JPS62148736A - 底面部自在横断溝、側溝用ボツクスの施工方法 - Google Patents

底面部自在横断溝、側溝用ボツクスの施工方法

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JPS62148736A
JPS62148736A JP28836085A JP28836085A JPS62148736A JP S62148736 A JPS62148736 A JP S62148736A JP 28836085 A JP28836085 A JP 28836085A JP 28836085 A JP28836085 A JP 28836085A JP S62148736 A JPS62148736 A JP S62148736A
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KINUKON KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は路面勾配と排水勾配とが異なる場合、及び急勾
配の早い流速をおだやかに流すため、底版を低勾配にす
る場合等にも適用することができる横断溝側溝用ボック
スの施工方法に関する。
〈従来の技術〉 道路の路面勾配と横断溝側溝用ボックス(以下、にボッ
クス)による排水勾配とが異なる場合のボックスの施工
は、従来下記の、■のような方法によって行われていた
。すなわち、■の方法は、路面勾配に合せて型枠を組み
付けられた後、型枠内にコンクリートを打設して路面勾
配に合った左右の側壁を施工する。次に、側壁間の底部
にコンクリートを打設して排水勾配に合わせた底版を形
成し、さらに上部スラブを打設し、任意の個所へ管理用
開口部を設け、蓋にて閉じる方法か、又、■の方法は、
左右の側壁の上端部を上版(スラブ)又は一部間口部を
設けた上版で一体的に連結するように予め成形された門
型のプレキャストコンクリートブロックを使用し、この
ブロックを路面勾配に合うように基礎上に配置し、次に
、左右側壁の底部にコンクリートを打設して排水勾配に
合わせた底版を形成する。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記■の従来技術は、上版側壁および底
版のいずれもがコンクリ−1・を現場にて打設して形成
されるため、型材の組付け、解体作業が必要であると共
に、コンクリートの自然養生期間が必要で、施工が面倒
で、工期が長く、経費が嵩むものである。又、湧き水や
溜り水の存在や冬期における養生中のコンクリ−1・の
凍結があると、施工が困難となり、たとえ施工しても良
好な側溝を得ることができない問題点があった。一方、
上記■の従来技術は、上版および側壁が予め成形された
ブロックを使用するため施工期間の短縮化が可能である
が、底版をコンクリートの打設で形成するため、湧き水
、溜り水が存在したり、養生中のコンクリ−1・の凍結
があると良好な側溝を形成することができないと共に、
排水の使用開始が底部打設コンクリートが養生完了まで
数週間は利用できないという欠点があった。また、表面
仕上げが作業者の技術力によって、滑らかであるべき仕
上げが不揃いとなり、底版表面に凹凸や波が生して掃流
効果が弱くなり、排水中の沈殿物が溜り、悪臭を発する
、等の問題点があった。
本発明は上記事情を考慮してなされ、路面勾配と排水勾
配とが異なる場合にも施工が容易で、しかも確実な掃流
性を付与することができる側溝の施工方法を提供するこ
とを目的としている。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は横断溝、側溝用ボックスおよび一部管理用開口
部を設けたボックスの施工にあたり、底版を側壁に分離
可能なように一体的に成形したボックスを使用し、施工
の際にζよボックス上部を路面勾配に合わせて設置し、
次に底版を側壁から分離して排水勾配に合わせてアジヤ
スクーにて底版勾配を決め、その底版と基礎との隙間に
モルタル等を注入し、設置するようにしたことを特徴と
する。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図示の実施例につき具体的に説
明する。
まず、本発明に使用される横断溝、側溝ボックス(以下
、ボックスと略称)について説明する。
第1図は、管理用開口部のあるボックスと、開口部のな
いボックスとが組み合わせて計画された実施例の斜視図
、第2図は開口部のないボックスの斜視図、第3図は開
口部のあるボックスの斜視図、第4図、第5図は、第2
図及び第3図の平面図であり、第6図はそれらの底面図
である。さらに、第7図、第8図は開口部のないボック
スの正面図と側面図、第9図、第10図は開口部のある
ボックスの横断面図と縦断面図、第11図〜第13図は
施工順序を示す断面図である。
とのボ・ソクスは、1及び2のタイプで現場にて組み合
わせ使用されるものである。3及び4は、5の左右側壁
の上端部で連結されると共に、左右側壁5の下端部には
底版6が設けられ、全体として箱型に成形されている。
左右の側壁5,5は本実施例では垂直状に平行に形成さ
れており、上版3又は上梁板4は左右の側壁5,5が直
交状に屈曲されて連設されることで形成される。この上
版3上梁版4の形成により、左右側壁5,5が連結され
、構造的に強度が向上している。又、この管理用開口部
付ボックスは上梁板4には横長の矩形状の開ロアが形成
され、開ロアから横断溝、側溝用ボックス1又は2内の
清掃、修復等が行われるようになっている。この間ロア
は平常時には、第1図のように蓋体8が取り付けられて
おり、通行人や車輪の通行の安全が図られている。前記
底版6は側壁5,5の下端部に形成されるが、この底版
6は側壁5,5の離隔幅よりも小幅となるように形成さ
れており、その長手方向の適宜ffaFrrの両側が肉
薄の連結片9を介して側壁5,5と一体に連結されてい
る。施工時には、底版6が衝撃等によって側壁5,5か
ら分離され、底版6のみが排水勾配に併せて設置される
ようになっている。
以上のような横断溝、側溝用ボックス1又は2は予め、
工場内で所定の長さで成形され、成形されたプレキャス
)・ボックスを現場に運搬して施工が行われる。第11
図ないし第13図はかかる施工順を示す断面図である。
第11図のように施工現場に基礎砕石16を敷設し、こ
の上に基礎コンクリート17を施して基礎を形成する。
次に、この基礎上にプレキャストされたボックス1又は
2を路面勾配に合せて設置する。この設置後、底版6を
側壁5,5から分離する。底版6の分離は連結片9を石
ノミ等によって一定の衝撃を与えることで行われ、連結
片9は肉薄のtコめ該衝撃によって容易に破壊され、底
版6が基礎上に左右側壁5から分離する。次に、底版6
を基礎上方にアジャスト金具で底版6をネジリ上げなが
ら、支持層13を形成する。この底版6のアジャストは
、底版6の両側面にアジャスト金具10が底版と一体に
取り付けられている雌ネジナツト11と、それらをネジ
上げる雄ネジボルト12とからなり、目的の勾配がクサ
ビ、ジヤツキ状のもの等で(図示せず)上下調節しても
よい。かかる底版6は目的の排水勾配に合わせてセット
され、このセットの後、第13図のように支持層13が
形成され、この支持層13の形成は、側壁5と底版6と
の間から左右側壁5,5底板6および基W12の間にモ
ルタル、セメントペーストあるいは樹脂ペースト等を流
すことで行われる。なお、ここでこれらのペーストは側
壁5,5と底版6との隙間から注入されるが、側壁5,
5と底版6との隙間が小さい場合にはロート等の圧入冶
具14を側壁5,5と底版6との間に差し込むことによ
って容易に行うことができる。従って、以上により底版
6を目的の排水勾配に合わせて施工することができると
共に、底版6は表面が滑らかとなるように予め、工場で
プレスキャストされているから掃流効果が大きく、沈殿
物の滞留を抑制することができる。
〈発明の効果〉 以上のとおり本発明によれば、予めプレキャストされた
横断溝、側溝用ボックスを使用して施工するから、工期
が短縮化されると共に、湧き水。
溜り水等の影響がなく、良好なボックスをスピーディ−
に施工することができる。又、横断溝、側溝用ボックス
は側壁と底版とが分離可能となっており、上板を路面勾
配に合わせて施工し、底版を排水勾配に合わせて施工で
きるようにするため路面勾配にとられれずに自由に排水
勾配を得ろためのプレキャスト底版によって掃流性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は施工後の斜視図で、第2図、第3図は本発明に
使用される横断溝、側溝用のボックスの一実施例の斜視
図、第4図、第5図、第6図、第7図、第8図、第9図
、および第10図はその平面図、底面図、正面図、If
fV!1面図、および断面図、第11図ないし第13図
は施工順序を示す断面図である。 1 開口部のないボックス、 2・・開口部のあるボックス、3・上版、4・・上版用
上梁、5・左右側壁、 6・・底版、7 管理用開口部、8・・・蓋体、9 連
結片、10・アジャスター金具、工1・・アジャスト用
雌ネジ、 12 ・アジャスト用雄ネジボルト、 13゛・モルタルベースト等、 14 ・注入用冶具、15・・インバート16 基礎砕
石、17・・基礎コンクリ−1・ラ゛2j呂 う4月 −2−乙り 七オフビ ック川 り8図 う/ρ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上部面および上部面に一部開口部を設けた上版と左右側
    壁とが一体になると共に肉薄の連結片を介して底版が形
    成された箱型のボックスの前記上版を路面勾配に合わせ
    て基礎上に設置する工程と、前記底版を側壁から分離す
    る工程と、分離された底版を所定の排水勾配に合わせて
    底版部をアジャスター金具等にて基礎と底版との間に支
    持層を形成し、その隙間へモルタル等を圧入する工程と
    からなることを特徴とする横断溝、側溝用ボックスの施
    工方法。
JP28836085A 1985-12-21 1985-12-21 底面部自在横断溝、側溝用ボツクスの施工方法 Granted JPS62148736A (ja)

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