JPS6117940B2 - - Google Patents

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JPS6117940B2
JPS6117940B2 JP50027946A JP2794675A JPS6117940B2 JP S6117940 B2 JPS6117940 B2 JP S6117940B2 JP 50027946 A JP50027946 A JP 50027946A JP 2794675 A JP2794675 A JP 2794675A JP S6117940 B2 JPS6117940 B2 JP S6117940B2
Authority
JP
Japan
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fibers
fiber
roll
recirculation
hood
Prior art date
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Expired
Application number
JP50027946A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50138164A (ja
Inventor
Kurisuchan Aburaa Nooman
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sulzer Morat GmbH
Original Assignee
Sulzer Morat GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Sulzer Morat GmbH filed Critical Sulzer Morat GmbH
Publication of JPS50138164A publication Critical patent/JPS50138164A/ja
Publication of JPS6117940B2 publication Critical patent/JPS6117940B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B9/00Circular knitting machines with independently-movable needles
    • D04B9/14Circular knitting machines with independently-movable needles with provision for incorporating loose fibres, e.g. in high-pile fabrics

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は模様付ハイパイル生地の丸編機に関す
るもの、特にヘツドのそれぞれから編針に異なつ
た特性のフアイバ、すなわち、形式、色、長さ等
の異つたフアイバをそれぞれ供給するためニード
ルシリンダの周囲のまわりに多数のカーデイング
ヘツドを配置した特にハイパイル丸編機で生地の
パイル密度を均一にするという問題を解決しよう
とするものである。それぞれの特性のフアイバは
使用されるフアイバの色およびまたは形式および
または長さの数によつて分割されるスライバ供給
通路に等しい多数回繰り返される。ヘツドのそれ
ぞれを固定位置に位置させてニードルシリンダが
回転する際針がフアイバ受取位置にヘツドのそれ
ぞれのドツフアロールに対して垂直方向に動き、
これらのヘツドに中間ロールによりカードロール
から取られるフアイバを供給し、これらのカード
ロールにフアイバをスライバの形で供給する。
丸編機で模様付ハイパイル生地を製造する従来
の方法によれば、模様特性が生地全体のパイル密
度の変化を最小にするために大きさおよび複雑さ
という点で制約があつた。針の選択を完全に機械
的に行う編機では、この問題は大低機械的選択手
段が制限を受けるので緊急な関心事であつた。し
かし、ハイパイル編機の針選択機構に画期的進歩
があつて模様の大きさおよび複雑さの範囲をさら
に広くすることができた。米国特許3709002号明
細書にはこの分野における重要な進歩が開示され
ており、これによれば電子的針選択とプログラム
によるスライバ供給とを結合している。この特許
明細書によれば、針の選択を所望の模様を形成す
るにはどれ位の長さが必要であるかを記憶する1
個またはそれ以上の証印を有するテープの制御に
より行う。この系では、テープ上の証印が針がフ
アイバ供給位置を通過する際にはどのフアイバが
各針によつて採り上げられるべきかを決定する。
種々の供給ラインへのフアイバの供給も同様にテ
ープ系によつて制御される。テープから作動され
るクラツチ等によりフアイバ入力量を針の選択従
つてフアイバ利用量と関連するよう制御する。し
かし、このような構成の編機で実質上制限のない
模様デザインの可能性の一部だけが開発されたに
すぎず、これは編機の作動において小さな模様特
性に対するプログラムされたスライバの供給の解
決が制限されているからである。この問題はプロ
グラムした模様では選択された針に対応するフア
イバだけが所定のドツフアから取られることから
生ずるものである。針が任意の特定のドツフアに
対して選択されていない間は、フアイバがドツフ
アの対応する部分から除去されない。従つてドツ
フア上に取られないで残つているフアイバが中間
ロールからドツフアに送られてくる他のフアイバ
と層をなし、このためドツフア上に一層密度の高
い区域が生ずる。任意の特定のドツフアに対する
選択されない針の時間隔が極端になると、密度の
変化も極端になり、選択された針が最終的に過剰
密度のドツフアからフアイバを取る際生地のパイ
ルにフアイバ密度の過度の変化を生ぜしめる結果
となる。
この問題を解決しようとする試みが米国特許第
2903002号明細書に開示されてはいるがこれでは
不十分である。この特許明細書は2個のシリンダ
によつて形成される円形状の輪郭の所定の位置に
おいてフアイバを系に戻す位置はこの明細書にれ
ばフアイバをドツフアに送り出す地点に密接して
おり、フアイバを剥離するドツフアの区域と整列
している。この結果ドツフアから剥離されたフア
イバの残片がドツフアに迅速に戻る。フアイバを
分散する手段が設けられていない。密度模様が除
去されるどころか歪みが出る。
この装置では、長時間にわたり針がフアイバを
選択的にとらない場合、又は比較的少数の針だけ
がフアイバを取る場合には、過度の量のフアイバ
が再循環ループ内のロール上に蓄積し、このため
カードワイヤ又は針布の負荷、針の破損、密度変
化および他の問題を生じる。
この装置ではフアイバを過度に除去しすぎるた
めに除去されたフアイバが大量に戻つてくる。
これに反し、本発明によればフアイバは循環中
最小の作用しか受けず、カーデイング系の広範
囲、に亘つて分散され、このためドツフア上のフ
アイバ密度をほぼ均一に分布させることができ
る。更に、ドツフアは、100回転のように回転数
が多いが所定量の分散フアイバが循環される。上
記米国特許の方法では、同じ量のフアイバを循環
させる間に一回転以下しか回転しないにもかかわ
らずフアイバはロール間での多数回の移転中に多
くの作用を受ける。
従来より存在した他の問題点は針がドツフアか
らフアイバを受け取つた直後に針からエアジエツ
トによつて吹き飛ばされる解けたフアイバを廃棄
することである。模様付のハイパイル生地を製造
するために異つた特性、すなわち、色、形式、長
さ等のフアイバをそれぞれのドツフアから供給す
る場合には、吹き飛ばされたフアイバを廃物とし
て排出するのが従来の慣行であつた。米国特許第
2993351号および第3728872号明細書に記載されて
いるように吹き飛ばされたフアイバを再循環させ
るという従来の提案では模様付ハイパイル生地を
編成する際各個々のカーデイングヘツドに対して
フアイバの特性を保つ必要があることを無視して
いる。
米国特許第3122904号明細書によれば異つた色
特性のフアイバを同じカーデイング通路に選択的
に供給してストライプ付ハイパイル生地の色を変
化させ得るようにしている。しかし、ストライプ
間の界面において分離または限界を行うという問
題が生じ、カーデイング通路の面倒な掃除を行う
必要があるか又は界面で多少色が混合しても看過
す以外にない。
本発明の重要な目的は後述する装置による模様
付ハイパイル丸編みメリヤス生地の製造に際し密
度を均一にすることにより上述のおよび他の欠
点、問題点等を解決しようとするにある。
本発明の他の目的は模様付ハイパイル丸編メリ
ヤス生地の製造時における密度制御問題を除去し
た装置を提供しようとするにある。
本発明の他の目的は模様付ハイパイル丸編メリ
ヤス生地の密度の均一性およびフアイバの一体性
を有効且つ安価に得ることができる装置を提供し
ようとするにある。
本発明の更に他の目的は模様付ハイパイル丸編
メリヤス生地の生地の製造に際しドツフアから取
られないフアイバを除去してこの除去されたフア
イバをドツフアでのフアイバ密度が均一になるよ
う再循環させる装置を提供しようとするにある。
本発明の更に他の目的は模様付ハイパイル丸編
メリヤス生地の製造に際して針がフアイバをドツ
フアから取つた直後に解けたフアイバを針から吹
き飛ばして回収し、これを循環させて再利用しよ
うとするにある。
本発明の更に他の目的は不純物またはスラブの
形で欠陥を生ぜしめるようなフアイバの蓄積を除
去しようとするにある。
本発明の更に他の目的は多数のカーデイング通路
のある系であるフアイバ供給路から他の供給路に
フアイバが移動しないようにしようとするにあ
る。
本発明の他の目的は丸編機により多くのカーデ
イングヘツドを設置できるよう一層コンパクトな
カーデイング通路系を提供しようとするにある。
本発明の他の目的は使用されなかつたフアイバ
を再循環させる装置を提供しようとするにあり、
更にドツフアへのフアイバの供給をほぼ均一にす
るためスライバの供給量を変調する手段によつて
スライバ供給量を比例的に補償しようとするにあ
る。
又、本発明の目的は異つた特性のストライプの
ような模様特性間の界面の分離を鋭くするために
例えばストライプを編む色を変える場合にある色
又は特性のフアイバのカーデイングヘツドを迅速
に浄化しようとするにある。
本発明を図面につき説明する。
第1および4図に本発明によるハイパイル生地
丸編み機の一般的構造を示す。かかる丸編機は米
国特許第3413823号明細書に記載されている形式
のものであり、固定フレイム手段10を具え、こ
れにより外周の溝孔又は条溝内に垂直方向に往復
動自在な編針12を支持する回転ニードルシリン
ダを支持する。ニードルシリンダ11が回転する
と、矢印で示すようにニードルシリンダは針12
をフアイバ供給位置A、B、CおよびDを順次に
通過するよう送る。編針12の選択された針はプ
ログラム順序により上方に動かされ、そのフツク
部分でパイルフアイバをそれぞれの供給ユニツト
13から上記供給位置でおよびボデイヤーン14
を15で示す供給手段から受け取る。次いで各針
12は下降してボデイヤーン14のループを前に
形成したボデイヤーンループを経て引つ張り、前
に形成されたボデイヤーンループを止め、パイル
フアイバをボデイヤーンループと互にロツクさせ
る。エアジエツト17(第1および4図参照)を
通常のように針12に向けて指向させてパイルフ
アイバを位置決めし、これによりパイルフアイバ
をボデイヤーンループから円筒形編物の内部に向
けて半径方向内方に突出させるとともに解けたフ
アイバを吹き飛ばす。供給位置A、B等の数は空
間等の要因の許容する限り多くする必要があり、
この理由は生地織物生産量が供給位置の数の関数
であり、ハイパイルメリヤス編物の生産には安価
であることが重要であるからである。第1図には
好適な高生産装置の例として供給位置が4個のも
のを示し、シリンダ11の各回転によりボデイヤ
ーンステツチ4個のコースが形成される。これよ
り多い又は少ない数の供給位置ではシリンダの各
回転中に対応する数の編成ステツチのコースが形
成される。
図示の例では、パイルフアイバカーデイング・
供給ユニツト13は互いに形式、長さ、色が異な
るおよび又は他の特性が異なる少なくとも2個の
スライバ18及び19を同時に供給することがで
きような二重フアイバ供給式のものである。この
ためユニツト13のそれぞれには第1図に簡単な
ため破線の矩形で示す1対のフアイバ供給区域又
は通路を設け、すなわち、位置Aに対してはAa
およびAb、位置Bに対してBaおよびBb、位置C
に対してはCaおよびCb並びに位置Dに対しては
DaおよびDbがある。各フアイバ供給通路には1
対のスライバ供給ローラ20を設け、これらをク
ラツチユニツトを設けることができる機械21に
よつて制御する。供給ローラ20からスライバを
カードロール22に送り、このロールからフアイ
バを移送ロール23に送り、このロールからフア
イバをドツフアロール(又はドツフア)24に移
す。両スライバ18および19からのフアイバを
ロール系全体で分離した状態に保持するために、
ロール22,23および24の外周の針布25の
中央に供給通路を分離する隙間を設ける。これに
より供給ローラ20からユニツト13のそれぞれ
のドツフア24まで離間したフアイバ通路又はラ
インを軸線方向に分離することができる。これに
より、例えば、スライバ18のフアイバが白でス
ライバ19のフアイバが赤である場合、又は他の
任意の色である場合又は他の特性が異なつている
場合、分離された供給ローラ20は針布25に隙
間を設けているためにユニツト13を移動中常に
維持される離間通路でそれぞれのスライバからフ
アイバを供給することができる。従つて、ドツフ
ア24の一端部分の針布25にはスライバ18か
ら選択された特性のフアイバを供給することがで
き、ドツフア24の他方の端部分にはスライバ1
9から選択された特性のフアイバを供給すること
ができる。
生地に模様をつけるのに編針12をプログラム
する方法としては任意の好適な方法を用いること
ができ、針を種々のフアイバカーデイング・供給
ユニツトのドツフアと選択的に協働させてフアイ
バ供給区域からフアイバを編成生地に送る。この
点については前述の特許第3709002号を参照すれ
ば理解できる。本発明によれば、それぞれの離間
区域に送られるパイルフアイバの量を調節するた
めに制御可能な手段を設けるだけではなく、針選
択手段並びにパイルフアイバの送出量を相関的に
調節するための制御可能な手段を制御するために
模様手段を設ける。
このため、第4図にユニツト13のそれぞれの
二重スライバ通路の各通路をニードルシリンダ1
1に関連して示す。全てのロールをフレイム10
上に回転自在に適当な手段(図示せず)によつて
統一して駆動してフアイバを編針12に供給す
る。カードロール22はドツフア24とほぼ同じ
直径にすることができる中間ロール23より遥か
に大きな直径にする。ロールを適切に配置してカ
ードロール22の針布25をスライバーをロール
22に送出する側とは反対側でフアイバを送るよ
う中間ロール23に接触させる。この配置でカー
ドロール22の回転は反時針方向に、中間ロール
23の回転はカードロールの外周速度の約2倍で
時針方向にすることができる。ドツフア24の位
置は中間ロール23の下方に両ロールの針布がフ
アイバを送り得るよう且つドツフア24が第4図
で見て反時針方向に中間ロールの速度の約2倍で
回転するよう位置させる。ドツフア24のニード
ルシリンダ11に対する位置は針の上方であり、
ドツフアの針布25が針のフツク部分12aに向
けて前進し、これらの部分をドツフアの針布から
フアイバを受け取るような位置に選択的に移動さ
せ得るようにする。ニードルシリンダ11が水平
軸線上で回転しているドツフア24の下方で垂直
軸線上で回転すると、フレイム10によつて支持
され、針のバツト部分12bに作用する選択装置
27で示される針選択手段がどの針を丸編機の任
意の所定のドツフア通路に対してフアイバーを受
け取るよう動かすかを制御する。シリンダ11は
フレイム10によつて回転支持され、適当に駆動
されるピニオン手段28ががシリンダ装置の下側
の環状ラツク29と噛合する。
針12はシリンダ11とともにドツフアの針布
25の全幅又は一部に亘る回転通路内でドツフア
24を通過して移動し、ドツフア自身は回転移動
する処から明らかなように、ドツフアの針布25
に沿つた各ニードルヘツド12aのフアイバ受取
通路はほぼ螺旋状をなす。更に、編生地のパイル
に任意の適当な模様を形成する際には、フアイバ
をドツフアから受け取るのに複数個のかなり密接
して離間した針12を同時に作動するのが普通で
ある。パイル生地に模様を付けて編成する際、あ
る針だけをスライバ通路の任意の1個からフアイ
バを取るよう指向させ、フアイバを限られた区域
だけでドツフア24から取り、このため針が選択
されずこのためフアイバがドツフアから除去され
ない時間隔がある。しかも中間ロール23は耐え
ずドツフアにフアイバを送り続け、このためフア
イバをフアイバが選択された針によつて取られる
区域にだけではなく針によつてフアイバが取られ
ない区域にも送る結果となる。この結果フアイバ
を取られない区域ではフアイバが蓄積してフアイ
バ密度に変化を生ぜしめ、このためドツフア24
からフアイバを取つて順次に形成される模様が密
度の高い区域に達した編生地のパイルに過度のフ
アイバ密度変化を生ぜしめることになる。このよ
うな問題点を第2および3図に例示する。第2図
は典型的な連続した順序でどのようにして取られ
ないフアイバの不均等な蓄積がドツフア24の
2.5回転までに蓄積されるかを示す。第3図は第
2図に示すフアイバ密度のパターン表示図であ
る。
第2図の2a乃至2eはドツフアロールの針布
の周面の展開図である。2aでは上半部Aにはフ
アイバが無いが、下半部Bには目標密度のフアイ
バが充てんされている。ドツフアロールは正規の
運転中回転しており、第4図ではドツフアロール
は1側にある中間ロール23と、正反対側にあら
る針12の間に位置している。この中間ロールは
フアイバを供給し、前記針がフアイバを取上げ
る。これまでドツフアロールが全くフアイバを受
取つておらずかつフアイバを供給してフアイバを
受取るプロセスが今から始まると仮定する。する
と2aはドツフアロールの半回転後のフアイバ密
度、2bは完全な1回転後、2cは1.5回転後、
2dは完全な2回転後、2eは2.5回転後のフア
イバ密度を夫々示す。
半回転後2aにはドツフアロール面の半分Bに
フアイバが充てんされる。即ちこの半分Bは中間
ロールとドツフアロール間の隙間を通過し終えて
いる。この半分Bの密度は目標密度に一致する。
完全な1回転後2bには、ドツフアロールの半
分Aもまた目標密度のフアイバが充てんされる。
しかしながら半分Aにはフアイバの無い斜めの隙
間又は区域の第1部分1aが出来る。この隙間1
は中間ロールを反対側の位置であつて選択された
針が針布のフツクを通過しそれ故ほぼすべてのフ
アイバを取上げた位置に前記選択された針によつ
て作られたものである。前記フアイバの充てんと
針によるフアイバの取上げの両プロセスは同時に
起る。即ち選択された針が半分Bからフアイバを
取上げるのと同時に半分Aには中間ロール23に
よつてフアイバを充てんされる。
1.5回転の後2cには、半分Aには隙間の第2
部分1bが与えられる。この第2部分は部分1a
の延長であり、半分Aが前記針を通過する時間中
に前記と同じ選択された針によつて作られる。こ
れと同時に、隙間の第1部分1aを既に有するド
ツフアロールの半分Bが再び中間ロール23を通
過し、それ故再びフアイバを充てんされる。しか
しながら半分Bは中間ロール23を通過するとき
空隙部分1aからなる第1セクシヨンと既に目標
密度までフアイバを充填された部分2からなる第
2部分とをもつ。それ故中間ロールを通過後部分
1aは目標密度までフアイバを充てんされるが、
部分2は目標密度の2倍までフアイバを充てんさ
れる(第3図の1層と2層のパターン表示を参照
されたい)。
ドツフアロールの完全な2回転の後2d、半分
Aもまた中間ロールの2回目の通過を終える。そ
れ故隙間部分1bは目標密度までフアイバを再充
てんされるが、最初の回転中に既にフアイバを充
てんされた隣の位置3と4が今度は目標密度の2
倍の密度までフアイバを充てんされる。これと同
時に半分Bは針を通過し、このため隙間の第3部
分1cが出来る。更に第2の針が選択されたと仮
定する。この第2の針はフアイバを取上げて、ド
ツフアロール面に隙間部分4aを残す。部分1c
と4a間の区域5は目標密度の2倍のフアイバ層
をもつ。それはこの区域5が2cの部分2の1部
だからである。(部分5と部分1cとで部分2を
形成する)。
2.5回転の後2e部分Aは針の2回目の通過を
行ない、このため部分4aの延長である部分4b
ができる。隣の区域3と4のフアイバは2dと同
様に目標密度の2倍に一致する密度をもつ、同時
に、半分Bは中間ロール23の3回目の通過を行
う。このため隙間部分1cと4aが目標密度まで
充てんされる。しかしながら区域5は目標密度の
3倍まで充てんされる。それは区域5が中間ロー
ルの3回目の通過を行なう前に既に目標密度の2
倍まで充てんされているからである(2d参照) この結果、2.5回転の後ドツフアロールはフア
イバの無い部分4bと、目標密度のフアイバをも
つ部分1cと4aと、目標密度の2倍のフアイバ
をもつ部分3と4と、目標密度の3倍のフアイバ
をもつ部分5とを有する。このようにフアイバ密
度が変る。従つて、2.5回転以上の回転の後に選
択された針は目標密度、又はその2倍又は3倍の
密度のフアイバを取上げ得ることが分かる。更に
第1の選択された針は最初に目標密度をもつた部
分1aと1bを通り、その次に目標密度の2倍の
密度をもつた部分1cを通ることが分る。このよ
うにしてドツフアロール上の位置によりフアイバ
密度に変化が生じるため、針がこのドツフアロー
ルからフアイバを取れば当然に、針によつて取ら
れるフアイバ密度にもむらが生じ、これによつて
編まれるメリヤス生地のフアイバ密度も不均一に
なる。本発明は上記欠点を除去し、メリヤス生地
のフアイバ密度をほぼ一様にすることにある。
本発明によれば、ドツフア24の針布25から
取られず針12の作動範囲を通過した後針布上に
残つているフアイバをドツフアの針布が中間ロー
ル23の針布に接触する前にドツフアから一掃し
てドツフア針布によつて運ばれるべきフアイバの
新たな一層を針12の作動範囲に送る。更に、一
掃したフアイバをほぼ均一に分散させて同じカー
ドロールに戻し、これからフアイバを中間ロール
23を経てドツフアに最初のように送る。例え
ば、第4および5図に示すように、掃除ロール3
0を針12によつて取られないフアイバをドツフ
ア24から除去するために設ける。実際の構成で
は、ロール30かドツフア24と同じ長さであ
り、そのマンドレルコア31は好適にはまつすぐ
な半径方向はり毛を支持させ、これらのはり毛を
針布25と同じはり毛ワイヤでほぼ同じ密度であ
るが幾分長くしかも針布のはり毛のように端部を
曲げることなく設けるのが望ましい。
掃除ロール30をドツフア24の軸線に平行な
軸線上に取り付ける手段を設け、掃除はり毛32
を編針12の作動範囲を越えた位置でかつ編針と
ほぼ反対側の中間又は移送ロール23とドツフア
24の接触区域の前方でドツフア24の外周に沿
つた適当な位置にドツフアの針布のはり毛25に
届くよう位置させる。掃除ロールはロール30の
外周が編針12および中間ロールから約90゜離間
してドツフアに接触するようにドツフア外周の前
記作動範囲と接触区域の間のほぼ中央に配置する
のが好適である。掃除ロール30に対する回転支
持はコア31の一端から延長する軸線方向軸33
(第5図参照)によつて与えられ、この軸を軸線
方向に離間した高速軸受34内に取り付け、これ
らの軸受を例えばねじ37によつてフレイム10
に取り付けた付ブラケツト35によつて支持す
る。Vベルト38のような可撓駆動手段を軸33
の遊端部分のプーリ39上および高速電気モータ
39bのような適当な動力源によつて駆動される
ようにした駆動プーリ39a上に掛合させる。適
当な緊張プーリ40を設けて駆動ベルト38を適
当な作動張力に維持することができる。実際の構
成では、掃除ロール30をドツフア24と同じ外
周方向且つドツフアの針布25のはり毛ワイヤ上
に残つているフアイバを完全に除去し得るに十分
大きな速度で駆動する。ドツフアが約1300RPM
で回転する実施例では、掃除ロール30は2500〜
5000RPMで回転することができる。これにより
遠心力および高速掃除ロール10のはり毛によつ
て生成される空気流の気流の複合効果によりドツ
フアの針布を完全に掃除するとともに掃除はり毛
32から除去されたフアイバ効果的に排出するこ
とができる。
大抵の用途では掃除ロールのまわりろ空気流は
十分に大きくて掃除はり毛32とドツフア針布と
の間の掛合なしにドツフアからフアイバを十分に
除去することができる。従つて、はり毛32は針
布25のはり毛に実際に接触する或いははり毛内
に延長する必要はない。はり毛32が針布のはり
毛に接触しないよう延長する場合に優れた結果が
得られた。これは針布25および掃除はり毛32
の寿命を大幅に増大する。この方法によれば選択
されない針12によつて取られないフアイバーの
少なくとも1部分のみならず選択された針によつ
てドツフア上に残された残留フアイバの少なくと
も1部分を掃除ロール30によつて除去すること
ができる。例えば編針12がドツフア上にフアイ
バの約30%を残した場合、掃除ロールは残りのフ
アイバの約15%を除去する。これによりドツフア
の全外周を均一に掃除することができる。ドツフ
アのフアイバをできるだけ完全に一掃することが
重要である場合には、はり毛32をこの目的を達
するに十分な程度ドツフアの針布25内に入れる
ことができるのは勿論のことである。ドツフアを
遠心力−空気掃除するか接触−遠心力掃除するか
の調節はのために設けられたねじ37のための細
長溝孔37aを有するブラケツト35を経て行う
ことができる。
掃除ロール30から遠心力により除去されたフ
アイバは、本発明の一例によれば(第4図および
6図参照)、捕集されて分散させられ、次いでカ
ードロール22によつて再循環させるために戻さ
れ、フアイバはカードロールから中間ロールを経
て過剰のフアイバが除去されたドツフア24に送
られる。このため、捕集フード41により掃除ロ
ール30を包み、その開口41aをドツフア24
に向ける。開口41aを経て掃除ロール30を通
過してフード41内に引かれる空気は掃除ロール
30によつておよびこれから解放されたフアイバ
を含み、これをフード41からスタツク42を通
り適当な再循環フアン43に至らしめる。このフ
アンは電動モータ44又は他の手段によつて駆動
されるブロアとすることができる。このフアンは
空気とフアイバをダクト42を通してフアン中心
に引込み、フアン周囲部から再循環フード47と
連通する戻り導管45内に分散、圧送する。この
フード47は第4図に示す如く剥離されたフアイ
バをカードロール22の外周に再使用のため戻
す。
戻されたフアイバをカードロール22の外に特
に最初にフアイバを送り出す針布25の部分に均
一に分散させて分布させるために、フードを適切
な大きさにして、スライバをロール22に供給す
る地点とフアイバをロール22から中間ロール2
3に送る地点との間のロール22の円周区域を補
足する戻り口48を形成するようになす。更に、
フード47特に口48(第6図参照)の幅を適切
に選定してフアイバをフアイバの損失なくカード
ロールの針布25に効果的に戻し得るようにす
る。このため、口48を限定するフード47の全
端縁を針布25のカードワイヤの先端にできるだ
け密接させるもカードワイヤと接触しないよう位
置させ、フードの幅を針布25の幅より僅かに小
さくし、横方向に延在するフランジ49を針布2
5の周縁に向けて延長する。これにより、フアン
43によつて送られかつフアイバをフード47を
経てロール22に運ぶ空気はこのようにカードワ
イヤ上に推積されたフアイバの層およびカードワ
イヤを通つて逃れることができる。ロール22に
空気により供給されるフアイバはこのロールに供
給されるスライバフアイバを補足するものであ
る。空気を効果的に逃すためにロール22のドラ
ムに半径方向空気孔50を設けることができる。
戻されたフアイバを分散させてロール22の外
周に均一に供給するために、一組の分散翼51を
具える分散手段をフード47内に設ける。フード
47内に取りつけたこれらの翼51はフードのそ
れぞれの対向側壁から互い違いに離間して突慎出
し、密接する対向側壁から離間し、それぞれの傾
斜上流端縁52を図示のように下流方向に翼の取
付端縁の上流端から取付しない側方端縁との平滑
な彎曲結合部にかけて延長し、これによりフアイ
バーが翼の上流端縁に引つかかるのを防止する。
翼51の他の構成では長さを異ならせ、例えばフ
ード47の側壁の一方から延在する翼51を対向
側壁から延在する翼よりながくするも翼の下流端
を口48に密接させる。更に、翼間の間隔を上流
端から下流端にかけて除々に幅広くすることによ
つて、すなわち入口端から口48にかけて除々に
広げることによつて良い結果が得られる。かよう
に構成することにより、戻されたフアイバを均一
に分散させてカードロール22の外周に均一に戻
すことができる。
ロール30によつて掃除されるフアイバの他に
エアジエツトノズル17によつて編針12から吹
き飛ばされる解けたフアイバも回収して最初に導
出されたカードロール22に戻す。このため、フ
ード41の入口開口を十分に大きくして編針から
吹き飛ばされたフアイバを受け得るようにし、こ
のためフード41の下端を第4図に示すように下
方に突出させる。これによりフアン43によつて
生成される吸引力が編針からスタツク導管42内
に吹き飛ばされた解けたフアイバを掃除ロール3
0から掃除されたフアイバとともに吸引する。
二次空気流または編針12から除去されたフア
イバのフード41内での上昇運動と回転している
掃除ロール30との干渉を除去するために、シー
ルド53を掃除ロール30の外周部分のまわりに
フード41の内側に約180゜に亘つて取り付け
る。シールド53の下端はドツフア24に達しな
いようし、シールド53はフード41の下端にお
いて編針12から飛ばされたフアイバを受ける漏
斗状のスロートを形成する。このため、フアイバ
はシールド53とフード41の隣接壁との間に設
けられた彎曲通路を経てシールドの直立延長部分
54を通過して吸い上げられ、ロール30によつ
て掃除されたフアイバと混合されてフード41を
経てスタツク導管42内に上昇する。これにより
ロール掃除フアイバのみならず編針から解けて吹
き飛ばされたフアイバは回収されて循環系で循環
して最終的に使用される。
所要に応じ、再循環のためカードロール22に
直接戻す代りに、フアイバを第7図に示すように
スライバに戻すことができる。このため再循環フ
アンから導出する戻り導管45′をフード47′ま
で延長してこれからフアイバをスライバ18又は
19に排出することができ、これにより再循環フ
アイバをスライバとともにカードロール22に供
給することができる。スライバはこれを移動させ
るためにエンドレスの可撓ベルトの形状とする所
定長さのスクリーン55上でカードロール22に
接近し、このベルトはカードロールに隣接するプ
ーリ57およびカードロール22から適当な距離
離間した戻りプーリ58上をカードロール22に
向けて走行するスクリーンワイヤ又は有孔ウエブ
で構成することができ、これらのプーリをフレイ
ム10によつて支持してカードロールに向けてス
クリーン55の支持搬送走行を行わせる。ロール
22へのスライバの通路をスクリーン55に接し
て上方に指向する案内59によつて設け、これを
ローラ58上でエンドレスのスクリーン55の側
部に沿つて案内側板60間に戻す。
送出フード47′を案内板60間に嵌合してエ
ンドレスベルトのスクリーン55によつて搬送さ
れたスライバ上に排出するような寸法にし、戻さ
れる解けたフアイバを搬送する空気をフイルタと
してスライバに通してスクリーン55を経て逃が
す。空気搬送される戻りフアイバを完全に回収す
るために、フード47′の下又は後端縁にスクリ
ーン55上でスライバに向けてスライバとスクリ
ーンとの運動方向に角度の付いた偏向フランジ6
1を形成する。対向する前向きの偏向フランジ6
2をフード47′の前端縁に位置させるとことに
よりフアイバを搬送する空気をフードから前方に
逃すことはできないが、スクリーンで支持搬送さ
れるスライバを経て更にスライバの表面上に戻つ
てくるフアイバに覆われる区域を経て偏向させる
ことができる。後方に突出する案内フランジ63
を案内59から案内60およびスクリーンコンベ
ヤベルト55へのスライバの還移区域に重なるよ
うフード47′の後端縁から設けることができ
る。空気搬送されるフアイバのフード47′内で
ろ分散は第4および6図の翼51と同様の分散翼
51′によつて行うことができる。第8図には2
個の別個の交互に選択作動可能なフアイバ又はス
ライバ供給手段を具えるフアイバ供給通路ととも
に使用できるようにした掃除装置を示す。第1対
のスライバ供給ロール20を選定された供給通路
でカードロール22と関連させる他に、第2対の
スライバ供給ロール20′を同じ通路でカードロ
ールと関連させ、ロール20および20′を例え
ば米国特許第3122904号明細書に記載されている
ように独立して制御し、色のような異なつた特徴
のスライバをカードロールに選択的および交互に
供給することができる。このためある特性のスラ
イバから他の特性のスライバにフアイバ供給通路
で切り換える際にハイパイルメリヤス生地のスト
ライプのような模様特性又は他の特性の接触界面
間の分離を鋭くする必要があるという問題が生ず
る。この問題は第4図とほぼ同じ第8図の装置に
よつて容易に解決でき、第4図につき前述した素
子については同じ番号で示す。掃除ロール30′
は第4図のように固定軸線上に取り付けることが
できるが、バーブラケツト30aの一端部分によ
つて支持することができ、このブラケツトを中間
の30bで枢支するとともに反対端を支持体30
d上に取り付けたアクチユエータ30cに連結す
る。アクチユエータ30cの作動によつてロール
30′の掃除作用を変えるよう調節することがで
きる。しかし、ロール30′はドツフア24から
のフアイバを掃除し、フアイバを導管45″およ
びフード47″を介して再循環のためカードロー
ル22、針布25に戻す作用をする一方スライバ
ロール20又は20′の選択された組のロールは
スライバをフアイバ供給通路に供給する。スライ
バが供給されはじめると、前に供給された掃除さ
れて復帰したフアイバの全てはカードロールの針
布25上に残つている残りのフアイバとともにフ
ード71内に取り付けた剥離又は掃除ロール70
によつて除去され、フード71の口72をフード
47″の離れる側においてロール22の外周部分
と密接に整列させる。フード71内にはロール7
0をピボツト74上に取り付けたフード付ブラケ
ツト73内に取り付け、これによりブラケツトを
アクチユエータ75によつて揺動してロール70
のはり毛77をロール22の針布25とフアイバ
剥離接触するよう又はしないよう動かし得るよう
にする。
空気シリンダ又は他の形式のアクチユエータと
することができるアクチユエータ75の作動は供
給ロール20および20′と関連するスライバ供
給クラツチがフアイバ特性を変えるよう選択的に
作動される際にロール70を短い時間間隔でロー
ル22に対して作動位置に動かすようにする。ク
ラツチの切換後の短い時間中には、種々の特性の
フアイバがカード通路内に含まれることがあり、
高速で作動するロール70は混合したフアイバを
極めて迅速に除去し、これらをフード71および
導管78を経て廃棄物として丸編機から遠く離れ
たフアイバ捕集容器内に排出する。この切換中、
調節自在に取り付けたロール30′をロール70
に対してドツフア24により密接するよう動かせ
るようにしてロール30′の掃除作用の強度を増
大し、ドツフア24を更に完全にきれいにする。
この結果として、隣接する模様区域間の界面が遥
かに鋭くきれいで、隣接する形状間の密度が一層
均一な水平ストライプおよび格子じまを生産する
ことができる。アクチユエータ75および30c
の作動を統合して制御する手段を第9図に線図的
に示す電気空気系で構成することができる。アク
チユエータ75および30cの制御にはソレノイ
ド作動四方弁79を供給ロール20と関連する時
間遅延リレー80および供給ロール20′と関連
する時間遅延リレー21によつて制御する。時間
遅延リレー80を有する回路のスイツチ82を閉
止することにより常開リレースイツチ83を閉止
させ、これによりソレノイド弁79を作動してア
クチユエータ75および30cを作動し、ロール
70および30′をロール22および24に対し
て作動位置に動かす。この時間間隔の終了時にス
イツチ83は開放して他のリレー81が暫時の後
作動されなければソレノイド弁回路を滅勢する。
ばね84が弁79を通常位置に復帰させ、この通
常位置ではアクチユエータ75はロール70をロ
ール22に対して不作動にし、アクチユエータ3
0cはロール30′を通常の掃除位置に戻す。同
様に、アクチユエータ75および30cは供給ロ
ール20′と関連するスイツチ85を経て時間遅
延リレー81を付勢することにより作動すること
ができ、このリレーの制御によりスイツチ87を
閉止するための時間遅延リレー81を経て回路を
閉止すための時間遅延リレー81を経て回路を閉
止することができる。アクチユエータ75および
30cの作動は図示のような同時作動に又所要に
応じ順次作動にすることができる。
掃除された再循環フアイバをカードロールにま
たはスライバにもどすかどうかについての制御は
フアイバ搬送通路のフアイバ密度を監視すること
によつて行うことができる。このような監視はカ
ードロール22の外周上で(第4および8図参
照)またはスライバ供給ベルト55上で(第7図
合照)行うことができる。またこの監視は他の適
当な形式の、例えば圧電式、ベータ線式、電気容
量式または空気式センサーによつて行うことがで
きる。第7図および10図には空気式のセンサー
を示す。低圧空気を導管91を経て孔92により
導入して圧力降下を与え、共通の空気源によつて
供給される他のカードヘツド上のセンサーからの
信号間の漏話を防止する。このように供給された
空気は一端がスライバの表面に掛合するフランジ
62を経て監視開口94と接続する通路93に入
る。フランジ62を利用できない場合には同じ機
能を行う足板を設けることができる。通路93に
供給された空気は開口94を経て逃れ、スライバ
を通過する。スライバの密度が大きいと、空気の
漏出する量が減少し、この逆にスライバ密度が小
さいと通過する空気量が増大する。
開口94を経て出ていく空気がスライバを通過
する量は変化するから、スライバでの、および空
気送出孔92での圧力降下も変化し、この結果変
換器ケーシング97内の下方室95内でも圧力変
化を生じ、この室を通過93の他端と孔98を経
て連通する。孔98は室95内の急激な圧力変化
を防止し、スライバ内の空隙、皺または他の短い
周期の変化に起因する変動を防止する作用をす
る。室95内の空気圧は可撓ダイアフラムに対す
る力を及ぼし、このダイアフラムをケーシング9
7内の第2室101内のロードセル100と連結
し、開口102を経て大気にベントする。ダイア
フラム99によつてロードセル100上に及ぼさ
れる力の変化は電気回路に対応する変化を発生さ
せて信号を発生し、これらの信号を増幅器103
を経て増幅して直流モータ制御器104に伝達
し、直流モータ105を補償速度で駆動する。モ
ータ105からの動力を伝達するためにモータを
ハウジング108内に内蔵される差動ギア機構の
ようなトランスミツシヨン手段とギア107を介
して連結し、この差動ギア機構も軸109を介し
て定速度で運転されるカードヘツドからの機械的
駆動部材と連結する。トランスミツシヨンギア機
構とスライバ供給ベルトローラ57およびコンパ
ニオン供給ローラ110との連結を駆動軸112
を介して差動ギア機構と連結した歯車列111に
よつて行う。歯車列111には空気クラツチ11
3のような連結解離手段を設けることができる。
センサ90を通過するスライバが最小密度である
と検出されると、センサによつて供給される信号
が最小となり、モータ105を極く低速で運転し
または停止させることすらある。このような状態
では駆動軸112の駆動回転は同じであるが入力
軸109の回転とは反対になる。スライバの密度
が大きくなると、モータ105へのセンサの信号
がモータの速度を増大させてその補償効果により
駆動軸112をスローダウンし、これにより一層
密度の大きなスライバを一層ゆつくり供給させ
る。歯車列111の利点は適当な歯車変化によつ
て機械的駆動手段の基本速度を供給するスライバ
のフアイバの大きさのような物理的特性に適合す
るかつパイル生地最終製品に望ましい生地の重量
に適合するよう調節できるということである。ク
ラツチ113により例えば米国特許第3122904号
および第3709002号明細書に記載されているよう
にしてスライバの供給を停止および開始できるよ
うにするのが望ましく、これらによればフアイバ
の供給を大きな模様特性に直面した時に開始およ
び停止することができる。しかし、この掃除系は
達成できない応答量を必要とする小さな模様特性
での均一密度を得るのに効果的である。
第11図にはセンサ90に対応しこれと同じ差
動をするセンサ90′を用いたスライバ密度に応
答するスライバ供給制御手段の例を示す。この場
合にはセンサの開口94をスライバの表面に掛合
するそれぞれの足板114と関連させる。この例
では2個のセンサを示し、この系では空気供給導
管91を圧力空気源から導かれる共通の空気供給
導管115と接続する。
第11図の制御系によれば、単一のポテンシヨ
ンメータ117を具える手段を電気回路内でモー
タ105′それぞれに対してロードセル103′お
よびモータ制御器104′と接続する。ポテンシ
ヨンメータ117を調節することによつて基本速
度をスライバ供給ラインのそれぞれに対して個々
にセツトして正確な量のスライバを供給し、生地
の単位重量を所望のものとする。ロードセル増幅
器。
103′からのセンサ信号は基本速度信号から
引かれ、異常な密度のスライバがセンサ90′に
よつて検出された際にモータ105′をより低速
の補償速度で制御する。この場合モータ105′
をギア118を介してロール57および110と
直接連結する。モータ105′の始動および停止
はセンサ制御回路とは無関係にそれぞれの制御ス
イツチ111によつて行われ、これらのスイツチ
を所望に応じコンピユータのメモリーに蓄積され
たテープ上のまたは証印上のプログラムされた証
印で制御されるリレー接点とすることができる。
この場合には空気クラツチおよび差動ギア機構は
除去する。従来のように過度の移動を最小にする
ブレーキ手段を具えるモータ105′を設けるこ
とができる。
第10および11図には直流モータを示してい
るが既知の方法で交流周破数を変えることによつ
て速度を変えることができる交流モータのような
任意の他の形式の可変速度のモータを使用するこ
とができる。
前述した所から明らかなように本発明は模様付
ハイパイル丸編メリヤス生地のフアイバ密度の制
御を効果的に行うものであり、多くの生地におい
て模様にプログラムされるべき密度制御の必要性
を除去し、すべての場合においてかかるプログラ
ミングの重量性を減するものである。終始ドツフ
ア上の均一層のフアイバが編針に供給されるから
密度を完全に均一することが確実に行える。ドツ
フアが各回転中に絶えず掃除されても、除去され
たフアイバを廃棄する必要はないが最初の通路に
再循環させることによつて編針から設き飛ばされ
た解けたフアイバとともに完全に廃物利用するこ
とができる。すなわ、フアイバを戻してカードロ
ールまたはスライバにて分散状態で再堆積し、一
方の通路からのフアイバを他の通路のフアイバと
混合しない。フアイバをスライバにて再推積する
場合にはドツフアのー回転中に掃除されたフアイ
バをドツフアの約100回転にわたつて分散させる
割合でこれに戻すような程度にフアイバを分散さ
せる。通路に最初にあつたフアイバだけを再循環
させるだけであるから一方の通路に過度に挿入さ
れることはない。従つて丸編機のどのカーデイン
グ・供給ユニツトのどのラインでも均一性が保た
れる。
本発明は上述した処に限定されることなく、本
発明の範囲内で種々の変更を加えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるハイパイル丸編機の線図
的平面図、第2図はドツフアの外周に作動中に異
つた密度のフアイバが蓄積される状態を示す線
図、第3図は第2図の密度パターンを示す図、第
4図は第1図の−線上で断面としたカーデイ
ングヘツドおよびこれに取り付ける本発明による
装置の縦断面図、第5図は第4図の−線上で
断面とする部分断面図、第6図は掃除されたフア
イバを再循環のため戻す装置の変更例の第4図と
同様の部分断面図、第7図はフアイバをスライバ
に戻す機構の線図的断面図、第8図は異つた特性
のフアイバを供給するための同じカーデイング通
路を選択的に交互に使用することを可能にした変
更例の第4図と同様の図、第9図は第8図の装置
に関連する制御回路図、第10図はスライバ供給
密度を監視し制御する手段の線図、第11図はス
ライバ供給密度を監視し制御する装置の変更例の
線図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フツク部分12aをもつ垂直に往復動する編
    針12を支持する回転ニードルシリンダ11と;
    前記ニードルシリンダの周囲にあるフアイバ供給
    位置と;フアイバをフツク部分内に選択的に受取
    るため前記編針のうちの選択された編針を上方に
    動かすための前記フアイバ供給位置にある選択装
    置27と;ドツフア針布25をもつ回転ドツフア
    ロール24を夫々有し、少なくとも1つのスライ
    バ18,19を受取つてこのスライバをフアイバ
    に分離してこのフアイバを税記ドツフア針布上に
    移送するようになした、前記フアイバ供給位置に
    あるフアイバカーデイング・供給ユニツト13を
    備え、前記ドツフアロールは、前記編針のうちの
    前記選択された編針のフツク部分が前記ドツフア
    針布から前記フアイバの一部を取るが前記フアイ
    バの幾らかが前記ドツフア針布上に残るように、
    前記編針と協働し;前記ニードルシリンダの上方
    に設けたフード装置と前記フード装置に連結した
    再循環フアンと解けたフアイバを前記フアイバカ
    ーデイング・供給ユニツトに戻すための前記循環
    フアン装置に連結した戻しダクト装置とを含む、
    解けたフアイバを受取るための空気式フアイバ再
    循環システムを備えた模様付ハイパイル生地を製
    造する丸編機において、前記フアイバ再循環装置
    は、選択されなかつた編針によつて取られなかつ
    たフアイバの少なくとも1部と前記選択された編
    針によつて残された残留フアイバの少なくとも1
    部をドツフア針布から掃除するための各ドツフア
    ロール用の掃除ロール30を備え、前記掃除ロー
    ルは前記編針のうちの前記選択された編針のフツ
    ク部分がドツフア針布からフアイバを取る位置と
    フアイバを前記ドツフア針布に移送する位置の間
    に置かれ;各ドツフアロール用の捕集フード4
    1、再循環フアン43及び戻り導管45を備え、
    各捕集フードは各掃除ロール部分的に包囲し、前
    記ドツフア針布から前記掃除ロールによつて除去
    された掃除されたフアイバと各ドツフアロールの
    付近の前記解けたフアイバを空気的に吸取るため
    夫々のドツフアロールに向いた開口41aをも
    ち、前記戻り導管45はフアイバを夫々のドツフ
    ア針布に移送する個所の上流側の位置で夫々の前
    記カーデイング・供給ユニツトのかなり大きな区
    域を補足する戻り口48をもつ再循還フード47
    に連通しており、前記再循環フードは前記カーデ
    イング・供給ユニツトの各々に前記掃除された再
    循環フアイバと前記解けた再循環フアイバを一様
    に送るための分散素子51をもつことを特徴とす
    る丸編機。 2 フツク部分12aをもつ垂直に往復動する編
    針12を支持する回転ニードルシリンダ11と;
    前記ニードルシリンダの周囲にあるフアイバ供給
    位置と;フアイバをフツク部分内に選択的に受取
    るため前記編針のうちの選択された編針を上方に
    動かすための前記フアイバ供給位置にある選択装
    置27と;ドツフア針布25をもつ回転ドツフア
    ロール24を夫々有し、少なくとも1つのスライ
    バ18,19を受取つてこのスライバをフアイバ
    に分離してこのフアイバを前記ドツフア針布上に
    移送するようになした、前記フアイバ供給位置に
    あるフアイバカーデイング・供給ユニツト13を
    備え、前記ドツフアロールは、前記編針のうちの
    前記選択された編針のフツク部分が前記ドツフア
    針布から前記フアイバの一部を取るが前記フアイ
    バの幾らかが前記ドツフア針布上に残るようう
    に、前記編針と協働し;前記ニードルシリンダの
    上方に設けたフード装置と前記フード装置に連結
    した再循環フアンと解けたフアイバを前記フアイ
    バカーデイング・供給ユニツトに戻すための前記
    再循環フアン装置に連結した戻しダクト装置とを
    含む、解けたフアイバを受取るための空気式フア
    イバ再循環システムを備えた模様付ハイパイル生
    地を製造する丸編機において、前記フアイバ再循
    環装置は、選択されなかつた編針によつて取られ
    なかつたフアイバの少なくとも1部と前記選択さ
    れた編針によつて残された残留フアイバの少なく
    とも1部をドツフア針布から掃除するための各ド
    ツフアロール用の掃除ロール30を備え、前記掃
    除ロールは前記編針のうちの前記選択された編針
    のフツク部分がドツフア針布からフアイバを取る
    位置とフアイバを前記ドツフア針布に移送する位
    置の間に置かれ;各ドツフアロール用の捕集フー
    ド41、再循環フアン43及び戻り導管45を備
    え、各捕集フードは各掃除ロールを部分的に包囲
    し、前記ドツフア針布から前記掃除ロールによつ
    て除去された掃除されたフアイバと各ドツフアロ
    ールの付近の前記解けたフアイバを空気的に吸取
    るため夫々のドツフアロールに向いた開口41a
    をもち、前記戻り導管45はフアイバを夫々のド
    ツフア針布に移送する個所の上流側の位置で夫々
    の前記カーデイング・供給ユニツトのかなり大き
    な区域を補足する戻り口48をもつ再循環フード
    47に連通しており、前記再循環フードは前記カ
    ーデイング・供給ユニツトの各々に前記掃除され
    た再循環フアイバと前記解けた再循環フアイバー
    を一様に送るための分散素子51をもち、異なつ
    た特性をもつフアイバを前記ドツフアロールに交
    互に選択的に供給するために異なつた特性をもつ
    スライバを各フアイバカーデイング・供給ユニツ
    ト13に供給し、前記各フアイバカーデイング・
    供給ユニツト13はフアイバを交互に供給すると
    きに望まないフアイバーの前記ユニツトを掃除す
    るための他の掃除ロール70を含む、前記他の掃
    除ロール70はブラケツト73上に設け、前記ブ
    ラケツトに連結したアクトチユエータ75は前記
    他の掃除ロールの運転の開始と停止を調節するた
    めに備えたことを特徴とする丸編機。 3 フツク部分12aをもつ垂直に往復動する編
    針12を支持する回転ニードルシリンダ11と;
    前記ニードルシリンダの周囲にあるフアイバ供給
    位置と;フアイバをフツク部分内に選択的に受取
    るため前記編針のうちの選択された編針を上方に
    動かすための前記フアイバ供給位置にある選択装
    置27と;ドツフア針布25をもつ回転ドツフア
    ロール24を夫々有し、少なくとも1つののスラ
    イバ18,19を受取つてこのスライバをフアイ
    バに分離してこのフアイバを前記ドツフア針布上
    に移送するようになした、前記フアイバ供給位置
    にあるフアイバカーデイング・供給ユニツト13
    を備え、前記ドツフアロールは、前記編針のうち
    の前記選択された編針のフツク部分が前記ドツフ
    ア針布から前記フアイバの一部を取るが前記フア
    イバの機らかが前記ドツフア針布上に残るよう
    に、前記編針と協働し;前記ニードルシリンダの
    上方に設けたフード装置と前記フード装置に連結
    した再循環フアンと解けたフアイバを前記フアイ
    バカーデイング・供給ユニツトに戻すための前記
    再循環フアン装置に連結した戻しダクト装置とを
    含む、解けたフアイバを受取るための空気式フア
    イバ再循環システムを備えた模様付ハイパイル生
    地を製造する丸編機において、前記フアイバ再循
    環装置は、選択されなかつた編針によつて取られ
    なかつたフアイバの少なくとも1部と前記選択さ
    れた編針によつて残された残留フアイバの少なく
    とも1部をドツフア針布から掃除するための各ド
    ツフアロール用の掃除ロール30を備え、前記掃
    除ロールは前記編針のうちの前記選択された編針
    のフツク部分がドツフア針布からフアイバを取る
    位置とフアイバを前記ドツフア針布に移送する位
    置の間に置かれ;各ドツフアロール用の捕集フー
    ド41、再循環フアン43及び戻り導管45を備
    え、各捕集フードは各掃除ロールを部分的に包囲
    し、前記ドツフア針布から前記掃除ロールによつ
    て除去されたフアイバと各ドツフアロールの付近
    の前記解けたフアイバを空気的に吸取るため夫々
    のドツフアロールに向いた開口41aをもち、前
    記戻り導管45はフアイバを夫々のドツフア針布
    に移送する個所の上流側の位置で夫々の前記カー
    デイング・供給ユニツトのかなり大きな区域を補
    足する戻り口48をもつ再循環フード47に連通
    しており、前記再循環フードは前記カーデイン
    グ・供給ユニツトの各々に前記掃除された再循環
    フアイバと前記解けた再循環フアイバを一様に送
    るための分散素子51をもち、前記スライバを前
    記カーデイング・供給ユニツトに移送する移送装
    置55,57,110を含み、前記ドツフアロー
    ルに送つたフアイバの密度を制御する装置を備
    え、前記密度を制御する装置は、スライバを前記
    移送装置に供給する位置とフアイバを前記ドツフ
    ア針布に移送する位置との間に配置した、前記移
    送装置とドツフアロールのためにフアイバ密度を
    監視するセンサー90と、それぞれのスライバの
    移送速度を制御して前記スライバのフアイバ密度
    と前記再循環フアイバのフアイバ密度とを実質的
    に一定となすために前記センサーと前記移送装置
    に接続した制御回路103〜113を備えたこと
    を特徴とする丸編機。
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