JPS5964386A - 記録材料 - Google Patents

記録材料

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JPS5964386A
JPS5964386A JP57167012A JP16701282A JPS5964386A JP S5964386 A JPS5964386 A JP S5964386A JP 57167012 A JP57167012 A JP 57167012A JP 16701282 A JP16701282 A JP 16701282A JP S5964386 A JPS5964386 A JP S5964386A
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Shunsuke Shioi
塩井 俊介
Gensuke Matoba
的場 源輔
Akira Miyake
亮 三宅
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Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、金属化合物と配位子化合物との錯体形成によ
って発色像を得る記録材料に関し、特に記録材料自体の
着色が極めて少なく、かつ初期発色性に優れた記録材料
に関する。
近年、クリスタルバイオレットラクトン、ベンゾイルロ
イコメチレンブルー等に代表される電子供与性発色剤と
活性白土、フェノールレジン、芳香族カルボン酸の多価
金属塩およびビスフェノールA等の電子受容性物質とを
記録材料として組合わせた感圧複写紙、感熱記録紙およ
び通電記録紙などの各種記録体が普及しているが、これ
らの記録体にあっては比較的白い基材上に鮮明な発色像
が得られるもののその発色像は耐光性が悪(、しかも色
調も経時的に変化し、さらにはラインマーカー、セロテ
ープ等の使用によって発色像が薄くなったり消えたりす
るなどの重大な欠陥を有するために、重要書類用には使
用できなかった。
一方、配位子化合物と金属化合物との錯体形成による呈
色反応を利用したキレート系記録材料が、特公昭43−
23709号、同43−23710号、同41−143
82号、同44−16137号、同45−4700号、
同45−5617号、同45−5618号、同45−3
8206号、同45−41212号、同46−9287
号、同46−9288号、同46−9289号、同49
−27133号、同49−32966号、同49−43
566号および同53−31405号等の公報によって
多数知られている。これらの錯体形成を利用した記録材
料は、その発色像が耐光性に優れ、色調の経時変化も殆
どなく、またラインマーカー、セロテープ等の使用によ
っても発色像が薄くなったり消えたりすることがないと
いう長所を有するが、反面、高い発色濃度が得られない
系が多く、また比較的高い発色濃度が得られる系であっ
ても配位子化合物或は金属化合物のいずれかがかなり着
色しているものが多い。例えば従来技術にみられる3価
の鉄化合物はすべて濃褐色に着色しており、鮮明な発色
像を得よ・うとすると記録シート自身が濃く着色してし
まい、商品価値の低いものしか得られないという欠点を
有する。
上述の如く、従来の記録材料には各々−i−矩があり、
その両者の長所を兼ね備えた記録材料が望まれている。
そこで本発明者等は、錯体形成を利用した記録材料につ
いて鋭意研究の結果、金属化合物としてP−0・・−P
e  或はP−3・・・Be  結合ををする有機リン
系鉄化合物を用いるとほとんど不要な着色がなく、しか
も鮮明な記録像が得られることを見出し、先に特願昭5
6−137291号として出願した。しかし、その後の
詳細な検討により、かかる記録材料は鮮明な記録像は得
られるものの初期発色性にやや劣ることが明らかとなっ
た。
しかして更に研究を重ねた結果、記録材料中にさらに有
機塩基を含有せしめると上記の如き長所はそのまま維持
され、しかも初期発色性さらには最終発色性までもが著
しぐ改良されることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
本発明は、P−0−・・Fr或はP−3・・・Pe  
結合を有する有機リン系鉄化合物と、該鉄化合物と錯体
を形成して発色する配位子化合物とからなる記録材料に
おいて、該記録材料中にさらに有機塩基を含有せしめた
ことを特徴とする記録材料である。
本発明において用いられるP−0・・・Fe  或はP
−8−・・・Fe8+結合を有する有機リン系化合物と
しては、例えば下記一般式(II)〜(XIX)で示さ
れる有機リン化合物のPO−H或はPS−H結合の水素
をFe’+で置換した塩類等が例示される。
X7                Xyll   
                  117 1 R11X2  P  X4H(X I )X、R,2 X7                 X/1111 Rls  P−X3H(XII)     R,、−P
−X、?H(XIII)+             
1 X z R、イ             R/6X/
      Xz 111 R,7x3P  X、I  P  X7RJ9(XIV
)1 X、R,、X6H X、     x。
11(I X。
1 R,COO−P −X3Rン3(X Vl )■ Xえ11 7 1 式中、Xz、XZXX、3、x4、X夕はそれぞれ酸素
原子或はイオウ原子を、R1、R2% RE・・・Rン
9、R<g及びRン7はアルキル基、アリール基を表わ
す。
R/〜R27で表わされるアルキル基には、飽和および
不飽和の置換および無置換アルキル基が包含され、直鎖
アルキル基、分岐アルキル基およびシクロアルキル基の
いずれであってもよい。これらのアルキル基は、置換基
部分の炭素原子を除いて、炭素数が1乃至約20の範囲
のものが好ましい。
これらのアルキル基の具体例としては、例えばメチル基
、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブ
チル基、S−ブチル基、t−ブチル基、n−アミル基、
i−アミル基、n−ヘキシル基、t−オクチル基、n−
デシル基、n−ドデシル基、n−テトラデシル基、n−
ヘプタデシル基、n−オクタデシル基、デセニル基、ド
デセニル基、テトラデセニル基、ヘプタデセニル基、オ
クタデセニル基、デシニル基、オクタデシニル基、シク
ロヘキシル基などを挙げることができる。
また、R/〜R27で表わされるアリール基には、無置
換アリール基および置換アリール基の両者が包含され、
置換基部分の炭素原子を除いた炭素数が6乃至14のも
のが好ましく、その具体例としては、フェニル基、ナフ
チ、ル基、アントリル基などが例示できる。
尚、Ry とR2、R3とRダ、RE−とR6、R71
とR12、R13とR/(、Rt、s−とRls及びR
t7とRlsの如き直接或は酸素ないしイオウ原子を介
して同一リン原子についたアルキル基またはアリール基
は互いに結合して5員環ないし6員環を形成してもよく
、又、その基がアリール基の場合には、同一の芳香環の
異なる位置で結合して5員環ないし6員環を形成しても
よい。
そういった構造の具体例としては、例えば、二つのアル
キル基が結合して環が形成される場合として下記(a)
、二つのアリーノ’v基が結合して環が形成される場合
として下記fb)、アルキル基とアリール基が結合して
環が形成される場合として下記(C1、同一芳香環のこ
となる位置で結合して環が形成される場合として下記(
d)、(e)が挙げられる。
(仄)     ζb)(C) (d)       (e) 上記の如きR1”RZ7で表わされるアルキル基、アリ
ール基および5員環ないし6員環を形成する場合のアル
キル基、アリール基に対する置換基としては、次のよう
なものが例示される。
塩素、臭素、弗素などのハロゲン原子、シアン基、ヒド
ロキシル基、アミン基、カルボキシル基、スルホン酸基
、メチル基、エチル基、n−プロピル基、1−プロピル
基、丁)−ブチル基、t〜ブチル基、r) ヘキシル基
、t−オクチル基、n−デシル基、r)−トデンル基、
n−テトラデシル基、n−ヘプタアシル基、n−オクタ
デシル基、ビニル基、デセニル基、シクロへキシル基、
メトキシエトキソエチル基、ヘンシル基、アニシル基、
α−メチルヘンシル基などの飽和もしくは不飽和の置換
もしくは無置換の炭素数1ないし20の直鎖または分岐
アルキル基、フエ、ニル基、ナフチル基、ヒドロキシフ
ェニル基などの置換もしくは無置換のアリール基、メト
キシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、メト
キシエトキシ基などの置換もしくは無置換のアルコキシ
基、フェノキシ基、トリロキシ拭、ナフトキシ基、メト
キシフェノキシ基などの置換もしくは無置換のアリーロ
キシ基、メトキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基
、フェノキシメトキシカルボニル基などの置換もしくは
無置換アルコキシカルボニル基、フェノキシカルボニル
基、トリロキシカルボニル基、メトキシフェノキシカル
ボニル基などの置換もしくは無置換のアリーロギシ力ル
ホニル基、ホルミル基、アセチル基、バレリル基、ステ
アロイル基、ヘンヅイル基、トルオイル基、ナフトイル
基、p−メトキシヘンゾイル基などの置換もしくは無置
換のアシル基、アセトアミド基、ヘンヅイルアミノ基、
メトキシアセトアミド基などの置換もしくは無置換のア
シルアミノ基、N−ブチルカルバモイル基、N、N−ジ
エチルカルバモイル基、N−(4−メトキシ−n−ブチ
ル)カルバモイル基などの置換もしくは無置換のカルバ
モイル基、N−ブチルスルファモイル基、N、N−ジエ
チルスルファモイル基、N−ドデシルスルファモイル基
、N−(4−メトキシ−n−ブチル)スルファモイル基
などの置換もしくは無置換のスルファモイル基、メチル
スルボニルアミノ基、フェニルスルホニルアミノ基、メ
トキシメチルスルボニルアミノ基などの置換もしくは無
置換のスルボニルアミノ基、メシル基、トシル基、メト
キシメタンスルボニル基などの置換もしくは無置換のス
ルホニル基など。
又、本発明におりる有機リン化合物として、この他にp
−ビニルフェニルポスホン酸或はp−ビニルフェニルホ
スフェ−1・等の少なくとも1つのP −S Hll)
 −0H結合を有するモノマーから成るポモポリマー或
は他の七ツマ−とのコポリマー或はそれらのオリゴマー
等も挙げられる。
そして、本発明においてはかかる有機リン系鉄化合物の
うらで、も特に、上記の如き有機リン化合物の1種以上
と下記一般式(1)で示されるカルボン酸、チオ酸およ
びジチオ酸の1種以上とFe3+との複合鉄塩(以下、
二成分系複塩と称する。)を用いると、特に発色性、と
りわけ初期発色性が極めて優れた記録材料が得られるこ
とも明らかとなった。
1 R−C−Y−II      (■) 式中、Rはアルキル基またはアリール基を、X。
Y t;+酸素原子またはイオウ原子を表わす。なおR
で表わされるアルキル基またはアリール基としては、前
記有機リン化合物のR/〜R27で例示したと同様の、
飽和および不飽和の置換および無置換アルキル基、置換
および無置換アリール基が挙げられる。又、これらのア
ルキル基およびアリール基に対する置換基としても、前
記有機リン化合物において示した例示が適用される。
なお、本発明におけるカルボン酸として、P−ビニル安
息香酸のようなカルボキシル基を有するモノマーからな
るホモポリマー或は他のモノマーとのコポリマー或はそ
れらのオリゴマー等も有効に用いることができる。
二成分系複塩中の有機リン化合物に対するカルボン酸、
チオ酸およびジチオ酸のモル比率については特に限定す
るものではないが高くなり過ぎると、本発明の目的であ
る白色度の高い記録JA料が得られな(なる恐れもある
ため、カルボン酸等のモル比率は有機リン化合物100
モルに対して250モル以下、より好ましくは30〜2
00モルの範囲であるのが望ましい。
本発明者等の検討結果によれば、さらに鉄化合物として
、上記二成分系複塩生成の際にスルホン酸、スルフィン
酸および硫酸エステルの群から選ばれる化合物の1種以
上を併用して得られる複合鉄塩(以下、三成分系複塩と
称する。)を用いると、二成分系複塩の有する優れた発
色性を保持したままで、より白色度の高い記録材料が得
られることも明らかとなった。ここで用いられるスルホ
ン酸、スルフィン酸および硫酸エステルとしては、具体
的には、ベンゼンスルホン酸、アルキルベンゼンスルホ
ン酸、ナフタレンスルホン酸、アルキルナフタレンスル
ホン酸、ポリスチレンスルホン酸、ジアルキルスルホコ
ハク酸、アルキルベンゼンスルフィン酸、アルキル硫酸
エステルが挙げられ、アルキルとしてはCI =C沙の
未置換、飽和直鎖のものが好ましい。
かかるスルホン酸、スルフィン酸および硫酸エステルの
モル比率は、有機リン化合物100モルに対して2〜1
00モルの範囲(より好ましくは5〜30モルの範囲)
が好ましい。
本発明において用いられる鉄化合物の調整方法は特に限
定されるものではないが、−例として挙げれば、P−0
’−Na+および/またはP −S−・Na”結合を有
する有機リン化合物の水溶液中に塩化第二鉄または硫酸
第二鉄の水溶液を添加して有機リン化合物の鉄塩として
析出させる方法がある。また二成分系あるいは三成分系
複塩の場合には、P−0−・・・Na+および/または
P−8二・・Na+の結合を有する有機リン化合物とカ
ルボン酸、チオ酸、ジチオ酸の少なくとも1種のNa塩
、あるいはさらにスルポン酸、スルフィン酸、硫酸エス
テルの少なくとも1種のNa塩を溶解した水溶液中に塩
化第二鉄または硫酸第二鉄の水溶液を添加して鉄の複塩
としてそれぞれ析出させることができる。なお、調製の
際に、鉄化合物を一層淡色化したり、或は発色像の色調
を変える等の目的でFe  イオンの他に他の金属イオ
ンを含有させることも可能であり、例えば、Ca”+ 
Mg”I A I’“、 Zn2t、 CdZ+、Cu
J+、 T、4+、Sr&1. Ba”;Fe 、Co
 、Ni +Mn 、Pb  等が挙げられ、これらの
金属イオンは二種以上併用することも可能である。
また、得られたFe”と有機リン化合物の単独塩あるい
は二成分系さらには三成分系の複塩は、鉄化合物として
各々単独或は混合して用いられるものである。
鉄化合物と錯体を形成し発色像を与える配位子化合物に
ついては、特に限定されるものではなく、各種の配位子
化合物およびFe31と容易にイオン交換可能なキレー
ト化合物が挙げられる。以下に具体例を示す。
ジーn−ブチルアンモニウ、ムシ−n−ブチルジチオカ
ルバメート、t−オクチルアンモニウムt−オクチルジ
チオカルバメート、ステアリルトリメチルアンモニウム
エチレンビスジチオカルバメート、ジベンゾチアジルジ
サルファイド、トルエン−3,4−ジチオール、ベンゾ
イルアセトン、ジベンゾイルアセトン、サリチル酸、3
.5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸、ヒドロキ
シナフトエ酸、ナフトエ酸ヒドロキシエチルアミド、ナ
フトエ酸アニライド、2−ヒドロキシ−1−ナフトアル
デヒド、トロボロン、ヒノキチオール、メトキシヒドロ
キシアセトフェノン、レゾルシン、t−ブチルカテコー
ル、ジヒドロキシベンゼンスルホン酸、没食子酸、没食
子酸エチル、没食子酸プロピル、没食子酸イソアミル、
没食子酸オクチル、没食子酸ラウリル、没食子酸ベンジ
ル、タンニン酸、ピロガロールタンニン、プロトカテキ
ュ酸、プロトカテキュ酸エチル、ピロガロール−4−カ
ルボン酸、アリザリン、N−ニトロソナフチルヒドロキ
シアミンアンモニウム塩、ジフェニルカルバジド、8−
ヒドロキシキノリン、ジクロル−8−ヒドロキシキノリ
ン、ジブロム−8−ヒドロキシキノリン、クロロブロモ
−8−ヒドロキシキノリン、メチル−8−ヒドロキシキ
ノリン、ブチル−8−ヒドロキシキノリン、ラウリル−
8−ヒドロキシキノリン、メチレンビス(8−ヒドロキ
シキノリン)、N−ベンゾイル−N−フェニルヒドロキ
シルアミン、ザリチルアルドオキシム、アントラニル酸
、キノリンカルボン酸、二l・ロソナフトール、2−メ
ルカプトイミダシリン、ジフェニルヂオ力ルバゾン、6
−ニトキシー2.2゜4−トリメチル−1,2−ジヒド
ロキノリン、6−フェニル−2,2,4−)ツメチル−
1,2−ジヒドロキノリン、6−デシル〜2,2.4−
)ツメチル−1,2−ジヒドロキノリン、2−イミダシ
リン、フェニル−α−ナフチルアミン、フェニル−β−
ナフチルアミン、ブチルキサンテート亜鉛、サリチル酸
亜鉛、3.5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸亜
鉛など。これらの配位子化合物のうちでも没食子酸、没
食子酸エチル、没食子酸プロピル、没食子酸イソアミル
、没食子酸オクチル、没食子酸ラウリル、没食子酸ヘン
シル、タンニン酸、プロトカテキュ酸、プロトカテキュ
酸エチル等は容易に入手でき、しかも物質自身の着色が
ほとんどないので特に好ましく用いられる。
本発明において用いられる有機塩基としては、各種の脂
肪族アミン、芳香族アミン、脂環式アミン、アミジン類
、グアニジン類、含窒素複素環化合物、複素環式アミン
などが挙げられる。以下に具体例を示すが、これらに限
られるものではない。
トリプロピルアミン、トリ (n−オクチル)アミン、
トリベンジルアミン、N−ジメチルベンジルアミン、ジ
(2−エチルヘキシル)アミン、ジドデシルアミン、ジ
オクタデシルアミン、ジベンジルアミン、ドデシルアミ
ン、ヘキサデシルアミン、オクタデシルアミン、N−ジ
ブチルフェニルアミン、N−ジエチル−p −トリルア
ミン、N−ジヘンジルフェニルアミン、N−エチル−N
−ベンジルフェニルアミン、N−ジフェニルメチルアミ
ン、N−Fデシルフェニルアミン、ジフェニルアミン、
N−ナフチルフェニルアミン、11− (p−オクチル
フェニル)フェニルアミン、メジジン、ジシクロヘキシ
ルアミン、N、N’−ジフェニルホルムアミジン、1.
3−ジフェニルグアニジン、■。
1.3.3−テトラフェニルグアニジン、ピリジン、キ
ノリン、モルホリン、1,2,3.4−テトラヒドロキ
ノリン、 なお、有機塩基の使用量は、その種類および目的とする
記録材料によって異なり一概には決められないが、一般
には鉄化合物に対して0.01〜300重量%の範囲が
好ましい。
本発明においては、かかる有機塩基を特定の有機リン系
鉄化合物および配位子化合物と併用するものであるが、
鉄化合物自体の着色を極力おさえるためには、かかる有
機塩基は鉄化合物と接触しない状態で記録材料中に含有
せしめられるのが望ましい。そのため例えば11両物質
問にバインダー等を介在させる方法、マイクロカプセル
化する方法、あるいは両物質を異なる層として形成する
方法などが好ましく用いられる。
本発明の記録材料は、具体的には感圧複写紙、感熱記録
紙、通電記録紙などとして用いることができるが、代表
的な態様である感圧複写紙について以下に説明する。
感圧複写紙は、一般にクリスタルハイオレソトラクトン
、ベンゾイルロイコメチレンブルー等の電子供与性発色
剤と活性白土等の電子受容性呈色剤の反応によって発色
する原理を応用した記録体であり、相分離法、界面重合
法及び1n−situ法等の方法で作られた発色剤含有
マイクロカプセルを支持体の片面に塗布した上用紙(C
B) 、呈色剤を支持体の片面に塗布した下用紙(CF
)、多数枚複写を望む場合に使われる発色剤含有マイク
ロカプセルと呈色剤を同一支持体の別々の面に塗布した
中用紙(CFB)を適宜組合せて構成されている。又別
に発色剤含有マイクロカプセルと呈色剤を支持体の同一
面に積層或は混合層として塗布して作られるいわゆる単
体感圧複写シートと呼ばれるものもある。− なお、本発明の記録材料を感圧複写紙に適用する場合に
は、マイクロカプセル化する際の有機溶媒に対する溶解
性が良好なため、先に例示したもののうちでも特に、分
子内に少な(とも1つの芳香族炭化水素を有する有機塩
基がより好ましく用いられる。
配位子化合物、鉄化合物或は有機塩基をそれぞれ単独で
、または混合してマイクロカプセル化する際、必要に応
じてこれらは有機溶媒中に含有せしめられる。その際に
用いられる有機溶媒としては、溶解能が高くかつ不揮発
性ないしは低揮発性であるものが望ましい。以下にその
具体例を掲げるが、これらに限定されるものではなく、
またこれらは単独あるいは混合して用いてもよい。綿実
油などの植物油類、灯油、パラフィン、ナフテン浦、塩
素化パラフィンなどの鉱物油類、アルキル化ビフェニル
、アルキル化ターフェニル、アルキル化ナフタレン、ジ
アリールエタン、トリアリールメタン、ジフェニルアル
カンなどの芳香族系炭化水素類、オレイルアルコール、
トリデシルアルコール、ヘンシルアルコール、1−フェ
ニルエチルアルコール、グリセリンなどのアルコール類
、オレイン酸などの有機酸類、ジメチルフタレート、ジ
エチルフタレート、ジ−n−ブチルフタレート、ジオク
チルフタレート、アジピン酸ジエチル、アジピン酸プロ
ピル、アジピン酸ジ−n−ブチル、アジピン酸ジオクチ
ルなどのエステル類、トリクレジルホスフェート、トリ
ブチルボスフェート、トリブチルホスファイト、[リブ
チルホスフィンオキサイドなどの有機リン化合物、フェ
ニルセロソルブ、ペンジルカービトール、ポリプロピレ
ングリコール、プロピレングリコールモノフェニルエー
テルなどのエーテル類、N、N−ジメチルラウラミド、
N、N−ジメチルステアラミド、N。
N−ジヘキシルオクチルアミドなどのアミド類、ジイソ
ブチルケトン、メチルへキシルケトンなどのケトン類、
エチレンカーボネート、プロピレンカーボネートなどの
アルキレンカーボネート類等。
カプセル化する方法は、従来から公知のコアセルベーシ
ョン法、界面重合法、1n−situ法等のいずれの方
法も用いることができ、要求される記録材料の性質に応
じて適宜選択することができるが、なかでも特公昭54
−16949号、特開昭53−84881号の公報に示
された尿素ホルムアルデヒド樹脂カプセル化法、メラミ
ンホルムアルデヒド樹脂カプセル化法を用いた場合には
、より優れた性能を備えたカプセルが得られるため特に
好ましい。また、有機塩基をカプセル化するときには、
特願昭56−174815号明細書に記載されたアミノ
アルデヒド樹脂カプセル化法がとりわけ好ましく用いら
れる。尚、これらのマイクロカプセルには、必要に応じ
て酸化防止剤、紫外線吸収剤を含有させることもできる
。このようにして得られたマイクロカプセルは、必要に
応じて通常の感圧複写紙の分野で使用される水溶性ある
いはラテックス系バインダー、カプセル保護剤、さらに
分散剤、消泡剤、防腐剤、螢光増白剤、有色染料、PH
調整剤等が適宜添加されマイクロカプセル塗液として調
製される。なお、水溶性バインダーとしてはゼラチン、
アルブミン、カゼインなどのプロティン、穀物澱粉、α
化澱粉、酸化澱粉、エーテル化澱粉、エステル化澱粉な
どの澱粉、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキテエ
チルセルロースなどのセルロース、寒天、アルギン酸ソ
ーダ、アラビヤゴムなどのサッカロースの如き水溶性天
然高分子化合物、ポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドン、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、マレ
イン酸共重合物などの如き水溶性合成高分子化合物があ
り、ラテックス系バインダーとじてはスチレン−ブタジ
ェンラテックス、アクリロニトリルーブタジエンラテノ
クス、アクリル酸エステル系ラテックス、酢酸ビニル系
ラテックス、メチルメタクリレートーブタジエンラテッ
クスおよびこれらのカルボキシ変性(例えばアクリル酸
)ラテックス等がある。また、カプセル保護剤としては
セルロース粉末、澱粉粒子、タルク、焼成カオリン、炭
酸カルシウムなどが例示される。なお、これらのバイン
ダーおよびカプセル保護剤等の使用量は特に限定される
ものではない。
一方、カプセル化しないで用いる場合には、必要に応じ
てボールミル、アトライター、ザンドミル等により粉砕
処理が施された後、通常使用される白色顔料、バインダ
ー、さらには分散剤、有色染料、螢光増白剤、紫外線吸
収剤、酸化防止剤、酸などの安定剤等の各種助剤ととも
に塗液として調製される。なお、かかる粉砕処理は、水
を媒体とした湿式粉砕が望ましく、その際に用いられる
分散剤および塗液調製時に助剤として用いられる分散剤
としては、以下に例示するような低分子または高分子の
分散剤および界面活性剤が用いられる。アルキル硫酸エ
ステルナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム、ポリ
スチレンスルホン酸ナトリウム、オレイン酸アミドスル
ホン酸ナトリウム、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウ
ム、硫酸化ヒマシ油等の陰イオン活性剤;ハロゲン化ト
リメチルアミノエチルアルキルアミド、アルキルピリジ
ニウム硫酸塩、ハ、ロゲン化アルキルトリメチルアンモ
ニウム等の陽イオン活性剤;ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテル、多価アルコ
ール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン多価アルコー
ル脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル等の非イオン
活性剤;アルキルトリメチルアミノ酢酸、アルキルジエ
チレントリアミノ酢酸等の両性活性剤等の界面活性剤、
澱粉、リン酸化澱粉、ポリビニルアルコール、カルボキ
シメチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、ポ1リア
クリル酸ナトリウム、酢酸ビニル−無水マレイン酸共重
合体のナトリウム塩、スチレン−無水マレイン酸共重合
体のアンモニウム塩、ブタジェン−メタクリル酸共重合
体のナトリウム塩等の水溶性高分子化合物。
また、白色顔料としてはアルミニウム、亜鉛、マグネシ
ウム、カルシウム、チタンなどの酸化物、水酸化物、炭
酸塩、硫酸塩、ハロゲン化合物および酸性白土、活性白
土、アタパルジャイト、ゼオライト、ベン1−ナイト、
カオリン、焼成カオリン等の粘土類等が挙げられる。ま
た、バインダーとしては、マイクロカプセル塗液に使用
したと同様のバインダーから適宜選択して単独あるいは
混合して使用することができる。
本発明の記録材料を感熱記録紙あるいは通電記録紙に適
用する場合には、従来の発色剤および呈色剤を本発明の
配位子化合物と鉄化合物に置き換え、さらに有機塩基を
前述の如き方法で含有せしめ、各々の分野で公知の補助
材料と共に従来技術によっ゛C塗液を調製することがで
きる。
以上のようにして得られた記録材料塗液・は、単独ある
いは混合してエアーナイフコーター、ロールコータ−、
ブレードコーター、サイズプレスコーター、カーテンコ
ーター、ビルブレードコーター、ショートドウエルコー
ター等各種公知の塗布方法によって、紙、合成繊維紙、
合成樹脂フィルム等の適当な基材上に塗布され、それぞ
れ感圧記録体、感熱記録体および通電記録体として供さ
れる。
また、上記の如き塗布方法のみならず、配位子化合物お
よび/または鉄化合物を、水性あるいは溶剤タイプのフ
レキソインキ、凸版および平版用イ□ ンキ、U■キュ
アインキ、EB半キユアンキ等にして印刷方式を用いて
基材上に形成してもよく、さらには紙料と共に抄込んで
形成してもよい。
また、本発明の記録材料は、発色濃度をより高めるため
に、他のキレート系およびロイコ染料系記録材料と併用
することもできる。
なお、記録材料の塗布量は、使用する配位子化合物或は
鉄化合物の種類、使用量および目的とする記録体によっ
て異なり一層には決められないが、一般的には配位子化
合物或は鉄化合物として0.2〜10g/+yr程度、
好ましくは0.2〜6g/rrr基材上に形成すればよ
い。
以下に本発明の効果をより一層明確なものとするために
、実施例および比較例を掲げるが、本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。
なお、例中の部および%は特に断らない限り、それぞれ
重量部および重量%を表わす。
実施例1 上用紙の作成 加熱装置を備えた攪拌混合容器中にエチレン・無水マレ
イン酸共重合体(商品名IF、MA−31、モンサント
社製)の3.3%水溶液150部を加え、これに20%
苛性ソーダ水溶液を添加してP Hを4.0に調節しカ
プセル製造用水性媒体とした。
別に、アジピン酸ジ−n−ブチル70部とアジピン酸ジ
エチル30部との混合溶媒に没食子酸ラウリル15部お
よびジベンジルアミン3部を溶解してカプセル芯物質と
した。
この芯物質を上記水性媒体中に平均粒径が5.0μにな
るように乳化分散した後この系を60℃に昇温した。
別に、37%ホルムアルデヒド水溶液30部にメラミン
10部を加え、60″Cで15分間反応させてプレポリ
マー水溶液を調製した。
このプレポリマー水溶液を前記乳化液中に滴下した後、
おだやかに攪拌しながら70℃まで加温し、3時間保温
した後放冷して乳白色のカプセル分散液を得た。
得られたカプセル分散液に小麦デンプン粉末20部、パ
ルプ粉末10部を添加混合し、固形分濃度が25%にな
るよう水を加えてカプセル塗液とし、40 g / m
の紙にエアーナイフコーターで固型分5 g / rd
になる様に塗抹して上用紙を得た。
下用紙の作成 5%の苛性ソーダ水溶液800部にリン酸ジフェニル2
50部を添加して調製した水溶液に、水500部に塩化
第二鉄(FeC1!’ 6シ0) 90部を熔解した水
溶液を攪拌下で添加し、リン酸ジフェニルの鉄塩を沈澱
として生成させ、濾過・洗浄・乾燥して淡黄色の微粉末
を得た。
次いで水250部に分散剤としてポリスチレンスルホン
酸ソーダ1部、ポリビニルアルコール1部を溶解し、こ
れに上記の微粉末20部、酸化亜鉛30部、水酸化アル
ミニウム50部を添加し、これをサンドグラインダー処
理した後、その分散液にスチレン・ブタジェン共重合体
ラテックス(50%濃度)を15部加えて塗液を得た。
このようにして得られた塗液を40 g/%の紙に乾燥
重量で5g/rdになるようブレードコーターで塗布し
て殆ど着色のない下用紙を得た。
この下用紙の白色度を反射度光度肝(E L RE P
HO、カールツアイス社製、阻8フィルター使用)で測
定したところ78%であった。
得られた上用紙と下用紙を、塗布面同士が相対するよう
に重ね、タイプライタ−で印字発色させた。そして、印
字から10秒後および1時間後の発色濃度を、マクベス
濃度計(RD−100R型、マクベス社製、アンバーフ
ィルター使用)ヲ用イて測定し、それぞれ初期発色濃度
および最終発色濃度として第1表に示した。
比較例1 上用紙の作成 実施例1において、ジベンジルアミンを使用しなかった
以外は実施例1と全く同様にして上用紙を得た。
得られた上用紙を、実施例1と同様にして得た下用紙に
重ね、実施例1と同様の方法で初期発色濃度および最終
発色濃度を測定し、その結果を第1表に掲げた。
実施例2 上用紙の作成 加熱装置を備えた攪拌混合容器中にエチレン・無水マレ
イン酸共重合体(商品名EMA−31、モンサント社M
)の3.3%水溶液30部を加え、これに20%苛性ソ
ーダ水溶液を添加してP Hを4.0に調節しカプセル
製造用水性媒体とした。
別に、アジピン酸ジ−n−ブチル14部とアジピン酸ジ
エチル6部との混合溶媒にジベンジルアミン1.8部を
溶解してカプセル芯物質とした。
この芯物質を上記水性媒体中に平均粒径が7.0μにな
るように乳化分散した後この系を60°Cに昇温した。
別に、37%ホルムアルデヒド水溶液6部にメラミン2
部を加え、60℃で15分間反応させてプレポリマー水
溶液を調製した。
このプレポリマー水溶液を前記乳化液中に滴下した後、
おだやかに攪拌しながら70℃まで加温し、3時間保温
した後放冷して乳白色のカプセル分散液を得た。
こうして得られたジベンジルアミン含有マイクロカプセ
ル分散液と、比較例1と全(同様にして得た没食子酸ラ
ウリル含有マイクロカプセル分散液とを混合して得たカ
プセル分散液に、小麦デンプン粉末22部、バルブ粉末
11部を添加混合し、固形分濃度が25%になるよう水
を加えてカプセル塗液とし、40g/mの紙にエアーナ
イフコーターで固型分6g/rrfになる様に塗抹して
上用紙を得た。
下用紙の作成 5%の苛性ソーダ水溶液1200部にリン酸ジフェニル
188部と4− tert−ブチル安息香酸134部を
添加して調製した水溶液に、水1000部に塩化第二鉄
135部を熔解した水溶液を攪拌下で添加し、沈澱物で
あるリン酸ジフェニルと4tert=−ブチル安息香酸
との二成分系複塩を生成させ、濾過・洗浄・乾燥して淡
黄色の微粉末を得た。
次いで水250部にアルキルナフタレンスルホン酸ソー
ダ1部、ポリビニルアルコール1部を溶解し、これに上
記の微粉末20部、酸化亜鉛30部、水酸化アルミニウ
ム50部を添加し、これをランドグラインダー処理した
後、その分散液にスチレン・ブタジェン共重合体ラテッ
クス(50%濃度)を15部加えて塗液を得た。
このようにして得られた塗液を40 g / mの紙に
乾燥重量で5 g/mになるようエアーナイフコーター
で塗布して白色度75%の下用紙を得た。
得られた上用紙と下用紙とを組合せ、実施例1と同様に
して初期発色濃度および最終発色濃度を測定し、その結
果を第1表に示した。
実施例3 上用紙の作成 実施例1と全く同様にして調製した没食子酸ラウリル及
びジベンジルアミンの双方を含有したマイクロカプセル
分散液と、実施例2と全く同様にして調製したジベンジ
ルアミン含有マイクロカプセル分散液とを混合して得た
カプセル分散液に、小麦デンプン粉末22部、パルプ粉
末11部を添加混合し、固形分濃度が25%になるよう
水を加えてカプセル塗液とし、40g/lriの紙にエ
アーナイフコーターで固型分6 g/n(になる様に塗
抹して上用紙を得た。
得られた上用紙を実施例2と同様にして得た下用紙に重
ね、実施例2と同様の方法で初期発色濃度および最終発
色濃度を測定し、その結果を第1表に示した。
実施例4 実施例1と同様にして得た上用紙と、実施例2と同様に
して得た下用紙とを組合せ、実施例2と同様の方法で初
期発色濃度および最終発色濃度を測定し、その結果を第
1表に掲げた。
比較例2 実施例2において、上用紙として比較例1と同様にして
得た土用紙を用いた以外は実施例2と全(同様に行って
発色濃度を測定し、その結果を第1表に併記した。
実施例5〜8 実施例2において、ジベンジルアミン1.8部の代りに
、メジジン3部(実施例5)、トリベンジルアミン5部
(実施例6) 、N、N−ジメチルベンジルアミン5部
(実施例7)、およびl、2゜3.4−テトラヒドロキ
ノリン5部(実施例8)をそれぞれ使用した以外は全く
同様に実施して4種類の上用紙を得た。
得られた4種類の上用紙を、それぞれ実施例2と同様に
して得た下用紙と組合せ、実施例2と同様に評価し、そ
の結果を第1表に示した。
実施例9 上用紙の作成 加熱装置を備えた攪拌混合容器中にエチレン・無水マレ
イン酸共重合体(商品名EMA−31、モンザント社製
)の3.3%水溶液15部を加え、これに20%苛性ソ
ーダ水溶液を添加してPHを4、0に調節しカプセル製
造用水性媒体とした。
上記水性媒体中にトリーn−オクチルアミン5部を平均
粒径が7.0μになるように乳化分散した後この系を6
0℃に昇温した。
別に、37%ホルムアルデヒド水溶液1.5部にメラミ
ン0.5部を加え、60°Cで15分間反応させてプレ
ポリマー水溶液を調製した。
このプレポリマー水溶液を前記乳化液中に滴下した後、
おだやかに攪拌しなから70°Cまで加温し、3時間保
温した後放冷して乳白色のカプセル分散液を得た。
このようにして得たトリーn−オクチルアミン含有マイ
クロカプセル分散液を、ジベンジルアミン含有マイクロ
カプセル分散液の代りに用いた以外は実施例2と全く同
様にして上用紙を作成した。
得られた上用紙を実施例2と同様に行って得た下用紙と
絹合せ、実施例2と同様に評価し、その結果を第1表に
併記した。
実施例10 下用紙の作成 5%の苛性ソーダ水溶液800部に4−tert−ブチ
ル安息香酸89部とリン酸ジフェニル125部とラウリ
ルヘンゼンスルボン酸ソーダ70部を添カルで調製した
水溶液に、水500部に塩化第二鉄108部を溶解した
水溶液を強力攪拌下で添加し、淡黄色の微粒子状三成分
系複塩を形成させた後、濾過、洗浄してスラリーを得た
次いで水200部にポリアクリル酸ソーダ1部、ヒドロ
キシエチルセルロース1部を溶解し、これに上記スラリ
ーを固形分で20部、酸化チタン40部、炭酸カルシウ
ム40部を添カ化、強力に分散した後、その分散液にカ
ルボキシ変性されたスチレンブタジェン共重合体ラテッ
クス(固型分濃度50%)を15部加えて塗液を得た。
得られた塗液を40g/rdの紙に乾燥重量で5g/ 
n?となるようにロンドブレートコーターで塗布して白
色度77%の下用紙を得た。
この下用紙に、実施例1と同様にして得た上用紙を重ね
、実施例1と同様にして評価した結果を第1表に示した
実施例11 下用紙の作成 5%の苛性ソーダ水溶液800部に4−tert−ブチ
ル安息香酸89部とリン酸ジフェニル125部とラウリ
ルヘンゼンスルホン酸ソーダ70部を添加して調製した
水溶液に、水500部に塩化第二鉄108部を熔解した
水溶液を強力攪拌下で添加し、淡黄色の微粒子状三成分
系複塩を形成させた後、さらにこの分散液に20%の4
−t−ブチル安息香酸ナトリウムの水溶液500部を添
加し、次いで強力な攪拌下でこの分散液にTfCl−c
 25部を徐々に添加して淡黄色8に粒子分散物とし、
濾過、洗浄してスラリーを得た。
次いで水200部にポリアク、リル酸ソーダ1部、ヒド
ロキシエチルセルロース1部を溶解し、これに」1記ス
ラリーを固形分で20部、酸化チタン40部、炭酸カル
シウム40部を添加し、強力に分散した後、その分散液
にカルボキシ変性されたスチレンブタジェン共重合体ラ
テックス(固型分濃度50%)を15部加えて塗液を得
た。
得られた塗液を40g/n(の紙に乾燥重量で5g/耐
となるようにロッドブレードコーターで塗布して白色度
80%の下用紙を得た。
この下用紙を用いた以外は実施例10と全く同様にして
発色濃度を測定し′、その結果を第1表に併記した。
実施例12 下用紙の作成 実施例2の下用紙の作成の場合と全く同様にして調製し
た鉄化合物含有塗液と、実施例2の上用紙の作成の場合
と同様にして調製したジベンジルアミン含有マイクロカ
プセル分散液との混合液を塗液として、40g/mの紙
に乾燥重量で5.8g/ 、(になるようエアーナイフ
コーターで塗布して白色度76%の下用紙を得た。
この下用紙に、比較例1と同様に実施して得た土用紙を
重ね合せ、実施例1と同様の方法で発色濃度を測定し、
その結果を第1表に示した。
実施例13 上用紙の作成 ジ(2,4−ジ−α−メチルヘンシルフェニル)リン酸
エステル26.6部と4.− tert−ブチル安息香
酸7.1部をメタール200部に溶解した後、可性カリ
4.5部を添加、熔解して有機酸のカリウム塩とし、更
にアジピン酸ジ−n−ブチル9o部とジイソプロピルナ
フタレン1o部をこれに添加した。別にメタノール10
0部に塩化第二鉄(PaCl2・61bO) 7.2部
を熔解した液を調製し、この液を攪拌中の上記溶液に添
加して二成分系複塩を形成させた。次いでこの液に芒硝
3o部を添加し、1時間後、濾過し、メタノールを留去
して黄色の内相液を得た。
別に、加熱装置を備えた攪拌混合容器中にエチレン・無
水マレイン酸共重合体(商品名HMA、−31、モンリ
・ント社製)の3.3%水溶液150部を加え、これに
20%苛性ソーダ水溶液を添加してP Hを4.0に調
節しカプセル製造用水性媒体とした。
この水性媒体中に上記内相液100部を平均粒径が6.
0μになるように乳化分散した後、この系を60°Cに
昇温した。
別に、37%ホルムアルデヒド水溶液30部にメラミン
10部を加え、60℃で15分間反応させてプレポリマ
ー水溶液を調製した。
このプレポリマー水溶液を前記乳化液中に滴下した後、
おだやかに攪拌しながら70℃まで加温し、3時間保温
した後、冷却して淡黄色のカプセル分散ン夜を得た。
上記の如くして得られた鉄化合物含有マイクロカプセル
分散液と実施例2と全く同様にしてm製したジベンジル
アミン含有マイクロカプセル分散液との混合液に、小麦
デンプン粉末20部およびバルブ粉末10部を添加混合
し、固型分濃度が25%になるよう水を加えてカプセル
塗液とし、40g/r+(の紙にエアーナイフコーター
で固型分6g / rdになる様に塗抹して上用紙を得
た。
下用紙の作成 水250部に分散剤としてポリスチレンスルホン酸ソー
ダ1部、ポリビニルアルコール1部、およびクエン酸1
部を熔解し、これに没食子酸ラウリル30部、酸化亜鉛
30部、水酸化アルミニウム40部を添加し、これをサ
ンドグラインダー処理した後、この分散液にスチレン・
ブタジェン共重合体ラテ、/クス(50%濃度)を15
部加えて塗液を得た。
このようにして得られた塗液を4.0g/rdの紙に乾
燥重量で5 g / rdになるようブレードコーター
で塗布し゛C下用紙を得た。
上記の如くして得られた上用紙と下用紙を組合せ、実施
例1と同様に発色濃度を測定し、その結果を第1表に示
した。
比較例3 実施例13の上用紙の作成において、ジベンジルアミン
含有マイクロカプセル分散液を添加混合しなかった以外
は実施例13と全く同様にしてカプセル塗液を得、40
 g/rdの紙にエアーナイフコーターで固型分5 g
 / n(になる様に塗抹して土用紙を得た。
得られた土用紙を使用した以外は、実施例13と同様に
して発色濃度を測定し、その結果を第1表に併記した。
第1表 第1表の結果から明らかなように、本発明の記録材料を
用いた感圧複写紙は、いずれも初期発色性さらには最終
発色性までもが著しく改善された優れた感圧複写紙であ
った。
実施例14 実施例2の上用紙の作成の場合と同様にして調製したジ
ベンジルアミン含有マイクロカプセル分散液と、同じく
下用紙の作成の場合と同様にして調製した二成分系複塩
含有塗液とを混合して均一な塗液とした。別に、比較例
1の上用紙と同様にして作成したカプセル塗布紙の塗布
面上に、上記塗液をエアーナイフコーターで固型分6 
g / rilになる様に塗抹して単体感圧複写紙を得
た。
得られた単体感圧複写紙の塗布面上に上質紙を重ね、タ
イプライタ−で印字発色させた。そして、印字から10
秒後および1時間後の発色濃度を、マクベス濃度計(R
D−100R型、マクベス社製、アンバーフィルター使
用)を用いて測定し、それぞれ初期発色濃度および最終
発色濃度として第2表に記載した。
実施例15 実施例2の下用紙の作成の場合と全く同様にして調製し
た二成分系複塩含有塗液を、実施例1の上用紙と同様に
して作成したカプセル塗布紙の塗布面上にエアーナイフ
コーターで固型分6 g / rdになる様に塗抹して
単体感圧複写紙を得た。
得られた単体感圧複写紙を、実施例14と同様に印字評
価し、その結果を第2表に示した。
比較例4 実施例2の下用紙の作成の場合と全く同様にして調製し
た二成分系複塩含有塗液を、比較例1の上用紙と同様に
して作成したカプセル塗布紙の塗布面上にエアーナイフ
コーターで固型分5 g/r+(になる様に塗抹して単
体感圧複写紙を得た。
得られた単体感圧複写紙を、実施例14と同様に印字評
価し、その結果を第2表に示した。
実施例16 実施例2の上用紙の作成と同様にして調製したジベンジ
ルアミン含有マイクロカプセル分散液と、同じ(下用紙
の作成の場合と同様にして調製した二成分系複塩含有塗
液と、更に比較例1の上用紙の作成の場合と同様にして
調製した配位子化合物含有マイクロカプセル分散液とを
混合して均一な塗液とし、40 g / raの紙にエ
アーナイフコーターで固型分10g/mになる様に塗抹
して単体感圧複写紙を得た。
この単体感圧複写紙を用いて実施例14と同様に発色濃
度を測定し、その結果を第2表に示した。
比較例5 実施例16において、ジベンジルアミン含有マイクロカ
プセル分散液を混合しなかった以外は、実施例16と全
く同様にして単体感圧複写紙を得た。
この単体感圧複写紙を、実施例14と同様に印字・評価
し、その結果を第2表に併記した。
第2表 第2表の結果から明らかなように、本発明の記録材料を
用いた単体感圧複写紙は、いずれも初期発色性さらには
最終発色性までもが著しく改善された優れた単体感圧複
写紙であった。
実施例17 60℃下の2.5%苛性ソーダ水溶液1600部にリン
酸ジステアリル603部を添加して得た水溶液に、水1
000部に塩化第二鉄(PeC1a ・6H20)10
0部を熔解した水溶液を攪拌下で添加し、鉄塩を形成さ
せた後、濾過、洗浄して淡黄色のスラリーを得た。
これとは別に、80℃下の3%ポリビニルアルコール水
溶液120部に、80°C下で熔融状態にあるジステア
リルアミン30部を添加し、ホモミギサーにて乳化して
′平均粒径5μとした後、攪拌しながら室温まで冷却し
てジステアリルアミンの分散物を得た。
次いで、没食子酸ラウリル30部を3%ポリビニルアル
コール水溶液120部中に分散させた後、サンドグライ
ンダー処理して得た分散液に、コロイダルシリカ30部
、エチレンジアミン四節M5部、クエン酸1部、上記鉄
塩を固型分で30部、上記ジステアリルアミン分散液1
00部、およびスチレン・ブタジェン共重合体ラテック
ス(固型分濃度50%)10部を加えて感熱記録紙用塗
液を調製した。
得られた塗液を40g/rrfの紙に乾燥重量で10 
g/ rdになるようにエアーナイフコーターで塗抹し
て感熱記録紙を得た。
この感熱記録紙を用いて熱ペンで発色させたところ鮮明
な発色像が得られた。
特許出願人  神崎製紙株式会社 手続補正書 昭和58年10月31日 特許庁し官 殿 2、 発明の名称 記録材料 3、 補正をする者 4、代理人 居 所 (〒660)尼崎市常光寺元町1の11神崎製
紙株式会社内 5、補正命令の日付  自発 〔補正の内容〕 (11明細書第16頁15行の「・・・Pe  イオン
・・・」を「・・・1?e3+イオン・・・」と補正す
る。
(2)明細書第21頁6行の[ものであるが、鉄化合物
自体の着色を極力おさえ−1を「ものであるが、有機塩
基によっては鉄化合物を着色さゼるものもあり、鉄化合
物自体の着色を極力おさえ」と補正する。
(以上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)P−0・・・Fe  或はP−3・・・Fe  
    結合を有する有機リン系鉄化合物と、該鉄化合物と錯体
    を形成して発色する配位子化合物とからなる記録材料に
    おいて、該記録材料中にさらに有機塩基を含有せしめた
    ことを特徴とする記録材料。 (2)上記鉄化合物が、P−OH或はP−3H結合を有
    する1種以上の有機リン化合物と下記一般式(1)で示
    されるカルボン酸、チオ酸およびジチオ酸の1種以上と
    の複塩である請求の範囲第(1)項記載の記録材料。 1 R−C−Y−H(I) (式中、Rはアルキル基またはアリール基をX。 Yは酸素原子またはイオウ原子を表わす。)(3)上記
    鉄化合物が、P−OH或はP−3H結合を有する1種以
    上の有機リン化合物、上記一般式(I)で示されるカル
    ボン酸、チオ酸およびジチオ酸の群から選ばれる化合物
    の1種以上、およびスルホン酸、スルフィン酸および硫
    酸エステルの群から選ばれる化合物の1種以上との複塩
    である請求の範囲第(2)項記載の記録材料。 (4)上記有機塩基が脂肪族アミン、芳香族アミン、脂
    環式アミン、アミジン類、グアニジン類、含窒素複素環
    化合物および複素環式アミンから選ばれる少なくとも1
    種である請求の範囲第(1)、(2)又は(3)項記載
    の記録材料。
JP57167012A 1982-08-25 1982-09-25 記録材料 Granted JPS5964386A (ja)

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