JPH0967886A - 立設部材の安定脚装置 - Google Patents

立設部材の安定脚装置

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JPH0967886A
JPH0967886A JP22213695A JP22213695A JPH0967886A JP H0967886 A JPH0967886 A JP H0967886A JP 22213695 A JP22213695 A JP 22213695A JP 22213695 A JP22213695 A JP 22213695A JP H0967886 A JPH0967886 A JP H0967886A
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JP22213695A
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Kazuki Chikaki
一樹 親木
Masaki Ishikawa
雅規 石川
Hiroto Ogata
浩人 緒方
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Itoki Crebio Corp
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Itoki Crebio Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネルを床面に安定して支持する安定体30
の装着調節作業を容易にし、且つ安定支持機能を低下さ
せないようにする。 【解決手段】 パネルの縦フレーム部材6の上下方向の
案内溝部6eに連結体32の垂直片32bを上下摺動自
在に嵌合する一方、水平板部32aの開口溝34にアジ
ャスタ10の下端当接頭体20の上面と適宜隙間を隔て
て固定したナット部22との間のねじ軸部10aを嵌め
入れ、安定体30の装着凹所31に嵌まる下端当接頭体
20を挟んで水平板部32aで安定体30に固定する。
アジャスタ10のねじ軸部10aは縦フレーム部材6下
端に取付けた取付金具9の雌ねじ部13に螺合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内を天井の高さ
より低い間仕切パネル(パーティション用パネル)や、
間仕切パネルの端面に装着した支柱等の自立的な立設部
材を安定して床面に立設するための安定脚装置の構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の安定脚装置の従来例として、例
えば、実公平2−29135号公報や実公平3−483
32号公報において、間仕切パネルの端面に装着した支
柱の下端に高さ調節可能なアジャスタボルトを設ける一
方、このアジャスタボルトに接近した位置にて支柱等に
間仕切パネルの長手方向と直角方向に長手の安定脚体を
装着し、この安定脚体の取付け部をビスにより高さ調節
可能に構成したものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アジャ
スタボルトで高さ調節した後、前記安定脚体の取付け部
のビスを緩めて再度その高さ調節を実行しなければなら
ず、手間が掛かると共に、この取付け部と支柱等におけ
る相手部材も必要となるから、部材の構成が大型化す
る。しかも、取付け部に上下長手の溝を貫通するようビ
スを固定するので、状でに大きな外力が作用した場合、
ビスが溝に沿って滑り移動するなどして緩むから、その
までは安定脚体としての機能を果たせないという問題が
あった。
【0004】本発明は、この問題を解決すべくなされた
ものであって、簡単な構成で高さ調節作業が簡単とな
り、且つ安定脚としての機能に障害を与えない立設部材
の案内脚装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の立設部材の安定脚装置は、
間仕切パネル又は支柱等の立設部材下部を床面に支持す
る安定脚装置であって、床面に配置する安定体に、立設
部材の下端を支持して高さ調節可能なアジャスタの下端
当接頭体を、断面L字状の連結体にて挟み付け装着し、
この連結体の垂直片を前記立設部材の下端部に形成した
上下長手の案内溝部に摺動自在に挿通させたことを特徴
とする立設部材の安定脚装置。
【0006】そして、請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の立設部材の安定脚装置において、アジャスタ
のねじ軸部には、前記下端当接頭体の上面と適宜隙間を
隔ててナット部を固定し、前記連結体における水平板部
には前記下端当接頭体とナット部との間のねじ軸部を挿
通する開口溝を形成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施形
態について説明すると、図1は複数の間仕切パネル(以
下、単にパネルという)1,1を直線状に連結し、ま
た、支柱2にパネルを連結した、ローパーティションの
斜視図であり、各パネル1は、ハニカム材3の表裏両面
に表裏両表面板4,4を接着材にて接着してなり、パネ
ル1の四周において、表面板4がハニカム材3より外側
に突出させて取付け溝部5を構成する。
【0008】そして、パネル端面部材としてのアルミ等
の押出成形した縦フレーム部材6は、図2等に示されて
いるように、断面C字状の一対のねじ取付け部兼用の補
強用リブ6b,6bを有する筒部6aと、該筒部6aの
一側面にその長手方向に沿って形成された断面コ字状の
レール部6cと、該レール部6cに沿って相対向する縁
片6d,6dによって形成される一対の溝条11,11
とを備えている。
【0009】前記一対の縦フレーム部材6,6をパネル
1の縦方向長手の取付け溝部5に嵌合し、パネル1の上
側取付け溝条5には笠木(図示せず)を嵌合し、各縦フ
レーム部材6と笠木とを前記補強用リブ6b,6bの上
端面側からねじにて連結する。また、パネル1の下側取
付け溝部5に嵌合した巾木8と、前記各縦フレーム部材
6とをアジャスタ10を装着するための取付金具9を介
して連結する(図2参照)。この場合、取付金具9の底
板9aには、アジャスタ10におけるねじ軸部10aが
高さ調節自在に装着する雌ねじ部13と、前記縦フレー
ム部材6のレール部6cと一対の縁片6d,6dとの間
の溝条11,11に嵌合する左右一対の第1爪片14,
14と、巾木8の底板に穿設した装着孔15に対して押
し込むにつれて表面板4をレール部6c方向に押しつけ
する一対のくさび状の第2爪片16,16とを備え、底
板9aの下面からねじ17を前記補強用リブ6b,6b
の下端面に締着するものである(図2参照)。なお、取
付金具9の底板9aには、後述する断面L字状の連結体
32の垂直片32bが挿通する切欠き部9bが形成され
ており、この切欠き部9bを通って縦フレーム部材6に
おけるレール部6c内面側の上下長手の案内溝部6eに
前記垂直片32bが上下摺動自在に嵌合している。
【0010】図3、図5及び図6を参照して理解できる
ように、アジャスタ10はねじ軸部10aとその下端の
大径の下端当接頭体20と、該下端当接頭体20の上面
と適宜隙間を隔ててねじ軸部10aに貫通ピン21等に
て固定したナット部22とにより構成されている。他
方、安定脚装置は、平面視において、パネル1の長手方
向と直交する等交叉する方向に長いほぼ板状の安定体3
0と、該安定体30の上面ほぼ中央部に凹み形成した装
着凹所31に嵌め入れた前記アジャスタ10の下端当接
頭体20を挟み付ける断面L字状の連結体32とからな
り、安定体30の両端部には、下面に突出するゴム部材
等のすべり止め片33が着脱自在可能に設けられ、床面
7に載置する。図3〜図6に示すように、L字状の連結
体32における水平板部32aには、前記下端当接頭体
20とナット部22との間のねじ軸部10aに被嵌する
開口溝34が形成されており、装着凹所31に嵌め入れ
た下端当接頭体20を水平板部32aで挟んで安定体3
0にねじ35止め固定する。
【0011】この状態で、垂直片32bを前記縦フレー
ム部材6における案内溝部6eに嵌合させ、他方のアジ
ャスタ10におけるねじ軸部10aを取付金具9の雌ね
じ部13に螺合させ、ナット部22をスパナ等で回す
と、下端当接頭体20は安定体30における装着凹所3
1内で回動可能であり、ねじ軸部10aは開口溝34内
で軸線回りに回動可能であるので、案内体30及び連結
体32はアジャスタ10の回動によってつれ回りするこ
となく、垂直片32bのみが案内溝部6eに沿って上下
摺動することができる。
【0012】従って、アジャスタ10による高さ調節作
業にて安定体30も自動的に同じ距離だけ上下動するこ
とになり、しかも安定体30は連結体32を介してパネ
ル1の案内溝部6eに拘束されて倒れ不能、且つ回動し
ないから、安定した支持機能を発揮することができるの
である。
【0013】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明の立設部材の安定脚装置は、間仕切パネル又は支
柱等の立設部材下部を床面に支持する安定脚装置であっ
て、床面に配置する安定体に、立設部材の下端を支持し
て高さ調節可能なアジャスタの下端当接頭体を、断面L
字状の連結体にて挟み付け装着し、この連結体の垂直片
を前記立設部材の下端部に形成した上下長手の案内溝部
に摺動自在に挿通させたものであるから、アジャスタに
よる高さ調節に従って、安定体に取付く連結体の垂直片
が前記立設部材の下端部に形成した上下長手の溝部に沿
って自動的に摺動することになり、安定体を別途高さ調
節する作業が省けて、作業が簡単となる。また連結体の
垂直片が前記立設部材の下端部に形成した上下長手の溝
部に沿って上下動するように拘束されているから、連結
体と安定体とはアジャスタと共に一体的に上下動するの
みであり、立設部材に横方向の外力が作用しても、床面
に載置した安定体にて転倒しないように、安定した支持
機能を発揮することができるそして、請求項2に記載の
発明は、請求項1に記載の立設部材の安定脚装置におい
て、アジャスタのねじ軸部には、前記下端当接頭体の上
面と適宜隙間を隔ててナット部を固定し、前記連結体に
おける水平板部には前記下端当接頭体とナット部との間
のねじ軸部を挿通する開口溝を形成したものであるか
ら、前記ナット部をスパナ等で回すだけで、連結体と安
定体とをアジャスタと共に一体的に上下動させて高さ調
節作業できるという効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】パネルと支柱の斜視図である。
【図2】パネルの下端部の斜視図である。
【図3】安定体と連結体とアジャスタとを装着した正面
図である。
【図4】安定体と連結体とアジャスタとを装着した平面
図である。
【図5】図3のV−V線矢視側断面図である。
【図6】パネル1に装着した状態を示す要部側断面図で
ある。
【図7】図6のVII −VII 線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 パネル 2 支柱 6 縦フレーム部材 6c レール部 6d,6d 縁片 6e 案内溝部 9 取付金具 10 アジャスタ 10a ねじ軸部 13 雌ねじ部 20 下端当接頭体 22 ナット部 30 安定体 31 装着凹所 32 連結体 32a 水平板部 32b 垂直片 34 開口溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】本発明は、この問題を解決すべくなされた
ものであって、簡単な構成で高さ調節作業が簡単とな
り、且つ安定脚としての機能に障害を与えない立設部材
安定脚装置を提供することを目的とするものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】この状態で、垂直片32bを前記縦フレー
ム部材6における案内溝部6eに嵌合させ、他方のアジ
ャスタ10におけるねじ軸部10aを取付金具9の雌ね
じ部13に螺合させ、ナット部22をスパナ等で回す
と、下端当接頭体20は安定体30における装着凹所3
1内で回動可能であり、ねじ軸部10aは開口溝34内
で軸線回りに回動可能であるので、安定体30及び連結
体32はアジャスタ10の回動によってつれ回りするこ
となく、垂直片32bのみが案内溝部6eに沿って上下
摺動することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間仕切パネル又は支柱等の立設部材下部
    を床面に支持する安定脚装置であって、床面に配置する
    安定体に、立設部材の下端を支持して高さ調節可能なア
    ジャスタの下端当接頭体を、断面L字状の連結体にて挟
    み付け装着し、この連結体の垂直片を前記立設部材の下
    端部に形成した上下長手の案内溝部に摺動自在に挿通さ
    せたことを特徴とする立設部材の安定脚装置。
  2. 【請求項2】 アジャスタのねじ軸部には、前記下端当
    接頭体の上面と適宜隙間を隔ててナット部を固定し、前
    記連結体における水平板部には前記下端当接頭体とナッ
    ト部との間のねじ軸部を挿通する開口溝を形成したこと
    を特徴とする請求項1に記載の立設部材の安定脚装置。
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