JPS62103064A - 4,5,6または7−位を介して結合したインド−ルまたはその誘導体、およびその製造方法並びその使用方法 - Google Patents
4,5,6または7−位を介して結合したインド−ルまたはその誘導体、およびその製造方法並びその使用方法Info
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- JPS62103064A JPS62103064A JP19651586A JP19651586A JPS62103064A JP S62103064 A JPS62103064 A JP S62103064A JP 19651586 A JP19651586 A JP 19651586A JP 19651586 A JP19651586 A JP 19651586A JP S62103064 A JPS62103064 A JP S62103064A
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
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- C07D209/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
- C07D209/04—Indoles; Hydrogenated indoles
- C07D209/10—Indoles; Hydrogenated indoles with substituted hydrocarbon radicals attached to carbon atoms of the hetero ring
- C07D209/18—Radicals substituted by carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals
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- Organic Chemistry (AREA)
- Indole Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は4,5.6または7−位を介して結合したイン
ドールまたはインドール誘導体の新規な製造方法、新規
なインドールまたはインドール誘導体並びにその使用に
関する。
ドールまたはインドール誘導体の新規な製造方法、新規
なインドールまたはインドール誘導体並びにその使用に
関する。
従来の技術
多くのインドール化合物は生物学的活性を有しており、
これらには天然に産出する物質と純粋に合成される誘導
体がある。これらの化合物の濃度は極めて正確に定める
ことができ、および標準化分析法をこれらの化合物につ
いて開発できる生体内でおよび試験管内での生物学的シ
ステムにおける臨床的およびプラント生理学的関係に重
要である。
これらには天然に産出する物質と純粋に合成される誘導
体がある。これらの化合物の濃度は極めて正確に定める
ことができ、および標準化分析法をこれらの化合物につ
いて開発できる生体内でおよび試験管内での生物学的シ
ステムにおける臨床的およびプラント生理学的関係に重
要である。
最近、免疫化学反応による多くの分析法が報告されてい
る。そのもっとも重要なものとしては、多くの分析を1
日で実施できる高い能力を有すると共に、高感度および
特異性を有していることである。多クローン性抗体の代
わりに単クローン性抗体を利用する場合には、通常、抗
体を生ずるハイブリドーマ細胞を適当に選択することに
よって抗体の特異性を高め、これによって関連する化合
物との望ましくない交差反応を最小にすることができる
。更に、単クローン性抗体を使用することはこれらの分
析方法を標準化できるようにするために極めて有利なこ
とである。この事は異なる研究室からの分析結果を比較
しやすくする。
る。そのもっとも重要なものとしては、多くの分析を1
日で実施できる高い能力を有すると共に、高感度および
特異性を有していることである。多クローン性抗体の代
わりに単クローン性抗体を利用する場合には、通常、抗
体を生ずるハイブリドーマ細胞を適当に選択することに
よって抗体の特異性を高め、これによって関連する化合
物との望ましくない交差反応を最小にすることができる
。更に、単クローン性抗体を使用することはこれらの分
析方法を標準化できるようにするために極めて有利なこ
とである。この事は異なる研究室からの分析結果を比較
しやすくする。
インドール化合物は低分子量物質である。免疫関係にお
いて、これらの化合物はハプテンとして作用し、このた
めに直接に免疫原性にならない。
いて、これらの化合物はハプテンとして作用し、このた
めに直接に免疫原性にならない。
免疫応答を得るために、ハプテンを高分子量担体分子、
特にタンパク質に対して共有的に結合する必要がある。
特にタンパク質に対して共有的に結合する必要がある。
それ故、ハプテンの原構造を変化させ、遊離ハプテンに
対する類似性を減少させる。
対する類似性を減少させる。
この事は遊離ハプテンに対する生成抗体の特異性に、お
よび抗体と関連化合物との交差反応に反映する。
よび抗体と関連化合物との交差反応に反映する。
一般に、抗体特異性は、共有結合を誘導するハプテン分
子上の部位(sites) に対して著しく軽視されて
いる。
子上の部位(sites) に対して著しく軽視されて
いる。
この問題は重要な植物ホルモン、すなわちオーキシン二
式: を有するインドール−3=酢酸に対する2つのタイプの
抗体を比較することによって説明することができる。
式: を有するインドール−3=酢酸に対する2つのタイプの
抗体を比較することによって説明することができる。
免疫原性IAA−タンパク質抱合体を生成する2つの方
法については文献に報告されている。1つの方法はイン
ドール窒素原子とタンパク質アミノ基との間のマンニッ
ヒ反応に基づくものである。この方法はN、 S、 R
anadiveおよびA、 H,5ehon氏により免
疫原性5−ヒドロキシトリプタミンータンプク質抱合体
の製造(rcanadian Journal of
Biochemi−stry J Vol、 45.
Fl、 1701〜1710(1967)に、およびW
。
法については文献に報告されている。1つの方法はイン
ドール窒素原子とタンパク質アミノ基との間のマンニッ
ヒ反応に基づくものである。この方法はN、 S、 R
anadiveおよびA、 H,5ehon氏により免
疫原性5−ヒドロキシトリプタミンータンプク質抱合体
の製造(rcanadian Journal of
Biochemi−stry J Vol、 45.
Fl、 1701〜1710(1967)に、およびW
。
PengellyおよびF、 Jr0Meinz氏によ
り免疫原性IAA−N−タンパク質泡合体の製造(rP
Ianta J Vol、 136゜p、173〜18
0(1977) )に用いられている。この抱合体(
con、i ugate)の推定構造は次式:IAA−
N−1−タンパク質 で示されている。
り免疫原性IAA−N−タンパク質泡合体の製造(rP
Ianta J Vol、 136゜p、173〜18
0(1977) )に用いられている。この抱合体(
con、i ugate)の推定構造は次式:IAA−
N−1−タンパク質 で示されている。
他の方法はカルボン酸基とタンパク質アミノ基との間に
アミド結合を導入することに基づくものである。N、
S、 RanadiveおよびA、H,5ehon氏(
rcanadian Journal of Bioc
hemistryJ Vol、45゜p、 1681〜
1688(1967) )は5−ヒドロキシインドール
−3−酢酸とタンパク質との間の対称無水物反応により
遊離ハプテン5−ヒドロキシインドール−3−酢酸に対
する抗体を生成するのに用いている。E、W。
アミド結合を導入することに基づくものである。N、
S、 RanadiveおよびA、H,5ehon氏(
rcanadian Journal of Bioc
hemistryJ Vol、45゜p、 1681〜
1688(1967) )は5−ヒドロキシインドール
−3−酢酸とタンパク質との間の対称無水物反応により
遊離ハプテン5−ヒドロキシインドール−3−酢酸に対
する抗体を生成するのに用いている。E、W。
Weiler氏(rPIanta J Vol、 15
3. p、 319〜325(1981)はインドール
−3=酢酸とタンパク質との混合無水物反応をリガンド
とタンパク質アミノ基との間に類似アミド結合を誘導す
るのに用いている。この抱合体の構造は次式: IAA−C!−1−タンパク質 で示されている。
3. p、 319〜325(1981)はインドール
−3=酢酸とタンパク質との混合無水物反応をリガンド
とタンパク質アミノ基との間に類似アミド結合を誘導す
るのに用いている。この抱合体の構造は次式: IAA−C!−1−タンパク質 で示されている。
2つのタイプのIAA−タンパク質抱合体に対して生成
する抗体を比較することによって、抗体と関連化合物と
の交差反応に関して有意な差異が観察される。IAA−
N−1−タンパク質抱合体に対して生成する抗体はイン
ドール−C−3−i換に対して極めて特異的で、この結
果、関連するインドール−〇−3−化合物による僅かな
交差反応のみが観察される。
する抗体を比較することによって、抗体と関連化合物と
の交差反応に関して有意な差異が観察される。IAA−
N−1−タンパク質抱合体に対して生成する抗体はイン
ドール−C−3−i換に対して極めて特異的で、この結
果、関連するインドール−〇−3−化合物による僅かな
交差反応のみが観察される。
他方において、インドール特異性は小さく、他の環状酢
酸誘導体、例えばナフタレン−1−酢酸による著しい程
度の交差反応が観察される。IAA−C−1’−タンパ
ク質抱合体に対して生成する抗体は特異性の反対パター
ンを示す。それ故、IAA−N−1−タンパク質抱合体
に対して生成する抗体より著しく大きい程度の他のC−
3=置換インドールによる交差反応が観察される。しか
しながら、これらの抗体のインドール特異性はIAA−
N−1−タンパク質抱合体に対して生成する抗体と比較
して著しく高く、この結果として例えばナフタレン−1
−酢酸による交差反応の程度は著しく低い。
酸誘導体、例えばナフタレン−1−酢酸による著しい程
度の交差反応が観察される。IAA−C−1’−タンパ
ク質抱合体に対して生成する抗体は特異性の反対パター
ンを示す。それ故、IAA−N−1−タンパク質抱合体
に対して生成する抗体より著しく大きい程度の他のC−
3=置換インドールによる交差反応が観察される。しか
しながら、これらの抗体のインドール特異性はIAA−
N−1−タンパク質抱合体に対して生成する抗体と比較
して著しく高く、この結果として例えばナフタレン−1
−酢酸による交差反応の程度は著しく低い。
これらの結果は、窒素原子およびカルボン酸基がハプテ
ンの免疫原性決定基の1部であることを示している。明
らかに、これらの結果は、抗体特異性がハプテンと担体
分子との間の共有結合によリマスクされる官能基に対し
て減少することを示している。
ンの免疫原性決定基の1部であることを示している。明
らかに、これらの結果は、抗体特異性がハプテンと担体
分子との間の共有結合によリマスクされる官能基に対し
て減少することを示している。
免疫原性ハプテン抱合体の製造に関して、選定担体分子
の高い程度の置換を得ることが重要である。それ故、す
べての反応をゆるやかな条件下で生じさせることが大切
である。また、ハプテンと担体分子との間の結合を担体
分子の安定度と矛盾しない溶剤系中で生じさせることが
大切である。
の高い程度の置換を得ることが重要である。それ故、す
べての反応をゆるやかな条件下で生じさせることが大切
である。また、ハプテンと担体分子との間の結合を担体
分子の安定度と矛盾しない溶剤系中で生じさせることが
大切である。
この事は、特に不安定なまたは機能性のタンパク質、例
えば酵素を担体分子として用いる場合に重要である。純
粋な水性系、または水と混和できる有機溶剤を含有する
系における活性化エステルによるカップリングはこの段
階中で適当に行われる。
えば酵素を担体分子として用いる場合に重要である。純
粋な水性系、または水と混和できる有機溶剤を含有する
系における活性化エステルによるカップリングはこの段
階中で適当に行われる。
発明の概要
本発明の目的はインドール担体抱合体、例えば関連する
遊離インドール化合物に最適な類似形態と思われ、この
ために後述する置換体を不変活性形態に維持するインド
ール−N−1,インドール−C−2またはインドール−
C−3置換体を製造する方法を提供することである。
遊離インドール化合物に最適な類似形態と思われ、この
ために後述する置換体を不変活性形態に維持するインド
ール−N−1,インドール−C−2またはインドール−
C−3置換体を製造する方法を提供することである。
本発明は、4−、5−、6−または7−位を介して結合
したインドールまたはインドール誘導体を製造する方法
において、式■: (式中、R1,R2およびR3はそれぞれHlまたはそ
の後の段階で妨げることのない任意の基、必要に応じて
それ自体既知の保護基により保護できる基、または上記
置換基R1,R2およびR3のうちの2つの基またはす
べての基がこれに結合する原子と共に環状または複素環
系の部分を形成する基を示す)で表される4、5.6ま
たは7−位で置換するヒドロキシル基を有するインドー
ル化合物を活性化試薬と反応させ、次いでまたは同時に
求核基を導入し、必要に応じて生成化合物を求核置換反
応の1部である活性化エステル、またはトシル−、トレ
シル−(tresyl−)または他の誘導体の如き活性
化誘導体に転化し、またはこれを脱離基の1部として一
時的に導入してインドールヒドロキシル基をカップリン
グ残基を介して結合すべき官能基と共有的に結合するこ
とを特徴とする。
したインドールまたはインドール誘導体を製造する方法
において、式■: (式中、R1,R2およびR3はそれぞれHlまたはそ
の後の段階で妨げることのない任意の基、必要に応じて
それ自体既知の保護基により保護できる基、または上記
置換基R1,R2およびR3のうちの2つの基またはす
べての基がこれに結合する原子と共に環状または複素環
系の部分を形成する基を示す)で表される4、5.6ま
たは7−位で置換するヒドロキシル基を有するインドー
ル化合物を活性化試薬と反応させ、次いでまたは同時に
求核基を導入し、必要に応じて生成化合物を求核置換反
応の1部である活性化エステル、またはトシル−、トレ
シル−(tresyl−)または他の誘導体の如き活性
化誘導体に転化し、またはこれを脱離基の1部として一
時的に導入してインドールヒドロキシル基をカップリン
グ残基を介して結合すべき官能基と共有的に結合するこ
とを特徴とする。
本発明は、特に一般式■:
(式中、Dは求核基を含む式Y−X−D ’の基を示し
、ここにXは直接結合で、または−置換または多置換の
直鎮または分岐鎖、飽和または不飽和の1〜9個の炭素
原子を有する炭化水素基を示し、D′はNH−、S−、
−0−または−〇−Ph−(Ph はフェニルを意味す
る)を示し、およびYはカルボン酸またはその活性化エ
ステル基を示し、またはYはアルコール基またはそのト
シルまたはトレシル誘導体を示し、または脱離基の1部
として一時的に導入する基を示し、およびAは (ここにmは1〜9の整数を示す)の如きカップリグ残
基を示し、およびR1,R2またはR3は上記と同様の
意味を有する)で表される化合物を製造する方法に関し
、この方法は上述するように式■のインドール構造体を
カップリング残基Aを有する試薬と反応させ、次いでま
たは同時に上述するように求核基りを導入する。
、ここにXは直接結合で、または−置換または多置換の
直鎮または分岐鎖、飽和または不飽和の1〜9個の炭素
原子を有する炭化水素基を示し、D′はNH−、S−、
−0−または−〇−Ph−(Ph はフェニルを意味す
る)を示し、およびYはカルボン酸またはその活性化エ
ステル基を示し、またはYはアルコール基またはそのト
シルまたはトレシル誘導体を示し、または脱離基の1部
として一時的に導入する基を示し、およびAは (ここにmは1〜9の整数を示す)の如きカップリグ残
基を示し、およびR1,R2またはR3は上記と同様の
意味を有する)で表される化合物を製造する方法に関し
、この方法は上述するように式■のインドール構造体を
カップリング残基Aを有する試薬と反応させ、次いでま
たは同時に上述するように求核基りを導入する。
本発明の方法は一般的な手段からなる。それ故、担体分
子を4.5.6または7−位におけるインドール誘導体
のヒドロキシ基に共有的に結合して相当する随意に置換
したヒドロキシ インドール化合物を形成することがで
きる。ヒドロキシ インドールは比較的に安定であると
ころから、特に有利な出発材料であり、その大部分の材
料は一般的に入手することができる。
子を4.5.6または7−位におけるインドール誘導体
のヒドロキシ基に共有的に結合して相当する随意に置換
したヒドロキシ インドール化合物を形成することがで
きる。ヒドロキシ インドールは比較的に安定であると
ころから、特に有利な出発材料であり、その大部分の材
料は一般的に入手することができる。
上述する目的は本発明によって完全に達成する。
インドール構造のC−4,C−5,C−6またはC−7
と担体分子との間に共有結合を導入することによって、
N−1,C−2またはC−3置換基に関して、および複
素環インドール核それ自体に関してインドール担体抱合
体と遊離インドール化合物との間の望ましい最適な類似
体(analogy)が得られる。本発明により製造し
、かつ4,5.6または7−位において活性化されたイ
ンドール化合物は担体分子の置換の程度を制御すること
ができる。
と担体分子との間に共有結合を導入することによって、
N−1,C−2またはC−3置換基に関して、および複
素環インドール核それ自体に関してインドール担体抱合
体と遊離インドール化合物との間の望ましい最適な類似
体(analogy)が得られる。本発明により製造し
、かつ4,5.6または7−位において活性化されたイ
ンドール化合物は担体分子の置換の程度を制御すること
ができる。
本発明の方法において、活性化インドール化合物の添加
量を変えることによって、担体構造の定量置換を得るこ
とができる。この関係において、カップリング反応をゆ
るやかな条件下で実施できる方法を開発することが重要
であると考えられていた。
量を変えることによって、担体構造の定量置換を得るこ
とができる。この関係において、カップリング反応をゆ
るやかな条件下で実施できる方法を開発することが重要
であると考えられていた。
発明の好適具体例の記載
本発明の方法の好適例においては、ヒドロキシル置換イ
ンドール構造の活性化をカルボニル ジイミダゾール、
カルボニル チオジイミダゾールまたはエピハロヒドリ
ンから選択したカップリング試薬を用いて行って化合物
を得る。この場合、Aは次に示す基を意味する: これらのカップリング試薬の1種を用いることによって
、連続反応を生物学的に有意なインドールおよびインド
ール類似体を安定にする条件下で行うことができる。
ンドール構造の活性化をカルボニル ジイミダゾール、
カルボニル チオジイミダゾールまたはエピハロヒドリ
ンから選択したカップリング試薬を用いて行って化合物
を得る。この場合、Aは次に示す基を意味する: これらのカップリング試薬の1種を用いることによって
、連続反応を生物学的に有意なインドールおよびインド
ール類似体を安定にする条件下で行うことができる。
本発明の方法の特に好適な例においては、チオール−、
アミ/−、フェノール−またはアルコール基を含む化合
物を帯電(charged)または非帯電(uncha
rged) (プロトン性(protonisabl
e)または非プロトン性(non−protonisa
ble) )基をインドール構造に導入しろる求核試薬
として用いることができる。
アミ/−、フェノール−またはアルコール基を含む化合
物を帯電(charged)または非帯電(uncha
rged) (プロトン性(protonisabl
e)または非プロトン性(non−protonisa
ble) )基をインドール構造に導入しろる求核試薬
として用いることができる。
本発明の他の好適な方法にふいては、インドールまたは
インドール誘導体を置換C+ 9アルキルハロゲン化物
と反応させ、これによってカップリング残基Aおよび求
核基D(ここに、AよびDは上述すると同様の意味を有
する)を同時に導入することができる。
インドール誘導体を置換C+ 9アルキルハロゲン化物
と反応させ、これによってカップリング残基Aおよび求
核基D(ここに、AよびDは上述すると同様の意味を有
する)を同時に導入することができる。
本発明の方法においてカルボニル ジイミダゾールまた
はカルボニル チオジイミダゾールをカップリング試薬
として用いる場合、本発明の方法の特に好適な例では、
活性化インドール構造を緩衝液でカップリング後、中性
pH以下またはその付近のpH値で洗浄する。これによ
って、過剰のカブプリング試薬を破壊し、望ましくない
副反応の可能性を減少することができる。また、活性化
インドール構造の精製はこの処理によって達成すること
ができる。
はカルボニル チオジイミダゾールをカップリング試薬
として用いる場合、本発明の方法の特に好適な例では、
活性化インドール構造を緩衝液でカップリング後、中性
pH以下またはその付近のpH値で洗浄する。これによ
って、過剰のカブプリング試薬を破壊し、望ましくない
副反応の可能性を減少することができる。また、活性化
インドール構造の精製はこの処理によって達成すること
ができる。
本発明の方法の特に好適な例においては、カルボン酸基
を有する化合物を求核試薬として用い、これによって他
の誘導化(derivatization)とする、特
にカップリングする基を得ることができる。
を有する化合物を求核試薬として用い、これによって他
の誘導化(derivatization)とする、特
にカップリングする基を得ることができる。
カルボン酸基を含有する求核基は求核試薬としてアミノ
酸によって有利に導入でき、これによって生物学的活性
基をアミノ基を介してインドール構造に導入すことがで
きる。
酸によって有利に導入でき、これによって生物学的活性
基をアミノ基を介してインドール構造に導入すことがで
きる。
本発明の方法の特に有利な例においては、上記カルボン
酸基を活性化エステル基に添加し、これによって他のカ
ップリングを不安定なまたは機能性のタンパク質にカブ
プリングするのに重要なゆるやかな条件下で起すことが
できる。
酸基を活性化エステル基に添加し、これによって他のカ
ップリングを不安定なまたは機能性のタンパク質にカブ
プリングするのに重要なゆるやかな条件下で起すことが
できる。
本発明の方法の他の有利な例においては、インドールま
たはインドール誘導体を3−ブロモフロパン−1−テト
ラヒドロフラニルエーテルと反応することテできる。
たはインドール誘導体を3−ブロモフロパン−1−テト
ラヒドロフラニルエーテルと反応することテできる。
本発明の他の目的は新規なインドール−担体−抱合体を
提供することであり、この場合インドール−N−1、イ
ンドール−C−2またはインドール−C−3置換基を関
連する遊離インドールと最適な類似形態で存在させ、後
述する置換基を不変化の活性形態に維持する。
提供することであり、この場合インドール−N−1、イ
ンドール−C−2またはインドール−C−3置換基を関
連する遊離インドールと最適な類似形態で存在させ、後
述する置換基を不変化の活性形態に維持する。
更に、本発明は一般式I:
(式中、D−A−0は4,5.6または7−位に存在し
、R1,R2およびR3はそれぞれHまたはその後の段
階で妨げることのない任意の他の基、必要に応じてそれ
自体既知の保護基により保護できる基または上記置換基
R1,R2およびR3のうちの2つの基またはすべての
基がこれに結合する原子と共に環状または複素環系の部
分を形成する基を示し、Aはカップリング残基を示し、
および Dは求核基を含む式Y−X−D ’の基を示し、ここに
Xは直接結合で、または−置換または多置換の直鎖また
は分子鎖、飽和または不飽和の1〜9個の炭素原子を有
する炭化水素基を示し、D′はNH−、−5−、−0−
または−〇−Ph (Phはフェニルを意味する)を
示し、およびYはカルボン酸基またはその活性化エステ
ル基を示し、またはYはアルコール基またはそのトシル
またはトレシル誘導体、または脱離基の1部として一時
的に導入する基を示す)で表される4、5.6または7
−位を介して結合した新規なインドールおよびインドー
ル誘導体に関する。
、R1,R2およびR3はそれぞれHまたはその後の段
階で妨げることのない任意の他の基、必要に応じてそれ
自体既知の保護基により保護できる基または上記置換基
R1,R2およびR3のうちの2つの基またはすべての
基がこれに結合する原子と共に環状または複素環系の部
分を形成する基を示し、Aはカップリング残基を示し、
および Dは求核基を含む式Y−X−D ’の基を示し、ここに
Xは直接結合で、または−置換または多置換の直鎖また
は分子鎖、飽和または不飽和の1〜9個の炭素原子を有
する炭化水素基を示し、D′はNH−、−5−、−0−
または−〇−Ph (Phはフェニルを意味する)を
示し、およびYはカルボン酸基またはその活性化エステ
ル基を示し、またはYはアルコール基またはそのトシル
またはトレシル誘導体、または脱離基の1部として一時
的に導入する基を示す)で表される4、5.6または7
−位を介して結合した新規なインドールおよびインドー
ル誘導体に関する。
本発明の好ましいインドールまたはインドール誘導体は
、Aが式: を有する基である化合物である。
、Aが式: を有する基である化合物である。
また、本発明の好ましいインドールまたはインドール誘
導体は、Aが式: %式% を有する化合物である。
導体は、Aが式: %式% を有する化合物である。
更に、本発明の好ましいインドールまたはインドール誘
導体、Aが式: %式%) (式中、mは1〜9の整数を示す)を有する基である化
合物である。
導体、Aが式: %式%) (式中、mは1〜9の整数を示す)を有する基である化
合物である。
特に、好ましいインドールまたはインドール誘導体は式
■: (式中、nは0〜9を示し、およびPGは、例えばTh
eodora W、 Greene氏によるrProt
ective Groupsin Organic 5
ynthesisJ Johon Wiley & 5
ons Inc1ニ二−ヨーク(1981)に報告され
ている保護基を示す)で表される化合物である。上記P
Gとしては、例えば−CL、−CH2CH3または−C
112COOCH,を挙げることができる。
■: (式中、nは0〜9を示し、およびPGは、例えばTh
eodora W、 Greene氏によるrProt
ective Groupsin Organic 5
ynthesisJ Johon Wiley & 5
ons Inc1ニ二−ヨーク(1981)に報告され
ている保護基を示す)で表される化合物である。上記P
Gとしては、例えば−CL、−CH2CH3または−C
112COOCH,を挙げることができる。
池の好ましいインドールまたはインドール誘導体は式■
; で表される化合物である。
; で表される化合物である。
他の好ましいインドールまたはインドール誘導体は式V
: (式中、nおよびPGは上記と同様の意味を有し、およ
び−COOEは活性化エステル基を示す)で表される化
合物である。
: (式中、nおよびPGは上記と同様の意味を有し、およ
び−COOEは活性化エステル基を示す)で表される化
合物である。
本発明の特に好ましいインドール誘導体は式で表される
化合物である。
化合物である。
本発明の他の特に好ましいインドール誘導体は式(■)
: (式中、■はHまたは一3o3Hまたはその塩、特に好
ましくはい、 Naまたはに塩の如きアルカリ金属塩を
示す)で表される化合物である。
: (式中、■はHまたは一3o3Hまたはその塩、特に好
ましくはい、 Naまたはに塩の如きアルカリ金属塩を
示す)で表される化合物である。
本発明の他の特に好ましいインドール誘導体は式■:
で表される化合物である。
式■、■および の上記誘導体は重要な植物ホルモン、
すなわち、オーキシン:可能ならばインドール−3−酢
酸に高い構造類似を有するリガンドを製造することがで
きる。
すなわち、オーキシン:可能ならばインドール−3−酢
酸に高い構造類似を有するリガンドを製造することがで
きる。
更に、本発明はインドール−担体−抱合体、特に好まし
くは担体がタンパク質である抱合体を製造するのに本発
明のインドールまたはインドール誘導体を使用すること
に関する。この結果、遊離植物ホルモン、すなわち、オ
ーキシン:インドール−3−酢酸に対し最高な類似また
は類似性を有する抗原または酵素トレーサーを作ること
ができる。
くは担体がタンパク質である抱合体を製造するのに本発
明のインドールまたはインドール誘導体を使用すること
に関する。この結果、遊離植物ホルモン、すなわち、オ
ーキシン:インドール−3−酢酸に対し最高な類似また
は類似性を有する抗原または酵素トレーサーを作ること
ができる。
更に、本発明は上述するように式■のインドールおよび
インドール誘導体、特に好ましくは式■。
インドール誘導体、特に好ましくは式■。
■または■のインドール誘導体を親和マ) IJラック
ス製造に使用することに関する。この結果、親和マトリ
ックスは上記抗原に相当する上記抗体の精製のために、
または生物学的に重要なホルモン受容体の精製のために
得ることができる。
ス製造に使用することに関する。この結果、親和マトリ
ックスは上記抗原に相当する上記抗体の精製のために、
または生物学的に重要なホルモン受容体の精製のために
得ることができる。
インドール誘導体の製造について記載する上述する方法
は環結合抱合体を製造する一般的な方法として用いるこ
とができる。それ故、本発明は抗体の製造についての免
疫原性インドール−担体−抱合体の製造に、および分析
関係に有用な酵素トレーサーの製造に使用することがで
きる。更に、これらのインドール誘導体はインドール特
異抗体および生物学的に重要なインドール受容体の精製
についての親和ゲルの製造に使用することができる。
は環結合抱合体を製造する一般的な方法として用いるこ
とができる。それ故、本発明は抗体の製造についての免
疫原性インドール−担体−抱合体の製造に、および分析
関係に有用な酵素トレーサーの製造に使用することがで
きる。更に、これらのインドール誘導体はインドール特
異抗体および生物学的に重要なインドール受容体の精製
についての親和ゲルの製造に使用することができる。
次に、本発明を例を挙げて具体的に説明する。
例1
式(1)の5−ヒドロキシ−インドリル−3−酢酸エチ
ルエステルの製造: 5ミルモルの5−ヒドロキシ−インドリル−3−酢酸を
100m (lの無水エタノールに溶解し、これに0、
5m j2の濃37%HCIを添加した。この反応混合
物をAr下に閉じ込め、常温で24時間にわたって攪拌
状態に放置した。しかる後、この反応混合物の容量を4
0℃で回転蒸発器により約50m1に減少させ、反応混
合物が乳状になるまでI’120を添加した。
ルエステルの製造: 5ミルモルの5−ヒドロキシ−インドリル−3−酢酸を
100m (lの無水エタノールに溶解し、これに0、
5m j2の濃37%HCIを添加した。この反応混合
物をAr下に閉じ込め、常温で24時間にわたって攪拌
状態に放置した。しかる後、この反応混合物の容量を4
0℃で回転蒸発器により約50m1に減少させ、反応混
合物が乳状になるまでI’120を添加した。
−20℃に凍結し、および常温に解凍した後、式(1)
の化合物を結晶状態に分離した。
の化合物を結晶状態に分離した。
11−−−−、 (90MH2δ7.2(dd、IH)
、 7.04(d、lH)。
、 7.04(d、lH)。
6.9(dd、IH)、 6.68(dd、1ff)、
4.07(Q、J=7.311z、2H)。
4.07(Q、J=7.311z、2H)。
3.63 (d (アリル)、211)、 2.89
(OH)、 2.85(NH)、 1.20(t、
J=7.3Hz、 3tl)。
(OH)、 2.85(NH)、 1.20(t、
J=7.3Hz、 3tl)。
質量スペクトルm/e 146 (基準’) 、 2
19゜式3 (7)5−(N−(カルボキシエチル)カ
ルバモイル)−オキシ−インドリル−3−酢酸エチルエ
ステルの製造: 5ミルモルの上記式(1)の化合物を10m lの乾燥
ジオキサンに溶解し、これに10ミルモルのカルボニル
ジイミダゾールを添加した。反応混合物をAr下に閉
じ込め、1時間にわたり攪拌した。しかる後、溶剤を4
0℃で回転蒸発器により除去した。上記式(2)の化合
物を含有する蒸発残留物を冷0.1M硫酸す) IJウ
ム緩衝液(pH7,0)で洗浄し、7.5ミIJモルの
3−アミノプロパン酸とただちに反応させ、lQmj!
の50%H2O−ジオキサン(p)18.0)に溶解し
た。
19゜式3 (7)5−(N−(カルボキシエチル)カ
ルバモイル)−オキシ−インドリル−3−酢酸エチルエ
ステルの製造: 5ミルモルの上記式(1)の化合物を10m lの乾燥
ジオキサンに溶解し、これに10ミルモルのカルボニル
ジイミダゾールを添加した。反応混合物をAr下に閉
じ込め、1時間にわたり攪拌した。しかる後、溶剤を4
0℃で回転蒸発器により除去した。上記式(2)の化合
物を含有する蒸発残留物を冷0.1M硫酸す) IJウ
ム緩衝液(pH7,0)で洗浄し、7.5ミIJモルの
3−アミノプロパン酸とただちに反応させ、lQmj!
の50%H2O−ジオキサン(p)18.0)に溶解し
た。
反応混合物をAr下に閉じ込め、24時間にわたり攪拌
した。しかる後、この反応混合物の容量を40℃で回転
蒸発器により約2mAに減少させ、10m jl!のエ
タノールを添加した。冷却後、生成した沈殿物を濾別し
た。濾液を50%H2O−エタノール(pH7,0)に
おいてQAE−セファデックス” (QAE−3eph
adexR)G−25(ファーマシア フィン ケミカ
ルズ社製)上でイオン交換クロマトグラフィーにより精
製しく3) だ。溶離をNaC1−飽和50%LO−
エタノールで行い、N塩化水素酸を添加してpH値を4
.0にした。次いで、40℃で回転蒸発器において処理
してエタノールを溶出液から除去し、上記式(3)の化
合物をエチルアセテートに吸収させた。硫酸マグネシウ
ム上で乾燥した後、フラクションを油状に蒸発させた。
した。しかる後、この反応混合物の容量を40℃で回転
蒸発器により約2mAに減少させ、10m jl!のエ
タノールを添加した。冷却後、生成した沈殿物を濾別し
た。濾液を50%H2O−エタノール(pH7,0)に
おいてQAE−セファデックス” (QAE−3eph
adexR)G−25(ファーマシア フィン ケミカ
ルズ社製)上でイオン交換クロマトグラフィーにより精
製しく3) だ。溶離をNaC1−飽和50%LO−
エタノールで行い、N塩化水素酸を添加してpH値を4
.0にした。次いで、40℃で回転蒸発器において処理
してエタノールを溶出液から除去し、上記式(3)の化
合物をエチルアセテートに吸収させた。硫酸マグネシウ
ム上で乾燥した後、フラクションを油状に蒸発させた。
1++−、、−、、(90M)lz) δ7.61(
NH,IH)、 7.34(d、 IH)。
NH,IH)、 7.34(d、 IH)。
7.26(s、 IH)、 7.14(d、 1)1
)6.78(dd、 IH)4.07(q。
)6.78(dd、 IH)4.07(q。
J=7.1Hz、 2)1)、 3.67(s、 2H
)3.30(m、 2N)、 2.45(m。
)3.30(m、 2N)、 2.45(m。
211)、 1.18(t、 J=7.1Hz、 3H
)質量スペクトルm/e 146 (基準) 、 2
19.261.334゜式(4)の5− (N−(3−
スルホサクシンイミドキシカルボニル)カルバモイル)
−オキシ−インドリル−3酢酸エチルエステル、 Na
−塩の製造ニーCH。
)質量スペクトルm/e 146 (基準) 、 2
19.261.334゜式(4)の5− (N−(3−
スルホサクシンイミドキシカルボニル)カルバモイル)
−オキシ−インドリル−3酢酸エチルエステル、 Na
−塩の製造ニーCH。
上記式(4)の化合物を、上記式(3)とN−ヒドロキ
シスルホサクシンイミドのナトリウム塩(JamesV
。
シスルホサクシンイミドのナトリウム塩(JamesV
。
5taros氏rBiochemistry j Vo
l、 21. p、 3950〜3955(1982)
) とのかルポジイミド縮合によって生成させた。
l、 21. p、 3950〜3955(1982)
) とのかルポジイミド縮合によって生成させた。
例2
牛漿液アルブミン(コホン フラクション(Cohnf
ract 1on) V)を0.2M硫酸カリウム緩
衝液p)17.4および濃度100mg/m (1)
に溶解した。この溶液100μI に、各8mgの5−
(N−(3−スルホサクシンイミドキシーカルボニル
エチル)カルバモイル)−オキシ−インドリル−3−酢
酸エチルエステルNa−塩の2部分を2時間の間隔をお
いて添加した。反応混合物を常温で16時間にわたり攪
拌した。しかる後、反応混合物を外部流体の毎日の変化
により5×2i!10mM硫酸カリウム、0.15M
NaC1,pH7,0に対して攪拌中4℃で5日間にわ
たり透析した。
ract 1on) V)を0.2M硫酸カリウム緩
衝液p)17.4および濃度100mg/m (1)
に溶解した。この溶液100μI に、各8mgの5−
(N−(3−スルホサクシンイミドキシーカルボニル
エチル)カルバモイル)−オキシ−インドリル−3−酢
酸エチルエステルNa−塩の2部分を2時間の間隔をお
いて添加した。反応混合物を常温で16時間にわたり攪
拌した。しかる後、反応混合物を外部流体の毎日の変化
により5×2i!10mM硫酸カリウム、0.15M
NaC1,pH7,0に対して攪拌中4℃で5日間にわ
たり透析した。
生成したインドール−3=酢酸工チルエステル抱合体を
Uv−分光器で分析した。
Uv−分光器で分析した。
スペクトルを第2図に示すグラフにプロットし、294
〜295nmに屈曲を有するインドール肩が観察された
。
〜295nmに屈曲を有するインドール肩が観察された
。
第2図において、牛漿液アルブミンのUシースベクトル
(・・・)およびインドール−3−酢酸抱合体の[IV
−スペクトル(−)を示している。第1図には抱合体お
よび担体タンパク質の差スペクトルを示している。
(・・・)およびインドール−3−酢酸抱合体の[IV
−スペクトル(−)を示している。第1図には抱合体お
よび担体タンパク質の差スペクトルを示している。
濃度はλ□8で調整し、このためにA (278) =
0.45である。
0.45である。
例3
トキシアセテート メチルエステル(式4)式(1)の
5−ヒドロキシ−インドリル−3−アセトキシ アセタ
テメチルエステル: 5ミルモルの5〜ヒドロキシ−インドリル−3−酢酸を
12m lの乾燥ジメチル スルホキシド(残留水分<
0.03%)に溶解し、1mfのトリエチルアミンを添
加し、次いで反応容器をAr下に閉じ込めた。
5−ヒドロキシ−インドリル−3−アセトキシ アセタ
テメチルエステル: 5ミルモルの5〜ヒドロキシ−インドリル−3−酢酸を
12m lの乾燥ジメチル スルホキシド(残留水分<
0.03%)に溶解し、1mfのトリエチルアミンを添
加し、次いで反応容器をAr下に閉じ込めた。
常温で激しく攪拌しながら、6ミリモルのブロム酢酸メ
チルエステルを10分間にわたり添加した。
チルエステルを10分間にわたり添加した。
添加後、反応混合物を常温で更に30分間にわたり攪拌
した。次いで、反応混合物を25m Rの酢酸エチルで
稀釈し、4X50mj2の0.1M NaHCO+で、
次いで50m 12の飽和NaC1水溶液で、最後に5
0m 12の水で洗浄した。有機相を水を含有しないM
g5o4上で乾燥し、しかる後にセカティブ(secc
at 1ve)を濾別した。酢酸エチルを40℃で回転
蒸発器において除去して生成物を結晶させた。結晶生成
物を冷水で洗浄した。
した。次いで、反応混合物を25m Rの酢酸エチルで
稀釈し、4X50mj2の0.1M NaHCO+で、
次いで50m 12の飽和NaC1水溶液で、最後に5
0m 12の水で洗浄した。有機相を水を含有しないM
g5o4上で乾燥し、しかる後にセカティブ(secc
at 1ve)を濾別した。酢酸エチルを40℃で回転
蒸発器において除去して生成物を結晶させた。結晶生成
物を冷水で洗浄した。
LH−nmr (90MHz)ニ
ア、30−6.62(m、 4H)、 4.65(s、
2H)、 3.77(d、 J=0.6Hz、 2H
)、 3.70(s、 31()。
2H)、 3.77(d、 J=0.6Hz、 2H
)、 3.70(s、 31()。
貿遺スペクトルm/e
263+、!+(15,7)、 173(9,8)、
146(100)、 117(5,3)。
146(100)、 117(5,3)。
式〔3)の5−(N−(カルボキシ−エチル)カルバモ
イル)−オキシ−インドリル−3−アセトキシアセテー
ト メチルエステル: 上記式(3)の化合物は例1に示すと同様のモル関係お
よび反応条件で生成した。
イル)−オキシ−インドリル−3−アセトキシアセテー
ト メチルエステル: 上記式(3)の化合物は例1に示すと同様のモル関係お
よび反応条件で生成した。
111−−−r(90MHz)ニ
ア、45−6.72(m、 4.66(s)、 3.8
5(d、 J=0.61)、 3.69(s)、 2.
66(q)。
5(d、 J=0.61)、 3.69(s)、 2.
66(q)。
約3.4においてフォーチット(quartet)
はウォーター )−/プ(water top)のため
に観察できなかった。
はウォーター )−/プ(water top)のため
に観察できなかった。
質量スペクトルm/e:
378M+ (0,08)、 27?(1,8)、 2
63(22,3)、 173(13,7)。
63(22,3)、 173(13,7)。
146(100)、 117(6,6)。
式(4)の5−(N−(サクシンイミドキシー力ルボニ
ルエチル)カルバモイル)−オキシ−インドリル−3−
アセトキシアセテート メチルエステル:1 ミIJモ
ルの上記式(3)の化合物を1ミリモルのN−ヒドロキ
シサクシンイミドと共に2.5m I!の過酸化物を含
まない乾燥ジオキサンに溶解し、次いで1.2 ミリモ
ルのN、N’−ジシクロへキシル カルボジイミドを添
加した。反応混合物をAr下に閉じ込め、常温で12時
間にわたり攪拌した。生成したN、N’−ジシクロヘキ
シル尿素カルバミドを濾別し、ジオキサンを40℃で回
転蒸発器において除去した。かようにして生成した油状
物を1.5m Itのアセトンに吸収させ、N、N’−
ジシクロヘキシル尿素の残留物を濾過により除去した。
ルエチル)カルバモイル)−オキシ−インドリル−3−
アセトキシアセテート メチルエステル:1 ミIJモ
ルの上記式(3)の化合物を1ミリモルのN−ヒドロキ
シサクシンイミドと共に2.5m I!の過酸化物を含
まない乾燥ジオキサンに溶解し、次いで1.2 ミリモ
ルのN、N’−ジシクロへキシル カルボジイミドを添
加した。反応混合物をAr下に閉じ込め、常温で12時
間にわたり攪拌した。生成したN、N’−ジシクロヘキ
シル尿素カルバミドを濾別し、ジオキサンを40℃で回
転蒸発器において除去した。かようにして生成した油状
物を1.5m Itのアセトンに吸収させ、N、N’−
ジシクロヘキシル尿素の残留物を濾過により除去した。
アセトンを40℃で回転蒸発器において除去した。上記
式(4)の化合物を含有する蒸発残留物を更に精製しな
いで使用した。
式(4)の化合物を含有する蒸発残留物を更に精製しな
いで使用した。
例4
製造
段階1 、BSAゲルの生成
0.5gの牛の漿液アルブミン(コホン フラクション
V ) (BSA)を0.1M NaHCOs、 1m
M Na、 EDTAに溶解した。タンパク質溶液を5
gのチオプロビルセファローセR6B (ファーマシア
フィン ケミカルズ社製)と−夜にわたり反応させ、
0.1MNaHCO3,1mM Na2Co3で洗浄し
た。反応は常温で機械的に攪拌しながら注意して行った
。しかる後、ゲルを0.1M NaHCO,、、1mM
Na2BDTAで、洗浄水が280nmでもはや吸収
を示さなくなるまで洗浄した。更に5容積のH2Oで洗
浄した。未反応グルタチオン−2−ピリジルジスルフィ
ド基を、洗浄ゲルを20m nの50mMメルカプト
エタノールで0.1M酢酸(pHH値45)中で処理す
ることによって還元した。しかる後、ゲルを0.1M酢
酸(pHH値45)で洗浄し、次いで0.1M炭酸塩緩
衝液、1mM NaJDTA(pHH値80)で洗浄し
た。これらの場合、10倍過剰の割合で用いた。
V ) (BSA)を0.1M NaHCOs、 1m
M Na、 EDTAに溶解した。タンパク質溶液を5
gのチオプロビルセファローセR6B (ファーマシア
フィン ケミカルズ社製)と−夜にわたり反応させ、
0.1MNaHCO3,1mM Na2Co3で洗浄し
た。反応は常温で機械的に攪拌しながら注意して行った
。しかる後、ゲルを0.1M NaHCO,、、1mM
Na2BDTAで、洗浄水が280nmでもはや吸収
を示さなくなるまで洗浄した。更に5容積のH2Oで洗
浄した。未反応グルタチオン−2−ピリジルジスルフィ
ド基を、洗浄ゲルを20m nの50mMメルカプト
エタノールで0.1M酢酸(pHH値45)中で処理す
ることによって還元した。しかる後、ゲルを0.1M酢
酸(pHH値45)で洗浄し、次いで0.1M炭酸塩緩
衝液、1mM NaJDTA(pHH値80)で洗浄し
た。これらの場合、10倍過剰の割合で用いた。
段階2.リガンドとBSAゲルとのカップリング5gの
BSAゲルを50m Itの0..1M炭酸塩緩衝液、
1mM BDTA(p)I値8.0)に懸濁させ、0.
1 ミリモルの5−(N−(サクシンイミジドキシー力
ルボニルエチル)カバモイル)−オキシ−インドリル−
3−アセトキシアセテート メチルエステルを1mj2
のジメチルホルムアミドに溶解した。この溶液0.2m
Itを半時間ごとにゲル懸濁物を常温で機械的に攪拌
しながら添加した。リガンドの最終添加後、1時間半し
て、ゲルを最初に平衡化緩衝液で洗浄し、次いで50
m M硼酸塩緩衝液および1mM Na2EDTA(1
)H値8.6)で洗浄した。洗浄する場合に、各緩衝液
を100m 12用いた。
BSAゲルを50m Itの0..1M炭酸塩緩衝液、
1mM BDTA(p)I値8.0)に懸濁させ、0.
1 ミリモルの5−(N−(サクシンイミジドキシー力
ルボニルエチル)カバモイル)−オキシ−インドリル−
3−アセトキシアセテート メチルエステルを1mj2
のジメチルホルムアミドに溶解した。この溶液0.2m
Itを半時間ごとにゲル懸濁物を常温で機械的に攪拌
しながら添加した。リガンドの最終添加後、1時間半し
て、ゲルを最初に平衡化緩衝液で洗浄し、次いで50
m M硼酸塩緩衝液および1mM Na2EDTA(1
)H値8.6)で洗浄した。洗浄する場合に、各緩衝液
を100m 12用いた。
段階3.エステラーゼ処理によるリガンドのエステル基
除去 ゲル(2)を50m1の5mM 1M酸塩緩衝液、1m
M Na6DTAに懸濁させ、上記緩衝液2mlに溶解
した13001エステラーゼ(カルボン酸エステルヒド
ロラーゼEC3,1,1,1,)を添加した。反応混合
物を48時間にわたり震盪した。
除去 ゲル(2)を50m1の5mM 1M酸塩緩衝液、1m
M Na6DTAに懸濁させ、上記緩衝液2mlに溶解
した13001エステラーゼ(カルボン酸エステルヒド
ロラーゼEC3,1,1,1,)を添加した。反応混合
物を48時間にわたり震盪した。
エステラーゼ処理したゲルをカラムに移し、0、1M硫
酸す)IJウム緩衡液および1mM Na、BDT屓p
H値8.2)で洗浄水が280nlT+においてもはや
吸収を示さなくなるまで洗浄した。更に、同じ緩衝液の
5カラム容量で洗浄した。カラムを、50mMメルカプ
トエタノールyル(mercapto ethanol
al)、 O,1M硫酸す) IJウム緩衝液(pH値
8.2)で、溶出液が280nfflにおいてもはや吸
収を示さなくなるまで溶離した。
酸す)IJウム緩衡液および1mM Na、BDT屓p
H値8.2)で洗浄水が280nlT+においてもはや
吸収を示さなくなるまで洗浄した。更に、同じ緩衝液の
5カラム容量で洗浄した。カラムを、50mMメルカプ
トエタノールyル(mercapto ethanol
al)、 O,1M硫酸す) IJウム緩衝液(pH値
8.2)で、溶出液が280nfflにおいてもはや吸
収を示さなくなるまで溶離した。
インドール−3−酢酸−BSA抱合体を流出する生水に
2時間にわたり透析し、次いで21の50mM硫酸ナト
リウム緩衝液(pH値7.O)で2回透析した。
2時間にわたり透析し、次いで21の50mM硫酸ナト
リウム緩衝液(pH値7.O)で2回透析した。
上記インドール−3−酢酸−BSA抱合体(曲線A)お
よびBSA (曲線B)のUv−スペクトルを第3図
に示している。いずれの場合においても、タンパク質濃
度は0.1M硫酸カリウム緩衝液CpH値7.0)のm
1当りBSAを0.23mgにした(ローリ−法(Lo
ury’ swethod) )によるタンパク質測定
)。
よびBSA (曲線B)のUv−スペクトルを第3図
に示している。いずれの場合においても、タンパク質濃
度は0.1M硫酸カリウム緩衝液CpH値7.0)のm
1当りBSAを0.23mgにした(ローリ−法(Lo
ury’ swethod) )によるタンパク質測定
)。
BSAに対する吸光係数としてε2110□=10およ
びリガンドに対するモル吸光係数としてεas、=52
00M−1を用いることによって、担体−BSAモル当
りのリガンド34,4モルの置換度を計算することがで
きる。特に、特別のuv−吸収がインドール構造から生
ずるしるしとしての屈曲を示す290〜295nm範囲
に注意することができる。
びリガンドに対するモル吸光係数としてεas、=52
00M−1を用いることによって、担体−BSAモル当
りのリガンド34,4モルの置換度を計算することがで
きる。特に、特別のuv−吸収がインドール構造から生
ずるしるしとしての屈曲を示す290〜295nm範囲
に注意することができる。
例5
5−()IJフルオロエタン−スルホニルオキシ−Iプ
ロパン−3)−オキシ−インドリル−3−アセトキシア
セテート メチル・エステル(式4)%式% テート メチルエステル(式(1)1 この式(1)の化合物を例3に記載すると同様にして作
った。
ロパン−3)−オキシ−インドリル−3−アセトキシア
セテート メチル・エステル(式4)%式% テート メチルエステル(式(1)1 この式(1)の化合物を例3に記載すると同様にして作
った。
5− (3−テトラヒドロフラニルオキシ−プロパン)
−オキシーインドリルー3−アセトキシアセテートメチ
ルエステル(式(2)): 2ミリモルの5−ヒドロキシ−インドリル−3−アセト
キシアセテート メチルエステルを1mj2の乾燥ジメ
チルスルホキシド(残留水分<0.03%)に溶解した
。この5−ヒドロキシ−インドリル−3−アセトキシア
セテート メチルエステル溶液に、乾燥ジメチルスルホ
キシド(残留水分<0.03%)に溶解した0、 57
M弗化テトラエチルアンモニウム7mlを3ミリモルの
3−ブロモプロパン−1−テトラヒドロフラニルエーテ
ルと一緒に耐雪囲気中、常温で攪拌しながら30分間に
わたり添加した。添加完了後、反応混合物を更に30分
間にわたり攪拌した。
−オキシーインドリルー3−アセトキシアセテートメチ
ルエステル(式(2)): 2ミリモルの5−ヒドロキシ−インドリル−3−アセト
キシアセテート メチルエステルを1mj2の乾燥ジメ
チルスルホキシド(残留水分<0.03%)に溶解した
。この5−ヒドロキシ−インドリル−3−アセトキシア
セテート メチルエステル溶液に、乾燥ジメチルスルホ
キシド(残留水分<0.03%)に溶解した0、 57
M弗化テトラエチルアンモニウム7mlを3ミリモルの
3−ブロモプロパン−1−テトラヒドロフラニルエーテ
ルと一緒に耐雪囲気中、常温で攪拌しながら30分間に
わたり添加した。添加完了後、反応混合物を更に30分
間にわたり攪拌した。
反応混合物を3容量のn−へキサンで抽出し、次いで5
容量のジエチルエーテルで抽出した。エーテル抽出物を
プールし、この抽出物を3容量の0゜5M炭酸す) I
Jウム緩衝液(pH12,0)で洗浄し、次いでH2O
で洗浄して中性pH値にした。エーテルを回転蒸発器で
30℃で蒸発した後、式(2)の化合物を少量の残留水
と共に分離した。
容量のジエチルエーテルで抽出した。エーテル抽出物を
プールし、この抽出物を3容量の0゜5M炭酸す) I
Jウム緩衝液(pH12,0)で洗浄し、次いでH2O
で洗浄して中性pH値にした。エーテルを回転蒸発器で
30℃で蒸発した後、式(2)の化合物を少量の残留水
と共に分離した。
質量スペクトルm/e:
391M+(2,6)、 32022.8)、 303
(5,7)、 289(7,6)。
(5,7)、 289(7,6)。
263(10,9)、 262(11,6)、 204
(35,0)、 146(100)。
(35,0)、 146(100)。
117(18,3)、 70(62,3)。
5−(1−7’ロバノール)−オキシ−インドリル−3
−アセトキシアセテート メチルエステル(式(3))
:1.5 ミ!Jモルの式(2)の化合物を存在する水
残留物と共にlom lのメタノールに溶解した。この
溶液をAr下に閉じ込め、0.5mlの2M HCIを
添加した。
−アセトキシアセテート メチルエステル(式(3))
:1.5 ミ!Jモルの式(2)の化合物を存在する水
残留物と共にlom lのメタノールに溶解した。この
溶液をAr下に閉じ込め、0.5mlの2M HCIを
添加した。
1時間攪拌後、lOm lのエチルアセテートを添加し
、この反応混合物を10m1’の0.5M Na1lC
D、の添加で中性にした。有機相を分離し、1容量の8
20で洗浄し、Mg5Os上で乾燥した。溶剤を回転蒸
発器において40℃で除去し、上記式(3)の化合物を
油状物として分離した。
、この反応混合物を10m1’の0.5M Na1lC
D、の添加で中性にした。有機相を分離し、1容量の8
20で洗浄し、Mg5Os上で乾燥した。溶剤を回転蒸
発器において40℃で除去し、上記式(3)の化合物を
油状物として分離した。
質量スペクトルm/e :
321M+(1,0)、 263(47,6)、 20
4(56,7)、 146(100)。
4(56,7)、 146(100)。
117 (12,0) 。
5−()リフルオロエタン−スルホニルオキシ−プロパ
ン−3)−オキシ−インドリル−3−アセトキシアセテ
ート メチルエステル(式(4)):O,3ミIJモル
の式(3)の化合物を1mj7の乾燥アセトン(残留水
分<0.01%)に溶解し、これに0.4m!!の乾燥
ピリジン(残留水分<0.01%)を添加した。
ン−3)−オキシ−インドリル−3−アセトキシアセテ
ート メチルエステル(式(4)):O,3ミIJモル
の式(3)の化合物を1mj7の乾燥アセトン(残留水
分<0.01%)に溶解し、これに0.4m!!の乾燥
ピリジン(残留水分<0.01%)を添加した。
この溶液をAr下に閉じ込め、0℃に冷却し、この冷却
溶液に5mlの乾燥アセトンに溶解した1、5ミリモル
のトリフルオロエタンスルホニル クロライドを激しく
攪拌しなから0℃で10分間にわたり添加した。更に1
0分間にわたり攪拌した後、式(3)の化合物を上記式
(4)の化合物に完全に転化したことを確かめた。
溶液に5mlの乾燥アセトンに溶解した1、5ミリモル
のトリフルオロエタンスルホニル クロライドを激しく
攪拌しなから0℃で10分間にわたり添加した。更に1
0分間にわたり攪拌した後、式(3)の化合物を上記式
(4)の化合物に完全に転化したことを確かめた。
質量スペクトルm/e :
467(M+)(2,8>、 350(3,4)、 3
39(7,7)、 303(60,8)。
39(7,7)、 303(60,8)。
262(12,2)、 186(100)。
第1図は例2における生成インドール−3−酢酸エチル
エステル抱合体と担体タンパク質の差スペクトルを示す
グラフ、 第2図は例2における生成インドール−3−酢酸エチル
エステル抱合体のuv−スペクトルを示すグラフ、およ
び 第3図は例4の段階4におけるインドール−3一酢酸B
SA抱合体(A) とBSA(B) (7)IJV−ス
ヘク) ルを示すグラフである。
エステル抱合体と担体タンパク質の差スペクトルを示す
グラフ、 第2図は例2における生成インドール−3−酢酸エチル
エステル抱合体のuv−スペクトルを示すグラフ、およ
び 第3図は例4の段階4におけるインドール−3一酢酸B
SA抱合体(A) とBSA(B) (7)IJV−ス
ヘク) ルを示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式II: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2およびR^3はそれぞれHまた
はその後の段階で妨げることのない任意の基、必要に応
じてそれ自体既知の保護基により保護できる基、または
上記置換基R^1、R^2およびR^3のうちの2つの
基またはすべての基がこれに結合する原子と共に環状ま
たは複素環系を形成する基を示すで表わされる4、5、
6または7−位で置換するヒドロキシル基を有するイン
ドール化合物を活性化試薬と反応させ、次いでまたは同
時に求核基を導入し、必要に応じて生成化合物を求核置
換反応の1部である活性化エステルまたはトシル−、ト
レシル−または他の誘導体の如き活性誘導体に転化し、
またはこれを脱離基の1部として一時的に導入してイン
ドールヒドロキシル基をカップ リング残基を介して結合すべき官能基に共有的に結合す
ることを特徴とする4−、5−、6−または7−位を介
して結合したインドールまたはその誘導体の製造方法。 2、前記式IIのインドール構造をカップリング残基Aを
有する試薬と反応させ、次いでまたは同時に後述する求
核基Dを導入して一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Dは求核基を含む式Y−X−D′の基を示し、
ここにXは直接結合で、または一置換または多置換の直
鎖または分枝鎖、飽和または不飽和の1〜9個の炭素原
子を有する炭化水素基を示し、D′はNH−、−S−、
−O−または−O−Ph−(Phはフェニルを意味する
)を示し、およびYはカルボン酸基またはその活化性エ
ステル基を示し、またはYはアルコール基またはそのト
シルまたはトレシル誘導体を示し、または脱離基の1部
として一時的に導入する基を示し、およびAは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ または−(CH_2)_m (ここにmは1〜9の整数を示す)の如きカップリング
残基を示し、およびR^1、R^2およびR^3は上記
と同様の意味を有する)で表わされる化合物を製造する
特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、活性化をカルボニルジイミダゾール、カルボニルチ
オジイミダゾールおよびエピハ ロヒドリンからなる群から選択するカップリング試薬で
行う特許請求の範囲第1または2項記載の方法。 4、インドールまたはインドール誘導体を活性化試薬と
反応させ、次いで求核基をチオールアミノ−、アルコー
ル−またはフェノー ル基を含有する求核試薬と反応させて導入する特許請求
の範囲第1または2項記載の方法。 5、インドールまたはインドール半導体を置換C_1_
〜_9アルキルハロゲン化合物と反応させ、これにより
カップリング残基Aおよび求核基D(ここにAおよびD
は特許請求の範囲第2項に記載すると同様の意味を有す
る)を同時に導入する特許請求の範囲第1または2項記
載の方法。 6、カップリング試薬としてカルボニルジイミダゾール
またはカルボニルチオジイミダ ゾールを用い、活性化インドール構造を中性pH以下ま
たはその付近のpH値において緩衝液で洗浄する特許請
求の範囲第1〜4項のいずれか一つの項記載の方法。 7、求核試薬としてカルボン酸基を含む化合物を用いる
特許請求の範囲第1〜4項のいずれか一つの項記載き方
法。 8、求核試薬としてアミノ酸を用いる特許請求の範囲第
7項記載の方法。 9、カルボン酸基を活性化エステルに転化する特許請求
の範囲第7項記載の方法。 10、インドールまたはインドール誘導体を3−ブロモ
プロパン−1−テトラヒドロフラニルエーテルと反応さ
せる特許請求の範囲第5項記載の方法。 11、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、D−A−Oは4,5,6または7−位に存在し
、R^1、R^2およびR^3はそれぞれHまたはその
後の段階で妨げることのない任意の他の基、必要に応じ
てその自体既知の保護基により保護できる基、または上
記置換基R^1、R^2およびR^3のうちの2つの基
またはすべての基がこれに結合する原子と共に環状また
は複素環系を形成する基を示し、 Aはカップリング残基を示し、および Dは求核基を含むY−X−D′の基 を示し、ここにXは直接結合で、または一置換または多
置換の直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和の1〜9個
の炭素原子を有する炭化水素基を示し、D′はNH−、
−S−、−O−または−O−Ph(Phはフェニルを意
味する)を示し、およびYはカルボン酸基またはその活
性化エステル基を示し、またはYはアルコール基または
そのトシルまたはトレシル誘導体、または脱離基の1部
として一時的に導入する基を示す)で表わされり4,5
,6または7−位を介して結合した新規インドールまた
はその誘導体。 12、Aは式: ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
式、表等があります▼ を有する基である特許請求の範囲第11項記載のインド
ールまたはその誘導体。 13、Aは式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する基である特許請求の範囲第11項記載のインド
ールまたはその誘導体。 14、Aは式:(CH_2)_m(ここにmは1〜9の
整数を示す)を有する基である特許請求の範囲第11項
記載のインドールまたはその誘導体。 15、インドールまたはその誘導体は式III:▲数式、
化学式、表等があります▼(III) (式中、nは1〜9およびPGは保護基を示す)で表わ
される化合物である特許請求の範囲第12項記載のイン
ドールまたはその誘導体。 16、インドールまたはその誘導体は式IV:▲数式、化
学式、表等があります▼(IV) (式中、mは1〜9の整数およびPGは保護基を示す)
で表わされる化合物である特許請求の範囲第14項記載
のインドールまたはその誘導体。 17、インドールまたはその誘導体は式V:▲数式、化
学式、表等があります▼(V) (式中、nは1〜9の整数、PGは保護基および−CO
OEは活性化エステル基を示す)で表われれる化合物で
ある特許請求の範囲第12項記載のインドールまたはそ
の誘導体。 18、インドール誘導体は式VI: ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) で表わされる化合物である特許請求の範囲第15項記載
のインドールまたはその誘導体。 19、インドール誘導体は式VII: ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中、VはHまたは−SO_3Hまたはその塩を示す
)で表わされる化合物である特許請求の範囲第17項記
載のインドールまたはその誘導体。 20、インドール誘導体は式VIII: ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) で表わされる化合物である特許請求の範囲第14項記載
のインドールまたはその誘導体。 21、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、D−A−Oは4,5,6または7−位に存在し
、R^1、R^2およびR^3はそれぞれHまたはその
後の段階で妨げることのない任意の他の基、必要に応じ
てそれ自体既知の保護基により保護できる基、または上
記置換基R^1、R^2およびR^3のうちの2つの基
またはすべての基がこれに結合する原子と共に環状また
は複素環系を形成する基を示し、 Aはカップリング残基を示し、および Dは求核基を含むY−X−D′の基 を示し、ここにXは直接結合で、または一置換または多
置換の直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和の1〜9個
の炭素原子を有する炭化水素基を示し、D′はNH−、
−S−、−O−または−O−Ph(Phはフェニルを意
味する)を示し、およびYはカルボン酸基またはその活
性化エステル基を示し、またはYはアルコール基または
そのトシルまたはトレシル誘導体、または脱離基の1部
として一時的に導入する基を示す)で表わされり4,5
,6または7−位を介して結合した新規化合物を生物学
的活性インドール−担体−抱合体の製造に用いることを
特徴とする新規インドールまたはその誘導体の使用方法
。 22、担体をタンパク質とする特許請求の範囲第21項
記載の使用方法。 23、式VI: ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) で表わされる化合物または 式VII: ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中、VはHまたは−SO_3Hまたはその塩を示す
)で表わされる化合物を生物学的活性親和マトリックス
の製造に用いることを特徴とする新規インドールまたは
その誘導体の使用方法。 24、式VIII: ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) の化合物を生物学的活性親和マトリックスの製造に用い
ることを特徴とする新規インドールまたはその誘導体の
使用方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DK384085A DK158224C (da) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | Fremgangsmaade til fremstilling af indolderivater |
DK3840/85 | 1985-08-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62103064A true JPS62103064A (ja) | 1987-05-13 |
Family
ID=8127345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19651586A Pending JPS62103064A (ja) | 1985-08-23 | 1986-08-23 | 4,5,6または7−位を介して結合したインド−ルまたはその誘導体、およびその製造方法並びその使用方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0216162A3 (ja) |
JP (1) | JPS62103064A (ja) |
AU (1) | AU590603B2 (ja) |
DE (1) | DE216162T1 (ja) |
DK (1) | DK158224C (ja) |
ES (2) | ES2002723A6 (ja) |
FI (1) | FI87560C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002518405A (ja) * | 1998-06-12 | 2002-06-25 | バイオテック・オーストラリア・ピーティーワイ・リミテッド | ビタミンb12誘導体及びそれらの製造方法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0921855B1 (en) | 1996-08-30 | 2003-11-19 | Upfront Chromatography A/S | Isolation of immunoglobulins |
SE9604487D0 (sv) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | Pharmacia & Upjohn Ab | An antibody, a derivatized diagnostic marker, an immunoassay utilizing the antibody, and diagnostic method |
AU6946998A (en) * | 1997-04-24 | 1998-11-13 | American Home Products Corporation | Process for the synthesis of 4-{6-(hexylcarbamoyloxy) hexylcarbamoyloxy}-piperidine-1- carboxylic acid 4-phenoxyphenyl ester |
KR101275770B1 (ko) * | 2009-09-11 | 2013-06-14 | 숙명여자대학교산학협력단 | PPARα/γ/δ 효능제로 작용하는 알콕시 인돌-3-아세트산 유도체, 이의 제조방법 및 이를 유효성분으로 함유하는 약학적 조성물 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH526542A (de) * | 1970-03-12 | 1972-08-15 | Sandoz Ag | Verfahren zur Herstellung neuer Indolderivate |
US4141987A (en) * | 1974-06-05 | 1979-02-27 | Imperial Chemical Industries Limited | 1-Aryloxy-3-thenamidoalkylamino-2-propanol derivatives |
-
1985
- 1985-08-23 DK DK384085A patent/DK158224C/da not_active IP Right Cessation
-
1986
- 1986-08-22 AU AU61747/86A patent/AU590603B2/en not_active Ceased
- 1986-08-22 FI FI863417A patent/FI87560C/fi not_active IP Right Cessation
- 1986-08-22 EP EP86111670A patent/EP0216162A3/en not_active Ceased
- 1986-08-22 DE DE1986111670 patent/DE216162T1/de active Pending
- 1986-08-22 ES ES8601295A patent/ES2002723A6/es not_active Expired
- 1986-08-23 JP JP19651586A patent/JPS62103064A/ja active Pending
-
1988
- 1988-07-15 ES ES8802228A patent/ES2007265A6/es not_active Expired
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002518405A (ja) * | 1998-06-12 | 2002-06-25 | バイオテック・オーストラリア・ピーティーワイ・リミテッド | ビタミンb12誘導体及びそれらの製造方法 |
JP4794735B2 (ja) * | 1998-06-12 | 2011-10-19 | バイオエー・ピーティーワイ・リミテッド | ビタミンb12誘導体及びそれらの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE216162T1 (de) | 1987-11-26 |
AU590603B2 (en) | 1989-11-09 |
DK158224C (da) | 1990-09-24 |
EP0216162A3 (en) | 1989-03-15 |
ES2002723A6 (es) | 1988-10-01 |
DK384085A (da) | 1987-02-24 |
FI863417A (fi) | 1987-02-24 |
EP0216162A2 (en) | 1987-04-01 |
DK384085D0 (da) | 1985-08-23 |
FI87560C (fi) | 1993-01-25 |
AU6174786A (en) | 1987-02-26 |
DK158224B (da) | 1990-04-16 |
FI87560B (fi) | 1992-10-15 |
FI863417A0 (fi) | 1986-08-22 |
ES2007265A6 (es) | 1989-06-01 |
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