JPS62566A - 蛍光水性インキ - Google Patents
蛍光水性インキInfo
- Publication number
- JPS62566A JPS62566A JP60141111A JP14111185A JPS62566A JP S62566 A JPS62566 A JP S62566A JP 60141111 A JP60141111 A JP 60141111A JP 14111185 A JP14111185 A JP 14111185A JP S62566 A JPS62566 A JP S62566A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- fluorescent
- sorbitan
- ink
- dye
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はノンカーボン紙上の筆跡を消さず。
又感熱紙上でも変色しない蛍光水・性インキに関するも
のである。
のである。
(従来の技術)
従来よシアンダーラインマーカー用として発色が鮮やか
である蛍光インキを使用しているものが知られている。
である蛍光インキを使用しているものが知られている。
黄色染料としては、はとんどの場合発色が良いヒドロキ
シピレントリスルホン酸を使用し、アルカリで鮮明な蛍
光を出している蛍光黄色インキが知られている。又黄色
染料として下記一般式(I)を使用した蛍光水性インキ
も知られている。
シピレントリスルホン酸を使用し、アルカリで鮮明な蛍
光を出している蛍光黄色インキが知られている。又黄色
染料として下記一般式(I)を使用した蛍光水性インキ
も知られている。
く一般式〉
(AOは塩酸塩、硫酸塩、シュウ酸塩、硝酸塩。
リン酸塩、アンモニウム塩のいずれかを示す。)(発明
が解決しようとする問題点) しかしながら染料としてヒドロキシピレントリスルホン
酸を使用しアルカリで発色させたインキにおいては、ノ
ンカーボン紙上の筆跡が消える。
が解決しようとする問題点) しかしながら染料としてヒドロキシピレントリスルホン
酸を使用しアルカリで発色させたインキにおいては、ノ
ンカーボン紙上の筆跡が消える。
またファクシミリの様な感熱複写紙上では変色する等の
問題点を生じる。何故これらの問題点が生じるかはさだ
かではないが以下の様に推測される。
問題点を生じる。何故これらの問題点が生じるかはさだ
かではないが以下の様に推測される。
ノンカーボン紙は酸性サイドで発色する発色機構である
が、ヒドロキシピレントリスル糸ン酸はアルカリで蛍光
を発色しているため、インキのアルカリによシ消失する
。又感熱紙の場合は感熱紙上の発色剤の影響により変色
するものと推測される。
が、ヒドロキシピレントリスル糸ン酸はアルカリで蛍光
を発色しているため、インキのアルカリによシ消失する
。又感熱紙の場合は感熱紙上の発色剤の影響により変色
するものと推測される。
又黄色染料として前記一般式(I)で示される染料を使
用した場合、ノンカーボン紙上の筆跡、感熱複写紙上の
問題はないが十分なる蛍光が得られないという問題があ
った。
用した場合、ノンカーボン紙上の筆跡、感熱複写紙上の
問題はないが十分なる蛍光が得られないという問題があ
った。
(問題点を解決する為の手段)
そこで本発明者らは鋭意研究の結果本発明を完成した。
即ち2本発明はソルビタン、下記一般式(1)で示され
る染料及び水とを少なくとも含有する蛍光水性インキを
要旨とするものである。
る染料及び水とを少なくとも含有する蛍光水性インキを
要旨とするものである。
く一般式〉
(AC)は塩酸塩、硫酸塩、シュウ酸塩、硝酸塩。
リン酸塩、アンモニウム塩のいずれかを示す。)(作用
) 本発明の蛍光水性インキが何故、ノンカーボン紙上の筆
跡を消さず、又感熱紙上での変色もなく、黄色の蛍光を
発色するかはさだかではないが以下の様に推測する。
) 本発明の蛍光水性インキが何故、ノンカーボン紙上の筆
跡を消さず、又感熱紙上での変色もなく、黄色の蛍光を
発色するかはさだかではないが以下の様に推測する。
前記一般式(I)で示される染料はインキとしてpHは
酸性サイドを示す為ノンカーボン紙上の筆跡を消さない
、又感熱紙上の発色剤とも反応を起こさない為変色が発
生しないものと思われる。又ソルビタンが蛍光発色助剤
として作用し前記一般式(I)の示される染料の紙面上
での染料レーキ化を促進し、その結果十分な黄色蛍光を
発するものと推測される。
酸性サイドを示す為ノンカーボン紙上の筆跡を消さない
、又感熱紙上の発色剤とも反応を起こさない為変色が発
生しないものと思われる。又ソルビタンが蛍光発色助剤
として作用し前記一般式(I)の示される染料の紙面上
での染料レーキ化を促進し、その結果十分な黄色蛍光を
発するものと推測される。
(発明の構成)
以下本発明の各成分について詳述する。
ソルビタンは前記一般式(I)で示される染料の蛍光発
色助剤として添加されるものであり、その使用量は1.
0〜50重量%が好ましく1.0重量%より少ない−と
十分な蛍光発色が得られず。
色助剤として添加されるものであり、その使用量は1.
0〜50重量%が好ましく1.0重量%より少ない−と
十分な蛍光発色が得られず。
50重量%より多いとインキ粘度が高くなシ。
筆記具として使用した場合カスレが発生する。
前記一般式(I)で示される染料は着色剤として使用す
るもので、その使用量はアンダーラインマーカー用とし
ては、Q、5〜五〇重量%が好ましく0.5重量%より
少ないとインキ濃度かうすく3.0重量%よシ多いと下
の文字が見にくくなる。その池水に可溶な有機溶剤も使
用可能であるがノンカーボン紙上の消失性より、エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、メタノール、エ
タノール等が好ましく、その使用量は1.0〜30重量
%が好ましい。その他耶面活性剤、防腐剤、防錆剤等も
逐次選択して使用可能である。又一般的な塩基性染料の
添加も可能である。
るもので、その使用量はアンダーラインマーカー用とし
ては、Q、5〜五〇重量%が好ましく0.5重量%より
少ないとインキ濃度かうすく3.0重量%よシ多いと下
の文字が見にくくなる。その池水に可溶な有機溶剤も使
用可能であるがノンカーボン紙上の消失性より、エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、メタノール、エ
タノール等が好ましく、その使用量は1.0〜30重量
%が好ましい。その他耶面活性剤、防腐剤、防錆剤等も
逐次選択して使用可能である。又一般的な塩基性染料の
添加も可能である。
(実施例)
以下実施例により本発明をさらに詳細に説明する。実施
例中「部jとあるのは「重量部」を示す。
例中「部jとあるのは「重量部」を示す。
実施例1
ソルビタン 30.0部エチレ
ングリコール 5.0部水
64.0部上
記各成分を混合し40〜60°Cで2時間攪拌し蛍光黄
色インキを得た。
ングリコール 5.0部水
64.0部上
記各成分を混合し40〜60°Cで2時間攪拌し蛍光黄
色インキを得た。
比較例1
実施例1のソルビタンを除きその量だけエチレングリコ
ールを加え他は実施例1と同様にして黄色インキを得た
。
ールを加え他は実施例1と同様にして黄色インキを得た
。
実施例2
ソヤビタン 20.0部メタノ
ール 5.0部スコアロール9
00(花王アトラス■ 製、ノニオン活性剤)1.0部 水
72.0部上記各成分を混合し実施例1と同様にして
蛍光黄色インキを得た。
ール 5.0部スコアロール9
00(花王アトラス■ 製、ノニオン活性剤)1.0部 水
72.0部上記各成分を混合し実施例1と同様にして
蛍光黄色インキを得た。
硫酸塩を除きその量だけヒドロキシピレントリスルホン
酸を加え、カセイソーダ−でpHを10.0に調整し、
他は実施例2と同様にして蛍光黄色インキを得た。
酸を加え、カセイソーダ−でpHを10.0に調整し、
他は実施例2と同様にして蛍光黄色インキを得た。
実施例3
ソルビタン 1.0部アス
トラゾンプ# −B (OI42140) (L
1部エチレングリコール 20.0部ジ
エチレングリコール 5.0部水
7 五
〇部上記各成分を混合し実施例1と同様にして蛍光黄緑
インキを得た。
トラゾンプ# −B (OI42140) (L
1部エチレングリコール 20.0部ジ
エチレングリコール 5.0部水
7 五
〇部上記各成分を混合し実施例1と同様にして蛍光黄緑
インキを得た。
比較例3
実施例30ソルビタンを除き、その量だけエチレングリ
コールを増し、さらに実施例3の除き、その量だけヒド
ロキシピレントリスルホン酸を加え、アストラゾンプル
ーBも除きその量だけCI Direct Blue
す86を加え、トリエタノ−ルアぐンでpHを10.0
に調整し、他は実施例5と同様にして黄緑インキを得た
。
コールを増し、さらに実施例3の除き、その量だけヒド
ロキシピレントリスルホン酸を加え、アストラゾンプル
ーBも除きその量だけCI Direct Blue
す86を加え、トリエタノ−ルアぐンでpHを10.0
に調整し、他は実施例5と同様にして黄緑インキを得た
。
(発明の効果)
実施例1〜3及び比較例1〜3のインキを市販のアンダ
ーラインマーカー(ぺんてる■製。
ーラインマーカー(ぺんてる■製。
べんてるシグナル5510)に組み、試験をした結果を
表−1に示す。
表−1に示す。
表−1
※1 蛍光
JISP3201筆記用紙Aにアンダーラインを筆記し
蛍光有無を目視判定。
蛍光有無を目視判定。
※2 ノンカーボン紙の消字性
ノンカーボン紙の複写された文字上にアンダーラインを
筆記し複写された文字の消失を目視判定。
筆記し複写された文字の消失を目視判定。
※5 ファックス紙の変色
ファックス紙上にアンダーラインを筆記し、変色を目視
判定。
判定。
以上の様に本発明蛍光水性インキは蛍光発色に優れ、か
つノンカーボン紙複写文字を消失せずファックス紙上で
も変色しない優れたものである。
つノンカーボン紙複写文字を消失せずファックス紙上で
も変色しない優れたものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ソルビタン、下記一般式( I )で示される染料及び水
を少なくとも含有する蛍光水性インキ。 <一般式> ▲数式、化学式、表等があります▼………( I ) (A^■は塩酸塩、硫酸塩、シュウ酸塩、硝酸塩、リン
酸塩、アンモニウム塩のいずれかを示す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60141111A JPS62566A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 蛍光水性インキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60141111A JPS62566A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 蛍光水性インキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62566A true JPS62566A (ja) | 1987-01-06 |
| JPH0552866B2 JPH0552866B2 (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=15284419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60141111A Granted JPS62566A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 蛍光水性インキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62566A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63245482A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-12 | Pentel Kk | 蛍光水性顔料インキ |
| JPH04226576A (ja) * | 1990-06-30 | 1992-08-17 | Schwan Stabilo Schwanhaeusser Gmbh & Co | マーキングインク |
| US6349999B1 (en) | 1998-09-29 | 2002-02-26 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Medicine supply apparatus |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP60141111A patent/JPS62566A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63245482A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-12 | Pentel Kk | 蛍光水性顔料インキ |
| JPH04226576A (ja) * | 1990-06-30 | 1992-08-17 | Schwan Stabilo Schwanhaeusser Gmbh & Co | マーキングインク |
| US6349999B1 (en) | 1998-09-29 | 2002-02-26 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Medicine supply apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0552866B2 (ja) | 1993-08-06 |
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