JPH09151355A - 水性ボールペン用インキ組成物 - Google Patents

水性ボールペン用インキ組成物

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JPH09151355A
JPH09151355A JP33426195A JP33426195A JPH09151355A JP H09151355 A JPH09151355 A JP H09151355A JP 33426195 A JP33426195 A JP 33426195A JP 33426195 A JP33426195 A JP 33426195A JP H09151355 A JPH09151355 A JP H09151355A
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ink
water
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ball
writing
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JP33426195A
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Hideyuki Murakoshi
秀行 村越
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PURACHINA MANNENHITSU KK
Platinum Pen Co Ltd
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PURACHINA MANNENHITSU KK
Platinum Pen Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャップオフ性に優れ、筆記速度の上昇に伴
う書き味の低下を防止すると共に、外部環境の変化等に
も十分な耐久性を有する水性ボールペン用インキ組成物
を提供する。 【解決手段】 水性媒体及び水溶性又は水分散性着色剤
を含有するインキ組成物(3)において、水溶性有機溶
剤を混合する混合溶剤に対して、キサンタンガムを0.
5〜0.6重量%添加することにより、インキ組成物自
体が適度な粘性を有することになるので、水分が蒸散し
難くなるためインキ組成物のキャップオフ性を向上させ
つつ、チップ部(5)に保持されるボール(4)に対し
て円滑にインキ組成物(3)を供給できるため、筆記速
度の上昇に関わらず書き味の低下を防止できる上、温度
や湿度の変化に対してもインキの漏出等を防ぐこともで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水性ボールペン
用インキ組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水性ボールペン用インキにおいて
は、適度な粘性及び流出性を有すると共に、筆記時、特
に筆記速度を上げた場合にインキ切れや筆記線のムラが
生じないこと及び筆記後に水性ボールペンのチップ部に
インキカスが残留しないこと、更にキャップを長時間に
わたって外したままの状態で放置した場合でも筆記可能
であるとするキャップオフ性に優れていることの他、金
属部分、特に上記チップ部における耐蝕性及びインキ自
体の長期間の保存に対する耐腐食性等の事項が要求され
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の水性ボールペン用インキの場合、この水性ボールペ
ン用インキに要求される事項の中にも相反するものがあ
り、全ての要求事項について十分に満足することが困難
であった。例えば、キャップを長時間にわたって外した
ままの状態で放置した場合でも筆記可能であるとするキ
ャップオフ性を重視することはインキ自体の粘性を高め
ることが要求されるが、このインキの高粘性は、筆記
時、特に筆記速度を上げた場合にインキ切れや筆記線の
ムラ等を発生させ易いものとなる欠点がある。
【0004】そのため、上述した水性ボールペンにおい
て要求される事項のうち、互いに相反するキャップオフ
性の向上と、筆記時におけるインキ切れや筆記線のムラ
等の発生の防止を共に達成するために、水性ボールペン
用インキ組成物に対してキサンタンガムを0.2〜0.
45重量%添加するもの(特開昭59−74175号、
特公平1−8673号)や同じく水性ボールペン用イン
キ組成物に対して、キサンタンガムを0.65〜1.2
0重量%添加するもの(特開昭62−48777号、特
公平6−74395号)等が提案されているが、この水
性ボールペン用インキ組成物に添加されるキサンタンガ
ムは特に粘性の高低に影響を与えるものであるため、水
性ボールペン用インキ組成物に対してキサンタンガムを
0.2〜0.45重量%添加してなる特開昭59−74
175号の場合、この水性ボールペン用インキ組成物に
添加されるキサンタンガムが0.2〜0.45重量%で
あるため、比較的水性ボールペン用インキ自体の粘性が
低いものとなるので、複雑な構造を有するボールペン内
に収容した時、環境の変化或は外部からの応力、例えば
高温、高湿の環境下で下方に向けて放置するとボールペ
ン内に収容されるインキが先端のボールとこのボールを
保持するチップ部との間の間隙から垂下したり、或はボ
ールペン自体を落下した場合に生じる衝撃によって、ボ
ールペン内に収容されているインキが漏出する等の不具
合が生じる。
【0005】また、水性ボールペン用インキ組成物に対
して、キサンタンガムを0.65〜1.20重量%添加
してなる特開昭62−48777号の場合、水性ボール
ペン用インキ自体の粘性は高くなり、確かに上述したキ
サンタンガムを水性ボールペン用インキ組成物に0.2
〜0.45重量%添加する特開昭59−74175号の
場合に生じるインキ自体の粘性の低さに起因する不具合
は解消されるが、キサンタンガムの含有量が0.65〜
1.20重量%と著しく高くなると、インキ自体の粘性
も高くなるため、筆記時におけるチップ部に保持される
ボールへの供給が円滑に行われなくなり、筆記速度が速
くなるに連れて筆記線ムラ等が発生するという問題があ
る。
【0006】そこで、この発明は上記従来のものの持つ
欠点を改善するものであり、キャップオフ性を向上させ
ると共に、筆記時におけるインキ切れや筆記線のムラ等
の発生を防止して使用者に対して優れた書き味による円
滑な筆記を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、水性ボール
ペン用インキ組成物を、水性媒体及び水溶性又は水分散
性着色剤を含有してなるインキ組成物において、水性媒
体として水を、水性媒体全量に対して55〜80重量%
とすると共に、ポリエチレングリコール及びエチレング
リコールの両方、あるいはポリチレングリコール及びグ
リセリンの両方、又はポリエチレングリコール、エチレ
ングリコール、グリセリンの一方からなる水溶性有機溶
剤を水性媒体全量に対して5〜40重量%とする混合溶
剤に、キサンタンガム0.5〜0.6重量%を添加して
なるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明を実施するにあたって、
水性ボールペン内に収容される水性ボールペン用インキ
組成物を、水性媒体及び水溶性又は水分散性着色剤を含
有してなるインキ組成物において、水性媒体としての水
を、水性媒体全量に対して55〜80重量%とすると共
に、ポリエチレングリコール及びエチレングリコールの
両方、あるいはポリチレングリコール及びグリセリンの
両方、又はポリエチレングリコール、エチレングリコー
ル、グリセリンの一方からなる水溶性有機溶剤を水性媒
体全量に対し5〜40重量%とする混合溶剤に、キサン
タンガム0.5〜0.6重量%を添加するものとするこ
とで、ボールペン本体内のインキ収容筒内に収容される
水性ボールペン用インキ組成物の粘性を適度に確保する
ものとし、キサンタンガムの含有量が0.5重量%未満
において、インキ自体の粘性が低いことに起因して発生
する温度、湿度等の環境変化、或は落下衝撃等の外部か
らの応力によるインキの漏出を防止することができると
共に、一方キサンタンガムの含有量が0.6重量%以上
とした場合に発生するインキの粘性が著しく高くなるこ
とに起因するボールペンのチップ部に保持されるボール
へのインキの供給不足による筆記時の書き味の低下と、
筆記速度の上昇に伴う筆記ムラ等の不具合を解消するこ
とができるものとなる。
【0009】
【実施例】この発明を図に示す実施例により更に説明す
る。(1)は、この発明の実施例である水性ボールペン
用インキ組成物を使用する水性ボールペンであり、この
水性ボールペン(1)は、この発明の実施例である水性
ボールペン用インキ組成物(3)を収容すると共に、先
端には紙面等に直接当接することで筆記を行うボール
(4)を保持するチップ部(5)を、後端には上記収容
する水性ボールペン用インキ組成物(3)の漏出を防止
する逆流防止部(6)を有してなるインキ収容筒(2)
と、この発明の実施例である水性ボールペン用インキ組
成物(3)を収容するインキ収容筒(2)を一体に固持
してなるボールペン本体(7)から構成されるものであ
るが、この他にも、図2に示すようなボールペン本体軸
部(8)内に先端にボール(4)を保持してなるチップ
部(5)を有するインキ収容部(9)を保持すると共
に、このインキ収容部(9)の後端を押すスプリング
(10)とからなり、チップ(5)とインキ収容部
(9)を交換可能な構造を有する水性ボールペン
(1’)にも使用することができる。
【0010】そして、ボールペン本体(7)内で一体に
固持されるインキ収容筒(2)内に収容される水性ボー
ルペン用インキ組成物(3)は、水性媒体及び水溶性又
は水分散性着色剤を含有してなるインキ組成物におい
て、水性媒体として水を水性媒体全量の55〜80重量
%とすると共に、ポリエチレングリコール及びエチレン
グリコールの両方、あるいはポリチレングリコール及び
グリセリンの両方、又はポリエチレングリコール、エチ
レングリコール、グリセリンの一方からなる水溶性有機
溶剤を水性媒体全量の5〜40重量%とする混合溶剤に
対して、キサンタンガム0.5〜0.6重量%を添加し
てなるものである。
【0011】なお、この発明の実施例に用いられる水性
ボールペン用インキ組成物(3)において、水溶性又は
水分散性着色剤としては、水分散性顔料や水溶性染料が
挙げられ、この水溶性染料には酸性染料、直接染料及び
塩基性染料等があり、この内から任意に選んで使用する
ものである。すなわち、着色剤等の具体例として、水分
散性顔料には、酸化チタン、カーボンブラック、カーミ
ン6B、C.I.ピグメントレッド112、C.I.ピ
グメントブルー15やC.I.ピグメントグリーン7等
があり、酸性染料としてはウオーターブラック#21
(C.I.15985、C.I.42090、C.I.
42640の混合物)、アイゼンエオシンCHB(C.
I.45380)、ソルブルブルーOBX(C.I.4
2780)、及びブリリアントブルーFCF(C.I.
42090)等が、また直接染料としてはウオーターブ
ラック100L(C.I.35255)、ダイレクトデ
ィープブラックEX(C.I.30235)、ダイレク
トファーストブラックB(C.I.35435)、ダイ
アコットンファーストオレンジWS(C.I.2915
6)、ダイレクトブルー2B(C.I.22610)、
ダイレクトスカイブルー5B(C.I.24400)、
ニッポンオレンジGGコンク(C.I.23375)等
が、更に塩基性染料としては、オーラミンO(C.I.
41000)、ビクトリアブルーFB(C.I.440
45)、アイゼンビクトリアピュアブルーBOH(C.
I.42595)、メチルバイオレットFN(C.I.
42535)、ローダミン6GCP(C.I.4516
0)、マラカイトグリーン(C.I.42000)等が
ある。
【0012】その上、この水性ボールペン用インキ組成
物(3)中には必要に応じて、添加剤が含有されてお
り、具体的には、ポリエチレングリコールオレイルエー
テル、ポリエチレングリコールノニルフェニルエーテ
ル、ポリエチレングリコールポリプロピレングリコール
エーテル、2,4,7,9,−テトラメチル−5−デシ
ル−4,7−シオールのエチレンオキシド付加物等のノ
ニオン系界面活性剤、ナフタリンスルホン酸ホルマリン
縮合物、ジアルキルスルホコハク酸エステル又はそのソ
ーダ塩、パーフルオロアルキルエチレンオキシド付加物
等のアニオン系界面活性剤、ソルビン酸カリウム、安息
香酸ナトリウム、ペンタクロロフェノールナトリウム、
デヒドロ酢酸ナトリウム等の防腐剤、水酸化ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、トリエタノールアミン等のpH調
整剤の他、ベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール、
ジンクロヘキシルアンモニウムナイトレート等の防錆剤
等が含有されているものである。
【0013】この発明の実施例である水性ボールペン用
インキ組成物(3)は以上の構成を具えるので、ボール
ペン(1)のボールペン本体(7)内のインキ収容筒
(2)内に収容される水性ボールペン用インキ組成物
(3)の粘性を適度に確保するものとなるため、キサン
タンガムの含有量が0.5重量%未満において、上記イ
ンキ組成物(3)自体の粘性が低いことに起因して発生
する温度、湿度等の環境変化、或は落下衝撃等の外部か
らの応力による水性ボールペン用インキ組成物(3)の
インキ収容筒(2)内からの漏出を防止することができ
ると共に、一方キサンタンガムの含有量を0.6重量%
以上とした場合に発生するインキ組成物(3)の粘性が
著しく高くなることに起因するボールペン本体(7)内
に固持されるインク収容筒(2)のチップ部(5)に保
持されるボール(4)へのインキの供給不足による筆記
時のカスレ等の書き味の低下や、筆記速度の上昇に伴う
筆記ムラ等の不具合を解消することができるものとな
る。
【0014】そこで、この発明の効果を確認するため
に、ボールペン本体(7)内で一体に固持されるインキ
収容筒(2)内に収容される水性ボールペン用インキ組
成物(3)を、水性媒体及び水溶性又は水分散性着色剤
を含有してなるインキ組成物において、水性媒体として
水を水性媒体全量の55〜80重量%とすると共に、ポ
リエチレングリコール及びエチレングリコールの両方、
あるいはポリチレングリコール及びグリセリンの両方、
又はポリエチレングリコール、エチレングリコール、グ
リセリンの一方からなる水溶性有機溶剤を水性媒体全量
の5〜40重量%とする混合溶剤に対して、キサンタン
ガムを0.5〜0.6重量%の範囲で添加する実施例1
〜6を調製し(具体的な成分とその量は図3参照)、添
加するキサンタンガムを0.2重量(比較例1とす
る。)%及び2.0重量%(比較例2とする。)とした
比較例(具体的な成分とその量は図4参照)との対比に
おいて、インキ漏れ、インキの流出性、筆跡の乾燥性及
び落下試験を行い、各々の試験について実施例と比較例
とを評価検討するものである。
【0015】なお、インキ漏れ、インキの流出性、筆跡
の乾燥性及び落下試験については具体的に次のような方
法により評価を行った。すなわち、インキ漏れに対して
は通常の筆記によってインキ収容筒(2)のチップ部
(5)先端からインキ組成物(3)の漏出の有無を調査
し、インキの流出性はインキ収容筒(2)のチップ部
(5)を下方に向けると共に、このチップ部(5)に保
持されるボール(4)が他のものに接触しない状態で室
温にて2月間放置した後、手書きによりインクの流出性
の優劣を判定するものであり、チップ部の先端にインキ
溜りがなく書き出し良いものを○、インキ溜りがありイ
ンキの流出が過度のものを×、インキ切れの有るものを
△とする。更に筆跡の乾燥性は上質紙に「○」を筆記
後、指触乾燥するまでの時間を測定し、50秒以下を
○、51〜75秒を△、76秒以上を×とし、また落下
試験においては水性ボールペン(1)にキャップを装着
した状態で1mの高さから杉板の上に落下させて、イン
キの漏出を調査するものであり、チップ部にインキの漏
出がない場合には○、チップ部にインキが漏出している
場合は△、チップ先端部からインキの漏出が著しい場合
には×とするものであり、これらの試験の結果(図5参
照)、キサンタンガムを0.5〜0.6%添加するこの
発明の水性ボールペン用インキ組成物(3)の実施例に
おいては、インキ漏れ、インキの流出性、筆跡の乾燥性
及び落下試験の全ての点で優秀な結果を示しており、こ
の発明の効果が十分に確認された。その反面、この発明
の実施例に対する比較例において、キサンタンガムの添
加量が0.2重量%である比較例1の場合には、インキ
組成物(3)の粘性が低すぎるものとなるので、インキ
漏れが著しく、室温で2月放置後のインキの流出性も過
度に出過ぎるため、筆跡の乾燥性も悪く、落下試験に対
する耐久性も低いものとなり、またキサンタンガムの添
加量を2.0重量%とした場合には、インキ組成物
(3)の粘性は高くなりインキ漏れは発生しないが、室
温2月放置後のインキの流出性ではインキ切れが発生
し、筆跡の乾燥性も難しく、実用化自体が困難であると
判断される。
【0016】
【発明の効果】以上のとおり、水性媒体及び水溶性又は
水分散性着色剤を含有するインキ組成物において、水溶
性有機溶剤とからなる混合溶剤に対してキサンタンガム
を0.5〜0.6重量%添加すると、インキ組成物自体
の有する粘性が適度に調整されるものとなるので、キャ
ップオフ性に優れ、筆記速度が上昇してもインキ切れや
筆記ムラ等の不具合が発生せずに書き味も滑めらかとな
ると共に、筆記時にチップ部にインキカス等も発生せず
に保存安定性に優れたものとなる上に、特に上記適度な
粘性を有するものとしたから、例えば温度や湿度に対す
る外部環境や落下等による応力の負荷に対しても十分耐
久性を有するものとなり、使用者にとって非常に有益な
水性ボールペン用インキを提供することができる効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である水性ボールペンの全体
断面図である。
【図2】この発明のその他の実施例である水性ボールペ
ンの全体断面図である。
【図3】インク漏れの試験等を行うこの発明の実施例1
乃至6の成分とその量を示した表である。
【図4】インク漏れの試験等を行うこの発明の実施例1
乃至6に対する比較例1及び2の成分とその量を示した
表である。
【図5】インク漏れの試験等を行った結果とその評価を
示した表である。
【符号の説明】
1 水性ボールペン 1’水性ボールペン 2 インキ収容筒 3 水性ボールペン用インキ組成物 4 ボール 5 チップ部 6 逆流防止部 7 ボールペン本体 8 ボールペン本体軸部 9 インキ収容部 10 スプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性媒体及び水溶性又は水分散性着色剤
    を含有してなるインキ組成物において、水性媒体として
    水を水性媒体全量に対して55〜80重量%とすると共
    に、ポリエチレングリコール及びエチレングリコールの
    両方、あるいはポリチレングリコール及びグリセリンの
    両方、又はポリエチレングリコール、エチレングリコー
    ル、グリセリンの一方からなる水溶性有機溶剤を水性媒
    体全量に対して5〜40重量%とする混合溶剤に、キサ
    ンタンガム0.5〜0.6重量%を添加したことを特徴
    とする水性ボールペン用インキ組成物。
JP33426195A 1995-11-30 1995-11-30 水性ボールペン用インキ組成物 Pending JPH09151355A (ja)

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