JP2565982B2 - 2,4ージニトロフエニルエーテルの製造方法 - Google Patents

2,4ージニトロフエニルエーテルの製造方法

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JP2565982B2 JP63127201A JP12720188A JP2565982B2 JP 2565982 B2 JP2565982 B2 JP 2565982B2 JP 63127201 A JP63127201 A JP 63127201A JP 12720188 A JP12720188 A JP 12720188A JP 2565982 B2 JP2565982 B2 JP 2565982B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明の対象は、2,4−ジニトロクロルベンゾールと
アルコールとを無水アルカリ金属炭酸塩の存在下に無水
反応させることによって2,4−ジニトロフエニルエーテ
ルを製造する方法である。
2,4−ジニトロフエニルエーテルを2,4−ジニトロクロ
ルベンゾールから製造することは、原則的に文献上公知
である。その際主に次の製造方法が提案されている: 2,4−ジニトロクロルベンゾールから出発して、2,4−
ジニトロフエニルエーテルへの反応を、エーテル形成に
必要なアルコール中で固形の水酸化ナトリウム又は水酸
化カリウムの添加下又はこの水酸化物の濃縮された水性
溶液の添加によって実施する(Ber,12,765;R21 439;B1
27,105;ヨーロッパ特許第11048号明細書)。
2,4−ジニトロフエニルエーテルの他の製造方法は、
2,4−ジニトロクロルベンゾールとアルカリ金属アルコ
ラートとを適当なアルコール中で反応させることに又は
上記ベンゾールとアルカリ金属とをエーテル形成に必要
なアルコール中で反応させることにある(Ber.,66
6)。
従来記載されているすべての製造方法は、これが一般
に使用できないか、技術上経費がかかるか又は安全技術
上不満足であるかあるいは副生成物、特に2,4−ジニト
ロフエノールの形成によって不十分な収率及び品質を提
供する欠点を有する。したがって2,4−ジニトロクロル
ベンゾールとアルカリ金属アルコラートとをアルコラー
トに対応するアルコール中で反応させ、対応する2,4−
ジニトロフエニルエーテルとなすことは、実際上低級ア
ルコールに限定される。というのはこれはこれからしか
十分に濃縮されたアルコラート−溶液を製造することが
できないからである。
エーテル形成に必要なアルコール中でアルカリ金属、
たとえばナトリウム又はカリウムを使用することは、水
素の同時発生のゆえにこの処理の工業的規模での実施に
対する安全性の理由から問題になる。
実際上もっともしばしば使用される、2,4−ジニトロ
クロルベンゾールから2,4−ジニトロフエニルエーテル
を製造する方法の場合、エーテル形成に及び溶剤として
必要なアルコールと共に固形のアルカリ金属水酸化物又
はその濃水性溶液を10℃〜20℃の温度で使用する。この
製造法の場合使用されるアルコールによって常に多かれ
少なかれ多量の2,4−ジニトロフエノールが生じるの
で、文献中に記載された2,4−ジニトロフエニルエーテ
ルの収率はめったに90%より高くならない。この方法の
工業的実施に於ける著しい欠点は、2,4−ジニトロフエ
ノールの形成による収率の減少と共にこの副生成物の廃
棄処理を行わねばならないことにある。更にクロル置換
反応の間2,4−ジニトロフエノールが主にアルカリ金属
塩として存在する。これは溶剤中に実質上不溶であるの
で、この塩はほとんどボイラー壁部に於けるあかとして
認められる。しかし2,4−ジニトロフエノールのアルカ
リ金属塩は乾燥状態で極めて不安定であるので、この様
な反応を安全性の理由からできる限り低い温度で実施し
なければならない。
本発明者は驚くべきことに2,4−ジニトロクロルベン
ゾール1モルを一般式(2) R−OH (2) (式中Rはアルキル(C1−C6)−又はアルコキシ(C1
C4)−アルキル(C1−C4)−基を示す。) なる、エーテル形成に必要な無水アルコール中で無水ア
ルカリ金属炭酸塩好ましくは無水炭酸カリウム1.0〜3.0
モル、好ましくは1.05〜1.8モルの存在下に20℃〜150
℃、好ましくは40℃〜120℃の温度で場合により加圧下
(使用された上記式(2)なるアルコールに依存して)
で反応させることを特徴とする、一般式(1) (式中Rは上述の意味を有する。) なる2,4−ジニトロフエニルエーテルを有利な方法で及
び高収率で製造することができることを見い出した。
上記式(2)なるアルコールの使用されうる量に関し
て、これは使用されるアルコールそれ自体及び使用され
るアルカリ金属炭酸塩のアルコール中での溶解度に著し
く左右される。化学量論上使用される2,4−ジニトロク
ロルベンゾールに対して式(2)なるアルコール1モル
のみで十分である。しかしこの場合式(2)なるアルコ
ール中に、すなわち反応混合物中にアルカリ金属炭酸塩
を有する、撹拌が困難な懸濁液を生じるので、この処理
の工業的実施は困難である又は実質上不可能である。
この欠点を回避するために、モル割合2,4−ジニトロ
クロルベンゾール:アルコール(式(2))=1:1又は
たとえば1:1,10を使用し、十分に撹拌できる懸濁液を得
るために更に不活性希釈剤、たとえばトルオール又はキ
シロールを加える様にして処理することもできる。しか
しこの処理法は、使用された不活性希釈剤を引き続き別
の処理工程で除去しなければならないという欠点を有す
る。
次に本発明による方法の実施形態を詳細に説明する: エーテル形成に必要なアルコール中に溶解された2,4
−ジニトロクロルベンゾールを、上記アルコール中に炭
酸カリウムを含有する、撹拌されかつ50℃に加熱された
懸濁液に、60℃の反応温度を越えない様に流入するのが
好都合である。使用されるアルコールに応じて、反応を
一般に4〜5時間以内で60℃又は還流温度で終了する。
使用されるアルコールの種類及び使用されるアルカリ金
属炭酸塩の種類及び量並びに反応温度によって反応時間
はより一層短く又はより一層長くすることができる。
しかしエーテル形成に必要なアルコール中に2,4−ジ
ニトロクロルフエノールを有する、撹拌されかつ50℃に
加熱された溶液に2,4−ジニトロクロルベンゾールモル
あたり少なくとも1モルの炭酸カリウムを少しづつ加
え、完全に反応するまで撹拌する様にして行うこともで
きる。
2,4−ジニトロクロルベンゾールと炭酸カリウムの存
在下にほんど僅かな発熱性反応するアルコールの場合、
全部の反応成分を一度に一緒に加え、完全に反応するま
で還流加熱するのが有利である。
本発明による方法に於て特に驚くべきことは、2,4−
ジニトロクロルベンゾールモルあたり少なくとも1モル
の炭酸カリウムを使用する場合実際上全く2,4−ジニト
ロフエノールが形成されないことである。
これに対して固形の水酸化ナトリウム又は水酸化カリ
ウムを用いて同一反応を実施した場合、クロル置換を次
の反応式に従って2,4−ジニトロクロルベンゾールモル
あたり水1モルの形成下でしか行うことができない。
反応混合物中に水が存在することは、2,4−ジニトロ
クロルベンゾール中の塩素の一部をOH−基で置換するこ
とを意味する。このことは所望されない2,4−ジニトロ
フエノールの形成及びそれによって目的生成物の収量損
失を導く。
この方法の他の驚くべき知見は、反応を簡単にコント
ロールできることにある。クロル置換がアルカリ金属の
水酸化物又はアルカリ金属のアルコラートの存在下で著
しく発熱性であるので、特別の予防手段を講じなければ
ならず、それによって反応を安全かつ温度制御して実施
することができる。一方炭酸カリウムの存在下でのクロ
ル置換はかなり僅かしか発熱しない。一度にすべての反
応成分を一緒に添加する場合でも温度−外部冷却せずに
−は、室温から徐々にしか最高70℃に上昇しない。
本発明による方法に従って製造された2,4−ジニトロ
フエニルエーテルを、理論値の95〜85%の収率で及び98
〜99%の純度で単離する。反応混合物から取り出されか
つガスクロマトグラフイーにより検出された試料は、2,
4−ジニトロフエノールの形成は60℃までの温度で、使
用された2,4−ジニトロクロルベンゾールに対して0.2%
より少ないことを示す。
前記一般式(1)なる2,4−ジニトロフエニルエーテ
ルは分散染料製造用の価値ある前駆体である。
本発明を次の例によって説明するが、本発明はこれに
よって限定されない。
例1 2,4−ジニトロクロルベンゾール202.5g(1モル)及
びメチルグリコール157mlから成る混合物中に1時間以
内で無水炭酸カリウム172.7gを加え、温度はこの時間の
間25℃から60℃に上昇する。次いで4時間60℃で撹拌す
る。
次いで反応混合物から取り出され、ガスクロマトグラ
フイーによって検出された試料は、完全な反応が生じた
こと及び使用された2,4−ジニトロクロルベンゾールの
0.13%しか反応して2,4−ジニトロフエノールにならな
いことを示す。
その後反応混合物を水320mlで希釈する。その場合塩
は完全に溶解し、2,4−ジニトロ−メトキシエトキシベ
ンゾールが沈殿する。吸引濾過器上で単離された生成物
を水で中性に洗浄する。減圧乾燥後、2,4−ジニトロメ
トキシエトキシベンゾール234.7gが純度>99%で得られ
る。これは理論値の97.0%の収率に相当する。
例2 メチルグリコール125ml中に無水炭酸カリウム172.7g
(1.25モル)を含有する懸濁液に、徐々にメチルグリコ
ール32ml中に2,4−ジニトロクロルベンゾール202.5g
(1モル)を有する40〜45℃の熱い溶液を60℃の反応温
度を越えない様に滴下する。次いで更に4時間60℃で撹
拌する。
生じる反応混合物の後処理は例1に記載した様に行
う。
2,4−ジニトロ−メトキシエトキシベンゾール234.2g
が得られる。これは理論値の96.7%の収率に相当する。
所望されない2,4−ジニトロフエノールの割合は使用さ
れた2,4−ジニトロクロルベンゾールに対して0.16%で
ある。
例3 メチルグリコール125ml中に無水炭酸カリウム148g
(1.07モル)を有する懸濁液に徐々にメチルグリコール
32ml中に2,4−ジニトロクロルベンゾール202.5g(1モ
ル)を有する40〜45℃の熱い溶液を、60℃の反応温度を
越えない様に滴下する。次いで60℃で撹拌する。この場
合全体で20時間の反応時間の後ですらまだ完全な反応は
行われないことが分る。
100℃に加熱後及びこの温度で2時間撹拌後、2,4−ジ
ニトロクロルベンゾールはもはや認められない。
2,4−ジニトロ−メトキシエトキシベンゾール223.6g
が得られる。これは理論値の92.3%の収率に相当する。
所望されない2,4−ジニトロフエノールの割合は、使
用された2,4−ジニトロクロルベンゾールに対して1.3%
である。
例4 メタノール160ml及び2,4−ジニトロクロルベンゾール
205.5g(1モル)から成る混合物中に30分以内に炭酸カ
リウム172.7g(1.25モル)を温度が約60℃に上昇する様
に分けて加える。次いで2時間還流下加熱する。その後
完全な反応が生じる。
次いで水320mlの添加によって沈殿し、吸引濾過器上
に単離され、水で中性洗浄された生成物は、乾燥後融点
94−95℃の2,4−ジニトロアニソール195.6gを生じる。
これは理論値の98.8%の収率に相当する。
例5 無水エタノール300ml及び2,4−ジニトロクロルベンゾ
ール202.5g(1モル)から成る混合物に、30分以内に炭
酸カリウム221g(1.6モル)を加える。次いで6時間還
流加熱する。
例4と同様に沈殿し、単離された生成物は乾燥後融点
86−87℃の2,4−ジニトロフエノール206.8gを生じる。
これは理論値の97.5%に相当する。
例6 1−プロパノール320ml、2,4−ジニトロクロルベンゾ
ール202.5g(1モル)及び無水炭酸カリウム235g(1.7
モル)から成る混合物を、8時間還流温度に加熱する。
例4に従って反応混合物を後処理した後、融点34−35℃
の1−プロポキシ−2,4−ジニトロベンゾール220.4gが
得られる。これは理論値の97.5%の収率に相当する。
例7 1−ブタノール320ml、2,4−ジニトロクロルベンゾー
ル202.5g(1モル)及び炭酸カリウム235g(1.7モル)
から成る混合物を、ジニトロクロルベンゾールが完全に
反応するまで還流温度に加熱する。反応は4時間後終了
する。水350mlの添加後、生じる反応混合物は3相に分
れる。これらから下相(目的生成物)及び上相(1−ブ
タノール)を一緒にする。中央の水相を捨てる。ブタノ
ールの留去後、1−ブトキシ−2,4−ジニトロフエノー
ル231.9gが純度97.6%の油の形で得られる。これは理論
値の96.6%の収率に相当する。
例8 2,4−ジニトロクロルベンゾール202.5g(1モル)及
びエチルグリコール250mlから成る混合物中に、30分以
内に無水炭酸カリウム193.5g(1.4モル)を少しつづ加
える。温度はこの時間の間20℃から約45℃に上昇する。
次いで3時間80℃で撹拌する。
その後反応混合物を水1400mlで希釈する。目的生成物
は下相として油状で分離析出する。水相を分離後、純度
98.3%の2,4−ジニトロ−1−〔2−エトキシ−エトキ
シ〕−ベンゾール253.7gが得られる。これは97.4%の収
率に相当する。
沸点=182−184℃ 例9 n−ブチルグリコール300ml、2,4−ジニトロクロルベ
ンゾール202.5g(1モル)及び炭酸カリウム207.3g(1.
5モル)から成る混合物を、撹拌下30分以内で、100℃に
加熱し、4時間この温度で保つ。反応混合物の後処理は
例8と同様に行われる。純度98.8%の2,4−ジニトロ−
〔2−ブトキシ−エトキシ〕−ベンゾール268.8gが得ら
れる。これは理論値の93.3%の収率に相当する。
沸点=193−194℃ 例10 2,4−ジニトロクロルベンゾール101.3g(0.5モル)及
びメチルグリコール250mlから成る混合物に無水炭酸セ
シウム244.4g(0.75モル)を、温度がこの時間の間25℃
から60℃に上昇する様に少しづつ加える。60℃で40分の
撹拌後すでに完全な反応が起る。
次いで反応混合物から減圧でメチルグリコール約120m
lを留去する。これは次の仕込物中に再び使用すること
ができる。反応混合物を水約400mlで希釈後、目的生成
物が沈殿し、一方無機塩が溶解する。
吸引濾過器上に単離された、水で中性洗浄された生成
物は、乾燥後融点37℃の2,4−ジニトロメトキシエトキ
シ−ベンゾール115.6g(純度:98.9%)が得られる。こ
れは理論値の94.5%の収率に相当する。
例11 2,4−ジニトロクロルベンゾール30.4g(0.15モル)及
びメチルグリコール150mlから成る混合物中に無水炭酸
ルビジウム52.0g(0.225モル)を少しづつ加える。外部
冷却によって、60℃の温度を越えないようにする。1時
間、60℃で撹拌後反応混合物から取り出された試料は、
すでに完全な反応を生じたことを示す。
次いで水約500ml中に沈殿し、吸引濾過器上に単離さ
れた生成物は、乾燥後融点36−37℃の2,4−ジニトロ−
メトキシエトキシ−ベンゾール35.3g(純度:98.7%)を
生じる。これは理論値の96.0%の収率に相当する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−282346(JP,A) 特開 昭59−62551(JP,A) 特開 昭61−282347(JP,A) 特開 昭50−117731(JP,A) 特開 昭59−44343(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2,4−ジニトロクロルベンゾール1モルを
    一般式(2) R−OH (2) (式中Rはアルキル(C1−C6)−又はアルコキシ(C1
    C4)−アルキル(C1−C4)−基を示す。) なる、エーテル形成に必要な無水アルコール中で無水ア
    ルカリ金属炭酸塩1.0〜3.0モルの存在下に20℃〜150℃
    の温度で場合により加圧下で反応させることを特徴とす
    る、一般式(1) (式中Rは上述の意味を有する。) なる2,4−ジニトロフエニルエーテルを製造する方法。
  2. 【請求項2】無水アルカリ金属炭酸塩1.05〜1.8モルと
    反応させる請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】無水炭酸カリウムの存在下に反応させる請
    求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】40〜120℃の温度で反応させる請求項1な
    いし3のいずれかに記載した方法。
  5. 【請求項5】前記式(2)なる無水アルコールとして無
    水メタノール,エタノール、プロパノール、ブタノー
    ル、メチルグリコール又はエチルグリコールを使用する
    請求項1ないし4のいずれかに記載した方法。
  6. 【請求項6】不活性希釈剤の存在下に処理する請求項1
    ないし3のいずれかに記載した方法。
JP63127201A 1987-05-29 1988-05-26 2,4ージニトロフエニルエーテルの製造方法 Expired - Lifetime JP2565982B2 (ja)

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