JPS6015427A - ポリアミド酸の化学閉環法 - Google Patents
ポリアミド酸の化学閉環法Info
- Publication number
- JPS6015427A JPS6015427A JP12421383A JP12421383A JPS6015427A JP S6015427 A JPS6015427 A JP S6015427A JP 12421383 A JP12421383 A JP 12421383A JP 12421383 A JP12421383 A JP 12421383A JP S6015427 A JPS6015427 A JP S6015427A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anhydride
- polyamic acid
- dianhydride
- ring closure
- chemical ring
- Prior art date
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- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリアミド酸を閉環させてポリイミドを製造す
る方法に関する。ポリアミド酸を閉環してポリイミドを
製造する方法としては熱閉環法と化学閉環法が知られて
いるが、熱閉環法は一般に/♂θ°0以上でなければイ
ミド化反応は遅く、その場合ポリアミド酸のイミド化と
ポリアミド酸の加水分解が競争反応であるため、生成し
たポリイミドの重合度は著しく低下する。
る方法に関する。ポリアミド酸を閉環してポリイミドを
製造する方法としては熱閉環法と化学閉環法が知られて
いるが、熱閉環法は一般に/♂θ°0以上でなければイ
ミド化反応は遅く、その場合ポリアミド酸のイミド化と
ポリアミド酸の加水分解が競争反応であるため、生成し
たポリイミドの重合度は著しく低下する。
そのため熱閉環法で作成したポリイミドフィルムは機械
的性質が著しくそこなわれる。
的性質が著しくそこなわれる。
一方化学閉壌法では/ 70 ’Q以下で反応させるの
で、ポリアミド酸の加水分解反応の進行が遅いため生成
したポリイミドの重合度の低下は少なく機械的性質は良
好であるが化学閉項中にポリアミド酸の有機溶媒溶液が
数分でゲル化してしまい、フィルム化出来なくなるので
、そのゲル化時間の延長が望まれている。
で、ポリアミド酸の加水分解反応の進行が遅いため生成
したポリイミドの重合度の低下は少なく機械的性質は良
好であるが化学閉項中にポリアミド酸の有機溶媒溶液が
数分でゲル化してしまい、フィルム化出来なくなるので
、そのゲル化時間の延長が望まれている。
本発明者等はそのためイミド化が進行し、しかもゲル化
時間全いかに延長するか鋭意検討を行なった結果下記の
方法により目的を達することが出来た。すなわち、本発
明の要旨は3.3’ −ジメチルク、り′−ジアミノジ
フェニルトg、9t’−ジアミノジフェニルエーテルと
カルボン酸二無水物との反応によって得られるポリアミ
ドWkイミダゾール類を除く芳香族含窒素化合物の存在
下化学閉環する際にポリアミド酸の溶媒として溶解度パ
ラメーターが2グCJ/m”3%・lo−3以下、好ま
しくは/ざ[J/m8]%・10−8 以上、基〔J/
7rL8〕%・/θ−3以下のものを用いることによる
ゲル化時間の延長に存する。この値が小さすぎるとポリ
アミド酸の溶解性が悪くなり、大きいとゲル化時間が短
かくなる。溶媒のtHm度パラメーターがゲル化時間に
影Il壓することは今まで知られていなかったことであ
シ、大°復くべきことである。
時間全いかに延長するか鋭意検討を行なった結果下記の
方法により目的を達することが出来た。すなわち、本発
明の要旨は3.3’ −ジメチルク、り′−ジアミノジ
フェニルトg、9t’−ジアミノジフェニルエーテルと
カルボン酸二無水物との反応によって得られるポリアミ
ドWkイミダゾール類を除く芳香族含窒素化合物の存在
下化学閉環する際にポリアミド酸の溶媒として溶解度パ
ラメーターが2グCJ/m”3%・lo−3以下、好ま
しくは/ざ[J/m8]%・10−8 以上、基〔J/
7rL8〕%・/θ−3以下のものを用いることによる
ゲル化時間の延長に存する。この値が小さすぎるとポリ
アミド酸の溶解性が悪くなり、大きいとゲル化時間が短
かくなる。溶媒のtHm度パラメーターがゲル化時間に
影Il壓することは今まで知られていなかったことであ
シ、大°復くべきことである。
本発明をさらに詳細に説明するに、本発明における化学
閉環はカルボン酸−無水物と塩基のような二液系あるい
は特殊な塩基のみ金剛いる一液系で行なわれる。
閉環はカルボン酸−無水物と塩基のような二液系あるい
は特殊な塩基のみ金剛いる一液系で行なわれる。
また、本発明に用いられるポリアミド酸を製造するため
に用いられるテトラカルボン酸二無水物としてはどのよ
うな芳香族テトラカルボン酸二無水物および脂肪族テト
ラカルボン酸二無水物および桟t4テトラカルボ/酸無
水物を使用することも可能であるが、その具体例として
はピロメリット酸無水物、2,3,1..7−ナフタリ
ンテトラカルボン酸二無水物、3.3’−ジフェニルテ
トラカルボン酸二無水物、/、2.j、/、 −ナフタ
リンテトラカルボン酸二無水物、2.2’3.3′ −
ジフェニルテトラカルボン酸二無水物、コ、2−ビス(
3,41−ジカルボキシフェニル)プロパンニ無水el
f 、ビス(3,’I−ジカルボキシフェニル)スルホ
ンニ無水物s IJ9.to−ヘyレンチトラカルボン
酸二無水物、ビス(3,’I−ジカルボキシフェニル)
エーテルニ無水物、エチレンテトラカルボン酸二無水物
、ナフタリン−/、2.グ、j−テトラカルボン酸二無
水物、ナ7 夕IJ 7− /、9t、s、t5’−テ
トラカルボン酸二無水物、ビス(j、@−ジカルボキシ
フェニル)ケトン二無水物、デカヒドロナフタリン−’
t 4t1j、♂−テトラカルボン酸二無水物り、?
−ジメチルー/、2,3,3.t、7−へキサヒドロナ
フタリン−7,2,!、に一テトラカルボン酸二無水物
、コ、6−ジクロルナフタリン−/、41.j、♂−テ
トラカルボン阪二無水物、コ、7−ジクロルナフタリン
−/、’I、j、l?−テトラカルボン酸二無水物。
に用いられるテトラカルボン酸二無水物としてはどのよ
うな芳香族テトラカルボン酸二無水物および脂肪族テト
ラカルボン酸二無水物および桟t4テトラカルボ/酸無
水物を使用することも可能であるが、その具体例として
はピロメリット酸無水物、2,3,1..7−ナフタリ
ンテトラカルボン酸二無水物、3.3’−ジフェニルテ
トラカルボン酸二無水物、/、2.j、/、 −ナフタ
リンテトラカルボン酸二無水物、2.2’3.3′ −
ジフェニルテトラカルボン酸二無水物、コ、2−ビス(
3,41−ジカルボキシフェニル)プロパンニ無水el
f 、ビス(3,’I−ジカルボキシフェニル)スルホ
ンニ無水物s IJ9.to−ヘyレンチトラカルボン
酸二無水物、ビス(3,’I−ジカルボキシフェニル)
エーテルニ無水物、エチレンテトラカルボン酸二無水物
、ナフタリン−/、2.グ、j−テトラカルボン酸二無
水物、ナ7 夕IJ 7− /、9t、s、t5’−テ
トラカルボン酸二無水物、ビス(j、@−ジカルボキシ
フェニル)ケトン二無水物、デカヒドロナフタリン−’
t 4t1j、♂−テトラカルボン酸二無水物り、?
−ジメチルー/、2,3,3.t、7−へキサヒドロナ
フタリン−7,2,!、に一テトラカルボン酸二無水物
、コ、6−ジクロルナフタリン−/、41.j、♂−テ
トラカルボン阪二無水物、コ、7−ジクロルナフタリン
−/、’I、j、l?−テトラカルボン酸二無水物。
2.3.乙、7−テトラクロルナフタリンー/、Z。
!、r−テトラカルボン散二散水無水物ェナントレン−
/l♂、ワ、/θ−テトラカルボン敏二無水物、シクロ
ペンタン−/、2.J、4t−テトラカルボ/酸二無水
物、ピロリジン−2,3,9t、3−テトラカルボン酸
二無水物、ピラジン2,3.J、6−テトラカルボン酸
二無水物、2.2−ビス(2,3−ジカルボキシフェニ
ル)プロパンニ無水物、/、/−ビス(2,3−ジカル
ボキシフェニル)エタンニ無水物、1.l−ビス(3,
タージカルボキシフェニル)エタンニ無水物、ビス(2
,3−ジカルボキシフェニル)メタンニ無水物、ビス(
3,クージカルボキシフェニル)メタンニ無水物、ベン
ゼン−/、、2,3.41テトラカルボン酸二無水物、
/、2,3.’I−ブタンテトラカルボン酸二無水物、
チオフェン−2,3,Jj−テトラカルボ/酸二無水物
などが排げられ、これらは単独もしくは混合物と(7て
使用する。これらの中でピロメリット酸無水物、39、
テ′、tt 、 <t′−シフ xニルテトラカルボン
酸二無水物、ビス(3,クージカルボキシフェニル)ケ
トン二無水物およびこれらの、2種および3種の混合物
が竹に好ましい。
/l♂、ワ、/θ−テトラカルボン敏二無水物、シクロ
ペンタン−/、2.J、4t−テトラカルボ/酸二無水
物、ピロリジン−2,3,9t、3−テトラカルボン酸
二無水物、ピラジン2,3.J、6−テトラカルボン酸
二無水物、2.2−ビス(2,3−ジカルボキシフェニ
ル)プロパンニ無水物、/、/−ビス(2,3−ジカル
ボキシフェニル)エタンニ無水物、1.l−ビス(3,
タージカルボキシフェニル)エタンニ無水物、ビス(2
,3−ジカルボキシフェニル)メタンニ無水物、ビス(
3,クージカルボキシフェニル)メタンニ無水物、ベン
ゼン−/、、2,3.41テトラカルボン酸二無水物、
/、2,3.’I−ブタンテトラカルボン酸二無水物、
チオフェン−2,3,Jj−テトラカルボ/酸二無水物
などが排げられ、これらは単独もしくは混合物と(7て
使用する。これらの中でピロメリット酸無水物、39、
テ′、tt 、 <t′−シフ xニルテトラカルボン
酸二無水物、ビス(3,クージカルボキシフェニル)ケ
トン二無水物およびこれらの、2種および3種の混合物
が竹に好ましい。
ポリアミド像の有機温媒浴液全詳1製するために用いら
れる有機溶媒としてはポリアミック酸を合成するために
使用される有t′Ai 妨−で、その官能基は反応体ジ
アミンちるいはテトラカルボ/酸二無水物のどちらとも
反応ケ行なわないようなものでらる。またこの有機溶媒
はポリアミック酸とも反応せず、ポリアミック酸全溶解
するものでなければならない。
れる有機溶媒としてはポリアミック酸を合成するために
使用される有t′Ai 妨−で、その官能基は反応体ジ
アミンちるいはテトラカルボ/酸二無水物のどちらとも
反応ケ行なわないようなものでらる。またこの有機溶媒
はポリアミック酸とも反応せず、ポリアミック酸全溶解
するものでなければならない。
このような溶媒(カッコ内はパラメータft1lt )
としてはN、N−ジメチルアセトアミド、IJ、N−ジ
エチルアセトアミド(2θ、3)、N、N−ジメチルメ
トキシアセトアミド、1(−メチルカプロゲ′“りタム
、N−メチル−2−ピロリドン、ピリジン(,2/、?
九 N−アセチル−2−ピロリドン(23,3)。
としてはN、N−ジメチルアセトアミド、IJ、N−ジ
エチルアセトアミド(2θ、3)、N、N−ジメチルメ
トキシアセトアミド、1(−メチルカプロゲ′“りタム
、N−メチル−2−ピロリドン、ピリジン(,2/、?
九 N−アセチル−2−ピロリドン(23,3)。
アセチルピロリドン(,23,3)%ヘキサメチルホス
ホアミド(2/、s)、メチルサリチレート(,2/、
7)、ニトロベンゼン(20,j)、エチレングリコー
ルジエチルエーテル(/7.lS) 、 6−カプロラ
クトン、バレロラクトン、ニトロエタン(,22,7)
、プロピレンカーボネート、およびジエチルカーボネー
ト(なお、パラメータ値は[ポリマーハンドブックJ
5econd Edition、John W’1le
y & 5ol18工nc。
ホアミド(2/、s)、メチルサリチレート(,2/、
7)、ニトロベンゼン(20,j)、エチレングリコー
ルジエチルエーテル(/7.lS) 、 6−カプロラ
クトン、バレロラクトン、ニトロエタン(,22,7)
、プロピレンカーボネート、およびジエチルカーボネー
ト(なお、パラメータ値は[ポリマーハンドブックJ
5econd Edition、John W’1le
y & 5ol18工nc。
/97!年刊 p332〜p3!9に依る。)が挙げら
れるが、必ずしもとiシらに限定されるものではない。
れるが、必ずしもとiシらに限定されるものではない。
これらの甲でポリアミド酸浴液からポリイミドフィルム
を製造する際の溶媒の蒸発しやすぜ、拡散のしやすさの
点からN、N−ジメチルアセトアミドおよび、N−メチ
ルーコーピロリドンが特に好゛ましい。溶媒は単独でも
使用出来るしs ?1媒同志を混合ぜたり、あるいはベ
ンゼン、ベンゾニトリル、ジオキサン、キシレン、トル
エンおよびシクロヘキサンのごとき貧温媒と組合せても
使用出来る。この場合のポリアミド酸の有機溶媒中のポ
リアミド市の濃度は7〜30%好ましくは3〜20%で
ある。なお、ポリアミド酸溶液の調整は常法に従いおこ
なわれる。例えば、ジアミンの溶媒溶液に酸無水物を混
合し室温付近で攪拌することにより製造しうる。
を製造する際の溶媒の蒸発しやすぜ、拡散のしやすさの
点からN、N−ジメチルアセトアミドおよび、N−メチ
ルーコーピロリドンが特に好゛ましい。溶媒は単独でも
使用出来るしs ?1媒同志を混合ぜたり、あるいはベ
ンゼン、ベンゾニトリル、ジオキサン、キシレン、トル
エンおよびシクロヘキサンのごとき貧温媒と組合せても
使用出来る。この場合のポリアミド酸の有機溶媒中のポ
リアミド市の濃度は7〜30%好ましくは3〜20%で
ある。なお、ポリアミド酸溶液の調整は常法に従いおこ
なわれる。例えば、ジアミンの溶媒溶液に酸無水物を混
合し室温付近で攪拌することにより製造しうる。
その具体例としては酢酸無水物、プロピオン酸無水物、
酢酸無水物、イソ酪酸無水物、吉草酸無水物、ギ酸無水
物、マロン酸無水物、コノ・り酸無水物、マレイン酸無
水物、フタル酸無水物、安息香酸無水物、o、mおよび
p−)ルイル酸無水物、mおよびp−エチル安息香酸無
水物、p −n−プロピル安息香酸無水物、p−イング
ロビル安息香酸無水物、アニル酸無水物、0、mおよび
p−ニトロ安息香酸無水物、01mおよびp−クロロ安
息香酸無水物、各種のジブロモおよびジクロロ安息香酸
無水物、トリプpモおよびトリクロロ安息香酸無水物、
ヘメリチツクル 酸無水物、3.クーキシリ戸酸無水物、イソキシリル酸
無水物、メシチレニック酸無水物、ベラトルム酸無水物
、トリクロロ安息香酸無水物、αおよびβ−ナフト工師
無水物、p−フェニル安息香酸無水物、ヘキサヒドロ無
水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、メチルベキサ
ヒドロ無水7タル酸、無水メチルナジック酸、ナジック
酸無水物、無水クロレンド酸、無水ニコチン酸、無水イ
ソニコチン酸、無水ピコリン酸、無水キノリン酸などが
準げられるが必ずしもとれらに限定されるものではない
。このようカルボン酸−・無水物の使用量はポリアミド
酸のアミド結合に対して1モル以上好ましくは1モル以
上である。
酢酸無水物、イソ酪酸無水物、吉草酸無水物、ギ酸無水
物、マロン酸無水物、コノ・り酸無水物、マレイン酸無
水物、フタル酸無水物、安息香酸無水物、o、mおよび
p−)ルイル酸無水物、mおよびp−エチル安息香酸無
水物、p −n−プロピル安息香酸無水物、p−イング
ロビル安息香酸無水物、アニル酸無水物、0、mおよび
p−ニトロ安息香酸無水物、01mおよびp−クロロ安
息香酸無水物、各種のジブロモおよびジクロロ安息香酸
無水物、トリプpモおよびトリクロロ安息香酸無水物、
ヘメリチツクル 酸無水物、3.クーキシリ戸酸無水物、イソキシリル酸
無水物、メシチレニック酸無水物、ベラトルム酸無水物
、トリクロロ安息香酸無水物、αおよびβ−ナフト工師
無水物、p−フェニル安息香酸無水物、ヘキサヒドロ無
水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、メチルベキサ
ヒドロ無水7タル酸、無水メチルナジック酸、ナジック
酸無水物、無水クロレンド酸、無水ニコチン酸、無水イ
ソニコチン酸、無水ピコリン酸、無水キノリン酸などが
準げられるが必ずしもとれらに限定されるものではない
。このようカルボン酸−・無水物の使用量はポリアミド
酸のアミド結合に対して1モル以上好ましくは1モル以
上である。
ツ
本発明に用いγれる塩基としてはイミダゾール類を除く
芳香族台N化合物が好ましい。
芳香族台N化合物が好ましい。
芳香族台N化合物の例としてはピリジン、キノリン、イ
ソキノリン、α−ピフリン、β−ピコリン、r−ピコリ
ン、3.!ルチジン、3.Zルチジン、21!ルチジン
、2.クルチジン、2,91.6コリジン、/、2.S
t)リアジン、ピリミジン、ピラジン、/、3.j )
リアジン、ピリダジン、クージメチルアミノピリジ7、
’1t−−(1−ルホリノビリジン、グーピロリジノピ
リジン、Z−ピペラジノピリジンなどが挙げられるが、
芳香族台N化合物ならばいずれも使用可能であり、必ず
しもこれらに限定されるものではない。また混合して使
用することも可能である。
ソキノリン、α−ピフリン、β−ピコリン、r−ピコリ
ン、3.!ルチジン、3.Zルチジン、21!ルチジン
、2.クルチジン、2,91.6コリジン、/、2.S
t)リアジン、ピリミジン、ピラジン、/、3.j )
リアジン、ピリダジン、クージメチルアミノピリジ7、
’1t−−(1−ルホリノビリジン、グーピロリジノピ
リジン、Z−ピペラジノピリジンなどが挙げられるが、
芳香族台N化合物ならばいずれも使用可能であり、必ず
しもこれらに限定されるものではない。また混合して使
用することも可能である。
これらの塩基の使用量はポリアミド酸のアミド結合モル
に対してo、ooiモル以上、好ましくは0.07〜♂
モルである。
に対してo、ooiモル以上、好ましくは0.07〜♂
モルである。
なお、ポリイミドフィルムを作成する場合にはポリアミ
ドe溶液に含N芳香族化合物を加え攪拌混合後、ガード
ナー社製ドクターナイフにてガラス板上に薄膜を形成し
、720℃、70分間熱風乾燥炉中にて乾燥し作字閉環
させた。
ドe溶液に含N芳香族化合物を加え攪拌混合後、ガード
ナー社製ドクターナイフにてガラス板上に薄膜を形成し
、720℃、70分間熱風乾燥炉中にて乾燥し作字閉環
させた。
次いで、この半乾燥フィルムを金属枠に固定し、さらに
7.2θ℃より2.!rO℃まで/−i分間で加熱昇温
し、最後に3!θ℃でり分間熱処理を行ない10μのポ
リイミドフィルムを得た。このポリイミドフィルムは機
械的性質、耐熱性、熱分解開始温度、電気的性質、寸法
安定性に優れ、透明である。
7.2θ℃より2.!rO℃まで/−i分間で加熱昇温
し、最後に3!θ℃でり分間熱処理を行ない10μのポ
リイミドフィルムを得た。このポリイミドフィルムは機
械的性質、耐熱性、熱分解開始温度、電気的性質、寸法
安定性に優れ、透明である。
なお、実施例において、ポリアミド酸のηinhはポリ
アミド酸をN−メチルコービロリドンθJg / a
を溶液に調製し、3θ°Cで測定した。
アミド酸をN−メチルコービロリドンθJg / a
を溶液に調製し、3θ°Cで測定した。
またイミド化率は赤外線吸収スペクトル法を用い72
jCrn−’のイミド基の吸収あるいは77?0c1n
−1のイミド基の吸収を用い、イミドによる吸光nL
A k計算し、他に定めたイミド化率/θθ%の薄膜の
イミド基吸収の吸光量に対する百分率として定義した。
jCrn−’のイミド基の吸収あるいは77?0c1n
−1のイミド基の吸収を用い、イミドによる吸光nL
A k計算し、他に定めたイミド化率/θθ%の薄膜の
イミド基吸収の吸光量に対する百分率として定義した。
以下に実施例を示す。
なお、ゲル化時間はβ型粘度を用い、室温で浴液粘度が
10θ0ボイズ以上になる時間とした。
10θ0ボイズ以上になる時間とした。
実施例−/
pol
フェニルエーテル35.グ20?g(O,/749頒)
、−ラメ−ター: 、2.2.’/CJ/m”〕シう・
to−”)(以下DMA0と略す)/gJjco から
調整した月(リアミド阪浴液(ポリマー・依iIF:、
[P] −10,0wt%)リアミド酸のηinh (
(直はユ、乙at/iでちった。
、−ラメ−ター: 、2.2.’/CJ/m”〕シう・
to−”)(以下DMA0と略す)/gJjco から
調整した月(リアミド阪浴液(ポリマー・依iIF:、
[P] −10,0wt%)リアミド酸のηinh (
(直はユ、乙at/iでちった。
=へO/り、θ10.乙である。)
その後数分間ポリアミド酸f(V t k充分に攪拌混
合し、このポリアミド酸浴液を用いて、ガードナー社製
ドクターナイフにてフェロ版上にljμフィルムをキャ
ストし、(薄膜キャストは7分間で行なった。)、/、
20℃−10分間、熱風乾燥炉中にてイミド化を行なっ
た。工Rにてイミド化率:に測定したところ20%であ
った一方、ビーカー中に残存したポリアミドM fd゛
直金用いて、ゲル化時間全測定したところ、20分であ
った。
合し、このポリアミド酸浴液を用いて、ガードナー社製
ドクターナイフにてフェロ版上にljμフィルムをキャ
ストし、(薄膜キャストは7分間で行なった。)、/、
20℃−10分間、熱風乾燥炉中にてイミド化を行なっ
た。工Rにてイミド化率:に測定したところ20%であ
った一方、ビーカー中に残存したポリアミドM fd゛
直金用いて、ゲル化時間全測定したところ、20分であ
った。
次いで、この半乾燥フィルムを金属枠に固定し、更にコ
θo−aで72分間、3 J’θ゛C中でグ分間熱処理
會行ない、最終的な10μのフィルムを得た。
θo−aで72分間、3 J’θ゛C中でグ分間熱処理
會行ない、最終的な10μのフィルムを得た。
実施例コ、及び比較例/
温媒1 ’fJ−メチルー2−ピロリドン、或いは比較
例としてN、N’−ジメチルホルムアミドに変えた以外
は、実施例/と同様の条件、方法1実験を行なった。結
果を表−ノに示す0表−/ ブー 卦 実施例3 実施例/において、無水酊峨の使用惧tん4゛に減量し
た以外は、売施例/と同様の条件、方法で笑験を行なっ
たところ/、2θ゛0−70分後のイミド化率は37%
、ゲル化時間は35分であった。
例としてN、N’−ジメチルホルムアミドに変えた以外
は、実施例/と同様の条件、方法1実験を行なった。結
果を表−ノに示す0表−/ ブー 卦 実施例3 実施例/において、無水酊峨の使用惧tん4゛に減量し
た以外は、売施例/と同様の条件、方法で笑験を行なっ
たところ/、2θ゛0−70分後のイミド化率は37%
、ゲル化時間は35分であった。
特許出願人 三菱化成工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 fil 、3.3’−ジメチルg 、4t’−ジアミノ
ジフェニルトg、9t’−ジアミノジフェニルニーテル
トカルボン醇二無水物との反応によって得られるポリア
ミド酸ヲイミダゾール類金除く芳香族含I窒素化合物の
存在下、化学開環する際に温媒七して溶解度パラメータ
ーカー24’ [: J/m” 〕%・/θ 以下のも
の金用い、/7θ°0以下で行なうことを特徴とするポ
リアミド酸類の化学閉環法 121 3.3’−ジメチルh 、 yl−ジアミノジ
フェニルとり、9′ジアミノジフエニルエーテルとのモ
ル比金?j:j−3’:9jとする特許請求の範囲第一
項記載の方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12421383A JPS6015427A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | ポリアミド酸の化学閉環法 |
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JP12421383A JPS6015427A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | ポリアミド酸の化学閉環法 |
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1983
- 1983-07-08 JP JP12421383A patent/JPS6015427A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0553817B2 (ja) | 1993-08-11 |
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