JPS61503033A - ピリミジン類 - Google Patents
ピリミジン類Info
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- JPS61503033A JPS61503033A JP50274985A JP50274985A JPS61503033A JP S61503033 A JPS61503033 A JP S61503033A JP 50274985 A JP50274985 A JP 50274985A JP 50274985 A JP50274985 A JP 50274985A JP S61503033 A JPS61503033 A JP S61503033A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ピリミジン類
本発明は、液晶材料に使用するのに適するピリミジン類に関する。
デジタル計算機1時計、メーターおよび簡単なワードティスプレィ等のティスプ
レィ装置で一気光学効果を示すべく、液晶材料を使用することは公知である。し
かしながら、公知の液晶材料は全ての点で理想的でなく、活性JX全改善すべく
当業界で多くの研究が広く行なわれている。液晶材料は通常化合物の混合物から
成り、新規な材料は該混合物に使用するための新規化合物全形成することによシ
得ることができる。
本発明によれば第一に、下記式を有するピリミジンエステルが提供される。
攬−(λln B−Z 1
式中、nは0または1であり:
R,は1(iaまたはR1,(式中 Rlaはアルキル、アルコキン、アルコキ
シIn換アルキル、アルカノイル、アルカノイルオキシ、アルコキシカルボニル
およびアルコキシカルボニルオキシから選択され、1蝿、は水素、シアノ、フッ
素、臭素、塩素およびOF、から選択される)を表わし:AはA4(El)m基
(式中、AはPh、 Oh、 BcaおよびDxカ1ら選択され、Elは一〇〇
・o +、 −0・00 +、 −(3H,O−。
−0CH,および−OH,・CHt−から選択され、mは0または1である)f
t表わし;
Bは2または5位に置換基2を有するλ5−ジ置換L3−ピリミジン猿を表わし
;
ZはO・QOW、 !九+2 co @owt (式中、W、およびW、は各々
−ph−鳥; −Ph−Ph−鳥; −0h−Ph−鳥; −Oh −Ph−P
h −鳥: −ph −oh−ph−島: −Ph Ph (3h Rt: O
h 0h−Ph−鳥: Oh Ph Oh &: Ph Oh Oh−■パーP
h−Ph−Ph Ra : Baa Ph k : Dx−Ph−&j’;γQ
ニーAt−Ex−ph−(式中、へ雪はPh、 Oh、 Bco およびDxか
ら選択され、島は−co・o−、−0・00 +、 −ci−i、o +、 0
CR−および−OH,・OH,−から選択される基を表わす)から別個に選択さ
れる)基を表わし:
各Ph1は任意に2.3.4および5位の少なくとも1箇所にフッ素、塩素、シ
アノまたはメチル置換基金有する1、4−ジ置換ベンゼンを表わし、各ah は
トランス1,4−ジ置換シクロヘキサンを表わし、各Beoは1,4−ジ置換ビ
シクロ(2,2,2)オクタンを表わし、各Dxはトランスス5−ジ置換1.3
−ジオキサンを表わし:および谷1−は男1月固に基几2aまたは几、bを表わ
し、凡、8はアルキル、アルコキシ、アルコキシ置換アルキル、アルカノイル、
アルカノイルオキシ、アルコキシカルボニルおよびアルコキシカルボニルオキシ
から選択され、R2bは水素。
シアン、フッ素、某素、塩素およびOF、から選択される。
式1の化合物は液晶材料、例えば1d気光学デイスプレイ用該材料のイイ用l成
分である 14.および/又は鳥基がn−アルキル基金含むときには、化合物は
一般的にネマトゲニツクであり、ラルなネマトゲニツクである。キラルなネマト
ゲニツク化合物(あるいはコレステロゲニツク化合物としても知られている)(
・ま、ネマチック材料へのキラルな添加剤として 或いはその放射の選択的反射
金利用する温度感知用途のような他の用途に使用されうる。主に反射される波長
は温度に依存して変化する。
式lの好ましい化合物は、鵬がアルキルもしくはアルコキシ。
nがゼロ、−B−が−くσゞ〉−を表わす化合物である。
式1の化合物の中で次に好ましい化合物は下記式を有する化合物である。
凡)、Py OO・OPh R1Ia
■(え−Py−Co・O−Ph−Ph−Rm Ib式I中、特に式1aおよび1
b中、末端基亀および/又Fi&(あるいはit hおよび/又はlLm)に含
まれる各アルキル基は炭素数1〜12のものが好ましい。n−アルキル基が好ま
しいが、キラルな基例えば田−2−メチルブチルであってもよい。
基攬および/又は鳥がアルキル基金含むときには、炭素数1〜12のアルキル基
が好ましい。
特に好ましい化合物は 式la中R,およびR11の両方が炭素数1〜12のn
−アルキルもしくはn−アルコキシ基である化合物、特に14 AおよびR1の
両方が炭素数1〜・12のn−アルキルもしくはn−アルコキシ基の化合物、特
に几、および几1の両方が炭素数3〜7のn−アルキル基でありph=舎の化付
物である。
添附図面中、第1図〜第4図は中間体全製造するために使用される予備ルートの
概略フローチャートである。
第5図および第6図は、弐Iの各種化合物′t−製造するために使用されるルー
トの概略フローチャートである。
第7図〜第13図は、本発明全具体化する電気光学装置の構造および操作を示す
図でちる。これらの図については更に以下に説明する。
液晶化合物または混合物の誘電的異方性は、化合物ま7tは混盆物金組み入れた
電気光学セルの操作電圧を決定する重要なパラメータである。また、これは使用
されるセルと共に決定する。
公知の効果については下記に例示する。
式lの化合物は、式Iの構造中に含まれる末端および/又は(Sゆdl>
側鎖の置換基によって強く正、強く負または弱い誘導異方性を有しうる。
例えば末端にシアンまたはハロ基を有する化合物は強い正の式1の化合物を、正
もしくは負の誘導的異方性を有する液晶材料(これを本明細書中では”正”また
は”負“の材料と称する)に添加して、特に適当な誘電異方性と適当な液晶転移
温度を有する混合物を形成してもよい。
式Iの化合物の少なくとも1種を高い正の誘電異方性Δε、即ち1Δ11)3’
i有する化合物の1種以上と混合するときには、高い誘電異方性成分として融点
のかなシ低い化合物が好ましく使用され、これに式Iの化合物が添加される。例
えば第1表にリストした一般式を有する化合物が正の材料として適当である。
第1表
第1表中、6几は別個にn−アルキルもしくはn−アルコキシであり、6几、は
別個にn−アルキルである。
混合物の融点、粘度を下げるために、更にはマルチプレクス性を改善するために
融点の低い即ち80℃未満の融点を有する小さな誘電異方性化合物に添加するこ
とができる。そのような小さな(small )誘電異方性化合物の一般式を第
2表に例示する。
第2表中、各Rは別個にn−アルキルもしくはn−アルコキシであシ、6几、は
別個にn−アルキル、各)L′は別個にn−アルキル、n−アルコキシまたは水
素であシ、X=HまたHF、Q=ハロゲン例えばatまた汀Fである。
一般的に、式1の化合物の少なくとも1種全、第1表に示した弐1a−1iの化
合物の1種もしくはそれ以上に添加してもよく、このとき任意に第2表に示す式
1a〜Inの化合物の1種もしくはそれ以上を併用してもよい。
別の高澄明点(&明点100℃)の化合物を該混合物に加えることもできる。例
えばこれら化合物としては第3表にリストした一般式?有する公知化合物の中か
ら選択される。
第3表中、R,Iζ□お工びXは上記と同義である。
所要により、例えば下記するねじれ一ネマチック操作が要求されるときには、ヤ
ラルな添加剤のような他の特殊な公知の添加剤、例えば4X=べ互トONおよび
馬−@)−@)−ON(式中、kLc===(+1−2−メチルブチルでありi
w=…−2−メチルブトキシである)を混合物に配合しても裏い。
第2表
第3表
式夏の化合物を規定した如き別の種類の化合物とブレンドして得られる液晶材料
は、以下の材料の何れかであシうる。
(1)多重(multiplexed )デバイスを含めてねじれネマチック効
果テパイスに使用する正のネマチック材料。そのようなデノくり組織(OFF状
態)からホモジニアス組織(ON状態)に変化し得るフリーブリックス(Fre
edericksz )効果(負ネマチック型)デバイスに使用する負の材料。
そのようなテパイススのレリは以下に記載する。
(11D 好“ましくは多色染料と共に全体台上もモ!4−1−4−テ咬林科1
侭供七、電場により分子配向がホモジニアス組織(OFF状態)からホメオトロ
ピック組@(OFF状態)に変化し得るフリーブリックス効果テバイス(正ネマ
チック型)に使用する正のネマチック材料。
(1φ 電場により分子配向がホモジニアス組織(OFF状態)から散乱フォー
カルコニック組織(ON状態)に変化し得るコレステリック記憶モートチバイス
に使用する、適当な比抵抗(約10す゛−ムーcm ) k有するコレステリッ
ク(キラルなネマチック〕である負の材料。
(Vl 好1しくに多色染料と共に、電場により分子配向か弱い散乱、即ち澄明
な(clear)表面配向したホメオトロピック組織(OFF状態)から強い散
乱性ねじれホモジニアス組fi(ON状2B)VC変化し、得るコレステリック
−ネマチック相変化効果デバイス(正コントラスト型)に使用する強い負の材料
。
(■・ 好ましくは多色染料と共に、電場によシ分子配向が散乱性フォーカルコ
ニックm鐵(OFF状態)から澄んだホメオトロピック組織(ON状態)C′こ
変化し得るコレステリック−ネマチック相変化効果デバイスに使用する正のコレ
ステリック材料〇(vii) ’を場に工9分子配向が猷んだホメオトロピック
組#5(OFF状態)から乱流(turbulent )散乱性組1(ON状態
)に変化し得る動的散乱効果デバイスに使用する、適当な比抵抗(約101オー
ム−(m)’に有する負のネマチック材料。
〜111)土台捧昂*−−硼陣←→−Gト一もか都トレ(モ0車ダチヅ奔井秤金
礎供ル汁高周波電場をかけることにより材料の誘電的異方性が(低周波における
)正(OFF状態)から負(ON状態)に変化する2周波数切替効果デバイス(
two frequeneyswitching effect device
)に使用するネマチック材料。
適し友材料の一般的種類は公知である。
ねじれネマチック効果、コレステリック−ネマチック相変化効果(負コントラス
ト型)或いはフリーブリックス効果(正ネマチック型)デバイスに使用される液
晶材料は好ましくは、下記の成分
成分人:式1の化合物の1種以上プラス成分B:式1a〜層藍の化合物の1種以
上を含み、任意に下記成分の少なくとも1種を含んでいてもよい。
成分C:弐1a=Inの化合物の1種以上:成分り二式■1〜■tの化合物の1
種以上:成分E:キラル添加剤の1種以上:
ねじれネマチック効果およびフリーテリツクス(正のネマチック)効果に対して
は、材料中に各種成分全下記の割合で使用することができる(総合計が100%
になる)。
成分A15〜95重量%(典型的には5〜75重′f%):成分B:5〜95重
量%(典型的には10〜50重量%):成分C:O〜90重tチ(典型的には5
〜25重i%);成分り70〜30重量%(典型的にはO〜20重孟慢):成分
E:0〜5重量%(典型的にはO〜 1重量%):相変化(負のコントラスト型
)に対しては、下記の割合が使用されうる。
成分A−D:上記したようなパーセンテージ;成分E:2〜20重量%(典型的
には4〜5重量%)=フリーY’リツクス(正のネマチック)お工び相変化(負
のコントラスト型)効果に対しては、全混合物のL5〜15%の多色染料を液晶
材料に添加することが好ましい。適当な染料は英1、ji1%許出願明細書腐2
081736A、腐208219人および42093475Aに記載されている
。典型的には、全混合物の1〜3重−t%の各染料化合物が配合される。
式1の化合物を含む液晶混合物は公知の方法で、例えば正しい重量割合で含む成
分化合物を全体が等方性液体←例去4跨本発明を具体化する混合物のよシ一般的
な例としては、上記式■の化合物の少なくとも1種を上記した用途の少なくとも
1種(混合物の性質に依存する実際の用途)に使用する第4表に示す公知の種類
の1櫨もしくはそれ以上に包含される化合物の少なくとも1種を混合したもので
あシうる。
!4表中、各XはL4−フェニレン基、4.4’−とフェニルイA4,2.6−
ナフチル基またはトランス−t4−ジff1Lシクロヘキサン猿であシ、Y、は
ON、Pe、ハロゲンま友はC0・0−X−yl (式中、YlはON、)L′
ま友はOπである)であシ、几お工びKはアルキル基である。化合物が第4表に
示した化合物において構造のベンゼンリングの1箇所もしくはそれ以上のHがハ
ロゲン例えばFによジ置換した誘導体であってもよい。
第4表
好ましくは、式1の化合物は混合物の5〜95重量%を占める。
本発明の第2の特徴によると液晶表示装置が提供され、該液晶装置Rは、少なく
とも一つは光学的に透明である2つの誘電性基体と、ytb体の間にサンドイン
チ状に挾持されている液晶材料層と、該基体の内側衣面上に設けられている電極
とを有し、該液晶材料層を横切ってぼ場金印加することにより電気光学効果が得
られるように構成されており、該液晶材料が上記式■の化合物から成るか或いは
該化付物を含むことを特徴とする。
第2の特徴による装置は、公知の方法で構成された、多重態様で操作し得る又は
操作し侍ないねじれネマチック効果デバイス、コレステリック−ネマチック相変
化効果デバイス、71J −テリツクス効果テバイス又は2振動数切替効果デバ
イス、又は上記した他のデバイスの何れかであり得、式lの化合物をこれらのデ
バイスに使用する種々の方法盆前に概説したが、当業者には更に明らかであろう
。
エステルである液晶化合物は公知であるが、ピリミジン壌に直接付着した一〇〇
、O−基を有するエステルは新規である。
式1の化合物、特に式1aのジ−n−アルキル置換化合物は、ある種の有利な特
性を示すことができる。例えば、これらは低(・K、1/に、、比(ここでl’
1mおよびKIIは当業界では艮〈知られた弾性定数である)を示すことができ
る。このように比が低いと、多重ねじれネマチック操作に適する液晶材料が優れ
たマルチプレクス性(multipJexibiljty) f有することにな
る。
上記し次式1aの化合物をM1表の弐1a−1iの化合物、特に弐1a(几=n
−アルキル)の化合物と混合したものは、マルチプレクス式ねじれネマチック1
t′A光学装置用として特に好ましく使用される材料である。この目的のために
、式1a中の各アルキルもしくはアルコキシ基ルA’Jたは几B i’j n
−7’レキルもしくはn−アルコキシである。望ましくは、几、およびR1の両
方がn−アルキルである。
マルチプレクス式ねじれネマチック操作用として特に好ましい混合物は、
(1)式1a=Iiの化合物の少なくとも1種を40〜60重量%と
(11)式1aの化合物の少なくとも1種を混合物の60〜40重量%とから成
る。
高い透明点(clearing paint ) f有する材料のような光学的
添加剤をこれらの混合物に添加してもよい。
式Iのエステル化合物は、各々の手順は公知であるが全体の製造ルートは新規で
ある手順を用いて製造されうる。Z=00jO鴇のときには、カルボン酸1−L
、−(A) −B−000Hまたはその誘導体例えば塩化物と適当・2ヒドロキ
シ化合物W、OHとのエステル化反応eこよって製造されうる。z=0・OCW
、のときには、適当なヒドロキシ化合物R,−(A)n−OHと適当なカルボン
酸W、0OOHまたは適当なその誘導体とのエステル化により製造されりる。
一般的に、対応する前駆体W、OHおよびW、C0OHから−o −ocw。
または−00・OW、ラジカルを導入してエステル七する方法は公知であり、そ
のような方法を利用して、これらのラジカルを導入し式Iのエステルとする。
同様に、ピリミジン環にR,(A) ラジカル全村ける方法も公知であり、その
ような方法全利用して適当なエステルまたはその前駆体−1t、(λ)。−B−
00@OHおよび鳥(A)、−B−OH金製造することができる。
式1のエステルの前駆体の形成金示す製造工程の例が、第1図〜第4図に示した
ルート1〜4である。エステルを形成するためにこれらの前駆体を使用する例が
、第5図および@6図に示されているようなルート5および6である。第1図〜
第6図において几、I(′=アルキル例えばn−アルキルである。
ルート1〜6を実施する方法の例は次の通)である。
対応するアルキルマロンジアルデヒド テトラエチルアセタールからの2−アル
キル−3−エトキシグロブ−2−エナールの製造
このステップは、標準的な文献記載の方法、例えばエ ボラ−(A BOLLB
R)、エム セレゲッディ(M cE凡BGHETTI ) 。
エム シャドツト(M 5oHADT )およびエッチ シェレール(H5OH
EHJtlJ )がモル、クリスト。リフ、クリスト、 (Mol。
0ryst、Ltl 0ryst ):42.215(1977) に記載し友
ような方法を用いて実施されうる。
ステップ1b
対応する2−アルキル−3−エトキシプロプ−2−エナールからの5−アルキル
ピリミジン−1−イルメタノールの製造このステップは、例えばエ ボラ−(A
BOLLBR) 、エムセレゲツテイ(M 0EREG)圧TTI ) 、エ
ム シャドツト(MSOHA、DT )およびエッチ シエレール(H5CHE
几RBR)がモル。
クリスト、リフ、クリスト、 (Mo1.0ryst、 Lid 0ryst、
) :42゜215(1977)に記載したような、グリコール酸ニトリルか
らて実施されうる。
ステップ1c
対応する5−アルキルピリミジン−1−イルメタノールからの5−アルキル−2
−カルボキシピリミジンの製造このステップでは、まず5−アルキルピリミジン
−1−イルメタノールを5−アルキルピリミジン−2−カルボキシアルデヒドに
酸化する。これは、エ ボラ−(λBOLLBR) 、エムセレゲッティ(M
OEREGHgTTI ) 、エム シャドツト(MSOHADT ) オjび
エムシxv−ル(MSOHE)LRER)がモル。
クリスト、リフ。クリスト、 (Mo1. crysi、 Lid 0ryst
、 ) : 42゜215(1977)に記載した方法に従って醒媒としてトル
エンおよび酸化剤として二酸化マンガン金用いて行なわれる。アルデヒドは単離
されるが、精製せずに温和な酸化−例えば希硝酸を用いる公知の文献記載の方法
にょシー5−アルキル−2−うル(ケミ、アブ、 (Ohem、 Abstr、
) ;64.12.673(1966)に記載されているように製造した)対
応するジエチルアルコキシ? Oネ−)からの5−アルコキシ−4,6−シヒド
ロキシー2−メチルピリミジンの製造
このステップは、例えば西独特許95892に記載させているように、アミジン
塩酸塩−この場合はアセトアミジン塩酸塩からのジヒドロキシピリミジンの製造
に対する標準的な文献記載の方法を用いて実施されうる。
ステップ2b
対応スる5−アルコキシ−4,6−シヒドロキシー2−メチルピリミジンからの
5−アルコキシ−46−ジクロロ−2−メチルピリミジンの製造
このステップは、例えば西独特許95892に記載されているように、オキシ塩
化燐を用いるジヒドロキシピリミジンからのジクロロピリミジンへの変換に対す
る標準的な文献記載の方法を用いて実施されうる。
乙ヱヱl」」
対応する5−アルコキシ−4,6−ジクロロ−2−メチルピリミジンからの5−
アルコキク−4,6−ジクロロ−2−) !Jジブロモチルピリミジンの製造
このステップは、N−ブロモコハク酸イミドまたは臭素を用い照射を含む標準的
な文献記載の方法を用いて実施されうる。
δニヱm
対応する5−アルコキン−4,6−ジクロロ−2−トリブロモメチル−ピリミジ
7カ1らの5−アルコキシ−2−カルボキシ−4,6−ジクロロピリミジンの製
造
このステップは、例えばussa特許104411 (1956)に記載されて
いるように、標準的な加水分解方法あるいは酢酸中で硝酸銀を用いる処理により
実施されうる〔ケミ、アブ。
対応する5−アルコキシ−2−カルボキシ−鳴6−ジクロロピリミジンからの5
−アルコキシ−2−カルボキシピリミジンの製造
このステップは、西独特許95892に記載されているように、ジクロロピリミ
ジンの接触脱塩素化のための標準的な文献記載の方法を用いて実流されうる。
対応する2−アルキル−3−エトキシプロプ−2−エナール、fi) ラ(D
5−アルキル−2−ヒドロキシピリミジンの製造このステップは、例えばモル、
クリスト、リク、クリスト。
(Mo1.0ryst、 L12.0ryst、 ):42.215(1977
)に記載されているように、エトキシアクロレイン力1らのピリジンの製造に対
するエ ボラ−(λBOLLE)L ) 、エム セレゲツテイ(MCEILE
GHETTI ) 、エム シャドツト(M 5OHADT )およびエムシエ
レール(M sHgRaEル )の方法を用いて、但し2−ヒドロキシアセトア
ミジン塩酸塩を尿素に代えて実施されうる。5−アルキル−2−ヒドロキシピリ
ミジンは、普通の有機溶媒例えばメタノール力1ら晶出させて容易に精製される
。
対応するジエチルアルコキシマロネートからの5−アルコキシ−46−シヒドロ
キシー2−チオエチルピリミジンの製造このステップは、例えば西独特許958
92に記載されているように、アミジン塩酸塩からのジヒドロキシピリミジンの
製造に対する標準的な文献記載の方法を用いて実施されうる。この場合使用した
アミジン塩酸塩けS−エチルイソチオウレア塩−ラー(Wheeler )およ
びジョンソン(Johnson )(1903)の古典的な文献記載の方法を参
照され友い。
ステップ4b
対応する5−アルコキシ−46−シヒドロキシー2−チオエチルピリミジン力)
らの5−アルコキシ−4,6−ジクロロ−2−チオエチルピリミジンの製造
このステップは、ルート2のステップ2bで記載したように実施されうる。
ステップ4C
対応する5−アルコキシ−4,6−ジクロロ−2−チオエチルピリミジンからの
5−アルコキシ−2−チオエチルピリミジンの製造
このステップはルート2のステップ2Cで記載したように実施されうる。
ステップ4d
対応する5−アルコキン−2−チオエチルピリミジンからの5−アルコキシ−2
−ヒドロキシピリミジンの製造このステップは、シトン/の古典的合成において
ホイーラー(Wheeler )およびジョンソン(Jobnson )が記載
したように(1903)、5−アルコキシ−2−チオエチルピリミジン全臭化水
素を用いて処理して実施されうる。形成されたラクタムは所要の5−アルコキシ
−2−ヒドロキシピリミジンを有する互変異性体であp、これは有機溶媒音用い
て晶出させて容易に精製されうる、
とニニLj
リミジンおよび4−アルキルもしくは4−アルコキシフェノール(典型的な式W
、OHの化合物の例)からのエステルの製造ステップ5a
このステップは、ヒドロキシ化合物の相互作用によりカルボン酸を(その酸塩化
物全弁して)エステルに変換するための標準的な方法を用いて実施されうる。こ
のエステルを単離し、シリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィー全周いて精
製する。
各エステル画分(tie上のシングルスポット)ヲ合わせ、酢酸エチルまたは軽
油(bp40−60℃)全用いて晶出させる。精製エステルはその構造と一致す
る赤外スペクトルを示し、マススペクトルでも正しいマスイオンが各々で認めら
れる。
4−アルキル−もしくは4−アルコキシ安息香酸(典型的な式wt co 、
OH0例)および5−アルキル−もしくは5−アルコキン−2−ヒドロキシピリ
ミジンからのエステルの製造ステップ6a
このステップはステップ5aと同様にして実施されうる。
ルート5および6の方法によって製造されうる化合物の例を下記の第5表にリス
トする。
n C11H?n 0IHv n 03Hv C!HIOn C!IH? (n
H@On −C!IHv n −04HHn (4HII ctHIlOn O
mHり n 0sHun C4Hq n 0−IH@Hn C1vH11C@H
蓼On 01HvOn C4H@On (E4HHn (4Ht n CJv
n 04J(@On C4H@ n O@HBn (4Ho n −(4HIl
n O@H+、n OJ(@On 04HIOn O@H1qn (4HH1
1−OqHlg a (Ey)(Hn 04H@On 04H@On 04H@
On 0181g n (4Hy n 0skk n (%HHOn (4Ht
tOn (%Hun (3?H1ll n CwHx+ n OsH+t n
’EgHt*On O@Hxs n 0xtH*sn −C?H!I n (j
qHn n (sH+s n (EsHBOn−C@H@140 n O@HH
O(4H60n (4Hq n (4Hg n 06H1?On (EvHHO
HsgH@On C@Hu n (4HIl n 0sH1vOn 0qHHn
−(4H,B(4HIOn −0?H11n CsH+g n−04+H1?O
a−OgHt+r n C1(g。
n 041−(、On 0IHv CH3n 0iHn n−C5H+vOn
O++HttOHI n−(4HtvOo−(4H1y n−0H10n Od
l@On (4H11CHl n 01oHHn (4H1vOa (4HIO
n C4H@On (wHlg CH30n (4HHn O@HB n 04
H@CHIOn−0@HHOn−016H1ρn−0n−01H1−0@H13
0n −c、H,aH,o lll−0HH鵞s fl 0ttH*a n o
、H。
n 0sl(uo o CpmHu 、(aHw n−04H@On−CIIH
B n−C4H@On (4HBOn OqHlg O*H@On OmHtm
O*HsOn−CaHzvO
本発明全具体化する材料および装置の例を、添附図面上参照しながら例として以
下記載する。
第7図はねじれネマチックデジタルナイスプレイの断面図である:
第8図は、第7図に示したディスプレイの断面図である:第9図は第7図の後部
′rt極の配置を示す:第11.12.13図は、典型的なアドレス電圧を有す
る第7〜9図のデバイスの概略図である。
第7〜lO図のディスプレイは、スペーサ−4にょシ約7μm隔てられたフロン
トおよびバックの二枚のガラススライド2゜3から形成されるセル1を含み、全
てエポキシ樹脂接着剤にょシ保持されている。液晶材料12はスライド2,3と
スペーサー4の間の間隙を満す。フロントガラススライド2の前方には前面偏光
子5が、その偏光軸の軸を水平にして配置されている。
す7レクタ7がスライド3の後に配置されている。後部偏光子6又は検光子はス
ライド3とす7レクタ70間に配置されている。
典型的には100^犀の酸化錫力1ら成る電極8,9が、スライド2.3の内側
面上に完全な層として堆積され、第9.10図に示した形状にエツチングされて
いる。ディスプレイは、デジット10当シフつの棒および各デジット間の小数点
11を有する0第9図に示すように、後部電極構造は三つの電極X1+ ”1゜
X、に形作られる。同様に第10図に示すように、前部電極構造はテジット当り
三つの電極および小数点Y1+ Y** YM ・・に形づくられる。デジット
当96個の電極を調べると、適当なx、yfi極に適当な電圧を印加することに
よ98個の素子の各々が印加電圧を独立して有することができることが知見され
る。
組立て前に、電橿ヲ有するスライド2,3を清浄化し、ポリビニルアルコール(
PV人)0.2重量%水溶液に浸漬させる。乾燥後、スライドを柔らかいティッ
シュで単一方向にこすり、次に擦過方向が互に直交しそして夫々の隣接する偏光
子の光学軸に平行となるように、即ち偏光子が交差するように組立てる。
ネマチック液晶材料12をスライド2,3間に導入すると、スライド表面の分子
は夫々の擦過方向に沿って該スライド間でねじれが進行するように並ぶ。
ゼロ電圧がセルlに印加すると、光はセル1、前面偏光子5遇してリフレクタ7
に達し、ここで光は再び反射して観測者に(第1図に示したように、スライド2
,3面内のXおよびY軸に直交するZ軸に対して45’t7)角度で)届く。限
界値以上の4圧が二つの電極8,9間に印加されると、液晶層12f”を光学活
性を失い、分子はスライド2.3に垂直になるよう、即ちZ軸に沿って再配向す
る。従って、この場合光はりフレクタフに到達せず、観測者に反射されず、観測
者はデジット10の1つ又はそれ以上の棒の暗い表示を見る。
電圧を、第11.12および13図に示したように3つの引続く時間間隔中、ラ
イン走査様式(1inescanfashion )で印加する。
3/2vの電位差を各X′成極に印加しく即ち走査し)、一方残シのX電極に−
V/2印加する。その間、−3/2V又はV / 2をX電極に印加する。交差
点で3/2Vおよび一3/2vが交わると、液晶層12を横切って3vの電圧が
かかる。他の所で電圧はV又は−■である。このようにして、適当なy′tIL
極に一3/2V印加しX電極に3/2vを印加して走査すると、選ばれた交差点
は実線で示したようKONになる。電圧Vは例えば100Hz二乗波のae倍信
号あシ、その符号は相を示す。
第7〜10図に示したデバイスは、電極がONとOFFの交差点又は表示素子を
共有するので、多重ナイスプレイである。
上記装置の材料12として使用するのに適し九本発明を具体化する材料は、下記
の第6表に示す混合物1である。
第6表−混合物1
化 合 物 重tパーセント
少量の光学活性物’J[−ネマチック材料に加えて、液晶層中の分子に好ましい
ねじれ全誘発させてもよい。この方法および適当なスライド表面処理によp、英
国特許出願第1.474247号および1,478,592号に教示され几よう
なディスプレイパツチネス(patchiness )の問題が解決される。
適当な光学活性物質は次のとおシである。
C15:約0.1〜O,S重量%、および0B15:約0.01〜少址の多色染
料k M8加して、ナイスプレイのコントラストラ高めることができ;例えば英
国特許明細4第2093475Aに記載された染料混合物2を2重量%添加する
。この場合偏光子全1枚はずす。
別の態様において、本発明の第2の特徴を具体化する混合物全フリーブリックス
効果セルに使用し得る。そのようなセルは、上記のデバイスのように、内側表面
上に堆積したt極フィルムを有するガラススライド間に液晶材料をサンドイッチ
することにより構成され得る。しかしながら、この場合偏光子は必要でなく、ガ
ラススライド内側表面はレシチンの被膜で処理され、液晶材料は、レシチン被膜
によりスライド基体に垂直に(ホメオビツク組織)OFF状態に分子が整列し友
負の材料である。
ON状態にある材料を横切って適当な電場をかげると、分子はスライド表面に平
行に再配向する(ホモジニアス組織)。多色染料を液晶材料に添加して、ONと
OFFの状態のコントラストラ高めることができる。
上記の方法で作つ友フリーデリックス効果セルに下記の混合物2を添加してもよ
い。該セルの間隔に10μmである。
g7表−混合物2
化 合 物 重量パーセント
化合物Jの製造法は、英国特許出願第2061256A号に記載されている。約
1重f%の上記した染料混合物を混合物2に添加して、染色混合物(混合物2A
)’i得ることができる。
電圧をセルを横切って印加すると、色は弱吸収性状態から強吸収性状態に変る。
本発明の別の態様において、(コレステリック−ネマチック)相変化効果デバイ
スは前に規定した材料を含む。
レステリツク材料を含むように製造される。しかしながら、偏光子およびホモジ
ニアス配向させる九めの表面処理、例えばSiOによるガラススライド表面の処
理はこの場合用いられない。
ガラススライドが未処理でありそして液晶材料が正の誘電異方性(Δ6)を有す
る場合、液晶材料は光を散乱するOFF状態のねじれたフォーカルコニック分子
組織の状態にある。ガラススライドの各内側表面上の一対の電極間に電場をかげ
る効果は、該電極間の液晶材料の領域を、OFF状態よシも散乱性が小さいホメ
オトロピック・ネマチック組織であるON状態に変換することである。これは、
相変化効果デバイスの1負コントラスト”型である。
内側ガラススライド表面を例えばレシチン被膜で処理してこれらの表面に垂直に
配向させ、そして液晶材料が負のΔtf有する場合、OFF状態の該材料は、入
射光に対してあまシ散乱効果をもたないホメオトロピック組織の状態にある。電
圧をガラススライドの各内側表面上の一対の電極間に印加すると、該嵯極tuj
の液晶材料領域は、光を散乱するねじれホモジニアス組d(ON状態)に変換す
る。これは相変化効果デバイスの1正コントラスト”型である。
谷々の場合における二つの状態間のコントラストを、液晶材料に少量の適当な多
色染料(例えばΔεが正の場合1重量チの上記染料混合物)全添加することによ
り高めることができる。
相変化効果(負コントラスト型)デバイスに使用する本発明を具体化する適当な
正誘電異方性材料の混合物3は次の則りである:
第8表−混合vy3
化 合 物 重量パーセント
相変化効果(正コントラスト型)デバイスに使用する本発明全具体化する適当な
負誘電異方性材料である混合物4は次の通りである:
に9表−混合物4
材 料 重量パーセント
混合物2 99
本発明のピリミジンエステルの製造例?、添附図面の第2図および第5図に図示
したルート2および5を用いて以下記載する。
ステップ人=ジエチルiロネートのアルキル化ジエチル−r’aネート(50m
mot)’t”、超乾燥(5uper−dry )エタノール(100m)中の
ナトリウム(507原子)の迅速攪拌溶液に20分間に亘って添加し次。次いで
n−アルキルブロマイド(n−オクチル(50mmot)全添加し、醪液全2時
間還流加熱し友。溶媒金除去し、粉砕した氷(1001’に添加し、アルキルマ
ロネート贋を分離し減圧下で蒸留した。収率アセトアミジン堰酸塩(50mmo
t)f超乾燥エタノール(300dJ中のナトリウム(150■原子)溶液に添
加し、沈殿した塩化す) IJウム’kF別した。ジエチルアルキルマロネ−1
(50mmoL)全炉液に添加し、混合物を48時間攪拌し、沈殿したピリミジ
ン−4,6−ジオンtF別した。アンモニア水(d−=o、sa)に溶解し煮沸
して精製すると、アンモニアが追い出され、ピリミジン−4,6−ジオンが結晶
化した。収率:約54%
ステップC:ビ1ミジンー46−ジオンのジオン(50mmot)、新たに蒸留
し文壇化ホスホリル(300mmoL)およびN、N−ジメチルアニリン(触媒
量)の混合物を、均質溶液が得られるまで数時間還流加熱した。残シの塩化ホス
ホリルkF別し、砕いた氷(1001’に有効に冷却しながらかつ細心の注意を
払いながら油状残置に添加した。
得られた溶液に固体の炭酸水素ナトリウムを注意深く添加して塩基性とし、有機
物質を複数回エーテルを用いて出きる限り迅速に抽出し文。乾燥した抽出換金蒸
発し、生成物を蒸留し几。
ステップD:4.6−ジクロロピリミジンの 、悦ハロゲン46−ジクロロピリ
ミジン(10mmoL )のエタノール(200d)Ii’&t、10%パラジ
ウム担持炭(charcoal )(90mq)および酢酸カリウム(22rn
moA )の存在下で水素化した。計算tの水素が吸収されたとき、肚媒を戸別
し、多くの溶媒を除去し、水全添刀口し、生成物全エーテル72゛抽出し友。
乾燥したエーテル抽出?!Ik蒸発させると淡黄色オイルが得られ、これを蒸留
精製し之。収率:約80%
ステップE5:アルキルビリミジン−2−カルボン酸時間還流刀口熱した。次い
で沈殿したセレンを除去し、溶媒を蒸発させると、半固体生成物が生じ、これを
酢酸の1ら晶出させた。
収率:約60%
ステップF:5−アルキルピリミジン−2−カルボン のエステル化
乾燥ジクロロメタン中の5−アルキルピリミジン−2−カルボン酸(10mmo
L )の溶液を、適当なフェノール(4−n−ペンチルフェノールもしくはヒド
ロキシビフェニル(4−a−ペンチルヒドロキシジフェニルお工び4−n−プト
キシヒドロキシビフェニh ) (10mmot )と共にジシクロへキシルカ
ルボジイミド(10mmot )および4−ピロリジノピリジン(触媒: 1
mmot )の存在下で反応が完了するまで(t、1.c、’)攪拌した。沈殿
したN、N’−ジシクロヘキシル尿素を戸別し、有機層を水(3X51)−)、
5チ酢酸水帛液(3×50WLt)および水(3X50m)を用いて・・11次
洗浄した。乾燥した溶液を蒸発させると粗エステルが得られ、これ全アルミナ金
用いるカラムクロマトグラフ−1−により精製し友。収率二85%* エチレン
グリコールジメチルエーテル、ジ−n−7’ロビルを含めて他の#1媒全使用し
てもよい1、浄書(内容に変更なし)
浄書(内容に変更ない
fJ#書(内容に変更なし)
Yi Y2 Y3 Y4
手続ネ甫正書(方式)
%式%
2、発明の名称 ピリミジン類
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
名 称 イギリス国
4、代 理 人 東京都新宿区新宿1丁目1番14号 山田ビル(郵便番号16
0)電話<03) 354−86235、補正命令の日付 昭和61年7月17
日6、補正により増加する発明の数
7、補正の対象 図面の翻訳文及び代表者資格証明書8、補正の内容
(1)適正な図面の翻訳文(Fig、1,2.3.4.5.6>を別紙の通り補
充する。(内容に変更なし)■代表者資格証明@および翻訳文を別紙の通り補充
する。
(昭和60年10月16日付提出の昭和60年特許願第135811号に関AN
NEX To rl(E INTERNATIONAL 5EARCHREPO
RT ON
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.式 Rl−(A)n−B−Z 〔式中、 nは0または1であり; R1はRlaまたはRlb(式中、R1aはアルキル,アルコキシ,アルコキツ 置換アルキル,アルカノイル,アルカノイルオキシ,アルコキシカルボニルおよ びアルコキシカルボニルオキシから選択され、Rlbは水素,シアノ,フツ素; 臭素,塩素およびCF3から選択される)基を表わし; AはA1(E1)m基(式中、AはPh,Ch,BcoおよびDxから選択され 、E1は−CO;O−,−O;OC−,−CH2O−,−OCH2および−CH 2・CH2−から選択され、mは0または1である)を表わし;Bは2または5 位に置換基Zを有する2,5−ジ置換1,3−ビリミジン環を表わし; Zは0・OCWIまたはCO・OW2{式中、W1およびW2は各々−Ph−R 2;−Ph−Ph−R2;−Ch−Ph−H2;−Ch−Ph−Ph−H2;− Ph−Ch−Ph−R2;−Ph−Ph−Ch−R2;−Ch−Oh−Ph−H 2;−Ch−Ph−Ch−R2;−Ph−Ch−Oh−H2;−Ph−Ph−P h−R2;−Bco−Ph−R2;Dx−Ph−R2および−A2−E2−Ph −(式中、A2はPh,Ch,BcoおよびDxから選択され、E2は−CO1 O−,−O・GO−,−CH2O−,OCH2−および−CH2・CH2−から 選択される基を表わす)カら別個に選択される}基を表わし;名Phは任意に2 ,3,4および5位の少なくとも1箇所にフツ素,塩素,シアノまたはメチル置 換基を有する1,4−ジ置換ベンゼンを表わし、端Chはトランス1,4−ジ置 換シクロヘキサンを表わし、各Bcoは1,4−ジ置換ビシクロ(2,2,2) オクタンを表わし、各Dxはトランス2,5−ジ置換1,3−ジオキサンを表わ し、および 各R2は別個に基R2aまたはR2bを表わし、E2aはアルキル,アルコキシ ,アルコキシ置換アルキル,アルカノイル,アルカノイルオキシ,アルコキシカ ルボニルおよびアルコキシカルボニルオキシから選択され、E2bは水素,シア ノ,フツ素,臭素,塩素およびCF3から選択される〕 を有するピリミジンエステル。 2、エステルが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1およびR2は各々別個に炭素数1〜12のn−アルキルまたはn− アルコキシ基を表わす) を有する請求の範囲1に記載のビリミジンエステル。 3.エステルが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1およびR2は各々別個に炭素数1〜12のn−アルキルまたはn− アルコキシ基を表わす) を有する請求の範囲1のビリミジンエステル。 4.R1およびR2の1つまたは両方がキラルグループを含む請求の範囲1〜3 のいずれかに記載のビリミジンエステル。 5.R1がn−オクチルでR2がロ−べンチルである請求の範囲2に記載のビリ ミジンエステル。 6.R1がn−オクチルでありR2がn−ベンチルである請求の範囲3に記載の ビリミジンエステル。 7.R1がn−オクチルでありR2がn−ブチルオキシである請求の範囲3に記 載のビリミジンエステル。 8.化合物の少なくとも1種が請求の範囲1に記載の如き化合物である化合物の 混合物からなる液晶組成物。 9.下記一段式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する群から選択された1種以上の化合物を、請求の範囲1に記載した如き式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1およびR2は別個にC1−12n−アルキルもしくはC1−12n −アルコキシを表わし、各RBは別個にC1−12n−アルキルを表わす) を有する化合物の少なくとも1種と混合して含むことを特徴とする請求の範囲8 に記載の組成物。 10.請求の範囲8または9に記載された如き液晶組成物を含むことを特徴とす る液晶電気光学装置。
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DE3063497D1 (en) * | 1979-08-20 | 1983-07-07 | Werk Fernsehelektronik Veb | Nematic crystalline-liquid 5-alkyl-2-(4-acyloxyphenyl)-pyrimidines for opto-electronic arrangements and process for their preparation |
EP0056501B1 (de) * | 1981-01-19 | 1984-05-02 | MERCK PATENT GmbH | Flüssigkristallmischung |
-
1984
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-
1985
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- 1985-06-13 JP JP50274985A patent/JPS61503033A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02503093A (ja) * | 1987-10-19 | 1990-09-27 | カシオ計算機株式会社 | 改良された液晶混合物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2171696B (en) | 1988-04-13 |
DE3590260T1 (de) | 1986-08-07 |
GB8602796D0 (en) | 1986-03-12 |
GB8415039D0 (en) | 1984-07-18 |
GB2171696A (en) | 1986-09-03 |
WO1986000067A1 (en) | 1986-01-03 |
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