JPS59100175A - 消去可能な無色染料−顕色剤系インキ - Google Patents
消去可能な無色染料−顕色剤系インキInfo
- Publication number
- JPS59100175A JPS59100175A JP57211084A JP21108482A JPS59100175A JP S59100175 A JPS59100175 A JP S59100175A JP 57211084 A JP57211084 A JP 57211084A JP 21108482 A JP21108482 A JP 21108482A JP S59100175 A JPS59100175 A JP S59100175A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- developer
- handwriting
- color
- colorless dye
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明15Y、濃色で鮮明な堅牢性のある筆跡を5える
ことができ、しかも極性化合物からなる減感剤を用いて
筆跡を容易に消去することができる無〔へ染料−顕色剤
系インキに関するしのである。
ことができ、しかも極性化合物からなる減感剤を用いて
筆跡を容易に消去することができる無〔へ染料−顕色剤
系インキに関するしのである。
)〕、〕/−ル角水酸を有する顕色剤とこの顕色剤によ
って発色する無色の電f供与性イ1機化合物く無色染料
)とを、この発色反応を阻害しない溶剤に溶解した無色
染料−顕色剤系インキについては本願と同一出願人によ
り既に特o1出願されている(特願昭56−21225
7) 、、このインキは、通常の油性インキと同様に瀧
く早CΔしているため濃色で鮮明な筆跡をしたら−づこ
とができるとともに、減感作用を有する極性化合物(減
感剤)を用いて容易に消去(゛きるという利点をもつC
いる。
って発色する無色の電f供与性イ1機化合物く無色染料
)とを、この発色反応を阻害しない溶剤に溶解した無色
染料−顕色剤系インキについては本願と同一出願人によ
り既に特o1出願されている(特願昭56−21225
7) 、、このインキは、通常の油性インキと同様に瀧
く早CΔしているため濃色で鮮明な筆跡をしたら−づこ
とができるとともに、減感作用を有する極性化合物(減
感剤)を用いて容易に消去(゛きるという利点をもつC
いる。
かような無色染料 顕色剤系インキに使用しうるフェノ
ール性水酸基を右づ−る顕色剤としては多くの種類の化
合物が考えられるが、筆跡中に存在する顕色剤の安定性
が筆跡の堅牢性に大きく影響することがその後の研究に
J、って判明した。そして、多数の顕色剤のうち特にノ
ボラック型フェノール樹脂は外界の熱、光、水等により
揮散、除去されることなく安定に存在するため、筆記時
の筆跡′a度が退色(〕にくい堅牢な筆跡を与えること
ができること、さらには、ノボラック型フェノール、樹
脂を顕色剤として用いた場合には、顕色剤と無色染料と
の溶剤として芳香族アルコールやエチレングリコールモ
・:ノフ、rニルエーテルが発、色、臀応を阻冑しない
溶剤と ・してイ1効に使用できることを見出したく特
願昭、’i 7−100050 )。 −□し
かしながら、上述したご□ときノボラック型フェノール
樹脂を顕色剤として用いたインキにJ5いても、このイ
ンキによる筆跡を減感剤を含有づるイ、ンキ□消去粁で
消□去した後の消去跡を長n、y r+h□L/ 、7
C’!A * 1w 、 ’d’sカ1111斗アヤ中
のノボラ、ツク型フェノール□樹脂顕色剤が酸化される
こぶによって;戸干□ではあるが筆跡が黄色に役口して
(る現象が認められる。
ール性水酸基を右づ−る顕色剤としては多くの種類の化
合物が考えられるが、筆跡中に存在する顕色剤の安定性
が筆跡の堅牢性に大きく影響することがその後の研究に
J、って判明した。そして、多数の顕色剤のうち特にノ
ボラック型フェノール樹脂は外界の熱、光、水等により
揮散、除去されることなく安定に存在するため、筆記時
の筆跡′a度が退色(〕にくい堅牢な筆跡を与えること
ができること、さらには、ノボラック型フェノール、樹
脂を顕色剤として用いた場合には、顕色剤と無色染料と
の溶剤として芳香族アルコールやエチレングリコールモ
・:ノフ、rニルエーテルが発、色、臀応を阻冑しない
溶剤と ・してイ1効に使用できることを見出したく特
願昭、’i 7−100050 )。 −□し
かしながら、上述したご□ときノボラック型フェノール
樹脂を顕色剤として用いたインキにJ5いても、このイ
ンキによる筆跡を減感剤を含有づるイ、ンキ□消去粁で
消□去した後の消去跡を長n、y r+h□L/ 、7
C’!A * 1w 、 ’d’sカ1111斗アヤ中
のノボラ、ツク型フェノール□樹脂顕色剤が酸化される
こぶによって;戸干□ではあるが筆跡が黄色に役口して
(る現象が認められる。
そこで本発明者等は、消去跡を長時間放置して、も、筆
・跡が復色して・≦、ること、のない無色*料−顕色剤
系インキを提供することを目的として更に研究を重ねた
結果、ノボラック型フェノール樹脂からなる顕色剤とこ
の顕色剤によって発色する無色染料とを芳香族アルコー
ルおよび/ま、たは、エチレングリコールモノフェニル
エーテルからなる溶剤に溶解してなるインキに、亜リン
□ it−、il>1□エステルを添加せしめることに
よって1、上記目、的を達成できる。ことを見出し、本
科明を完成させたちのである。
・跡が復色して・≦、ること、のない無色*料−顕色剤
系インキを提供することを目的として更に研究を重ねた
結果、ノボラック型フェノール樹脂からなる顕色剤とこ
の顕色剤によって発色する無色染料とを芳香族アルコー
ルおよび/ま、たは、エチレングリコールモノフェニル
エーテルからなる溶剤に溶解してなるインキに、亜リン
□ it−、il>1□エステルを添加せしめることに
よって1、上記目、的を達成できる。ことを見出し、本
科明を完成させたちのである。
本発明において添加剤として用いられる亜すン酸トリエ
ステルは、無色染料と顕色剤との間に発色反応を阻害1
゛る心配は全くなく、特に液状の亜リン酸トリエステル
はノボラック型フェノールjfAfJ旨との相溶性厄よ
い□ブこt;インギ□溶剤の一部として用いることもで
きる。
ステルは、無色染料と顕色剤との間に発色反応を阻害1
゛る心配は全くなく、特に液状の亜リン酸トリエステル
はノボラック型フェノールjfAfJ旨との相溶性厄よ
い□ブこt;インギ□溶剤の一部として用いることもで
きる。
本発明で使用されt無色染′n□iし了は、)/ICラ
ック型フェノール樹脂顕色、剤によって発色する無色の
電子集与性右、シヒ傘:物、り弯使用できる。
ック型フェノール樹脂顕色、剤によって発色する無色の
電子集与性右、シヒ傘:物、り弯使用できる。
例えば、クリスタルバイオレントラフ1−ン、マラカイ
トグリーンラクトンな、どのフタリド無光。
トグリーンラクトンな、どのフタリド無光。
色性有機化合物:3−ジメチルアミノ−6−メドキシフ
ルオラン、3,6−ジニトキシフルオラン、1.2−ベ
ンツ−6−ジニチルアミノフルオラン、2−アニソノ−
3−メチル−6−ビロリンジツーフルΔラン、3’、e
′−ビス−(ジエチルアミノ)スピロ−〈フタラン−1
,9′−キサンチン)、1.1−ビス−([1−アミノ
フェニル)−フタランなどのフルオラン系発色性有機化
合物ニジ−β−ナフi−−スピロピラン、キサント−β
−ナフト−スピロピラン、ベンゾ−β−ナフト−、イソ
スピロピランなどのスピロピラン系発色性有機化合物な
どが使用できる。
ルオラン、3,6−ジニトキシフルオラン、1.2−ベ
ンツ−6−ジニチルアミノフルオラン、2−アニソノ−
3−メチル−6−ビロリンジツーフルΔラン、3’、e
′−ビス−(ジエチルアミノ)スピロ−〈フタラン−1
,9′−キサンチン)、1.1−ビス−([1−アミノ
フェニル)−フタランなどのフルオラン系発色性有機化
合物ニジ−β−ナフi−−スピロピラン、キサント−β
−ナフト−スピロピラン、ベンゾ−β−ナフト−、イソ
スピロピランなどのスピロピラン系発色性有機化合物な
どが使用できる。
無色染料の使用mは、・インキ全量に対、して10〜3
0重量%程度がインキ濃度、インキの溶解安定性の面よ
り好ましい。また、ノボラック型フデノール樹脂顕色剤
と無色染料の使用比率lまに3〜10:1が発色濃度、
インキの発色安定性の面より好ましい。
0重量%程度がインキ濃度、インキの溶解安定性の面よ
り好ましい。また、ノボラック型フデノール樹脂顕色剤
と無色染料の使用比率lまに3〜10:1が発色濃度、
インキの発色安定性の面より好ましい。
顕色剤と無色染料ざらには添加剤としての芳香族カルボ
ン酸金属塩を溶解するだめの溶剤として本発明(こおい
ては芳香族アルコールおよび/またはエチレングリコー
ルモノフェニルエーテルが好ましく使用できる。、・こ
れらの禮剤は極性化合物であるため減感作用を有し、従
って無色染料−顕色剤系インキ、における発色反応を阻
害するものとして一見したところインキ溶剤としては年
月できないものである。そ塾(1?拘わらず、これらの
極性溶剤を本発明にヤいて有効な溶剤として使用できる
理由は、顕色剤と無色染料を極めて良好に溶解するため
両者間の発色反応が促進され、従?て極性溶剤の減感作
用に勝る顕色剤の顕色作用が発現し、濃色かつ鮮明な発
色インキが得られるものと思われる。芳香族アルコール
としては例えばベンジルアルコール、β−フェニルエチ
ルアルコール、3−〕工ニルー1.70パノール、1−
フェニル−2−ブタノール、メチ、ルフェニルカルビノ
ールなどが挙げられる。一方、グリコール類Q中で特に
エチレングリコール七ノフ、エニルエ下チルを用いたの
畔、鍼感作用力j他のグリコ、−ルと比較して弱いため
である。これらの、溶剤は1f!Ifを用いても2種以
上併用しても、よい。、溶剤の使用量はインキ全量に対
して25〜50重ff1%程度がインキの安定、性、流
動性の面から好ましい。
ン酸金属塩を溶解するだめの溶剤として本発明(こおい
ては芳香族アルコールおよび/またはエチレングリコー
ルモノフェニルエーテルが好ましく使用できる。、・こ
れらの禮剤は極性化合物であるため減感作用を有し、従
って無色染料−顕色剤系インキ、における発色反応を阻
害するものとして一見したところインキ溶剤としては年
月できないものである。そ塾(1?拘わらず、これらの
極性溶剤を本発明にヤいて有効な溶剤として使用できる
理由は、顕色剤と無色染料を極めて良好に溶解するため
両者間の発色反応が促進され、従?て極性溶剤の減感作
用に勝る顕色剤の顕色作用が発現し、濃色かつ鮮明な発
色インキが得られるものと思われる。芳香族アルコール
としては例えばベンジルアルコール、β−フェニルエチ
ルアルコール、3−〕工ニルー1.70パノール、1−
フェニル−2−ブタノール、メチ、ルフェニルカルビノ
ールなどが挙げられる。一方、グリコール類Q中で特に
エチレングリコール七ノフ、エニルエ下チルを用いたの
畔、鍼感作用力j他のグリコ、−ルと比較して弱いため
である。これらの、溶剤は1f!Ifを用いても2種以
上併用しても、よい。、溶剤の使用量はインキ全量に対
して25〜50重ff1%程度がインキの安定、性、流
動性の面から好ましい。
−1述した無色染わ1−顕色剤系インキに添加するii
Iリン酸1〜り玉スプルとしては、炭素数5以トのノノ
ル」−ルから誘導される二[ステル類が好ましく使用(
ffiき、例えば、1ヘリノニルフエニル小スフアイ1
へ、I−リクレジル小スフ〕・イ1〜、ジノニルノ」−
ニル−2−1ヂルヘキシルボスノアイ1〜、トッド−1
221フ丁ニルホスファイ1〜、ジー2−土ヂルヘキシ
ルーフLニルホスノ)・イ(〜、シ 2−−1−ヂルヘ
ヤシルーノニルノ王二ルホスフ)フイl−、ジ−クレジ
ル−オフ−1−ルポスーノアイ(−、ジ−クレジル−ノ
ニルフェニルホス7戸イ1−、ジ−クレシル−2−エチ
ルへキシル小スフj・イ1へ、AルI〜−ビフェニル−
ノニルフェニル小スフ11′1−11〜リス−イソブロ
ビリデンノエニル・j・λツノ・イ[〜、1ヘリス−4
,4′−メチレンビス−)1−ルホスフフ・イ1〜等が
利用て゛きる。
Iリン酸1〜り玉スプルとしては、炭素数5以トのノノ
ル」−ルから誘導される二[ステル類が好ましく使用(
ffiき、例えば、1ヘリノニルフエニル小スフアイ1
へ、I−リクレジル小スフ〕・イ1〜、ジノニルノ」−
ニル−2−1ヂルヘキシルボスノアイ1〜、トッド−1
221フ丁ニルホスファイ1〜、ジー2−土ヂルヘキシ
ルーフLニルホスノ)・イ(〜、シ 2−−1−ヂルヘ
ヤシルーノニルノ王二ルホスフ)フイl−、ジ−クレジ
ル−オフ−1−ルポスーノアイ(−、ジ−クレジル−ノ
ニルフェニルホス7戸イ1−、ジ−クレシル−2−エチ
ルへキシル小スフj・イ1へ、AルI〜−ビフェニル−
ノニルフェニル小スフ11′1−11〜リス−イソブロ
ビリデンノエニル・j・λツノ・イ[〜、1ヘリス−4
,4′−メチレンビス−)1−ルホスフフ・イ1〜等が
利用て゛きる。
炭素数4以十の7フル」−ルから誘導される亜リン酸1
〜リエステルは加水分解されやすく、その結果インキ筆
跡の消去跡の安定性にNすしないため望ましくない。
〜リエステルは加水分解されやすく、その結果インキ筆
跡の消去跡の安定性にNすしないため望ましくない。
これらの亜リン酸1〜リエスノルは1種を用いても2種
以上併用してもよく、インキ全学に対して少な(とも0
.2重量%を添加づ−ることが添加効果の点から必要で
ある。にだ、前述し・た11うに、液状の伸(リン酸I
ヘリニスデルはインキ中のノボラック型フェノール樹脂
顕色剤との相溶性がよいため、これをインキ溶剤の一部
として使用しでもよい。この場合でも、!J1]リン酸
トリニスjルを過剰(こ添加す7ひと無色染料の溶解性
が低下したりインキの粘度が高くなって(〕J、うため
に、インキ全量の30重φ%f!1度まCの添加と1−
べさである。
以上併用してもよく、インキ全学に対して少な(とも0
.2重量%を添加づ−ることが添加効果の点から必要で
ある。にだ、前述し・た11うに、液状の伸(リン酸I
ヘリニスデルはインキ中のノボラック型フェノール樹脂
顕色剤との相溶性がよいため、これをインキ溶剤の一部
として使用しでもよい。この場合でも、!J1]リン酸
トリニスjルを過剰(こ添加す7ひと無色染料の溶解性
が低下したりインキの粘度が高くなって(〕J、うため
に、インキ全量の30重φ%f!1度まCの添加と1−
べさである。
むお、本発明のインキには、インキの粘麿調IIiや潤
滑性調節のため(,7慣用されている各種添加剤、例え
ばポリビニルビ[コリトン、ポリビニルブチラール、ポ
リビニルエーテル、オレイン酸、副レイン酸エステル、
界面活性剤等を必要に応じて適宜選択して使用すること
もできる。
滑性調節のため(,7慣用されている各種添加剤、例え
ばポリビニルビ[コリトン、ポリビニルブチラール、ポ
リビニルエーテル、オレイン酸、副レイン酸エステル、
界面活性剤等を必要に応じて適宜選択して使用すること
もできる。
次に本発明のインキの製造方込を簡単に述べると、前記
顕色剤、無色染オ」、溶剤J3よび亜りン酸1〜リエス
テルをニーダ、三本ロール、加熱撹拌五合機など通常イ
ンキ製造に使用される装置c ilN Qすることによ
って容易に得られる。尚、必要に応じて他の添加剤を添
加ザる場合は上記成分中にj)口えて同様に混合すれば
よい。
顕色剤、無色染オ」、溶剤J3よび亜りン酸1〜リエス
テルをニーダ、三本ロール、加熱撹拌五合機など通常イ
ンキ製造に使用される装置c ilN Qすることによ
って容易に得られる。尚、必要に応じて他の添加剤を添
加ザる場合は上記成分中にj)口えて同様に混合すれば
よい。
か< L/ ’CirJられたインキは、従来から慣用
され(いるようi3ボールペン、)1ル1−ペン、サイ
ンペン、ンー力−等のインキ収容部に収容してペン軸(
、二克持させ、そのペン先から浸出するようにしたペン
型の筆類として使用づ−ることがてさる。
され(いるようi3ボールペン、)1ル1−ペン、サイ
ンペン、ンー力−等のインキ収容部に収容してペン軸(
、二克持させ、そのペン先から浸出するようにしたペン
型の筆類として使用づ−ることがてさる。
JヌJ(D説明かられかるように、本発明のインキ(よ
ノボラック型フェノール樹脂を顕色剤としく用いかつこ
の顕色剤と無色染料とを極めて良Q? +ご溶解d’
Z:r ’A占族アルコールおよび/または〕−ヂレン
グリ1−ルモノフェニルエーテルを溶剤としC使用づる
無色染料−顕色剤系インキであるので、濃色に発色しノ
た比較的堅牢で、経時的に5■)色ヤ)消色しにくい筆
跡を与えるものであるが、このインキにざらに亜リンg
+〜リエステルを添加したことによって、減感剤を含む
インキ消去拐でこのインキ筆跡を消去したのちの消去跡
を長時開放i4シたときに筆跡がわずかに19色し−C
(る現象を確実に防止することがでさ−るのである。
ノボラック型フェノール樹脂を顕色剤としく用いかつこ
の顕色剤と無色染料とを極めて良Q? +ご溶解d’
Z:r ’A占族アルコールおよび/または〕−ヂレン
グリ1−ルモノフェニルエーテルを溶剤としC使用づる
無色染料−顕色剤系インキであるので、濃色に発色しノ
た比較的堅牢で、経時的に5■)色ヤ)消色しにくい筆
跡を与えるものであるが、このインキにざらに亜リンg
+〜リエステルを添加したことによって、減感剤を含む
インキ消去拐でこのインキ筆跡を消去したのちの消去跡
を長時開放i4シたときに筆跡がわずかに19色し−C
(る現象を確実に防止することがでさ−るのである。
ざらに本発明のインキが具備りる利点とし″(、初筆が
1−れの(Lt 減が挙げられる0、−リ−むわら、ペ
ン先からインキを浸出させて↑1′″i記−Cきるよう
にした筆記具にa3いては、筆記具を未使用の状態で放
置したのちに筆記しようとする場合にWA ’T)に鮮
明な筆跡が占けない現象(初筆かづれ)が生ずる5本発
明のインキを使用J−ると、かような初筆かtねを少な
くすることができる。
1−れの(Lt 減が挙げられる0、−リ−むわら、ペ
ン先からインキを浸出させて↑1′″i記−Cきるよう
にした筆記具にa3いては、筆記具を未使用の状態で放
置したのちに筆記しようとする場合にWA ’T)に鮮
明な筆跡が占けない現象(初筆かづれ)が生ずる5本発
明のインキを使用J−ると、かような初筆かtねを少な
くすることができる。
以下に実施例c6よび比較例を挙げて本発明をさらに説
明する。なお実施例、比較例中の1一部」とあるのは重
量部を示−リ。
明する。なお実施例、比較例中の1一部」とあるのは重
量部を示−リ。
実施例1
〔インキの調製〕
ノボラック型フェノール樹脂
[タマノルPAj (弁片化学(4菊製)(顕色剤〕
25部 ノボラック型フェノール樹脂 口 Fタマノル# 510J (弁片化学a木製〉〔顕色剤
〕 5部 フルオラン系無ロ染料r’BK−14下(山田化学工業
11製) ・ □20部ベンジルアルコール
2o8I!□工ヂレングリコールモノフエ
ニルエーテル20部 1〜リノニルフ]=ニルホスフアイト 10部上記配
合物を100℃□にて1時間加熱溶解せし□めたのち、
瀘過して少量の不溶物を□除去σ、黒色に発色した本発
明のイ・ンキを得た。
25部 ノボラック型フェノール樹脂 口 Fタマノル# 510J (弁片化学a木製〉〔顕色剤
〕 5部 フルオラン系無ロ染料r’BK−14下(山田化学工業
11製) ・ □20部ベンジルアルコール
2o8I!□工ヂレングリコールモノフエ
ニルエーテル20部 1〜リノニルフ]=ニルホスフアイト 10部上記配
合物を100℃□にて1時間加熱溶解せし□めたのち、
瀘過して少量の不溶物を□除去σ、黒色に発色した本発
明のイ・ンキを得た。
このインキをボールペン(J’ I S・ $−・6o
39−1980 i!111字用E型)に充tit、
、紙(J””I SP −3201筆記用紙A)に線を
書いて、筆記時の筆跡を調べ、またこの筆跡を50”C
で7日間□装置したときの経時的変化を調べたところ、
殆んど変化な、く安・定であった。
39−1980 i!111字用E型)に充tit、
、紙(J””I SP −3201筆記用紙A)に線を
書いて、筆記時の筆跡を調べ、またこの筆跡を50”C
で7日間□装置したときの経時的変化を調べたところ、
殆んど変化な、く安・定であった。
〔インキ消去材の調製〕 □
エチレン尿素−ブチルアルデヒド樹脂
・ ″(減感剤)、 10部
エタノール〔溶剤〕 70部ジオキサン
〔溶剤) 、 18.S部高分子量ポ
リビニルピロリドン(平均 分子量36万)〔粘度調節剤〕1.5部上記各成分をa
合して50℃にて1時間攪拌し、インキ消去材を得た。
〔溶剤) 、 18.S部高分子量ポ
リビニルピロリドン(平均 分子量36万)〔粘度調節剤〕1.5部上記各成分をa
合して50℃にて1時間攪拌し、インキ消去材を得た。
これを油性マーカー〈ぺんでる(体製 M−1α)の部
品に充填して消し具を作製し、上記で得た黒インキボー
ルペンによる紙面上の筆跡を2〜3回こすったところ、
完全に消すことが、できた。 □この消去跡を5
0℃で1力月放置しても、消去跡が着色したり、筆跡が
復色してくることはなかった。、 ・ 比較例1. ・ 〔インキの調製〕 ノ、ボラッ・り型フェノ、−ル樹脂 。
品に充填して消し具を作製し、上記で得た黒インキボー
ルペンによる紙面上の筆跡を2〜3回こすったところ、
完全に消すことが、できた。 □この消去跡を5
0℃で1力月放置しても、消去跡が着色したり、筆跡が
復色してくることはなかった。、 ・ 比較例1. ・ 〔インキの調製〕 ノ、ボラッ・り型フェノ、−ル樹脂 。
「タマノルPA」 25部部ノボラッ
ク型フェノール樹脂 □ 「タマノル# ’510J55 10Jラン系無色染料「BK−14・」 ′ □20部 ベンジルアルコール 20部」−ヂレン
グリコールモノフェニルエーテル・ 30部 実施例1のインキ組成においてトリノニルフェニルボス
ファイトを除いた他は実施例1と同様にして上記組成の
黒色インキを調製し、□この紙面上の筆跡を50℃で7
白間故置したときの経時的変化を調べたところ、・殆ん
ど変化なく安定であった。
ク型フェノール樹脂 □ 「タマノル# ’510J55 10Jラン系無色染料「BK−14・」 ′ □20部 ベンジルアルコール 20部」−ヂレン
グリコールモノフェニルエーテル・ 30部 実施例1のインキ組成においてトリノニルフェニルボス
ファイトを除いた他は実施例1と同様にして上記組成の
黒色インキを調製し、□この紙面上の筆跡を50℃で7
白間故置したときの経時的変化を調べたところ、・殆ん
ど変化なく安定であった。
この紙面上の筆跡を実施例11cf¥製した消し貝でこ
ずっ口こところ完全に消去することができたが、消去跡
を50’Cで1ケ月間放置したところ筆跡がわずかに黄
色に復色してきた。
ずっ口こところ完全に消去することができたが、消去跡
を50’Cで1ケ月間放置したところ筆跡がわずかに黄
色に復色してきた。
また、実施例1J5よび比較例1で得られた黒インキを
それぞれ用いたボールペンを50℃の恒温槽中ヤベシ先
を上向きにしてキャップなしで1日放置したのちに、荷
重200g、筆記角麿90°にて線を甲、き、鮮明全筆
跡が(!らムヤまでの距離を測定1′ること←J:って
初筆がすれを硝べた柿果、、比較例1のインキで=2.
Q…川用あるのに対し実施例1のインキ、では5 m、
mとなり、本発明のインキによる初筆がすれの低減効果
が認められた。
それぞれ用いたボールペンを50℃の恒温槽中ヤベシ先
を上向きにしてキャップなしで1日放置したのちに、荷
重200g、筆記角麿90°にて線を甲、き、鮮明全筆
跡が(!らムヤまでの距離を測定1′ること←J:って
初筆がすれを硝べた柿果、、比較例1のインキで=2.
Q…川用あるのに対し実施例1のインキ、では5 m、
mとなり、本発明のインキによる初筆がすれの低減効果
が認められた。
実施例2. 、。
ノボラック型フェノール仰脂
「タマノルPAJ (顕色剤) 30部フルオラ
ン系無色染料r、P、Sp 、150J:(新日曹化工
(1木製、) 20部、β−,フェニルエ
チルアル甲、−ノp、〔、溶剤〕 45部 ・ ジ−クレジル−2−エテノ1ヘキシルホスフとイト
、 5部・ 上記配合物を100℃
に′!1時間加熱溶解、せしめたのち、枦、過して少量
の不溶物を除去し、黒色に発色しに本発明のインキを得
た。
ン系無色染料r、P、Sp 、150J:(新日曹化工
(1木製、) 20部、β−,フェニルエ
チルアル甲、−ノp、〔、溶剤〕 45部 ・ ジ−クレジル−2−エテノ1ヘキシルホスフとイト
、 5部・ 上記配合物を100℃
に′!1時間加熱溶解、せしめたのち、枦、過して少量
の不溶物を除去し、黒色に発色しに本発明のインキを得
た。
このインキをボールペン(JiS S−6039−1
!180′a字用「型)に充填し、紙(JISp −3
201筆記用紙△)に線を占いて、筆記時の筆跡を調べ
、。1:たこの筆跡を50℃で7日間放置し/、−とさ
の杆部的変化を調へたところ、殆1 んど変化
なく安定て・あった。
!180′a字用「型)に充填し、紙(JISp −3
201筆記用紙△)に線を占いて、筆記時の筆跡を調べ
、。1:たこの筆跡を50℃で7日間放置し/、−とさ
の杆部的変化を調へたところ、殆1 んど変化
なく安定て・あった。
この組曲トの筆跡を実施例1で作製した消しξ1−(ご
づっだところ完全に開広Jることがで゛きオ □ lこ 。
づっだところ完全に開広Jることがで゛きオ □ lこ 。
この消去跡を50’Cで1力月間放置しても、)肖人跡
が4四したり、筆跡が11色してくることはイjかっi
、X 。
が4四したり、筆跡が11色してくることはイjかっi
、X 。
比較例2゜
〔−インキの調製〕
ノボシック型−ノエノール樹脂
[タマノルP A j 30部フルA
ラン無色色染オミl「PsD150J20部 β−)〕−ニルエチルアルコール 50部実施例2
のインキ組成においてジ−クレジル−2−丁チルノ\キ
シルホスファイトを除いた他は実施例2ど同様にし−(
ト記組成の黒色インA−をiig!装し、この紙面上の
筆跡を50 ”Cで7目間放置したときの経時的変化を
調べたところ、殆んど変化なく安定であった1゜ この紙面−1−の筆跡を実茄例1(゛作製した消し具で
こり−っ/こところ完全に消ムリ−ることがでさたが、
消去跡を50°Cで1ケ月間放置したところ筆跡がわず
かに黄色に復色しでさた、3特許出願人 ぺんでる
株式会君 代 理 人 尾 股 行 紐間
茂 児 (輿同 荒
木 友之助 =59
ラン無色色染オミl「PsD150J20部 β−)〕−ニルエチルアルコール 50部実施例2
のインキ組成においてジ−クレジル−2−丁チルノ\キ
シルホスファイトを除いた他は実施例2ど同様にし−(
ト記組成の黒色インA−をiig!装し、この紙面上の
筆跡を50 ”Cで7目間放置したときの経時的変化を
調べたところ、殆んど変化なく安定であった1゜ この紙面−1−の筆跡を実茄例1(゛作製した消し具で
こり−っ/こところ完全に消ムリ−ることがでさたが、
消去跡を50°Cで1ケ月間放置したところ筆跡がわず
かに黄色に復色しでさた、3特許出願人 ぺんでる
株式会君 代 理 人 尾 股 行 紐間
茂 児 (輿同 荒
木 友之助 =59
Claims (1)
- 1、ノボラック型フェノール樹脂からなる顕色剤とこの
顕色剤によって発色する無色の電子供−′)性右機化合
物とを芳香族アル」−ルd3よりS、’または王ヂレン
グリコールモノフェニル土−−−Jルからなる溶剤に溶
解してなる無色染料−顕色剤系インキにおいて、前記イ
ンキに該インキの0.2〜30重量%のの亜リン酸1ヘ
リXスアルを添加け”しめたことを特徴とする無色染わ
1−顕色剤系インキ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57211084A JPS59100175A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 消去可能な無色染料−顕色剤系インキ |
DE19823247804 DE3247804A1 (de) | 1981-12-25 | 1982-12-23 | Tinte und loescher fuer die tinte |
FR8221755A FR2547827A1 (en) | 1981-12-25 | 1982-12-24 | Ink and eradicator for this ink |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57211084A JPS59100175A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 消去可能な無色染料−顕色剤系インキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59100175A true JPS59100175A (ja) | 1984-06-09 |
JPH0352504B2 JPH0352504B2 (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=16600145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57211084A Granted JPS59100175A (ja) | 1981-12-25 | 1982-12-01 | 消去可能な無色染料−顕色剤系インキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59100175A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50105554A (ja) * | 1974-01-22 | 1975-08-20 | ||
JPS50105556A (ja) * | 1974-01-24 | 1975-08-20 | ||
JPS5131682A (ja) * | 1974-09-11 | 1976-03-17 | Pilot Ink Co Ltd | |
JPS5144709A (ja) * | 1974-10-16 | 1976-04-16 | Osaki Toshio | Rootariipisutonenjin |
JPS5230272A (en) * | 1975-09-03 | 1977-03-07 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Reverse osmosis separation apparatus |
JPS5642479A (en) * | 1979-09-13 | 1981-04-20 | Hochiki Corp | Television interphone device |
-
1982
- 1982-12-01 JP JP57211084A patent/JPS59100175A/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50105554A (ja) * | 1974-01-22 | 1975-08-20 | ||
JPS50105556A (ja) * | 1974-01-24 | 1975-08-20 | ||
JPS5131682A (ja) * | 1974-09-11 | 1976-03-17 | Pilot Ink Co Ltd | |
JPS5144709A (ja) * | 1974-10-16 | 1976-04-16 | Osaki Toshio | Rootariipisutonenjin |
JPS5230272A (en) * | 1975-09-03 | 1977-03-07 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Reverse osmosis separation apparatus |
JPS5642479A (en) * | 1979-09-13 | 1981-04-20 | Hochiki Corp | Television interphone device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0352504B2 (ja) | 1991-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4909536B2 (ja) | 水消去性インキ組成物 | |
KR100628451B1 (ko) | 용제계 펜 잉크 | |
JP2007204573A (ja) | 水性インキ組成物 | |
JPS59100175A (ja) | 消去可能な無色染料−顕色剤系インキ | |
JPH0352502B2 (ja) | ||
WO2021219754A1 (en) | Water-based ink composition with color-changing by evaporation | |
JPH01289881A (ja) | 筆記板用マーキングインキ | |
JP4118265B2 (ja) | 油性マーキングペン用黒色インキ組成物 | |
JPH0229102B2 (ja) | ||
JPS5968381A (ja) | 機械記録用インキ組成物 | |
JPS606768A (ja) | 筆記用インキ | |
JPS62174282A (ja) | 油性インキ | |
JPS59227964A (ja) | 消去可能な無色染料−顕色剤系ボ−ルペン用インキ | |
JPS6120595B2 (ja) | ||
JPS582367A (ja) | インク組成物 | |
JPS6017434B2 (ja) | 消色性インク組成物 | |
JPH0422948B2 (ja) | ||
JP2002256183A (ja) | 油性インキ | |
JPS59161469A (ja) | 消去可能な無色染料−顕色剤系インキ | |
JPS59227963A (ja) | ボ−ルペン用インキ | |
JPS5863767A (ja) | インク組成物 | |
JPS62566A (ja) | 蛍光水性インキ | |
JP2004352918A (ja) | 油性緑色インキ | |
JPS606767A (ja) | 筆記用インキ | |
JPS59100174A (ja) | 消去可能な無色染料−顕色剤系インキ |