JPS59199654A - 弗素化されたフエニル酢酸エステルの製造方法 - Google Patents

弗素化されたフエニル酢酸エステルの製造方法

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JPS59199654A
JPS59199654A JP59075901A JP7590184A JPS59199654A JP S59199654 A JPS59199654 A JP S59199654A JP 59075901 A JP59075901 A JP 59075901A JP 7590184 A JP7590184 A JP 7590184A JP S59199654 A JPS59199654 A JP S59199654A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、芳香族核におり)ておよび/またCよ側鎖中
で弗素化されたβ、、β、β−1= !Jクロロエチル
ベンゼン類から、芳香族核におI/Xておよび′/また
は側鎖中で弗素化されたフェニル酢耐塩類を製造する方
法、並びに新規な弗素化されたト1)クロロエチルベン
ゼン類に関するものである。
3−トリフルオロ−メチルフェニル およびエチルが3−トリフルオロ−メチルベンツトリク
ロライド は公知である(米国特許明細書4,268,687参照
)。この方法の欠点は6一段階の合成−[程であるとい
うことだけでなく、人f=カー難しくそして複雑な技術
を要する出発物質も必要なことである。
塩化ビニリデンのミールウニイン(Meerwein)
アリール化から得られるトリクロロエチルベンゼン類の
加水分解により、4素化すhテvsないフェニル酢酸塩
類を製造できる。この][程tよ最初にフェニル酢酸類
を与え、それをその後の反応段階においてさらにエステ
ル化しなければならない。この場合の欠点は、硫酸を用
いるトリクロロエチルヘアゼン類の加水分解を副反応の
進行が促進されるような条件下で行わなければならず、
その結果フェニル酢酸の収率が大きく減少することであ
る(V 、 M 、ナイダン(Naidan)およびA
、V、ドンブロフスキイ(Dombrovs k + 
 i ) ”A、Zh、0bshch、Khiml、3
4巻、1474、英国参照)。コノ方法は反応条件ドで
例えば3−β、β、β−トリクロロエチルーベンゾフル
オライドがホモイソフタル酸だけを与えるという理由の
ために弗素化されたフェニル酢酸類または弗素化された
フェニル酢酸塩類の製造用には適していない。
3−トリフルオロメチル−β、β、β−トリクロロエチ
ルベンゼンは塩化ビニリデンおよび3−トリフルオロメ
チルアニリンのジアゾニウム塩から製造することもでき
る(ドイツ公告明細書2゜016.809、実施例12
4参照)。
芳香族核においておよび/または側鎖中で弗素化された
β、β、β−トリクロロニチルベンゼン類をアルコレ−
1・と反応させそして次に酸と反応させることを特徴と
する、芳香族核においておよび/または側鎖中で弗素化
されたフェニル酢酸塩類の製造方法を全見出した。
例えば、下記式の弗素化されたトリクロロエチルヘアゼ
ン類が本発明に従う方法において使用するのに適してい
る: R1 lビ。
し式中、 R1は基−CF3,0CF3−1 OCHF 2 、  S CF 3. S CHF 2
、−CH2−CF3、 −CH2−CH2−CF3、 − CF (CR3−) 2、 −〇〇F2−CHFCl、 一5CF2−CHFCl、 一0CF2−CF2Hまたは 一3CF2−CF2Hの1種を表わし、そして R2は水素、ハロゲン、アルキル、アルコキシ、ニトロ
またはR□用に記されている基の1種を表わすか、或い
は RliよびR2が一緒になって基 −0−CF2−0−1 OCF2  CF2 0−1 − O−CF 2− CHF  0−1−O−CF2−
CFCl −0−1 −〇 −CF 2− CH20−または0−CF20 
 CF2−の1種を表わす〕。
この式においてR2がハロゲンを表わす場合それは好適
には弗素、塩素または臭素、特に好適には弗素または塩
素、を表わす。この式においてR2がアルキルを表わす
場合それは好適にはC1−C4−アルキルを示し、そし
てこの式においてR2がアルコキシを表わす場合それは
好適にはC1−04−アルコキシを示す。
R1は好適には基−CFa 、0CF3−1− OCH
F 2 、 − S CF 3、− S CHF 2、
CH2CF a 、   OCF 2  CHF Cl
、OCF 2  CF 2 Hまたは一5CF2−CF
2Hの1種を表わす。
R2は好適には水素、弗素、塩素、メチル、エチル、メ
トキシ、エトキシまたはR□用に好適であると記されで
いる基の1種を表わす。
R1およびR2が一緒になって2価の基を表わす場合に
は、RoおよびR2は一緒になって好適には一〇−CF
2−0−1−0−CF2−CF2−0−1−0−CF2
−CHF−0−1−〇−CF2−CFCl−0−、マタ
は−0−CF2−0−CF2−の1種を表わす。
上記のβ、β、β−トリクロロエチルベンゼン類が本発
明に従う方法において特に好適に使用される: 、′〆1換基(類)         位置(類)−り
一    旦I CF34 CF33 CF3C124 cF3CI          3   60F30F
33   5 F      F           24CF30
               40F30     
          2CF3S          
      4−0−CF 2−o−34 −O−CF 2(:HF−0−34 −OCF 2−CI” 2−0−      3   
4]−記R2の空白欄はHである。
非常に多くの種類の脂肪族または芳香族アルコレート類
を本発明に従う反応用のアルコレート類として使用でき
る。好適に使用されるアルコレート類は、炭素数が1〜
4の脂肪族アルコール類、例えばアルカノール類、から
誘導されそしてアルコール基に対する対イオンとしてア
ルカリ金属および、′またはアルカリ土類金属イオンを
含イJしているものである。ナトリウムメチレートか特
に好適に使用される。
!!:f則的には、アルコレート類は希望する晴で使用
できる。モル過剰敬のアルコレ−1・の使用、すなわち
1モルの弗素化されたβ、β、β−トリクロロエチルベ
ンゼン当たり3モルよ’J 多イア Jl/ 1ルート モルの弗素化されたβ,β,β−i・リクロロエチルベ
ンゼン当たり3.1〜5モルのアルコレートが使用され
る。
アルコレ−1・どの反応は一般に溶媒の存在下で実施さ
れる。適当な溶媒の例は非プロトン性溶媒類、例えばエ
ーテル類、例えばジエナルエーテ2し、グリコールジメ
チルエーテルおよびジオキサン;スルホン類、例えばテ
トラメチレンスルホン:並ひにカルボキサミド類、例え
ばジメチルホルムアミドおよびジエチルアセトアミド、
である。
好適な溶媒類はアルコール類であり、それらは適宜−]
−記の非プロトン性溶媒の1種と組合わされている。特
にtIf適には、使用される溶媒は使用されるアルコレ
ートに対応するアルコールであり、すなわち例えばナト
リウムメチレートを使用する場合にはメタノールである
。溶媒または溶媒類はそのまま反応に加えることができ
る。kr適には、アルコレ−1・のアルコール溶液が加
えられその他に溶媒は使用されない。
溶媒の量は広い範囲内で変えることができ、好適には溶
媒は容易に攪拌できる反応混合物をグーえるのに少なく
とも充分な量で使用される。
アルコレートとの反応は例えば20〜120℃の範囲内
の温度において実施できる。この反応は一ロラに大気圧
において実施されるが、減圧下または加圧下で実施する
こともできる。
弗ふ化されたβ,β,βートリクロロエチルベンゼン類
とアルコし・−ト類との反応で生成した反応生成物類の
中継は必ずしも必要ではないが、希望により例えば蒸留
により実施することもできる。弗素化されたβ,β,β
ートリクロロエチルベンゼン類とアルコレート類との反
応からの生成物類、好適には弗素化されたβ,β,βー
トリクロロエチルベンゼン類とアルコレ−1・類との反
応で生成した全反応混合物、か本発明に従い酸と反14
λ:する。一般に、酸は5より低いp Hが生じるよう
なr−゛で加えられる。好適には、p Fl値は酸を用
いて4.5〜lの範囲内にされる。
適当な酸類には、それを用いて上記のpH値をC(るこ
とのできろ非常に多くの種類の酸類が包含ごれる。無機
強酸類、例えば塩酸または硫酸、が好適に使用される。
硫酸が特に好適に使用さ.れる。
酸との反応は例えば20〜120℃の範囲内の温度にお
いて実施できる。一般に、該方法は下記の如くして実施
される:酸を最初に例えば20〜50°CのJ、ill
円内如き比較的低温において適宜冷却しながら加え、そ
の後酸との反応を例えば50〜120℃の範囲内の如き
比較的高温において完rごせる。
酸との反ν・、:後に反応混合物中に存在している弗素
化されたフェニル酢酸類は種々の方法で、例えば抽出も
しくは苅留によりまたは蒸留および抽出方法の組み合わ
せにより、中継できる。
酸との反応の次に行われるアルコレートとの反応後に得
られた反応混合物を中間生成物を重随せずに処理するた
めの好適な方法では、下記の工程実施例 最初に、使用されるアルコレートに対応するアルコール
および適宜溶媒として使用されるアルコールおよび存在
していたら他の溶媒を適宜減圧下での蒸留により分離す
る。残っている底部生成物にはっきりした二相を生成す
るのに少なくとも充分な吊の木を加える。水相を次に捨
て、そして有機相を巻機溶媒で抽出する。この目的用に
適している溶媒類の例は塩素化された炭化水素類、特に
ジクロロメタン、である。溶媒を次に生成した抽出物か
ら例えば減圧下での15留により除去し、そして残りの
残置を真空中で、例えば5〜50ミリバールの範囲内の
圧カドで、蒸留する。
反応混合物をこの方法または他の方法により処理した後
に、使用した弗素化されたβ、β、β−トリクロロエチ
ルベンセンおよび使用したアルコレートに対応する弗素
化されたフェニル酢酸塩類が得られる。使用するアルコ
レ−11・に対応しないアルコールを溶媒として使用し
た場合には、異なる弗素化されたフェニル酢酸塩類の混
合物類を製造できる。
本発明に従い芳香族核中および/または側鎖中で弗素化
されたフェニル酢酸塩類が良好な収率で       
  1゜Ijfられるということは全く驚異的なことで
あり、その理由は弗素−含有置換基類の加水分解が本発
明に従う方法中に生じるであろうと予測されていたから
である。
本発明はさらに3−トリフルオロメチル−β。
β、β−トリクロロエチルベンゼン化合物以外の、式 [式中、 R1は基−CF3.0CF3−2 OCHF 2 、   S CF 3 、 S CHF
2 。
CH2CF3、 −CH2−CH2−CF3、 一〇F (C’、F3)2、 − OCF 2  CHF Cl、 −5CF2−CHFC1、 OCF 2  CF 2 Hまたは S CF 2  CF 2 Hの1種を表わし、そして
R2は水素、ハロゲン、アルキル、アルコキシ、ニトロ
またはF1川に記されている基の1種を表わすか、或い
は R1およびR2が一緒になって基 −C)−CF2−0−1 −O−CF2−CF2−C)−1 −O−CF 2  CHF  0−1 −O−CF2−CFCl−0−1 −O−CF2−CH2−0−または OCF2 0  CF2−の1種を表わすJの新規な弗
素化されたβ、β、β−トリクロロエチルベンゼン類に
も関するものである。
この式においてR2がハロゲンを表わす場合それは好適
には弗素、塩素または臭素、特に好適には弗素または塩
素、を表わす。この式においてR2がアルキルを表わす
場合それは&−f適にはC1−04−アルキルを示し、
そしてこの式においてR2がアルコキシを表わす場合そ
れは好適にはC,−C,−アルコキシを示す。
R,は好適には基−CF3.0CF3−1−〇CHF2
、−5CF3.5CHF2、−CH2−CF3  、 
 0CF2   CHFCl、−0CF 2 −CF3
Iまたは一5CF2−CF3Iの1種を表わす。
R2は好適には水素、弗素、塩素1.メチル、エチル、
メトキシ、エトキシまたはR1川に好適であると記され
ている基の1種を表わす。
しかしながら、R,がβ、β、β−トリクロロエチル基
に関して3−位置のCF3基を表わす場合にはR2は水
素を表わさない。
R1およびR2が一緒になって2価の基を表わす場合に
は、R□およびR2は−・緒になって好適には−0−C
F2−0−1−0−CF2−CF2−0−1−0− C
F 2  CHF  0−l−0−CF2−CFCI−
〇−、マタは−0−CF2−CF2−0−の1種を表わ
す。
特に好適な弗素化されたβ、β、β−トリクロロエチル
ベンゼン類は下記のものである:?lすし0u−位t(
類) R,旦L CF3     C124 CF3C16 CF3CI              3     
5FF                      
  40F30                  
   4CF30                 
    2にF 3  S             
          4−0.−CF  2 −o−3
4 O−CF2  (:HF−0−34 O−CF2−CF  2−0−           
3     4O−CF20PCI−0−34 OF、                      
   40CHF2                
      4に記R2の空白欄はHである。
アニリン類、例えば3−トリフルオロ−メチルアニリン
、が塩酸の存在下での亜硝酸塩、との反応によりジアゾ
化できることおよびこのようにしてfIjられるジアツ
ニウム’2Aがアセトンおよび例えば塩化銅の如き触媒
の存在下で塩化ビニリデンと反応して対応するβ、β、
β−トリクロロエチルベンゼン類、例えば3−トリフル
オロメチル基β、β、β−I・リクロロエチルベンゼン
、をケ、えるということは公知である(例えばJ、f、
pral(、Chemie、   152.  237
−266i(1939)およびドイツ公告明細書2,0
16.890参照)。
新規な弗ふ化されたβ、β、β−トリクロロエチルベン
セン類は同様な方法で、式 [式中、 R1およびR2はH記の意味を有するが、R1がNH2
基に関して3−位置のトリフルオロメチル基を表わすと
きにはR2は水素を表わさない] のア、ニリン類を例えば等モル1−の亜硝酸ナトリウム
を用いてfg2酸および水の存在−1で5°C以ドの湿
嘔においてジアゾ化し、そして生成した使用したアニリ
ンのジアゾニウム塩をアセトンおよび塩化a;の存在ド
で例えば20〜80°Cの温度においてjl化ヒニリデ
ンと反応させるような方/I:でイIIられる。
新規な弗素化されたβ、β、β−トリクロロエチルペン
ゼ〉・類は除値剤の製造用の平安な中間生成物である芳
香族核においておよび/または側鎖中で弗素化さtたフ
ェニル酢酸塩類に1=記の如き))9弔な方法でそして
良好な収率で転化可能であるため、これらの化合物類は
価値ある中間生成物類である(例えばドイツ公開明細書
2,537,753およびドイツ公開明細君2,628
,992参照)。
・般的な観点からすると、この方法は芳香族核において
および/または側鎖中で弗素化されたフェニル酢酸塩類
用の特に有利な製造上程であり、そ:では容易に得られ
る芳香族核においておよび/または側鎖中で弗素化され
たアニリン類から出発して3−トリフルオロ−メチル−
β、β。
β−トリクロロエチルベンゼン以外は新規物質である対
応するβ、β、β−トリクロロエチルベンセン類を製造
し、そしてこれらを次に対応するフェニル酢酸塩類に転
化する。
1記の実施例は本発明を説明するものであるがそれを何
ら限定するものではない。
242gのT業用3−トリフルオロメチルアニリンを7
00m1の水および450m1の37%強度塩酸と一緒
に最初に0℃において加え、そして103.5gの亜硝
酸すトリウムの330 m lの水中溶液を滴々添加す
ることにょリジアソ化した。冷却により温度を一5〜o
′cに保った。亜硝酸すトリウム溶液の添加が完rした
後、攪拌を1時間続け、そして依然として存在している
かもしれない亜硝酸塩を分解させるためにアミドスルホ
ン酸を加えた。生成した冷却されたジアンニウム溶靜を
フィルターを通してl 、200m1のアセトン、45
0gの+22化ビニリゾ/および15gの塩化銅の混合
物中に加えた。混合物を25〜30°Cにおいて気体の
発生が完rするまで攪拌し、そして次に還流下でさらに
2時間保った。過剰の塩化ヒニリデンおよびアセトンを
蒸留除去した後に、底部のイ]機相を分離し、そして生
成した粗製3−トリフルオロメチル−β、β、β−トリ
クロロエチルベンセンをカラム1−でのノ5留により精
製した。このようにして得られた3−トリフルオロメチ
ル−β、β、β−トリクロロエチルベンゼンは20ミリ
バールにおける112°Cの沸点および1.4878の
屈折率 2.6を有しており、そして理論値の67%の
収率で得られた。
火庭桝ヱ:」 他の弗素化されたアニリン類を実施例1中に記されてい
る方法に対応する方法で対応するβ。
β、β−トリクロロエチルベンゼン類に転化させた。使
用したアニリン類、得られたβ、β、β−トリクロロエ
チルベンセン炉、生成したβ、β。
β−トリクロロエナルベンゼン類に関し1測定された物
理的データおよびこれらが得られた際の収率を一ト表1
にまとめた。
一35’。
γ九個10 101O0のメタノール中の75gの3−トリフルオロ
メチル−β、β、β−トリクロロエチルヘンセンを最初
に加え、そして135 m lのナトリウムメチレート
のメタノール中30%強度溶液をこの117合物に室温
において滴々添加した。添加か完了したときに、混合物
を還流−ドで3時間沸騰させ、次に20°Cに冷却し、
30 m l (1)e&iWを刀11え、程合物をめ
流ドで1時間都騰させ、そして次にメタノールを蒸留除
去した。残りの生成物にはっきりしたく相が生成するの
に充分なFllの木を加え、右磯相をジクロロメタンで
抽出し、ジクロロメタンをg留除去すると、3−トリフ
ルオロメチルフェニル酢酸メチルが真空蒸留により83
%の収率で得られた。3−トリフルオロメチルフェニル
酢酸メチルの沸点は97〜100°C/15ミリバール
であり、そしてそれの屈折率n智は1゜4570であっ
た。
復羞護all二↓J 他の弗素化されたアニリン類を実施例10中に記されて
いる方法に対応する方法で対応する弗素化されたフェニ
ル酢酸メチル類に転化させた。使用した弗素化されたβ
、β、β−トリクコロエチルヘンセン類、イ1#られた
弗素化されたフェニル酢酸メチル類、生成した邦人化さ
れたフェニル酢酸メチル類に関して411j定された物
理的データおよびこれらがイ11られた際の収率をド表
2にまとめj−9 \ 実施例19 実施例10と同様にして3−トリフルオロメチル−β、
β、β−トリクロロエチルベンゼンおよびカリウムn−
ブチレートがら3−トリフルオロメチルフェニル酢酸N
−ブチルが得られた。18ミリバールにおける沸点+1
22−1.24°C;n智:1.4850゜ 特詐出屑イ人 バイエル拳アクチェンゲセルシャフト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、芳香族核においておよび/または側鎖中で弗素化さ
    れたβ、β、β−トリクロロエチルベンセン類をアルコ
    レートと反応させそして次に酸と反応させることを特徴
    とする、芳香族核においておよび/または側鎖rpで弗
    素化されたフェニル酢酸塩類の製造方法。 2、使用される弗素化されたβ、β、β−トリクロロエ
    チルベンセユ/類か式 [式中、 R,は基−CF3.0CF3−1 −OCHF2、−3CF3 、 5CHF2、−CH2
    −CF3  、 CH2CH2CF3 、 −CF  (CF3)2 、 一0CF2−CHFCI、 一3CF2−CHFCl、 一0CF2−CF2Hまたは 一5CF、、−CF2Hの1種を表わし、そして R2は水素、ハロゲン、アルキル、アルコキシ、ニトロ
    またはR1川に記されている基の1種を表わすか、或い
    は R1およびR2が・緒になって基 −0−CF、、−0−1 −O−CF2−CF2−0−1 −O−CF2−CHF−0−。 −0−CF2−CFCI−C)−7 −O−CF2−CH2−0−または 0CF20−CF2−の1種を表わ す] のちのであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3.1モルの弗素化されたβ、β、β−!・リクロロエ
    チルヘンゼン当たり少なくとも3モルのアルコレートを
    使用することを特徴とする特許請求の範囲第1または2
    項に記載の方法。 4、炭素数が1〜4の脂肪族アルコールのアルカリ金属
    および/またはアルカリ土類金属アルコレートを使用す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1〜3項に記載の
    方法。 5、フルコレートとの反応を非プロトン性溶媒の存在ド
    でおよび/またはアルコールの存在下で実施することを
    特徴とする特許請求の範囲第1〜4ユηに記載の方υ、
    。 6、アルコレートとの反応を20〜120°Cの範囲内
    の温度において実施することを特徴とする特許請求の範
    囲第1〜5項に記載の方法。 7、醇との反応用に加えられる酸の量が5より低いpH
    値を生じるようなものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1〜6q4に記載の方法。 8、酸との反応を無機強酸を使用して実施することを特
    徴とする特許請求の範囲第1〜7項に記載の方法。 9、酸との反応を20〜120℃の範囲内の温度におい
    て実施することを特徴とする特許請求の範囲第1〜・8
    項に記載の方法。 jo、3−1リフルオロメチル−β、β、β−トリクロ
    ロエヂルベンゼン化合物以外の、式[式中、 R1は基−CF3.0CF3−1 − OCHF 2 、  S CF 3.5CHF2 
    。 −CH2CF3、 CH2CH2CF3、 −CF  (CFa)2 、 −QCF2−CHFCl、 一5CF、−CHFcl。 一0CF2−CF2Hまたは 一3CF2−CF2 Hの1種を表わし、そして R2は水素、ハロゲン、アルキル、アルコキシ、ニトロ
    またはR1用に記されている基の1種を表わすか、或い
    は R□およびR2か一緒になって基 一〇  CF2 0−1 −O−CF2−CF2−0−1 −O−CF2−CHF−0−1 −O−CF2−CFCl−0−1 −OCF2  CH20−または −0−CF2−0−CF2−の1種を表わす」 の弗素化されたβ、β、β−トリクロロエチルベンゼン
    類。
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