JP2002256183A - 油性インキ - Google Patents

油性インキ

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JP2002256183A JP2001055786A JP2001055786A JP2002256183A JP 2002256183 A JP2002256183 A JP 2002256183A JP 2001055786 A JP2001055786 A JP 2001055786A JP 2001055786 A JP2001055786 A JP 2001055786A JP 2002256183 A JP2002256183 A JP 2002256183A
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Eiichi Okabe
鋭一 岡部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エチルアルコールを主溶剤とする油性インキ
において、筆跡の定着性に優れると共に滲みのない鮮や
かな筆跡が得られる油性インキを提供すること。 【解決手段】 油溶性染料、樹脂、HLBが5以上9以
下のシリコーン系界面活性剤、溶剤の50%以上がエチ
ルアルコールから少なくともなることを特徴とする油性
インキ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筆記具用、記録計
用及びジェットプリンタ用として好適に用いられ、特に
非吸収面において筆跡の定着性に優れ、滲みのない鮮や
かな筆跡が得られる油性インキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、速乾性マーキングペン等に用いる
油性インキは、油溶性染料と油溶性樹脂と溶剤とを主成
分としている。油性インキは、水溶性染料と水とを成分
とする水性インキに比べ、紙、布などのインキ吸収面ば
かりでなく、ガラス、金属、プラスチック等のインキ非
吸収面にも筆記が可能である。油性インキの溶剤として
は、油溶性染料に対する溶解力の高いトルエン、キシレ
ン等の芳香族炭化水素やエチレングリコールモノメチル
エール、エチレングリコールモノエチルエーテル等のグ
リコールエーテル等が使用されてきた。しかし、近年は
人体に対する安全性の観点から、臭気や毒性が低い炭素
数4以下の脂肪族アルコ−ル、特に安全性の高いエチル
アルコールを油性インキの主溶剤として用いることが流
れとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、溶剤として炭
素数4以下の低級脂肪族アルコール、特にエチルアルコ
ールを主溶剤とする油性インキは、非吸収面への筆記は
可能であるものの、筆跡幅が上質紙に筆記した場合に比
べ広くなる滲みが発生するという問題がある。特に親水
性を有するガラス面、金属面などに筆記した場合はこの
傾向が著しい。この問題を解決する為に、樹脂を多量に
添加することが考えられるが、樹脂を多量に添加した場
合、インキが高粘度になり筆記具ペン先からのインキ吐
出が悪くなるので、添加量が制限される為に十分な性能
を得るには到っていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、油溶性染料、
樹脂、HLBが5以上9以下のシリコーン系界面活性
剤、溶剤量の50重量%以上がエチルアルコールを少な
くとも含むことを特徴とする油性インキを要旨とするも
のである。
【0005】以下、詳細に説明する。本発明の油性イン
キに用いるエチルアルコールは、主溶剤として用いるも
のであり、溶剤量の50重量%以上を含有する。主溶剤
のエチルアルコールと併用して使用される溶剤として
は、臭気や安全性の点から炭素数4以下のアルコール類
が好ましく、ノルマルプロピルアルコール、イソプロピ
ルアルコール、ノルマルブチルアルコール、イソブチル
アルコール、ターシャリーブチルアルコール等が挙げら
れる。更には、筆跡の乾燥性調整、染料の溶解性向上な
どの目的で、少量のベンジルアルコール、プロピレング
リコールモノメチルエーテル等が使用できる。エチルア
ルコールと併用される溶剤は、1種あるいは複数使用で
きる。溶剤の使用量は、インキ全量に対し65〜90重
量%が好ましい。
【0006】本発明の油性インキに用いる油溶性染料
は、着色剤として使用するものであり、エチルアルコー
ルに可溶な染料が使用できる。例えばニグロシン系染
料、オイル染料、造塩タイプ油溶性染料、含金属錯塩染
料、塩基性染料などが挙げられる。具体的には、ニグロ
シンベ−スEE、同EEL、同EX、同EXBP、同E
B、オイルイエロー101、同107、オイルピンク3
12、オイルブラウンBB、同GR、オイルグリーンB
G、オイルブルー613、同BOS オイルブラックH
BB、同860、同BS、バリファストイエロー110
1、同1105、同3108、同4120、バリファス
トオレンジ2210、同3209、同3210、バリフ
ァストレッド1306、同1308、同1355、同1
360、同2303、同2320、同3304、同33
06、同3320、バリファストピンク2310N、バ
リファストブラウン2402、同3405、バリファス
トグリーン1501、バリファストブルー1603、同
1605、同1607、同1631、同2606、同2
610、同2620、バリファストバイオレット170
1、同1702、バリファストブラック1802、同1
807、同3804、同3806,同3808、同38
10、同3820、同3830、スピリットレッド10
2、オスピーイエローRY、ROB−B、MVB3、S
Pブルー105(以上、オリエント化学工業(株)
製)、アイゼンスピロンイエロー3RH、同GRLHス
ペシャル、同C−2GH、同C−GNH、アイゼンスピ
ロンオレンジ2RH、同GRHコンクスペシャル、アイ
ゼンスピロンレッドGEH、同BEH、同GRLHスペ
シャル、同C−GH、同C−BH、アイゼンスピロンバ
イオレットRH、同C−RH、アイゼンスピロンブラウ
ンBHコンク、同RH、アイゼンスピロンマホガニーR
H、アイゼンスピロンブルーGNH、同2BNH、同C
−RH、同BPNH、アイゼンスピロングリーンC−G
H、同3GNHスペシャル、アイゼンスピロンブラック
BNH、同MH、同RLH、同GMHスペシャル、同B
Hスペシャル、S.B.N.オレンジ703、S.B.
N.バイオレット510、同521、S.P.T.オレ
ンジ6、S.P.T.ブルー111、SOTピンク1、
SOTブルー4、SOTブラック1、同6、同10、同
12、13リキッド、アイゼンローダミンBベース、ア
イゼンメチルバイオレットベース、アイゼンビクトリア
ブルーBベース(以上、保土谷化学工業(株)製)、オ
イルイエローCH、オイルピンク330、オイルブルー
8B、オイルブラックS、同FSスペシャルA、同20
20、同109、同215、ALイエロー1106D、
同3101、ALレッド2308、ネオスーパーイエロ
ーC−131、同C−132、同C−134、ネオスー
パーオレンジC−233、ネオスーパーレッドC−43
1、ネオスーパーブルーC−555、ネオスーパーブラ
ウンC−732、同C−733(以上、中央合成化学
(株)製)、オレオゾールファストイエロー2G、同G
CN、オレオゾールファストオレンジGL、オレオゾー
ルファストレッドBL、同RL(以上、田岡化学工業
(株)製)、サビニールイエロー2GLS、同RLS、
同2RLS、サビニールオレンジRLS、サビニールフ
ァイアレッドGLS、サビニールレッド3BLS、サビ
ニールピンク6BLS、サビニールブルーRN、同GL
S、サビニールグリーン2GLS、サビニールブラウン
GLS(以上、サンド社製、スイス国)、マゼンタSP
247%、クリスタルバイオレット10B250%、マ
ラカイトグリーンクリスタルコンク、ブリリアントグリ
ーンクリスタルH90%、スピリットソルブルレッド6
4843(以上、ホリディ社製、英国)、ネプチューン
レッドベース543、ネプチューンブルーベース63
4、ネプチューンバイオレットベース604、バソニー
ルレッド540、バソニールバイオレット600(以
上、BASF社製、独国)などが挙げられる。油溶性染
料の使用量は、油性インキ全量に対し、2〜20重量%
添加することが好ましい。筆跡濃度を有するには2重量
%以上が好ましく、また、析出物の発生がなく良好な経
時安定性を保ち、且つ、筆記具用、記録計用及びジェッ
トプリンター用として用いた場合のインキ吐出に悪影響
を与えないという点で20重量%以下が好ましい。
【0007】本発明の油性インキに用いる樹脂は、特に
非吸収面に対する筆跡の定着性向上に用いるものであ
り、インキ粘度の調整のためにも用いられる。例えば、
フェノール樹脂、ケトン樹脂、ロジン樹脂、ブチラール
樹脂、ポリアミド樹脂などが挙げられる。具体的には、
フェノール樹脂として、タマノール100S、同510
(以上、荒川化学工業(株)製)、ヒタノール150
1、同2501(以上、日立化成工業(株)製)、YP
−90、YP−90L、YSポリスターS145、同#
2100、同#2115、同#2130、同T80、同
T100、同T115、同T130、同T145、マイ
ティエースG125、同150(以上、ヤスハラケミカ
ル(株)製)などが、ケトン樹脂として、ケトンレジン
K−90(荒川化学工業(株)製)、ハロン80、同1
10H(以上、本州化学(株)製)、シンセティックレ
ジンAP、同SK、同1201(以上、独国ヒュルス社
製)などが、ロジン樹脂として、ハーコリンD、ペンタ
リン255、同261(以上、理化ハーキュレス(株)
製)、ハリエスターNL、ネオトールC、ガムロジンX
(以上、ハリマ化成(株)製)、ガムロジンWW(中国
産)、エステルガムH(荒川化学工業(株)製)など
が、ブチラール樹脂として、デンカブチラール#200
0−L、同#3000−1、同#3000−2、同#3
000−4、同#3000−K(以上、電気化学工業
(株)製)、エスレックBL−1、同4BL−3、同B
L−S、同BX−10(以上、積水化学工業(株)製)
などが、ポリアミド樹脂として、ニューマイド825、
同840(ケーシー有限会社製)、トレジンF30、同
MF−30、同EF−30T、同M−20、同TK50
36(以上、帝国化学産業(株)製)、バーサミド74
4、同756、同711(以上、ヘンケル白水(株)
製)、トーマイド#90、同#92(以上、富士化成工
業(株)製)、サンマイド611DK−1、同615A
(以上、三和化学工業(株)製)などが挙げられる。こ
れらは単独あるいは複数混合して使用でき、その使用量
は油性インキ全量に対して1〜15重量%が好ましい。
1重量%未満では非吸収面に対する筆跡の定着性が不十
分であり、15重量%を超えるとインキの粘度が高くな
り筆記具ペン先からのインキ吐出が悪くなるからであ
る。
【0008】本発明の油性インキに用いるHLBが5以
上9以下のシリコーン系界面活性剤は、非吸収面への筆
記を良好にすると共に、特に親水性を有する非吸収面で
の筆跡の滲みを防止し、レベリング(平滑)性を向上さ
せるために用いるものである。HLBが5未満のシリコ
ーン系界面活性剤では、筆跡にクレーター状のはじきが
発生しやすい。HLBが9を超えるシリコーン系界面活
性剤では、特に親水性を有する非吸収面に筆記した場合
の滲みの発生を抑えられない。具体的なHLBが5以上
9以下のシリコーン系界面活性剤の例としては、SIL
WET L−720(HLB7)、同L−7001(H
LB7)、同L−7002(HLB7)、同Y−700
6(HLB7)、同FZ−2101(HLB9)、同F
Z−2120(HLB6)、同FZ−2123(HLB
8)、同FZ−2130(HLB7)同FZ−2154
(HLB6)、同FZ−2164(HLB8)、FZ−
2166(HLB5)(以上、日本ユニカー(株)製)
などが挙げられる。これらHLBが5以上9以下のシリ
コーン系界面活性剤は、単独あるいは複数混合して使用
でき、その使用量は油性インキ全量に対して0.1〜
2.0重量%が好ましい。0.1重量%未満では効果が
不十分であり、2.0重量%を超えると増量の効果が期
待できない。尚、HLBとは親水性親油性バランスを数
量的に表したものであり、数が小さいほど親油性が強
く、大きいほど親水性の強いことを示す。
【0009】また、上記必須成分以外でも必要に応じ
て、染料の可溶化剤やペン先乾燥防止の為の添加剤とし
て各種界面活性剤を使用することもできる。例えば、ア
ルキル硫酸塩、N−アシルアミノ酸及びその塩、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテルリン酸塩などの陰イオン系界面活
性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビタ
ン脂肪酸エステル類、デカグリセリン脂肪酸エステル等
の非イオン系界面活性剤などである。更には、金属部品
の腐食防止の為の防蝕剤としてベンゾトリアゾールを、
インキ塗膜に柔軟性を与え密着性を高める可塑剤とし
て、アジピン酸エステル、マレイン酸エステル、ステア
リン酸エステル、トリメット酸エステル等を適宜選択し
て使用することができる。
【0010】本願発明の油性インキは、上記成分を従来
知られている撹拌機を用いて撹拌混合し、均一に溶解す
ることによって得られる。
【0011】
【作用】本発明において、インキ中のシリコーン系界面
活性剤は二つの働きを有している。一つは、インキの表
面張力を下げることにより、筆記時にインキが疎水性を
有する非吸収面にも均一に濡れる様に働き、良好な筆記
を可能としていることである。今一つは、非吸収面に筆
記されたインキ中のシリコーン系界面活性剤が、非吸収
面との界面に作用して効果を示し、シリコーン系界面活
性剤のHLBが5以上であり9以下である時、インキは
親油性と親水性のバランスの取れた状態となり、良好な
筆跡が得られるというものである。即ち、HLBが5未
満のときは、筆跡中の溶剤が蒸発すると共にシリコーン
系界面活性剤が濃縮され、筆跡中の成分との相溶性が低
下してクレーター状のハジキを形成するものと推測され
る。また、HLBが9を超えたときは、表面張力が低下
して非吸収面への濡れが良好になった上に、更にインキ
に親水性を付与するので、筆記時にインキは親水性のあ
る非吸収面上を拡がり易くなり、滲みが大きくなるもの
と推測される。
【0012】
【実施例】以下、実施例により更に詳細に説明する。 上記成分を、撹拌混合して溶解させ油性黒色インキを得
た。
【0013】実施例2 スピロンレッドC−GH(染料、保土ヶ谷化学工業
(株)製) 10.0重量部 エタノール 72.0重量部 ベンジルアルコール 5.0重量部 SILWET FZ−2166 0.5重量部 YP−90L(定着樹脂、ヤスハラケミカル(株)製)
10.0重量部 エスレックBX−10(粘度調整剤、積水化学工業
(株)製) 2.0重量部 ニッコールデカグリン5−S(ペン先乾燥防止剤、日本
サーファクタント(株)製) 0.5重量部 上記成分を、撹拌混合して溶解させ油性赤色インキを得
た。
【0014】 上記成分を、撹拌混合して溶解させ紫色の油性インキを
得た。
【0015】実施例4 オイルブルー613 10.0重量部 エタノール 55.0重量部 イソプロピルアルコール 13.4重量部 ベンジルアルコール 5.0重量部 サルコシネートOH 5.0重量部 SILWET FZ−2164 0.1重量部 YP−90L(定着樹脂、ヤスハラケミカル(株)製)
11.0重量部 ニッコールデカグリン5−S(ペン先乾燥防止剤、日本
サーファクタント(株)製) 0.5重量部 上記成分を、撹拌混合して溶解させ青色の油性インキを
得た。
【0016】 上記成分を、撹拌混合して溶解させ蛍光の黄色の油性イ
ンキを得た。
【0017】比較例1 実施例1においてSILWET L−720を除き、そ
の量だけエタノールを加えた他は、実施例1と同様にな
して油性黒色インキを得た。
【0018】比較例2 実施例2においてSILWET Y−7006を除き、
その量だけエタノールを加えた他は、実施例2と同様に
なして油性赤色インキを得た。
【0019】比較例3 実施例3においてSILWET FZ−2120を除
き、ガムロジンWWを20重量部、エタノールを61.
5重量部とした他は、実施例3と同様になして油性紫色
インキを得た。
【0020】比較例4 実施例3においてガムロジンWWを0.5重量部、エタ
ノールを81.0重量部とした他は、実施例3と同様に
なして油性紫色インキを得た。
【0021】比較例5 実施例1においてSILWET L−720の代わりに
SILWET FZ−2105(シリコーン系界面活性
剤、HLB11、日本ユニカー(株)製))を加えた他
は、実施例1と同様になして油性黒色インキを得た。
【0022】比較例6 実施例2においてSILWET Y−7006の代わり
にSILWET FZ−2203(シリコーン系界面活
性剤、HLB1、日本ユニカー(株)製))を加えた他
は、実施例1と同様になして油性黒色インキを得た。
【0023】上記、実施例1〜5、比較例1〜6で得た
油性インキを、繊維芯のペン先と中綿を使用した筆記具
(ぺんてるペン<グリーンラベル>NN60<丸芯、太
字>、ぺんてる(株)製)に充填し油性インキの筆記具
を得た。この筆記具を用いて、疎水性を有する非吸収面
への筆記、親水性を有する非吸収面、及び上質紙に筆記
を行い、筆跡の定着性及び筆跡の滲み具合を評価した。
結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】筆跡の定着性試験 ポリプロピレン製(PP)製OHPシート〔薄口〕(リ
コー教育機器(株)製)に、上記油性インキを充填した
筆記具を用いて横1回均一にインキを面状に塗布し10
分間乾燥させ試験フィルムとする。次に試験フィルムの
上に上質紙を重ね、底面の直径50mm、質量500g
の重りを乗せ、左右10回移動させた。筆跡から転写し
た上質紙の着色程度を、SMカラーコンピューター(M
ODEL、SM−4、スガ試験機(株)製)を用いて測
定した。 判定方法:測定結果に基づいて、試験前後の上質紙の色
差ΔEを算出した。その数値が小さいほど摩擦による筆
跡の剥離が少ないと評価される。単位:NBS
【0026】筆跡の滲み試験 上質紙、PP製OHPシートとガラス板(厚さ2mm)
に、100gの荷重で直線を筆記し、筆跡の5カ所の筆
跡幅を測定して平均値を算出する。 判定方法:測定して得られた筆跡幅について、ガラス板
の筆跡幅、PP製OHPシートの筆跡幅を上質紙の筆跡
幅で除して比を求める。得られた比の値が大きい方が滲
みが大きいと評価される。
【0027】比較例3で得た油性紫色インキは、ペン先
からのインキ出が悪く筆跡がカスレて満足に筆記できな
かった。比較例6で得た油性黒色インキによる筆跡には
クレーター状のハジキが見られた。
【0028】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よる油性インキは、非吸収面への筆記や筆跡の定着性も
良好であり、特に親水性を有する非吸収面にも滲みのな
い鮮明な筆跡を提供することができるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油溶性染料、樹脂、HLBが5以上9以
    下のシリコーン系界面活性剤、溶剤量の50重量%以上
    がエチルアルコールを少なくとも含むことを特徴とする
    油性インキ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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