JPH06206582A - 車両室内構成部品搬送装置 - Google Patents

車両室内構成部品搬送装置

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JPH06206582A
JPH06206582A JP433393A JP433393A JPH06206582A JP H06206582 A JPH06206582 A JP H06206582A JP 433393 A JP433393 A JP 433393A JP 433393 A JP433393 A JP 433393A JP H06206582 A JPH06206582 A JP H06206582A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両室内構成部品搬送装置と搬送ハンガとの
結合作業及び車両室内構成部品の受渡し作業を容易に行
なえるようにする。 【構成】 車両室内構成部品搬送装置Cはキャスタ10
1によって移動自在な基台100を備え、その基台10
0に、ガイドプレート208に沿って摺動自在であり且
つ車体を搭載した搬送ハンガのビーム9に嵌合可能な結
合部材207と、前記ビーム9の先端に当接可能な当接
部材213とを設ける。結合部材207及び当接部材2
31を前記ビーム9に係合させることにより、車両室内
構成部品Cを搬送ハンガに結合して同期して移動させ
る。基台100の支柱106に水平移動、昇降及び回動
自在な支持部材319,320を設け、この支持部材3
19,320に支持した車両室内構成部品を、車両室内
構成部品Cから搬送ハンガに搭載した車体の車室内に搬
入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インストルメントパネ
ル等の車両室内構成部品を搬送する車両室内構成部品搬
送装置に関し、特に、車体を搭載して移動する搬送ハン
ガと同期して移動しながら、前記車体の車室内に車両室
内構成部品を搬入する車両室内構成部品搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】かかる車両室内構成部品搬送装置は、特
開平4−240029号公報によって従来より知られて
いる。
【0003】この車両室内構成部品搬送装置は、シリン
ダで駆動される開閉アームを備えた把持手段を搬送治具
に設け、この把持手段で搬送治具を搬送ハンガに結合し
て両者を同期して移動させ、その間に搬送治具に支持し
た車両室内構成部品を搬送ハンガに搭載した車体の車室
内の所定位置に搬入するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車両室内構成部品搬送装置は、搬送治具を搬送ハン
ガに結合する際に把持手段の位置決めに熟練を要する問
題があるばかりか、搬送治具上に支持した車両室内構成
部品が搬送ハンガの走行方向に対して直交する方向にし
か移動できないため、車両室内構成部品の受渡し及び位
置決めが難しい問題があった。
【0005】本発明は、前述の事情に鑑みてなされたも
ので、搬送ハンガに対する結合作業が容易であり、しか
も車両室内構成部品の受渡し及び位置決めを能率良く行
うことが可能な車両室内構成部品搬送装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、車体を搭載して走行する搬送ハンガと同
期して移動しながら、前記車体の車室内に車両室内構成
部品を搬入する車両室内構成部品搬送装置において、複
数の車輪を有して移動自在な基台と;搬送ハンガに嵌合
可能な開口部を上向きにした状態で基台上に水平方向に
摺動自在に支持され、その一方の摺動端において前記開
口部が搬送ハンガに向けて傾斜する結合部材と、基台に
設けられて搬送ハンガに当接可能な当接部材とを有する
結合手段と;基台に上下方向及び水平方向に移動自在に
設けた支持部材で車両室内構成部品を支持する支持手段
と;を備えたことを第1の特徴とする。
【0007】また本発明は前述の第1の特徴に加えて、
前記支持手段が、前記支持部材を有して水平な軸線回り
に回転可能な支軸と、この支軸を昇降駆動及び回転駆動
する駆動源とを備えたことを第2の特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0009】図1〜図6は本発明の一実施例を示すもの
で、図1はインストルメントパネル組付けステーション
の斜視図、図2は図1の2方向矢視図、図3は図2の3
方向矢視図、図4は車両室内構成部品搬送装置の斜視
図、図5は図4の5方向矢視図、図6は図4の6方向矢
視図である。
【0010】図1に示すように、自動車の車体Bを搬送
ハンガHbに支持して搬送するオーバーヘッドコンベア
Cbの一側に、車両室内構成部品としてのインストルメ
ントパネルPを前記車体Bの車室内に組付けるためのイ
ンストルメントパネル組付けステーションが設けられ
る。インストルメントパネル組付けステーションには、
インストルメントパネルPを搬送ハンガHpに支持して
搬入するオーバーヘッドコンベアCpと、搬送ハンガH
pから受け取ったインストルメントパネルPを一時的に
支持するための受け台Tが設けられる。インストルメン
トパネルPは、車両室内構成部品搬送装置Cによって受
け台Tから搬送ハンガHbに支持した車体Bに搬送さ
れ、車室内の所定位置に組付けられる。
【0011】図2及び図3から明らかなように、自動車
の車体Bを支持して搬送するオーバーヘッドコンベアC
bの搬送ハンガHbは、搬送レール1上を複数の車輪2
…を介して走行するトラニオン3,3と、トラニオン
3,3に吊り下げた台車4と、台車4に設けられて搬送
レール1の左右両側に平行に配設したガイドレール5,
5に案内される4個のガイドローラ6…と、台車4から
垂下する前後各2本の吊り下げアーム7,7;8,8
と、右側の2本の吊り下げアーム7,8間及び左側の2
本の吊り下げアーム7,8間をそれぞれ前後に接続する
2本のビーム9,9と、各ビーム9,9の前後端に設け
られて車体Bを支持する4個の車体支持部10…とを備
える。
【0012】次に、図4〜図6に基づいて車両室内構成
部品搬送装置Cの構造を説明する。
【0013】車両室内構成部品搬送装置Cは、床面上を
走行自在な基台100と、この基台100上に設けられ
て車両室内構成部品搬送装置Cを前記搬送ハンガHbに
結合するための結合手段200と、前記基台100上に
設けられてインストルメントパネルPを支持する支持手
段300とから構成される。
【0014】基台100は、矩形枠状に結合されて四隅
にそれぞれ設けた4個のキャスタ101…によって床面
上を移動自在なフレーム102,103,104,10
5を備える。2本のフレーム102,103の結合部か
ら上方に立ち上がる支柱106の上端には2本のアーム
107,107が固着されており、それらアーム10
7,107の先端にハンドル108,108が設けられ
る。作業者が前記ハンドル108,108握って押し引
きすることにより、車両室内構成部品搬送装置Cを任意
の方向に移動させることができる。
【0015】結合手段200は、互いに対向する2本の
フレーム103,105間に架設してビーム201を備
える。ビーム201上に敷設したスライドレール202
には、スライドガイド203を介してスライダ204が
摺動自在に支持されており、その摺動可能範囲は前記ビ
ーム201の両端に設けたストッパ205,205によ
って規制される。
【0016】スライダ204の上面に中央部を固着した
ロッド206の両端部にはコ字状に形成した一対の結合
部材207,207が揺動自在に枢支されており、各結
合部材207,207は互いに対向する一対のフレーム
102,104の上面にそれぞれ敷設したガイドプート
208,208上を摺動する。ガイドプート208,2
08の先端部には下向きに屈曲した屈曲部209,20
9が形成されており、通常は開口部を上向きにした状態
でガイドプート208,208上を摺動する結合部材2
07,207は、その開口部が前記屈曲部209,20
9上で斜め前方に傾斜する(図6に鎖線で図示)。結合
部材207,207にはガイドプート208,208に
摺接するストッパ210,210が一体に設けられてお
り、これにより結合部材207,207の逆方向への傾
斜が規制される。
【0017】フレーム104を越えて延出する前記ロッ
ド206の一端には、調節部材211を介して突出量が
調節可能な延長ロッド212が支持される。延長ロッド
212の先端には、搬送ハンガHbの一方のビーム9の
先端に当接可能な当接部材213が設けられる。
【0018】支持手段300は、支柱106に敷設した
スライドレール301にスライドガイド302…を介し
て摺動自在に支持されたスライダ303を備える。スラ
イダ303にブラケット304を介して水平に支持した
ガイド筒305に、断面円形の支軸306が回動自在に
支持される。支軸306の一端にはJ字状の連結アーム
307の一端が固着されており、この連結アーム307
の他端とフレーム102に設けたブラケット308と
に、シリンダ309及びその出力ロッド310がそれぞ
れピン311,312を介して接続される。
【0019】図5に最も良く示すように、連結アーム3
07の中間部に設けた係止突起313に係合可能な被係
止突起314が、前記スライダ303に突設される。従
って、図5の状態からシリンダ309を伸長駆動する
と、連結アーム307は支軸306と共にガイド筒30
5を中心に回動し、やがて係止突起313が被係止突起
314に係合すると連結アーム307の回動が停止す
る。そして、シリンダ309の更なる伸長駆動によっ
て、スライダ303は連結アーム307と共にスライド
レール301に沿って鎖線位置に向けて上昇する。尚、
スライダ303の昇降可能範囲は、支柱106に設けた
上下一対のストッパ324,324によって規制され
る。
【0020】前記支軸306に設けたスライドレール3
15にスライドガイド316を介して摺動自在に支持さ
れたスライダ317には、ハ字状の拡開する2本の支持
腕318,318が固着され、それら支持腕318,3
18の先端にインストルメントパネルPを支持するため
の支持部材319,319が設けられる。更にスライダ
317には、前記支持部材319,319と協働してイ
ンストルメントパネルPを支持するローラ状の支持部材
320が設けられる。スライダ317に一端を固着した
スライダ操作アーム321の他端にはハンドル322が
設けられており、このハンドル322を作業員が押し引
きすることにより、スライドレール315に沿ってスラ
イダ317を摺動させることができる。このとき、スラ
イダ317の摺動可能範囲はスライドレール315の両
端に設けたストッパ323,323によって規制され
る。
【0021】次に、上記構成を備えた本発明の実施例の
作用について説明する。
【0022】インストルメントパネル組付けステーショ
ンの受け台T上に、オーバーヘッドコンベアCpの搬送
ハンガHpによって搬入されたインストルメントパネル
Pが予め載置される。作業者は一対のハンドル108,
108を握って車両室内構成部品搬送装置Cを移動さ
せ、その支持部材319,319;320を受け台Tに
載置したインストルメントパネルPの下方に位置させ
る。このとき、シリンダ309は図5に実線で図示した
状態から僅かに伸長した状態にあり、スライダ303は
下側のストッパ324に当接した下限位置にあって連結
アーム307の係止部材313はスライダ303の被係
止部材314に係合しており、支持腕318,318は
(a)で示すように水平に延びている。
【0023】この状態から作業者が図示せぬ操作ボタン
を押してシリンダ309を伸長駆動すると、連結アーム
307の回動が係止部材313と被係止部材314との
係合によって規制されているため、シリンダ309の駆
動力が連結アーム307を介して伝達されたスライダ3
03はスライドレール301に沿って上昇する。スライ
ダ303の上昇によって支持腕318,318は水平状
態を保ったまま上昇し、(b)で示す上限位置まで上昇
して上側のストッパ324に当接する。そして前記上昇
過程で、受け台T上のインストルメントパネルPが支持
部材319,319;320上に受け渡される。
【0024】上述のようにしてインストルメントパネル
Pが車両室内構成部品搬送装置Cに移載されると、車両
室内構成部品搬送装置Cを受け台Tの前から移動させた
後、操作ボタンを押してシリンダ309を収縮駆動す
る。その結果、スライダ303は支持腕318,318
を水平状態に保ったまま(b)位置から(a)位置に向
けて下降し、下側のストッパ324に当接して停止す
る。シリンダ309を更に収縮駆動すると、スライダ3
03の下降が下側のストッパ324によって規制されて
いるため、連結アーム307はガイド筒305に案内さ
れた支軸306と共に図5の実線位置に回動する。支軸
306が回動すると、その支軸306にスライダ317
を介して支持された前記支持腕318,318がインス
トルメントパネルPと共に(c)位置に回動し、インス
トルメントパネルPは車室内における取付姿勢に一致す
るように傾斜する。
【0025】続いて車両室内構成部品搬送装置Cを車体
Bを搬送するオーバーヘッドコンベアCbの搬送ハンガ
Hbに結合し、車両室内構成部品搬送装置Cを搬送ハン
ガHbと同期して移動させながらインストルメントパネ
ルPを車体Bの車室内の所定位置に組付ける。前記結合
は、オーバーヘッドコンベアCbを停止することなく行
われる。
【0026】即ち、車両室内構成部品搬送装置Cの一対
の結合部材207,207を、図3に鎖線で示すように
ガイドプレート208,208先端の屈曲部209,2
09上に移動させて斜め上向き姿勢としておき、この状
態で車両室内構成部品搬送装置Cを移動中の搬送ハンガ
Hbに向けて前進させることにより、前記結合部材20
7,207を搬送ハンガHbの一方のビーム9に係合さ
せる。車両室内構成部品搬送装置Cを更に前進させる
と、結合部材207,207はガイドプレート208,
208に案内されながら図3に実線で示す位置まで後退
する。車両室内構成部品搬送装置Cの前進に伴って、図
3の(d)位置にあったインストルメントパネルPは車
体Bのドア開口部から車室内の(e)位置に挿入され
る。
【0027】結合部材207,207に係合したビーム
9は、その結合部材207,207に対して摺動しなが
ら搬送ハンガHbと共に移動し、やがて前記ビーム9に
先端が車両室内構成部品搬送装置Cに設けた当接部材2
13に係合する(図2参照)。その結果、搬送ハンガH
bに牽引された状態で、車両室内構成部品搬送装置Cが
搬送ハンガHbと同期して走行を始める。
【0028】上述のように、搬送ハンガHbに対して車
両室内構成部品搬送装置Cを結合する作業は、微妙な位
置合わせをせずに単に車両室内構成部品搬送装置Cを搬
送ハンガHbに向けて移動させるだけで良いため、熟練
を要することなく極めて容易に行うことができる。
【0029】搬送ハンガHb及び車両室内構成部品搬送
装置Cの同期搬送中に、作業員がハンドル322を押圧
してスライダ317を支軸306のスライドレール31
5に沿って摺動させると、インストルメントパネルPは
図3の(e)位置から(f)位置へと更に前進し、車室
内の所定位置にその取付姿勢に極めて近い姿勢で接近す
る。
【0030】続いて、車室内に乗り込んだ他の作業員が
車両室内構成部品搬送装置Cからインストルメントパネ
ルPを受け取った後、図示せぬ操作ボタンを押してシリ
ンダ309を僅かに伸長駆動することにより、傾斜した
支持腕318,318を水平姿勢に復帰させる。この状
態から車室外の作業員が搬送ハンガHbから離れる方向
に車両室内構成部品搬送装置Cを移動させると、結合部
材207,207が前述と逆方向に摺動して搬送ハンガ
Hbのビーム9から分離し、車両室内構成部品搬送装置
Cの同期搬送が終了する。
【0031】而して、車室内の作業員は車両室内構成部
品搬送装置Cから受け取ったインストルメントパネルP
を車室内の所定位置に取り付け、インストルメントパネ
ル組付けステーションにおける作業が完了する。
【0032】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の設計変
更を行うことが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、移動自在な基台に結合部材及び当接部材を有する結
合手段を設けているので、基台を搬送ハンガに向けて移
動させるだけの簡単な操作で、結合部材によって基台と
搬送ハンガとを一体に結合し且つ当接部材によって基台
を搬送ハンガと同期して走行させることができ、しかも
基台を搬送ハンガから離間させるだけで両者の結合を解
除することができる。また、移動自在な基台に上下方向
及び水平方向に移動自在な支持手段を設けているので、
車両室内構成部品の受渡し及び位置決めを容易且つ精度
良く行うことができる。
【0034】また本発明の第2の特徴によれば、支持手
段が、支持部材を有して水平な軸線回りに回転可能な支
軸と、この支軸を昇降駆動及び回転駆動する駆動源とを
備えているので、駆動源で車両室内構成部品を昇降及び
回転させることにより、その位置及び姿勢を車室内にお
ける取付状態に近い状態にして作業性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インストルメントパネル組付けステーションの
斜視図
【図2】図1の2方向矢視図
【図3】図2の3方向矢視図
【図4】車両室内構成部品搬送装置の斜視図
【図5】図4の5方向矢視図
【図6】図4の6方向矢視図
【符号の説明】 100 基台 101 キャスタ(車輪) 200 結合手段 207 結合部材 213 当接部材 300 支持手段 306 支軸 309 シリンダ(駆動源) 319 支持部材 320 支持部材 B 車体 Hb 搬送ハンガ P インストルメントパネル(車両室内構成部
品)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体(B)を搭載して走行する搬送ハン
    ガ(Hb)と同期して移動しながら、前記車体(B)の
    車室内に車両室内構成部品(P)を搬入する車両室内構
    成部品搬送装置において、 複数の車輪(101)を有して移動自在な基台(10
    0)と;搬送ハンガ(Hb)に嵌合可能な開口部を上向
    きにした状態で基台(100)上に水平方向に摺動自在
    に支持され、その一方の摺動端において前記開口部が搬
    送ハンガ(Hb)に向けて傾斜する結合部材(207)
    と、基台(100)に設けられて搬送ハンガ(Hb)に
    当接可能な当接部材(213)とを有する結合手段(2
    00)と;基台(100)に上下方向及び水平方向に移
    動自在に設けた支持部材(319,320)で車両室内
    構成部品(P)を支持する支持手段(300)と;を備
    えたことを特徴とする、車両室内構成部品搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記支持手段(300)が、前記支持部
    材(319,320)を有して水平な軸線回りに回転可
    能な支軸(306)と、この支軸(306)を昇降駆動
    及び回転駆動する駆動源(309)とを備えたことを特
    徴とする、請求項1記載の車両室内構成部品搬送装置。
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