JPS5928777B2 - クラツチデイスク - Google Patents

クラツチデイスク

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JPS5928777B2
JPS5928777B2 JP50091834A JP9183475A JPS5928777B2 JP S5928777 B2 JPS5928777 B2 JP S5928777B2 JP 50091834 A JP50091834 A JP 50091834A JP 9183475 A JP9183475 A JP 9183475A JP S5928777 B2 JPS5928777 B2 JP S5928777B2
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JP
Japan
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friction
disc
spring
hub
lining support
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JP50091834A
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JPS5141159A (en
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マウヘル パウル
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RUTSUKU RAMEREN UNTO KUTSUPURUNGUSUBAU GmbH
Original Assignee
RUTSUKU RAMEREN UNTO KUTSUPURUNGUSUBAU GmbH
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Publication date
Priority claimed from DE19742436288 external-priority patent/DE2436288C3/de
Application filed by RUTSUKU RAMEREN UNTO KUTSUPURUNGUSUBAU GmbH filed Critical RUTSUKU RAMEREN UNTO KUTSUPURUNGUSUBAU GmbH
Publication of JPS5141159A publication Critical patent/JPS5141159A/ja
Publication of JPS5928777B2 publication Critical patent/JPS5928777B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/129Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon characterised by friction-damping means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は相互間に回動遊びを有する1つのハブ及び1つ
のライニング支持ディスク、これら両部材間で相対的回
動に抵抗する蓄力部材、並びに1つの負荷摩擦機構を有
し、この負荷摩擦機構が回動遊びの第1の範囲では働か
ず、次の第2の回動遊び範囲で働き且つ1つの負荷摩擦
部材より成り、この負荷摩擦部材力月つの摩擦部材と第
2の回動遊び範囲で働く摩擦ライニングとを含んでおり
且つその際第2の回動遊び範囲で圧縮可能の少くとも1
つの蓄力部材が摩擦部材を介して働く形式の特に摩擦ク
ラッチ用のクラッチディスクに関する。
ドイツ連邦共和国実用新案第7228728号によって
周知になっているようなこの種のクラッチディスクはス
リーブの形の1つの摩擦部材を有し、このスリーブはバ
ブを取囲んでおり且つ更にバブフランジの片側で1つの
ライニング支持ディスクと1つの対応ディスクの間の軸
方向間隙内に半径方向にのびている1つの腕を有し、こ
の腕上に軸方向にのびている2つの翼部が設けてあり、
これらの翼部はバブフランジの態形切欠部内へはまり込
み且つ相互間に1つの押圧コイルばねをはさみ込んでい
る。
摩擦部材がライニング支持ディスク及び対応ディスクと
同期的にバブに対して相対的に回動可能であり且つ相応
するばねも相応する摩擦ライニングも緩衝効果を生じな
い第1の回動遊び範囲後にバブフランジ態形切欠部の輪
郭が摩擦部材の翼部の一方に接触し且つばねの逆端部は
ライニング支持ディスク及び対応ディスクの1つの態形
切欠部に接触し、その際摩擦部材はライニング支持ディ
スク及び対応ディスクに対して相対的に回動させられ且
つばねは圧縮され且つ更に所属の摩擦ライニングがバブ
とクラッチライニングの間の動力伝達経路内で働くよう
になる。
しかしこのようなりラッチディスクは、ばねに力が偏心
的に作用するのを防止することを目的とした軸方向にの
びている翼部にもかかわらず負荷摩擦機構の不正確な制
御を防止することが可能でない、それというのは立体的
の構成状態のために十分に形状剛性に構成することが可
能でないからである。
これを防止するためにドイツ連邦共和国実用新案第74
03223号により、ライニング支持ディスクと対応デ
ィスクの間の軸方向間隙内で且つバブフランジの両側に
それぞれ1つの摩擦部材が設けてあり、これらの摩擦部
材が互いに鋲結合されていて、従って所属の制御ばねが
それらの円形の接触面の中心点から見てそれぞれ同じ間
隔で摩擦部材並びにライニング支持ディスク及び対応デ
ィスクに作用するようにした形式の負荷摩擦機構を有す
るクラッチディスクが周知になっている。
しかしこのようなりラッチディスクは、両方の摩擦部材
を互いに結合する鋲がそれらの鋲頭で(バブとライニン
グ支持ディスク及び対応ディスクとの間の回動遊びの第
1の範囲でおこなわれるライニング支持ディスク及び対
応ディスクに対する摩擦部材の相対的回動の際に)これ
らのディスクに沿って擦過し且つこれによって緩衝特性
が不良になるか、或いはまた両方の摩擦部材を結合する
これらの鋲のためにライニング支持ディスク内及び対応
ディスク内に相応する透し孔が必要であってこれらの透
し孔がこれらのディスクを弱めるという欠点を有してい
る。
バブフランジ内にも両方の摩擦部材を互いに結合する鋲
のために透し孔が必要であることによって、ディスクが
更に弱められる。
本発明の目的とするところは、これらの欠点を有せず且
つ最適の強度でばねの傾斜ひいては不正確な制御が避け
られ且つただ1つの制御ディスクを使用してこれらの欠
点を避けることが可能であるように、最初に述べた形式
のクラッチディスクを構成することにある。
この目的は本発明によれば、クラッチディスクであって
、バブと、バブを同心的に取囲んでいる摩擦ライニング
支持ディスクと、を有し、摩擦ライニング支持ディスク
及びバブが互いに相対的な捻り回動遊びを有しており、
この場合バブと摩擦ライニング支持ディスクとの間に、
これらの部材間の相対的な捻り回動に抗して作用する蓄
力機構及び負荷摩擦機構が設けられており、該負荷摩擦
機構は、バブ及び摩擦ライニング支持ディスク間の捻り
回動遊びの最初の第1の範囲では作用せず第2の範囲で
作用するようになっており、上記負荷摩擦機構は、捻り
回動遊びの上記の第2の範囲で作用する摩擦部材と摩擦
ライニングとを有しており、かつ捻り回動遊びの上記の
第2の範囲で上記の摩擦ライニングと一緒に作用する圧
縮可能な少なくとも1つの蓄力部材が設けられており、
かつ1対のディスク状部材が互いに軸方向で離してかつ
バブに対して相対回動不能にバブに配置されており、か
つ上記負荷摩擦機構は上記の1対のディスク状部材間の
軸方向間隙内に配置されており、かつ上記の1対のディ
スク状部材に、円周方向で互いに向かい合いかつ軸方向
で互いにぴったり重なり合うように配置されたストッパ
縁により制限され形成された切欠部が形成されており、
かつ上記蓄力機構が上記切欠部内に受容され上記ストッ
パ縁に係合する個々の蓄力部材を有していることによっ
て、達成されている。
負荷摩擦機構の少くとも主要部材を取囲み且つハブと相
対的回動不可能に結合されたこれらのディスク状部材が
所属の蓄力部材即ち例えばコイルばねのための互いにぴ
ったりと重なり合うストッパ縁を有していることにより
、これらのばねがそれらの円形の接触縁の中心から見て
対称的に且つ同じ直径上で両方のディスク状部材並びに
負荷摩擦機構の相応する部材即ち1つの摩擦部材に作用
し得ること並びにまた対称的に且つそれらの中心点から
等間隔にライニング支持ディスクもしくはそれと結合さ
れた対応ディスクに作用し得ることが保証されている。
特にライニング支持ディスクとスペーサ鋲によってこれ
と結合された対応ディスクとの間の軸方向間隙内に設け
られたハブフランジを有するクラッチディスクの場合、
更に本発明により、ハブフランジがそれと結合された1
つのディスク状部材と軸方向で負荷摩擦機構を収容する
ための間隙を形成しているようにすれば極めて簡単な実
施形が生じ、その際負荷摩擦機構がハブの環状の範囲に
かぶさる1つの摩擦部材例えば1つのディスク状の摩擦
部材と、ハブフランジと摩擦部材の間で働く摩擦もしく
は滑りライニングと、ばね部材とより成るのが適当であ
る。
ディスク状の摩擦部材がポット形に構成されており且つ
半径方向で外方の範囲でハブフランジに鋲結合されてお
り、これにより殊に有利に負荷摩擦機構の摩擦もしくは
滑りライニング及びばね部材がそれ自体ユニットとして
ディスク状摩擦部材とハブフランジの間のこのポット形
範囲の内部に収容されているようにするのが殊に適当で
ある。
クラッチディスク全体の強度ひいては耐用寿命を更に高
めるために、付加的のディスク状摩擦部材及びハブフラ
ンジが、ライニング支持ディスクと対応ディスクを結合
するスペーサ鋲のための互いに向き合っているぴったり
と重なり合うストッパ縁を有しているようにするのが殊
に適当である。
負荷摩擦部材即ち例えば負荷摩擦ディスクに向って働く
ばね部材例えば1つの皿ばねがその半径方向で外方の範
囲で付加的のディスク状部材の半径方向で内方の範囲に
、それもポット形の形状の範囲で、接するようにすれば
、本来の摩擦機構の極めて有利な1実施態様が生じる。
更に、ばね部材即ち例えば皿ばねとこの側に属する摩擦
もしくは滑りライニングとの間に1つの中間ディスクが
設けてあり、この中間ディスクが付加的のディスク状部
材に相対的回動不可能に固定されているようにするのが
有利なことがある。
本発明は1つのライニング支持ディスクと1つの対応デ
ィスクがハブフランジを相互間に取囲んでいる形式のク
ラッチディスクにおいて上述の利点を保証するだけでな
く、更に、次のようにすることによって負荷摩擦機構を
他の形式のクラッチディスクでも使用することを可能に
する、即ち更に本発明により1つの負荷摩擦機構が、ハ
ブとの間に回動遊びを有する1つのライニング支持ディ
スクと一緒に、ハブと相対的回動不可能に結合された2
つのカバーディスクの間の軸方向間隙内に設けてあり、
その際第1の回動範囲では蓄力部材がカバーディスクと
ライニング支持体の間で働き且つ第2の回動範囲で負荷
摩擦機構が付加的に働くようにしておくのである。
その際クラッチディスクの構成は次のようにおこなうこ
とができる、即ち第1の回動遊び範囲後に、ハブと相対
的回動不可能に結合された部材に設けられた1つのスト
ッパが負荷摩擦機構の摩擦部材に接して働くようにする
のである。
その際、ライニング支持ディスクがもう1つのディスク
状の部材と相対的回動不可能に結合されており且つこれ
ら両部材の間に負荷摩擦機構が収容されているようにす
るのが有利である。
その際ストッパはカバーディスクに取付けられていてラ
イニング支持ディスク並びに摩擦部材の円周方向の切欠
部を貫通している1つの鋲であることができ、その際ラ
イニング支持ディスク内の切欠部は円周方向で全回動遊
びに相応する長さを有し且つ摩擦部材内の切欠部は第1
回動遊び範囲に相応する長さを有する。
他面において、クラッチディスクを次のように構成して
おくこともできる、即ちライニング支持ディスクと摩擦
部材との間で働く1つのストッパが摩擦部材と相対的回
動不可能に結合されているようにするのであって、その
際摩擦部材がライニング支持ディスクの他力の側に設け
られたもう1つのディスク状の構成部材と相対的回動不
可能に結合されていて従ってここでも相応するばねがす
べての部材に同じ直径上でもしくはそれらの円形の接触
面の中心点から等間隔のところで作用し得るようにする
のが有利なことがある。
出発位置への摩擦部材の復帰を可能にするために、2つ
のカバーディスクの間に設けられたライニング支持ディ
スクを有するクラッチディスクの上述の第1の実施形に
おいて負荷摩擦機構に作用する蓄力部材即ち例えばコイ
ルばねの1つ又は多数を摩擦部材の態形切欠部内に、負
荷摩擦機構の摩擦もしくは滑りライニングによって所属
のばね部材を介して摩擦部材へ加えられるトルク即ちラ
イニング支持ディスクに対して相対的に摩擦部材を回動
させるために必要なトルクと少くとも同じであるか又は
それよりも大きい円周方向の初抑圧力をもって、設ける
のが適当である。
その際、ライニング支持ディスクもしくはそれと結合さ
れたディスク状部材及び/又は両方のカバーディスク内
の蓄力部材のための適当なのはやはり態形切欠部によっ
て構成された対応ストッパ面は円周方向で見てばねの長
さと同じ相互間隔を有する。
しかし他面において、所望の緩衝特性に応じて、摩擦部
材内の所属の蓄力部材のための態形切欠部の第1の回動
遊びに相応する長さが第1の回動範囲に相応し且つ制御
ばねに属する他のディスク部材内の切欠部がばねの長さ
く個々の部材の相互の相対的回動によって変形させられ
ていないときのばね長さ)に相応する大きさ又はそれよ
りも大きいように構成しておくことができる。
負荷摩擦機構並びにライニング支持ディスクがハブと相
対的回動不可能に結合された2つのカバーディスクの間
に軸方向間隙内に設けである形式のクラッチディスクの
負荷摩擦機構の既に述べた構成の場合に摩擦部材の復帰
を保証するために、ライニング支持ディスクの態形切欠
部が円周方向で、負荷摩擦ディスクもしくはそれとスペ
ーサ鋲を介して結合された付加的のディスク内及び/又
は対応ディスク内の所属の態形切欠部よりも、第1の回
動遊び分だけ大きいのが適当であり、その際この制御ば
ね又はばねがやはり初抑圧力をもって、負荷摩擦部材も
しくはこれと結合されていてライニング支持ディスクの
他方の側に設けであるディスク状部材の切欠部内に設け
であるのが適当である。
しかしこのようなりラッチディスクにおいても、所望の
緩衝特性に相応してライニング支持ディスクの内部の制
御ばねのための切欠部を摩擦部材内もしくは摩擦部材と
結合されたディスク状部材及び/又はカバーディスク内
の第1の回動遊びに相応する切欠部と同じか又はそれよ
り小さく選ぶことも可能である。
次に添付図面について本発明を詳説する。
既に述べたように、ライニング1′のためのライニング
支持ディスク1と、このライニング支持ディスク1とス
ペーサ鋲2によって相対的回動不可能に結合された対応
ディスク3との間の軸方向間隙内にハブ5のフランジ4
が設けである。
このハブフランジ4はハブと相対的回動不可能に結合さ
れた1方のディスク状部材を形成し且つ部材6はハブと
相対的回動不可能に結合された第2のディスク状部材で
あって、これらの両部材は負荷摩擦機構7の主要部材を
収容するための軸方向間隙を形成する。
この負荷摩擦機構7はハブの環状範囲にかぶさる1つの
摩擦部材8並びにこの摩擦部材8の片側とハブフランジ
4の間に設けられた摩擦ライニング9及び摩擦部材8の
他力の側に設けられた摩擦ライニング10及び更に1つ
のばね部材即ち皿ばね11より成り、この皿ばねは片側
でディスク状部材6に且つ他方の側で1つの中間ディス
ク12に接しており、この中間ディスク12はそれから
軸方向にのびていて部材6の切欠部13内へはまり込む
突起12aによってこの部材6もしくはハブと相対的回
動不可能に結合されている。
これにより負荷摩擦機構7とハブ5の間に摩擦結合がお
こなわれている。
ディスク状部材6はポット形に構成されており且つ第4
図から判るように半径方向で外方の範囲6aでハブフラ
ンジ4に鋲結合されている。
その際ディスク状部材6の半径方向で内方の範囲6bは
皿ばね11にかぶさる。
更に、ハブ5と摩擦ライニング1′の間の動力伝達経路
内に負荷摩擦機構7と関連して働く蓄力部材がばね14
の形で設けである。
ハブ5と摩擦ライニング1との間のトルク伝達径路中に
はさらに3群の蓄力部材、即ち1つのばね15.1つの
ばね16及び2つのばね17が設けられており、これら
の蓄力部材としてのばね15゜16.17は、後に詳細
に述べるように、ハブ5、ハブフランジ4及びディスク
状部材6から成る構造部分と、摩擦ライニング1′、ラ
イニング支持ディスク1及び対応ディスク3から成る構
造部分との相対的な捻り回動角度の変化に応じて緩衝装
置として働く。
上記蓄力部材のばね緩衝作用にはさらに摩擦作用が重畳
される。
即ち一方においては、対応ディスク3とバブフランジ4
との間に摩擦ライニング18が設けられていると共に、
他力においては、ライニング支持ディスク1とバブ5と
の間に摩擦ライニング21が設けられていて、該摩擦ラ
イニング21は皿ばね19及び中間ディスク20を介し
てライニング支持ディスク1に押圧されている。
ばね15はライニング支持ディスク1及び対応ディスク
3の態形の切欠部22内並びにフランジ4及びディスク
状部材6のやはり態形の切欠部23内に設けである。
ライニング支持ディスク1及び対応ディスク3内並びに
バブフランジ4及びディスク状部材6内の円周方向で働
くストッパ縁22a及び22bと23a及び23bは互
いにぴったりと重なるように向き合っている。
負荷摩擦機構と協働するばね14はそれぞれ負荷摩擦部
材8の態形切欠部24内及びバブフランジ4及びディス
ク状部材6の態形切欠部25内に設けである。
ストッパ縁24aと25aもしくは24bと25bは互
いにぴったりと重なって位置している。
ばね14は板14aによって抱囲まれている。更に、ば
ね14のためにライニング支持ディスク及び対応ディス
ク内に互いにぴったりと重なる態形切欠部26が設けて
あり、これらの切欠部26はストッパ縁24a 、24
b及び25a 、25bから円周方向に間隔を有してい
るストッパ縁26a及び26bを有する。
ばね16はライニング支持ディスク1及び対応ディスク
3の態形切欠部27内に設けてあって且つそのストッパ
縁27a及び27bによって抱囲まれている。
バブフランジ4及びディスク状部材6の態形切欠部28
のストッパ縁28a及び28bはストッパ縁27a及び
27bから円周方向に間隔を有している。
同様に両方のばね17もライニング支持ディスク1及び
対応ディスク3の態形切欠部29内に設けてあり、これ
ら切欠部のストッパ縁29a及び29bはばね端に接し
ており、且つ更にバブフランジ4及びディスク状部材に
態形切欠部30が設けてあり、これらの切欠部のばねの
ためのストッパ縁30a及び30bはストッパ縁29a
、29bに対して円周方向に距離を有している。
次に特に第1及び3図に関連して本発明によるクラッチ
ディスクの作用形式を詳細に説明するが、その際バブが
静止していて且つライニングもしくはライニング支持デ
ィスク及び対応ディスクがこのバブに対して相対的に両
方向に回動した場合を考察する。
第1図中の矢印Aはエンジンによって駆動輪が駆動され
る場合の回転力向即ちエンジンが車体を「ひっばる」と
きの回動力向を示し、この状態は第3図の線図の上側に
図示されており、矢印Bは例えばエンジンブレーキ状態
の場合のように駆動輪が逆にエンジンを駆動して車体を
「押す」ときのバブに対する摩擦ライニングの相対的回
動方向を示し、この状態は第3図の線図の下側に図示さ
れている。
回転方向Aでの回動範囲A1及び回転方向Bでの回動範
囲B1ではたんにばね15が働くだけであって、且つ更
にこの相対的の回動範囲全体にわたって、バブ5と摩擦
ライニング1′の間の動力伝達経路内で摩擦ライニング
18及び21が働くに過ぎない。
回動範囲A1もしくはB1を超えた後に、ライニング支
持ディスク1もしくは対応ディスク3の切欠部27のス
トッパ縁27a モL <は27bによって連行される
ばね16の端部巻条はバブフランジ4及びディスク状部
材6の切欠部28のストッパ縁28aもしくは28bに
あたる。
ばね16は次いでばね15と一緒に回動範囲A1もしく
はB1から回動範囲A2もしくはB2まで働く。
摩擦ライニング9及び10は負荷摩擦部材8に摩擦力を
作用させておりその結果、該負荷摩擦部材8は回動角度
が回動範囲A2もしくはB2に達するまではバブ5に対
して相対的に回動しないようになっている。
回動範囲A2を超えた後に鋲2が摩擦部材8の縁8aに
あたり且つ引続く回動範囲で摩擦部材8を矢印Aの方向
に連行すると共に、回動範囲B2を超えた後には鋲2′
が縁8bにあたり且つ引続く回動範囲で矢印Bの方向に
負荷摩擦部材8を連行し且つバブ5に対して相対的に回
動させる。
同時に矢印AもしくはBの方向での回動の際にライニン
グ支持ディスク1及び対応ディスク3の切欠部26のス
トッパ縁26aもしくは26bはばね14の端部に接触
し、これにより今や回動範囲A2もしくはB2を超えた
回動角度でこのばね14も働き、同様に摩擦ライニング
9及び10が働く。
切欠部29のストッパ縁29a 、29bによってばね
17が連行される回動範囲A3もしくはB3を超えた後
、即ち回動範囲A4もしくはB4で、これらのばね17
の端部巻条はハブフランジ4及びディスク状部材6の切
欠部30のストッパー30aもしくは30bにあたり、
従ってこれらのばね17は回動範囲A3もしくはB3を
超えた回動範囲A4もしくはB4にいたるまで、他のば
ねと一緒に圧縮される。
回動範囲A4もしくはB4は、鋲2がハブフランジ4及
びディスク状部材6の態形切欠部31の円周方向で互い
にぴったりと重なるストッパ縁31aもしくは31bに
接触することによって制限される。
本発明によるクラッチディスクの構成ではばねの傾斜ひ
いては不正確な制御が避けられる。
それというのはディスク状部材6の設置及びばね及び鋲
用の態形切欠部の互いに重なり合うストッパ縁の設置に
よってすべてのばねの巻条の端部がそれらの円形の接触
縁の中心点から見て対称的シこ且つ同じ直径上でライニ
ング支持ディスク1及び対応ディスク3、更には摩擦部
材8及びハブに作用するからである。
本発明によるクラッチディスクのもう1つの実施例を第
5図について且つハブ40に2つのカバーディスク41
が相対的回動不可能に設けてあり且つハブ40に対して
相対的回動可能に両力バーディスク41の間の軸方向間
隙内にライニング43用のライニング支持ディスク42
が設けである形式のクラッチディスクの例について詳細
に説明する。
その際更に本発明により負荷摩擦機構44はライニング
支持ディスク42と一緒に両方のカバーディスク41の
間の軸方向間隙内に設けである。
この場合負荷摩擦機構はスペーサ鋲46を介して相互に
結合されていてハブ40の環状範囲にかぶさる2つの負
荷摩擦部材45及び更に1つの皿ばね49によって軸方
向で負荷されている摩擦もしくは滑りライニング47.
48より成っている。
更にこのクラッチディスクには円周方向に分散配置され
た1群のはね53があり、そのうちの1つだけが略示さ
れており且つこれらのばねの配置は第1〜3図に示した
実施例に等しくてよい。
個々のばね53は両方のカバーディスクのそれぞれ互い
にぴったりと重なり合う態形切欠部54内及び負荷摩擦
ディスク45のそれぞれぴったりと重なり合う切欠部5
5内及び更にライニング支持ディスク42のそれぞれ1
つの切欠部56内に設けである。
更になお、例えば波形はね59によってライニング支持
ディスク42に向って押されている緩衝ライニング57
.58が設けである。
スペーサ鋲46は同時にライニング支持ディスク42内
の円周方向にのびている切欠部60用のストッパとして
役立つ。
切欠部60はスペーサ鋲46の両側でスペーサ鋲46用
のストッパ縁61によって制限されており、その際円周
方向での切欠部の長さはハブ40に対するライニング支
持ディスクの第1の回動遊びを許容し、この回動遊び内
では負荷摩擦機構44は働かず、即ち/’%ブに対して
負荷摩擦部材45は相対的に回動させられない0 次に、第5図に示すクラッチディスクの作用を、第3図
に示すトルク曲線に相応する経過が生じるように、説明
する。
回動角度A1もしくはB1の間ハブ40に対するライニ
ング支持ディスク42の相対的回動の際6となだらかな
特性曲線を得るために、第1及び2図に示すばね15に
相応する1つのばね53aが相応する切欠部54a及び
56aに設けてあり、これらの切欠部は少くとも円周方
向で同じ大きさを有している。
回動角度A1から回動角度A2までもしくは回動角度B
1から回動角度B2まで達する回動範囲のためには、第
1及び2図に示すばね16に相応する1つのはね53b
を設けておくことができ、このばね53bは同じ大きさ
の切欠部54b内に含まれており且つこのばねのために
ライニング支持ディスク42内に1つの切欠部56bが
回動角度A1もしくはB1に相応して、切欠部54bよ
りも円周方向で長く構成されている。
ばね53a及び53bのために負荷摩擦部材45内にカ
バーディスク41内と同じか又はそれよりも大きい態形
切欠部が設けである。
回動角度A2もしくはB2までばね53a及び53bに
対して付加的に摩擦ライニング57.58が働き、これ
らの摩擦ライニングの摩擦力は摩擦ライニング47 、
48のそれよりも大きい。
回動角度A2もしくはB2を超えた後にライニング支持
ディスク42の切欠部60のストッパ縁61は鋲46に
あたり且つ次の回動範囲で負荷摩擦部材45を連行する
その際摩擦もしくは滑りライニング47.48はバブ4
0とライニング43の間の動力伝達経路内で働く。
回動角度A2もしくはB2を超えた回動範囲のために、
第1及び2図のはね14に相応するばね53cを、第1
及び2図におけるように、負荷摩擦部材45の切欠部5
5c及びカバーディスク41内の相応する同じ大きさの
切欠部54cによって、それらの端部巻回を介して抱囲
んでおくことができ且つライニング支持ディスク内に円
周方向にのびている切欠部56cを、回動角度A2もし
くはB2を超えた後に初めてこれらの切欠部56cがば
ね53cの巻回端部に作用するように、設けておくこと
ができる。
次いで残りの回動角度ではすべてのばね56a。
b及びCが働き且つ摩擦部材45の回動により摩擦もし
くは滑りライニング47,48が働く。
回動角度A3もしくはB3を超える回動角度のためには
、即ち第1及び2図におけると類似の形式でストッパ鋲
によって相対的に回動可能の部材の間に制限しておくこ
とのできる回動角度A4゜B4にいたるまでの回動角度
のためには、更にばね17に相応する少くとも1つのば
ね53dを設けておくことができ、このばね53dのた
めに回動角度A3もしくはB3を許容する相応する大き
さの1つの切欠部56dがライニング支持ディスク42
内に設けである。
これらのばね53dはカバーディスク41の切欠部54
d内に設けられていて且つその端縁によって保持されて
いる。
上記のように構成されたクラッチディスクではばね自体
はバブに対して相対的に回動させられない。
しかし、例えば制御ばね53c力月つの相応する切欠部
56c内に、場合により摩擦ライニング43と40の間
の動力伝達経路内で何らばね力を発揮しない状態に相応
する初圧縮力をもって、保持されているようにすること
によって、制御はね53cがそれが働かない回動角度に
わたって、即ち回動角度A2もしくはB2にわたってバ
ブ40に対して相対的に回動させられるようにした実施
形も考えられる。
この場合には回動角度A2もしくはB2を許容する切欠
部54cもしくは55cをカバーディスク及び摩擦部材
45内に設けねばならない。
しかし、この実施形の場合にも前述の実施形の場合にも
所望の緩衝特性に相応して制御ばね53c用の切欠部5
6cを摩擦部材45内の相応する切欠部55cよりも小
さいか、同じか、又は大きく選ぶことも可能である。
第6図には、バブ63に相対的回動不可能に取付けられ
た2つのカバーディスク64の間の軸方向間隙内に1つ
のライニング支持ディスク62を設けた形式のもう1つ
のクラッチディスクが示されている。
この場合にも緩衝ばねをすべての部材においてそれらの
中心点からそれぞれ等間隔のところで作用させるために
、ライニング支持ディスク62にもう1つのディスク6
2aが適当に配置されており、即ちやはり両方のカバー
ディスク64の間の範囲内で且つ1つの鋲65により、
ライニング66を備えているライニング支持ディスクと
相対的回動不可能に結合されている。
同様にバブ63と相対的回動不可能に結合された両方の
カバーディスク64の間の軸方向間隙内に負荷摩擦機構
67が設けである。
この負荷摩擦機構はバブの環状範囲を抱囲む1つの摩擦
ディスク68と、摩擦もしくは滑すライニング69.7
0とより成っている。
第5図に示した実施例と異なって、負荷摩擦機構はそれ
が働かない第1の回動範囲ではライニング支持ディスク
と同期的に連行され且つ以下に詳細に説明するように、
上記回動範囲を超えた回動角度で初めて働くようになり
、この回動角度では負荷摩擦機構はライニング支持ディ
スクと異なって回動を阻止される。
摩擦もしくは滑りライニング69.70は波形・ ばね
71により軸方向で押圧されているのに対して、摩擦も
しくは滑すライニング72.73は半径方向で外方に向
ってのびていて円周方向で相対的回動不可能に固定され
た腕を有する1つの略示されている皿ばね74によって
軸方向で押圧されている。
円周方向に分散配置された1群のばね75がそれぞれカ
バーディスク64内′の所属の1群の切欠部76内、部
材62.62a内の相応する1群の切欠部77内及び負
荷摩擦部材68の相応する11 群の切欠部78内に設
けである。
□次にクラッチディスクの作用をやはり、第3図に示し
たトルク曲線に相応する経過が生じるように説明する。
その際ばね群75のばねの作用配置は第1及び2図の実
施例のそれに等しい。
両方のカバーディスク64を互いに結合するスペーサ鋲
79は一面においてストッパとして役立ち、これは回動
角度A4もしくはB4を超えた後に部材62.62a内
の切欠部81のストッパ縁80が接触することによって
、働く。
スペーサ鋲79は更に回動角度A2もしくはB2に相応
する負荷摩擦部分68の回動を許容する負荷摩擦部材6
8内の切欠部83のストッパ縁82のためのストッパと
して役立つ。
回動角度A1もしくはB1の間、バブ63に対するライ
ニング支持ディスク62の相対的回動の際なだらかな特
性曲線を得るために、第1及び2図に示したばね15に
相応する1つのはね75aが設けてあり、このばねの端
部巻回は出発位置で同じ大きさの切欠部76a及び77
aの端縁に接している。
回動角度A1から回動角度A2までのもしくは回動角度
B1からB2までの回動範囲のためにやはり第1及び2
図に示したばね16に相応する1つのばね75bが設け
てあり、このばね75bはディスク64の同じ大きさの
切欠部76b内に保持されている。
部材62.62a内の切欠部77bは回動角度A1もし
くはB1を許容する程度だけ円周方向で、切欠部76b
よりも長く構成されている。
回動角度A2もしくはB2にいたるまで摩擦もしくは滑
すライニング72.73はバブ63とライニング66の
間の動力伝達経路内で働く。
ばね75a 、75bのために負荷摩擦部材68内にデ
ィスク62 、62a内の切欠部77a 、77bと同
じ大きさを有するか又はそれよりも大きい態形切欠部7
8a 、78bが設けである。
回動角度A2もしくはB2を超えた後に負荷摩擦部材6
8の切欠部83のストッパ縁82が鋲79にあたり、こ
れによりそれ以上の回動範囲では負荷摩擦部材68は停
止させられ且つ摩擦ライニング72.73の作用に対し
て付加的に摩擦ライニング69.70の作用が加わる。
バブ63に対するライニング支持ディスク62の、回動
範囲A2もしくはB2を超えた回動範囲のためには第1
及び2図のばね14に相応するばね75cを設けておく
ことができ、これらのばね75cはディスク62もしく
は62a及び摩擦部材68の互いに同じ大きさの切欠部
77c及び78c内に保持されもしくは抱囲まれている
回動角度A2もしくはB2内ではこれらのばねは両回動
方向で連行され且つ回動角度A2もしくはB2後に相応
する大きさに構成された態形切欠部76cの端縁にあた
る。
同様に更に第1及び2図のばね17に相応するばね75
dを設けておくことができ、これらのばね75dはディ
スク62もしくは62a及び摩擦部材68の互いに同じ
大きさの切欠部77d及び78d内に保持されもしくは
抱囲まれている。
回動角度A3もしくはB3内ではこれらのばねは両方の
回動力向で連行され且つ回動角度A3もしくはB3後に
相応して大きく構成された態形切欠部76dの端縁にあ
たる。
ライニング支持ディスク62に関しての出発位置への復
帰はこの場合これらのばね75cもしくは75dによっ
ておこなわれる。
しかし復帰はばね75cだけによっておこなわれること
もできるが、この場合には態形切欠部76dをばねの長
さに相応して差A3−A4もしくはB5−84だけ大き
く構成せねばならない。
しかし相応して大きな切欠部を設けておくこともできる
その際はね75cは、摩擦ライニング69.70の摩擦
力が範囲A2もしくはB2を超える範囲内での初抑圧力
よりも小さくなるように、初抑圧力をもって同じ大きさ
の態形切欠部77c及び?Bc内へ設けねばならない。
回動角度A2もしくはB2から出発位置への部材62.
62a及び68の復帰はばね75aもしくは75bを介
しておこなわれ、その際出発位置での初抑圧力を摩擦ラ
イニング72.73の摩擦力と少くとも同じ大きさに選
ばねばならない。
しかし第5図と関連して既に説明したと同じように、所
望の特性曲線に相応して個々のディスク部材内のばね収
容態形切欠部を上記よりも小さいか、同じか又は大きい
ように構成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明による実施例を示すもので、第1図は
ライニング支持ディスクとこれとスペーサ鋲を介して結
合されている対応ディスクとの間の軸方向間隙内にバブ
フランジが設けである形式のクラッチディスクの1実施
形の部分正面図、第2図は第1図中の■−■線による断
面図、第3図はこのようなりラッチディスクの特性曲線
の1例を示す線図、第4図は第1図中のIV−IV線に
よる断面図、第5図はバブと相対的回動不可能に結合さ
れた2つのカバーディスクの間の軸方向間隙内にライニ
ング支持ディスクが設けである形式の第1実施形の断面
図、第6図は同上第2実施形の断面図である。 ところで図示された主要部と符号の対応関係は次の通り
である:1・・・・・・ライニング支持ディスク、3・
・・・・・対応ディスク、4・・・・・・フランジ、5
・・・・・・バブ、6・・・・・・ディスク状部材、7
・・・・・・負荷摩擦機構、8・・・・・・摩擦部材、
9及び10・・・・・・摩擦もしくは滑りライニング、
14・・・・・・蓄力部材(ばね)、15゜16及び1
7・・・・・・蓄力部材(ばね)、40・・・・・・バ
ブ、41・・・・・・カバーディスク、42・・・・・
・ライニング支持ディスク、44・・・・・・負荷摩擦
機構、45・・・・・・負荷摩擦部材、47,48,5
7及び58・・・・・・摩擦もしくは滑りライニング、
53・・・・・・蓄力部材(ばね)、62・・・・・・
ライニング支持ディスク、63・・・・・・バブ、64
・・・・・・カバーディスク、67・・・・・・負荷摩
擦機構、68・・・・・・摩擦部材、69,70.72
及び73・・・・・・摩擦もしくは滑すライニング、7
5・・・・・・蓄力部材(ばね)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 クラッチディスクであって、ハブ5と、ハブ5を同
    心的に取囲んでいる摩擦ライニング支持ディスク1と、
    を有し、摩擦ライニング支持ディスク1及びハブ5が互
    いに相対的な捻り回動遊びを有しており、この場合ハブ
    5と摩擦ライニング支持ディスク1との間に、これらの
    部材5,1間の相対的な捻り回動に抗して作用する蓄力
    機構14゜15.16,17及び負荷摩擦機構7が設け
    られており、該負荷摩擦機構7は、ハブ5及び摩擦ライ
    ニング支持ディスク1間の捻り回動遊びの最初の第1の
    範囲A1 y 81では作用せず第2の範囲A2.A3
    .A4.B2.B3.B4で作用するようになっており
    、上記負荷摩擦機構7は、捻り回動遊びの上記の第2の
    範囲A2 + A3 s A4 、B2 y B3 +
    B4で作用する摩擦部材8と摩擦ライニング9゜10と
    を有しており、かつ捻り回動遊びの上記の第2の範囲で
    上記の摩擦ライニング9,10と一緒に作用する圧縮可
    能な少なくとも1つの蓄力部材14,16,17が設け
    られており、かつ1対のディスク状部材4,6が互いに
    軸方向で離してかつハブ5に対して相対回動不能にハブ
    5に配置されており、かつ上記負荷摩擦機構7は上記の
    1対のディスク状部材4,6間の軸方向間隙内に配置さ
    れており、かつ上記の1対のディスク状部材4.6に、
    円周方向で互いに内力か合いかつ軸方向で互いにぴった
    り重なり合うように配置されたストッパ縁25a 、2
    5b 、28a 、28b 、30a。 30bにより制限され形成された切欠部25,28゜3
    0が形成されており、かつ上記蓄力機構が上記切欠部2
    5,28,30内に受容され上記ストッパ縁25a 、
    25b 、28a 、28b 、30a 、30bに係
    合する個々の蓄力部材14,16.17を有しているこ
    とを特徴とするクラッチディスク。
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