JPS61273806A - 絶縁被覆電線 - Google Patents
絶縁被覆電線Info
- Publication number
- JPS61273806A JPS61273806A JP60115094A JP11509485A JPS61273806A JP S61273806 A JPS61273806 A JP S61273806A JP 60115094 A JP60115094 A JP 60115094A JP 11509485 A JP11509485 A JP 11509485A JP S61273806 A JPS61273806 A JP S61273806A
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- Japan
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- polyamic acid
- acid solution
- wire
- bpda
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
゛”jl (産業上の利用分野)・!
g、)1 本発明は熱劣化に対する優れた抵
抗性を有する□′1 ポリイミド絶縁被覆電線に
関する。
抗性を有する□′1 ポリイミド絶縁被覆電線に
関する。
1.1
i (従来の技術)
′i
; 近年、電気機器の小型化、軽量化が急速に
進み1 つつある。電気機器の小型化、軽量化は
1機器内□ □ 部の温度上昇を招来するので、絶縁材料に対
する1゛ 、: 耐熱性向上せしめた絶縁層を設けたもので
ある。
進み1 つつある。電気機器の小型化、軽量化は
1機器内□ □ 部の温度上昇を招来するので、絶縁材料に対
する1゛ 、: 耐熱性向上せしめた絶縁層を設けたもので
ある。
、・1 。1,5工いうよf□□)
畠)シかしながら、PMDAを原料として得られるボ」
リイミド絶縁層は加熱された場合、比較的短期間のうち
に絶縁性の低下傾向を生ずるので、上記要求には充分に
応えられない憾みがあった〇従って、本発明は長時間加
熱されても、絶縁性能の低下を生じ難いポリイミド絶縁
層を有する電線を提供することを目的とする。
に絶縁性の低下傾向を生ずるので、上記要求には充分に
応えられない憾みがあった〇従って、本発明は長時間加
熱されても、絶縁性能の低下を生じ難いポリイミド絶縁
層を有する電線を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明者達は上記現状に鑑み鋭意検討の結果、 ゛
酸成分としてビフェニルテトラカルボン酸2無水 □
゛物(以下、BPDAと称す)を用い、これとDDEを
溶媒中で反応させたポリアミック酸から得られ ゛
る/ 13イミドが熱に対する優れた抵抗性を有する
′ことを見出し、本発明を完成するに至ったものであ
る。
酸成分としてビフェニルテトラカルボン酸2無水 □
゛物(以下、BPDAと称す)を用い、これとDDEを
溶媒中で反応させたポリアミック酸から得られ ゛
る/ 13イミドが熱に対する優れた抵抗性を有する
′ことを見出し、本発明を完成するに至ったものであ
る。
!Dあ、□1.6□□□ゆ、8□よよ、 :1−BPD
AとDDEとの反応によ〕得られるポリアミ ゛ツク
酸をイミド転化せしめ九ポリイミド絶縁層が “設け
られていることを特徴とするものである。
AとDDEとの反応によ〕得られるポリアミ ゛ツク
酸をイミド転化せしめ九ポリイミド絶縁層が “設け
られていることを特徴とするものである。
本発明に係る絶縁被覆電線の好適な製造法としては、B
PDAとDDEとを溶媒中で反応せしめて 1得ら
れるポリアミック酸溶液を芯線に塗布し、次いで加熱す
ることによシ溶媒を途去すると共にポリアミック酸をイ
ミド転化せしめる方法を挙げることができる。
PDAとDDEとを溶媒中で反応せしめて 1得ら
れるポリアミック酸溶液を芯線に塗布し、次いで加熱す
ることによシ溶媒を途去すると共にポリアミック酸をイ
ミド転化せしめる方法を挙げることができる。
次に、本発明の絶縁電線を得るための上記方法について
詳述する。
詳述する。
この方法においては、先ずBPDAとDDEを溶媒中で
反応させることによりポリアミック酸溶液が得られる。
反応させることによりポリアミック酸溶液が得られる。
BPDAは下記一般式(1)で示されるもので、そ゛
の具体例としては、3,3’、4,4−BPDA、
2゜’ 3.3’、 4’−BPDA、2.2’、
3.3’−BPDA等が挙げられるが、得られる?シイ
ミドの熱劣化に対する抵抗性の観点から就中3. 3’
、 4. 4’−BPDAが好適である。
の具体例としては、3,3’、4,4−BPDA、
2゜’ 3.3’、 4’−BPDA、2.2’、
3.3’−BPDA等が挙げられるが、得られる?シイ
ミドの熱劣化に対する抵抗性の観点から就中3. 3’
、 4. 4’−BPDAが好適である。
上記BPDAとDDEを反応させてポリアミック酸溶液
を得る場合のモノマーの溶媒中の濃度は、種々の条件に
応じて設定し得るが、通常5〜30重量%好ましlj:
10〜25重量%である。また、反応温度は通常80℃
以下好ましくは5〜50℃であ〕、反応時間は通常1〜
20時間程度である。
を得る場合のモノマーの溶媒中の濃度は、種々の条件に
応じて設定し得るが、通常5〜30重量%好ましlj:
10〜25重量%である。また、反応温度は通常80℃
以下好ましくは5〜50℃であ〕、反応時間は通常1〜
20時間程度である。
この反応に際しては、酸成分としてのBPDAと共に若
干量(通常、10モル%以下)の他の酸無水物、例えば
ピロメリット酸2無水物、3.3’。
干量(通常、10モル%以下)の他の酸無水物、例えば
ピロメリット酸2無水物、3.3’。
4.4′−ジフェニルエーテルテトラカルボン酸2無水
物、2,3,6.7−ナフタレンテトラカルボン酸2無
水物、1. 4. 5. 8−ナフタレンテトラカルボ
ン酸2無水物等を配合することができる。また、ジアミ
ン成分としてのDDE K若干量(通常、10モル%以
下)の他のジアミン、例えば4,4′−ジアミノジフェ
ニルメタン、3. 3’−ジアミノジフェニルメタン、
パラフェニレンジアミン、メタフェニレンジアミン、ペ
ンチジン、3゜3−ジメチルペンチジン、3,3−ジメ
トキシペンチジン、4.4’−ジアミノジフェニルスル
フィド、4.4’−ジアミノジフェニルプロパン、2゜
2−ビス(4−(4−1ミノフエノキシ)フェニル〕プ
ロパンを配合することができる。
物、2,3,6.7−ナフタレンテトラカルボン酸2無
水物、1. 4. 5. 8−ナフタレンテトラカルボ
ン酸2無水物等を配合することができる。また、ジアミ
ン成分としてのDDE K若干量(通常、10モル%以
下)の他のジアミン、例えば4,4′−ジアミノジフェ
ニルメタン、3. 3’−ジアミノジフェニルメタン、
パラフェニレンジアミン、メタフェニレンジアミン、ペ
ンチジン、3゜3−ジメチルペンチジン、3,3−ジメ
トキシペンチジン、4.4’−ジアミノジフェニルスル
フィド、4.4’−ジアミノジフェニルプロパン、2゜
2−ビス(4−(4−1ミノフエノキシ)フェニル〕プ
ロパンを配合することができる。
1. BPDAとDDEを反応させる際の溶媒と
しては1、N、N−シイチルホルムアミド、 N、 N
−ジエチ゛、1 ルホルムアミド、N、N−ジメチル
アセトアミド、く N、N−ジエチルアセトアミド、N、N−ジメチ、、
ルメトキシ7セトアミド等のN、 N−ジアルキルカ
ルボキシアミド類、ジメチルスルホキシド、N□1弘 、p −、チャー2−ピ。1Jヮ1.、、ア7ヤオ
2、−゛ 一゛・ ヘキサメチルホスホルアミド等の有機極性
溶媒が、 用いられる。これら有機極性溶媒には、べ
〉ゼン、c、1 ζ ゛ トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、ジオ
キサン等のエーテル類、メチルエチルケトン等のケ、、
1゛ トン類、メタノール、エタノール等のアルコール1
類、フェノール、クレゾール等のフェノール類の゛
ような溶媒を混合して用いることもできる。
しては1、N、N−シイチルホルムアミド、 N、 N
−ジエチ゛、1 ルホルムアミド、N、N−ジメチル
アセトアミド、く N、N−ジエチルアセトアミド、N、N−ジメチ、、
ルメトキシ7セトアミド等のN、 N−ジアルキルカ
ルボキシアミド類、ジメチルスルホキシド、N□1弘 、p −、チャー2−ピ。1Jヮ1.、、ア7ヤオ
2、−゛ 一゛・ ヘキサメチルホスホルアミド等の有機極性
溶媒が、 用いられる。これら有機極性溶媒には、べ
〉ゼン、c、1 ζ ゛ トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、ジオ
キサン等のエーテル類、メチルエチルケトン等のケ、、
1゛ トン類、メタノール、エタノール等のアルコール1
類、フェノール、クレゾール等のフェノール類の゛
ような溶媒を混合して用いることもできる。
、゛
、 かようKしてBPDAとDDEを有機極性溶媒
中゛ で反応させるとポリアミック酸が生成され、反
応、゛ の進行に伴ない溶液粘度が上昇するが、本発
明に° おい、は固有粘度が0.5以上。ポ、ア。ツ
ク酸溶液を得るのが好適である。固有粘度が0.5以上
のポリアミック酸溶液を用いて芯線上に形成したポリイ
ミ°ド、絶縁層は、熱劣化に対する抵抗性が特に優れて
いる特徴を有する。
中゛ で反応させるとポリアミック酸が生成され、反
応、゛ の進行に伴ない溶液粘度が上昇するが、本発
明に° おい、は固有粘度が0.5以上。ポ、ア。ツ
ク酸溶液を得るのが好適である。固有粘度が0.5以上
のポリアミック酸溶液を用いて芯線上に形成したポリイ
ミ°ド、絶縁層は、熱劣化に対する抵抗性が特に優れて
いる特徴を有する。
ポリアミック酸溶液の固有粘度は、該プリアミック酸溶
液中からぼりアミック酸を取シ出し、このポリアミック
酸を所定の溶媒に溶解せしめて、その溶液粘度を測定し
た後、下記(][)式によって算出した値である。
液中からぼりアミック酸を取シ出し、このポリアミック
酸を所定の溶媒に溶解せしめて、その溶液粘度を測定し
た後、下記(][)式によって算出した値である。
上記(I)式中のCは溶液100m1中のぼり7ミツク
酸のグラム数を示している。
酸のグラム数を示している。
このようにして得られるポリアミック酸溶液は粘稠で、
その粘度は温度30℃において、B型粘度計で測定した
値が通常ポリアミック酸の濃度が5〜30重量%のとき
約10〜10ポイズを示す。
その粘度は温度30℃において、B型粘度計で測定した
値が通常ポリアミック酸の濃度が5〜30重量%のとき
約10〜10ポイズを示す。
このポリアミック酸溶液は次に芯線上に塗布さ、ミ]”
」 れる。塗布の作業性は主として?リアミック酸
溶、、 * O@ & K”°″″′″:*[f
’L6O”?’、#6to*m・□・ 温度(通常
は常温)においてプリ7ミツク酸溶液ご3 の粘度
を約1〜100ポイズに設定するのが好適□゛′1 : である。従って、上記ぼり7ミツク酸溶液を適
当゛、 パ°□ な溶媒で希釈し、粘度調整を行なうことが
できる。
」 れる。塗布の作業性は主として?リアミック酸
溶、、 * O@ & K”°″″′″:*[f
’L6O”?’、#6to*m・□・ 温度(通常
は常温)においてプリ7ミツク酸溶液ご3 の粘度
を約1〜100ポイズに設定するのが好適□゛′1 : である。従って、上記ぼり7ミツク酸溶液を適
当゛、 パ°□ な溶媒で希釈し、粘度調整を行なうことが
できる。
、1
.1
r、′
・□ かようにしてポリアミック酸溶液を芯線上
に塗′)、パ 布した後、これを加熱し、溶媒を除去すると共に
□。
に塗′)、パ 布した後、これを加熱し、溶媒を除去すると共に
□。
12、 ?リアミック酸をイミド転化せしめること
により1、−□ −・: f IJイミド絶縁被覆を有する電線を
得ることかで気パ 4、 きる。この際の加熱条件はポリアミック酸
溶液の191、 ゛ 濃度、溶媒の種類等に応じて設定するが、通常
は、 温度約100〜500℃、加熱時間は約5〜
20分である。
により1、−□ −・: f IJイミド絶縁被覆を有する電線を
得ることかで気パ 4、 きる。この際の加熱条件はポリアミック酸
溶液の191、 ゛ 濃度、溶媒の種類等に応じて設定するが、通常
は、 温度約100〜500℃、加熱時間は約5〜
20分である。
)、“
、 上記の方法は芯線上にポリアミック酸溶液を
塗布し、次いでこれを加熱し、芯線上にポリイミド゛・
□ 絶縁被覆を形成するものであるが、ポリアミッ
ク、 酸溶液の塗布および加熱の各作業は、芯線上
に形成するポリイミド絶縁層の厚さに応じて°、通常各
、 々複数回行なう。
塗布し、次いでこれを加熱し、芯線上にポリイミド゛・
□ 絶縁被覆を形成するものであるが、ポリアミッ
ク、 酸溶液の塗布および加熱の各作業は、芯線上
に形成するポリイミド絶縁層の厚さに応じて°、通常各
、 々複数回行なう。
(*ttm′l)H
以下、実施例によシ本発明を更に詳細に説明ス屹、る。
ζ1・ 実施例 3、3′、 4.4′−BPDA294g(1モル)と
DDFI: l二200!i(1モル)をN−
メチル−2−ピロリドン □′(以下、NMPと
称す)200JF中で温度20℃で 15 hrs
反応させて溶液粘度2500ポイズ(30℃、Bm粘度
計での値)、固有粘度1.89のポリアミック酸溶液を
得た。
次に、直径0.8mの鋼線をポリアミック酸溶液
□の浴槽中を20m/minの速度で走行させて引き
上げ、その後150〜300℃の温度で10分間加熱す
ることを12回繰返して、厚さ50μmのぼりイミド絶
縁層で被覆された電線を得た。なお、ポリアミック酸溶
液はNMPによシボリアミック酸濃度が5重量%になる
ように希釈して用いた。
□の浴槽中を20m/minの速度で走行させて引き
上げ、その後150〜300℃の温度で10分間加熱す
ることを12回繰返して、厚さ50μmのぼりイミド絶
縁層で被覆された電線を得た。なお、ポリアミック酸溶
液はNMPによシボリアミック酸濃度が5重量%になる
ように希釈して用いた。
この電線を220℃、250℃および280℃ □
の各温度で長時間加熱し、その耐電圧(絶縁破壊
・電圧)の半減期よシ温度指数(Temperatur
e Index ) ’0゛□ を求めたとこ
ろ、240℃であった。
の各温度で長時間加熱し、その耐電圧(絶縁破壊
・電圧)の半減期よシ温度指数(Temperatur
e Index ) ’0゛□ を求めたとこ
ろ、240℃であった。
!1
5鴇
□゛・ 参考のため、PMDA 218.9
(1モル)とDDE、′ 200、p(1モル)をNMP167OIi中で温度5
℃で20 hrs反応させて溶液粘度1500 +ff
イズ、固有粘度2.1のポリアミック酸溶液を得た。
(1モル)とDDE、′ 200、p(1モル)をNMP167OIi中で温度5
℃で20 hrs反応させて溶液粘度1500 +ff
イズ、固有粘度2.1のポリアミック酸溶液を得た。
: この、jf 17アミツク酸溶液を用いて上
記と同様に□ 作業してポリイミド絶縁電線を得、
この電線の温い: : 度指数を求めたところ、220℃にすぎなかっ
た。
記と同様に□ 作業してポリイミド絶縁電線を得、
この電線の温い: : 度指数を求めたところ、220℃にすぎなかっ
た。
、1
1 (発明の効果)
: 本発明は上記実施例からも判るように、加熱
さ舊 れても優れた絶縁性能を長期にわたシ保持し
得るj tM”i bi、beats−i、b・□ : 特許出願人 −□ 日東電気工業株式会社5、
代表者出方三部 □ 、−1 □ ′1 (自主)手続補正書 。
さ舊 れても優れた絶縁性能を長期にわたシ保持し
得るj tM”i bi、beats−i、b・□ : 特許出願人 −□ 日東電気工業株式会社5、
代表者出方三部 □ 、−1 □ ′1 (自主)手続補正書 。
昭和60年7 月23日 :iゞ
1′
”、*soi″″
:。
:。
昭′。60年−特許4 第 115094 号
、9−2、発明の名称
:I゛ 絶縁被覆電線 :
・3、補、E、tす6者
i事件との関係 特許出願人
パ′
・、′ 郵便番号 567
14、 の日
付 5、補正の対象 (1)第1頁下から第6〜3行の「近年、電気機器・・
・・・・設けたものである。」を下記のように補正しま
す。
、9−2、発明の名称
:I゛ 絶縁被覆電線 :
・3、補、E、tす6者
i事件との関係 特許出願人
パ′
・、′ 郵便番号 567
14、 の日
付 5、補正の対象 (1)第1頁下から第6〜3行の「近年、電気機器・・
・・・・設けたものである。」を下記のように補正しま
す。
[近年、電気機器の小型化、軽量化が急速に進みつつあ
る。電気機器の小型化、軽量化は機器内部の温度上昇を
招来するので、絶縁材料に対する耐熱性向上の要求には
一段と厳しいものがある。
る。電気機器の小型化、軽量化は機器内部の温度上昇を
招来するので、絶縁材料に対する耐熱性向上の要求には
一段と厳しいものがある。
ところで、電気機器に用いる耐熱電線としては、銅線上
にポリイミド絶縁被覆層を設けたものが知られている。
にポリイミド絶縁被覆層を設けたものが知られている。
この耐熱電線はピロメリツ)i12無水物(以下、 P
MDAと称す)と4,4′−ジアミノシフzニルエーテ
ル(以下、DDEと称す)を溶媒中で反応させて得られ
るポリアミック酸をイミド転。
MDAと称す)と4,4′−ジアミノシフzニルエーテ
ル(以下、DDEと称す)を溶媒中で反応させて得られ
るポリアミック酸をイミド転。
化せしめた絶縁層を設けたものである。」(以上)
Claims (1)
- 芯線上に、ビフェニルテトラカルボン酸2無水物と4
、4′−ジアミノジフェニルエーテルとの反応により得
られるポリアミツク酸をイミド転化せしめた絶縁層が設
けられていることを特徴とする絶縁被覆電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60115094A JPS61273806A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 絶縁被覆電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60115094A JPS61273806A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 絶縁被覆電線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61273806A true JPS61273806A (ja) | 1986-12-04 |
Family
ID=14654054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60115094A Pending JPS61273806A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 絶縁被覆電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61273806A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014082083A (ja) * | 2012-10-16 | 2014-05-08 | Hitachi Metals Ltd | 絶縁電線及びコイル |
WO2014142173A1 (ja) | 2013-03-13 | 2014-09-18 | 宇部興産株式会社 | 絶縁被覆層の製造方法 |
JP2014208886A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-11-06 | 三菱電線工業株式会社 | 線状導体及びその製造方法 |
JP2016017145A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | 宇部興産株式会社 | ポリイミド前駆体組成物、及びそれを用いた絶縁被覆層の製造方法 |
JP2017203113A (ja) * | 2016-05-12 | 2017-11-16 | 宇部興産株式会社 | 絶縁被覆層の製造方法 |
-
1985
- 1985-05-28 JP JP60115094A patent/JPS61273806A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014082083A (ja) * | 2012-10-16 | 2014-05-08 | Hitachi Metals Ltd | 絶縁電線及びコイル |
US10546667B2 (en) | 2012-10-16 | 2020-01-28 | Hitachi Metals, Ltd. | Insulated wire and coil using same |
WO2014142173A1 (ja) | 2013-03-13 | 2014-09-18 | 宇部興産株式会社 | 絶縁被覆層の製造方法 |
KR20150127703A (ko) | 2013-03-13 | 2015-11-17 | 우베 고산 가부시키가이샤 | 절연 피복층의 제조 방법 |
JP2014208886A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-11-06 | 三菱電線工業株式会社 | 線状導体及びその製造方法 |
JP2016017145A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | 宇部興産株式会社 | ポリイミド前駆体組成物、及びそれを用いた絶縁被覆層の製造方法 |
JP2017203113A (ja) * | 2016-05-12 | 2017-11-16 | 宇部興産株式会社 | 絶縁被覆層の製造方法 |
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