JPS6051142A - モノアルキル化ジヒドロキシベンゼンの製造およびそれからつくられた新規な化合物 - Google Patents

モノアルキル化ジヒドロキシベンゼンの製造およびそれからつくられた新規な化合物

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JPS6051142A
JPS6051142A JP59129026A JP12902684A JPS6051142A JP S6051142 A JPS6051142 A JP S6051142A JP 59129026 A JP59129026 A JP 59129026A JP 12902684 A JP12902684 A JP 12902684A JP S6051142 A JPS6051142 A JP S6051142A
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methylethynyl
phenoxy
propanoate
ester
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アベル.メンドザ
エリツク.ダブリユー.オツターバチヤー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 モノアルキル化ハイドロキノン、レゾルシンおよびカテ
コールはモノ−、ジーおよび未アルキル化ジヒドロキシ
ベンゼンの混合物を分離しなければならないため高純度
のものを製造することは一般に難しいとされている。こ
の問題を最少限に抑えるため、一般に低転侠率が必要と
なシ、これが製造コスト上、大きなファクターとなって
いる。
モノ置換ジヒドロキシベンゼンは、重合禁止剤および抗
酸化剤として公知である。ノ・イドロキノンのモノメチ
ルエーテルは、経済的に非常に重要である。−万、メチ
ル 2− (4−ヒドロキシフェノキシ)グロピオネー
トのような化合物は広範囲の生物学的活性物質、特に除
草剤を製造するだめの中間体としての用途について、特
許、文献に記載されている。例えばヨーロッパ特許A4
83およびイギリス特許A1.599,121および席
1.550,574においてである。
イハラ化学工業による日本特許/1655−127.3
31;55 127.332:55−127.333お
よび55−127,334にはp−インフロベニルフェ
ノール(4−メチル−2,4−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)ペンタ−1−二ン)のダイマーと芳香族ノ・ロ
ゲン化物、ArX(式中Arは(置換)フェニル、ピリ
ジル、あるいはジアジニル、およびXはノ・ライド)と
を反応させて、芳香族フェニル金つくることによる、モ
ノ置換ハイドロキノンの製造について開示している。つ
いでこれらの物質を熱分解し、p−インプロペニルフェ
ノールの芳香族エーテルをっ<Vその後酸の存在下で、
Ht’02hるいはアルキルヒドロバーオキシドで酸化
して、モノ置換ハイドロキノン全つくる。
Upjohn社によるアメリカ特許A 4,328,3
61には、p−インプロペニルフェノールのダイマート
、アルキルハロゲン化物とを反応させ、ついでこれらの
生成物をHCIIガスと反応させて4−(1−クロロ−
1−メチルエチル)フェニルエーテルをつくることによ
る、モノ置換ハイドロキノンの製造について開示してい
る。これらの物質はH2O21)るいはアルキルヒドロ
バーオキシドト反応させてモノ置換ハイドロキノンをつ
くる。
p−インプロペニルフェノール(p−IPP)は種々の
栄件下である種のアルキル化剤によジアルキル化しうろ
ことは公知である。例えば過剰のアリルクロライドによ
るp−Ippのアルキル化はAztrrbaidzba
nskii Khimicheskii Zんurna
l。
/166、pp、52−57 (1979)に教示され
ている。他の例はイタリア特許A705.414の過剰
のエビクロロヒドリンによるo −IPPの・反応であ
る。更には日本公開特許公報/l656−166.13
8の種々の芳香族ハロゲン化物によるp−lPPのアル
キル化である。
その反応性が、反応を複雑にする置換基を含まないイン
プロペニルベンゼンが、過酸化水素と強酸とを用いてフ
ェノールに酸化されることもまた公知である。Upjo
hn社によるドイツ特許762.214,971を参照
されたい。
しかしながら、インプロペニルフェノールのようなアル
ケニルフェノールのアルキル化およびアルキル化剤が芳
香族でない、その後のアルケニルフェノールの酸化につ
いては公知の文献に開示もしくは暗示されていない。ア
ルキル化剤が脂肪族ハロゲン化物の場合、アルキル化と
の競合で加水分解および脱塩化水素しやすいことがある
。同様K 脂肪族イングロペニルフェニルエーテル中ノ
エーテルが、インプロペニル部の酸化との競合で、酸化
あるいは加水分解しやすい。対称的にインプロペニルフ
ェノールの芳香族エーテルにおいテハ、これらのすべて
の複雑なことがないのである。
本発明は、塩基の存在下、一般式: (式中、RおよびR′が独立にHもしくは低級アルキル
、あるいはRおよびR1が共に+CH,+工ここにXは
4.5もしくは6である) を有するアルグニルフェノールと、アルキル化剤とを反
応させてフェノールをつくることによる、ジヒドロキシ
ベンゼンのモノエーテルの効率的かつ違択的袈造を提供
するものである。更にこれらはl1202で酸化され、
モノ置換ベンゼンジオールとなる。所望の場合この方法
によυ光学活性物質をつくることができる。
本発明は更に本発明の方法によりつくられる、ある新規
な化合物を提供するものである。
本発明の過程はつぎのように図示される:(上述の反応
式中、R2はハロゲン、アルコキシ、CNあるいは低級
アルキル;nはo、i、2.3あるいは4:113はH
1低級アルキル、アルコキシ、カルボキシ、あるいは−
CM、およびII’はH1低級アルキル、アルコキシ、
カルボキシ、あるいはCMλ カルボキシ置換の場合、
エステルはH1低級アルキル、めるいはグリコールエー
テルにより置換されることができる。二官能性あるいは
三官能性のアルキル化剤を使用した場合、それに相当す
るジーもしくはトリーアルケニルフェノールが得られる
アルキル化(第一の反応工程)においては、一般に、1
当量のフェノールと、1当量のアルキル化剤とを、0〜
200℃で使用することが望ましいが、高圧の場合には
筒温でおこなわれる。好適な温度は25〜125℃であ
る。アルコールによるフェノールのアルキル化は、塩基
の不存在下で実施されることは公知である。しかし殆ん
どのアルキル化剤では、塩基を使用することが有オリT
:あり、フェノールの1モルアfcす、約1モルの塩基
を使用することが好ましい。反応時間は、温度と溶剤と
によるが、一般に0.1〜10時間である。
圧力は大気圧が好ましい。溶剤は、アルコール、ケトン
および極性中性溶剤例えばスルホオキシド、N 、 N
’−ジ置換アミドおよびニトリルが、塩基は、アルカl
JiM力〜ホネート、アルカリ金属水酸化物およびアル
カリ金属水素化物が使用される。
本発明の方法に有用なアルキル化剤は、例えばメチル 
2−クロロプロピオネートおよびメチルクロロアセテー
トのようなα−ノ・四散およびエステル、およびその酸
、ジメチルサルフエイト、グロロアセトニトリル、アリ
ルブロマ1ドおよびエチレンカーボネートである。
アルキル化は、文献で公知のように、適当な条件を用い
単−相あるいは、二相システムで実施することができる
酸化(第二の反応工程)においては、一般に好ましくは
反応媒体中で25〜100℃で、1当量ノアルケニルフ
エノールエーテル、アルクニル基あたり1当量の過酸化
水素あるいはアルキルヒドロパーオキシド、および触媒
量の強酸(例えばH>SO2、リン酸、スルホン酸、塩
酸および強酸のイオン交換樹脂)を使用しておこなうこ
とが所望される。反応媒体は、例えば、水、カルボン酸
、アルコール、ケトン、エステル、ハロゲン化アルカン
、ハロゲン化芳香族、あるいはエーテルである。反応時
間は、温度や反応媒体のような条件にもよるが、0.0
1〜5.0時間が有利である。酸化は単−相システムで
実施されるのが好ましいが、所望ならば二相システムに
おいても実施される。
アルコール中で酸化反応を実施する場合、カルボン酸は
、分子中のアルケニルフェノール部の酸化と同時に、相
当するエステルに転換される。
反応による発熱が除去される連続プロセスが好フしい。
また、加水分力1される基がある場合、がなシの加水分
解が生ずる前に反応が終了することが望ましい。
以下の爽7M例により、更に本発明を説明するが竹にこ
とわらなけれは、すべての部はN量によるものである。
実施例L −メチル2−(4−(1−メチルエチニル)−フェノキ
シ)プロパノエートの人造〜 p−インプロペニルフェノール、247.9t、ジメチ
ルスルホキシドCDMSO) 1.3 # F溶M’+
−1,た。
この溶液を、DMSOが激しく沸とうする迄、減圧によ
93回脱ガスした後、窒素にょシ大気圧とした。窒素雰
囲気下、50’;ANaOIi水溶液、l当量を添ハ1
した。反応混合物を減圧下、加熱し、100mm11g
圧、ヘッド温度123℃以下で、水およびI)MSOk
蒸発除去した。ついで反応混合物を約80℃寸で〆や却
後、メチル2−クロロプロパノエート(237,!i’
=1.05当量)fi=7分間にわたって飽加した。冷
却しながら温#全79〜86℃に保持した。そのまま5
分間72〜80C金保った。ついで反応混合物を10分
以内に20℃になるように冷却した。反応混合物を、C
112C11t l /と5%、71/(Z 011水
溶液との中に注入した。水層をC112C112100
mで一回抽出した。有機層を一緒にし、5%N(toI
I水溶液各1501nI!で2回洗浄後Na2SO4で
脱水した。溶剤を除去したところ、褐色の液体8.48
 、!/がW)られた。内部標準法によるガスクロマト
グラフィ分析で、純度98チのメチル2−(4−(1−
メチル−エチニル)フェノキシ)プロパノエート(沸点
137〜140℃/6Torr )であった。収率は8
4%であった。
実施例2゜ 一メチル2− (4−ヒドロキシフェノキシ)−プロパ
ノエートの製造− A、メチル2=(4−(1−メチル繁エチニル)フェノ
キシ)プロパノエート86.0 、!i’を氷酢酸36
ONに溶解した。これにs o % If、02水溶液
1当月を加えた。この溶液を10℃まで冷却後、985
6H2SOい7−6 ml %を添加した。溶液をゆつ
(り加温し11分間で85℃としその時点でアイスバス
で冷却した。2分後最高84℃に達した。
ついで反応混合物をゆっくりと冷却し25分間で36℃
とした。20%N(L2SO3水溶液26gを加えた後
更に水90(1+lを添加した。その混合物をCH,C
6,各200m1で4回抽出l−だ。有機層を合わせた
後、5%N a HC’0.水溶液各200 mlで2
同各400m/で1回洗浄した。ついで有機層をNa、
SO,で脱水した。溶剤を除去したところ糾(度94チ
のメチル2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロパノエ
ート、74.1/が得られた。収率は92部であった。
減圧蒸留したところ、メチル2−(4−1ニド°ロキシ
フエノキシ)プロパノエート(b、p、154−155
℃/ 4 torr ) 59.8 &が得られた。収
率は77%であった。
B、メチル2− (4−(1−メチルエチニル)−フエ
ノキシ)プロパノエート、log、someのアセトン
に溶解した30係If、 O,溶液1.2当帛、および
98 % l12SOい0.■当量の溶液を約2時間、
還流した。生成したメチル2−(4−ヒト頴キシフェノ
キシ)プロパノエートの収率は57%であった。
C,プ・トン型のI)ovytx”N SC−1ス/l
/ホン酸樹脂、0.005当量、2−(4−(1−メチ
ルエチニル)フェノキシ)フロパン[’&、L’チル2
−(4−(1−メチルエチニル)フェノキシ)プロパノ
エートの塩基加水分解によりつくられたもの)0.05
0当量、およびメタノール、11dの混合物へ、室温で
過酸化水路ζ(67%B、02.0.60当お刀を添加
した。この混合物を約10時間還流した。(酸化は約1
.5時間で終了したが、同時におこなわれるエステル化
のために約10時間が所望された)、生成したメチル2
−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロパノエートは8.
3gであり、少tの2−(4−ヒドロキシフェノキシ)
プロパン酸が含まれていた。
実施例3゜ −メチル2−(4−(1−メチルエチニル)フェノキシ
)アセテートの製造− ジメチルホルムアミド40m1K?d角了した、メチル
クロロアセテート5.4.SIIおよびp−インプロペ
ニルフェノール6.7.8/火、K、CO,,6,9g
の存在下、110℃で2.5時間、力ロ熱した。混合物
を冷却後、不溶性の固体をr過した。溶剤を除去後真空
蒸留したところ、沸点がQ、3 torrで11 (1
〜112℃、融点が64〜66℃の白色固体7.6gが
得られた。これはスペクトロスコープ分析によると、メ
チル2−(4−(1−メチルエチニル)フェノキシ)ア
セテートであった。
実施例4゜ 〜メチル2−(4−(t−シクロヘキセン)−フェノキ
シ)アセテートの製造− アセトニトリル80rnlに溶解した、1−(4−ヒド
ロキシフェニル)シクロヘキセン、17.4.!i’お
よびメチルクロロアセテ−)、12.99を、K2CO
,,27,6&の存在下、80℃で4.5時間加熱した
。混合物を冷却後不溶の固形分をr過した。
溶剤を除去しヘキサンで生成物を洗浄したところ白色固
体20.3.!i’が得られた。これはスペクトロスコ
ープ分析によると、2−(4−(1−シクロヘキセン)
フェノキシ)アセテートであった。
実施例5゜ 一メチル2−(4−ヒドロキシフェノキシ)アセテート
の製造− A2−(4−(1−メチルエチニル)フェノキシ)アセ
テート、6.2&オよび80%H,02,8ml!を氷
酢酸301rLlに溶解し、濃硫酸0.1gを10℃で
添加した。溶液を25℃まで加温した。発熱反応であり
数分間で55℃となった。溶液を25°Cまで冷却後、
水50atを加えた0その水溶液をCH2Cl2各50
m1で2回抽出後MgS O<で脱水した。
真空下で溶剤を除去したところ、固体4.8.!l/を
得た。これはスペクトロスコープ分析により、メチル2
−(4−ヒドロキシフェノキシ)アセテートであった。
B、同じような条件により、メチル2−(4−(1−シ
クロヘキセン)フェノキシ)アセテート7.4Iからメ
チル2−(4−ヒドロキシフェノキシ)アセテートをつ
くった。これ(ま80%H,O。
A3.Omlを用い溶itm、0.1gの存在下、30
〜60℃で1時間、反応させた。同じように精製したと
ころ、スペクトロスコープ分析により同定さレタメチル
2− (4−ヒドロキシフェノキシ)アセテート生成物
60チを含有するオイル4.5Iを得た。
実施例6゜ −2−エトキシエチル2− (4−(1−メチルエチニ
ル)フェノキシ)プロノくフェートのツ9貴−メチル2
−(4−(1−メチルエチニル)フェノキシ)プロパノ
エート製造の場合の実質上、上述と同条件を用い、p−
インプロペニルフェノール4i、o、!7から2−エト
キシエチル2− (4−(1−メチルエチニル)フェノ
キシ)ブロノ(フェート(沸点160〜162℃/ 4
 Torr )を+1又率79%でつくった。
実施例7゜ −2−エトキシエチル2− (4−ヒドロキシフェノキ
シ)プロパノエートの製造− 2−メチル2− (4−ヒドロキシフェノキシ)プロパ
ノエート製造の場合の実質上、上述と同条件を用い、2
−エトキシエチル2−(4−(1−メチルエチニル)フ
ェノキシ)ブロノクノエート54.8.9から、2−エ
トキシエチル2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロパ
ノエート(沸点198−195℃/ 8 Torr )
を収率78%で得た。
実施例8゜ p−インプロペニルフェノール、50.1’メタノール
、250m4に溶解後40 % Na、0.11水溶液
、48.5.Vを加えた。ついでジメチルホルフエイト
42.51nlをを添加し、その反応混合物を約45℃
で還流させた。反応温合物を約20分撹拌後2%Na 
O11水溶液、250m1により希釈した。減圧下メタ
ノールを除去した。エーテル25註した。エーテル層を
5 % Na011水浴欣、各1001りlで2回、水
、各ioomで2回洗浄後、NCL2,So。
で脱水した。溶剤を除去したところオイル43.1yを
得た。これは放置後、同化した。蒸留により沸点64〜
65°C15torrの白色固体1−メトキシ−4−(
1−メチルエチニル)ベンゼン87、:dj;/を得た
実施例9。
−4−メトキシフェノールの製造− 1−メトキシ−4−(1−メチルエチニル)ベンゼン、
0.50.!i’,80%H, O,水溶液、等モル、
メタノール、1 0rn11および98%HvSO* 
、0.0 9gを混合した。反応混合物を約2時間還流
抜水、5Qmlを加えてから、エーテル各lO〜15m
1で3回抽出した。有機層を集め%N(Z2SO4で脱
水した。溶剤を除去したところ、橙〜褐色の液、0.6
5gを得た。これは約52%の4−メトキシフェノール
を含有し、収率は約80%であった。
実施例10。
−2−(4−(1−メチルエチニル)フェノキシエタノ
ールの製造− 7> − イアプロペニルフェノール ンカーボネート、1.1当量、フッ化カリウムの二水和
物、0.02当量、およびN’,A/−ジメチルホルム
7 ミド( DMF ) 2 0 0 ruiの混合物
を約150℃で約1時間加熱した。真空下DMFを除去
後、その用生成物を蒸留した。沸点が148℃/7t 
orrの2−(4−(1−メチルエチニル)フェノキシ
)エタノールが収率69チで白色固体として得られた。
実施例11。
−4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェノールの製造− 2−(4−(1−メチルエチニル)フェノキシ)エタノ
ール、2.5(1, メタノール、lQmC,および5
0%Ii,02水溶液、1.1当量の混合物に98%H
2Soい0,1当景を添加した。反応混合物を加温し還
流後、数分以内で沈澱させた。Na2SO3、0、2当
量添加後メタノールを真空除去した。残渣をエーテル中
に入れNa2SO4およびNa.IICO3で脱水後、
濾過した。溶剤を除去したところ定槍の収率で4− (
2−ヒドロキシエトキシ)フェノールが得られた。
実施例12。
−1−(1−メチルエチニル)−4−(2−プロペニル
オキシ)ベンゼンの”JJ 造−pインプロペニルフェ
ノール、1 0 g % 7 !Jルブロマイド、1.
0当量、K2CO,、1.0当量、およびアセトン、2
(Jmiを混合後−夜a流した。反応混合物に水、65
mlを加えた後、エーテルで2回抽出した。エーテル層
を集め10%A/a.Offで2回、飽和Na.Cl水
で2回洗浄後に,Co3で脱水した。溶剤を除去後、真
空蒸留したところ、融点22〜2゛3℃の1−(1−メ
チルエチニル)−4− (2−(フロベニルオキシ)ベ
ンゼンカ収率、6 8 %で得られた。
実施例13。
−4−アリルオキシフェノールの製造−4− (2−ヒ
ドロキシエトキシ)フェノール(実施例10)の製造で
使用した同じ条件により、1−(1−メチルエチニル)
−4−(7’ロペニルオキシ)ベンゼン2.3Iから4
−アリルオキシフェノールを収率79チでつくった。
実施例14。
−2−(4−(1−#ールエテニル)フェノキシ)アセ
トニトリルの製造− p−イソj’ロペニルアルコール、6.7gおよ。
クロロアセトニトリル、4.6gをアセトニトリル、4
0IrLlに溶解し、I(、CO.、18.8.!i’
の存在下、80℃で3.5時間加熱した。混合物を冷却
し、不溶の固形分を濾過した。溶剤を除去後真空蒸留し
たところ、沸点89°〜91℃/ 0.1 torr透
明液体6.8 、!9を得た。これは、スペクトロスコ
ープ分析により、2− (4−(1−メチルエチニル)
フェノキシ)アセトニトリルであった。
実施例15゜ −2−(4−ヒドロキシフェノキシ)アセトニトリルの
製造− 前述のメチル2− (4−ヒドロキシフェノキシ)アセ
テートの製造(実施例5)と実竹上同じ条件ヲ用いて、
2’−(4−(1−メチルエチニル)フェノ°キシ)ア
セトニトリル、5.3!yから、を成魚1B3〜184
℃/ 0.1 torrの2−(4−ヒドロキシ)アセ
トニトリルを収率78%でつくった。
実施例16゜ 一光学活性メチル2−(4−(1−メチルエチニル)フ
ェノキシプロパノエートの製造−p−イソプロペニルフ
ェノールのナトリウム塩のDMSOの無水溶液(実施?
I11の同じようにして、p−インプロペニルフェノー
ル5.0 OL 50%NaOH12,98g、および
DM S O,(i 0 miからつくったもの)を、
DNSol 50m1に溶解したL←)メチル2−クロ
ロ−プロパノエート45.781の溶液へ、約15分間
にわたって添加した。温度を水浴を用いて約25℃に保
った。汐応混合物を更に約45分間約25℃で撹拌しつ
づけた。精製後蒸留したところ、光学活性なメチル2−
(4−(l−メチルエチニル)フェノキシプロパノエー
トが得られた。これは光学活性シフト試票の存在下のN
MRスペクトル分析によると、Rエナンシオマ−(光学
的対常体)を約90 %含んでいた。
実力(fi例17゜ 一光学活性メチル2−(4−ヒドロキシフェノキシ)プ
ロパノエートの製造− p−イソプロペニルフェシールドL(−)メチル2−ク
ロロプロパノエートとのアルキル化によりつくられた、
光学活性メチル2− (4−(t−メチルエチニル)フ
ェノキシ)プロパノニー))51施例2Aのようにして
酸化した。生成した光学活t[メチル2−(4−ヒドロ
キシフェノキシ)プロパノエートは、光学活性シフト試
桑の存在下のHA(Rスペクトロ分析によると、Rエナ
ンシオマー(光学的対常体)を約90%含んでいた。
−F記の方法を使用して2− (4−1−メチルエチニ
ル)フェノキシ)フロパンa!(沸点88〜93°C)
が作られた。
蒔許出1g人 ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(外5
名) 第1頁の続き ■Int、CJ’ 識別記号 庁内整理番号0発 明 
者 エリツク、ダブリュ アメリカ合衆国ミら−、オツ
ターバチャー ド、ロード 2856/ガン州4864
0. ミドランド、ノール手 続 補 正 書 1、事件の表示 昭和59年特許願第129026号 28発明の名称 モノアルキル化ジヒトゝロキシベンゼンの製造およびそ
れからつくられた新規な化合物 6、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称(723)ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー4代
 理 人 5補正の対象 (別紙) (1)特許請求の範囲を次のように訂正する。
「1一般式: (式中、RおよびR1は独立KHあるいは低級アルキル
、あるいはRおよびHlが共に+cH2+ から成り、
Xが3. 4. 5もしくは6である。)を有する、ア
ルケニA/フェノールと、アルキル化剤との反応後、酸
触媒の存在下、酸化することがら成ることを特徴とする
、ジヒトゝロキンベンゼンモノエーテルの製造法。
2、アルケニルフェノールカ、イソプロにニルフェノー
ルである、特許請求の範囲第1項記載のシキル化剤が、
2−クロロプロピオン酸あるいは2〜クロロプロピオン
酸エステル、クロー”−′−’ Sいはクロロ酢酸エス
テル、あるいはクトニトリルである、特許請求の範囲第
2項記載の方法。
4.そのエステルがメチルエステルあるいは2−工トキ
シエチルエステルである、特許請求の範囲第3項記載の
方法。
5、一般式 C式中R5は1−メチルエチニル又はヒドロキシであり
;R6はON又はGOOR7(式中Rは水素−メチル又
は2−エトキンエチルである)であり;4ト^ そしてR8は水素又はメチルである)の化合物。
6、 メチル2−(4−(1−メチルエチニル)フェノ
キシ)プロパンエートである特許請求の範囲第5項記載
の化合物。
Z 2−エトキシエチル 2−(4−(1−メチルエチ
ニル)フェノキン)プロパノエートテする特許請求の範
囲第5項記載の化合物。
8、 2−エトキンエチル 2−(4−・ヒドロキシフ
ェノキシ)プロパノエートである% h 請求cv9 
メチル 2−(4−(1−メチルエチニル)フェノキシ
)アセテートである特許請求の範囲第5項記載の化合物
1F3. 2−(4−(1−メチルエチニル)フェノキ
ン)アセトニトリルである特許請求の範囲第5項記載の
化合物。
11、 2−(4−(1−メチルエチニル)フェノギン
)プロパン酸である特許請求の範囲第5項記載の化合物
。」 以 上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一般式: (式中、ltおよび11”は独立にHめるいは低級アル
    キル、必るいはRおよびR1が共に+CH2+工から成
    シ、Xが3.4.5もしくは6である。) を有スる、
    アルケニルフェノールと、アルキル化剤との反応後、酸
    触碌の存在下、α化することから成ること全特徴とする
    、ジヒドロキシベンゼンモノエーテルの製造法。 2、アルケニルフェノールが、1ンプロペニルフエノー
    ルでるる、!特許請求範囲第1項記載の方法。 & アルキル化剤が、2−クロロプロピオン酸あるいは
    2−クロロプロピオン酸エステル、クロロ酢酸あるいは
    クロロ酢酸エステル、あるいはクロロアセトニトリルで
    ある、特許請求範囲第2項記載の方法。 屯 そのエステルがメチルエステルあるいは2−エトキ
    シエチルエステルである、特許請求範囲第3項記載の方
    法。 五 一般式 〔式中R5は1−メチルエチニル又は水素であり:R6
    はCM又はcooh7(式中R7は水素、メチル又は2
    −エトキシエチルである)であり;そしてR8は水素又
    はメチルである)の化合物。 G メチル 2− (4−(1−メチルエチニル)フェ
    ノキシ)プロパノエートである特許請求の範囲第5項記
    載の化合物。 72−エトキシエチル 2− (4−(1−メチルエチ
    ニル)フェノキリプロパノエートである特許請求の範囲
    第5項記載の化合物。 & 2−エトキシエチル 2− (4−ヒドロキシフェ
    ノキシ)プロパノエートである特許請求の範囲第5項記
    載の化合物。 a メチル 2− (4−(1−メチルエチニル)フェ
    ノキシ)アセテートでおる特許請求の範囲第5項記載の
    化合物。 1α 2− (4−(1−メチルエチニル)フェノキシ
    )アセトニトリルである特許請求の範囲第5項記載の化
    合物。 IL2−(4−()−メチルエチニル)フェノキシ)プ
    ロパン酸である特許請求の範囲第5項記載の化付物。
JP59129026A 1983-06-24 1984-06-22 モノアルキル化ジヒドロキシベンゼンの製造およびそれからつくられた新規な化合物 Pending JPS6051142A (ja)

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DD232484A5 (de) 1986-01-29
AU2946384A (en) 1985-01-03
DK295184D0 (da) 1984-06-15
KR850001146A (ko) 1985-03-16
US4511731A (en) 1985-04-16
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EP0129851B1 (en) 1988-07-13
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