブチル基等である。 本発明化合物〔〕はRが水素原子以外のとき
2位の炭素原子が不斉炭素であるから(+)−体、
(−)−体の光学異性体が存在する。 本発明化合物〔〕の生理的に許容される塩と
しては塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩等の無
機酸塩及び酢酸塩、クエン酸塩、コハク酸塩、マ
レイン酸塩、フマール酸塩、酒石酸塩、乳酸塩等
の有機酸塩が挙げられる。 本発明化合物〔〕は次の反応式によつて製造
できる。 (各式中R、Aは前記と同じ意味を有し、Xはハ
ロゲンを示す。) シクロプロピルベンゼン〔〕と脂肪酸ハロゲ
ン化物〔〕を等モル以上の無水塩化アルミニウ
ムの存在下−75〜100℃で0.5〜6時間フリーデル
クラフト(Friedel−Crafts)反応を行なつて4′−
シクロプロピルフエノン化合物〔〕を得る。脂
肪酸ハロゲン化物〔〕の代りに脂肪酸無水物を
用いてもよい。反応溶媒としてクロロホルム、四
塩化炭素、塩化メチレン、二硫化炭素、ニトロベ
ンゼンなどを使用する。 次いで、生成した化合物〔〕を環状アミン
〔〕の酸塩及びパラホルムアルデヒドの存在下
でマンニツヒ(Mannich)反応を行なつて環状
アミンの酸塩と同じ酸塩として目的物を得る。反
応を促進させるため濃塩酸、濃硫酸などの酸を少
量添加するとよい。反応温度は10〜150℃であり、
反応時間は5分乃至20時間であり、反応溶媒はメ
タノール、エタノール、プロパノール、イソプロ
パノール、ブタノール、sec−ブタノール、tert
−ブタノール、アミルアルコール、ベンゼン、ト
ルエン、キシレンなどを使用する。 欺くして得られた反応液を水と層分離し、しか
も目的化合物を溶解し得る有機溶媒、好ましくは
クロロホルム中へ注ぎ飽和食塩水で適宜洗浄す
る。目的化合物を含有する有機溶媒層を分取し、
無水硫酸ナトリウムで脱水乾燥後溶媒を留去し、
得られた残渣を適当な有機溶媒で再結晶すること
により4′−シクロプロピル−プロピオフエノン化
合物〔)の酸塩を得る。また、得られた反応液
を冷却し、反応液中にイソプロピルエーテル、ア
セトン、エチルエーテル、テトラヒドロフラン等
の反応生成物が溶解しにくい有機溶媒を加えて結
晶を析出させ、取後再結晶してもよい。 こうして得られた目的化合物〔〕の酸塩は通
常の脱酸剤で処理することにより塩基性化合物に
変換される。さらに、これらを適当な酸で処理す
ることにより所望の酸塩が得られる。 本発明化合物の光学分割は、光学活性N−アセ
チル−α−フエニルグリシンを作用させて生成す
る2種のジアステレオアイソマーを溶媒に対する
溶解度の差を利用する分別結晶法で行なう。 本発明化合物〔〕の(±)−体を(−)−N−
アセチル−D−α−フエニルグリシンと作用させ
ると(+)−〔〕・(−)−N−アセチル−D−α
−フエニルグリシン塩と(−)−〔〕・(−)−N
−アセチル−D−α−フエニルグリシン塩が生成
する。これらをアセトン−イソプロピルエーテ
ル、アセトン−エチルエーテルなどの混合溶媒又
は酢酸エチルなどにより結晶化及び/又は再結晶
して難溶性の(+)−〔〕・(−)−N−アセチル
−D−α−フエニルグリシン塩を分割精製するこ
とができる。得られた塩をアルカリ水溶液中で遊
離体とし、これをベンゼン、エチルエーテル、酢
酸エチル、クロロホルムなどで抽出することによ
り本発明化合物〔〕の(+)−体が得られ、所
望によりこれを酸塩とすることができる。 つづいて、易溶性の(−)−〔〕・(−)−N−
アセチル−D−α−フエニルグリシン塩が多量に
含まれている(+)−〔〕・(−)−N−アセチル
−D−α−フエニルグリシン塩の結晶化及び/又
は再結晶母液を減圧濃縮する。得られた残渣をア
ルカリ水溶液で遊離体とし、これをベンゼン、エ
チルエーテル、酢酸エチル、クロロホルムなどの
有機溶媒で抽出することにより〔〕の(−)−
体を多量に含む遊離体を得る。得られた遊離体を
アセトン、エタノールなどの有機溶媒に溶解し、
これに(+)−N−アセチル−L−α−フエニル
グリシンを加えると難溶性の(−)−〔〕・(+)
−N−アセチル−L−α−フエニルグリシン塩を
多く含む塩が得られる。これをアセトン−イソプ
ロピルエーテル、アセトン−エチルエーテルなど
の混合溶媒又は酢酸エチルなどの溶媒から結晶化
及び/又は再結晶して難溶性の(−)−〔〕・
(+)−N−アセチル−L−α−フエニルグリシン
塩を分割精製することができる。得られた塩を前
記の(+)−体の場合と同様の操作を行なつて本
発明化合物〔〕の(−)−体が得られ、所望に
よりこれを酸塩とすることができる。 また、(±)−体を(−)−N−アセチル−L−
α−フエニルグリシンと作用させて、前記と同様
の操作を順次行なつて(−)−体を、つづいて
(+)−体を分割精製してもよい。 本発明化合物〔〕又はその生理的に許容され
る塩の治療患者への投与量は年齢、病気の症状及
び連続投与、間歇投与によつて異なるが通常成人
の場合1回1〜50mgであり、1日の許容量は300
mg以下が望ましい。投与形態は錠剤、カプセル
剤、散剤、顆粒剤、シロツプ剤などの経口的、あ
るいは注射剤、坐剤などの非経口的に投与でき、
それらの製剤は一般に用いられる製剤用添加剤を
用いて製造できる。 作 用 本発明化合物〔〕及びその生理的に許容され
る塩が中枢性筋弛緩作用を有することを抗トレモ
リン作用及び筋弛緩作用の動物実験によつて確か
めた。 試験に用いた本発明の代表的化合物は次の通り
である。
【表】 比較対照化合物として塩酸トルペリゾン及び塩
酸エペリゾンを用いた。 塩酸トリペリゾン 塩酸エペリゾン (イ) 抗トレモリン作用 体重28〜32gのddY系雄性マウスを一群10匹
使用した。試験化合物を蒸留水に溶解し、50
mg/Kgを経口投与し、30分後に塩酸トレモリン
20mg/Kgを皮下投与した。以後30分及び60分経
過時点における振戦発生の有無を観察した。 振戦抑制率=振戦発生のなかつた動物数/使用した動
物数×100
【表】 (ロ) 筋弛緩作用 体重33〜37gのddY系雄性マウスを一群10匹
使用した。試験化合物を生理食塩水に溶解し、
75mg/Kgを腹腔内投与した。筋弛緩作用の評価
は高さ20cmの水平な針金(直径2mm)に前肢を
懸垂させ後肢を引き上げる反応(traction
test)についてCourvoisierらの方法(“Psy−
chotropic Drugs”、ed.by Garattini、S.and
Ghetti、V.、Elsevier Pub.Co.、Amsterdam、
1957、P.373)に準じて行なつた。 薬物投与15分後にマウスの前肢を針金に掛
け、5秒以内に後肢が針金に掛からないとき筋
弛緩作用ありと判定した。なお、マウスは予備
試験でその前肢を針金に掛けさせ、5秒以内に
後肢を針金に掛けることのできるものを選び本
試験に供した。 筋弛緩率=弛緩を示した動物数/使用した動物数×
100
【表】 次に、本発明化合物の製造法を具体的な実施例
をもつて説明する。 製造中間体である4′−シクロプロピルフエノン
化合物〔〕は以下の参考例によつて製造した。 参考例 1 4′−シクロプロピル−3−メチル−ブチロフエ
ノン 無水塩化にアルミニウム31.1gを塩化メチレン
200mlに懸濁し、これに氷冷下でイソバレリルク
ロライド27.7gを加え15分間撹拌した。この溶液
中へ−65〜−70℃に保ちながらシクロプロピルベ
ンゼン27.2gを25分を要して滴下した。滴下終了
後さらに35分間撹拌を続けたのち、反応液を濃塩
酸45ml−氷塊300gの中へ注ぎよく撹拌した。塩
化メチレン層を分取し、水洗後無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧留去して得られた油状
残渣を減圧蒸留して4′−シクロプロピル−3−メ
チルブチロフエノン27.9g(60%)を得た。沸点
144.0〜146.0℃/4mmHg NMR(CDCl3)δppm:0.53〜1.26(4H、m)、
0.98(6H、d)、1.67〜2.58(2H、m)、2.78
(2H、d)、7.03(2H、d)、7.77(2H、d) 参考例 2〜6 シクロプロピルベンゼン〔〕と目的の4′−シ
クロプロピルフエノン化合物〔〕に対応する脂
肪酸ハロゲン化物〔〕を適宜選択して、参考例
1の方法に準拠して表1に示す4′−シクロプロピ
ルフエノン化合物〔〕を得た。
【表】 実施例 1 4′−シクロプロピル−2−イソプロピル−3−
ピペリジノプロピオフエノン塩酸塩 参考例1で生成した4′−シクロプロピル−3−
メチルブチロフエノン6.0g、パラホルムアルデ
ヒド1.2g、ピペリジン塩酸塩4.4g及び濃塩酸0.2
mlをイソプロパノール4ml中へ加え7時間加熱還
流した。放冷後、反応液を水50mlに溶解しエチル
エーテルで2回洗浄した。次いで、水層に飽和食
塩水を加えクロロホルムで抽出し、この操作をさ
らに2回繰り返した。クロロホルム層を飽和食塩
水で2回洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し溶
媒を減圧留去し、得られた残渣をイソプロパノー
ル−テトラヒドロフランの混合溶媒から再結晶し
て4′−シクロプロピル−2−イソプロピル−3−
ピペリジノプロピオフエノン塩酸塩の白色結晶
5.3g(53%)を得た。融点180.0〜180.5℃ IR(KBr)cm-1:2970、2950、2910、2890、2800
〜2000、1680、1600 NMR(CDCl3)δppm:0.53〜4.13(18H、m)、
0.80(3H、d)、1.16(3H、d)、4.27〜4.77
(1H、m)、7.13(2H、d)、7.97(2H、d)、
12.03(1H、br) 元素分析値(C20H29NO・HClとして) C H N 理論値% 71.51 9.00 4.17 実験値% 71.68 8.90 4.22 実施例 2〜14 参考例1〜6で合成した4′−シクロプロピルフ
エノン化合物〔〕とピロリジン塩酸塩、ピペリ
ジン塩酸塩、ヘキサメチレンイミン塩酸塩又はヘ
プタメチレンイミン塩酸塩を、目的とする化合物
に適応するよう随意選択した以外は実施例1と同
様の操作によつて製造した。得られた化合物及び
それらの物性を表2に示した。
【表】
【表】
〔発明の効果〕
本発明化合物は塩酸トルペリゾン、塩酸エペリ
ゾンに比べより優れた抗トレモリン作用及び筋弛
緩作用を有し、特に抗トレモリン作用の60分後に
おいては効果の差がより顕著に表われ持続時間を
延長することが判つた。 従つて、本発明化合物は従来化合物よりも効力
の強さ及び作用の持続性の点で改善された中枢性
筋弛緩剤として脳卒中後遺症、脳性麻痺、痙性脊
髄麻痺、頭部外傷等による痙性麻痺及び腰背痛
症、頚肩腕痛症等の有痛性痙縮の治療に有用であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中Rは水素原子、分枝状低級アルキル基、シ
    クロペンチル基、シクロヘキシル基又はシクロペ
    ンチルメチル基を、Aはピロリジノ基、ピペリジ
    ノ基、ヘキサメチレンイミノ基又はヘプタメチレ
    ンイミノ基を表わす。)で示される4′−シクロプ
    ロピル−プロピオフエノン誘導体及びその生理的
    に許容される塩。
JP60047495A 1984-06-01 1985-03-12 4′−シクロプロピル−プロピオフエノン誘導体 Granted JPS61207379A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60047495A JPS61207379A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 4′−シクロプロピル−プロピオフエノン誘導体
AU42612/85A AU4261285A (en) 1984-06-01 1985-05-17 1-propanone derivatives
EP85303804A EP0163537A1 (en) 1984-06-01 1985-05-30 1-Propanone derivatives and pharmaceutical compositions containing same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60047495A JPS61207379A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 4′−シクロプロピル−プロピオフエノン誘導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61207379A JPS61207379A (ja) 1986-09-13
JPH0558432B2 true JPH0558432B2 (ja) 1993-08-26

Family

ID=12776693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60047495A Granted JPS61207379A (ja) 1984-06-01 1985-03-12 4′−シクロプロピル−プロピオフエノン誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61207379A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61207379A (ja) 1986-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6354321A (ja) 血糖降下剤
JPH07119213B2 (ja) ムスカリンリセプターアンタゴニスト
JPH0224819B2 (ja)
US4990509A (en) Sulfonamide anti-arrhythmic agents
JPH0283375A (ja) 2−置換ピペラジニル−2−(1,2−ベンズイソキサゾール−3−イル)酢酸誘導体
US4243666A (en) 4-Amino-2-piperidino-quinazolines
JPH05339246A (ja) アリール縮合及びヘテアリール縮合−2,4−ジアゼピン及び2,4−ジアゾシン抗不整脈剤
JP3158638B2 (ja) 新規アミノフェノール誘導体及びその医薬用途
EP0200942B1 (en) New derivatives of an aminoketone
US4528299A (en) 1-(2,3-Dimethyl-4-methoxyphenyl)-2-methyl-3-(1-pyrrolidinyl)-1-propanone and anti-spastic use thereof
FR2753970A1 (fr) Derives de n-(benzothiazol-2-yl) piperidine-1-ethanamine, leur preparation et leur application en therapeutique
SU900808A3 (ru) Способ получени аминопропанолпроизводных 6-окси-2,3,4,5-тетрагидро-1н-1-бензазепин-2-она или их солей
EP0336555B1 (en) 4,5,6,7-tetrahydroisothiazolo (4,5-c)pyridine derivatives and isomers
JPH0558432B2 (ja)
SK281980B6 (sk) Kryštallický (+)l-hydrogenvínan, spôsob jeho prípravy, farmaceutický prostriedok s jeho obsahom a jeho použitie
JP2861274B2 (ja) アミノケトン誘導体
US3903165A (en) Ethynylaryl amines and processes for their preparation
US4042584A (en) Ethynylaryl phenyl cyclopropyl thiazines and morpholines
JPH0517443A (ja) ピペリジン誘導体
JPS62158265A (ja) 光学的活性の2−クロロ−12−(3−ジメチルアミノ−2−メチルプロピル)−12H−ジベンゾ〔d,g〕〔1,3,6〕ジオキサゾシン及びその製造方法
US3792048A (en) Process for hydrolyzing 3-trifluoromethyl phenethylamines
US5508280A (en) 5H-Dibenzo (A,D) cycloheptenes as muscarinic receptor antagonists
JPH03294277A (ja) ピペリジン誘導体
JPH0558633B2 (ja)
CA1074788A (en) Antidepressant 1,1a,6,10b-tetrahydrodibenzo (a,e)-cyclopropa (c) cyclohepten-6-substituted oximes