JPS61161235A - 新規な置換フエニルエーテルおよびその製法 - Google Patents

新規な置換フエニルエーテルおよびその製法

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JPS61161235A
JPS61161235A JP61000339A JP33986A JPS61161235A JP S61161235 A JPS61161235 A JP S61161235A JP 61000339 A JP61000339 A JP 61000339A JP 33986 A JP33986 A JP 33986A JP S61161235 A JPS61161235 A JP S61161235A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は新規な置換フェニルエーテルおよびその製法に
関するものである。この化合物は、置換フェノールの製
造原料として有利に使用できるものである。
(発明の背景) ≠−トリフルオロメチルフェノールおよびλ〜クロロー
≠−トリフルオロメチルフェノールは、或種の置換フェ
ニルエーテルの製造の際の有用な中間体であるが、これ
については、米国特許第3、 g / ’l 7 !;
 3; 号> 、1: U Ig 3. I g IL
 ? 32 号明M if ’c 参照されたい。しか
しながら、これらのフェノールの製造は比較的困難であ
る。なぜならば、フェニル環にヒドロキシル基を導入す
るときに一般に用いられる広い範囲の種々の反応条件に
おいて当該トリフルオロメチル基が不安定であるからで
おる。
したがって、上記化合物の製法に関する種々の研究が行
われ、種々の提案がなされた。以前に提案された製法は
、たとえば仏画特許第1,4’乙21り6号明細書およ
び独国特許第1. j j 7.7に≠号明細書等に開
示されている。しかしながら、従来開発された製法はい
ずれも、化学的または経済的に魅力のないものであつf
c。
本発明者は、意外にも前記の置換フェノールの製造の際
に有利に使用できる新規中間体の製造方法を今回見出し
たのである。
(発明の構成) 本発明は、一般式 (ここにXは水素原子または塩素原子を表わし、m 1
 、 R2、R3およびR4の各々はそれぞれ独立的に
水素原子、メチル基またはエチル基を表わす)を有する
化合物に関するものである。
好ましくはXは水素原子全表わし、R1、R2゜R5お
よびRの各々は好ましくは水素原子を表わす。
本発明はまた、一般式 (ここにXは既述の意味を有し、 Hajは塩素原子または弗素原子全表わす)を有する化
合物と、一般式 %式%(1) (ここにR’ 、 R2,R3およびR4は既述の意味
を有する)全有する化合物とを、塩基の存在下に反応さ
せることを特徴とする、前記の一般式(1)の化合物の
製造方法にも関する。
適当な塩基の例にはナトリウム−またはカリウム第3ブ
トキシドの如きアルコキシド;水酸化ナトリウムや−カ
リウムの如きアルカリ金属、アルカリ土類金属の水酸化
物および第≠アンモニウムする中性溶媒の存在下に行う
のが好ましく、該溶媒の例にはジメチルスルホキシド、
スルホラン、ポリエーテル(たとえはジメトキシエタン
)、種種のオリゴエチレングリコールビスエーテル〔た
とえばビス(2−メトキシエチル)エーテル(ジグリム
)またはテトラエチレングリコールジメチルエーテル(
テトラグリム)〕、アミド(たとえばジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド、ヘキザメチルホスホルア
ミド、N−メチルピロリドン)があげられる。これらの
溶媒の混合物も有利に使用できる。
この反応は、70−.200℃、特に100−750℃
の温度において行うのが好ましい。前記の2種の反応体
のモル比は臨界条件ではないが、一般に、一般式U)の
化合物対一般式(III)の化合物とのモル比は/:j
ないしj:/、好ましくは/:3ないし/:/である。
本発明方法によって一般式(1)の化合物が製造できる
ことは、非常に驚くべきことであると思われる。この方
法によれば、次式 %式% の基を有する異性体生成物が得られると予想されるはず
である。酸性条件下に安定であると思われる上記の異性
体化合物とは異なり、一般式(1)の化合物は酸性条件
下に水またはアルコールの作用によって分解し、これに
よってフェノール化合物が生ずるのである。
したがって本発明はまた、一般式(I)の化合物に、酸
性条件下に水またはアルコール金使用してリシス(1y
81s)反応(すなわち加水分解またはアルコーリシス
反応)7!−行うことを特徴とする、一般式 (ここにXは既述の意味を有する) を有する化合物を製造する方法にも関する。
前記のリシス反応に使用される化合物は、水または/官
能性アルコールまたは多官能性アルコールであってよく
、これらのアルコールの例には糖   ′類(たとえは
ガラクトースまたはグルコース)、炭素原子数g個以下
のアルカンから導かれたアルコール(たトエハエチレン
グリコール、グリセロール、トリメチロールエタン、ト
リメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、炭素原
子数弘個以下のアルカノール)があげられる。
この反応では水またはアルコール自身が溶媒としても働
くが、追加の〆媒/種またはそれ以上を使用することも
可能である。適当な追加溶媒の例には炭化水素または塩
素化された炭化水素(たと1;j四基化炭X、 ベンゼ
ン、トルエン、ベトロール)、ケトン(たとえばメチル
エチルケトン、アセトン)、エーテル〔たとえばジメト
キシエタン、ビス(ジメトキシエタン)エーテル、テト
ラヒドロフラン〕があげられる。
使用される酸に関して臨界条件はなく、硫酸、塩酸、燐
酸の如き鉱酸、およびp−トルエンスルホン酸、固体イ
オン交換樹脂の如き有機酸がすべて使用できる。反応温
度は広い範囲内で種々変えることができるが、0−10
0℃の温度が好ましい。
一般弐〇V) ’に有しXが塩素原子であるフェノール
化合物の製造が所望される場合には、一般式(I)を有
しXが塩素原子である化合物音出発物質として使用して
反応操作を行うことによシ、この所望化合物が製造でき
る。あるいは、一般式<N)を有しXが水素原子である
フェノール化合物の塩素化(り) によって上記の所望化合物を製造することも可能である
。この塩素化反応は、適当な塩素化剤(たとえばN−ク
ロロコハク酸イミド、または単体状塩素)を用いて実施
でき、この場合の反応温度は好ましくは0−/3;0℃
である。この塩素化反応は還流下または室温において行
うのが一層好ましい。任意の適当な溶媒が使用でき、た
とえば既述の炭化水素または塩素化された炭化水素が使
用できる。
一般式(I)の化合物のリシス反厄全不活性溶媒(好ま
しくは炭化水素または塩素化された炭化水素)の存在下
に、さらにまた、コ個以上のヒドロキシル基金有する多
官能性有機アルコールの存在下に行い、その結果得られ
た反応混合物に塩素化を、その場で(in gitu 
)単体状塩素を用いて行うことによって、一般式(■)
 ’に有しXが塩素原子である化合物が容易に、しかも
高収率かつ高純度で製造できるという意外な事実が見出
された。ここで使用できるアルコールの例には糖類(た
とえばガラクトース、グルコース)、炭素原子数g個以
下のアルカンから導かれたアルコール(たとえばエチレ
ングリコール、グリセロール、トリメチロールエタン、
トリメチロールプロパン、および特にペンタエリスリト
ール)があげられる。
(実施例) 次に本発明の実施例を示す。例/−gは一般式(1)の
化合物の製造例であ如、例ター/乙は該化合物をフェノ
ールの製造のために使用することに関するものであり、
例/7はフェノールからその塩素化誘導体への変換反応
に関するものである。
例  / 水酸化カリウム(fj%フレーク、25?ff、9)と
スルホランC73C73Oとの混合物にアリルアルコー
ル(7741g)’t、窒素の存在下に添加し、この渾
金物”fr/2j二/33℃に加熱した。この温度にお
いてt−クロロペンシトリフルオライドC,27,2,
11)’f:、20分間を要して添加した。2時間後に
反応混合物′fc30℃に冷却した。蒸留によって、溶
媒からプロペニル≠−トリフルオロメーflVフェニル
エーテル<207&)が単離すした。
この生成物の沸点は、!i′≠−gg℃//3;輔Hg
であつ友。
例  λ ジメチルスルホキシド(300ml)と水酸化カリウム
<g′s%フレーク/り5;′11)との混合物に、ア
リルアルコール(/#F)、!:≠−クロロペンシトリ
フルオライドC/f/g)との混合物音、窒素の存在下
にL?0−103℃において7時間を要して添加した。
この反応混合物を其後にこの温度において3時間攪拌し
、次いでj+a度を30℃に下げ、反応混合物を水(/
l)およびto−go。
ヘトロール(7!;0m1)で希釈した。有機相を分離
し、減圧下に溶媒を除去した。これによって粗生成物(
20Il−g)が得られた。この粗生成物は、GI、C
分析によってゾロベニルグートリフルオロメチルフェニ
ルエーテルを77%含有するものでおることが確認され
た。
例 3 ジメチルスルホキシド(2!;omit) 、AO−1
0゜ベトロールおよび水酸化カリウム(Kjチレレーク
99#11)からなる混合物をゆるやかに還流しながら
(乙7℃)、これにアリルアルコールB、rg)と≠−
クロロベンシトリフルオライド(り7g)との混合物を
、λ時間klして添加した。この反応混合物をさらに2
7時間還流した。既述の。
方法によって仕上げ操作を行うことによって、所望・生
成物を97%含有する粗生成物(107JIl )が得
られた。蒸留によって、純粋なプロペニル≠−) IJ
フルオロメチルフェニルエーテル(9,511)が得ら
れた。沸点5i>0−タj℃//gIIIIHg;収率
に6価・。
例  ≠ 前記の例3の操作と同様な操作全行ったが、今回は前記
の溶媒の代シにスルホラン(2!;0tnt)、乙0−
ど0°ベトロール(30ml)およびどσ−100°ベ
トロール(,2gm/りを使用した。純粋なプロペニル
グートリフルオロメチルフェニルエーテルが収率ggチ
で得られ友。
例  j ジグリム(,25mg)中にアリルアルコール(よgg
)、≠−クロロペンシトリフルオライド(9,0311
)および水酸化カリウム(どj%フレークZ7Il)・
を含有してなる混合物を窒素の存在下に7.20℃にお
いて2時間にわたって烈しく攪拌し、次いで750℃に
おいて7時間攪拌した。生成物にガスクロマトグラフ分
析を行った。この生成物はプロペニルグートリフルオロ
メチルフェニルエーテルを7乙係含有するものであった
例  乙 ジメチルスルホキシド< 37 t’m6 )中に4≠
−ジクロロペンシトリフルオライド(33,731)、
アリルアルコールC11−3,31)および水酸化カリ
ウム(f!;%ペレットど≠2.21)−fr金含有て
なる混合物音、fO℃において2時間攪拌した。この反
応混合物を其後に水(1100m1)の中に投入し、4
I−0/乙0ベトロールを使用して抽出操作を行った。
主生成物は、ガスクロマトグラフィによってゾロベニに
2− クロロ−≠−トリフルオロメチルフェニルエーテ
ルであることが判ッた。
例  7 スルホラン<77!;ml)中にメタクリルアルコール
(30,4#11 ) 、≠−クロロペンツ) IJフ
ルオライド(乙3..2g)および水酸化カリウム(g
J″多フレーク乙?g)全含有してなる混合物全窒素の
存在下に720−7’iL!℃において、27時間にわ
たって攪拌した。次いで該混合物を冷却し、これ金水(
,200ml )に添加し、乙0/10石油エーテルを
用いて抽出操作を2回行った。溶媒を除去し、分留によ
って精製した。沸点7フー77、!;℃/i!rm14
gのイソブテニル+−トリフルオロメチルフェニルエー
テルが得うレタ。
例  ♂ 水酸化カリウム(純度♂j%のもの乙、fklil)と
テトラグリム(/7≠kg)との混合物を攪拌しながら
、これに、アリルアルコール(’1. Okg)と≠−
クロロペンゾトリフルオライド(乙、、2kg)との混
合物’ifO℃において6時間を要して添加した。
次いで反応混合物全冷却し、蒸留し、トルエンを用いて
ずシつぶし操作を用い、再び蒸留した。プロペニル’1
4−)リフルオロメチルフェニルエーテル(447kl
が得られた。
例  タ プロペニルグートリフルオロメチルフェニルエーテル(
乙0.01/)、メタノール(3夕0at)および硫酸
水浴液(7g′チH2So4.20−を水30m1で希
釈したもの)の混合物を≠時間にわたって還流した。水
(1200m1 )で希釈した後に、生成物の抽出操作
を、トルエンを用いて2回行った。溶媒全除去し、残留
物に蒸留操作を行った。沸点乙3−乙≠℃/A■Hgの
トリフルオロメチルフェノール(33,≠31/)が得
られ7j。
例  10 例りの操作を再び行つ友が、今回はメタノールおよび硫
酸の代りにノメトキシエクンおよび塩酸全使用した。同
様な結果が得られた。
例  / / 例10の操作を再び行ったが、今回はノメトキシエタン
の代りにアセトンを使用した。同様な結果が得られた。
例  7.2 プロペニルグートリフルオロメチルフェニルエーテル(
久0’1ll)、D−グルコース(,2゜ミリモル)、
p−)ルエンスルボン酸(200Tn9)および四塩化
炭素<、20m1)の混合物を窒素の存在下に攪拌下に
2.5時間にわたって還流した。ガスクロマトグラフ分
析によシ、原料が、それに対応するフェノールに完全に
変換したことが確認された。
例  / 3 例/2の操作と同様な操作全行ったが、今回はD−グル
コースの代すにD−ガラクトース全使用した。同様な結
果が得られた。
例  /l1l− 例りの操作を再び行ったが、今回はノロベニルエーテル
の代りに、それに対応するインブテニルエーテル全使用
した。還流下に27時間保った後に、ガスクロマトグラ
フ分析を行った。加水分解反応の完了度は61%であっ
た。
例  /j イソブテニル≠−トリフルオロメチルフェニルエーテ#
 (/ 0.どg)、ペンクエリスリトール(3/11
)、四塩化炭素(srmi)およびp−)ルエンスルホ
ン酸(0,!;9)の混合物を7時間にわたって還流し
、其後にクロマトグラフ分析を行った。出発物質からフ
ェノールへの変換反応が完了していることが確認された
例  /乙 四塩化炭素(!;00m1)中にプロペニルグートリフ
ルオロメチルフェニルエーテルCO,!rモル)、ペン
クエリスリトール<0.2!;モル)およびp−トルエ
ンスルホン酸(31)’に含有してなる混合物を窒素の
存在下にl/lo分間にわたって攪拌しかつ還流した。
その結果得られた溶液を水(,230ゴ)で洗浄し、次
いで真空中で溶媒(/ j3−Omt) ’fC用いて
共沸蒸留を行うことによって乾燥した。新鮮な四塩化炭
素(/ 30m1)の添加後に、溶液中全塩素’c2時
間にわたって吹込み、其後に浴液を水(,2jOtd)
で洗浄し、溶媒全蒸発させた。残留した生成物全分留に
よってff製し友。沸点j2−j 3. !; ℃/ 
A w Hgのλ−クロロー≠−トリフルオロメチルフ
ェノール(744♂I)が得うした。この生成物の同定
はガスクロマトグラフィによって行われ、生成物の純度
は77%よシ高いことが確認された。
例  /7 ≠−トリフルオロメチルフェノール(,32,4t11
)を四塩化炭素(/1Od)に溶解し、この混合物全攪
拌下に、これに塩素ガスffi /、 2 j時間にわ
たって吹込んで泡立たせた。このとき、温度は20−3
θ℃に保った。次いで溶媒全真空中で除去した。蒸留に
よって2−クロロ−≠−トリフルオロメチルフェノール
が得られた。この生成物の沸点は乙11t−66℃/ 
/ OwpnHgであり、収率はり3チであった。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここにXは水素原子または塩素原子を表わし、R^1
    、R^2、R^3およびR^4の各々はそれぞれ独立的
    に水素原子、メチル基またはエチル基を表わす)を有す
    る化合物。
  2. (2)X、R^1、R^2、R^3およびR^4の各々
    が水素原子である特許請求の範囲第1項に記載の化合物
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ここにXは特許請求の範囲第1項に記載の意味を有し
    、 Halは塩素原子または弗素原子を表わす)を有する化
    合物と、一般式 HO−CHR^1−CR^2=CR^3R^4(III)
    (ここにR^1、R^2、R^3およびR^4は特許請
    求の範囲第1項に記載の意味を有する) を有する化合物とを、塩基の存在下に反応させることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の化合物の製
    造方法。
  4. (4)100〜/150℃の温度において実施されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の製造方法
  5. (5)特許請求の範囲第1項に記載の化合物に、酸性条
    件下に水またはアルコールを用いてリシス反応を行うこ
    とを特徴とする、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (ここにXは特許請求の範囲第1項に記載の意味を有す
    る) を有する化合物の製造方法。
  6. (6)一般式( I )を有しXが水素原子である化合物
    にリシス反応を行い、これによつて得られた一般式(I
    V)を有しXが水素原子である化合物に、其後に塩素化
    を行うことによつて、一般式(IV)を有しXが塩素原子
    である化合物を製造することを特徴とする特許請求の範
    囲第5項に記載の製造方法。
  7. (7)一般式( I )の化合物にリシス反応を、不活性
    有機溶媒の存在下に、さらにまた、少なくとも2個のヒ
    ドロキシル基を有する多官能性アルコールの存在下に行
    い、その結果得られた一般式(IV)の化合物に、その場
    で単体状塩素を用いて塩素化を行うことを特徴とする特
    許請求の範囲第6項に記載の製造方法。
JP61000339A 1985-01-09 1986-01-07 新規な置換フエニルエーテルおよびその製法 Expired - Lifetime JPH0692338B2 (ja)

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