JPS6028708B2 - 生産ライン用可傾式ハンガ− - Google Patents
生産ライン用可傾式ハンガ−Info
- Publication number
- JPS6028708B2 JPS6028708B2 JP56039920A JP3992081A JPS6028708B2 JP S6028708 B2 JPS6028708 B2 JP S6028708B2 JP 56039920 A JP56039920 A JP 56039920A JP 3992081 A JP3992081 A JP 3992081A JP S6028708 B2 JPS6028708 B2 JP S6028708B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- sub
- arm
- rail
- swinging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D65/00—Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
- B62D65/02—Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
- B62D65/18—Transportation, conveyor or haulage systems specially adapted for motor vehicle or trailer assembly lines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D65/00—Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は生産ライン上の被搬送物、例えば自動車の車
体を前後及び左右に傾斜させることができるようにした
可煩式ハンガーに関する。
体を前後及び左右に傾斜させることができるようにした
可煩式ハンガーに関する。
従来、生産ライン用可懐式ハンガーとしては特公昭５４
一３８３９３号公報に記載されているようなものが知ら
れている。
一３８３９３号公報に記載されているようなものが知ら
れている。
すなわち、第１図において、１はトロリでローラーａを
介してレール２に案内され、またその移動は上部に架設
したレール３に案内される図示を省略した駆動装置によ
り行なわれる。トロリ１、レール２、レール３、前記駆
動装置をもってオーバーヘッドコンベアを構成している
。トロリ１にはハンガー本体４が取り付けられており、
このハンガー本体４に設けられたローラ６が振れ防止用
レールに係合することによりハンガー本体の振れが防止
されている。ハンガー本体４に取付けた複数のローラ７
に挟まれて一対の円弧状のハンガーアーム８（図では前
方のハンガ−アームのみ示されている）がそれぞれ回動
自在に支持されており、これらのハンガーアーム８は横
枠９で互に連結されている。ハンガーアーム８の両端部
には被搬送物である自動車の車体１０を戦暦する保持部
１１が固定されている。保持部１１はハンガーアーム８
に連結された筒状体１２と、筒状体１２にそれぞれ取り
付けられ互に対向するアタッチメント１３と、を有し、
これらのアタッチメント１３に車体１０を係止できるよ
うになっている。筒状体１２の下端にはそれぞれガイド
レール１４に案内されるローラ１５が設けてあり、これ
ら２本のガイドレール１４は互にハンガーアーム８の回
動中心から常に等距離を保ちつつ所定の曲線を描くごと
く屈曲している。したがって、ハンガーアーム８は筒状
体１４に案内されて回動することができ、回動すると車
体１０が左右に傾斜するので作業者が車体１０の下に入
り込んで下かたの作業ができるようになっている。前記
アタツチメント１３はそれぞれストッパー１６を有して
おり、これらのストッパー１３により車体１０はハンガ
ーアーム８から落下しないようになっている。また、ア
タッチメント１３は横滑り防止用の断面略コ字形ホルダ
１７を有してり、これらのホルダ１７にはそれぞれ車体
１０の突出部例えばサイドメンバ１８が鉄合する。しか
しながら、このような従釆の生産ライン用可額式ハンガ
ーにあっては、ハンガーアーム８がハンガー本体４の移
送方向に対して直角な平面内でしか、すなわち左右方向
、しか回動できないため、車体１０の下面における作業
位置によっては作業が難しくなるという問題点があった
。しかも、一般にコンベア０はラインの関係上傾斜（上
りあるいは下り）があるが、前述のようにハンガーアー
ム８が左右にしか回動できないため、車体１０がハンガ
−アーム８上で車体長手方向に滑るため、その滑り防止
手段を設けなければならないという問題点があった。こ
の発明は前述の問題点に着目してなされたもので、ハン
ガー本体とハンガーアームとの間に副ハンガーを介在さ
せ、この副ハンガーが前後方向に揺動できるようにする
ことにより、前記問題点を解決することを目的とする。
介してレール２に案内され、またその移動は上部に架設
したレール３に案内される図示を省略した駆動装置によ
り行なわれる。トロリ１、レール２、レール３、前記駆
動装置をもってオーバーヘッドコンベアを構成している
。トロリ１にはハンガー本体４が取り付けられており、
このハンガー本体４に設けられたローラ６が振れ防止用
レールに係合することによりハンガー本体の振れが防止
されている。ハンガー本体４に取付けた複数のローラ７
に挟まれて一対の円弧状のハンガーアーム８（図では前
方のハンガ−アームのみ示されている）がそれぞれ回動
自在に支持されており、これらのハンガーアーム８は横
枠９で互に連結されている。ハンガーアーム８の両端部
には被搬送物である自動車の車体１０を戦暦する保持部
１１が固定されている。保持部１１はハンガーアーム８
に連結された筒状体１２と、筒状体１２にそれぞれ取り
付けられ互に対向するアタッチメント１３と、を有し、
これらのアタッチメント１３に車体１０を係止できるよ
うになっている。筒状体１２の下端にはそれぞれガイド
レール１４に案内されるローラ１５が設けてあり、これ
ら２本のガイドレール１４は互にハンガーアーム８の回
動中心から常に等距離を保ちつつ所定の曲線を描くごと
く屈曲している。したがって、ハンガーアーム８は筒状
体１４に案内されて回動することができ、回動すると車
体１０が左右に傾斜するので作業者が車体１０の下に入
り込んで下かたの作業ができるようになっている。前記
アタツチメント１３はそれぞれストッパー１６を有して
おり、これらのストッパー１３により車体１０はハンガ
ーアーム８から落下しないようになっている。また、ア
タッチメント１３は横滑り防止用の断面略コ字形ホルダ
１７を有してり、これらのホルダ１７にはそれぞれ車体
１０の突出部例えばサイドメンバ１８が鉄合する。しか
しながら、このような従釆の生産ライン用可額式ハンガ
ーにあっては、ハンガーアーム８がハンガー本体４の移
送方向に対して直角な平面内でしか、すなわち左右方向
、しか回動できないため、車体１０の下面における作業
位置によっては作業が難しくなるという問題点があった
。しかも、一般にコンベア０はラインの関係上傾斜（上
りあるいは下り）があるが、前述のようにハンガーアー
ム８が左右にしか回動できないため、車体１０がハンガ
−アーム８上で車体長手方向に滑るため、その滑り防止
手段を設けなければならないという問題点があった。こ
の発明は前述の問題点に着目してなされたもので、ハン
ガー本体とハンガーアームとの間に副ハンガーを介在さ
せ、この副ハンガーが前後方向に揺動できるようにする
ことにより、前記問題点を解決することを目的とする。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第２図はこの発明の一実施例を示す図である。２０はオ
ーバーヘッドコンベアであり、そのトロリ２２はしール
２３に案内されながら、最上位瞳にあるレール２１に案
内される図示を省略した駆動装置により矢印日方向に移
送される。
ーバーヘッドコンベアであり、そのトロリ２２はしール
２３に案内されながら、最上位瞳にあるレール２１に案
内される図示を省略した駆動装置により矢印日方向に移
送される。
トロリ２２にはハンガー本体２４が懸吊されているので
、ハンガー本体は所定の軌道に沿って移送されることに
なる。ハンガー本体２４はしール２３とほぼ平行に延び
る一対の縦枠２５と、縦枠２５を連結する横枠２６と、
からなる枠構造である。縦枠２５の前後端部横方向外面
にはそれぞれ垂直なプレート２７，２８が第３図に示す
ように固定され、各プレート２７，２８の外面下部には
左右方向（レール２３に垂直な方向）に突出したピン２
９，３０がそれぞれ立設されている。各プレート２７，
２８にはピン３０，２９を中心とする円弧簿３１，３２
がそれぞれ形成されている。３３はハンガー本体２４に
支持された副ハンガーであり、この副ハンガー３３はし
ール２３にほぼ平行に延在する一対の縦枠３４と、これ
ら縦枠３４に連結する一対の横枠３５と、からなる枠構
造である。
、ハンガー本体は所定の軌道に沿って移送されることに
なる。ハンガー本体２４はしール２３とほぼ平行に延び
る一対の縦枠２５と、縦枠２５を連結する横枠２６と、
からなる枠構造である。縦枠２５の前後端部横方向外面
にはそれぞれ垂直なプレート２７，２８が第３図に示す
ように固定され、各プレート２７，２８の外面下部には
左右方向（レール２３に垂直な方向）に突出したピン２
９，３０がそれぞれ立設されている。各プレート２７，
２８にはピン３０，２９を中心とする円弧簿３１，３２
がそれぞれ形成されている。３３はハンガー本体２４に
支持された副ハンガーであり、この副ハンガー３３はし
ール２３にほぼ平行に延在する一対の縦枠３４と、これ
ら縦枠３４に連結する一対の横枠３５と、からなる枠構
造である。
前記ピン２９，３０上には副ハンガ−３３の縦枠３４が
載せられている。縦枠３４の前後端部内面でプレート２
７，２８に対向する位置には第３図に示すように内方に
突出するピン３６がそれぞれ立設され、各ピン３６は円
弧状３１，３２内に糟勤自在に挿入されている。この結
果、副ハンガー３３はピン２９，３０の外周面のある点
（揺動時多少移動する）を支持点としてコンベア２０の
進行方向、すなわち前後方向に揺動できる。縦賄３４の
前部には被案内部としてのローラ３７が回転自在に支持
され、また、縦枠３４の後部には断面クランク状のブラ
ケット３８を介して被案内部としてのローラ３９が回転
自在に支持されている。この結果、ローラ３７とローラ
３９とは横方向（左右方向）位置をずらしてあり、トロ
リ２２の走行に伴なつてそれぞれ異なる軌道を辿るよう
になっている。４０は車体の前部を持ち上げるための左
右一対のレールであり（但し図では片側のレールのみ図
示してある）、このレール４川ましール２３の両側下方
に所要箇所にのみレール２３に沿うごと〈に延在し、ハ
ンガー本体２４の移送方向に向って徐々に上方に傾斜し
ている部分を有する。
載せられている。縦枠３４の前後端部内面でプレート２
７，２８に対向する位置には第３図に示すように内方に
突出するピン３６がそれぞれ立設され、各ピン３６は円
弧状３１，３２内に糟勤自在に挿入されている。この結
果、副ハンガー３３はピン２９，３０の外周面のある点
（揺動時多少移動する）を支持点としてコンベア２０の
進行方向、すなわち前後方向に揺動できる。縦賄３４の
前部には被案内部としてのローラ３７が回転自在に支持
され、また、縦枠３４の後部には断面クランク状のブラ
ケット３８を介して被案内部としてのローラ３９が回転
自在に支持されている。この結果、ローラ３７とローラ
３９とは横方向（左右方向）位置をずらしてあり、トロ
リ２２の走行に伴なつてそれぞれ異なる軌道を辿るよう
になっている。４０は車体の前部を持ち上げるための左
右一対のレールであり（但し図では片側のレールのみ図
示してある）、このレール４川ましール２３の両側下方
に所要箇所にのみレール２３に沿うごと〈に延在し、ハ
ンガー本体２４の移送方向に向って徐々に上方に傾斜し
ている部分を有する。
そして、レール４０にはローラ３７が係合し、ローラ３
７を案内するようになっている。４１は車体の後部を持
ち上げて前傾させるためのレールであり、このレール４
１はしール２１の両側下方に所要箇所にのみレール２に
沿うごと〈に延在し、ハンガー本体２４の移送方向に向
って徐々に上方に傾斜している部分を有する。
７を案内するようになっている。４１は車体の後部を持
ち上げて前傾させるためのレールであり、このレール４
１はしール２１の両側下方に所要箇所にのみレール２に
沿うごと〈に延在し、ハンガー本体２４の移送方向に向
って徐々に上方に傾斜している部分を有する。
そして、このレール４１にはローラ３９が係合し、ロー
ラ３７を案内するようになっている。前記レール４０，
４１は全体として副ハンガー３３をハンガー本体２４の
移送方向艮０ち前後方向に揺動させる揺動手段４２を構
成する。縦枠３４の面にはローフ４３をそれぞれ回転自
在に支持する２対のプラケット４４が固定され、前記ロ
ーラ４３に、ハンガー本体２４の移送方向に対して直角
な平面内で回動できるハンガーアーム４５が支持されて
いる。ハンガーアーム４５はローラ４３に下方から支持
された一対の円弧状４６を有し、各円弧部４６は略円弧
状をしている。円弧部４６の両端には略コ字形の保持部
４７がそれぞれ固定され、保持部４７の下端部には被搬
送物、例えば自動車の車体係止用のアタッチメント４８
が取り付けられている。また、保持部４７の下端部には
ガィローラ４９が回転自在に支持されている。５川ま左
右にそれぞれ設けた２本のレールであり、これらレール
５川ま互にハンガーアーム４５の回動中心から常に等距
離を保ちつつ屈曲している。
ラ３７を案内するようになっている。前記レール４０，
４１は全体として副ハンガー３３をハンガー本体２４の
移送方向艮０ち前後方向に揺動させる揺動手段４２を構
成する。縦枠３４の面にはローフ４３をそれぞれ回転自
在に支持する２対のプラケット４４が固定され、前記ロ
ーラ４３に、ハンガー本体２４の移送方向に対して直角
な平面内で回動できるハンガーアーム４５が支持されて
いる。ハンガーアーム４５はローラ４３に下方から支持
された一対の円弧状４６を有し、各円弧部４６は略円弧
状をしている。円弧部４６の両端には略コ字形の保持部
４７がそれぞれ固定され、保持部４７の下端部には被搬
送物、例えば自動車の車体係止用のアタッチメント４８
が取り付けられている。また、保持部４７の下端部には
ガィローラ４９が回転自在に支持されている。５川ま左
右にそれぞれ設けた２本のレールであり、これらレール
５川ま互にハンガーアーム４５の回動中心から常に等距
離を保ちつつ屈曲している。
そして一方のレール５０が上り傾斜のときは他のレール
６０が下り傾斜をしている。これらのレール５０にはガ
イドローラ４９が係合し、ガイドローラ４９を案内する
ようになっている。この結果、ハンガーアーム４５は副
ハンガ３３の縦枠３４の長手方向に対して直角は平面内
にて回動でさることになる。したがってこれらのレール
５０はハンガーアーム４５を副ハンガ３３に対して回動
させる回動手段を構成する。次に作用を説明する。
６０が下り傾斜をしている。これらのレール５０にはガ
イドローラ４９が係合し、ガイドローラ４９を案内する
ようになっている。この結果、ハンガーアーム４５は副
ハンガ３３の縦枠３４の長手方向に対して直角は平面内
にて回動でさることになる。したがってこれらのレール
５０はハンガーアーム４５を副ハンガ３３に対して回動
させる回動手段を構成する。次に作用を説明する。
いま、アタッチメント４８上に戦直され、図示を省略し
た係止手段により該アタッチメントに係止されることに
より、ハンガーアーム４５に支持、固定された車体がト
ロリ２２の走行により矢印日方向に搬送されているもの
とする。
た係止手段により該アタッチメントに係止されることに
より、ハンガーアーム４５に支持、固定された車体がト
ロリ２２の走行により矢印日方向に搬送されているもの
とする。
そして車体を左右に傾斜させると車体下面の作業が高能
率で行なえる場所に車体が到達し始めると、一方が下り
勾配、他方が上り勾配とされたレール５川こガイドロー
ラ４９が案内されてハンガーアーム４５が副ハンガー３
３の縦枠３４の長手方向に対して直角な面内にて回動す
る。このハンガーアーム４５の回動により車体は左右に
頭斜する。また、車体の前部を持ち上げることが好まし
い場所、例えばレール２３が下り傾斜している場所ある
いはそのように傾斜させると車体下面の作業が高能率で
行なえる場所に車体が到達し始めると、レール４０の上
り懐斜部にローラ３７が係合し始め、副ハンガー３３、
ハンガーアーム４５は一体的に前部が持ち上がるよう揺
動する。このときの揺動支点はピン３０の外周面上のあ
る点である。また、ピン３６は円弧溝３１内に挿入され
たまま移動するので、ハンガー本体２４から副ハンガー
３３は滑り落ちることはない。一方、車体の後部を持ち
上げることが好ましいステージ、例えばレール２３が上
り傾斜しているステージあるいはそのように傾斜させる
と車体下面の作業が高能率で行なえるステージ、に車体
が到達し始めると、レール４１の上り煩斜部にローラ３
９が係合し始め、副ハンガー３３及びハンガーアーム４
５は一体的に後部が持ち上がるよう揺動する。このとき
の揺動支点はピン２９の外周面上のある点である。また
、ピン３６は円弧溝３２内に挿入されたまま移動するの
で、ハンガー本体２４から副ハンガー３３は滑り落ちる
ことはない。以上説明したようにこの発明によれば、ハ
ンガー本体とハンガーアームとの間に副ハンガーを介在
させ、この副ハンガーを前後方向に揺動させ得るように
するとともにハンガーアームを副ハンガーに対して回動
させ得るようにしたため、被搬送物を前後左右、所望に
応じて傾けることができ、したがって被搬送物の下面の
作業例えば絹付作業等を著しく楽にすることができると
いう効果がある。
率で行なえる場所に車体が到達し始めると、一方が下り
勾配、他方が上り勾配とされたレール５川こガイドロー
ラ４９が案内されてハンガーアーム４５が副ハンガー３
３の縦枠３４の長手方向に対して直角な面内にて回動す
る。このハンガーアーム４５の回動により車体は左右に
頭斜する。また、車体の前部を持ち上げることが好まし
い場所、例えばレール２３が下り傾斜している場所ある
いはそのように傾斜させると車体下面の作業が高能率で
行なえる場所に車体が到達し始めると、レール４０の上
り懐斜部にローラ３７が係合し始め、副ハンガー３３、
ハンガーアーム４５は一体的に前部が持ち上がるよう揺
動する。このときの揺動支点はピン３０の外周面上のあ
る点である。また、ピン３６は円弧溝３１内に挿入され
たまま移動するので、ハンガー本体２４から副ハンガー
３３は滑り落ちることはない。一方、車体の後部を持ち
上げることが好ましいステージ、例えばレール２３が上
り傾斜しているステージあるいはそのように傾斜させる
と車体下面の作業が高能率で行なえるステージ、に車体
が到達し始めると、レール４１の上り煩斜部にローラ３
９が係合し始め、副ハンガー３３及びハンガーアーム４
５は一体的に後部が持ち上がるよう揺動する。このとき
の揺動支点はピン２９の外周面上のある点である。また
、ピン３６は円弧溝３２内に挿入されたまま移動するの
で、ハンガー本体２４から副ハンガー３３は滑り落ちる
ことはない。以上説明したようにこの発明によれば、ハ
ンガー本体とハンガーアームとの間に副ハンガーを介在
させ、この副ハンガーを前後方向に揺動させ得るように
するとともにハンガーアームを副ハンガーに対して回動
させ得るようにしたため、被搬送物を前後左右、所望に
応じて傾けることができ、したがって被搬送物の下面の
作業例えば絹付作業等を著しく楽にすることができると
いう効果がある。
第１図は従来の生産ライン用可便式ハンガーの正面図、
第２図はこの発明に係る生産ライン用可煩式ハンガーの
斜視図、第３図はプレート近傍の拡大分解斜視図である
。 ２０……オーバーヘッド型コンベア、２４・・・…ハン
ガー本体、３３・・・…副ハンガー、４５・・・・・・
ハンガーアーム、４２・・・…揺動手段、４６・・・・
・・円弧部、４８・・・…アタツチメント、５１…・・
・回動手段。 祭ｌ図 第３図 第２図
第２図はこの発明に係る生産ライン用可煩式ハンガーの
斜視図、第３図はプレート近傍の拡大分解斜視図である
。 ２０……オーバーヘッド型コンベア、２４・・・…ハン
ガー本体、３３・・・…副ハンガー、４５・・・・・・
ハンガーアーム、４２・・・…揺動手段、４６・・・・
・・円弧部、４８・・・…アタツチメント、５１…・・
・回動手段。 祭ｌ図 第３図 第２図
Claims (1)
- １ 所定の軌道に沿つて移送されるハンガー本体と、該
ハンガー本体に対して前後方向に揺動できるようハンガ
ー本体に支持され、前部と後部とにハンガー本体の移送
に伴なつてそれぞれ異なる軌道を辿るようにずらして配
置した被案内部を有する副ハンガーと、前記ハンガー本
体の移送方向に直角な平面上で回動できるよう前記副ハ
ンガーに支持された円弧部を有するハンガーアームと、
該ハンガーアームに固定された被搬送物係止用のアタツ
チメントと、前記副ハンガーの前部あるいは後部の被案
内部と係合し、これらの被案内部を別々に案内すること
によつて副ハンガーをハンガー本体に対して前後方向に
揺動させる揺動手段と、前記ハンガーアームを前記副ハ
ンガーに対して回動させる回動手段と、を備えたことを
特徴とする生産ライン用可傾式ハンガー。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56039920A JPS6028708B2 (ja) | 1981-03-19 | 1981-03-19 | 生産ライン用可傾式ハンガ− |
| US06/350,197 US4475462A (en) | 1981-03-19 | 1982-02-19 | Tiltable hanger apparatus |
| GB8205627A GB2095642B (en) | 1981-03-19 | 1982-02-25 | Tiltable hanger apparatus for overhead conveyor assembly |
| DE3208006A DE3208006C2 (de) | 1981-03-19 | 1982-03-05 | Schwenkbare Aufhängung für Werkstücke |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56039920A JPS6028708B2 (ja) | 1981-03-19 | 1981-03-19 | 生産ライン用可傾式ハンガ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57156914A JPS57156914A (en) | 1982-09-28 |
| JPS6028708B2 true JPS6028708B2 (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=12566366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56039920A Expired JPS6028708B2 (ja) | 1981-03-19 | 1981-03-19 | 生産ライン用可傾式ハンガ− |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4475462A (ja) |
| JP (1) | JPS6028708B2 (ja) |
| DE (1) | DE3208006C2 (ja) |
| GB (1) | GB2095642B (ja) |
Families Citing this family (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4579062A (en) * | 1984-12-24 | 1986-04-01 | Mid-West Conveyor Company, Inc. | Automatic latching assembly for car body carriers |
| JPS62166175A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-22 | Mazda Motor Corp | 車体及び車輌組立ライン |
| US4689855A (en) * | 1986-01-30 | 1987-09-01 | Cantrell Machine Co. | Poultry line divider |
| JPH0772012B2 (ja) * | 1988-10-28 | 1995-08-02 | 株式会社椿本チエイン | 物品の離隔搬送装置 |
| US4974520A (en) * | 1989-04-21 | 1990-12-04 | Jervis B. Webb Company | Conveyor with self-loading and unloading carriers |
| JPH086702Y2 (ja) * | 1989-08-01 | 1996-02-28 | 本田技研工業株式会社 | 物品押え装置を有する搬送装置 |
| JPH04101763U (ja) * | 1991-02-12 | 1992-09-02 | 株式会社椿本チエイン | 吊下搬送装置のハンガー傾動機構 |
| ES2049126B1 (es) * | 1991-06-06 | 1996-11-16 | Nakanishi Metal Works Co | Dispositivo de soporte de articulos para carros de transportadores y similares. |
| JP2548013Y2 (ja) * | 1991-10-03 | 1997-09-17 | 三菱自動車工業株式会社 | ワーク支持装置 |
| ES2048065B1 (es) * | 1991-10-14 | 1996-11-16 | Nakanishi Metal Works Co | Transportador elevado. |
| DE4221052A1 (de) * | 1992-06-30 | 1994-01-05 | Focke & Co | Vorrichtung zum Handhaben von Bobinen aus Materialbahnen |
| AT399306B (de) * | 1993-08-02 | 1995-04-25 | Ehrenleitner Franz | C-haken |
| DE4436715A1 (de) * | 1994-10-14 | 1996-04-18 | Agr Gmbh | Hub-Dreh-Vorrichtung zur Aufnahme eines Kraftfahrzeuges |
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