JPS63246382A - ビオチニル試薬及びそれを用いるビオチニル化法 - Google Patents

ビオチニル試薬及びそれを用いるビオチニル化法

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JPS63246382A
JPS63246382A JP7960087A JP7960087A JPS63246382A JP S63246382 A JPS63246382 A JP S63246382A JP 7960087 A JP7960087 A JP 7960087A JP 7960087 A JP7960087 A JP 7960087A JP S63246382 A JPS63246382 A JP S63246382A
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JP
Japan
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biotinyl
biotinylation
reaction
reagent
formula
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Application number
JP7960087A
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English (en)
Inventor
Yoshio Hayashi
良雄 林
Kunio Ezawa
江沢 邦夫
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Asahi Soft Drinks Co Ltd
Original Assignee
Calpis Food Industry Co Ltd
Calpis Shokuhin Kogyo KK
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Publication date
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規なSH基特異的ビオチニル化試薬及びそれ
を用いる生理活性物質のビオチニル化法に関するもので
ある。
本発明で得られるビオチニル試薬は、現在行なわれてい
る種々のアビジン−ビオチンシステムにきわめて有利に
利用できる。したがって本発明は、免疫分析その他の生
体内微量分析、化学分析のほか、生理活性物質の精製の
技術分野においても重用されるものである。
(従来の技術) 従来、種々のアッセイ系や生理活性物質の精製において
、その感度を高める目的でアビジンとビオチンの親和性
を利用したシステムが開発されている。そして、ビオチ
ン標識物質はこの系において、必須である(「化学大辞
典1」共立(昭42−9−10)p221)。
生理活性物質のビオチニル化は、一般に生理活性物質分
子中の数種の官能基に対してそれぞれに活性なビオチニ
ル化試薬を用いて行なわれる。その主なものは■アミノ
基に反応性を有する例えばd−ビオチニル−N−ハイド
ロキシスクシンイミドエステルなどであり、他の活性エ
ステルも用いられている。
その他には■光反応を利用して非選択的にビオチニル化
するフォトビオチン、■フェノールやイミダゾールに反
応性を有するジアゾニウム塩をもつもの、■SH基に反
応性を有する有機水銀を有するビオチンあるいはアルキ
ルハライドを有するビオチン等が挙げられる。
(発明が解決しようとする問題点)゛ これらの試薬は、それぞれ有用な物質ではあるが次の様
な欠点は不可避である。
1、従来主に使用されていた上記■の試薬は、蛋白質に
組み込まれる場合、不特定多数のアミノ基に対してビオ
チンが導入されるため、蛋白質によっては活性に重要な
アミノ基の修飾が起り、蛋白質の活性の低下がみられる
2、上記■■も、同様のことが言える。特に■の試薬で
は、その特異性が低く特異的な修飾には向かない。
3、上記■の試薬は、SH基に対してビオチニル化を行
なうものである。しかしながら、有機水銀とSH基との
反応は、その選択性も高いが蛋白質に使用した時SH基
のみでなく他の官能基に結合することが報告されている
。 (Klapper、M、H,。
B、B、R,C,(バイオケミカルバイオフィジカルリ
サーチコミニュケーション)、旦、172(1970)
Duke、 J、、 et、al、、(1971) B
、B、A(バイオケミカル、バイオフィジカルアクタ)
 229.155など)また、水銀化合物の為その取り
扱いや廃棄にも問題があった。更にハロゲン化アルキル
とSH基の反応は1選択性が低く、イミダゾール基、ア
ミノ基、チオエーテル基、フェノール基とも反応性を有
し1反応条件の設定が難しい。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記した欠点を解決するためになされたもの
であって、高い反応性で特異的に生理活性物質をその活
性を低下させずにビオチニル化でき、なおかつ、水性及
び有機性溶媒それぞれに対し高い溶解性を有する安定で
安全なビオチニル化試薬をスクリーニングした。しかし
ながら、既知の化合物の中には目的とするビオチニル化
試薬は発見することができなかった。
そこで、発想を転換して、新規化合物の中から目的化合
物を開発する以外に途がないとの観点にたった。そして
、鋭意研究の結果、新規化合物を合成するに当り、先ず
第一に、ビオチニル化の標的としてSH基を選択した。
蛋白質においてSH基は、多くはジスルフィドの形で存
在し、蛋白質の骨格形成に関与しており、比較的機能中
心に少ないこと、また分子中のSH基の数も他の官能基
に比べると少ないこと。そしてこれらのことは、S11
基のビオチニル化は、蛋白の機能の低下をまねきにくく
、更に、計画的な、特異性をもたせたビオチニル化を可
能にすると考えられることから、ビオチニル化の標的と
してSH基を選択したのである。
そして第二に、S8反応性の特異性を増すために、チオ
ール基の修飾物質中量も特異性の高い、高反応性ジスル
フィドを反応性基として選び、各種の新規化合物を数多
く合成した。その中で、特に一般式[1]で示される新
規化合物が安定性、溶解性にすぐれており生理活性物質
中のチオール基の特異的ビオチニル化に有用であるとい
う知見を得、本発明に到達した。
すなわち本発明は、一般式(I)で示される化合物を、
Sli基に特異的なビオチニル化試薬として使用する点
を重要なポイントとするものである。この化合物は、そ
れ自体、文献未載の新規化合物であり、これがビオチニ
ル化試薬として利用できることも従来未知の新規事項で
ある。
本発明において、 SH基を有する生理活性物質とは、
分子内に元来SH基を有するか、ジスルフィド結合の還
元により生じたSl+基を有するものか、あるいは、新
たに導入されたSH基を有するものであリ、例えば蛋白
質、糖蛋白質、天然及び合成ペプチド、天然及び合成重
合体等の高分子物質、及び例えばSH基を有する低分子
化合物を広く意味する。
前記一般式CI)で示される本発明の化合物はλ (但し式中Xは−000−1−CONH,又は水素原子
であり、nは1〜10の整数を表わす)をd−ビオチニ
ル−N−ハイドロキシスクシンイミドエステル(m)と
反応させることにより得ることができる。
上記の反応は、適当な溶媒の存在下で一般式(+1)と
(m)を接触させることにより容易に遂行される。
なお、上記原料化合物である式(n)の化合物は、例え
ば次式で示されるN−t−ブトキシカルボニル−5−3
−ニトロ−2−ピリジルスルフェニルシスティンを、(
Boc−Cys(NPYS)として市販)しf13リ 
  しりすh 例えば酸で処理することによって容易に得られ。
例えば式(II ) (X = C00H)の化合物が
得られるのである。
上記した化合物(n)と(III)の反応において、使
用される溶媒としては、本反応に悪影響を与えないもの
であれば特に限度はない。そのような溶媒の好適な例と
しては、ジメチルホルムアミド、テトラハイドロフラン
、ジメチルスルホキシド等があげられる。d−ビオチニ
ル−N−ハイドロキシスクシンイミドエステル(m)の
反応当量は、化学的理論量でよいが1反応を速やかに進
行させて目的化合物の収率を高めるために過剰量を使用
するのが好ましく、アミン成分(■)1モルに約1.2
ないし1.5モル程度の使用が好ましい、また、反応を
より早くすすめるために、触媒として)IOBT (N
−ハイドロキシベンゾトリアゾール)を約0.1当量加
えてもよい0反応温度に特に限定はないが、副反応を抑
えて目的化合物の収率を高めるためには比較的低温で反
応を行うのが好ましく、通常約0℃ないし室温で行なわ
れる0反応に要する時間は、アミン成分、溶媒の種類の
反応温度によっても異なるが1〜2日で反応は完結する
反応終了後、前記一般式(I)を有する本発明の化合物
は、常法によって、反応混合物から採取される。例えば
反応混合物を濾過し、濾液より溶媒を減圧留去し、残渣
を有機溶媒で洗滌した後、水に溶かし、ゲル濾過で精製
することにより高純度のものが得られる。
次に、SH基を有する物質への本発明の化合物の導入、
つまりビオチニル化は、両者を適当な溶媒の存在下に接
触することにより容易に遂行される。
使用される溶媒としては、本反応に悪影響を与えないも
のであれば特に制限はない。本反応は、SH基を有する
物質の性質により水性溶媒中でも有機溶媒中でも行なえ
るが、溶媒の好適な例としては、水性溶媒であれば種々
のa衝液、有機溶媒であればジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド、テトラハイドロフラン等があげら
れる。
水性溶媒のpHは特に限定しないが、好適な例としては
4〜9の範囲がよい。
一般式(1)のSll基に対する反応当量は化学的理論
量でよいが、反応を速やかに進行させ目的物の収率を高
めるために過剰量を使用するのが好ましく、SH基1モ
ルに対し約1.2ないし10モル程度の使用が好ましい
。反応温度に特に限定はないが、副反応を抑えて目的物
の収率を高めるためには、比較的低温で反応を行うのが
好ましく通常約o℃ないし室温で行なわれる。反応に要
する時間はS11基を有する物質や溶媒の種類、反応温
度によっても異なるが数分〜数時間で完結する。
反応終了後、ビオチニル化された物質は、常法によって
反応混合物から採取される。例えば1反応液をそのまま
カラムにかけ分離することにより高純度のものが得られ
る。
このようにしてビオチニル化された物質は、アビジン−
ビオチンシステムにより各種の用途に広範に使用するこ
とができる。
以下、実施例及び応用例により本発明をより詳しく説明
するが本発明はこれに限定されるものではない。
実施例I N−d−ビオチニル−5−3−二トロー2−ピリジルス
ルフェニル−L−システィンNa塩 N−t−ブトキシカルボニル−5−3−二トロー2−ピ
リジルスルフェニル−L−システィン413+agを、
アニソール360μQの存在下0℃でトリフルオロ酢酸
2mQを加え、攪拌する。90分後、室温でトリフルオ
ロ酢酸を減圧留去し、油状物を得る。これを、水冷下、
ジメチルホルムミド10mQに溶かし、攪拌下トリエチ
ルアミンを加えて中和し、更に1当量のトリエチルアミ
ンを加える。
アミン成分が析出するが、そのままd−ビオチニル−N
−ハイドロキシスクシンイミドエステル340mgを加
えて攪拌する1反応が進むに従い、アミン成分は徐々に
溶ける。72時間攪拌後、微量の不溶物を濾去し、溶媒
を減圧留去後、残渣を水に溶かし、酢酸エチルで洗浄す
る。水層をNa、GO,でpH8にし、水を溶出液とす
るセファデックスG−15カラムでゲル濾過し、目的物
の両分を分収し、凍結乾燥することにより目的化合物が
黄色毛羽状粉末として70%の収量で得られる。
融点 132〜133℃(dec、) Rf   O,31(CHCI23: MeOH: A
c0H=9 : 1 : 0.5)紫外吸収スペクトル UV桿nm([) : 352(270g) 、 27
2(5940)、 227(10920)実施例2 N−d−ビオチニル−3−3−ニトロ−2−ピリジルス
ルフェニル−L−システィンNa塩による補体第一成分
C1qのビオチニル化 補体第一成分C1qは、分子量約40万の糖蛋白質であ
り、補体結合性抗原抗体複合体に特異的に結合する性質
を有する。 C1qは、その分子内のアミノ基を修飾す
ると失活する。そこでClq分子内にあるジスルフィド
結合を還元することにより生成したSH基のビオチニル
化を行った。
C1q 2 mgを含む、0.05Mトリス(ヒドロキ
シアミノメチル)アミノメタン、1M塩化ナトリウム、
0.005EDTA、10%スクロースの水溶液(pH
7,4) 1 rmQに、 0.1Mジチオスレイトー
ル10μQを加え、室温下、60分間ゆるやかに攪拌し
、反応液をセファデックスG−25カラムに通し、蛋白
質画分を回収する。
この蛋白質画分を、限界濾過で約1.5−まで濃縮し、
これを、水冷下、ゆるやかに攪拌しながら、25μgの
実施例1で得たN−d−ビオチニル−5−3−二トロー
2−ピリジルスルフェニル−し−システィンNa塩を加
える。4℃でそのまま10分間攪拌する。反応の終了を
UV352nmにおける吸収の消失により確認後、セフ
ァデックスG−25カラムに通し、蛋白質画分4mmを
(OD、0.201)回収することによりビオチニル化
標識C1qが得られる。
応用例1 合成したビオチニルC1(IのELISA系への応用ウ
シ血清アルブミンを20μg/IIIQの濃度で燐酸緩
衝液食塩液に溶解し、96六マイクロタイタープレート
に200μΩづつ分注し、室温で2時間保持しウェルに
吸着させた。
遊離のウシ血清アルブミンを除いた後、ゼラチン・ベロ
ナール緩衝液を分注し、室温で3時間保持した。これを
除いた後に、ウサギ抗ウシ血清アルブミン抗血清(ゼラ
チン・ベロナール緩衝液で100〜3200倍に段階希
釈)50μQおよびビオチニルC19(ゼラチン・ベロ
ナール緩衝液で50倍希釈)50μQを加え、室温60
分静置した。
各ウェルを洗浄後、これにアビジン−パーオキシダーゼ
(PBSで200倍希釈) 50μQを加え、室温で3
0分静置し、上で述べたように洗浄した各ウェルにパー
オキシダーゼの基質であるABTS(2,2’−アジノ
ジ(3−エチルベンズチアゾリン)−6フースルボン酸
)/H,0,100μQを加え、30分間発色させて4
14nmの吸収を測ることにより、抗ウシ血清アルブミ
ン抗血清の濃度に相関した吸光度がO,D、1.793
〜0.060の値で得られた。
(発明の効果) 本発明のビオチニル試薬は、従来のビオチニル化試薬と
異なり各種生理活性物質を特異的に且つ安定にビオチニ
ル化することが出来るものである。
そして特にアビジンとの相互作用によって、免疫分析、
酵素免疫分析、その他のバイオアッセイ、各種化学分析
が好適に実施できるのみでなく、各種生理活性物質の分
離精製もきわめて容易にできる。
したがって本発明は、バイオテクノロジー、医療、生化
学、診断、検査、分析といった広い技術分野で重要な役
割を果すものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (但し式中Xは−COO^−、−CONH_2又は水素
    原子であり、nは1〜10の整数を表わす) で示される化合物からなるビオチニル化試薬。 2、次の式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中Xは−COO^−、−CONH_2又は水素原子
    であり、nは1〜10の整数で表わす) で示される化合物からなるビオチニル化試薬とSH基を
    有する物質あるいは前もって還元またはSH基導入によ
    りSH基を生じさせた物質とを反応させ、該物質をビオ
    チニル化することを特徴とするビオチニル化法。
JP7960087A 1987-04-02 1987-04-02 ビオチニル試薬及びそれを用いるビオチニル化法 Pending JPS63246382A (ja)

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