JPH02503093A - 改良された液晶混合物 - Google Patents

改良された液晶混合物

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JPH02503093A
JPH02503093A JP63508735A JP50873588A JPH02503093A JP H02503093 A JPH02503093 A JP H02503093A JP 63508735 A JP63508735 A JP 63508735A JP 50873588 A JP50873588 A JP 50873588A JP H02503093 A JPH02503093 A JP H02503093A
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シヨイブレ,ベルンハルト
オヤマ,タカマサ
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カシオ計算機株式会社
メルク・パテント・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改良された液晶混合物 本発明は高マルチプレツクスモードで動作する、非常に高いコントラストおよび 特に急峻性の電気光学特性を有するねじれネマティック液晶表示デバイスの改善 に関する。このデバイスはゴーチおよびタリイ(Gooch andTarry )による透過度の第一最低値で動作するものである。
本発明は、さらにまた、時分割により駆動されるマルチプレックス式液晶表示デ バイスで使用するのに最適であい、かつまた、できるだけ小さいが、0.9より 大きくなり弾性定数比K s / K rおよび最大で0.3の△ε/ε土比を 有する新規な液晶混合物に関する。このような誘電体は本発明による、時分割に よって駆動されるマルチプレックス式液晶表示デバイスで使用される。
液晶表示素子に対しては、電場の影響下にそれらの光学的性質、t;とえば光透 過、光散乱、複屈折、反射あるいは色が著しく変化するというネマティックまた はネマティック−コレステリック液晶材料の性質が利用される。
このような表示素子の機能はこの場合に、たとえば動的散乱現象、整列相の変形 またはねじれセルにおけるシャット−へルフリツヒ効果にもとづいている。
これらの慣用のタイプの液晶表示素子の中で、特にねじれネマティックセル(T Nセル)にもとづく素子は近年特に重要性をましてきているこの理由はこのよう な素子が小型バツテリイによってさえも容易に得ることができる比較的低い制御 電圧により動作させることができるかい程の多数のコントロールライン、リード −インおよびリード−アウトを用いることなく高情報密度を提示することができ るマトリックス表示素子として構築することができる従来最高のものであった。
しかしながら、実用する場合に、特にマトリックス表示素子の形態の、TNセル には依然として困難な問題が残されている。このような問題点には、中でも、コ ントラストの観測角度に対するかなりきわ立った依存性および限られたマルチプ レックスキャパシティが含まれる。
TNセル用に慣用の誘電体はほぼ1.2〜1.3の弾性定数比K s / K  lおよび1.0以上の△ε/ε上を有する。このような慣用の液晶組成物は市販 のねじれネマティック表示デバイスに広く使用されており、多くの刊行物、たと えば日本特許公開第56−105.510号8 ヨヒ同第56−105.511 号、ならびに米国特許第4.285.829号に記載されている。これらの組成 物は明確に正の誘電異方性を有する液晶化合物の割合が30%またはそれ以上で あるという考えにもとづいてデザインされている。これらの組成物の特徴はしき い電圧が大部分の場合に、1〜2ポルトの範囲にあることにある。
液晶素子の動作限界およびコントラストは電圧−輝度特性により決定される。す なわち、液晶に適用される電場の強度の変化に対する透過度の変化が鋭いほど、 動作限界の許容度は大きくなることができ、そしてコントラストは増大させるこ とができる。電圧−輝度特性の急峻度は透過度がしきい電圧V0に対して50% になる電圧VSaの比γにより表わされる。γ値がほぼlに相当する場合に、前 記の透過度の変化は急峻になり、動作許容度は広くすることができ、かつまたコ ントラストは増大させることができる。
さらにまた、視角特性は液晶の層厚さdと液晶の屈折率異方性△nとの積、△n 、dに依存する。すなわち、△n、dが大きい場合に、△n、dの見掛は上の変 化率は液晶の斜め方向から視ると大きくなり、従って視覚特性は貧弱になり、△ n、dが小さいと、視覚特性は良好になる。
さらにまた、時分割駆動液晶素子は増大された時分割数を有し、一つの選択期間 は迅速な応答時間が要求されるほど短くなる。この応答速度はほとんど大部分が 液晶に適用される電場の強度に依存する。すなわち、液晶の層厚さdが薄いと、 強力な電場が与えられ、これにより液晶分子は高速度で挙動する。
前記したように、高時分割で駆動されるマトリックス式液晶表示デバイスには (1)  γ特性はほぼlに相当すべきである:(2)視角は広くあるべきであ る; (3)応答速度は迅速であるべきである;ことが要求される。
液晶表示素子におけるγ値などのような特性に係る研究はM、  5chadt 等によりなされている。この研究によって、電圧−輝度特性の急峻度γは実用さ れている素子が示す相当する特性と充分に一致する、下記の式(1)で表わされ ることが知られている: この式において、 V@o:透過度が50%になる時点の印加電圧v0ニジきい電圧 Kss/ K rl:液晶の弾性定数比△ε:液晶の誘電率の異方性 ε1:液晶の分子軸に対して垂直方向の誘電率Δn:液晶の屈折率の異方性 d:液晶の層厚さ 一項、第二項および第三項はそれぞれ、lに相当しなければならない。従って、 慣用の時分割駆動液晶デバイスは下記の要件を同時に満すようにデザインされて いた: (a)  K3s/に++は小さくなければならない(b)  △ε/ε土は小 さくなければならない(c)△n、dの数値は、入射光の波長が550nmであ る場合に、1.1(μm)でなければならない。
この場合に、△n、dによる影響が最も重要であり、従って、△n、dの数値が 最も主として規定される。△ε/ε土を小さくするためには、△εは小さくしな ければならない。しかしながら、小さい△εを有する液晶は遅い応答速度を有す る。従って、Δεを小さくすることはできない。
前記の事柄から、慣用の液晶組成物に関して、1.2〜1.3以上のに33/K llおよび1.0以上の△ε/ε土を有するものだけが使用されている。慣用の 液晶組成物は市販のTN液晶素子に広く使用されており、たとえば日本特許公開 第56−105510号および同第56−105511号ならびに米国特許第4 .285.829号で使用されている。これらの組成物は明確に正の誘電異方性 を有する液晶化合物の割合が一般に30%またはそれ以上にするという要件にも とづいてデザインされている。その結果として、これらの組成物は大部分の場合 に、しきい電圧が1〜2ポルトの範囲にあることを特徴とするものである。
前記の慣用の液晶組成物を時分割駆動デバイスで動作させる場合に、K!s/に ++値および△ε/ε1値が小さくないことからγ特性はあまり改善されない。
さらにまt;、△n、dが大きいことから、視角特性はまた貧弱である。
Kxs/に++および△ε/ε土の数値を増加させる場合に、小さいKis/に ++値を有する液晶化合物は一般に、高粘度およびスメクテイツク相形成傾向を 有するので、それらの応答速度は減少する。ざらにまt;、小さい△ε/ε1値 を有する液晶組成物は、△εが小さくかつまた動作に要求される電圧が高いこと から、それらの応答速度が遅くなるという問題を有する。
前記の事柄から、本発明の目的は時分割駆動液晶表示デバイスにおける応答速度 、γ特性および視角特性を改善するために、小さいK。/に11および小さい△ ε/ε1を有する時分割駆動用の液晶組成物を提供することにある。
ここに、時分割駆動液晶表示デバイスにおいて、その液晶誘電体の△ε/ε1値 およびKs/に、値が極めて小さくなると、応答速度およびγ特性(電圧−輝度 特性の急峻度)はゴーチおよびタリイの第一最低値に対する要件を満すようなd 、△n範囲で格別に改善されることが驚くべきことに見い出された。本発明の液 晶誘電体は高マルチプレツクスモードで動作する、優れて改善されたコントラス トを有する液晶表示デバイスで使用するのに最も適している。
本発明は時分割駆動液晶表示デバイスにおいて、その液晶組成物の△ε/ε1値 およびに33/に!I値が格別に小さくなると、応答速度およびγ特性が前記の 式(1)に適合しないような△n、d範囲でも格別に改善され、この場合に、こ のような液晶組成物が時分割駆動液晶表示デバイスで使用するのに最適であると いう新規な発見にもとづいてなされたものである。
本発明の目的は格別に改善されたコントラストおよび同時に、また高い応答速度 の両方がゴーチおよびタリイによる透過度の第一最低値で表示素子を動作させる ことにより確保される、改善された表示デバイスを提供することにある。
本明細書および特許請求の範囲をさらに検討することによって、本発明のさらに 別の目的および利点は当業者に明白になるであろう。
ここに、液晶パラメーターを適当に選択することによって、驚くべきことに、本 発明の表示素子を透過度の第一最低値で動作させることにより、所望の特性が得 られることが見い出された。
従って、本発明の主題は高マルチプレツクスモードで動作し、高いコントラスト を有するねじれネマティック液晶表示デバイスの改善にあり、本発明において、 液晶混合物はできるだけ小さいが0.9より大きくない弾性定数比K s /  K lを有し、かつまた最大でも+0.3のΔε/ε土比を有するものである。
かなりの場合に、透過度の第一最低値における電気光学特性曲線は透過度の第二 最低値における相当する曲線に比較して、少なくとも同等の急峻度を有するかま たはさらに急峻でさえある。透過度の第二最低値の急峻度は第一最低値で動作す る表示デバイスと同一仕様であるが、層厚さが第二最低値における動作に適する ように、広げられている表示デバイスで測定される。
本発明のもう一つの主題は液晶混合物を基材とする電気光学表示素子のコントラ ストの視覚角度に対する依存性を最小にし、同時に、その特性曲線の勾配を最大 にすることによって、そのマルチプレックスキャパシティを最大にする方法にあ り、この方法はできるだけ小さいが、0.9より大きくないK s / K 1 比および最大で0.3の△ε/ε土比を有する混合物を選択して、この素子をゴ ーチおよびタリイによる透過度の第一最低値で動作させることを包含する。
本発明による液晶表示素子の構造は偏光子、電極基板および電極からなり、特定 の隣接する液晶分子の好ましい配向が一つの電極から他の一つの電極までの間で 、通常90″ねじれているように表面処理されている、このような表示素子に慣 用のタイプの構造に相当する。慣用のタイプの構造の用語は本発明において、非 常に広い意味で解釈されるべきであり、ねじれネマティックセルに係る、特にま たマトリックス表示素子に係る文献から既知の全ての変形および修飾を包含する 意味を有する。しかしながら、本発明による表示素子と従来慣用の、ねじれネマ ティックセルとの間の基本的差異は液晶層における液晶パラメーターの選択にあ る。たとえば、このタイプの表示素子に慣用の液晶相のK s / K s比は 少なくとも〉0.8であり、そして△ε/ε土比は通常、1.2〜1.7である のに対し、本発明による表示素子のK s / Kr比は≦0.9であり、モし て△ε/を土は≦0.3である。本発明による表示素子のL/Kl比は好ましく は0.4〜0.9であり、モして△ε/ t J−は好ましくは0.04〜0. 3である。特に好ましい誘電体はK s / K lが0.2〜0.75であり 、そして△C/ε土が0.1〜0.3である誘電体である。
本発明の定義に使用されるパラメーターは当業者に周知である。意図する定義は 多くの刊行物、たとえばW、HoDe JeuによるPhysical Pro perties of Liquid CrystalMaterialss  Gordon and Breach 1980年およびE、 Merckによ るパンフレット“Liquid Crystals、 Measurement  ofthe Physical Properties”に見い出され、これ らの刊行物の記載をここに引用して組入れる。
本発明による表示素子の液晶層の厚さおよび(または)液晶材料の光学異方性△ nは次式に従って選択される一波長λは人間の眼の最高感度に対して常用される 550nmの数値が考慮される。本発明による表示素子の層厚さは、たとえば2 〜lOμmの範囲内であることができる。好ましくは、最も薄くできる層厚さを 選択し、dの下限は大量生産に要求される品質規準によって決定される。従って 、特に好ましいd、範囲は3〜8μm1特に4〜7μmである。
その材料パラメーターが本発明による範囲内にある液晶誘電体は慣用の液晶基材 から調製することができる。
多くのこのような物質は文献から知られている。好ましくは、本発明による誘電 体は少なくとも5種の成分からなる。宵利には、本発明による表示素子に使用さ れる誘電体は次の成分を含有する: (a)  少なくとも10重量%の、一般式:[式中、R3は基Rを表わし、モ してR2はRまたはORを表わし、Rはそれぞれ独立して、12個までの炭素原 子を有する直鎖状アルキル基であり、この基中に存在する1個のCH,基または 隣接していない2個のCH,基は、2個の酸素原子が相互に直接に結合しないも のとして、−〇−および(または)−C)I=C)l−により置き換えられてい てもよく、Aはl、4−フェニレンまたはトランス−1,4−シクロヘキシレン であり、 Zlは−CO−O−1−O−CO−1−CH,−0−1−0CHz−1−CHz CHz−または単結合であり、 そしてmは0、lまたは2である] で示される液晶化合物の少なくとも一種よりなる第一液晶材料; (b) 10重量%より少ない量の、明確に正の誘電異方性(△ε≧+3)を有 する液晶化合物の一種または二種以上よりなる第二液晶材料;および (c) 90重量%より少ない量の、負のまたは実質的に0の誘電異方性を有す る液晶化合物の少なくとも一種よりなる第三の液晶材料。
本発明のこの態様に従い、液晶組成物は主成分としてピリミジン形の液晶化合物 よりなり、その中に、少量の明確に正のΔε値を有する液晶化合物を配合して有 するものである。
本発明の液晶組成物はまた、前記の液晶混合物に加えて、負の、または実質的に 0のΔε値を有する液晶化合物を配合することによって得ることができる。この ような組成を有する液晶組成物では、特に大きいKllを有する液晶を大量に使 用し、そして大きいε1を有する液晶を大量に使用することによって、Kss/ に++値および△ε/ε土値が減じられており、このような液晶組成物は全体と して正の△εを有する。
第二の液晶材料は、第一のおよび第三の液晶材料を生成する混合物が僅かに正の △εおよび0.04〜0.3の範囲の△εを有するように選択した場合には、存 在させなくてもよい。
前記のピリミジン形の液晶化合物は好ましくは、下記の一般式(Ia)で示され る: [式中、R1はRを表わし、モしてR1はRまたはORを表わし、Rはそれぞれ 独立して、炭素原子1〜12個を有する直鎖状アルキル基であり、この基中に存 在する1個のCH3基または隣接していない2個のCH,基は、2個の酸素原子 が相互に直接に結合しないものとして、−〇−または−CH−CH−により置き 換えられていてもよい]。
上記のピリミジン形液晶化合物は約0.55の小さいに33/Kl□値を有し、 モしてKllは約1.8X 10−”はどに大きい。
さらにまた、△εはほぼ+0.9〜+2.5の範囲にある。一般式(Ia)で示 される液晶化合物において R1は好ましくは、炭素原子3〜9個を有するn− アルキルである。
R1は好ましくは、エチル、n−プロピルまたは炭素原子5〜9個を有するn− アルコキシである。
さらに、式Iaで示されるピリミジン化合物の中で、R2がメトキシである相当 する化合物が好ましい。式(Ia)において、R1が炭素原子6〜9個を有する n−アルキルであり、モしてR2が炭素原子5〜9個を有するn−アルコキシで ある相当する化合物は本発明による混合物の成分として選択すると好ましい。特 に好適な成分はR1がn−ヘキシルまたはn−ヘプチルであり、そしてR2がn −ペンチルオキシ、n−へブチルオキシまたはn−ノニルオキシである相当する 化合物である。
これらのピリミジン形の液晶化合物として、好ましくは表1に示されている液晶 化合物を使用する。それらの物理的性質をまたこの表に示す。表1に例示されて いる液晶化合物の中で、好ましくはこれらの化合物のうちの少なくとも一種を第 一液晶材料として配合する。
明確に正のε値を有する前述の液晶化合物としては、たとえばジオキサン形、フ ェニルシクロヘキサン形、ビフェニル形またはピリミジン形の液晶化合物を使用 することができ、これらの化合物は液晶組成物のε値を正にするために使用され る。このような好適な液晶化合物は一般式(n)、(n[)、(TV)、(V) 等で示される:[各式中、Rs、RいR6およびR,は独立して、炭素原子1〜 12個を有する直鎖状アルキル基を表わし、この基中に存在する1個のCH,基 または隣接していない2個のCH,基は、2個の酸素原子が相互に直接に結合し ないものとして、−〇−または−CH=CH−により置き換えられていてもよい ]。
表   1 表   2 本発明のもう一つの態様において、第二の液晶材料は一般弐If〜nhにより示 される液晶化合物の少なくとも一種を包含する: [各式中A1は z2バーco−o−1−O−CO−1−CH,CH2−または単結合であり、X は水素またはフッ素であり、 A2およびA3はそれぞれ、 Z3は−C0−0−1−O−CO−1−CH20−1−CH,CH,−または単 結合であり、 Z’ バーC0−0−1−O−CO−または−CH、CH!−rあり、モしてR はそれぞれ相互に独立して、12個までの炭素原子を有する直鎖状アルキル基で あり、この基中に存在する1個のCH2基または隣接していない2個のCH2基 は、2個の酸素原子が相互に直接に結合しないものとして、−〇−または−CH =CH−により置き換えられていてもよい]。
この種の好適な成分またはこれらの液晶化合物は下記の一般式で示される: (各式中、Rは式I[f、Kgおよびnhに関して上記した意味を有し、モして Xは水素またはフッ素である)。
これらの液晶化合物は+3またはそれ以上の誘電異方性△ε値を有する;△ε値 が+12〜+40の範囲であり、そして粘度η値が20〜6Qcpであると特に 望ましい。
これらの化合物の中で、表2に示されている液晶化合物を使用することができる 。表2に例示されている液晶化合物の中の、好ましくは少なくとも一種の化合物 を第二液晶材料として配合する。
負の、または実質的に0のΔε値を有する液晶化合物としてはフェニルシクロヘ キサン形の化合物(西ドイツ国特許2636684)、フェニルシクロヘキサン カルボキシレート化合物(西ドイツ国特許2429093) 、シクロヘキシル シクロヘキサン化合物(米国特許4,622,164) 、ビフェニルシクロヘ キサン化合物(日本国特許1.311.608)、フェニルシクロへキシルシク ロヘキサンカルボキシレート化合物(日本国特許1,297.121)、l−フ ェニル−2−シクロヘキシルシクロヘキシルエタン化合物(米国特許4.606 .845)、シクロヘキシルシクロへキシルシクロヘキサンカルボキシレート化 合物(日本国特許1,297.121)、4.4′−ビスシクロへキシルビフェ ニル化合物(米国特許4.331,552)および4.4′−ビスシクロヘキシ ル−2−フルオロビフェニル化合物(米国特許4,419,246)を使用する ことができる。これらの液晶化合物は粘度を制御するための低粘度液晶化合物で あり、N−I温度を高めるための高温度液晶であり、そしてスメクテイツク相を 抑制するための液晶である。低粘度液晶化合物としては、約6〜20mPa、s のηを示す、表3に示されている液晶化合物を使用することができる。
高温度液晶としては、約130〜330°0のN−I温度を有し、lが約13〜 65roPa 、 sである、表4に示されている液晶化合物を使用することが できる。
本発明による液晶組成物の全ての成分において、Rは好ましくは炭素原子1〜1 0個を有するアルキルである。
特に好ましい範囲は炭素原子1〜5個である。
第三の液晶材料は好ましくは、−1〜+1の誘電異方性を有する液晶化合物であ る。これらの液晶化合物は下記の一般式で示される: 上記各式において、R7、R9、R11およびR1,〜R14はRを表わし、モ してRいR8゜およびLxはRまたはORを表わし、Rはそれぞれ独立して、炭 素原子1〜12個を有する直鎖状アルキル基であり、この基中に存在する1個ま たは2個の酸素原子は相互に直接に結合していない。
表   3 表   4 表   5 これらの液晶化合物は粘度を制御するための低粘度液晶化合物およびN−I温度 を高めるための高温度液晶化合物よりなる。これらの液晶化合物を選択的に配合 することによって、スメクテイツク相の発現傾向を抑制することができる。
低粘度液晶化合物としては、表3.4および5に示されている一般式(VI)、 (■)および(■)で示され、約6〜20cpのすを示す液晶化合物を使用する ことができる。
高温度液晶化合物としては、上記一般式(Iり、(X)、DI)、(Il[)、 (xm)および(XIV)で示され、そして表6.7.8.9、lOおよび11 にそれぞれ示されている液晶化合物を使用することができる。これらの高温度液 晶化合物は約13Q℃〜330℃の透明点(N−I温度)を有する。
これらの液晶化合物の中で、一般式(n)で示される液晶化合物は13〜19m 、Pa、sの粘度を有し、広がり弾性率Kitを増大させるために用いられる。
一般式(VI)〜(XIV)で示される液晶化合物の中で、その分子中に存在す るRが炭素原子1〜IO個を有するアルキル基である化合物は、本発明の液晶組 成物に使用される液晶化合物として好適である。特に、Rが炭素原子1〜5個を 有する化合物は望ましい化合物である。
これらの表6〜11に示されている液晶化合物のうちの少なくとも一種を第三の 液晶材料として配合する。
表   6 表   7 表  8 表   9 表  10 表  11 前記第三の液晶材料として、これらの表3.4および5に示されている液晶化合 物のうちの少なくとも一種および表6〜11に示されている化合物のうちの少な くとも一種を使用することができる。
本発明による好ましいデバイスはその液晶誘電体が少なくとも5種の成分よりな るものである。
前記第一〜第三の液晶材料の中で、少なくとも第一液晶材料と第二液晶材料とを 組成物に配合する。この場合に、第一液晶材料は90重量%を越えないように配 合し、そして第二液晶材料は10重量%より少ない割合で配合し、このようにし て、Δε値が過度に大きくならないようにする。さらに、第一、第二および第三 の液晶材料をそれぞれ配合する場合には、第一液晶材料はKss/に+を値を低 下させる効果を示すのに必要な最低配合割合として、10重量%またはそれ以上 の量で配合する。第二液晶材料はΔε値が不必要に増大されないように10重量 %より少ない量で配合し、そして第三液晶材料は90重量%より少ない量で配合 する。特に、第一液晶材料として、低粘度液晶を使用する液晶組成物では、高速 応答を達成することができ、このような組成物はテレビジョン表示体に適してい る。
望ましくは、第一、第二および第三の液晶材料をそれぞれ、30重量%まt;は それ以上の量、10重量%より少ない量および70重量%より少ない量で配合す る。さらに好ましくは、第一、第二および第三の液晶材料をそれぞれ、30〜6 5重量%の量、5重量%より少ない量および35〜70重量%の量で配合する。
この種の特に好ましい混合物は第二液晶材料として、一般式(■): (式中、R3は炭素原子1〜12個を有する直鎖状アルキル基を表わす)で示さ れる液晶材料の一種または二種以上を含有し、および第三液晶材料として、一般 式=(各式中、Rア、Ra7およびR1,は独立して、炭素原子1〜12個を有 する直鎖状アルキル基を表わし、Raは炭素原子1−12個を有する直鎖状アル キル基、直鎖状アルコキシ基または直鎖状アルカノイルオキシ基を表わす)で示 される液晶化合物を含有し、そして一般式(Vl)で示される液晶化合物5〜2 5重量%、一般式(n)で示される液晶化合物20〜35重量%を含有する。
好ましくは、これらの混合物はさらに、2〜lO重量%の一般式(II): (式中、R13およびR14は独立して、炭素原子1〜12個を有する直鎖状ア ルキル基を表わす) で示される液晶化合物を含有する。
この一種のさらにまた好適な混合物は、第二液晶材料基を表わす) で示される液晶化合物の一種または二種以上を含有し、そして第三の液晶材料と して、下記の式(VI)および(■)で示される液晶化合物5〜45重量%およ び場合により、下記の式(If)、(X)および(n)で示される液晶化合物を それぞれ、5〜25重量%、10〜25重量%および20〜25重量%、含有す る: (各式中、R7、R9およびR1,〜R11は独立して、炭素原子1〜12個を 有する直鎖状アルキル基を表わし、RIQは炭素原子1−12個を有する直鎖状 アルキル基または直鎖状アルコキシ基を表わし、そしてR6は炭素原子1−12 個を有する直鎖状アルキル基、直鎖状アルコキシ基または直鎖状アルカノイルオ キシ基を表わす)。
好ましくは、これらの混合物は、上記第三液晶材料として、式(Vl)および式 (■)で示される液晶化合物を10〜40重量%の量で含有する。
さらにまた好ましいこの種の混合物は第二液晶材料として、下記の式(■): (式中、R3は炭素原子1〜12個を有する直鎖状アルキル基を表わす) で示される液晶化合物の一種または二種以上を含有し、そして第三液晶材料とし て、下記の式(VI)、CTC)および(X)で示される液晶化合物をそれぞれ 、15〜30重量%、10重量%より少ない量および20〜40重量%の量で含 有し、そしてまた、場合により、下記の式(■)で示される液晶化合物を5〜4 5重量%の量で含有する:(各式中、R1、R1およびR4−R3,は独立して 、炭素原子1〜12個を有する直鎖状アルキル基を表わし、R1,は炭素原子1 〜12個を有する直鎖状アルキル基または直鎖状アルコキシ基を表わし、そして R1は炭素原子1−12個を有する直鎖状アルキル基、直鎖状アルコキシ基また は直鎖状アルカノイルオキシ基を表わす)。
好ましくは、これらの混合物は一般式(■)で示される液晶化合物を42.6重 量%より少ない量で含有する。
さらにまた好ましい混合物は上記第三液晶材料として、下記の式(XV)および 式(XVI)で示される液晶化合物の一種または二種以上を含有する: (各式中、RlIおよびRtyはそれぞれ、Rを表わし、セしてRoおよびLs それぞれ、RまたはORを表わし、Rはそれぞれ独立して、12個までの炭素原 子を有する直鎖状アルキル基を表わし、この基中に存在する1個のCH,基また は隣接していない2個のCH,基は、2個の酸素原子が相互に直接に結合しない ものとして、−〇−または−CH−CH−により置き換えられていてもよい)。
このような式(XV)および式(x vr)で示される化合物は好ましくは5〜 15重量%の量で存在させる。
第二液晶材料としては、特に大きい誘電異方性△εおよび小さい△ε/ t l 値を有する一般式(II)で示される液晶化合物を使用すると好ましい。この場 合に、一般式(n)で示される液晶材料は10重量%またはそれ以下、さらに望 ましくは5重量%またはそれ以下の割合で配合すると好ましい。
第三液晶材料としては、一般式(VI)、(■)および(■)で示される低粘度 液晶化合物の少なくとも一種あるいはこのような低粘度液晶化合物に加えて、一 般式(II)、(X)、(I[)、(n)、(xm)および(XrV)で示され る高温度液晶の少なくとも一種を配合する。低粘度液晶化合物としては、一般式 (Vl)で示される液晶化合物および一般式(■)で示される液晶化合物のうち の少なくとも一種あるいはこれらの両方を配合する。低粘度液晶化合物として一 般式(VI)で示される液晶化合物を配合する場合に、高温度液晶として一般式 (ff)で示される液晶化合物および選択的に、一般式(II)で示される液晶 化合物を配合すると好ましい。この場合に、一般式(Vl)、(ff)および( II)で示される液晶化合物は好ましくはそれぞれ、15〜45重量%、2〜l O重量%および20〜35重量%の割合で配合する。
特に、一般式(Vl)および(II)で示される液晶化合物を配合する場合に、 最も好ましい配合割合はそれぞれ、17〜31重量%および24〜33重量%で ある。さらにまた、一般式(Vl)、(ff)および(I[)で示される化合物 を配合する場合に、好ましい配合割合はそれぞれ、15〜30重量%、10重量 %まt;はそれ以下、および20〜40重量%、最も好ましくは、それぞれ17 〜27重量%、2〜10重量%および23〜30重量%である。
低粘度液晶化合物として、一般式(Vl)および(■)で示される液晶化合物を 使用する場合に、好ましくは高温度液晶材料として、一般式(II)、(X)お よび(IF)で示される液晶化合物を選択的に配合する。この場合に、一般式( Vl)および(■)で示される液晶化合物をそれぞれ、10〜40重量%および 5〜45重量%の割合で配合すると好ましく、そしてまた、一般式(II)、( X)および(II)で示される液晶化合物をそれぞれ、5〜25重量%、10〜 25重量%および20〜25重量%の割合で配合すると好ましい。特に、一般式 (■)で示される液晶化合物を5〜42.6重量%の割合で配合すると好ましい 。
本発明の液晶組成物において、第二液晶材料はまた、ピリミジン形液晶化合物と 配合する・ことができる。この場合に、一般式(V)で示される液晶化合物を第 二液晶材料として使用し、この組成物に、一般式(Iり、(X)および(n)で 示される液晶化合物のうちの少なくとも一種を配合する。
従って、本発明の液晶組成物は、その△e/ε1値が0.12〜0.58の範囲 にあり、モしてK。/に8.値が0.88またはそれ以下であるように配合する 。
好ましい誘電体は、上記第一液晶材料と上記第二液晶材料と上記第三液晶材料と の配合比率はそれぞれ、少なくとも30重量%、10重量%より少ない量および 70重量%より少ない量であるものである。
特に好ましい誘電体は、上記第一液晶材料□と上記第二液晶材料と上記第三液晶 材料との配合比率がそれぞれ、30〜65重量%、5重量%より少ない量および 35〜70重量%であるものである。
このような誘電体は、液晶パラメーターが本発明による範囲を逸脱しないかぎり 、染料および(または)ドーピング物質を通常の用量でさらに含有することがで きる。
前記したパラメーターを得るための液晶成分の混合は通常の注意事項を考慮しつ つ、慣用の初歩的配向実験によって、慣用のやり方によって行なうことができる 。適当な材料を開示している多くの刊行物のうちの若干例を下記に示す。これら の開示は、本明細書中に引用されている。
西ドイツ国公開特許出願公報2,257.588 ; 2,306,738 。
2、O17,727; 2.321.632 :ヨーロッパ公開特許出願0.1 26.883 、米国特許3,997.536 ; 4.062.798 。
4.462.923 ; 4,389,329 ; 4.364,838 、4 ,066.570 。
4.452,718 ; 4.419.262 ; 4.510.069 ;日 本国公開特許出願公報144.770/84 ; 144.771/84 ;  144.772/8443.961/ 83 ; D、 Demus等による  Fliissige Kr1stalle in Tabe−11en、 VE B Deutscher Verlag ft1r Grundstoffin dustrie。
Leipzig 1974およびり、 Demus等によるFllsige K r1sta−11e in Tabellen n 、 VEB Deutsc her Verlag ft1r Grun−dstoffindustrie 、 Leipzig 1984゜さらに説明しなくても、上述の説明を用いて、 当業者は本発明をその充分な範囲まで利用することができるはずである。従って 、下記の好ましい特定の態様は単に例示するためのものであり、いかなる方法で も説明の残されている部分を制限しようとするものではない。前記の表1〜4お よび下記の例にむいて、全ての温度は未補正で摂氏度により示す。別設のことわ りがないかぎり、全ての部およびパーセンテージは重量によるものとする。
これらの液晶組成物は電極を形成している、相互に対面する基板間に、液晶分子 をほぼ90°にねじれ配向させてシールされており、時分割駆動のための電圧が 多数の対面する電極に印加される。この場合に、液晶素子中の液晶層の厚さは7 .0μ重またはそれ以下にする。
本発明の液晶組成物に関して、完全な例を以下で説明する。本発明の液晶組成物 の相対割合を表12〜14に示す。
これらの表において、配合割合は重量%によるものである。
第二の液晶材料として一般式(I[)で示されるジオキサン液晶化合物を使用す る例1〜48の配合割合を表12および表13に示す。表13において、例1に は、第一の液晶材料が30重量%の割合で配合されている組成物が示されている ;例2には、第一の液晶材料が最小割合で配合されている組成物が示されている ;そして例3および例4には、第二の液晶材料が最大割合で配合されている組成 物が示されている。例5では、低粘度液晶化合物として、一般式(■)で示され る液晶化合物だけが配合されている。
例6〜25では、低粘度液晶化合物として一般式(VI)で示される液晶化合物 だけが配合されている:この場合に、一般式(江)、(X)、(n)または(x m)で示される液晶化金物が高温度液晶化合物として選択的に配合されている。
表13は第三液晶材料として、一般式(VI)および(■)で示される液晶化合 物を使用する液晶組成物が示されている。例26では、一般式(■)で示される 低粘度液晶化合物がさらに配合されており、極めて低粘度を有する液晶組成物が 提供されている。例27〜48は一般式(II)、(X)、DI)、(ff)お よび(xm)で示される液晶化合物が選択的に配合されている液晶組成物を示す ものである。
表14には、第二の液晶材料として、一般式(IV)または(V)で示される液 晶化合物を使用する、本発明による液晶組成物の例が示されている。例49〜5 3で、一般式(VI)で示される液晶化合物が第三の液晶材料として配合されて おり、そして一般式(■)〜(ff)で示される液晶化合物が選択的に配合され ている。
上記の例1〜53の主要液晶組成物の物理的性質は表15に示されている。表1 5から明らかなように、本発明の液晶組成物において、S−N温度(スメクテイ ツク相−ネマチイック相転移点)は0℃またはそれ以下であり、モしてN−I温 度(ネマティック相−等方性相転移点)は55°Cまたはそれ以上である;屈折 率△nの異方性は0.14またはそれ以下であり、そして粘度は38cpまたは それ以下である。誘電異方性値△εは+2またはそれ以下のように比較的小さい が、液晶の分子軸に対して平行方向に/ε上は0.6まl;はそれ以下のように 極めて小さい。
さらにまた、上記例において、主要液晶組成物に関する弾性定数比K。/に、1 の測定値は表16に示されている。
表16に示されているように、本発明の液晶組成物において、小さい弾性定数比 K。/に1.を有する液晶化合物および特に大きい広がり弾性定数Kllを有す る液晶化合物は、液晶組成物の弾性定数比Kss/Kss値が0.88またはそ れ以下のように極めて小さくなるように配合されている。
慣用の液晶表示素子に適用した場合に見出される数値と一致する、前記式(1) は小さい弾性定数比Kss/に++値およびΔε/εε/ε土用する液晶表示素 子にはあてはまらない。すなわち、本発明の液晶組成物を使用する液晶表示素子 では、液晶組成物の屈折率の異方性△nと液晶の層厚さdとの積、すなわちΔn 、d値が550nmの光波長の場合においてさえも1.1Cμs=)より小さい 場合に、γ特性は最高になる。従って、△n、dは小さくなり、視角特性は改善 され;さらにまた、液晶の層厚さdは減じることができ、これによって、応答速 度の減少を比較的小さくすることができる。
一方、液晶素子の応答速度はM、  5chadt等により研究されているよう に、立上り時間t。、および立上り時間tOFFは次式で示される: tox=’7/ε。△tE”−Kqリ      ・・・(2)totF−η/ Kq”             ・・・(3)(式中、q=に/dS?:粘度 、E:電界)toHに関する式(2)は、 をあては、めると、 上記式(3)および(5)から明らかなように、本発明の液晶組成物は小さいt 。Nおよびt。□を有し、かつまた応答速度はK a s / K s s値が Kll値の増加によって小さくなるために迅速である。さらにまた、!1を増加 することによって、Δε/C↓値はΔε値を過度に減少させる必要なく、減じら れ、△C値は△ε/ε1値が小さいにもかかわらず比較的大きい。従つて、Vo の増加は式(4)で示されるように、比較的減少させることができる。従って動 作電圧の上昇は小さい。
前記したように、本発明の液晶組成物を使用する液晶表示素子は、△n、d値が 小さい範囲に量産のγ特性を有し、かつまた迅速な視角特性および応答速度を有 し、また高いコントラストを有し、これにより動作マージンを拡大することがで きる。
従って、本発明の液晶組成物は高時分割駆動用の液晶表示素子に最適である。
以下では、本発明の液晶組成物を使用する時分割駆動用液晶表示素子をl/64 デユーテイの時分割駆動シグナルで駆動させた場合に関して、電気光学的性質を 説明する。表17には液晶表示素子の構成因子およびその電気光学的性質を示す 。液晶素子の番号は使用されている液晶組成物における組成物の番号に相当する 。
この表において、屈折率の異方性△nはλ−589nmで測定した数値を示し、 そしてコントラストはl/64デユーテイの駆動シグナルで駆動させた場合にお いて、信号が視角の各方向で入力された時点の透過率値Y。Hを同信号が切られ た時点の透過率値で割算することにより得られた数値(YO)l/ Y(IFF )の最高値である。しきい電圧Vthはコントラストが最高を示した時点で印加 された電圧である。
さらにまた、応答時間は、立上り時間を輝度が10%から90%に達するまでの Trとし、そして立下り時間を90%から10%に達するまでのTpとして、( Tr + Tp)/ ’lの数値であると定義する。
この表17から明らかなように、Δn、d値は1.1より充分に小さい範囲にあ り、コントラストは高く、かつまたγ特性は良好である。このように、γn−d 値が1.1より小さい範囲にある場合に、高コントラストおよび良好なγ特性を 得るために、弾性定数比Kss/に++は0.88またはそれ以下であり、そし てΔt / t L値は0.6またはそれ以下である。
これらの素子の中の主要液晶表示素子に関して、その視角特性が表18に示され ている。この表において、視角特性は、しきい電圧Vth (θ−1O°)とし て、液晶表示素子の基板表面に対して垂直のZ−軸から視角方向に向って10@ 傾斜した方向Pから観測した場合;しきい電圧をVth(θ−30” )として 、2−軸から視角方向に向って30″傾斜した方向Qから観測した場合;および しきい電圧をvth (θ−−10’)として、Z軸から視角方向に対して逆方 向に向ってlO″傾斜した方向Qから観測した場合、の25°の温度におけるV th(θ−1O@)の数値であると定義する。この視角特性は良好である。すな わち視角はほぼ1までの数値のように拡大されることを示す。
表18に示されているように、本発明の液晶組成物を使用する液晶表示素子はま た、視角特性の点でも優れている。すなわち、前記例の液晶組成物を使用する液 晶表示素子は優れたコントラスト特性、動作マージンおよび視角特性を示し、か つまた集積回路を使用する通常の駆動回路によって得られる電圧の駆動シグナル を用いて、充分に高速度で応答することができる。
テレビジョン画像などのような表示アニメーション用の液表示素子では30m5 ecまたはそれ以上の高速応答が要求される。この場合に、液晶表示素子の△n 、d値が大きいと、視角特性は悪くなり、かつまたその応答速度は遅くなる。さ らにまた、△n、d値が小さいと、コントラストは減少するので、△n、d値は 0.55〜0.70の範囲にあることが望ましい。さらにまた、液晶組成物の屈 折率の異方性△nが大きいと、視角特性は悪くなるので、△n値は0.14また はそれ以下であることが望ましい。ざらにまI;、液晶の層厚さd値が大きくな ると、応答時間は遅くなるので、液晶の層厚さd値は0.7μmまたはそれ以下 であることが望ましい。
表示アニメーション用のこのような液晶表示素子を得るための液晶組成物は0. 8またはそれ以下のそれらの弾性定数比値K s s / K IIおよび0. 5またはそれ以下のそれらの△C/ε土値を有する。これらの数値が小さくなる ほど、液晶表示素子の電気光学的性質はさらに改善される。
前記しI;ように、本発明の液晶組成物は、高時分割駆動液晶表示素子に適して おり、特に、テレビジョン受信器のような高いコントラスト、高速応答および広 い視角が要求される液晶表示素子に使用するのに最適である。
本発明の液晶組成物では、その主成分としてピリミジン形液晶化合物を配合する ことによって、K11を増大させ、これによりに33/Kl+を減少させること ができる。さらにまた、負のまたはほとんどゼロの誘電異方性を有する液晶化合 物を主として配合し、そして正の誘電異方性を有する液晶化合物を少量でそこに 配合することによって、ε土を増大させることができ、これにより△ε/ε土値 を減少させることができる。従って、本発明の液晶組成物は時分割駆動液晶表示 デバイスを高コントラストおよび高速度で動作させることができ、かつまた、視 角を拡大させることができる。
特表平’2−503093 (17) 表   14 表  14  (つづき) 表  14(つづき) 本発明による液晶組成物のさらに別の例を下記に示す: 例54 2−p−シアノフェニル−5−ペンチル−1,3−ジオキサン3%、 トランス−1−p−プロピルフェニル−4−ペンチルシクロヘキサンlO%、 トランス−t−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9%、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−エチルフェニル−5−へブチルピリミジン6%、 2−p−ペンチルオキシフェニル−5−へキシルピリ2−p−へグチルオキシフ ェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へグチルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 1− ()ランス−4−()ランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘ キシル)−2−(p−メチル7エニル)−エタン9%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p〜プロピルフェニル)−エタン9%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン9%、 トランス−4−()ランス−4−プロピルシクロヘキシル)−メチルシクロヘキ サン3% および トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−エチルシクロヘキ サン3% よりなる液晶組成物は47.0°の透明点、△ε−1,2およびΔn=0.12 5を有する。
2−p−シアノフェニル−5−ペンチル−1,3−ジオキサン3%、 トランス−1−p−プロピルフェニル−4−ペンチルシクロヘキサンlO%、 トランス−1−p−エトキシ7ニニルー4−プロピルシクロヘキサン9%、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−エチルフェニル−5−ヘプチルピリミジン6%、 2−p−ペンチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−ヘプチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン9%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−7’口ピルフェニル)−エタン9%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン9% および トランス−4−(1−ランス−4−プロピルシクロヘキシル)−エトキシメチレ ンシクロヘキサン3%よりなる液晶組成物は47.0°の透明点、Δε−1,2 および△n=0.124を有する。
例56 トランスー1−p−プロピルフェニル−4−ペンチルシクロヘキサン10%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサンlO%、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−エチルフェニル−557ヘプチルビリミジン6%、 2−p−ペンチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−ペンチルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 l−〔トラン・スー4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘ キシル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン9%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン9%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン9%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−フルオロフェニル)−エタン4% および l−〔トランス−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−フルオロフェニル)−エタン4% よりなる液晶組成物は64°の透明点、△ε−1,0および△n −0,123 を有する。
例57 トランスー1−p−7’ロピルフェニル−4−ペンチルシクロヘキサン10%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9%、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル− 7%、 2−p−エチルフェニル−5−へプチルビリミジン6%、 2−p−ペンチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 1−()ランス−4−()ランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン11%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン11%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン11% および l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアフェニル)−エタン3% よりなる液晶組成物は65@の透明点、6g−1,4および△n=o、124を 有する。
例58 トランス−1−p−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサンlO%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン8%、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−エチルフェニル−5−へブチルピリミジン6%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン5%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン5%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン9%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン9%、 1−()ランス−4−()ランス−4−7’ロピルシクロヘキシル)−シクロヘ キシル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン9%、 1−(トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン9% l−[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル]−2−(p−シアノフェニル)−エタン3% よりなる液晶組成物は68″の透明点、△t −0,46およびΔn=0.12 1を有する。
例59 トランス−1−p−ブタノイルオキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサンl O%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9%、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−エチルフェニル−5−へブチルピリミジン6%、 2−p−ペンチルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン5%、 2−p−ヘプチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(’p−メチルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン9%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン8% および 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロビルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアンフェニル)−エタン3% よりなる液晶組成物は70°の透明点、△t =1.3および△n=0.127 を有する。
例  60 トランス−1−1)−フロビルフェニル−4−ペンチルシクロヘキサン10%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン8%、 2−p−エチルフェニル−5−プロビルビリミジン2−p−プロピルフェニル− 5−プロピルピリミジン7%、 2−p−エチルフェニル−5−ヘプチルピリミジン6%、 2−p−ペンチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル〕−エタン9%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−7’口ピルフェニル)−エタン8%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン8%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2,−(p−エチルフェニル)−エタン8% および 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン4% よりなる液晶組成物は67@の透明点、△ε−0,55およびΔn = 0.1 24を有する。
例61 トランス−1−p−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサン12%、 トランス−1−p−メトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン15%、    ゛ 4−ブチル−4′−プロピル−トラン5%、4−ペンチルー4’−7’ロビル一 トラン4%、4−ブチル−4′−ペンチフレートラン4%、2− p −ヘンチ ルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−7’口ピルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン8% および 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン3% よりなる液晶組成物は60°の透明点、Δε−0.78および△n=0.119 を有する。
例62 トランス−1−p−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9%、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−エチルフェニル−5−ヘプチルピリミジン6%、 2−p−ペンチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−ヘキシルピリ2−p−ノニルオキシフェ ニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン9%、 1−()ランス−4−()ランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−7’ロビルフエニル)−エタン8%、 l−(トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン8% および l−〔トランス−4−()ランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン4% よりなる液晶組成物は65°の透明点、6g1.4およびΔn=0.123を有 する。
例63 トランス−1−p−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサン6%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン5%、 トランス−1−p−ブタノイルオキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9 %、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−エチルフェニル−5−へブチルピリミジン2−p−ペンチルオキシフェ ニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン8%、 1−(トランス−4−(トラ°ンスー4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘ キシル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン8%、 1−(トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン9% および l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)=2− (p−エチルフェニル)−エタン8% よりなる液晶組成物は67@の透明点、△ε−1,4およびΔn”0.123を 有する。
例64 トランス−1−p−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサン11%、 トランス−1−p−ブタノイルオキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9 %、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−エチルフェニル−5−へブチルピリミジン6%、 2−p−ペンチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−ヘプチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン8%、 l−(トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン9%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(’p−エチルフェニル)−エタン8% および l−〔トランス−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン4% よりなる液晶組成物は63@の透明点、Δt=1.3およびΔn=0.119を 有する。
例  65 ト9ン:A−1−p−エチルフェニル−4−7’ロビルシクロヘキサン6%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−7’ロピルシクロヘキサン9%、 トランス−1−p−ブタノイルオキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9 %、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−エチルフェニル−5−へブチルピリミジン6%、 2−p−ペンチルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン5%、 2−p−ヘプチルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン5%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン8%、 1−()ランス−4−()ランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン8%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン9% および 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン8% よりなる液晶組成物は68°の透明点、△ε−1,5および△n−0,123を 有する。
例  66 トランスー1−p−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9%、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−エチルフェニル−5−ヘプチルピリミジン6%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチル7エ二ル)−エタン9%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−7’ロピルフエニル)−エタン8%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン8% および l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン4% よりなる液晶組成物は66°の透明点、Δε−1,5および△n =0.123 、Ks/K1−0.74およびv[10+ 11 + 201−4.19Vol tを有する。
例  67 トランスー1−p−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9%、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−エチルフェニル−5−ヘプチルピリミジン6%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン9%、 1−()ランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン8%、 ロヘキシル)−シクロヘキシル)−2−(p−エチルフェニル)、−エタン8% および 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン4% よりなる液晶組成物は66@の透明点;Δε=1.5およびΔn=o、123を 有する。
例68 2−p−シアノフェニル−5−ペンチル−1,3−17才キサン2%、 トランス−1−p−プロピルフェニル−4−ペンチルシクロヘキサン6%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9%、 4−ブチル−4′−プロピル−トラン6%、4−ペンチル−4′−プロピル−ト ラン6%、4−ブチル−4′−ペンチル−トラン5%、2−p−エチルフェニル −5−プロピルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−ペンチルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン8% および l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−4’−メト キシ−トラン3%よりなる液晶組成物は55@の透明点、6g−1,2および△ n = 0.146を有する。
例69 ト577、−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサンlO%、 4−ブチル−4′−プロピル−トラン7%、4−ペンチルー4′−プロピル−ト ラン7%、4−ブチル−4′−ベンチルートランフ%、2−p−エチルフェニル −5−プロピルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−ペンチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)、−シクロヘ キシル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン7%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン7%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン6%、 l−(トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン7% および l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン4% よりなる液晶組成物は63@の透明点、△ε−1,3およびΔn=o−151を 有する。
例70 トランス−1−p−プロピルフェニル−4−ペンチルシクロヘキサン6%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサンlO%、 4−ブチル−4′−プロピル−トラン5%、4−ペンチル−4′−プロピル−ト ラン5%、4−ブチル−4′−ペンチル−トラン5%、2−p−エチルフェニル −5−プロピルピリミジン6%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−ペンチルオキシフェニル−5−へキシルビリ2−p−へブチルオキシフ ェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン7%、 ■−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン7%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン7%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン7% および 1− ()ランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘ キシル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン4% よりなる液晶組成物は63°の透明点、△ε−1,3およびΔn−0,139を 有する。
トランス−1−p−プロピルフェニル−4−ペンチルシクロヘキサン6%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサンlO%、 4−ブチル−4′−グロピルートラン5%、4−ペンチル−4′−プロピル−ト ラン5%、4−ブチル−4′−ペンチルニドラン5%、2−p−エチルフェニル −5−プロピルピリミジン6%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン7%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン7%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン7%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン7% および 1−()ランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン4% よりなる液晶組成物は64°の透明点、△ε−1,3およびΔn=0.140を 有する。
例  72 トランス−1−1)−7’ロピルフェニル−4−ペンチルシクロヘキサン6%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン10%、 4−ペンチルー4′−プロピル−トラン8%、4−ブチル−4′−ベンチルート ランフ%、2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン5%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン7%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン7%、 l−[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル]−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン7%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフノニル)−エタン7% および l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン4% よりなる液晶組成物は65@の透明点、Δε−1,4および△nO,140を有 する。
例  73 トランス−1−p−プロピルフェニル−4−ペンチルシクロヘキサン6%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン11.6% 、 4−ペンチル−4′−プロピル−トラン6.8%、4−ブチル−4′−ペンチル −トラン6.2%、4−エトキシ−4′−メチル−トラン1.2%、2−p−エ チルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 1− ()ランス−4−()ランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘ キシル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン6.6%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロとルフェニル)−エタン7.0% および l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン6.6% よりなる液晶組成物は63°の透明点、Δε−1,2および△n=0.139を 有する。
例  74 トランス−1−p−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9%、 トランス、トランス−4−プロビル−4’−フ’ロポキシーシクロへキシルシク ロヘキサン9%、2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン794!、 2−p−エチルフェニル−5−へブチルピリミジン6%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル、−5−へブチルピリミジン5%、 l−[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル]72−(p−メチルフェニル)−エタン9%、 1−〔トランス−4−(トランス?−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘ キシル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−・シクロヘ キシル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン8% および l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)=2−(p−シアノフェニル)−エタン4% よりなる液晶組成物は69°の透明点、Δε−1,4および△n=0.119を 有する。
例  75 トランス−1−p−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9.4%、 トランス、トランス−4−プロピル−4′−プロポキシ−シクロへキシルシクロ ヘキサン9.4%、2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン7.3% 、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン7.3%、 2−p−エチルフェニル−5−へブチルピリミジン6.3%、 2−p−へキシルオキシフェニル、−5−ノニルピリミジン5.2%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5.2%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5.2%、 2−P−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5.2%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン5.2%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン9.4%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン8.3%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン8.3% および l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン8.3% よりなる液晶組成物は62°の透明点、△ε−0,8および△n=0.118を 有する。
例  76 トランスー1−p−エチルフェニル−4−’ロピルシクロヘキサン16%、 トランス−1−p−メトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン5%、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−エチルフェニル−5−ヘプチルピリミジン5%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン4%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン4%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン4%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン4%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン4%、 1−[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル]−2−(p−メチル7エ二ル)−エタン9%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン8%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン8% および l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−フルオロフェニル)−エタン7% よりなる液晶組成物は62°の透明点、△ε−1,2およびΔn =0.111 を有する。
例77 トランスー1−p−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9%、 トランス、トランス−4−プロポキシ−4′−プロピル−シクロへキシルシクロ ヘキサン9%、1−(p−シアノフェニル)−2−()ランス−4−プロピルシ クロヘキシル)−エタン4%、2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジ ン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−エチルフェニル−5−へブチルピリミジン6%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルビリミロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)、−エタン9%、 1−[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル]−2−(p−プロピルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)’ −’2−(p−ペンチルフェニル)−エタン8% および 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン8% よりなる液晶組成物は62″の透明点、Δε−1,4および△n = 0.11 7を有する。
例  78 トランス−1−P−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9%、 トランス、トランス−4−プロポキシ−4−プロピル−シクロへキシルシクロヘ キサン9%、2−p−エチルフェニル−5−7’ロビルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、・ 2−p−エチルフェニル−5−へブチルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−ペンチルピリミジン7%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン3%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン3%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン4%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン4%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン3%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン9%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン8% ロヘキシル)−シクロヘキシル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン8% よりなる液晶組成物は63°の透明点、△ε−1,6および△n=0.119を 有する。
例  79 トランス−1−p−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサン12%、 トランス−1−p−メトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン6%、 トランス、トランス−4−7”ロポキシー4−プロピルシクロへキシルシクロヘ キサン8%、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン5%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン5%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン6%、 l−〔トランス−4−()ランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン6%、 l−(トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン6%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン7% および 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン4□% よりなる液晶組成物は60″の透明点、Δε−1,2および△n −0,114 を有する。
例80 トランス−1−p−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9%、 トランス、トランス−4−クロボキシ−4′−プロピルーシクロヘキシルシクロ ヘキサン9%、2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−エチルフェニル−5−へブチルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−ペンチルピリミジン7%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン3%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン3%、  ゛ 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン4%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン4%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン3%、 1− ()ランス−4−(トランス−4−7’ロビルシクロヘキシル)−シクロ ヘキシル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン8%、 1−()ランス−4−()ランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン7%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン7%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン7% および 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン8% よりなる液晶組成物は65″の透明点、Δε−2,1および△n−0,120を 有する。
例  81 トランス−t−p−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサン17%、 トランス−1−p−メトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン5%、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−エチルフェニル−5−へブチルピリミジン6%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン4%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン4%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン4%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン4%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘゲチルピリミジン4%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン8%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン8% および 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン8% よりなる液晶組成物は62°の透明点、Δ!−1,9およびΔn=0−113を 有する。
例82 トランス−1−p−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサン9%、 トランス、トランス−4−メトキシ−4′−プロピル−シクロへキシルシクロヘ キサン9%、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−エチルフェニル−5−へブチルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−ペンチルピリミジン7%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン3%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン3%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン4%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン4%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン3%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン8%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン7%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン7%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン7% および l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン8% よりなる液晶組成物は63@の透明点、△ε−2,23よび△n=0.118を 有する。
例  83 トランス−1−p−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサン5%、 トランス、トランス−4−メトキシ−4′−プロピルシクロへキシルシクロヘキ サン9%、 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン7%、 2−p−エチルフェニル−5−ヘプチルピリミジンlO%、 2−p−プロピルフェニル−5−ペンチルピリミジン9%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン3%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン3%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘキシルピリミジン4%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン4%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン3%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4゛−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘ キシル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン8%、 1−()ランス−4−(1−ランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘ キシル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル′〕−2−(p−エチルフェニル)−エタン8% および l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン4% よりなる液晶組成物は62″の透明点、△ε−1,7および△n=0−123を 有する。
例84 トランス−1−p−エチルフェニル−4−プロピルシクロヘキサン3%、 トランス、トランス−4−メトキシ−4′−プロピル−シクロヘキシルシクロヘ キサン 2−p−エチルフェニル−5−プロピルピリミジン8%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン8%、 2−p−エチルフェニル−5−へブチルピリミジン12%、 2−p−プロピルフェニル−5−ペンチルピリミジンlO%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン3%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン3%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン3%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン3%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン9%、 1−()ランス−4− ()ランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘ キシル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン9%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン8%、 1−〔トランス−4−(トラン゛スー4ープロピルシクロヘキシル)−シクロヘ キシル)−2=(p−エチルフェニル)−エタン9% および l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)〜.シクロヘ キシル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン4% よりなる液晶組成物は65°の透明点、△ε−1.7およびΔn=o=125を 有する。
例  85 トランス−1−p−プロピルフェニル−4−ペンチルシクロヘキサン10%、 トランス−1−p−エトキシフエ二ルー4ープロピルシクロヘキサン6%、 4−ペンチル−4′−シアノビフェニル1%、2−p−エチルフェニル−5−プ ロピルピリミジン8%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン8%、 2−p−エチルフェニル− 7%、、 2−p−メトキシフェニル−5゛−へブチルピリミジン7%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン11%、 ■−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン11% および 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン11% よりなる液晶組成物は60°の透明点、△ε−1,1およびΔn=0.128を 有する。
例  86 トランスー1−p−プロピルフェニル−4−ペンチルシクロヘキサンlO%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン6%、 4−ペンチル−4′−シアノビフェニル1%、2−p−エチルフェニル−5−プ ロピルピリミジン6%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−エチルフェニル− 5%、 2−p−7’口ビルフェニルー5−ペンチルピリミジン6%、 2−p−メトキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン7%、 2−p−ヘプチルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−ヘプチルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へブチルピリミジン5%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2− (p−メチルフェニル)−エタン9%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−プロピルフェニル)−エタン8%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン8% および l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン8% よりなる液晶組成物は61’の透明点、Δε−1.2および△n = 0.12 9を有する。
例87 トランスー1−p−プロピルフェニル−4−ペンチルシクロヘキサン6%、 トランス−1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサン14%、 4−ペンチル−4′−プロピル−トラン5%、4−ブチル−4′−ペンチル−ト ラン5%、4−エトキシ−4′−メチル−トラン3%、2−p−エチルフェニル −5−プロピルピリミジン6%、 2−p−プロピルフェニル−5−プロピルピリミジン6%、 2−p−へキシルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ノニルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−へキシルピリミジン5%、 2−p−へブチルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン5%、 2−p−ノニルオキシフェニル−5−ヘプチルピリミジン5%、 1− ()ランス−4− (トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロ ヘキシル)−2−(p−メチルフェニル)−エタン6%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル) −2−’(p−プロピルフェニル)−エタン7%、 1−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−ペンチルフェニル)−エタン7%、 l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−エチルフェニル)−エタン6% および l−〔トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−シクロヘキ シル)−2−(p−シアノフェニル)−エタン4% よりなる液晶組成物は64″の透明点、△ε−1.3およびΔn=0.140を 有する。
国際調査報告 一−セ・pjl^−eb−+−@II+n、?CT/E? 8g100928国 際調査報告 EP 8800928 SA  24930

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.高マルチプレックスモードで動作し、高コントラストを有するねじれネマテ ィック液晶表示デバイスにおいて、このデバイス中に存在する液晶混合物が可及 的に小さく、かつ、0.9より大きくない弾性定数比K3/K1と最大で+0. 3のΔε/ε⊥を有する改良。
  2. 2.ゴーチおよびタリイの透過度の第一最低値で動作するデバイスにおける、請 求項1に記載の改善された液晶混合物。
  3. 3.上記デバイスにおいて、その電気光学特性曲線が当該透過度の第二最低値に おける曲線と少なくとも同程度の急峻度を有するデバイスである、請求項2に記 載の改善された液晶混合物。
  4. 4.上記デバイスにおいて、その第一最低値における上記特性曲線の急峻度が第 二最低値の相応する急峻度より大きいデバイスである、請求項3に記載の改善さ れた液晶混合物。
  5. 5.上記デバイスにおいて、そのK3/K1が0.4〜0.9であり、そしてΔ ε/ε⊥が0.04〜0.3である、請求項1に記載の改善された液晶混合物。
  6. 6.上記デバイスにおいて、そのK3/K1が0.2〜0.75であり、そして Δε/ε⊥が0.1〜0.3である、請求項1に記載の改善された液晶混合物。
  7. 7.少なくとも5種の成分よりなる、請求項1に記載の改善された液晶混合物。
  8. 8.(a)少なくとも10重量%の、一般式:▲数式、化学式、表等があります ▼(I)[式中、R1は基Rを表わし、そしてR2はRまたはORを表わし、R はそれぞれ独立して、12個までの炭素原子を有する直鎖状アルキル基であり、 この基中に存在する1個のCH2基または隣接していない2個のCH2基は、2 個の酸素原子が相互に直接に結合しないものとして、−O−および(または)− CH=CH−により置き換えられていてもよく、 Aは1,4−フエニレンまたはトランス−1,4−シクロヘキシレンであり、 Z1は−CO−O−、−O−CO−、−CH2−O−、−OCH2−、−CH2 CH2−、または単結合であり、Q1は、1,4−フエニレンまたはトランス− 1,4−シクロヘキシレンであり、そして mは0、1または2である] で示される液晶化合物の少なくとも一種を含む第一の液晶材料、 (b)10重量%より少ない量の、明確に正の誘電異方性(Δε≧+3)を有す る液晶化合物の一種または二種以上を含む第二の液晶材料、および(c)90重 量%より少ない量の、負のまたは実質的にニュートラルの誘電異方性を有する液 晶化合物の少なくとも一種を含む第三の液晶材料、 よりなる、請求項1に記載の改善された液晶混合物。
  9. 9.上記の第一の液晶材料が、一般式Ia▲数式、化学式、表等があります▼I a(式中、R1およびR2は請求項8に記載の意味を有する)で示される液晶化 合物の少なくとも一種を含有する、請求項8に記載の改善された液晶混合物。
  10. 10.上記の第二の液晶材料が一般式II〜V:▲数式、化学式、表等がありま す▼II▲数式、化学式、表等があります▼III▲数式、化学式、表等があり ます▼IV▲数式、化学式、表等があります▼V (各式中、R3、R4、R5およびR6は独立して、12個までの炭素原子を有 する直鎖状アルキル基を表わし、この基中に存在する1個のCH2基または隣接 していない2個のCH2基は、2個の酸素原子が相互に直接に結合しないものと して、−O−または−CH=CH−により置き換えられていてもよい) で示される液晶化合物の少なくとも一種を含有する、請求項8に記載の改善され た液晶混合物。
  11. 11.上記の第三の液晶材料が、−1〜+1の誘電異方性を有する液晶化合物を 含有する、請求項8に記載の改善された液晶混合物。
  12. 12.上記の第三の液晶材料が、一般式VI〜VIII:▲数式、化学式、表等 があります▼VI(式中、R7は、Rを表わし、そしてR5は、RまたはORを 表わす) ▲数式、化学式、表等があります▼VII(式中、R9は、Rを表わし、そして R10は、RまたはORを表わす) ▲数式、化学式、表等があります▼VIII(式中、R11はRを表わし、そし てR12はRまたはORを表わす;そして上記各式中、Rは、それぞれ、独立し て、12個までの炭素原子を有する直鎖状アルキル基であり、この基中に存在す る1個のCH2基または隣接していない2個のCH2基は、2個の酸素原子が相 互に直接に結合しないものとして、−O−または−CH=CH−により置き換え られていてもよい) で示される液晶化合物の少なくとも一種を含有する、請求項8に記載の改善され た液晶混合物。
  13. 13.上記の第三の液晶材料が、一般式IX〜XIV:▲数式、化学式、表等が あります▼IX(式中、R13およびR14は相互に独立して、Rを表わす)▲ 数式、化学式、表等があります▼X (式中、R15およびR16は、相互に独立してRを表わす)▲数式、化学式、 表等があります▼XI(式中、R17およびR18は、相互に独立してRを表わ す)▲数式、化学式、表等があります▼XII(式中、R19およびR20は、 相互に独立してRを表わす)▲数式、化学式、表等があります▼XIII(式中 、R21およびR22は、相互に独立してRを表わす)▲数式、化学式、表等が あります▼XIV(式中、R23およびR24は、相互に独立して、Rを表わす ;そして上記各式中、Rは、それぞれ独立して、12個までの炭素原子を有する 直鎖状アルキル基であり、この基中に存在する1個のCH2基または隣接してい ない2個のCH2基は、2個の酸素原子が相互に直接に結合しないものとして、 −O−または−CH=CH−により置き換えられていてもよい) で示される液晶化合物の少なくとも一種をさらに含有する、請求項8または12 に記載の改善された液晶混合物。
  14. 14.上記の第一の液晶材料、上記の第二の液晶材料および上記の第三の液晶材 料の配合割合がそれぞれ、少なくとも30重量%、10重量%より少ない量およ び70重量%より少ない量である、請求項8に記載の改善された液晶混合物。
  15. 15.上記の第一の液晶材料、上記の第二の液晶材料および上記の第三の液晶材 料の配合割合がそれぞれ、30〜65重量%、5重量%より少ない量および35 〜70重量%である、請求項8に記載の改善された液晶混合物。
  16. 16.上記の第二の液晶材料が、一般式IIf〜IIh:X ▲数式、化学式、表等があります▼IIf▲数式、化学式、表等があります▼I Ig▲数式、化学式、表等があります▼IIh[各式中、A1は ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 または ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、 Z2は−CO−O−、−O−CO−、−CH2CH2−または単結合であり、 Xは水素またはフッ素であり、 A2およびA3はそれぞれ、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、 Z3は−CO−O−、−O−CO−、−CH2O−、−CH2CH2−または単 結合であり、 Z4は−CO−O−、−O−CO−または−CH2CH2−であり、そして Rは、それぞれ独立して、12個までの炭素原子を有する直鎖状アルキル基であ り、この基中に存在する1個のCH2基または隣接していない2個のCH2基は 、2個の酸素原子が相互に直接に結合しないものとして、−O−または−CH= CH−により置き換えられていてもよい]で示される液晶化合物の少なくとも一 種を含有する、請求項8に記載の改善された液晶混合物。
  17. 17.上記の第二の液晶材料が、一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 RおよびXは請求項16に記載の意味を有する) で示される液晶化合物の少なくとも一種を含有する、請求項16に記載の改善さ れた液晶混合物。
  18. 18.上記の第二の液晶材料が、一般式▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ (各式中、Rは請求項16に記載の意味を有する)で示される液晶化合物の少な くとも一種を含有する、請求項16に記載の改善された液晶混合物。
  19. 19.上記の第二の液晶材料が、一般式▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは請求項16に記載の意味を有する)で示される液晶化合物の少なく とも一種を含有する、請求項16に記載の改善された液晶混合物。
  20. 20.上記の第二の液晶材料が、一般式(II):▲数式、化学式、表等があり ます▼(II)(式中、R3は炭素原子1〜12個を有する直鎖状アルキル基を 表わす) で示される液晶化合物の一種または二種以上を含有し、そして上記の第三の液晶 材料が、一般式:▲数式、化学式、表等があります▼(VI)▲数式、化学式、 表等があります▼(XI)(各式中、R7、R17およびR18は独立して、炭 素原子1〜12個を有する直鎖状アルキル基を表わし、R8は炭素原子1〜12 個を有する直鎖状アルキル基、直鎖状アルコキシ基または直鎖状アルカノイルオ キシ基を表わす) で示される液晶化合物を含有し、そして、5〜25重量%の一般式(VI)で示 される液晶化合物と20〜35重量%の一般式(XI)で示される液晶化合物を 含有する、請求項15に記載の改善された液晶混合物。
  21. 21.上記の第二の液晶材料が、2〜10重量%の一般式(IX): ▲数式、化学式、表等があります▼(IX)(式中、R13およびR14は独立 して炭素原子1〜12個を有する直鎖状アルキル基を表わす) で示される液晶化合物をさらに含有する、請求項20に記載の改善された液晶混 合物。
  22. 22.上記の第二の液晶材料が、下記の式(II):▲数式、化学式、表等があ ります▼(II)(式中、R3は炭素原子1〜12個を有する直鎖状アルキル基 を表わす) で示される液晶化合物の一種または二種以上を含有し、そして上記の第三の液晶 材料が、5〜45重量%の、下記式(VI)および式(VII)で示される液晶 化合物および場合により、それぞれ5〜25重量%、10〜25重量%および2 0〜25重量%の下記式(IX)、式(X)および(XI):▲数式、化学式、 表等があります▼(VI)▲数式、化学式、表等があります▼(VII)▲数式 、化学式、表等があります▼(IX)▲数式、化学式、表等があります▼(X) ▲数式、化学式、表等があります▼(XI)(各式中、R7、R9およびR13 〜R18は独立して、炭素原子1〜12個を有する直鎖状アルキル基を表わし、 R10は炭素原子1〜12個を有する直鎖状アルキル基または直鎖状アルコキシ 基を表わし、そしてR8は炭素原子1〜12個を有する直鎖状アルキル基、直鎖 状アルコキシ基または直鎖状アルカノイルオキシ基を表わす)で示される液晶化 合物を含有する、請求項15に記載の改善された液晶混合物。
  23. 23.上記の第三の液晶材料が、10〜40重量%の、式(VI)および式(V II)で示される液晶化合物を含有する、請求項22に記載の改善された液晶混 合物。
  24. 24.上記の第二の液晶材料が、下記の式(II):▲数式、化学式、表等があ ります▼(II)(式中、R3は炭素原子1〜12個を有する直鎖状アルキル基 を表わす) で示される液晶化合物の一種または二種以上を含有し、そして上記の第三の液晶 材料が、それぞれ、15〜30重量%、10重量%より少ない量および20〜4 0重量%の下記の式(VI)、式(IX)および式(X)で示される液晶化合物 を含有し、そして場合により、随意に5〜45重量%の下記式(VII)で示さ れる液晶化合物を含有する:▲数式、化学式、表等があります▼(VI)▲数式 、化学式、表等があります▼(VII)▲数式、化学式、表等があります▼(I X)▲数式、化学式、表等があります▼(X)(各式中、R7、R8およびR1 3〜R16は独立して、炭素原子1〜12個を有する直鎖状アルキル基を表わし 、R10は炭素原子1〜12個を有する直鎖状アルキル基または直鎖状アルコキ シ基を表わし、そしてR5は炭素原子1〜12個を有する直鎖状アルキル基、直 鎖状アルコキシ基または直鎖状アルカノイルオキシ基を表わす)、請求項15に 記載の改善された液晶混合物。
  25. 25.上記の第三の液晶材料が、42.6重量%より少ない量の一般式(VII )で示される液晶化合物を含有する、請求項24に記載の改善された液晶混合物 。
  26. 26.上記の第三の液晶材料が下記の式(XV)および式(XVI): ▲数式、化学式、表等があります▼(XV)▲数式、化学式、表等があります▼ (XVI)(各式中、R28およびR27は、それぞれ、Rを表わし、そしてR 26およびR28は、それぞれ、RまたはORを表わし、Rは、それぞれ独立し て、12個までの炭素原子を有する直鎖状アルキル基であり、この基中に存在す る1個のCH2基または隣接していない2個のCH2基は、2個の酸素原子が相 互に直接に結合しないものとして、−O−または−CH≡CH−により置き換え られていてもよい)で示される液晶化合物の一種または二種以上を含有する、請 求項1〜20のうちの一つに記載の改善された液晶混合物。
  27. 27.上記式(XV)および式(XVI)で示される化合物5〜25重量%を含 有する、請求項26に記載の改善された液晶混合物。
  28. 28.液晶混合物を基材とする電気光学表示素子におけるコントラストの観測角 度に対する依存性を最少にし、そして同時的に、その特性曲線のその急峻度を最 高にすることによってそのマルチプレックスキャパシティを最大にする方法であ って、できるだけ小さいが、0.9より大きくないK3/K1比および最大で0 .3のΔε/ε⊥比を有する混合物を選択して、ゴーチおよびタリイの透過度の 第一最低値で素子を動作させることからなる方法。
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