JPH0430387B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0430387B2
JPH0430387B2 JP59075901A JP7590184A JPH0430387B2 JP H0430387 B2 JPH0430387 B2 JP H0430387B2 JP 59075901 A JP59075901 A JP 59075901A JP 7590184 A JP7590184 A JP 7590184A JP H0430387 B2 JPH0430387 B2 JP H0430387B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
fluorinated
reaction
ccl
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59075901A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59199654A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Publication of JPS59199654A publication Critical patent/JPS59199654A/ja
Publication of JPH0430387B2 publication Critical patent/JPH0430387B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/26Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions involving an increase in the number of carbon atoms in the skeleton
    • C07C17/32Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions involving an increase in the number of carbon atoms in the skeleton by introduction of halogenated alkyl groups into ring compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C323/00Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C43/00Ethers; Compounds having groups, groups or groups
    • C07C43/02Ethers
    • C07C43/20Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
    • C07C43/225Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring containing halogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/27Preparation of carboxylic acid esters from ortho-esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D317/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D317/08Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
    • C07D317/44Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D317/46Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with one six-membered ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D319/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D319/101,4-Dioxanes; Hydrogenated 1,4-dioxanes
    • C07D319/141,4-Dioxanes; Hydrogenated 1,4-dioxanes condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D319/161,4-Dioxanes; Hydrogenated 1,4-dioxanes condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with one six-membered ring
    • C07D319/201,4-Dioxanes; Hydrogenated 1,4-dioxanes condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with one six-membered ring with substituents attached to the hetero ring

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、芳香族核においておよび/または側
鎖中で弗素化されたβ,β,β−トリクロロエチ
ルベンゼン類から、芳香族核においておよび/ま
たは側鎖中で弗素化されたフエニル酢酸エステル
を製造する方法に関するものである。 3−トリフルオロ−メルフエニル酢酸メチルお
よびエチルが3−トリフルオロ−メチルベンゾト
リクロライドから多段階方法で製造できることは
公知である(米国特許明細書4268687参照)。この
方法の欠点は6−段階の合成工程であるというこ
とだけでなく、入手が難かしくそして複雑な技術
を要する出発物質も必要なことである。 塩化ビニリデンのミールウエイン
(Meerwein)アリール化から得られるトリクロ
ロエチルベンゼン類の加水分解により、弗素化さ
れていないフエニル酢酸エステルを製造できる。
この工程は最初にフエニル酢酸類を与え、それを
その後の反応段階においてさらにエステル化しな
けれはならない。この場合の欠点は、硫酸を用い
るトリクロロエチルベンゼン類の加水分解を副反
応の進行が促進されるような条件下で行わなけれ
ばならず、その結果フエニル酢酸の収率が大きく
減少することである(V.W.ナイダン(Naidan)
およびA.V.ドンプロフスキイ(Dombrovskii)
著、Zh.Obshsh.Khim.、34巻、1474、英国参照)。
この方法は反応条件下で例えば3−β,β,β−
トリクロロエチル−ベンゾフルオライドがホモイ
ソフタル酸だけを与えるという理由のために弗素
化されたフエニル酢酸類または弗素化されたフエ
ニル酢酸エステルの製造用には適していない。 3−トリフルオロメチル−β,β,β−トリク
ロロエチルベンゼンは塩化ビニリデンおよび3−
トリフルオロメチルアニリンのジアゾニウム塩か
ら製造することもできる(ドイツ公告明細書
2016809、実施例124参照)。 芳香族核においておよび/または側鎖中で弗素
化されたβ,β,β−トリクロロエチルベンゼン
類をアルコレートと反応させそして次に酸と反応
させることを特徴とする、芳香族核においておよ
び/または側鎖中で弗素化されたフエニル酢酸エ
ステルの製造方法を今見出した。 3−トリフルオロメチル−β,β,β−トリク
ロロエチルベンゼン化合物以外の、下記式の弗素
化されたβ,β,β−トリクロロエチルベンゼン
類が本発明に従う方法において使用される。 [式中、 R1は−CH2−CCl3基に対してオルト位にある
F、−CH2−CCl3基に対してオルト位またはメタ
位にあるCF3基、−CH2−CCl3基に対してオルト
位またはパラ位にあるOCF3基、−CH2−CCl3基に
対してパラ位にあるSCF3基、または−CH2
CCl3基に対してパラ位にあるOCHF2基を表わし、
そして R2は水素、−CH2−CCl3基に対してオルト位ま
たはパラ位のハロゲン、または−CH2−CCl3基に
対してメタ位のCF3基を表わすか、或いは R1およびR2は一緒になつて−O−CF2−O−
基または−O−CF2−CHF−O−基を表わす。] 非常に多くの種類の脂肪族または芳香族アルコ
レート類を本発明に従う反応用のアルコレート類
として使用できる。好適に使用されるアルコレー
ト類は、炭素数が1〜4の脂肪族アルコール類、
例えばアルカノール類、から誘導されそしてアル
コール基に対する対イオンとしてアルカリ金属お
よび/またはアルカリ土類金属をイオンを含有し
ているものである。ナトリウムメチレートが特に
好適に使用される。 原則的には、アルコレート類は希望する量で使
用できる。モル過剰量のアルコレートの使用、す
なわち1モルの弗素化されたβ,β,β−トリク
ロロエチルベンゼン当たり3モルより多いアルコ
レートの使用、が好適である。特に好適にには、
1モルの弗素化されたβ,β,β−トリクロロエ
チルベンゼン当たり3.1〜5モルのアルコレート
が使用される。 アルコレートとの反応は一般に溶媒の存在下で
実施される。適当な溶媒の例は非プロトン性溶媒
類、例えばエーテル類、例えばジエチルエーテ
ル、グリコールジメチルエーテルおよびジオキサ
ン;スルホン類、例えばテトラメチレンスルホ
ン;並びにカルボキサミド類、例えばジメチルホ
ルムアミドおよびジエチルアセトアミド、であ
る。好適な溶媒類はアルコール類であり、それら
は適宜上記の非プロトン性溶媒の1種と組合わさ
れている。特に好適には、使用される溶媒は使用
されるアルコレートに対応するアルコールであ
り、すなわち例えばナトリウムメチレートを使用
する場合にはメタノールである。溶媒または溶媒
類はそのままに反応に加えることができる。好適
には、アルコレートのアルコール溶液が加えられ
その他に溶倍は使用されない。 溶媒の量は広い範囲内で変えることができ、好
適には溶媒は容易に撹拌できる反応混合物を与え
るのに少なくとも充分な量で使用される。 アルコレートとの反応は例えば20〜120℃の範
囲内の温度において実施できる。この反応は一般
に大気圧において実施されるが、減圧下または加
圧下で実施することもできる。 弗素化されたβ,β,β−トリクロロエチルベ
ンゼン類とアルコレート類との反応で生成した反
応生成物類の単離は必ずしも必要ではないが、希
望により例えば蒸留により実施することもでき
る。弗素化されたβ,β,β−トリクロロエチル
ベンゼン類とアルコレート類との反応からの生成
物類、好適には弗素化されたβ,β,β−トリク
ロロエチルベンゼン類とアルコレート類との反応
で生成した全反応混合物、が本発明に従い酸と反
応する。一般に、酸は5より低いPHが生じるよう
な量で加えられる。好適には、PH値は酸を用いて
4.5〜1の範囲内にされる。 適当な酸類には、それを用いて上記のPH値を得
ることのできる非常に多くの種類の酸類が包含さ
れる。無機強酸類、例えば塩酸または硫酸、が好
適に使用される。硫酸が特に好適に使用される。 酸との反応は例えば20〜120℃の範囲内の温度
において実施できる。一般に、該方法は下記の如
くして実施される:酸を最初に例えば20〜50℃の
範囲内の如き比較的低温において適宜冷却しなが
ら加え、その後酸と反応を例えば50〜120℃の範
囲内の如き比較的高温において完了させる。 酸との反応後に反応混合物中に存在している弗
素化されたフエニル酢酸類は種々の方法で、例え
ば抽出もしくは蒸留によりまたは蒸留および抽出
方法の組み合わせにより、単離できる。 酸との反応の次に行われるアルコレートとの反
応後に得られた反応混合物を中間生成物を単離せ
ずに処理するための好適な方法では、下記を工程
が実施される: 最初に、使用されるアルコレートに対応するア
ルコールおよび適宜溶媒として使用されるアルコ
ールおよび存在していたら他の溶媒を適宜減圧下
での蒸留により分離する。残つている底部生成物
にはつきりした二相を生成するのに少なくとも充
分な量の水を加える。水相を次に捨て、そして有
機相を有機溶媒で抽出する。この目的用に適して
いる溶媒類の例は塩素化された炭化水素類、特に
ジクロロメタン、である。溶媒を次に生成した抽
出物から例えば減圧下で蒸留により除去し、そし
て残りの残渣を真空中で、例えば5〜50ミリバー
ルの範囲内の圧力下で、蒸留する。 反応混合物をこの方法または他の方法により処
理した後に、使用した弗素化されたβ,β,β−
トリクロロエチルベンゼンおよび使用したアルコ
レートに対応する弗素化されフエニル酢酸エステ
ルが得られる。使用するアルコレートに対応しな
いアルコールを溶媒として使用した場合には、異
なる弗素化されたフエニル酢酸エステルの混合物
類を製造できる。 本発明に従い芳香族核中および/または側鎖中
で弗素化されたフエニル酢酸エステルが良好な収
率で得られるということは全く驚異的なことであ
り、その理由は弗素−含有置換基類の加水分解が
本発明に従う方法中に生じるであろうと予測され
ていたからである。 アニリン類、例えば3−トルフルオローメチル
アニリン、が塩酸の存在下での亜硝酸塩との反応
によりジアゾ化できることおよびこのようにして
得られるジアゾニウム塩がアセトンおよび例えば
塩化銅の如き触媒の存在下で塩化ビニリデンと反
応して対応するβ,β,β−トリクロロエチルベ
ンゼン類、例えば3−トリフルオロ−メチル−
β,β,β−トリクロロエチルベンゼン、を与え
るということは公知である。(例えばJ.f.prak.
Chemie、152、237−266頁(1983)およびドイツ
公告明細書2016890参照)。 新規な弗素化されたβ,β,β−トリクロロエ
チルベンゼン類は同様な方法で、式 [式中、 R1およびR2は上記の意味を有するが、R1
NH2基に関して3−位置のトリフルオロメチル
基を表わすときにはR2は水素を表わさない] のアニリン類を例えば等モル量の亜硝酸ナトリウ
ムを用いて塩酸および水の存在下で5℃以下の温
度においてジアゾ化し、そして生成した使用した
アニリンのジアゾニウム塩をアセトンおよび塩化
銅の存在下で例えば20〜80℃の温度において塩化
ビニリデンと反応させるような方法で得られる。 新規な弗素化されたβ,β,β−トリクロロエ
チルベンゼン類は除草剤の製造用の重要な中間生
成物である芳香族核においておよび/または側鎖
中で弗素化されたフエニル酢酸エステルに上記の
如き簡単な方法でそして良好な収率で転化可能で
あるため、これらの化合物類は価値ある中間生成
物類である(例えばドイツ公開明細書2537753お
よびドイツ公開明細書2628992参照)。 一般的な観点からすると、この方法は芳香族核
においておよび/または側鎖中で弗素化されたフ
エニル酢酸エステル用の特に有利な製造工程であ
り、そこでは容易に得られる芳香族核においてお
よび/または側鎖中で弗素化されたアニリン類か
ら出発して3−トリフルオロ−メチル−β,β,
β−トリクロロエチルベンゼン以外は新規物質で
ある対応するβ,β,β−トリクロロエチルベン
ゼン類を製造し、そしてこれらを次に対応するフ
エニル酢酸エステルに転化する。 下記の実施例は本発明の説明をするものである
がそれを何ら限定するものではない。 実施例 実施例 1(参考例) 242gの工業用3−トリフルオロメチルアニリ
ンを700mlの水および450mlの37%強度塩酸と一緒
に最初に0℃において加え、そして103.5gの亜
硝酸ナトリウムの330mlの水中溶液を滴々添加す
ることによりジアゾ化した。冷却により温度を−
5〜0℃に保つた。亜硝酸ナトリウム溶液の添加
が完了した後、撹拌を1時間続け、そして依然と
して存在しているかもしれない亜硝酸塩を分解さ
せるためにアミドスルホン酸を加えた。生成した
冷却されたジアゾニウム溶液をフイルターを通し
て1200mlのアセトン、450gの塩化ビニリデンお
よび15gの塩化銅の混合物中に加えた。混合物を
25〜30℃において気体の発生が完了するまで撹拌
し、そして次に還流下でさらに2時間保つた。過
剰の塩化ビニリデンおよびアセトンを蒸留除去し
た後に、底部の有機相を分離し、そして生成した
粗製3−トリフルオロメチルβ,β,β−トリク
ロロエチルベンゼンをカラム上での蒸留により精
製した。このようにして得られた3−トリフルオ
ロメチル−β,β,β−トリクロロエチルベンゼ
ンは20ミリバールにおける112℃の沸点および
1.4878の屈折率n20 Dを有しており、そして理論値
の67%の収率で得られた。 実施例 2〜9 他の弗素化されたアニリン類を実施例1中に記
されている方法に対応する方法で対応するβ,
β,β−トリクロロエチルベンゼン類に転化させ
た。使用したアニリン類、得られたβ,β,β−
トリクロロエチルベンゼン類、生成したβ,β,
β−トリクロロエチルベンゼン類に関して測定さ
れ物理的データおよびこれらが得られた際の収率
を下表1にまとめた。
【表】
【表】 実施例 10 100mlのメタノール中の75gの3−トリフルオ
ロメチル−β,β,β−トリクロロエチルベンゼ
ンを最初に加え、そして135mlのナトリウムメチ
レートのメタノール中30%強度溶液をこの混合物
に室温において滴々添加した。添加が完了したと
きに、混合物を還流下で3時間沸騰させ、次に20
℃に冷却し、30mlの濃硫酸を加え、混合物を還流
下で1時間沸騰させ、そして次にメタノールを蒸
留除去した。残りの生成物にはつきりした二相が
生成するのに充分な量の水を加え、有機相をジク
ロロメタンで抽出し、ジクロロメタンを蒸留除去
すると、3−トリフルオロメチルフエニル酢酸メ
チルが真空蒸留により83%の収率で得られた。3
−トリフルオロメチルフエニル酢酸メチルの沸点
は97〜100℃/15ミリバールであり、そしてそれ
の屈折率n20 Dは1.4570であつた。 実施例 11〜18 他の弗素化されたアニリン類を実施例10中に記
されている方法に対応する方法で対応する弗素化
されたフエニル酢酸メチル類に転化させた。使用
した弗素化されたβ,β,β−トリクロロエチル
ベンゼン類、得られた弗素化されたフエニル酢酸
メチル類、生成した弗素化されたフエニル酢酸メ
チル類に関して測定された物理的データおよびこ
れらが得られた際の収率を下表2にまとめた。
【表】
【表】
ルにおいて


実施例 19 実施例10と同様にして3−トリフルオロメチル
−β,β,β−トリクロロエチルベンゼンおよび
カリウムn−ブチレートから3−トリフルオロメ
チルフエニル酢酸N−ブチルが得られた。18ミリ
バールにおける沸点:122−124℃;n20 D:1.4850。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 3−トリフルオロメチル−β,β,β−トリ
    クロロエチルベンゼン化合物以外の、式 [式中、 R1は−CH2−CCl3基に対してオルト位にある
    F、−CH2−CCl3基に対してオルト位またはメタ
    位にあるCF3基、−CH2−CCl3基に対してオルト
    位またはパラ位にあるOCF3基、−CH2−CCl3基に
    対してパラ位にあるSCF3基、または−CH2
    CCl3基に対してパラ位にあるOCHF2基を表わし、
    そして R2は水素、−CH2−CCl3基に対してオルト位ま
    たはパラ位のハロゲン、または−CH2−CCl3基に
    対してメタ位のCF3基を表わすか、或いは R1およびR2は一緒になつて−O−CF2−O−
    基または−O−CF2−CHF−O−基を表わす。] の弗素化されたβ,β,β−トリクロロエチルベ
    ンゼン類を、アルコレートと反応させそして次に
    酸と反応させることを特徴とする、芳香族核にお
    いておよび/または側鎖中で弗素化されたフエニ
    ル酢酸エステルの製造方法。 2 1モルの弗素化されたβ,β,β−トリクロ
    ロエチルベンゼン当たり少なくとも3モルのアル
    コレートを使用することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 3 炭素数が1〜4の脂肪族アルコールのアルカ
    リ金属および/またはアルカリ土類金属アルコレ
    ートを使用することを特徴とする特許請求の範囲
    第1または2項に記載の方法。 4 アルコレートとの反応を非プロトン性溶媒の
    存在下でおよび/またはアルコールの存在下で実
    施することを特徴とする特許請求の範囲第1〜3
    項のいずれかに記載の方法。 5 アルコレートとの反応を20〜120℃の範囲内
    の温度において実施することを特徴とする特許請
    求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の方法。 6 酸との反応用に加えられる酸の量が5より低
    いPH値を生じるようなものであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の
    方法。 7 酸との反応を無機強酸を使用して実施するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1〜6項のいず
    れかに記載の方法。 8 酸との反応を20〜120℃の範囲内の温度にお
    いて実施することを特徴とする特許請求の範囲第
    1〜7項のいずれかに記載の方法。
JP59075901A 1983-04-20 1984-04-17 弗素化されたフエニル酢酸エステルの製造方法 Granted JPS59199654A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3314249.1 1983-04-20
DE19833314249 DE3314249A1 (de) 1983-04-20 1983-04-20 Verfahren zur herstellung von fluorierten phenylessigsaeureestern und neue fluorierte trichlorethylbenzole

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59199654A JPS59199654A (ja) 1984-11-12
JPH0430387B2 true JPH0430387B2 (ja) 1992-05-21

Family

ID=6196838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59075901A Granted JPS59199654A (ja) 1983-04-20 1984-04-17 弗素化されたフエニル酢酸エステルの製造方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0123187B1 (ja)
JP (1) JPS59199654A (ja)
DE (2) DE3314249A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3738591A1 (de) * 1987-11-13 1989-05-24 Bayer Ag N-substituierte dichlormaleinimide
GB8822793D0 (en) * 1988-09-28 1988-11-02 Ici Plc Insecticidal compounds
DE59712444D1 (de) * 1996-05-10 2006-02-23 Bayer Cropscience Ag Neue substituierte pyridylketoenole
DE19716591A1 (de) * 1996-08-05 1998-03-05 Bayer Ag 2- und 2,5-substituierte Phenylketoenole
CN100339352C (zh) * 1996-08-05 2007-09-26 拜尔公司 2-和2,5-取代的苯基酮烯醇
US6391912B1 (en) 1996-12-12 2002-05-21 Bayer Aktiengesellschaft Substituted phenylketoenols
DE19749720A1 (de) 1997-11-11 1999-05-12 Bayer Ag Neue substituierte Phenylketoenole
DE19938736A1 (de) 1999-08-16 2001-02-22 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von [Bis-(trifluormethyl)-phenyl]-essigsäuren und deren Alkylestern sowie [Bis-(trifluormethyl)-phenyl]-malonsäure-dialkylester
WO2010105739A1 (de) 2009-03-16 2010-09-23 Bayer Cropscience Ag 2-brom-2,2-dichlorethyl-aromaten und verfahren zu ihrer herstellung

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE760968A (en) * 1970-12-29 1971-06-29 P R B En Neerlandais P R B N V Opt 2,3-subst phenyl acetic acid and derivpl
FR2435464A1 (fr) * 1978-07-25 1980-04-04 Rhone Poulenc Agrochimie Nouvelle phenyluree substituee herbicide
US4426536A (en) * 1982-06-14 1984-01-17 Eli Lilly And Company Synthesis of phenylacetic acid esters

Also Published As

Publication number Publication date
DE3470529D1 (en) 1988-05-26
EP0123187B1 (de) 1988-04-20
DE3314249A1 (de) 1984-10-25
JPS59199654A (ja) 1984-11-12
EP0123187A3 (en) 1986-04-16
EP0123187A2 (de) 1984-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0430387B2 (ja)
JP3357127B2 (ja) 殺虫性n′−置換−n,n′−ジアシルヒドラジン
US5763675A (en) Process for the preparation of 2-hydroxyarylaldehydes under reduced pressure
CS209933B2 (en) Method of making the 4-fluor-3-phenoxytoluen
KR100352713B1 (ko) 방향족니트릴의제조방법
JP5588130B2 (ja) メチレンビス(ベンゾトリアゾリルフェノール)化合物の製造方法
AU727200B2 (en) Halogenation catalyst
JP2780786B2 (ja) プロペン酸誘導体の製造方法
JPH0149253B2 (ja)
JPS6113446B2 (ja)
JPS6241694B2 (ja)
CN113801045A (zh) 2-硝基-4-甲砜基苯甲酸的制备方法
JP2744669B2 (ja) ハロゲノベンゼン誘導体
CA1081260A (en) Method of preparing 2,3-dichloroanisole
JPS60112738A (ja) グリオキシル酸エステルの生成法
JP3010076B2 (ja) アシラールの製造方法
EP0129851B1 (en) Preparation of monoalkylated dihydroxybenzenes and novel compounds prepared thereby
EP0221815B1 (fr) Procédé pour la fabrication d'acides alkanoiques
KR850000821B1 (ko) 플루오로-페녹시 벤질 알코올의 제조방법
JP3876933B2 (ja) 硫酸水素エステルの製造方法
JPH0710829B2 (ja) ベンジルメルカプタン誘導体の製造法
JPH0841005A (ja) 4−フルオルアルコキシシンナモニトリル類の製法
JPH0443905B2 (ja)
KR890002552B1 (ko) 알콕시 니트로벤젠의 제조방법
JPH0840958A (ja) 2,6−ビス(トリフルオルメチル)ベンジルアルコールの新製造法