JPS5939021Y2 - 工具垂直支持装置 - Google Patents

工具垂直支持装置

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JPS5939021Y2
JPS5939021Y2 JP18444179U JP18444179U JPS5939021Y2 JP S5939021 Y2 JPS5939021 Y2 JP S5939021Y2 JP 18444179 U JP18444179 U JP 18444179U JP 18444179 U JP18444179 U JP 18444179U JP S5939021 Y2 JPS5939021 Y2 JP S5939021Y2
Authority
JP
Japan
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balancer
transverse
suspended
rails
support device
Prior art date
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Expired
Application number
JP18444179U
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English (en)
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JPS5698587U (ja
Inventor
嘉弘 植山
Original Assignee
株式会社東洋プレス電機工業所
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Publication date
Application filed by 株式会社東洋プレス電機工業所 filed Critical 株式会社東洋プレス電機工業所
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、バランサ(張力自動調整装置)にドライバ
ー等の工具を吊って作業を行う場合に工具を可及的に垂
直に支持するための装置に関するものであり、ねじ締め
作業等に要する労力の軽減と作業性の向上を目的とする
ものである。
バランサに使ってねじ締め作業を行う場合、従来は第1
図に示すごと(所要の高さに架設した横桟6等に吊金具
7を介してバランサ8を吊下ケ、このバランサにドライ
バー5を重着するのカ一般的であった。
とこわがこの方式ではねじ締め作業に最も要求されるド
ライバー垂直度の確保が非常に困難で、ねじ締め作業に
多大な労力と時間を要する欠点があった。
すなわち、従来方式ではバランサ8の位置を変えること
ができないため、ドライバー5をねじ9に対し垂直に維
持することが難しく、特にねじ締付は位置が変わるとよ
り多大な労力と時間を要する。
従って、このようなねじ締め作業を長期にわたって繰返
すと、単純作業であっても身体の疲労が著しい。
従来職業病とされてち・るドライバー等の長時間使用に
よる弊害は前記のごとき作業性の悪さに起因するもので
あり、かかる問題を解決するには前記ねじ締め作業を可
及的に楽にすることが望まれるのである。
この考案は、かかる実情に鑑みてなされたもので、ねじ
締め作業等の手作業が多大な労力を要せずに能率良くで
きる工具垂直支持装置を提供するものである。
この考案は、バランサを前後左右に自在に移動できる仕
組みとなすとともに、ドライバー等工具の垂直維持が容
易にできるバランサを用いたことを特徴とするもので、
その一実施態様を図面について説明すると、所要の間隔
を隔てて相平行する二本一対の横行レール1を所定の高
さに架設し、この横行レールに懸架した横行架台2に前
記横行レールと直角方向に移動自在にバランサ支持具3
を懸架して構成し、筒体の中にばねを介して吊設した昇
降シャフトとからなるバランサ4を前記バランサ支持具
3に垂直に取付けたもので、横行レール1は例えば山形
材の両端部を内方に直角に折曲げて形成したものを、開
口部を下向きにして水平に架設してなり、また横行架台
2は前記横行レール1と直角方向に相平行する二本一対
の前後レール2−1と連結材2−2とで構成し、この架
台の四隅に取付けた横行ローラ2−3を介して該架台を
横行レール1に懸架し、さらに前記前後レール2−1に
バランサ支持具3を前後ローラ3−1を介して前後動自
在に懸架する。
ここに例示したバランサ4の構造は第3図に拡大して示
すごとく、適当長さの外筒4−1に下方より摺動可能に
嵌挿した昇降シャフト4−2を、前記外筒4−1の上部
に螺着した内筒4−3の取付は板4−4に吊金具4−7
を介して吊下げたバネ4−5を介して所望の高さに吊支
した構造で、かかる構造とすることにまり外筒4−1と
内筒4−3の螺合部分で昇降シャ7)4−2の引揚力を
調整できる。
昇降シャフト4−2の下部には例えばドライバー装着用
の継手4−6を螺着する。
4−8は外筒4−1の下部に固着した緩衝体を示す。
上記のごとく構成したことにより、バランサ4は横行架
台2を介して左右に、またバランサ支持具3を介して前
後に自在に移動することができる。
従って、バランサ4に継手4−6を介して装着したドラ
イバー5にてねじ締めを行う場合、ねじ締付は位置が左
右方向に変化する場合は横行ローラ2−3を介して横行
架台2を左右に移動させればよく、またねじ締付は位置
が前後方向に変化する場合は前後ローラ3−1を介して
バランサ支持具3を前後方向に移動させればよい。
そうすることにより、常にねじ締付は位置にドライバー
を位置させることができるとともに、締付けるねじと同
一軸線上でねじ締めを行うことができる。
ねじ締めを行う場合は、ドライバー5をばね4−5に抗
して下方に引降すことにより、昇降シャフト4−2が外
筒4−1内を摺動して垂直を維持し得る。
ドライバー5を離すとげね4−5の作用で該ドライバー
は上昇し、外筒下部に固着した緩衝体4−8に継手4−
6が当接して止まり元の位置に戻る。
この考案は上記のごとく、バランサの位置を自由に変え
ることができる上、ドライバー等の工具を常に垂直に維
持できるので、ねじ締付は位置等工具使用位置が変って
も絶えず追従して工具をねじ等に対し垂直に維持できる
効果がある。
従ってこの考案によれば、ねじ締め作業等に要する労力
を著しく軽減できるとともに作業能率の大巾向上を期待
できる。
また、従来職業病とされていたドライバー等の長時間使
用による弊害を解決することができ、極めて有用性に富
むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一実施態様を示す正面図、第2図はこの
考案の一実施態様を示す斜視図、第3図は同上における
バランサの構造を示す拡大一部破断正面図である。 図中、1・・・・・・横行レール 2・・・・・・横行
架台、2−1・・・・・・前後レール 2−2・・・・
・・連結材、2−3・・・・・・横行ローラ、3・・・
・・・バランサ支持具、3−1・・・・・・前後ローラ
、4・・・・・・バランサ、4−1・・・・・・外筒、
4−2・・・・・・昇降シャフト、4−3・・・・・・
内筒、4−4・・・・・・取付は板、4−5・・・・・
・ばね、4−6・・・・・・継手、4−7・・・・・・
吊金具、4−8・・・・・・緩衝体、5・・・・・・ド
ライバー、9・・・・・・ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所要の間隔を隔てて相平行する二本一対の横行レールを
    所定の高さに架設し、該横行レールにローラを介して横
    行自在に横行架台を懸架し、該横行架台は横行レールと
    直角方向に相平行する二本一対の前後レールで構成し、
    該前後レールにローラを介して前後動自在に懸架したバ
    ランサ支持具に、所要長さの筒体と該筒体内にばねを介
    して摺動自在に垂設した工具吊り用昇降シャフトとから
    なるバランサを垂直に吊設してなる工具垂直支持装置。
JP18444179U 1979-12-26 1979-12-26 工具垂直支持装置 Expired JPS5939021Y2 (ja)

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JP18444179U JPS5939021Y2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 工具垂直支持装置

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JPS5698587U JPS5698587U (ja) 1981-08-04
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JPS5698587U (ja) 1981-08-04

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