JPS62141029A - ポリジオルガノシロキサンのミクロエマルジヨンの製造法 - Google Patents

ポリジオルガノシロキサンのミクロエマルジヨンの製造法

Info

Publication number
JPS62141029A
JPS62141029A JP61295092A JP29509286A JPS62141029A JP S62141029 A JPS62141029 A JP S62141029A JP 61295092 A JP61295092 A JP 61295092A JP 29509286 A JP29509286 A JP 29509286A JP S62141029 A JPS62141029 A JP S62141029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polydiorganosiloxane
polymerization
emulsion
surfactant
precursor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61295092A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0471097B2 (ja
Inventor
ダニエル・グライバー
田中 オサム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Corning Corp filed Critical Dow Corning Corp
Publication of JPS62141029A publication Critical patent/JPS62141029A/ja
Publication of JPH0471097B2 publication Critical patent/JPH0471097B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/02Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques
    • C08J3/03Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in aqueous media
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/06Preparatory processes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/02Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2383/00Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Derivatives of such polymers
    • C08J2383/04Polysiloxanes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S516/00Colloid systems and wetting agents; subcombinations thereof; processes of
    • Y10S516/924Significant dispersive or manipulative operation or step in making or stabilizing colloid system
    • Y10S516/928Mixing combined with non-mixing operation or step, successively or simultaneously, e.g. heating, cooling, ph change, ageing, milling

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は水中油形ポリジオルガノシロキサンの安定な水
性ミクロエマルジョンおよびその調製法に関する。かか
るミクロエマルジョンの新規調り法は、重合触媒と界面
活性剤の水溶液にポリジオルガノシロキサンの前、駆物
質エマルジョンを一定の速度で順次婦加して高分子量の
ポリジオルガノシロキサンの安定で透明な水性ミクロエ
マルジョンを生成することからなる。
エマルジョンは互に非混和性である少なくとも2つの成
分の混合体であって、界面活性剤が2相聞の界面張力を
下げる。水性エマルジョンの顕微鏡観察は油相と水相の
2相を示す。各成分の割合に応じて、エマルジョンは水
中曲形エマルジョンまたは浦中水形エマルジョンとして
特徴づけられる。油相または水相の2成分間の王な相違
はエマルジョンの連続部分からなる。非連続相は他の相
に小滴の形で存在する。
標準のエマルジョンは、小滴相の粒径および油相と水相
間の屈折率の差のためにミルク状の不透明である。ポリ
オルガノシロキサンの標準エマルジョンはメーソンリー
含浸剤、泡止め剤、皮処理剤、および化粧用緩和剤とし
て保護塗料およびはく離塗料の生成に使用される。
ポリジオルガノシロキサンの標準水性エマルジョンの製
造法は技術的に周知であって、2種類。
すなわち機械的法と乳化重合法に分けることができる。
機械的方法は典型的に新車の小滴サイズを得るためにミ
リング機械を使用してポリジオルガノシロキサン、界面
活性剤および水の混合物を均一にすることを含む。機械
的な生成法は物理的作業を必要とするから、標準エマル
ジョンを作るのには限定された粘度のポリジオルガノシ
ロキサンのみを使用する。高粘度の流体および樹脂の場
合。
流体または樹脂は水非混和性溶媒に溶解させなければな
らない。次にそれは水と均質化される。流体および樹脂
を溶解するために使用したその溶媒を使用することを回
避するためにエマルジョンを用いるから、かかる方法は
望ましくないと考えられる。
従来の技術 ポリジオルガノシロキサンの標準、不透明エマルジョン
の機械的製造法は1955年2月7日付けのVOlkm
anHによる米国特許第2.755.1914号に開示
されている。その方法は、界面活性剤と25℃で550
csの粘度を有するポリジメチルシロキサンとを混合し
、その混合体に少量の水を添加し、コロイドミル内で混
合し、連続的に水を重加し、エマルジョンに所望量の水
が存在するまで再摩砕することを含む。この方法は透明
なポリジメチルシロキサンの水中油形ミクロエマルジョ
ンを生成しない。
高粘度重合体のエマルジョンを作る乳化重合法は低密度
重合体前駆物質、すなわち単量体または反応性オリゴマ
ー(それらは水に非混和性である)。
該重合体前駆物質の小滴を水中で安定化させる界面活性
剤、および水溶性重合触媒で出発することを含む。これ
らの成分を水に添加し、その混合体をかくはんし1反応
が完了するまで、または必要な重合度に達するまで重合
を進行させて5重合体の標準エマルジョンが得られる。
乳化重合の例は[(ydeらによる米国特許第2,89
1,920号に教示されている。該特許はポリジメチル
シロキサンの前駆物質分子で出発するポリジメチルシロ
キサンの水性エマルジョンの製造法を示している。ポリ
オルガノシロキサンと水の標準エマルジョンは多(の欠
点、特に時間の経過に伴うエマルジョンの安定度、冷凍
−解凍サイクルおよびそれらのミルク状または不透明な
外観などの欠点を有する。
ミクロエマルジョンは、得られた小滴の粒径が得られた
混合体が透明となるのに十分小さいところの油と水との
混合体である。それらの透明のため、ミクロエマルジョ
ンは標準の不透明エマルジョンと区別することができる
。ポリジオルガノシロキサント水のミクロエマルジョン
ハ標準エマルジョンより多くの利点を与える。混合体が
透明なことは化粧用品に有用であり、小滴の粒径が小さ
いことは灰処理工程におけるように小孔に粒子を沈殿さ
せる必要がある場合に有利である。また。
ミクロエマルジョンは標準エマルジョン、lも高い温度
、希釈および安定な混合体である。
ポリジオルガノシロキサンのミクロエマルジョンの製造
法は文献において知られているけれども。
それらの方法はそれらの有用性全署しく妨げる制限を有
する。
1982年5月18日付けのCekadaによる米国特
許第3. ’153.780号は単位式R8i OV2
 (式中のRは炭化水素基である)をもったセルセスキ
オキサンのコロイド懸濁液の創造法を教示している。シ
ルセスキオキサンはSi  1個当リラつの81−0結
合を有する物質である。Cekadaの方法は10〜1
oooKの粒径、約10%のシリコーン物質含teもた
らすが、ポリジオルカッシロキサンのミクロエマルジョ
ンの作り方を教示していない。
Dumoulinの米国特許第5.975.2914号
および第u、o52.>bx号はポリジメチルシロキサ
ン。
水および初期の特許において特許請求している乳化剤の
特殊混合物からなるミクロエマルジョンの製造法を教示
している。Durnoulinはポリジメチルシロキサ
ン、水および特殊な乳化剤を混合し。
その混合体を均質化している。これはエマルジョンの機
械的木造法であるから、使用するシロキサン油はやむを
得ず低分子量である(実施例は585cP以下の粘度を
有する曲、すなわち10.000〜20.000の分子
量を有する油を使用している)。
また別に、  Dumo ul inは彼の乳化剤が高
分子量の油の標準エマルジョンを作ることを示している
Dumoulinのミクロエマルジョンは、高い界面活
性剤含量と比較的低いポリジオルカッシロキサン含量の
ために、ポリシロキサンの沈殿が必要な方法においては
望ましくない。また、  Dumoulinは特殊な表
面活性組成物を使用して水性ポリジオルガノシロキサン
のミクロエマルジョンを教示している。彼の乳化剤組成
物の変更は標準の不透明エマルジョンを生成する。
1976年g月17日付けのRosanoによる米国特
許第3.975.2911号は、提案したエマルジョン
の水性部分におけるよりも油において少し高可溶性であ
る界面活性剤を選択し;選択した界面活性剤を油相に添
加して透明溶液を生成し;得られた混合体を油よりも水
により可溶性である第2の界面活性剤を含む水性溶液に
添加し;そしてかくはんすることからなるミクロエマル
ジョンの製造法を教示している。Rosanoは特に、
彼の方法の実施に必要な2つの界面活性剤は異なるもの
でなければならないことを教示している。2つの界面活
性剤が異なる溶解度特性を有することがN要である。
Rosanoはポリジオルガノシロキサンと水とのミク
ロエマルジョンの2種類の製造法を特許請求しているが
1両方共ポリジオルガノシロキサンをトリクロロトリフ
ルオロエタンに溶解させ、次に得られた溶液に第1の界
面活性剤km加する工程を有する。ポリジオルガノシロ
キサンの重合はRosanoによって教示されていない
、そして彼のポリジオルガノシロキサンと水のミクロエ
マルジョンの例はう71以上の界面活性剤/油の高い比
率と、最終のミクロエマルジョンにおける11%以下の
低いポリジオルガノシロキサン含量全有する。
Rosanoの方法は典型的な機械的方法の制限を有す
る。
ポリジオルガノシロキサンの標準不透明エマルジョンは
先行技術において周知である。この出願に関係する特殊
な技術が1959年6月25日付けのHyde による
米国特許第2. III 91.920号に開示されて
いる。Flyd eは、ポリシロキサン前駆物質(例え
ば、シクロポリシロキサン、水酸基末端封鎖シロキサン
・オリゴマー、ジアルコキシジアルキルシラン、または
トリアルコキシアルキルシラン)、界面活性剤、重合触
媒および水を混合して混合物を生成し、その混合物をか
くはんしながら加熱して得られる高分子量のシロキサン
と水のエマルジョンを生成する方法を教示している。
[(yd eは強い鉱酸および弾塩基が安定な標準水性
エマルジョンを生成する乳化重合法におけるシクロポリ
シ、ロキサンの線状ポリシロキサンへの重合用触媒であ
ることを教示している。
Find16yらの米国特許第5,294,725号は
シクロポリシロキサン、シロキサン・オリゴマー。
および−官能性並びに三官能性シラン(例えば。
メチルトリメトキシシランおよびジメチルジメトキシシ
ラン)の乳化重合用触媒として種々のスルホン酸の使用
を開示している。Findley は、トリス−(2−
メトキシエトキシ)ビニルシラン、、脂肪族置換ナフタ
レンスルホン酸、脂肪族スルホン酸、シリルアルキルス
ルホン酸オよび脂肪族置換ジフェニル−エーテル・スル
ホン酸はシクロポリシロキサンの乳化重合用重合触媒と
して作用すると共に酸の脂肪族部分が炭素原子6〜18
の長さであるときに表面活性剤として作用することによ
って得られた線状ポリシロキサンの標準エマルジョン全
安定化する作用をすることを教示している。
発明が解決しようとする問題点 出発材料としてシクロポリジオルガノシロキサンを使用
するHydeおよびFindley の方法はポリジオ
ルガノシロキサンの安定な水性エマルジョンを与える。
Hydeは微細な粒径は重合度を高めることによって得
られることを示しているが、透明なミクロエマルジョン
を示す実施例全与えていない。
問題点全解決するための手段 本発明の目的の1つはポリジオルガノシロキサンと水と
の透明で安定な水性ミクロエマルジョンの製造法を提供
することである。本発明の別の目的は、界面活性剤/ポ
リジオルガノシロキサンの比が1以下であるポリジオル
ガノシロキサンの透明で安定な水性ミクロエマルジョン
ヲ裂造することができる方法を提供することである。
本発明の他の目的は/」・滴の平均サイズが0.15ミ
クロン以下である透明で安定す水性ミクロエマルジョン
の製造法全提供することでアル。
本発明の他の目的は、10〜35重量%の高ポリジオル
ガノシロキサン含量と、20,000以上のポリジオル
ガノシロキサン物質の平均数分子量を有するポリジアル
キルシロキサンの透明で安定な水性ミクロエマルジョン
の製造法を提供することである。
本発明は、ポリジオルガノシロキサン前駆物質。
界面活性剤および水からなる標準エマルジョン(前駆エ
マルジョン)を重合触媒媒質へ混合しながら有効速度で
連続的に添加してポリジオルガノシロキサンの透明で安
ffZ水性ミクロエマルジョン全生成するところの高分
子量ポリジオルガノシロキサンの安定な水性ミクロエマ
ルジョンの新規製造法である。前駆物質水性エマルジョ
ンの添加速度は触媒溶液の温度に関係し、高温程添加速
度を速くする。
陰イオン、陽イオンまたは非イオン界面活性剤を使用し
て前駆物質エマルジョンおよび本発明により訓戒したミ
クロエマルジョンを安定化させることができる。非イオ
ン界面活性剤は重合触媒でないから、約10〜20の親
水性−親油性平衡(HL B )値をもった非イオン界
面活性剤がポリジオルガノシロキサン前駆物質のエマル
ジョンの安定化に望ましい。10以下の[(LB値を有
する非イオン界面活性剤の使用は界面活性剤の制限され
た溶解度のために濁っタミクロエマルジョンを生じる。
一方さらに高い[(LB値を有する非イオン界面活性剤
は大きい平均小滴サイズのミクロエマルジョンを与える
ポリジオルカッシロキサンの典型的な乳化重合合成に使
用される触媒が本発明の実施に有用である。
本発明法によって約0.15μ以下の平均小滴サイズと
約35.1irfit%までのポリジオルガノシロキサ
ン含量を有する透明ミクロエマルジョンが製造される。
ポリジオルガノシロキサン材料は有機基が非アルキルで
あるところのポリジアルキルシロキサン、ポリジオルガ
ノシロキサン、またはそれらの混合物にすることができ
る。ポリジオルガノシロキサンは一般式 を有する(式中のRはメチルを表わし、Rはメチル、エ
チル、フロビル、フェニル、tたitビニルを表わす)
標準のポリジオルガノシロキサン前駆物質エマルジョン
全有効量の重合触媒、水および界面活性剤からなる重合
媒質に混合しながら添加すると。
驚くことに時間の経過に対して安定で小滴の平均の大き
さが0.15μ以下であるポリジオルガノシロキサンの
ミクロエマルジョンを生成することが見出された。
ミクロエマルジョンの小滴のサイズ(大キサ)は化学技
術において種々定義されていて、小滴サイズの上限は典
型的に不透明の標準エマルジョンとミクロエマルジョン
を区別するために0.10〜0.15μの間にある。一
般にミクロエマルジョンはそれらの外観によって定義す
ることもできる:ミクロエマルジョンは透明または半透
明であって。
標準エマルジョンの乳白光を示さない。小滴の平均サイ
ズがo、 i o〜015μであるミクロエマルジョン
はミクロエマルジョンの性質を示すか、小滴の平均サイ
ズが0.10μ以下のミクロエマルジョンがそれらのさ
らに高い透明度と安定性の点からでましい。
作用 本発明に用いられる重合反応は水の存在下で陰イオンま
几は陽イオン触媒を使用するシクロポリシロキサンの開
環を含む。陰イオンおよび陽イオンは、シクロポリシロ
キサンの環を開環して末端に水酸基をもった線状シロキ
サン・オリゴマーを生成することによって、これらの反
応に対して重合触媒として作用する。オリゴマーは伸の
オリゴマーと反応して縮合反応を介してポリジオルガノ
シロキサンを生成する。界面活性剤は小サイズの小滴の
形成におけるポリジオルガノシロキサン全安定化させる
ために使用する。
本発明の実施に使用することができるポリジオルガノシ
ロキサン前駆物質は、水に比較的不溶性であって乳化重
合法によって重合することができるところの環状シロキ
サンを含む。望捷しい環状シロキサンは一般式 %式% を有する(式中のRおよびR′は、メチル、エチル、プ
ロピル、ビニル、アリルまたはフェニルを表わす;nは
3. 1+、  5または6である。)。環状前駆物質
はオクタメチルシクロテトラシロキサン、ヘキサメチル
シクロトリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキ
サン、テトラメチルテトラビニルシクロテトラシロキサ
ン、テトラメチルテトラフェニルシクロテトラシロキサ
ン等のような純粋な物質にすることができる。例えば、
5.lIおよび5のシロキサン単位を有するシクロポリ
ジメチルシロキサンの混合体を使用することができる。
前駆物質の主部は環状シロキサンからなることが望まし
いけれども、該環状前駆物質に少量(10モル%以下)
の池のシロキサン前駆物質を添加することかできる。こ
れらの他の前駆物質は加水分解性でなければならない。
例えば、環状前駆物質と共に比較的少量の有機官能性ポ
リジオルガノシロキサン前駆物質を使用して本発明法に
よって生成されたポリジオルガノシロキサンに有機官能
性を与えることができる。環状前駆物質に少量添加する
ことができる前駆物質は約10〜IIOの重合度を有す
る水酸基末端封鎖ジオルガノシロキサン・オリゴマー;
N−(2−アミノエテル)−5−アミノ−プロピルトリ
メトキシシラン、トリメトキシビニルシラン、トリス−
(2−メトキシエトキシ)ビニルシラン、およびう−ク
ロログロビルトリメトキシシランのような有機官能性シ
ランを含む加水分解性シランを含む。
本発明に使用される重合媒質は水、生成されるポリジオ
ルガノシロキサン小滴を安定化するのに有効な量の界面
活性剤、およびポリジオルガノシロキサン前駆物質を重
合させるのに有効な量の触媒からなる。前駆物質の重合
を触媒するのに必要な触媒の量は使用する触媒に依存し
てポリジオルガノシロキサン前駆物質の001〜40重
量%である。鉱酸およびアルカリ金属の水酸化物は低濃
度で使用するが、ドデシルベンゼンスルホン酸のような
界面活性剤としても作用する触媒は前記範囲の上限部の
濃度が必要である。
シクロポリシロキサンの乳化重合に使用する既知縮合重
合触媒は全て本発明法の実施に有用である。かかる触媒
は陽イオンおよび陰イオン物質を含む。陽イオン触媒は
強塩基1例えば水酸化メロウトリメチルアンモニウムの
ような式R40Hi有する水酸化第四アンモニウムおよ
び水酸化ナトリウムのような金属水酸化物を含む。水の
存在下で環状シロキサンを縮合する作用をする陽イオン
触媒(それらは本発明の実施に有用である)が技術的に
多数示もれている。
陽イオン縮合触媒は強鉱酸、トリス−(2−メトキシエ
トキシ)ビニルシラン、および脂肪族スルホン酸を含む
が、かかる触媒に限定されない。水の存在下でシクロポ
リシロキサン全重合させる触媒はいずれも本発明の実施
に使用することができる。
広範囲の種類の界面活性剤が本発明の実施に使用するこ
とができる。陰イオン、非イオンおよび陽イオン界面活
性剤はポリジオルガノシロキサン前駆物質のエマルジョ
ン、および乳化重合によって生成されるポリジオルガノ
シロキサンのエマルジョンの安定化に有用である。
本発明の実施に有用な陰イオン界面活性剤はFincl
16y の米国特許第5+ 294.725号に記載さ
れているスルホン酸およびそれらの塩類、特にドデシル
−ベンゼンスルホン酸およびその塩類を含む。ポリシロ
キサンを生成する多孔重合に有用であることが知られて
いる他の陰イオン界面活性剤も本発明の実施に有用であ
る。
本性に使用される望ましい陽イオン界面活性剤はポリシ
ロキサンの乳化重合に有用であることが技術的に知られ
ているようなものであって、炭素原子が6〜18で1ま
たは2つのアルキル連釦をもったテトラアルキル置換ア
ンモニウム塩化物を含む。それらの陽イオン界面活性剤
は[(ydeの米国特許第2,891,920号によっ
て教示された。
本発明の方法に有用な非イオン界面活性剤は親水性−親
油性平衡([(LB)値が10〜20である非イオン界
面活性剤を含む。特に次の非イオン界面活性剤が本発明
の方法に有用なことがわかった:2,6.8−)ジメチ
ル−4−ノニルオキシポリエチレン・オキシエタノール
(6EO)■ (Union Carbide社によってTerglt
ol  TMN−6として販売);2.6.8−1リメ
チル−4−ノニルオキシボリエテレン・オキシエタノー
ル(10E○) (Union Carbide  社
によってTe rgi to 1■TMN−10として
販売);アルキレン−オキシポリエチレン・オキシエタ
ノール(C1l〜15第二アルキル、  9 E O)
 (Union。arbide社、よツーcTergi
t。□■15−3−9として販売);アルキレン−オキ
シポリエチレンオキシエタノール(C1l−15第二ア
ルキル15E○) (Union Carbide社に
よってTergitol■15−3−15として販売)
;およびオクチルフェノキシ・ポリエトキシ・エタノー
ル(IJ OEO)(Roh。and )laas社、
よっ−CTrit。。■工、。5として販売)。
HLB値が10以下の非イオン界面活性剤を甲いて前駆
物質のエマルジョンを安定化させたとき。
本発明法によって生成されたミクロエマルジョンは非イ
オン界面活性剤の限定された溶解度のために濁りを帯び
た。高[(LB値の非イオン界面活性剤の添加はミクロ
エマルジョンを透明にした。従って1重合工程の後に高
HLB値の界面活性剤が添加されるならば、低F(LB
値の非イオン界面活性剤を本発明に使用することができ
る。
ポリジオルガノシロキサンの小滴を安定化させるために
最終のミクロエマルジョンには界面活性剤/ポリジオル
ガノシロキサンの比が最小である必要がある。透明で安
定な水性ミクロエマルジョンを生成するためには、界面
活性剤/ポリジオルガノシロキサンのN量比が少なくと
も約0.15である必要がある。ポリジオルガノシロキ
サンの量(重量)の5倍までも大量の界面活性全ミクロ
エマルジョンの安定化のために使用することができるけ
れども、一般に使用する界面活性剤のit最小にするこ
とが望ましい。界面活性剤を最終のミクロエマルジョン
に供給する方法は特定の方法に限定されない。界面活性
剤は前駆物質のエマルジョンの添加前に重合媒質に十分
な量存在することが望せしい。しかしながら、界面活性
剤は、前駆物質のエマルジョンの添加によって重合媒質
に生成されるミクロエマルジョンを安定化させるのに十
分な量で前駆物質のエマルジョンに存在することができ
る。また、界面活性剤は前駆物質のエマルジョンの添加
と同時に重合媒質に供給することができる。
前、眺物質の壬マルジョンを安定化させるために非イオ
ン界面活性剤を使用するときは、前駆物質のエマルジョ
ンを安定化させるために当量の陰イオンまたは陽イオン
界面活性剤を使用するときよりもミクロエマルジョンに
小さい平均小滴サイズが得られる。例えば、陰イオン触
媒を重合媒質に使用ジドデシルベンゼンスルホン酸(D
BSA)を前駆物質のエマルジョンにおける界面活性剤
として使用した場合に1本発明の方法によって作られた
ミクロエマルジョンはQ、0115μの平均小滴サイズ
を有した。前駆物質のエマルジョンを安定化さすえゎ、
非イオジ界つゎ性剤Tergit。、■TMN10を使
用したことを除いて、同Q方法で作ったミクロエマルジ
ョンは0.050μの平均小滴サイズ全有した。
非イオン界面活性剤は本発明に使用されるポリジオルガ
ノシロキサン前駆物質の重合の触媒作用全しない。陰イ
オンまたは陽イオン界面活性剤を含有する前駆物質のエ
マルジョンの長期貯蔵が前駆物質の早期の重合およびポ
リジオルガノシロキサンの濁った標準エマルジョンの生
成をもたらすように、室温においても非環の形の陰イオ
ンおよび陽イオン界面活性剤はこnら物質の重合の触媒
作用をする。本発明は前駆物質のエマルジョンを安定化
させるために陰イオンおよび陽イオン界面活性剤を使用
して実施できるけれども、非イオン界面活性剤の使用が
望ましい。
本発明の方法によって生成することができる透明ミクロ
エマルジョンの全体のボリジオルガノシロキサン含量は
lO〜約35重量%の範囲である。
より低いポリジオルノシロキサン含量のエマルジョンを
調製できるけれども、一般に高含量のミクロエマルジョ
ンが望ましい。本発明によって作られるミクロエマルジ
ョンのポリジオルガノシロキサンめ含量は機械的方法に
よって得られたものより著しく高い。
本発明のエマルジョン添加法は、該方法か重合媒質に低
a贋のポリジオルガノシロキサン前駆物質小滴を保つか
ら有利な結果を与えると考えられる。理論的に1重合は
未反応のポリジオルガノシロキサン前駆物質小滴の表面
で始まる。環状前、駆動室の分子が一旦開環すると、得
られた反応性オリゴマーは油相よりも水相において可溶
性が増し。
水相へ移動して、そこで水相において他の反応性オリゴ
マーと一層反応しやすくなる。水相における反応オリゴ
マーの濃度が増す程、ミセルの形成が生じる。ミセルは
反応性オリゴマーと界面活性剤分子との会合によって生
成する。重合媒質における未反応ポリジオルガノシロキ
サン前駆物質の小滴濃度全低く保つことによって、ポリ
ジオルガノシロキサン前1駆物質の小滴よりもむしろ粒
子の表面での重合が容易になる。
安定な水性ミクロエマルジョン全生成するためには、未
反応ポリジオルガノシロキサン前駆物質小滴の濃度を低
く保つこと、およびそれらの未反応小滴を反応させ、可
溶化し、触媒溶液の水相へ迅送に分散させることができ
る手段全提供することが重要である。これらの対の目的
は標準前駆物質エマルジョンを加熱重合媒質へ徐々に添
加することによって達成される。ポリジオルガノシロキ
サン前駆物質の小滴は体積に対する高表面積比を提供す
る。この高い比率は重合開始場所を多く提供すると共に
1反応分子の可溶化および分散に有効な面積を増大させ
る。前駆物質エマルジョンの遅い添加速度はポリジオル
ガノシロキサン小滴の濃度を確実に低下させる。この提
案した機構は本発明の範囲を限定するものではない。
重合媒質の温度1重合速度、および重合媒質への前、駆
動室エマルジョンの添加速度が本発明の実施に相互に関
係して透明エマルジョンを生成する。
高重合速度程、前駆物質エマルジョンの添加速度を速く
することができる。重合媒質の温度を上げることは重合
速度を高め、前駆物質の重合媒質への添加速度を早める
。低い重合媒質温度は添加速度を遅くする必要がある。
前駆物質エマルジョンは重合媒質へ所定の時間をかけて
連続的に添加する必要がある。しかしながら、一連の添
加が重合媒質におけるポリジオルカッシロキサン前4駆
物質小滴を低濃度に保つ限り。
一連の受部ずつの前1駆物質エマルジョンを重合媒質へ
冷加することによって添加全達成できる。添加速度は添
加工程中に変えることができる。
一般に1重合媒質への前駆物質エマルジョンの添加速度
が遅い程、得られるミクロエマルジョンに生成する小滴
の大きさは小さくなる。所定の前、@A物質、界面活性
剤および触媒の混合物に対する最大有効添加速度はその
混合物に唯一である。最適の添加速度は所望の平均小滴
サイズにも依存する。添加速度の最適化は生成するミク
ロエマルジヨ/の外観を目で監視することによって達成
される。
一般に、平均小滴サイズがo、 15 ミクロン以下の
ミクロエマルジョンは室温より高い重合媒質温度を用い
たときに得らnる。例えば、110%の前駆物質からな
る前駆物質エマルジョ/l 501”it:重合媒質1
501へ50℃以上の温度で約2時間かけて添加し友と
き、 0.10μ以下の平均小滴サイズを有する透明で
安定なミクロエマルジョンが得られた。100℃以上の
高温度を用いて、ポリジオルガノシロキサ/前駆物質の
重合媒質への姫加速度をさらに高くすることができる。
ミクロエマルジョンにおけるポリジオルガノシロキサン
の重合度は0重合媒質のポリジオルガノシロキサンを監
視し、所望の重合度が得られたと゛き触媒を中和するこ
とによって制御することができる。
次の実施例は本発明を説明する、または比較のために本
発明の範囲外の方法による結果を示す。
これらの説明および比較は本発明の範囲全記載すること
を意図していない。
報告された平均小滴サイズはCunomisの累積率法
(”Photon Correlation and 
Light BeatingSpectroscopy
” [(、Z、 Cumm1s and E、RoPi
telPlenum Press、 NPW Yori
c)  ’jz用いて決定した。
計算では球状小滴の形と仮定した。
ポリジオルガノシロキサンの平均分子量は、ミクロエマ
ルジョンを破壊して相全分離した後でゲル浸透クロマト
グラフィー(apC)によって測定シた。最終ミクロエ
マルジョンにおけるポリジオルガノシロキサンは全て少
なくとも20. OOOの数平均分子量と、少なくとも
50,000の重量平均分子量を有した。ミクロエマル
ジョンのあるものは、重合を完了し最終の小滴サイズが
得られる前にこnらの分子量を得た。本発明法によって
生成されたミクロエマルジョンは全て透明であって1本
発明法によって得られfc、1 (1mの試料を通して
ラベルを読むことができた。
本発明を示す実施例は全て、触媒の中和時に外観および
平均小滴サイズが数ケ月に渡って安定なミクロエマルジ
ョンを生成した。報告される「最終」の平均小滴サイズ
は触媒の中和前に3〜12時間に渡って変化しなかった
ミクロエマルジョンの平均小滴サイズである。平均小滴
サイズは。
「最終」の小滴サイズが得られた後、数週間に渡って安
定であった。平均の小滴サイズはミクロン(μ)で報告
する。
実施例1 本例は1本出願における他の実施例において用いられる
ドデシルベンゼンスルホン酸(DBSA)。
オクタメチルシクロテトラシロキサンのレベルおよび反
応温度で、米国特許第5.291+、 725号におい
て採用されている典型的な添加方法を説明する。オクタ
メチルテトラシロキサン200,9゜DBSA&J+お
よび水300Iをl+20Kp/m(6,0OOpsi
)で2回均質化して、85℃に加熱した。1時間後、そ
の混合体はもはや注入できなかった。ゲルはさらに加熱
したときさらに粘性となった。
実施例2 本例は、水性エマルジョンとしてポリジオルガノシロキ
サン前駆物質金添加することの重要性を示す。209の
DBSAと1501iの水からなる水溶液に509のオ
クタメチルシクロテトラシロキサンを85℃で一定にか
くはんしながら一定速度で1時間かけて徐々に添加して
、0.12μの大きさの小滴と、肉眼で見えるポリジオ
ルガノシロキサンの小@(大部分を占める)との2モー
ドの混合体を得た。2日後、大きい方の小滴は凝集し。
分離そして別のポリジオルガノシロキサン層を生成した
DBSAo、15gと水6.1! 5.9からなる重合
媒質を作って50℃の温度に加熱した。その混合触媒溶
液にジメチルジメトキシシランラ、l”r−滴ずつゆっ
くり添加した。その混合体を50℃で10時間かくはん
して、濁った混合体が生成した。その混合体の1+1m
試料を通してラベルを読むことができなかった。
実施例う 本例はオクタメチルシクロテトラシロキサン用界面活性
剤として、および重合触媒としてDBSAを使用する本
発明を説明する。
前駆物質Aはオクタメチルシクロテトラシロキサン40
g、ドデシルベンゼンスルホン酸(DBSA)511、
および水5711からなる混合物を均質化することによ
って調製した。DBSA15.9と水87Iの重合媒質
1g5℃に加熱した。エマルジョンAは重合媒質へ混合
しながら1.9/分の速度で167時間かけて順次添加
した。その結果透明ミクロエマルジョンが生成した。
前1駆物質Aの添加完了後、透明ミクロエマルジョンの
試料を採取した。希薄NaO[(溶液を使用して触媒を
中和し、平均小滴サイズおよび分子量を測定した。平均
小滴サイズは充足であって、添加完了直後での0.03
0μから添加完了後4時間のQ、 0115μの範囲で
あった。中和した試料では平均小滴サイズまたはミクロ
エマルジョンの外観に変化は見ら扛なかった。
最終試料のポリジオルガノシロキサンの分子量全測定し
た。ポリジオルガノシロキサンばl12.000の数平
均分子量と125. OOOの重量平均分子量を有した
実施例4 本例は重合触媒に低濃度の界面活性剤/jl!l!媒で
あるD B S Ai用いた本発明を説明する。
実施例うと同一の前駆物質エマルジョン添加法を用いた
。DBSA15.519と水130.5 gからなる重
合媒質に前駆物質エマルジョンAI OOgを85℃で
混合しながら167時間かけて添加した。その添加は約
1117分の連続、定常速度で行った。かくはん混合か
ら試料を採取し、重合触媒を希薄Na OHで中和して
、平均小滴サイズを測定した。添加完了後0〜11時間
で採取した試料の平均小滴サイズは0.072〜0.0
91μの範囲であった。平均小滴サイズは触媒の中和後
安定であつfc、。
実施例5 本例は「典型的乳化重合の結果全説明する。それは重合
媒質への前駆物質エマルジョンの添加速度の重要性と共
に得られたミクロエマルジョンの平均小滴サイズに及ぼ
す溶液温度の影響を示す。
実施例うで使用したDBSA/水の重合媒質150.9
に前駆物質エマルジョンALOQ、9を室温で注入した
。その混合物全かくはんし、85℃に加熱し1重合金つ
時間進行させた。得られた平均小滴サイズは0時間での
0.145μから3時間でのO,1311μの範囲であ
った。添加完了後20時間で得られた最終の平均小部サ
イズは0155μであった。
その方法を55℃で1回、そして室温で1回の2回反復
した。55℃での平均小滴サイズは0時間での0.21
0μから23,5時間での0139μの範囲であった。
室温で調製したミクロエマルジョ/の平均小滴サイズは
重合の2日後の0.162μから重合の9日後の013
1μの範囲であった。
それらの結果を第2表に要約する。
第   2   表 標準重合に対するエマルジョン10の比較5 85℃0
.030   −  0.Cn5 0.045    
−5 85℃0,145  0.121J   0.1
26  0.153  −5a 55℃0.210  
0.190  0.160  C1,159−5b 室
温 −一0.131 0.162この表におけるミクロ
エマルジョンは全て界面活性剤/ポリジオルガノシロキ
サンの重量比0,40を有した、そして重合融媒として
DBSAを使用した。前駆物質エマルジョンの添加は実
施例うではL6了時間に及んだ。実施例5,5aおよび
5bにおける前駆物質は触媒溶液へ直接注入して1表記
の温度に加熱した。実施例5に対する実施例うの小滴サ
イズにおける約う倍の減少は重合媒質への前駆物質エマ
ルジョンの順次添加の有利な結果を示す。
実施例6 本例は、ミクロエマルジョンにおける平均小滴サイズに
及ぼす重合媒質の温度の影響を示す。前駆物質エマルジ
ョンA、重合媒質および添加速度は実施例うにおけるも
のと同一であった。しかしながら1重合媒質の温度は実
施例うの85℃の代りに70℃であった。そして前駆物
質エマルジョンを重合媒質へ添加する時間は167時間
でなくてと1時間であった。ミクロエマルジョンの小滴
の大きさは添加後L5時間で0.0 g 6μ、そして
添加後20時間で0.11μであった。
その操作を重合媒質温度55℃で反復した。得られた平
均小滴サイズは添加後1時間で0.10μそして20時
間後で0.11μであった。011μの最終平均小滴サ
イズは肉加工程完了後約1日で得られた。それらの結果
を第5表に示す。
表記の全試料の界面活性剤/ポリジオルガノシロキサン
の重量比はO,lIOであった。
実施例7 本例は高固体分含量のミクロエマルジョンが本発明の方
法によって作れることを示す。
実施例うと同じ材料および方法を使用したけれども、前
1駆物質エマルジョンは水86.51オクタメチルシク
ロテトラシロキサン609およびD B S A 4.
5.9からなった。重合媒質は水7o、5yとDBSA
19.5.!i+からなった。ポリジオルカッシロキサ
ン含量の高い(25M量%)透明ミクロエマルジョンは
前も物質エマルジョンの添加完了後に0.0115μの
平均小滴サイズを有した。添加後ろ、5時間の平均小滴
サイズは0.049μであった。エマルジョン添加完了
後約1日で得られた最終の平均小滴サイズはo、 o 
11gμであった。
ポリジオルガノシロキサン含量がさらに高いミクロエマ
ルジョンを作った。DBsA35.5gと水50.5 
Jからなる重合媒質に、水11i 2.5 !9とオク
タメチルテトラシロキサン100IとDBSA7.5g
からなる前駆物質エマルジョン250.?i85℃にお
いて2時間かけてL25.97分の連続および一定の速
度で順次添加した。その混合物は添加中一定にかくはん
した。小滴の大きさは前4眺物質エマルジョン添加直後
の0096μから添加後1日での0.105μに及んだ
。最終の透明エマルジョンは粘性であるけれども注入可
能であった。
最終の透明ミクロエマルジョンの全ポリジオルガノシロ
キサン含量は50重量%であった。
表に示すミクロエマルジョンは全て界面活性剤/ポリジ
オルガノシロキサンの重量比0.4(重量)を有した。
実施例8 仏)透明ミクロエマルジョンは前述の実施例で使用した
陰イオン界面活性剤よりむしろ陽イオン界面活性剤を使
用して得られた。水240.9.シクロシロキサン前駆
物質2++OIi、および塩化り。ウトリ、f7.ア7
工=つ7.(商8名Arquad■T27W)66gか
らなる前駆物質エマルジョンを作った。この前駆物質エ
マルジョン125.9’?Arquacl” T 2□
w6o、、水。5.お、U希薄NaOH溶液11.9か
らなる重合媒質へg5℃において2時間かけてゆっくり
添加した。
その混合体をかくはんしながら1重合を57時間継続さ
せた。試料を周期的に採取し、触媒を酸、で中和した。
平均の小滴サイズは徐加直後の0.028μおよび泳加
後約4時間の0066μであった。
最終の小滴サイズ0.12μはエマルジョン添加完了後
55時間で得られた。小滴におけるポリジオルガノシロ
キサンの最終数平均分子量は52.ooo g上であっ
た。
(bl  前記8(a)における11gの代りに20%
NaO[(触媒う、29f使用した。平均小滴サイズは
添加直後の0055μおよび10時間後の006゛μで
あった。前駆物質エマルジョンの添加完了材1日で得ら
れた中和試料の最終安定小滴サイズ60133μであっ
た。
この表におけるミクロエマルジョンは全て8重量%の界
面活性剤と20重量%のポリジオルガノシロキサン濃度
を有した。前駆物質エマルジョンにおける界面活性剤の
濃度はう重量%であった。
実施例9 この実施例は本発明の方法が前、駆物質エマルジョンの
安定化のために種々の非イオン界面活性剤を用いて使用
できることを示す。
(a)  オクタメチルシクロテトラシロキサン200
12.6.8)ジメチル−4−ノニル−オキシ■ ポリエチレン・オキシエタノール(Terg1zclT
MN6)151および水285Iからなる前駆物質を作
った。この前駆物質150 NiDBSA195gと水
150.5.9からなる重合媒質へ混合しながら85℃
で定常および連続的速度で2時間かけて添加した。小滴
の大きさは前駆物質エマルジョンの添加完了後の003
9μの添加完了後1日のO,OL15μの範囲であった
。ミクロエマルジョンは少し濁りを帯びていたが、蒸留
水で希訳したら透明になった。こnは濁りが非イオン界
面活性剤の不溶性のためであったことを示す。
未中和の最終試料に界面活匪剤オクチルフェノキシポリ
エトキシ・エタノール(40Eつ)■ (Triton XI+05)  の添加は平均小滴サ
イズ0o53μを有するミクロエマルジョンを生ffL
&。
■ (bl  Tergitol TMN6の代りに2.6
.g−トリメチル−4−ノニルオキシポリエチレン・オ
キC) ジェタノール(l OEO) (Tergitrl T
MNIO)を使用した。平均小滴サイズは徐加直後の0
o29μから重加完了後4時間の0.050μの範囲で
あった。
■ (cl  Terglol TMN6の代ジにアルキレ
ンオキシホリエテレンーオキシエタノール(C11−1
51ニアに:3−/L/、9F。) (Tergit。
1■15−3−9)を使用した。平均小滴サイズは前駆
’4’ltノ質エマルジョンの添加直後の0.031μ
から添加後4時間の0033μの範囲であった。
■ (di  Tergxtol TMN6の代りに非イオ
ン界面活性剤トしてアルキレンオキシポリエチレン−オ
キシエタノール(C1l−15第二フルコール。
■ 15 E O) (Tergitol 15−3−15
)’i使用した。
平均小滴サイズは添加完了直後の0.032μそして4
時間後の0032μであった。最終の平均小滴サイズは
0054μであった。
0  0  0  ℃ ♂S 実施例は全て3.0重量%の非イオン界面活性剤を使用
して前駆物質エマルジョンを安定化した。
ミクロエマルジョンにおけるポリジオルカッシロキサン
の含量は20重量%、そして全界面活性剤の濃度はgz
量%であった。
実施例10 本例はミクロエマルジョンの平均小滴サイズに及ぼす界
面活性剤全濃度の影響を示す。
(al  オクタメチルシクロテトラシロキサン200
g、界面活性剤(Tergitol°’rMN10) 
 10.9 、および水290gからなる前駆物質エマ
ルジョンを作った。この前駆+vJ質エマルジョン1.
50.9’1DBSA15.9と水155Iからなる重
合媒質へかくはんしながらg5℃で2時間かけて徐々に
添加した。最初、得られた混合体は粘性であった。
7時間後、ミクロエマルジョンの平均小滴サイズは約0
.05μであった。
(bl  低レベルのDBSA触媒/界面活性剤を用い
、N合媒質に15.9の代りにLopのDBSAが存在
した。溢加完了後、最初かくはん混合物はゲル状であっ
たが、さらに重合が進むと、粘度が低下してミクロエマ
ルジョンは透明になった。小滴サイズは添加直後の01
0μから添加後4時間の0082μの範囲であった。ミ
クロエマルジョンは非イオン界面活性剤の限定溶解度の
ために濁りを帯びていた。この濁りはミクロエマルジョ
ン■ にTrit、on XlIO3’x添加することによっ
て除去された。
(cl  ミクロポリシロキサン2009.水290I
およびオクチルフェノキシポリエトキシ・エタノール(
110EO) (Triion%1I05)10 /i
からなる前駆物質エマルジョンを作った。この界面活性
剤は約18のHLB値を有した。この前駆物質エマルジ
ョン1501をDBSAI 51と水155yからなる
重合媒質へ混合しながら85℃において徐々に添加し友
。前駆物質エマルジョンの添加完了に2時間かかった。
重合を2時間進行させた。
その混合体から採取した試料は0051〜0.056μ
の範囲の平均小滴サイズを有した。透明ミクロエマルジ
ョン全1晩放置した後の平均小滴サイズは0O55μで
あった。
(、jl  この例は、前駆物質エマルジョンの安定化
に高[(LB値の非イオン界面活性剤を使用するときに
は高い触媒濃度を要することを示す。重合媒質に実施例
10(clにおけるよりも低い濃度のDBSA。
すなわち15J9の代りに10gを使用した。中和試料
の小滴サイズは0.12〜0.13μの範囲であった。
添加後1日で得られたミクロエマルジョンの最終小筒サ
イズは015μであった。
非イオンおよびDBSA界面活性剤の低濃度の作用10
a        5.0        0.091
   0.050   0.0うIIO,03510b
     5,0     0.235  0.100
 0.090  0.0g210c     5.0 
    0.031  0.030 0.031  0
.03610d     3,0     0.120
  0.121 0.125  0.129ミクロエマ
ルジョンは全て最終のミクロエマルジョンに1重量%の
非イオン界面活性剤と1表記重量%のDBS Aと20
重量%のポリジオルガノシロキサンを含有した。4重量
%と僅かの界面活性剤および界面活性剤/ポリジオルガ
ノシロキサンの比約0.20で高位品のミクロエマルジ
ョンを作れることがわかる。
実施例11 本例ハポリジオルカノシロキサン前駆物質としてシクロ
ポリメチルビニルシロキサンとオクタメチルシクロテト
ラシロキサンの混合物を使用する本発明に示す。ドデシ
ルベンゼンスルホン酸15y、テトラメチルテトラビニ
ルシクロテトラシロキサン100g、オクタメチルシク
ロテトラシロキサン1001および水2851からなる
前駆物質エマルジョンを作り、この前駆物質エマルショ
ン211!、59にドデシルベンゼンスルホン酸6.O
1+gと水22.5Nからなる混合重合媒質へ85℃に
オイて徐りに滴下した。透明のミクロエマルジョンが生
成した。85時間後の平均小滴サイズは0.0.42μ
であった。
N−(2−アミンエチル)−う−アミノプロビルトリメ
トキシシラン3.7.9とオクタメチルシクロテトラシ
ロキサン200gからなる混合体を作った。この混合体
を水256Iと陽イオン界面活性剤の塩化タロウトリメ
チルアンモニウム1109で乳化させた。このエマルジ
ョン25g’?加熱触媒溶W25,9へかくはんしなが
ら1時間かけて滴下した。その触媒溶液は最初塩化タロ
ウトリメテルアンモニウム9gと、水15gと水酸化ナ
トリウム005Iからなった。その触媒溶液を85℃に
加熱して、前駆物質エマルジョン添加中はその温度に保
った。
ミクロエマルジョンにおけるポリジオルガノシロキサン
小滴の平均小滴サイズは重合を9時間行った後で0.0
89μであった。20時間の反応後。
平均小滴サイズは0.075μであった。ミクロエマル
ジョンは透明であって、1(1mの試料を通してラベル
を読むことができた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水と有効量の重合触媒からなる重合媒質に、シクロ
    ポリジオルガノシロキサンと、界面活性剤と水からなる
    前駆物質エマルジョンを混合しながら、0.15ミクロ
    ンの平均サイズのポリジオルガノシロキサン小滴を有し
    ポリジオルガノシロキサンに対する界面活性剤の重量比
    が0.15〜5であるところの透明な安定ミクロエマル
    ジョンを生成するのに有効な前駆物質エマルジョンの添
    加速度で順次添加することからなることを特徴とするポ
    リジオルガノシロキサンのミクロエマルジョンの製造法
    。 2、重合媒質の温度が前駆物質エマルジョンの添加中少
    なくとも50℃であり、ポリジオルガノシロキサンの小
    滴が0.10ミクロン以下の大きさであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、前駆物質のエマルジョンに使用される界面活性剤は
    、2,6,8−トリメチル−4−ノニルオキシポリエチ
    レン・オキシエタノール(6EO)、2,6,8−トリ
    メチル−4−ノニルポリエチレン・オキシエタノール(
    10EO)、アルキレン−オキシポリエチレンオキシエ
    タノール(C11−15第二アルキル、9EO)、アル
    キレン−オキシポリエチレンオキシエタノール(C11
    −15第二アルキル、15EO)、オクチルフエニル・
    ポリエトキシ・エタノール(40EO)、およびポリエ
    チレンオキシド−イソ−オクチルフエニルエーテルから
    なる界面活性剤の群から選んだ非イオン界面活性剤であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法
    。 4、前駆物質エマルジョンに使用される界面活性剤が、
    脂肪族置換ベンゼンスルホン酸およびそれらの塩類、脂
    肪族置換ナフタレンスルホン酸およびそれらの塩類、脂
    肪族置換スルホン酸およびそれらの塩類、シリルアルキ
    ルスルホン酸およびそれらの塩類、または脂肪族置換ジ
    フエニルエーテルスルホン酸およびそれらの塩類からな
    り、脂肪族置換基が炭素原子6〜18の長さの炭素連鎖
    を含むところの群から選んだ非イオン界面活性剤である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 5、重合媒質に使用される触媒は、鉱酸、アルカリ金属
    の水酸化物、スルホン酸、および第四アンモニウムの水
    酸化物からなる群から選ぶことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 6、重合媒質に使用される触媒は、脂肪族置換ベンゼン
    スルホン酸、脂肪族置換ナフタレンスルホン酸、脂肪族
    スルホン酸、シリルアルキルスルホン酸または脂肪族置
    換ジフエニルエーテルスルホン酸であつて、脂肪族置換
    基が炭素原子6〜18の長さの炭素連鎖を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の方法。 7、重合媒質に使用される触媒は、少なくとも1つのア
    ルキル基が炭素原子6〜18の長さであり、他のアルキ
    ル基が炭素原子1〜18の長さであるところのテトラア
    ルキルアンモニウム系の陽イオン触媒であることを特徴
    とする特許請求の範囲第5項に記載の方法。 8、前駆物質のエマルジョンがさらに、N−(2−アミ
    ノエチル)−3−アミノ−プロピルトリメトキシシラン
    、トリメトキシビニルシラン、トリス−(2−メトキシ
    エトキシ)ビニルシラン、および3−クロロプロピルト
    リメトキシシランからなる群から選んだ有機官能性シロ
    キサン単量体を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。 9、ポリジオルガノシロキサンの数平均分子量が20,
    000以上であつて、 平均小滴の大きさが0.1ミクロン以下であるポリジオ
    ルガノシロキサン10〜35重量%と;界面活性剤2〜
    18重量%と;水60〜90重量%からなることを特徴
    とする水中にポリジオルガノシロキサン小滴のミクロエ
    マルジョン。
JP61295092A 1985-12-12 1986-12-12 ポリジオルガノシロキサンのミクロエマルジヨンの製造法 Granted JPS62141029A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US80909085A 1985-12-12 1985-12-12
US809090 1985-12-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62141029A true JPS62141029A (ja) 1987-06-24
JPH0471097B2 JPH0471097B2 (ja) 1992-11-12

Family

ID=25200515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61295092A Granted JPS62141029A (ja) 1985-12-12 1986-12-12 ポリジオルガノシロキサンのミクロエマルジヨンの製造法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5817714A (ja)
EP (1) EP0228575B1 (ja)
JP (1) JPS62141029A (ja)
KR (1) KR940007865B1 (ja)
AU (1) AU598215B2 (ja)
BR (1) BR8606152A (ja)
CA (1) CA1328139C (ja)
DE (1) DE3687704T2 (ja)
ES (1) ES2053431T3 (ja)
MX (1) MX167955B (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63130512A (ja) * 1986-11-18 1988-06-02 Toray Silicone Co Ltd 化粧料
JPH04103632A (ja) * 1990-08-23 1992-04-06 Shin Etsu Chem Co Ltd オルガノポリシロキサンマイクロエマルジョンの製造方法
JPH04103631A (ja) * 1990-08-23 1992-04-06 Shin Etsu Chem Co Ltd オルガノポリシロキサンマイクロエマルジョンの製造方法
JPH05132566A (ja) * 1991-11-13 1993-05-28 Shin Etsu Chem Co Ltd ジオルガノポリシロキサンミクロエマルジヨンの製造方法
US5726270A (en) * 1996-12-26 1998-03-10 General Electric Company Process for the synthesis of mono-modal aqueous dispersions of polysiloxanes
US5856402A (en) * 1996-12-30 1999-01-05 General Electric Company Process for the synthesis of multi-modal aqueous dispersions of polysiloxanes
WO1999041315A1 (fr) * 1998-02-13 1999-08-19 Kaneka Corporation Emulsions aqueuses contenant des particules de caoutchouc de silicone
JPH11241026A (ja) * 1997-12-18 1999-09-07 Dow Corning Corp ポリオルガノシロキサン・エマルション
JP2000212445A (ja) * 1998-12-17 2000-08-02 Dow Corning Corp マイクロエマルジョン

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63153108A (ja) * 1986-07-22 1988-06-25 Toray Silicone Co Ltd 離型剤
US4935464A (en) * 1987-04-30 1990-06-19 Toray Silicone Company Limited Organopolysiloxane microemulsion, process for its production and application thereof
US4824890A (en) * 1988-02-02 1989-04-25 Dow Corning Corporation Film forming silicone microemulsions
JP2750899B2 (ja) * 1989-06-19 1998-05-13 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 シクロヘキシルアミノ基合有オルガノポリシロキサンマイクロエマルジョンの製造方法
FR2658094A1 (fr) * 1990-02-14 1991-08-16 Rhone Poulenc Chimie Procede de preparation d'emulsions, du type huile dans eau, monodisperses.
CA2041599A1 (en) * 1990-06-01 1991-12-02 Michael Gee Method for making polysiloxane emulsions
US5173201A (en) * 1990-07-23 1992-12-22 The Proctor & Gamble Company Microemulsified amine functional silicone in liquid fabric softeners for reducing fiber-fiber and yarn-yarn friction in fabrics
US5071573A (en) * 1990-07-23 1991-12-10 The Procter & Gamble Company Microemulsified silicones in liquid fabric care compositions containing dye
US5504149A (en) * 1994-08-25 1996-04-02 Dow Corning Corporation Method of emulsion polymerization
US5661215A (en) * 1995-07-26 1997-08-26 Dow Corning Corporation Microemulsions of gel-free polymers
DE19803468A1 (de) 1998-01-29 1999-08-05 Wacker Chemie Gmbh Durch Michael-Addition-ähnliche Reaktionen vernetzte Aminosiliconölemulsionen
US6245852B1 (en) * 1998-08-12 2001-06-12 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Preparation of organopolysiloxane emulsion
ES2304067T3 (es) * 1998-12-07 2008-09-01 General Electric Company Modificadores de impacto basados en goma de silicona polimerizada en emulsion, procedimiento de fabricacion y mezclas de los mismos.
US6071975A (en) * 1999-01-11 2000-06-06 Dow Corning Corporation Method of preparing silicone oil-in-water microemulsions
DE10011564C1 (de) * 2000-03-09 2001-09-27 Goldschmidt Ag Th Verfahren zur Herstellung von Polyorganosiloxanemulsionen
FR2821282A1 (fr) * 2001-02-23 2002-08-30 Univ Paris Curie Microemulsions et emulsions monodisperses a base de polyosiloxanes, procede de preparation et compositions en comportant
US6525130B1 (en) * 2001-09-24 2003-02-25 Omnova Solutions Inc. Polymerization of silicone in a surfactant medium
DE602006004429D1 (de) * 2005-02-02 2009-02-05 Wacker Chemie Ag Herstellung einer stabilen kleinteiligen organopolysiloxanemulsion
US20060280716A1 (en) * 2005-06-10 2006-12-14 Czech Anna M Cationic aminosilicone emulsions
WO2009128883A1 (en) * 2008-04-16 2009-10-22 Dow Corning Corporation Preparation of silicone microemulsions
KR101959904B1 (ko) 2011-03-03 2019-03-19 다우 실리콘즈 코포레이션 이중모드 에멀젼
EP2681261B1 (en) 2011-03-03 2015-08-26 Dow Corning Corporation Bi-modal emulsions
WO2014081950A2 (en) 2012-11-21 2014-05-30 Dow Corning Corporation Fabric care compositions comprising emulsions

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54131661A (en) * 1978-04-05 1979-10-12 Toray Silicone Co Ltd Organopolysiloxane latex composition
JPS55144052A (en) * 1979-04-28 1980-11-10 Dainippon Ink & Chem Inc Production of stable organopolysiloxane emulsion polymeric liquid
JPS5744656A (en) * 1980-07-01 1982-03-13 Gen Electric Transparent silicone emulsion and manufacture
JPS58204028A (ja) * 1982-05-21 1983-11-28 Shin Etsu Chem Co Ltd オルガノシランまたはオルガノシロキサンの乳化重合方法
JPS6088040A (ja) * 1983-10-21 1985-05-17 Mitsubishi Rayon Co Ltd ポリオルガノシロキサンラテツクスの製法

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2891920A (en) * 1955-01-26 1959-06-23 Dow Corning Polymerization of organopolysiloxanes in aqueous emulsion
NL204267A (ja) * 1955-02-07
GB1024024A (en) * 1963-04-08 1966-03-30 Dow Corning Improvements in or relating to polymerising or co-polymerising organosilicon compounds
CH106968D (ja) * 1965-01-21 1900-01-01
US4052331A (en) * 1972-11-03 1977-10-04 Rhone-Poulenc S.A. Surface active composition
FR2205358B1 (ja) * 1972-11-03 1976-04-23 Rhone Poulenc Ind
US4146499A (en) * 1976-09-18 1979-03-27 Rosano Henri L Method for preparing microemulsions
DE3024870C2 (de) * 1980-07-01 1985-01-10 Th. Goldschmidt Ag, 4300 Essen Verfahren zur Herstellung einer stabilen Emulsion
US4472291A (en) * 1983-03-07 1984-09-18 Rosano Henri L High viscosity microemulsions
US4529758A (en) * 1983-05-05 1985-07-16 General Electric Company Water based resin dispersions
US4620878A (en) * 1983-10-17 1986-11-04 Dow Corning Corporation Method of preparing polyorganosiloxane emulsions having small particle size
US4999398A (en) * 1985-12-12 1991-03-12 Dow Corning Corporation Methods for making polydiorganosiloxane microemulsions
US4784665A (en) * 1986-07-24 1988-11-15 Toray Silicone Co., Ltd. Agent for the treatment of fibers
US4842766A (en) * 1987-02-17 1989-06-27 Dow Corning Corporation Silane microemulsions
US4935464A (en) * 1987-04-30 1990-06-19 Toray Silicone Company Limited Organopolysiloxane microemulsion, process for its production and application thereof
US4824877A (en) * 1988-02-02 1989-04-25 Dow Corning Corporation High polymer content silicone emulsions
US5106900A (en) * 1990-11-15 1992-04-21 General Electric Company Method and organopolysiloxane/organic polymeric compositions obtained therefrom

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54131661A (en) * 1978-04-05 1979-10-12 Toray Silicone Co Ltd Organopolysiloxane latex composition
JPS55144052A (en) * 1979-04-28 1980-11-10 Dainippon Ink & Chem Inc Production of stable organopolysiloxane emulsion polymeric liquid
JPS5744656A (en) * 1980-07-01 1982-03-13 Gen Electric Transparent silicone emulsion and manufacture
JPS58204028A (ja) * 1982-05-21 1983-11-28 Shin Etsu Chem Co Ltd オルガノシランまたはオルガノシロキサンの乳化重合方法
JPS6088040A (ja) * 1983-10-21 1985-05-17 Mitsubishi Rayon Co Ltd ポリオルガノシロキサンラテツクスの製法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0462288B2 (ja) * 1986-11-18 1992-10-05 Dow Corning Toray Silicone
JPS63130512A (ja) * 1986-11-18 1988-06-02 Toray Silicone Co Ltd 化粧料
JPH0615613B2 (ja) * 1990-08-23 1994-03-02 信越化学工業株式会社 オルガノポリシロキサンマイクロエマルジョンの製造方法
JPH04103631A (ja) * 1990-08-23 1992-04-06 Shin Etsu Chem Co Ltd オルガノポリシロキサンマイクロエマルジョンの製造方法
JPH0615612B2 (ja) * 1990-08-23 1994-03-02 信越化学工業株式会社 オルガノポリシロキサンマイクロエマルジョンの製造方法
JPH04103632A (ja) * 1990-08-23 1992-04-06 Shin Etsu Chem Co Ltd オルガノポリシロキサンマイクロエマルジョンの製造方法
JPH05132566A (ja) * 1991-11-13 1993-05-28 Shin Etsu Chem Co Ltd ジオルガノポリシロキサンミクロエマルジヨンの製造方法
US5726270A (en) * 1996-12-26 1998-03-10 General Electric Company Process for the synthesis of mono-modal aqueous dispersions of polysiloxanes
US5856402A (en) * 1996-12-30 1999-01-05 General Electric Company Process for the synthesis of multi-modal aqueous dispersions of polysiloxanes
JPH11241026A (ja) * 1997-12-18 1999-09-07 Dow Corning Corp ポリオルガノシロキサン・エマルション
WO1999041315A1 (fr) * 1998-02-13 1999-08-19 Kaneka Corporation Emulsions aqueuses contenant des particules de caoutchouc de silicone
US6339127B1 (en) 1998-02-13 2002-01-15 Kaneka Corporation Aqueous emulsion containing silicone rubber particles and process for preparing the same
JP2000212445A (ja) * 1998-12-17 2000-08-02 Dow Corning Corp マイクロエマルジョン
JP4644328B2 (ja) * 1998-12-17 2011-03-02 ダウ コーニング コーポレーション マイクロエマルジョン

Also Published As

Publication number Publication date
US5817714A (en) 1998-10-06
DE3687704D1 (de) 1993-03-18
CA1328139C (en) 1994-03-29
EP0228575A2 (en) 1987-07-15
EP0228575B1 (en) 1993-02-03
EP0228575A3 (en) 1988-05-11
DE3687704T2 (de) 1993-08-19
AU598215B2 (en) 1990-06-21
ES2053431T3 (es) 1994-08-01
KR870005682A (ko) 1987-07-06
AU6650586A (en) 1987-06-18
BR8606152A (pt) 1987-09-22
JPH0471097B2 (ja) 1992-11-12
MX167955B (es) 1993-04-26
KR940007865B1 (ko) 1994-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62141029A (ja) ポリジオルガノシロキサンのミクロエマルジヨンの製造法
US4999398A (en) Methods for making polydiorganosiloxane microemulsions
US3294725A (en) Method of polymerizing siloxanes and silcarbanes in emulsion by using a surface active sulfonic acid catalyst
US6316541B1 (en) Method for making polysiloxane emulsions
US3360491A (en) Method of polymerizing siloxanes and silcarbanes in emulsion
US4788001A (en) Oil-in-water emulsion
US6071975A (en) Method of preparing silicone oil-in-water microemulsions
KR920010084B1 (ko) 실리카-핵 실리콘-쉘 입자, 상기 입자가 분산된 유화액 및 상기 유화액의 제조방법
US4145308A (en) Anti-foam silicone emulsion, and preparation and use thereof
EP0166396B1 (en) Emulsions of crosslinked polydiorganosiloxanes
CA1339432C (en) High polymer content silicone emulsions
US5502105A (en) Method of emulsion polymerization
US6346553B1 (en) Alkylmethylsiloxane-dimethylsilicone polyalkylene oxide copolymers
JPS6116927A (ja) ポリジオルガノシロキサン水性ラテツクスの製造方法
US5132047A (en) Organopolysiloxane emulsion composition
DE4424001A1 (de) Verfahren zum Herstellen linearer Organosiloxanpolymere durch Disproportionierung
US8492477B2 (en) Silicone polymer dispersion and method of forming same
US6201091B1 (en) Organofunctional cocyclic siloxanes and polymerization thereof
JPS6261219B2 (ja)
US3660305A (en) Foam control in liquid hydrocarbons
JPH05132566A (ja) ジオルガノポリシロキサンミクロエマルジヨンの製造方法
JP2002220470A (ja) シリコーンミクロ乳濁液の重合
JPH0551634B2 (ja)
JPH05194740A (ja) シリコ−ンゴムラテックスの製造方法
JPS62256834A (ja) シリコ−ン油および樹脂の水性エマルジヨンの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term