JPS6015668B2 - 熱変色性組成物 - Google Patents

熱変色性組成物

Info

Publication number
JPS6015668B2
JPS6015668B2 JP49105175A JP10517574A JPS6015668B2 JP S6015668 B2 JPS6015668 B2 JP S6015668B2 JP 49105175 A JP49105175 A JP 49105175A JP 10517574 A JP10517574 A JP 10517574A JP S6015668 B2 JPS6015668 B2 JP S6015668B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
thermochromic
thermochromic composition
compound
composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP49105175A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5131682A (ja
Inventor
憲一 中筋
隆 片岡
浩司 稲垣
淳 中嶌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pilot Ink Co Ltd
Original Assignee
Pilot Ink Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pilot Ink Co Ltd filed Critical Pilot Ink Co Ltd
Priority to JP49105175A priority Critical patent/JPS6015668B2/ja
Publication of JPS5131682A publication Critical patent/JPS5131682A/ja
Publication of JPS6015668B2 publication Critical patent/JPS6015668B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特許請求の範囲に記載のごとくの組成よりなる
新規な熱変色性組成物に関する。
本発明者は、実質的に無色であり、電子受容体(ルイス
酸)と反応して呈色する電子供与性呈色性有機化合物と
、フェノール性水酸基を有する化合物、その金属塩、カ
ルボキシル基を有する化合物の金属塩との反応による呈
色を検討し、これらに酸アミド化合物より選んだ化合物
を加えて均質に混合させることにより、また更にこれに
アルコール類、ェステル類、ケトン類、エーテル類、チ
オェーテル類、芳香族炭化水素化合物類より選んだ化合
物を加えて均質に混合させることにより任意の色を任意
の温度において変化させることができるという新しい知
見を得た。
そして更に、この変化は可逆的に有色から無色に、無色
から有色に、更に有色の染料または顔料を併用した場合
、有色(1)から有色(ロ)へと顕著な変化である。
一方、所望により下地を可逆的に隠ぺいしたり現わした
りすることもできる特徴を有することから、これを他の
材料及び技術と組み合せることにより極めて優れた有用
なる熱変色性組成物となることを見出し、更に研究を続
けた結果、本発明を完成したものである。
従来、熱変色性素材として特殊な熱変色性を有した金属
鈴塩結晶が使用されていた。
しかし、この金属銭塩結晶は変色温度領域が実質的に5
0つ0から数百度(00)で大部分は100℃以上であ
り、日常生活温度領域での変色物質は無く使用用途に制
限があった。又、この種の鏡塩は色及び変色温度は自由
に選ぶことができず、鍔塩物質自体の性質に依存せざる
を得なかった。即ち、100℃以下で変色する物質の種
類は2〜3種類と限定されており、しかもその変色は、
Ag2Hg14なる化合物で50℃にて黄色から燈色、
C仏Hg14なる化合物で70℃にて赤色から褐色に変
化し、色の種類を選ぶことはもちろんできず、その変色
もきわめて類似しており明瞭でない。
又金属鍔塩結晶は、光の透過性がなく下地を隠ぺいした
り現わしたりすることはできなかった。さらに、この樋
の性質を有する錆塩は重金属を含む化合物が多く、特に
100℃以下で変色する物質は前述のごとく水銀を含む
ため使用に際し、その危険性を十分注意する必要がある
と同時に公害発生源となりうるため、本物質の多量の使
用にきわめて不都合であった。もう一方の熱変色性素材
としての液晶は変色温度領域が大略一10℃〜十200
℃で特に0℃以下で変色する液晶は1〜2種ときわめて
少し、。又、前記同様色及び変色温度は自由に選ぶこと
ができず、液晶物質自体の性質に依存せご・るを得ない
。即ち、必要とする色と変色温度を持った物質を求める
場合、従来までに合成された物質の中より選び出すか又
は今後合成される物質を待つ以外に方法はない。一方、
この種の物質は化学的にきわめて鋭敏で他物質との接触
によりその作用効果が劣化する欠点があり、さらにコレ
ステリック液晶では黒色下地を必要とすることから購い
色調の素材しか得ることができないこと及びこの種の化
合物はきわめて高価であること等を考え合わせると、こ
れを熱変色性素材として使用することは大きな制約条件
となり、用途開発の上できわめて不都合であった。従釆
より温度により色が変化する現象を利用した用途は非常
に多く考えられていたが、適切な素材がなく優れた熱変
色性の性状を有する素材の開発が待ち望まれていた。
そこで、本発明は前記の種々の欠点を解決した全く新し
いタイプの熱変色性組成物を提供するものである。
即ち、本発明の熱変色性組成物は{ィー電子供与性呈色
性有機化合物と【口iフェノール性水酸基を有する化合
物、その金属塩、カルボキシル基を有する化合物の金属
塩から選んだ化合物とげ酸アミド化合物よりなるか、又
は更に0アルコール類、ェステル類、ケトン類、エーテ
ル類、チオェーテル類、芳香族炭化水素化合物類より選
んだ化合物よりなる組成物であって、その変色温度領域
は大略一5び○〜十20ぴ○で日常生活温度城を十分に
カバーしている。
又、0℃以下における変色を可能にしたことは従来の熱
変色性素材には全くみられない大きな特徴であって熱変
色性素材を低温工業まで拡大できたことは産業上の安全
性、便利性への寄与はきわめて大である。さらに、本発
明による熱変色性組成物の最大の特徴は変色する温度及
び色の種類の組み合せを自由自在に選ぶことができるこ
とである。
即ち、電子供与性呈色性有機化合物で色を選ぶフェノー
ル性水酸基を有する化合物、その金属塩カルポキシル基
を有する化合物の金属塩で呈色させて濃度を定め、酸ア
ミド化合物の種類により変色温度が決定される。
更にアルコール、ェステル、ケトン、エーテル、チオェ
ーテル及び芳香族炭化水素化合物を併用することにより
指定できる変色温度域を前記酸アミド化合物のみで決め
られる変色温度域より主に低温側に拡げることができ、
より細かく変色温度を決めることができる。換言すれば
、大略−5ぴ0〜十200℃の間の温度において赤、青
、緑、燈、紫その他配色により微妙な色まで有色から無
色に、無色から有色へと変化させることが前記物質を適
宜組み合せることにより可能である。具体的に説明すれ
ば、電子供与性呈色性有機化合物は例えばビスフヱノー
ルAと反応して温度に関係なく呈色するが、電子供与性
呈色性有機化合物 1重量部ビスフェノールA
2重量部酸アミド化合物
3の重量部なる配合の組成物において酸
アミド化合物の種類を変えると電子供与性呈色性有機化
合物の種類により呈色時の色は異なるが、下表の変色温
度を境として低温側で有、高温側で無色の可逆的変化を
示す。
ここで電子供与性呈色性有機化合物の呈色時の色は例え
ば、クリスタルバイオレットラクトン(青)、ローダミ
ンBラクタム(赤)3ージェチルアミノー6ーメチルー
7−クロルフルオラン(朱)、3−ジェチルアミノー5
ーメチルー7ージベンジルアミノフルオラン(緑)、6
ーピス−メトキシフルオラン(黄)、3ージェチルアミ
ノ−6ーメチルー7一p−nーブチルアニリノフルオラ
ン(黒)であり、電子供与性呈色性有機化合物の種類及
び酸アミド化合物の種類を適宜選択することにより所望
の色及び変色温度を示す熱変色性組成物が得られる。
従って、従来の熱変色性素材のように必要とする色と変
色温度をもった物質を探す場合過去に合成された物質中
より選び出すか又は今後合成される物質を待つ以外に方
法がないのに比べ本発明は従釆に全くみあたらない材料
選定に非常に自由度のある熱変色性組成物である。
又、色の変化も、有色から無色に、無色から有色へ可逆
的にしかも非常に顕著な変化であることも従来の熱変色
性素材と異なる点である。
ただし前記熱変色性組成物に一般の染料、顔料等を添加
することにより有色(1)から有色(0)へと可逆的に
変化させることもできる。一方、光を透過させることが
できるのも本発明の大きな特徴である。本発明の熱変色
性組成物は前記成分【ィ他及びW3成分または前記成分
{小口}し一及び84成分を必須成分として含有してな
り、重量比で成分{ィ’1に対し、成分‘o州まはけを
それぞれ1/10乃至100の範囲の組成比で混合、融
解して均質化することにより、前述の所望の可逆熱変色
特性を示す熱変色性組成物が得られる。
し一成分及びQ成分は両者共、前述のごとく熱変色性組
成物の変色温度を決定する作用を有するが、さらにし一
成分即ち、駿アミド化合物はけ成分則ちアルコール類、
ヱステル類、ケトン類、エーテル類、チオェーテル類、
芳香族炭化水素化合物類より選んだ化合物単独では得る
ことができない特性を有している。即ち、本発明者らは
さきに‘a}電子供与性皇色性有機化合物と‘b’フェ
ノール性水酸基を有する化合物と‘c)アルコール類、
ェステル類、ケトン類、エーテル類、チオェーテル類、
芳香族炭化水素化合物のいずれかより選んだ化合物より
成る新しい夕ィプの熱変色性組成物を発明した。
かかる組成物の有する変色温度は−100℃〜十15ぴ
0の広範囲にわたっているが、その大部分の組成物は変
色温度が一10び○〜十7びCの範囲であって、70℃
以上の変色温度をする組成物は比較的少なかった。従っ
て任意に又微妙な変色温度を有する熱変色性組成物を得
るにその調製が難しかった。然るに、70℃以上の比較
的高い温度での変色を必要とする用途は、例えば、家庭
用における台所まわりのガス、電気機器等による発熱の
標識、工業用におけ電気回路及び機器の過負荷による発
熱標識、機械等の塵漆等発熱個所の点検並びに温度分布
測定、熱交換器、反応釜、高温殺菌用機材、炉等の加熱
機器等の表面温度並びに温度分布測定等多数の用途があ
るが、前記のごとくの組成物ではこれらの用途の要求に
対し満足に応えることができなかった。これに対し、変
色温度を決定する成分に酸アミド化合物を使用した組成
物は後記の実施例にみるごとくその変色温度に高いもの
が多く、大略+50℃〜十150qCの範囲の変色温度
を有する熱変色性組成物を豊富に提供することができる
のである。従って前記のごとく家庭用、工業用の比較的
高い温度に対する危険表示、警告表示、適温表示等の用
途にはきわめて好都合である。しかしながら、酸アミド
化合物は熱変色性組成物の一成分としたとき、前述のご
とき特性は備えているが実際上げ成分のごとき化合物類
に比較して、種類、化合物数が少いため変色温度を微妙
に、又は、更に広範囲に調節したい場合、あるいは、【
ィ’又は{o}成分の溶解性等を向上させたい場合はけ
P}成分を共存させることによって両者の特徴を生かし
て更に優れた熱変色性組成物を得ることができる。
一方、同様に性能向上のため‘小o}日片の各成分自身
も夫々二種以上混合できることは勿論である。
以上のごとく本発明の熱変色性組成物は従来の素材には
見られない優れた特徴を有するとともにさらに人畜に有
害なる物質は含まず、価格も安価であること等を考慮す
ると、各種日常生活資材、工業資材その他の用途に応用
する上できわめて優れた有用な熱変色性組成物と言うこ
とができる。
次に本発明で使用する電子供与性呈色性有機化合物とし
ては、ジアリールフタリド類、ポリアリールカルビノー
ル類、ロイコオーラミン類、アシルオーラミン類、アリ
ールオーラミン類、ローダミンBラクタム類、インドリ
ン類、スピロピラン類、フルオラン類、等がある。これ
らの化合物を次に例示する。
クリスタルバイオレットラクトン、マラカイトグリーン
ラクトン、ミヒラーヒドロール、クリスタルバイオレッ
トカービノール、マラカイトグリーンカービノール、N
一(2・3−ジクロロフエニル)ロイコオーラミン、N
一ベンゾイルオーラミン、ローダミンBラクタム、N−
アセチルオーラミン、N−フエニルオーラミン、2一(
フエニルイミノエタンジリデン)一3.3ージメチルイ
ンドリン、N−3・3−トリメチルインドリノベンゾス
ピロピラン、8−メトキシーN一3・3−トリメチルイ
ンドリノベンゾスピロピラン、3ージエチルアミノ−6
ーメチル−7ークロルフルオラン、3−ジエチルアミノ
ー7−メトキシフルオラン、3−ジエチルアミノー6ー
ベンジルオキシフルオラン、1・2−ベンツ−6ージエ
チルアミノフルオラン、3・6ージーpートルイジノ−
4・5−ジメチルフルオラン−フエニルヒドラジドーy
ーラクタム、3ーアミノ−5−メチルフルオラン、2−
メチル一3−アミ/一6−メチル−7−メチルフルオラ
ン、2・3ーブチレンー6ージーnーブチルアミノフル
オラン、3ージエチルアミノー7ーアニリノフルオラン
、3−ジエチルアミノー7一(パラトルイジノ)−フル
オラン、7ーアセトアミノ−3−ジエチルアミノフルオ
ラン、2ーフロム−6ーシクロヘキシルアミノフルオラ
ン、2・7−ジクロロー3−メチル一6−nープチルア
ミノフルオラン、3ージエチルアミノー6−メチル−7
一p−n−オクチルアニリノフルオラン、等がある。
フェノール性水酸基を有する化合物としては、モノフェ
ノール類からポリフェ/ール類があり、更にその置換基
としてアルキル基、アリール基、ァシル基、ァルコキシ
カルボニル基、ハロゲン等がある。
これらの化合物を次に例示する。ターシヤリーブチルフ
エノール、ノニルフエノール、ドデシルフエノール、ス
チレネーテイツドフエノール、2・2ーメチレンビス−
(4ーメチルー6−ターシヤリーブチルフ工/ール)、
Q−ナフトール、8−ナフトール、ハイドロキノンモノ
メチルエーテル、グアヤコール、オイゲノ−ル、pーク
ロルフエノール、p−フロモフエノール、oークロルフ
エノール、oーフロモフエノー′レ、。
ーフエニ′レフ工ノー′レ、p−フエニ′レフエノール
、p−(p−クロロフエニル)−フエノール、o一(o
ークロロフエニル)ーフエノール、pーオキシ安息香酸
メチル、pーオキシ安息香酸エチル、p−オキシ安息香
酸プロピル、p−オキシ安息香酸プチル、p−オキシ安
息香酸オクチル、p−オキシ安息香酸ドデシル、3ーィ
ソプロピルカテコール、p−ターシヤリーブチルカテコ
ール、4・4一メチレンジフエノール、4・4ーチオー
ビス−(6−ターシヤリーブチルー3−メチルフエノー
ル)、1・1−ビスー(4ーヒドロキシフエニル)ーシ
クロヘキサン、4・4−ブチリデンービスー(6ーター
シヤリーブチル−3−メチルフエノール)、ビスフエノ
ールA、ビスフヱノールS、1・2−ジオキシナフタレ
ン、2・3−ジオキシナフタレン、クロルカテコール、
フロモカテコール、2・4ージヒドロキシベンゾフエノ
ン、フエノールフタレイン、o一クレゾールフタレイン
、プロトカテキュー酸メチル、プロトカテキュー酸エチ
ル、ブロトカテキュ−酸プロピル、プロトカテキュー酸
オクチル、プロトカテキュ−酸ドデシル、2・4・6−
トリオキシメチルベンゼン、2・314ートリオキシエ
チルベンゼン、没食子酸メチル、没食子酸エチル、没食
子酸プロピル、没食子酸ブチル、没食子酸へキシル、没
食子酸オクチル、没食子酸ドデシル、没食子酸セチル、
没食子酸ステアリル、2・3・5−トリオキシナフタレ
ン、タンニン酸、フェノール樹脂、等がある。フェ/ー
ル性水酸基を有する化合物の金属塩としては、前記フェ
ノール性水酸基を有する化合物のナトリウム、カリウム
、リチウム、カルシウム亜鉛、ジルコニウム、アルミニ
ウム、マグネシウム、ニッケル、コバルト、スズ、銅、
鉄、バナジウム、チタン、鉛、モリブデン、等金属の金
属塩がある。
ここに前記化合物を作る方法は、フェノール化合物と所
望金属の酸化物、水酸化物との反応、又はフェノール化
合物のアルカリ塩と所望金属の塩化物等による複分解法
によって得ることができる。
別法にはフェノール化合物と所望の金属アセチルアセト
ネ−トの加熱反応によっても所望の化合物を得ることが
できる。カルボン酸金属塩として使用するカルボン酸と
してはモノカルボン酸からポリカルボン酸及びその誘導
体がある。
これらの化合物を次に例示する。酢酸、プロピオン酸、
酪酸、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラゥリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ィソ
ステアリン酸、べへニン酸、クロトン酸、オレィン酸、
ェラィジン酸、リノール酸、リノレン酸、モノクロル酢
酸、モノブロム酢酸、モノフルオロ酢酸、グリコール酸
、ヒドロキシプロピオン酸、ヒドロキシ酪酸、リシノー
ル酸、12−ヒドロキシステアリン酸、乳酸、ピルビン
酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、アジピン酸、セバ
チン酸、リンゴ酸、酒石酸、キツコウ酸、マレイン酸、
フマール酸、ナフテン酸、安息香酸、トルィン酸、フェ
ニル酢酸、p−ターシャリーブチル安息香酸、桂皮酸、
クロル安息香酸、ブロム安息香酸、ェトキシ安息香酸、
マンデル酸、プロトカテキュー酸、バニリン酸、レゾル
シン酸、ジオキシ安息香酸、ジオキシクロル安息香酸、
没食子酸、ナフトヱ酸、ヒドロキシナフトェ酸、フタル
酸、フタル酸モノェチルェステル、ナフタレンジカルボ
ン酸、ナフタレンジカルボン酸モノメチルェステル、ト
リメリット酸、ピロメリット酸、等がある。
そして、カルボン酸金属塩としては、前記のカルボン酸
等のナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、亜
鉛、ジルコニウム、アルミニウム、マグネシウム、ニッ
ケル、コバルト、スズ、銅、鉄、バナジウム、チタン、
鉛、モリブデン、等金属の金属塩がある。
ここにカルボン酸金属塩を作る方法は、カルボン酸と所
望の金属の酸化物、水酸化物と反応させたり、カルボン
酸のアルカリ塩と所望金属の塩化物等による複分解法等
によって得ることができる。
酸アミド化合物を次に例示する。
アセトアミド、プロピオン酸アミド、酪酸アミド、カプ
ロン酸アミド、カプリル酸アミド、カプリン酸アミド、
ラウリン酸アミド、ミリスチン酸ァミド、パルミチン酸
アミド、ステアリン酸アミド、べへニン酸アミド、オレ
ィン酸アミド、ェル力酸アミド、ベンズアミド、カプロ
ン酸アニリド、カプリル酸アニリド、カプリン酸アニリ
ド、ラウリン酸アニリド、ミリスチン酸アニリド、パル
ミチン酸アニリド、ステアリン酸アニリド、べへニン酸
アニリド、オレィン酸アニリド、ェルカ酸アニ1′ド、
カプロン酸N−メチルアミド、カプリル酸Nーメチルア
ミド、カプリン酸Nーメチルアミド、ラウリン酸Nーメ
チルアミド、ミリスチン酸N−メチルアミド、パルミチ
ン酸Nーメチルアミド、ステアリン酸N−メチルアミド
、べへニン酸Nーメチルアミド、オレィン酸Nーメチル
アミド、ェルカ酸Nーメチルアミド、ラウリン酸N−エ
チルアミド、ミリスチン酸Nーェチルアミド、パルミチ
ン酸Nーェチルアミド、ステアリン酸Nーェチルアミド
、オレィン酸Nーェチルアミド、ラウリン酸N−ブチル
アミド、ミリスチン酸N−ブチルアミド、パルミチン酸
Nーブチルアミド、ステアリン酸Nープチルアミド、オ
レィン酸Nーブチルアミド、ラウリン酸N−オクチルア
ミド、ミリスチン酸N−オクチルアミド、パルミチン酸
Nーオクチルアミド、ステアリン酸N−オクチルアミド
、オレィン酸Nーオクチルアミド、ラウリン酸Nードデ
シルアミド、ミリスチン酸N−ドデシルアミド、パルミ
チン酸Nードデシルアミド、ステアリン酸N−ドデシル
アミド、オレィン酸N−ドデシルアミド、ジステアリン
酸アミド、ジパルミチン酸アミド、ジミリスチン酸アミ
ド、ジラウリン酸アミド、ジオレイン酸アミド、トリス
テアリン酸アミド、トリパルミチン酸アミド、トリミリ
スチン酸アミド、トリラウリン酸アミド、トリオレイン
酸アミド、コハク酸アミド、アジピン酸アミド、グルタ
ル酸アミド、マロン酸アミド、アゼラィン酸アミド、マ
レイン酸アミド、コハク酸N−メチルアミド、アジピン
酸N−メチルアミド、グルタル酸N−メチルアミド、マ
ロン酸Nーメチルアミド、アゼラィン酸N−メチルアミ
ド、コハク酸N−エチルアミド、アジピン酸Nーェチル
アミド、グルタル酸Nーェチルアミド、マロン酸N−エ
チルアミド、アゼラィン酸N−エチルアミドコハク酸N
ーブチルアミド、アジピン酸Nーブチルアミド、グルタ
ル酸Nーブチルアミド、マロン酸N−ブチルアミド、ア
ジピン酸N−オクチルアミド、アジピン酸Nードデシル
アミド、等がある。
アルコール類としては、1価アルコールから多価アルコ
ール及びその議導体がある。
これらの化合物を次に例示する。n−オクチルアルコー
ル、nーノニルアルコール、n−デシルアルコール、n
−ラウリルアルコール、n−ミリスチルアルコール、n
−セチルアルコール、nーステアリルアルコ−ノレ、n
一アイコシルアルコール、nードコシルアルコール、n
ーメリシルアルコール、イソセチルアルコール、イソス
テアリルアルコール、インドコシルアルコール、オレイ
ルアルコール、シクロヘキサノール、シクロベンタノー
ル、ベンジルアルコール、シンナミルアルコール、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、
シクロヘキサンー1・4−ジオール、トリメチロールプ
ロパン、1・2・6ーヘキサントリオール、ベンタエリ
スリツト、ソルピツト、マンニット、等がある。
ュステル類として、化合物を次に例示する。
酢酸アミル、酢酸オクチル、プロピオン酸ブチル、プロ
ピオン酸オクチル、プロピオン酸フェニル、カプロン酸
エチル、カプロン酸アミル、カブリル酸エチル、カプリ
ル酸アミル、カプリン酸エチル、カプリン酸アミル、カ
プリン酸オクチル、ラゥリル酸メチル、ラウリル酸エチ
ル、ラウリン酸ブチル、ラウリン酸へキシル、ラウリン
酸オクチル、ラウリン酸ドデシル、ラウリン酸ミリスチ
ル、ラゥリン酸セチル、ラゥリン酸ステアリル、ミリス
チン酸メチル、ミリスチン酸エチル、ミリスチン酸ブチ
ル、ミリスチン酸へキシル、ミリスチン酸オクチル、ミ
リスチン酸ラウリル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリス
チン酸セチル、ミリスチン酸ステアリル、パルミチン酸
メチル、パルミチン酸エチル、パルミチン酸ブチル、パ
ルミチン酸へキシル、パルミチン酸オクチル、パルミチ
ン酸ラウリル、パルミチン酸ミリスチル、パルミチン酸
セチル、パルミチン酸ステアリル、ステアリン酸メチル
、ステアリン酸エチル、ステアリン酸ブチル、ステアリ
ン酸へキシル、ステアリン酸オクチル、ステアリン酸ラ
ウリル、ステアリン酸ミリスチル、ステアリン酸セチル
、ステアリン酸ステァリル、べへニン酸メチル、べへニ
ン酸エチルべへニン酸プロピル、べへニン酸ブチル、安
息香酸エチル、安息香酸ブチル、安息香酸ァミル、安息
香酸フェニル、アセト酢酸エチル、オレィン酸メチル、
オレィン酸プチル、アクリル酸ブチル、シュウ酸ジェチ
ル、シュウ酸ジブチル、マロン酸ジヱチル、マロン酸ジ
ブチル、酒石酸ジブチル、セバチン酸ジブチル、セバチ
ン酸ジメチル、フタル酸ジメチル、フタル酸ジプチル、
フタル酸ジオクチル、フマール酸ジブチル、マレィン酸
ジェチル、マレィン酸ジブチル、クエン酸トリェチル、
12一ヒドロキシステアリン酸トリグリセラィド、ヒマ
シ油、ジオキシステアリン酸メチルェステル、12一ヒ
ドロキシステアリン酸メチルェステル、等がある。ケト
ン類として、化合物を次に例示する。
ジエチルケトン、エチルブチルケトン、メチルヘキシル
ケトン、ジアセトンアルコール、メジチルオキシド、シ
クロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、アセトフエ
ノン、プロピオフエノン、ペンゾフエノン、2・4ーベ
ンタンジオン、アセトニルアセトン、ケトンワックス、
等がある。
エーテル類として、化合物を次に例示する。ブチルエー
テル、ヘキシルヱーテル、ジイソプロピルベンジルエー
テル、ジフエニルエーテル、ジオキサン、エチレングリ
コールジプチルエーテル、ジエチレングリコールジブチ
ルエーテル、エチレングリコ−ルジエチルエーテル、ジ
エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコ
一ルジフエニルエーテル、エチレングリコールモ/フェ
ニルェーテル、等がある。チオェーテル類の化合物を次
に例示する。
ジーn−オクチルスルフイド、ジーnーノニルスルフイ
ド、ジーnーデシルスルフイド、ジーn−ドデシルスル
フイド、ジ−n−ミリスチルスルフイド、ジ−nーセチ
ルスルフイド、ジーn−ステアリルスルフイド、ジータ
ーシヤリードデシルスルフイド、オクチルドデシルスル
フイド、ジフエニルスルフイド、ジベンジルスルフイド
、ジトリルスルフイド、ジエチルフエニルスルフイド、
4・4′ージク。
〇ジフエニルルフイド、ジラワリルチオジプロピオネ−
ト、ジステアリルチオジプロピオネート、等がある。芳
香族炭化水素化合物を次に例示する。
イソプロピルベンゼン、アミルベンゼン、メシチレン、
ドデシルベンゼン、シクロヘキシルベンゼソ、ビフヱニ
ル、メチルビフエニル、エチルビフエニル、インプロピ
ルビフエニル、ジエチルビフエニル、トリメチルビフエ
ニル、ジメチルプロピルビフエニル、シクロヘキシルビ
フエニル、ベンジルベンゼン、フエニルトリルメタン、
キシリルフエニルメタン、ジトリルメタン、トリルキシ
リルメタン、ジフエニルエタン、トリルフエニルエタン
、フエニルイソプロピルフエニルエタン、トリルジイソ
プロピルフエニルヱタン、ジフエニルプロパン、ジトリ
ルプロパン、ジキシリルプロパン、フエニルトリルプロ
パン、ジベンジルベンゼン、ジオクチルベンジルベンゼ
ン、ジオクチルベンジルエチルベンゼン、ジベンジルト
ルエン、ビス−(ジメチルベンジル)ーベンゼン、ジベ
ンジルオクチルベンゼン、ビス−(ジメチルベンジル)
ーオクチルベンゼン、ピス−(Qーメチルベンジル)ー
ベンゼン、ビスー(o−メチルベンジル)−トルエン、
ビス−(Qーメチルベンジル)ーエチルベンゼン、ビス
ー(2・Qージメチルベンジル)ーベンゼン、ビスー(
2・Q−ジメチルベンジル)−トルヱン、ビス−(2・
4・o−トリメチルベンジル)−ベンゼン、メチルナフ
タリン、ジメチルナフタリン、プロピルナフタリン、ア
リルナフタリン、ブチルナフタリン、メチルテトラリン
、インプロピルテトラリン、ブチルテトラリン、テトラ
ヒドロナフチルフエニルメタン、テトラヒドロメチルナ
フチルフエニルエタン、ナフチルフエニルメタン、1・
1・3ートリメチルー3−フエニルインダン、1・1・
3−トリメチル−3−トリルィンダン、等がある。
だし、前記化合物は、異性体との混合物を含む。一方、
前記のごとく本発明の熱変色性組成物は室温で既に液状
であったり、色変化させるために加熱すると液状になる
組成が多いが、これを公知の微小カプセル化技術によっ
て、前記組成物を微小カプセル内に内包させることによ
って粉末化させると、加熱によって液状になる不都合も
なく、さらに有用な熱変色性組成物にすることができる
また、一方の有用なる点は、各温度、各種の色に変化す
る熱変色性組成物を各々近接させてしかも独立に作用効
果を維持することができることである。
具体的に説明すれば、例えば {1’10℃で黄色から赤色に変化する熱変色性組成物
{2’3ぴ0で青色から赤色に変化する熱変色性組成物
の2種類の熱変色性組成物を使用するとき、(…21を
単純に混合すると、10qo〜30qoにてシャープ性
のない変化で、緑色から赤色へと変色する熱変色性組成
物となる。
隔離層がないため‘11‘21の熱変色性組成物は相互
に影響し合い、色は混合色一色のみで変色の鋭敏性も欠
ける結果となる。ここにm{2ーの熱変色性組成物を3
0仏以下の微4・カプセルに内包した熱変色性組成物を
混合させるとき、その熱変色性は1ぴ○以下で緑、10
00〜30℃で紫、30℃以上で赤色と変化し、これを
逆に30℃以上から冷却していくと、赤色→紫色→緑色
と変化し、前記原理にもとずいてさらに多彩な変化も可
能である。
又、その変化も鋭敏である。これは微小カプセルに内包
させたことにより各々の熱変色性組成物が独立に作動し
ているためで本発明の有用な特性の一つである。さらに
、カプセル壁で保護されているため、熱変色性組成物相
互のみならず、反応性に富む物質に接触しても、熱変色
性能を低下させることがなく、したがって応用範囲がき
わめて広い。例えば、酸性物質、アルカリ性物質、過酸
化物等の化学的に活性な物質と接触しても熱変色性能を
低下することがない。
なお、本発明に利用する公知の微小カプセル化技術とし
ては、界面重合法、insi加重合法、液中硬化被覆法
、水溶液系からの相分離法、有機溶液系からの相分離法
、融解分散冷却法、気中懸濁被覆法、スプレードライン
グ法、等があるが、用途に応じて適宜選択して利用する
ことができる。
一方、所望により熱変色性組成物及び熱変色性組成物内
包微小カプセルと重合体、ワックス類、酸化防止剤、老
化防止剤、紫外線吸収剤、等の物質と併用することがで
きる。先ず、重合体との併用を説明する。
前記熱変色性組成物まは熱変色性組成物内包微々、カプ
セルを重合体にその本質の性能をそこなうことなく、均
質に含有させた可逆性熱変色重合体組成物を得ることが
できる。
即ち、熱可塑性重合体を熱溶融し、これに均質に涙練す
ることにより熱可塑性可逆性熱変色重合体を得ることが
できるし、又、熱硬化性重合体にあってはこれを均質に
混和した後、硬化剤、触媒、熱等によって重合させるこ
とにより、熱硬化性可逆性熱変色重合体を得ることがで
きるのである。そして、さらにこれらは各種の熱変色性
を有した形状則ち、ブロック、フィルム、フィラメント
微粒子、ゴム状弾性体、液体等を得ることができる。
例えば、さらに具体的に説明すれば、 m 前記熱変色性組成物をポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、ポリメタアクリル酸メチル、不飽和
ポリエステル、ヱポキシ樹脂、アリル樹脂、ポリウレタ
ン等に均一に含有せしめたとき、熱変色性を有した半透
明、透明のブロックを得た。
‘2’前記熱変色性組成物をポリエチレン、ポリ塩化ビ
ニリデン、アィオノマー、等に均一に混和し、熱変色性
を有したフィルムを得た。
‘3’ 前記熱変色性素材をポリプロピレン、ポリアミ
ド、等に均一に混和し、熱変色性をしたフィラメントを
得た。
■ 前記熱変色性組成物をポリエチレン、ポリビニルア
セタール、等に均一に混和し熱変色性を有した微粒子を
得た。
風 前記熱変色性組成物をブチルゴム、ポリイソブチレ
ン、エチレンープロピレン共重合体等に均一に混和し、
熱変色性を有したゴム状弾性体を得た。
‘6} 前記熱変色性組成物をポリブデン、ポリィソブ
チレン、等に均一に混和し、熱変色性を有した液体を得
た。
このようにして得られた種々の形状のものを更に成型加
工用、成膜加工用、級糸加工用、コーティング用、結合
用等の用途に使用することができる。
一方、前記熱変色性組成物を重合体に含有せしめるとき
、所望の熱変色性を与えるに要する熱変色性素材の量は
広範囲に変化しうるし、そして本質的に重合体の種類、
重合体の用途に左右される。
重合体組成物の重量に基し、て約0.1なし、し約4の
重量%の熱変色性組成物が所望の特性を与えるのに通常
は十分であり、約0.5ないし約2の重量%の熱変色性
組成物含量が好ましい。また、重合体組成物の改良のた
めに添加剤を本発明の組成物中に加えることができる。
かかる添加剤の代表的なものは、酸化防止剤、紫外線吸
収剤、無機充填剤、顔料、可塑剤、潤滑剤、帯電防止剤
、抗ブロック剤、等がある。次に本発明に使用する重合
体を例示する。
炭化水素系樹脂としては例えば、ポリエチレン、ポリプ
oピレン、ポリブデン、ポリイソブチレン、ポリスチレ
ン、クマロンィンデン樹脂、テルベン樹脂、エチレンー
プロピレン共重合樹脂等、アクリル系樹脂としては例え
ば、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチル、ボ
リアクリル酸プチル、ポリメタアクリル酸メチル、ポリ
メタアクリル酸エチル、ポリアクリルニトリル、等、酢
酸ビニル樹脂およびその誘導体としては例えば、ポリビ
ニルアセタール、ポリビニルブチラール、酢酸ビニル−
塩化ビニル共重合樹脂、酢酸ビニルーェチレン共重合樹
脂、等。
含ハロゲン樹脂としては例えば、ポリ塩化ビニルポリ塩
化ビニリデン、塩素化ポリエチレン、塩素化ピリプロピ
レン、等。
ジェン系重合物としては例えば、ブタジェン系合成ゴム
、クロロプレン系合成ゴム、ィソプレン系合成ゴム、等
ポリエステル系樹脂としては例えば、飽和アルキッド樹
脂、グリプタール樹脂、テレフタル樹脂、不飽和ポリエ
ステル樹脂、アリル樹脂、ポリカーボネート、等。
その他、ポリアミド樹脂、珪素樹脂、ポリビニルェーテ
ル、フラン樹脂、多硫化物、ェポキシ樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、メラミン樹脂、ポリュリア樹脂、メタキシレン
樹脂等がある。
次に、ワックス類との併用を説明する。
前記熱変色性組成物または熱変色性組成物内包微小カプ
セルをワックス類にその本質の性能をそこなうことなく
均質に含有させた可逆性熱変色ワックス組成物を得るこ
とができる。
即ち、ワックスを熱熔融し、これに均質に混和すること
により熱変色ワックス組成物を得ることができる。一方
、前記熱変色性組成物をワックス類に含有せしめるとき
、所望の熱変色性を与えるに要する熱変色性組成物の量
は広範囲に変化しうるし、そしてワックスの種類、用途
に左右される。ワックス組成物の重量に基し、て約0.
1ないし約4の重量%の熱変色性組成物が所望の特性を
与えるのに通常は、十分であり、約0.2ないし約2の
重量%の熱変色性組成物含量が好ましい。
次に本発明に言うワックス類とは、常温で固体の油脂、
ロウ、鍵油、合成ワックスであり、例えば、羊毛ロウ、
モンタンロウ、ベトロラタム、マイクロワックス、石油
セレシン、セレシン、固形パラフィン、カルナバロウ、
密ロウ、鯨oウ、硬化ロゥ、ィボタロウ、セラックロウ
、木ロウ、等がある。
次に熱変色性組成物の安定性を向上させるために酸化防
止剤、老化防止剤、紫外線吸収剤を併用できるが、酸化
防止、老化防止剤としては例えば、216ージターシヤ
リーブチルー4−メチルフェノール、2・4・6−トリ
ターシヤリーブチルフエノ−ル、スチレン化フェノール
、2・2′−メチレンビスー(4ーメチルー6−ターシ
ヤリーブチルフエノール、4・4′−イソプロピリデン
ービスーフエノール、2・6−ビス−(2′ーヒドロキ
シ−3′ーターシヤリーブチル−5−メチルベンジル)
−4−メチルフェノール、4・4′ーチオビス−(3−
メチル一6ーターシヤリーブチルフェノール)、テトラ
キスー〔メチレンー(3・5ージターシヤーノーブチル
ー4ーヒドロキシハイドロシンナメート)〕メタン、パ
ラーヒドロキシフエニル−B−ナフチルアミン、2・2
・4ートリメチル−1・2ージヒドロキノリン、チオビ
スー(8−ナフトール)、メルカプトベンゾチアゾール
、メルカプトベンズイミダゾール、アルドールーQ−ナ
フチルアミン、等がある。
紫外線吸収剤としては、ベンゾフェノン系、サリチル酸
ェ.ステル系、ベンゾトリアゾール系、置換アクリロニ
トリル系があるが例えば、214ージヒドロキシベンゾ
フエノン、2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフエ
ノン、2ーヒドロキシ−4ードデシルオキシベンゾフエ
ノン、2−ヒドロキシ−4ーオクタデシルオキシベンゾ
フエノン、サリチル酸フェニル、サリチル酸パラターシ
ャリーブチルフェニル、サリチル酸パラオクチルフエニ
ル、2一(2′ーヒドロキシー5′ーメチル−フエニル
)ペンゾトリアゾール、2一(2′ーヒドロキシ−3・
5ージターシヤリーブチルフエニル)ペンゾトリアゾー
ル、2一(2′−ヒドロキシ一3−ターシヤリープチル
−1・5−メチルフエニル)一5−クロロベンゾトリア
ゾール、2−(2−ヒドロキシ−3′・5−ジターシヤ
リーブチルフエニル)一5−クロロベンゾトリアゾール
、2一(2−ヒドロキシ−4′ーオクタオキシフエニル
)ペンゾトリアゾール、2ーエチルヘキシル−2ーシア
ノ−3−フエニルシンナメート、レゾルシノールモノベ
ンゾェート、等がある。
次に本発明の熱変色性組成物及びこれを微小カプセルに
内包した熱変色性組成物、さらにこれらを重合体に均質
に含有させた熱変色重合体、ワックス類等の素材の使用
について説明する。
‘a} 熱変色性印刷インキ 前記熱変色性組成物及びこれを微小カプセルに内包した
熱変色性組成物を印刷インキ用ビヒクル中に溶解又は分
散することによって得ることができる。
ここに使用する印刷インキ用ビヒクルとしては、冷却固
化型、蒸発乾燥型、浸透乾燥型、ゲル化乾燥型、酸化重
合型、熱硬化性樹脂型、紫外線硬化性樹脂型、等があり
、熱変色性組成物の種類、用途等に応じてビーヒクルを
適宜選択して印刷インキとなし、凹版、凸板、平版、孔
版等により所望の印刷物を得ることができる。{b}
熱変色筆記臭 前記熱変色性組成物及びこれを微4・カプセルに内包し
た熱変色性組成物を、筆記具に応用することができる。
ここに筆記臭化する手段としては、前記材料を水及び揮
発又は不揮発性有機溶剤に溶解又は分散し、そのまま使
用するか、これをフェルトベンタィプに充填内愛して筆
記臭とする。又、nーパラフィンワックス、Q−オレフ
インワツクス、マイクロクリスタリンワックス、高級脂
肪酸アミド、金属石ケン、高級アルコール、硬化油、低
分子量ポリエチレン等の賦形材に溶解又は分散し、クレ
ヨン、鉛筆タイプの固形筆記具となすことができる。‘
c} 熱変色塗料 前記熱変色性組成物及びこれを微小カプセルに内包した
熱変色性組成物を塗料用ピヒクル中に溶解又は分散する
ことによって得ることができる。
その他、前記の組成物を更に加工し、熱変色性シート、
熱変色性包装体、熱変色性ローンク、等に応用すること
もできる。
次に具体的に実施例を示すが、本発明はこれに限定され
るものではない。
尚、実施例に示す基本的な熱変色性組成物の製法は、す
べて次の通りである。‘ィ}成分、【o}成分、し一成
分又は更に〇成分より選んだ化合物を混合し、実施例の
あるものはさらに添加剤を加えて、これを大略80〜1
00℃に加縞溶解又は溶融して均一化し、これを室温ま
で冷却して熱変色性組成物とする。各実施例の組成及び
変色温度及び色を次表に示す。
表中の( )内の数字は夕数を表わす。実施例 斑5夕
のェピコート828(シェル石油社製ェポキシ樹脂)を
実施例7で得られた熱変色性組成物30のこ80qoで
加温溶解し、これを5%ゼラチン水溶液150タ中に滴
下し、微小滴になる様競拝する。
これに3夕の硬化剤U(シェル石油社製ェポキシ樹脂の
アミン付加物)を20夕の水に溶解し、これを先に撹洋
を続けている溶液中に徐々に添加し、液温を8000に
保って約4時間額梓を続けるとェピコート828が熱変
色性組成物の微小滴と水との界面で硬化剤Uと反応し、
水及び熱変色性素材に不溶性の固状の重合物を生成し、
これが熱変色性組成物を被覆して熱変色性組成物内包カ
プセルが得られる。以上のようにして製造したカプセル
は、これをろ過、遠心濃縮、乾燥等の処理を施したりあ
るいは施さずにそのままの状態で使用する。
以下の実施例についても同様。実施例 59実施例3で
得られた熱変色性組成物を実施例58で示した微小カプ
セル製造法によって熱変色性組成物内包微小カプセルを
得た。
実施例 60 実施例34で得られた熱変色性組成物を実施例斑で示し
た微小カプセル製造法によって熱変色性組成物内包微小
カプセルを得た。
実施例 61 実施例42で得られた熱変色性組成物を実施例斑で示し
た微小カプセル製造法によって熱変色性組成物内包微小
カプセルを得た。
実施例 62 1.0夕のデスモジュールN−75(独国バイエル社製
多価ィソシアネート)を30夕の実施例45で得られた
熱変色性組成物に加温溶解し、これを3%ゴーセノール
GM−14(日本合成化学社製ポリビニルアルコール)
水溶液150タ中に滴下し微小滴になる様撹拝する。
これに2夕の硬化剤Uを20夕の水に溶解し、これを先
に撹拝を続けている溶液中に徐々に添加し、液温を50
q0に保って約5時間撹杵を続けるとデスモジュールN
−75が熱変色性組成物の微小滴と水との界面で硬化剤
Uと反応し、水および熱変色性組成物に不溶性の固状の
ポリュリアを生成し、これが熱変色性組成物を被覆して
熱変色性組成物内包カプセルが得られる。実施例 63
実施例52で得られた熱変色性組成物を実施例62で示
した微小カプセル製造法によって熱変色性組成物内包微
小カプセルを得た。
実施例 私 15夕のューラミンP−1500(三井東圧化学社製尿
素ホルマリン初期縮合物)を135夕の水に溶解した溶
液中に80qoに加溢した実施例27で得られた熱変色
性組成物30夕を滴下し、微小滴になる様撹拝する。
クエン酸を加えてpHを4に下げ、45〜50℃に保ち
つつ5時間撹洋を続けると熱変色性組成物及び水に不溶
の重合物が生成し、これが熱変色性組成物を被覆して、
熱変色性組成物内包カプセが得られる。実施例 65 5%ゼラチン水溶液80タ中に80ooに加温した実施
例4で得られた熱変色性組成物30夕を滴下し、微小滴
になる様撹辞する。
さらに5%アラビアゴム80夕を添加し、一定撹拝のも
とに酢酸を加えてPHを5に下げ、200夕の水を加え
て、コアセルベーションを起こさせ更にpHを4.4ま
で下げ、続いて硬膜のために37%ホルマリン1夕を添
加、これまでの操作は温度50qoに保っておき、次に
濃厚液状膜をゲル化させるために1ぴ0まで冷却し、更
にpHを9に上げ数時間放置して熱変色性組成物内包カ
プセルが得られる。得られた微小カプセルはそれぞれ内
包された熱変色性組成物特有の熱変色特性を示した。
前表のその他の熱変色性組成物も同様に微小カプセルに
内包させることができる。
実施例に使用した略語の意味は下記の通り。
成分【ィ};電子供与性呈色性有機化合物成分‘o):
フェノール性水酸基を有する化合物、その金属塩および
カルボキシル基を有する化合物の金属塩から選んだ一種
または二種以上の化合物成分N:酸アミド化合物成分〇
:アルコール類、ェステル類、ケトン類、エーテル類、
チオェーテル類、および芳香族炭化水素化合物類から選
んだ一種または二種以上の化合物CVL;クリスタルバ
イオレツトラクトンPSD一V;2−ジエチルアミ/−
6ーメチルフルオランPSD−P;2−ジエチルアミノ
ベンゾフルオラ、ンPSD一RR;2ージエチルアミノ
−5ーメチル−7−ペンジルアミノフルオランPSD一
T−121;2ージエチルアミノ−6−メチル一7−p
ーオクチルアニリノフルオランPSD一T−126;2
ージヱチルアミノー7−ジベンジルアミノフルオランP
SD−○;2−シクロヘキシルアミノフルオラ、ンPS
D一R;3ージエチルアミノフルオランーの−2ークロ
ロフエニルイミドラクタムZu一P;ジー8ーナフトス
ピロピラン オリエントB;オリエント化学工業■製フェニルロイコ
オーラミンーnービス(ジメチルアミノフエニル)一2
ーアミノー6−メチルベンゾチアゾールフエノールレジ
ンPP−180;フエニルフヱノールーホルムアルデヒ
ド縮合樹脂スミライザ−MDP;2・2−メチレンビス
−(6一把rtプチルー4−メチルフェノール)ダイヤ
ミッド−200ービス;〆チレンビスステアリン酸アマ
ィドァロサィザー202:エチルジフェニル異性体混合
物比重 1.00/25qo 粘度 &ps/25oo 流動貞 一30℃以下 HB一40:シクロヘキシルジフェニル異性体温合物比
重 1.001/2ず0 蒸気圧 2脚Hg/150qo 流動点 −26℃ マーロサームS:西独ヒュルス化学社製トリアリールジ
メタン異性体の混合物チヌビン327;チバガィギー社
製紫外線吸収剤2一(3′・6ージ−t−ブチルー2′
ーヒドロキシフエニル)−5ークロロベンゾトリアゾー
ルチヌビンP:チバガィギー社製紫外線吸収剤2−(2
′ーヒドロキシ−5′ーメチルフエニル)ペンゾトリア
ゾールシーンーブ102;白石カルシウム■製2ーヒド
ロキシ−4ーオクトキシベンゾフエノン80S;青色染
料(C.1.SolventBI肥25)VFY#31
07;黄色染料(C.1.SolventYellow
25)ASY−GRH;黄色染料(C.1.Solve
ntYenow61)PermanentYellow
GG;西独へキスト社製黄色顔料(C.1.Pigme
ntYenowl7)HostapenBlueB本:
西独へキスト社製青色顔料(C.1.PigmentB
lue15:3)又、実施例中における変色温度(℃)
及び色の記載は下記の通り朱塗9無とは、6がo未満で
は朱色で6笛0以上では無色となり、その変化は可塑的
であることを意味する。
本発明にょる熱変色性素材と従来の熱変色性素材との性
能比較表以上述べたごとく本発明は優れた特性を有する
ことより、従って従来の熱変色性素材の用途に如え、さ
らに前記の新規な熱変色性の特性を利用し、新しい分野
あるいは用途への応用が可能になった。
例えば、各種工業における色による温度検知、特に低温
工業における温度検知、化学反応等における温度上昇下
降の色変化による監視、危険物容器または貯蔵庫の色変
化温度指示による災害防止化学機械等の温度分布測定、
電気回路及び電気機器の過負荷による発熱の早期発見用
温度標識、家庭用における冷蔵庫、冷凍食品類、クーラ
ー、各種暖房機、風呂等の温度標識、その他多彩に変化
するおもしろさ、楽しさ、マジック性、及び下地を隠ぺ
いしたり、現わしたりできる特徴を生かし、ディスブレ
−、宣伝広告、教材、玩具等の用途がある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ)実質的に無色の電子供与性呈色性有機化合物
    と(ロ)フエノール性水酸基を有する化合物、その金属
    塩及びカルボキシル基を有する化合物の金属塩から選ん
    だ一種または二種以上の化合物と(ハ)酸アミド化合物
    を必須成分とした可逆熱変色性組成物。 2 (イ)実質的に無色の電子供与性呈色性有機化合物
    と(ロ)フエノール性水酸基を有する化合物、その金属
    塩及びカルボキシル基を有する化合物の金属塩から選ん
    だ一種または二種以上の化合物と(ハ)酸アミド化合物
    と(ニ)アルコール、エステル、ケトン、エーテル、チ
    オエーテル及び芳香族炭化水素化合物から選んだ一種ま
    たは二種以上の化合物を必須成分とした可逆熱変色性組
    成物。
JP49105175A 1974-09-11 1974-09-11 熱変色性組成物 Expired JPS6015668B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP49105175A JPS6015668B2 (ja) 1974-09-11 1974-09-11 熱変色性組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP49105175A JPS6015668B2 (ja) 1974-09-11 1974-09-11 熱変色性組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5131682A JPS5131682A (ja) 1976-03-17
JPS6015668B2 true JPS6015668B2 (ja) 1985-04-20

Family

ID=14400329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49105175A Expired JPS6015668B2 (ja) 1974-09-11 1974-09-11 熱変色性組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6015668B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002012787A (ja) * 2000-04-28 2002-01-15 Pilot Ink Co Ltd 可逆熱変色性マイクロカプセル顔料

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54117548A (en) * 1978-03-03 1979-09-12 Sakura Color Prod Corp Thermally colorrchangeable molding composition
CA1174845A (en) * 1980-07-23 1984-09-25 William D. Carlomagno Markable thermochromic article
JPS587671U (ja) * 1981-07-07 1983-01-18 株式会社松井色素化学工業所 転写捺染シ−ト
JPS5832671A (ja) * 1981-08-21 1983-02-25 Matsui Shikiso Kagaku Kogyosho:Kk 熱可逆変色性インキ組成物
JPS58217566A (ja) * 1982-06-11 1983-12-17 Pentel Kk 消去可能な無色染料−顕色剤系インキ
JPS59100175A (ja) * 1982-12-01 1984-06-09 Pentel Kk 消去可能な無色染料−顕色剤系インキ
JPS59100174A (ja) * 1982-12-01 1984-06-09 Pentel Kk 消去可能な無色染料−顕色剤系インキ
JPS59138486U (ja) * 1983-03-02 1984-09-14 薮上 正 洗車器
JPS59161469A (ja) * 1983-03-07 1984-09-12 Pentel Kk 消去可能な無色染料−顕色剤系インキ
JPS6048169A (ja) * 1983-08-24 1985-03-15 Matsui Shikiso Kagaku Kogyosho:Kk 植毛処理方法
JPS616303A (ja) * 1984-05-25 1986-01-13 株式会社 松井色素化学工業所 熱可逆変色性造花の製造法
JPH078931B2 (ja) * 1985-12-12 1995-02-01 パイロットインキ 株式会社 色彩記憶性樹脂組成物
JPS6378198U (ja) * 1986-11-10 1988-05-24
JPH074615Y2 (ja) * 1987-01-20 1995-02-01 株式会社サクラクレパス 乾電池の起電力チエツカ−
JPH0816205B2 (ja) * 1986-12-26 1996-02-21 松本興産株式会社 熱変色マーク用インキ
JPH02126126A (ja) * 1988-11-02 1990-05-15 Stanley Electric Co Ltd 温度分布調査方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4934842A (ja) * 1972-07-31 1974-03-30
JPS4974545A (ja) * 1972-11-17 1974-07-18

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4934842A (ja) * 1972-07-31 1974-03-30
JPS4974545A (ja) * 1972-11-17 1974-07-18

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002012787A (ja) * 2000-04-28 2002-01-15 Pilot Ink Co Ltd 可逆熱変色性マイクロカプセル顔料

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5131682A (ja) 1976-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6015668B2 (ja) 熱変色性組成物
KR960005594B1 (ko) 가역성 열변색 재료
JPH0223592B2 (ja)
JPH0114270B2 (ja)
GB2135466A (en) Reversible heat-sensitive recording materials
JPH0129398B2 (ja)
JPS6351115B2 (ja)
JPS6015667B2 (ja) 熱変色性材料
JPS6031235B2 (ja) 感熱変色性材料
JP3274170B2 (ja) 可逆性熱変色材料
JPH05187930A (ja) 可逆性熱変色材料
JPS58119892A (ja) 感熱記録紙
JP4510963B2 (ja) 可逆熱変色性マイクロカプセル顔料
JP2728938B2 (ja) 可逆性熱変色材料
JPS6410358B2 (ja)
JP6544782B1 (ja) 感温発色性樹脂組成物及びそれを用いた感温発色性フィルム
JP3340820B2 (ja) 電子供与性呈色有機化合物用顕色剤、経時間表示剤、示温剤、記録材料および感熱用記録材
JP2523350B2 (ja) 熱可逆変色性組成物及び熱可逆変色性粒状物
JPH03202389A (ja) 記録材料
JPH0630958B2 (ja) 感熱記録材料
JPH0453914B2 (ja)
JPS6147191B2 (ja)
JPH07149042A (ja) 電子供与性呈色有機化合物用顕色剤、経時間表示材、示温材、記録材料および感熱用記録材
JPS5995190A (ja) 感熱記録紙
JP2004136477A (ja) 加熱発色型可逆熱変色性顔料