JPS60136623A - 広振り角型ダンパ−デイスク - Google Patents
広振り角型ダンパ−デイスクInfo
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- JPS60136623A JPS60136623A JP58243146A JP24314683A JPS60136623A JP S60136623 A JPS60136623 A JP S60136623A JP 58243146 A JP58243146 A JP 58243146A JP 24314683 A JP24314683 A JP 24314683A JP S60136623 A JPS60136623 A JP S60136623A
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- Japan
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- sub
- spring
- pair
- plates
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/60—Clutching elements
- F16D13/64—Clutch-plates; Clutch-lamellae
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/121—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
- F16F15/123—Wound springs
- F16F15/12353—Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations
- F16F15/1236—Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates
- F16F15/12366—Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates acting on multiple sets of springs
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、乾式或いは湿式のクラッチディスクとして使
用したり、ロックアツプ式（入出力軸直結式）のトルク
コンバータに組み込んで使用することのできる広捩り角
型ダンパーディスク嘗こ関する。
用したり、ロックアツプ式（入出力軸直結式）のトルク
コンバータに組み込んで使用することのできる広捩り角
型ダンパーディスク嘗こ関する。
（従来例）
通常のダンパーディスクと比べて、ハブとサイドプレー
トとの間の捩り角（相対回動角）を広くした広捩り角型
ダンパーディスクも、一般に多段の捩り特性を有するが
、従来は、各段のヒステリシストルクを一定とし、しか
もその値をかなり太き目に設定していた。そのため、特
に従来の広捩り角型ダンパーディスクを自動車用等の乾
式クラッチディスクとして使用する場合は、アイドリン
グ時にエンジンのトルク変動がそのまま駆動系（トラン
スミッション等）に伝わり、駆動系から歯打音等の異音
が生じる不具合があった。
トとの間の捩り角（相対回動角）を広くした広捩り角型
ダンパーディスクも、一般に多段の捩り特性を有するが
、従来は、各段のヒステリシストルクを一定とし、しか
もその値をかなり太き目に設定していた。そのため、特
に従来の広捩り角型ダンパーディスクを自動車用等の乾
式クラッチディスクとして使用する場合は、アイドリン
グ時にエンジンのトルク変動がそのまま駆動系（トラン
スミッション等）に伝わり、駆動系から歯打音等の異音
が生じる不具合があった。
（発明の目的）
本発明は、広捩り角型ダンパーディスクを装着した自動
車等の乗物全般において、駆動系の異音を低減させるこ
とを目的としている。
車等の乗物全般において、駆動系の異音を低減させるこ
とを目的としている。
（発明の構成）
本発明による広捩り角型ダンパーディスクは、１対のサ
ブプレート間のハブ外周に、互いに逆向きの半径方向外
方へ伸びる１対のフランジを一体に設け、両フランジ間
に１対のスペーサを配置して両側のサブプレートに固着
し、フランジとスペーサ間に小径の弱いトーションスプ
リングと、大径の強いトーションスプリングを同君並列
に縮設して両トーシロンスプリングをサイドプレートの
窓孔に嵌合し、フランジ側の大径トーションスプリング
端面とフランジ間にディスク円周方向の遊びを設けると
共に、フランジとサブプレートの側面間及びサブプレー
トとサイドプレートの側面間にそれぞれ摩擦材を介装し
たものである。
ブプレート間のハブ外周に、互いに逆向きの半径方向外
方へ伸びる１対のフランジを一体に設け、両フランジ間
に１対のスペーサを配置して両側のサブプレートに固着
し、フランジとスペーサ間に小径の弱いトーションスプ
リングと、大径の強いトーションスプリングを同君並列
に縮設して両トーシロンスプリングをサイドプレートの
窓孔に嵌合し、フランジ側の大径トーションスプリング
端面とフランジ間にディスク円周方向の遊びを設けると
共に、フランジとサブプレートの側面間及びサブプレー
トとサイドプレートの側面間にそれぞれ摩擦材を介装し
たものである。
（実施例）
次に広捩り角型ダンパーディスクを、自動車用の乾式ク
ラッチディスクとして使用する場合を例に取って、本発
明を説明する。縦断側面図である第１図において、クラ
ッチディスク１のハブ２は、水平なメインドライブシャ
フト（図示せず）にスプライン嵌合し、メインドライブ
シャフトはトランスミッシロンに接続する。環状のクラ
ッチプレート３とリテイニングプレート４（１対のサイ
ドプレート）は、ハブ２の外局に相対回動自在に嵌合す
ると共に、ストップビン５及び５′（第２図）により連
結一体化している。１対の環状フリクションフェーシン
グ６．７は、クッシｅニングプレート８を介してクラッ
チプレート３の外周部に固着し、フリクシ曹ンフェーシ
ング６はエンジンのフライホイル（図示せず）に、又フ
リクシテンフェーシング７は環状のプレッシャープレー
ト（図示せず）にそれぞれ対向する。
ラッチディスクとして使用する場合を例に取って、本発
明を説明する。縦断側面図である第１図において、クラ
ッチディスク１のハブ２は、水平なメインドライブシャ
フト（図示せず）にスプライン嵌合し、メインドライブ
シャフトはトランスミッシロンに接続する。環状のクラ
ッチプレート３とリテイニングプレート４（１対のサイ
ドプレート）は、ハブ２の外局に相対回動自在に嵌合す
ると共に、ストップビン５及び５′（第２図）により連
結一体化している。１対の環状フリクションフェーシン
グ６．７は、クッシｅニングプレート８を介してクラッ
チプレート３の外周部に固着し、フリクシ曹ンフェーシ
ング６はエンジンのフライホイル（図示せず）に、又フ
リクシテンフェーシング７は環状のプレッシャープレー
ト（図示せず）にそれぞれ対向する。
クラッチ、リテイニング両プレート３．４間のハブ外周
には、第９図のような形状を有する１対のサブプレー）
１０，１１が、ハブ２と両プレート３．４の双方に対し
相対回動自在に嵌合している。ハブ２は、両すブプレー
ト１０，１１間に、小径の環状フランジ１２を一体に有
する。フランジ１２とサブブレ〜）１０．１１の側面間
には、環状のウェーブワッシャー４０を介装し、又サブ
プレート１０．１１とクラッチ、リテイニング両プレー
ト３．４の側面間には、環状のフリクションワッシャー
４１を介装している。
には、第９図のような形状を有する１対のサブプレー）
１０，１１が、ハブ２と両プレート３．４の双方に対し
相対回動自在に嵌合している。ハブ２は、両すブプレー
ト１０，１１間に、小径の環状フランジ１２を一体に有
する。フランジ１２とサブブレ〜）１０．１１の側面間
には、環状のウェーブワッシャー４０を介装し、又サブ
プレート１０．１１とクラッチ、リテイニング両プレー
ト３．４の側面間には、環状のフリクションワッシャー
４１を介装している。
フランジ１２からそれと同一厚さの１対の大径フランジ
１３．１４（第３図）が、互いに逆向きの半径方向外方
へ、それぞれフランジ１２と一体に張り出している。フ
ランジ１３．１４間には、それらと同一厚さの１対のス
ペーサ１５．１６が、ハブ２の中心に対し略点対称の位
置に介在し、且つスペーサ１５．１６は、両側からサブ
プレート１０．１１（第４図）に挾まれている。リベッ
ト１７は、スペーサ１５．１６と、サブプレート１０１
１を一体化し、この両者により結合体Ａを形成している
。
１３．１４（第３図）が、互いに逆向きの半径方向外方
へ、それぞれフランジ１２と一体に張り出している。フ
ランジ１３．１４間には、それらと同一厚さの１対のス
ペーサ１５．１６が、ハブ２の中心に対し略点対称の位
置に介在し、且つスペーサ１５．１６は、両側からサブ
プレート１０．１１（第４図）に挾まれている。リベッ
ト１７は、スペーサ１５．１６と、サブプレート１０１
１を一体化し、この両者により結合体Ａを形成している
。
フランジ１３．１４及び結合体Ａは、その両者間に、ト
ーションスプリング嵌合川の切欠き部分１８．１８１．
１９．１９ゝを構成し、又クラッチ、リテイニング両プ
レート３．４ （第５図）は、上記缶切欠き部分に対応
する位置に、トーションスプリング嵌合用の窓孔２１．
２１′、２２．２２ゝを備えている。第３図中２３．２
４は、スプリング径が小さく、且つばね定数も極めて小
さいトーションスプリングで、トーションスプリング２
３の円周方向（ディスクの円周方向、以下同じ）の両端
部には、段状のスプリングシート２５，２６を嵌込み等
により固着し、又トーションスプリング２４の円周方向
両端部には、スプリングシート２７．２８を同様に固着
している。そしてスプリングシート２５と２８を、それ
ぞれフランジ１３．１４に設けた円周方向の突起２９．
３０に圧接させ、スプリングシート２６と２７は、スペ
ーサ１５０円周方向両端面に圧接させている。
ーションスプリング嵌合川の切欠き部分１８．１８１．
１９．１９ゝを構成し、又クラッチ、リテイニング両プ
レート３．４ （第５図）は、上記缶切欠き部分に対応
する位置に、トーションスプリング嵌合用の窓孔２１．
２１′、２２．２２ゝを備えている。第３図中２３．２
４は、スプリング径が小さく、且つばね定数も極めて小
さいトーションスプリングで、トーションスプリング２
３の円周方向（ディスクの円周方向、以下同じ）の両端
部には、段状のスプリングシート２５，２６を嵌込み等
により固着し、又トーションスプリング２４の円周方向
両端部には、スプリングシート２７．２８を同様に固着
している。そしてスプリングシート２５と２８を、それ
ぞれフランジ１３．１４に設けた円周方向の突起２９．
３０に圧接させ、スプリングシート２６と２７は、スペ
ーサ１５０円周方向両端面に圧接させている。
３２．３２′、３３．３３′は、スプリング径が大きく
、且つばね定数も大きいトーションスプリングで、トー
ションスプリング３２は、トーションスプリング２３と
同君並列に、フランジ１３とスペーサ１５間に縮設され
、トーションスプリング３３は、トーションスプリング
２４と同君並列に、フランジ１４とスペーサ１５間に縮
設されている。
、且つばね定数も大きいトーションスプリングで、トー
ションスプリング３２は、トーションスプリング２３と
同君並列に、フランジ１３とスペーサ１５間に縮設され
、トーションスプリング３３は、トーションスプリング
２４と同君並列に、フランジ１４とスペーサ１５間に縮
設されている。
又トーションスプリング３２′と３３′は、それぞれフ
ランジ１４とスペーサ１６間及びフランジ１３とスペー
サ１６間に縮設されている。
ランジ１４とスペーサ１６間及びフランジ１３とスペー
サ１６間に縮設されている。
第６図は、第３図のフランジ１３．１４とスペーサ１５
．１６を直線状に展開した略図（図の下方がハブ側）で
あり、同図から明らかなように、スプリング３２の端面
３２ａとフランジ１３の円周方向端面１３ａ間、及びス
プリング３２ゝの端面３２２ａとフランジ１４の端面１
４ａ間には、間隔ｉ１の遊びが設けられ、一方スプリン
グ３３の端面３３ｂとフランジ１４の端面１４ｂ間、及
びスプリング３３ゝの端面３３ゝｂとフランジ１３の端
面１３ｂ間には、間隔１１’ Ｃ１ｘ’＜１１）の遊び
が設けられている。
．１６を直線状に展開した略図（図の下方がハブ側）で
あり、同図から明らかなように、スプリング３２の端面
３２ａとフランジ１３の円周方向端面１３ａ間、及びス
プリング３２ゝの端面３２２ａとフランジ１４の端面１
４ａ間には、間隔ｉ１の遊びが設けられ、一方スプリン
グ３３の端面３３ｂとフランジ１４の端面１４ｂ間、及
びスプリング３３ゝの端面３３ゝｂとフランジ１３の端
面１３ｂ間には、間隔１１’ Ｃ１ｘ’＜１１）の遊び
が設けられている。
第７ａ図〜第７ｆ図は、第５図の■−■線に沿う展開断
面略図であり、その円周方向位置は、第６図の円周方向
位置と一致させている。これらの図面では、サブプレー
ト１０．１１及びクラッチ、リテイニング両プレート３
．４が間欠的に表わされているが、フランジ１３．１４
とスペーサ１５．１６間の空間は、前述の切欠き部分（
図の左側から順に１８．１９．１８９．１９ゝ）であり
、又隣接するクラッチ、リテイニングプレート３．４間
の空間は、前述の窓孔（図の左側から順に２１．２２．
２１’、２２’）である。なおウェーブワッシャー４０
とフリクションワッシャー４１も便宜上同一断面に、間
欠的に表わしている。
面略図であり、その円周方向位置は、第６図の円周方向
位置と一致させている。これらの図面では、サブプレー
ト１０．１１及びクラッチ、リテイニング両プレート３
．４が間欠的に表わされているが、フランジ１３．１４
とスペーサ１５．１６間の空間は、前述の切欠き部分（
図の左側から順に１８．１９．１８９．１９ゝ）であり
、又隣接するクラッチ、リテイニングプレート３．４間
の空間は、前述の窓孔（図の左側から順に２１．２２．
２１’、２２’）である。なおウェーブワッシャー４０
とフリクションワッシャー４１も便宜上同一断面に、間
欠的に表わしている。
上述の図面中、中立状態を示す第７ａ図から明らかなよ
うに、スプリング２３．２４は、スプリングシートを介
してフランジ１３．１４スペーサ１５．１６間の切欠き
端面に圧接し、又スプリング３２．３２９．３３．３３
′の端面ばサイドプレート１０．１１窓孔端面に圧接し
ている。一方スプリング３２の端面３２ｂと窓孔端面２
１ｂ間、及びスプリング３２ゝの端面３２ゝｂと窓孔端
面２１ゝｂ問には、重陽１２の遊びが設けられ、スプリ
ング３３の端面３３ａと窓孔端面２２ａ間、及びスプリ
ング３３ゝの端面３３°ａと窓孔端面２２′ａ間には、
間隔１’２ｃｌ’２＜ ｌ ２ ）の遊びが設けられて
いる。
うに、スプリング２３．２４は、スプリングシートを介
してフランジ１３．１４スペーサ１５．１６間の切欠き
端面に圧接し、又スプリング３２．３２９．３３．３３
′の端面ばサイドプレート１０．１１窓孔端面に圧接し
ている。一方スプリング３２の端面３２ｂと窓孔端面２
１ｂ間、及びスプリング３２ゝの端面３２ゝｂと窓孔端
面２１ゝｂ問には、重陽１２の遊びが設けられ、スプリ
ング３３の端面３３ａと窓孔端面２２ａ間、及びスプリ
ング３３ゝの端面３３°ａと窓孔端面２２′ａ間には、
間隔１’２ｃｌ’２＜ ｌ ２ ）の遊びが設けられて
いる。
第３図中フランジ１３．１４の外周部には、ストップピ
ン５が通過するための切欠？！！、３４を設け、又スペ
ーサ１５．１６の外周部には、ストップピン５１が通過
するための切欠き３５を設けている。
ン５が通過するための切欠？！！、３４を設け、又スペ
ーサ１５．１６の外周部には、ストップピン５１が通過
するための切欠き３５を設けている。
そしてストップピン５と切欠き３４の円周方向端面の間
［をＬｌ、Ｌｌ’に、又ストップピンダと切欠き３５の
端面の間隔をＬ２、Ｌ２’に設定している。
［をＬｌ、Ｌｌ’に、又ストップピンダと切欠き３５の
端面の間隔をＬ２、Ｌ２’に設定している。
なおし１÷ｌｘ＋２１２、Ｌ２ ＊ １２の関係がある
。
。
次に作動を説明する。第１図において前述のプレッシャ
ープレートが、フェーシング７を介してフェーシング６
をフライホイルに押し付けると、エンジンのトルクは、
両フェーシング６．７からクツショニングプレート８を
経てクラッチ、リテイニング両プレート３．４に伝わり
、更に両プレー）３．４から各トーションスプリング及
びサブプレート１０．１１を介してハブ２に伝達され、
ハブ２からメインドライブシャフトに取り出される。ト
ルクの伝達は相対的なものであるので、今ハブ２からク
ラッチ、リテイニング両プレート３．４側へトルクが伝
達されるものと想定して説明する。
ープレートが、フェーシング７を介してフェーシング６
をフライホイルに押し付けると、エンジンのトルクは、
両フェーシング６．７からクツショニングプレート８を
経てクラッチ、リテイニング両プレート３．４に伝わり
、更に両プレー）３．４から各トーションスプリング及
びサブプレート１０．１１を介してハブ２に伝達され、
ハブ２からメインドライブシャフトに取り出される。ト
ルクの伝達は相対的なものであるので、今ハブ２からク
ラッチ、リテイニング両プレート３．４側へトルクが伝
達されるものと想定して説明する。
第３図において、ハブ２が矢印Ｂ方向へ回動し始めると
、それと一体のフランジ１３．１Ａけ、スプリング２３
を圧縮しながら第７ａ図のＢゝ力方向移動（回動）し始
める。回動の初期には、スペーサ１５．１６とサブプレ
ー）１０，１１の結合体Ａ及びクラッチ、リテイニング
両プレート３．４は、略静止状態にある。この間の伝達
トルクと捩れ角の関係は、第８図中ＣＩの如（になる。
、それと一体のフランジ１３．１Ａけ、スプリング２３
を圧縮しながら第７ａ図のＢゝ力方向移動（回動）し始
める。回動の初期には、スペーサ１５．１６とサブプレ
ー）１０，１１の結合体Ａ及びクラッチ、リテイニング
両プレート３．４は、略静止状態にある。この間の伝達
トルクと捩れ角の関係は、第８図中ＣＩの如（になる。
ハブと共にフランジ１３．１４がＢ′力方向ｌｘだけ回
動すると（第７ｂ図）、フランジ１３．１４の端面１３
ａ、１４ａがスプリング３２．３２ゝの端面３２ａ１３
２′ａに衝合し、それ以後は、フランジ１３．１４のト
ルクがスプリング３２．３２ゝを介して前記結合体Ａに
伝達され、更に結合体Ａからスプリング３３．３３’を
介してクラッチ、リテイニング両プレート３．４にも伝
達される。それによりスプリング３２．３２′が圧縮を
受けてフランジ１３．１４と結合体Ａ間で相対的な回動
が生じるばかりでな（、スプリング３３．３３′も圧縮
を受けて結合体Ａとクラッチ、リテイニング両プレート
３．４間でも相対的な回動が生じることになる。この間
の伝達トルクと捩れ角の関係は、第８図中ＤＩの如くに
なる。第７Ｃ図には、フランジ１３．１４がＢ′方向（
第３図のＢ方向）へ最大限に回動した状態を示しており
、この状態で、第３図のストップピン５．５′は切欠き
３４．３５の端面に衝合し、ディスク全体が一体化する
。捩れ角が減少する時は、伝達トルクは第８図中Ｃ２、
Ｃビのラインに沿って降下する。なお１段目の低いヒス
テリシストルクＨ１（ヒステリシス曲線の上下幅）は、
主に環状フランジ１２（第１図）とサブプレート１０゜
１１間の摩擦トルクにより発生し、２段目の高いヒステ
リシストルクＨ２は、主にサブプレート１０゜１１とク
ラッチ、リテイニング両プレート３．４間の摩擦トルク
により発生する。１段目のヒステリシストルクＨ１は、
極めて低いので、実際には図示していない。
動すると（第７ｂ図）、フランジ１３．１４の端面１３
ａ、１４ａがスプリング３２．３２ゝの端面３２ａ１３
２′ａに衝合し、それ以後は、フランジ１３．１４のト
ルクがスプリング３２．３２ゝを介して前記結合体Ａに
伝達され、更に結合体Ａからスプリング３３．３３’を
介してクラッチ、リテイニング両プレート３．４にも伝
達される。それによりスプリング３２．３２′が圧縮を
受けてフランジ１３．１４と結合体Ａ間で相対的な回動
が生じるばかりでな（、スプリング３３．３３′も圧縮
を受けて結合体Ａとクラッチ、リテイニング両プレート
３．４間でも相対的な回動が生じることになる。この間
の伝達トルクと捩れ角の関係は、第８図中ＤＩの如くに
なる。第７Ｃ図には、フランジ１３．１４がＢ′方向（
第３図のＢ方向）へ最大限に回動した状態を示しており
、この状態で、第３図のストップピン５．５′は切欠き
３４．３５の端面に衝合し、ディスク全体が一体化する
。捩れ角が減少する時は、伝達トルクは第８図中Ｃ２、
Ｃビのラインに沿って降下する。なお１段目の低いヒス
テリシストルクＨ１（ヒステリシス曲線の上下幅）は、
主に環状フランジ１２（第１図）とサブプレート１０゜
１１間の摩擦トルクにより発生し、２段目の高いヒステ
リシストルクＨ２は、主にサブプレート１０゜１１とク
ラッチ、リテイニング両プレート３．４間の摩擦トルク
により発生する。１段目のヒステリシストルクＨ１は、
極めて低いので、実際には図示していない。
次に第７ａ図において、ハブと共にフランジ１３．１４
が逆Ｂ′方向（第３図の逆Ｂ方向）へ移動する場合、初
期には結合体Ａとクラッチ、リテイニング両プレート３
．４が略静止状態にあり、スプリング２４のみが圧縮さ
れる。（第８図中Ｃ２）。
が逆Ｂ′方向（第３図の逆Ｂ方向）へ移動する場合、初
期には結合体Ａとクラッチ、リテイニング両プレート３
．４が略静止状態にあり、スプリング２４のみが圧縮さ
れる。（第８図中Ｃ２）。
フランジ１３．１４が逆Ｂ′方向へ１１ゝだけ移動する
と（第７ｄ図）、フランジ１３．１４の端面１３ｂ、１
４ｂが、スプリング３３′、３３の端面３３ゝｂ。
と（第７ｄ図）、フランジ１３．１４の端面１３ｂ、１
４ｂが、スプリング３３′、３３の端面３３ゝｂ。
３３ｂに衝合する。それ以後は、スプリング３３．３３
′及びスプリング３２．３２′が圧縮されて、結合体Ａ
が逆Ｂ′方向へ回動し、又クラッチ、リテイニング両プ
レート３．４も逆Ｂ′方向へ緩やかに回動し始める４（
第８図中Ｃ２）。その後フランジ１３．１４が逆Ｂ′方
向へＩＸだけ移動すると（第７ｅ図）、スプリング３３
．３３２の端面３３ａ１３３’ａが窓孔端面２２ａ、
２２’ａに衝合し、スプリング３３．３３′によりフラ
ンジ１３．１４（及びハブ）とクラッチ、リテイニング
両プレート３．４が直接連結される。それ以後、フラン
ジ１３．１４が更に逆Ｂ方向へ移動すると、スプリング
３２．３２ゝは圧、ＩＩされず、スプリング３３．３３
’のみが圧縮されることになり、捩り剛性が増加する（
第８図中Ｅ）。
′及びスプリング３２．３２′が圧縮されて、結合体Ａ
が逆Ｂ′方向へ回動し、又クラッチ、リテイニング両プ
レート３．４も逆Ｂ′方向へ緩やかに回動し始める４（
第８図中Ｃ２）。その後フランジ１３．１４が逆Ｂ′方
向へＩＸだけ移動すると（第７ｅ図）、スプリング３３
．３３２の端面３３ａ１３３’ａが窓孔端面２２ａ、
２２’ａに衝合し、スプリング３３．３３′によりフラ
ンジ１３．１４（及びハブ）とクラッチ、リテイニング
両プレート３．４が直接連結される。それ以後、フラン
ジ１３．１４が更に逆Ｂ方向へ移動すると、スプリング
３２．３２ゝは圧、ＩＩされず、スプリング３３．３３
’のみが圧縮されることになり、捩り剛性が増加する（
第８図中Ｅ）。
即ちスプリング３２．３２’のばね定数をに１、スプリ
ング３３．３３’のばね定数をに２とし、今に１＝に２
と仮定すると、２段目においては、スプリング３２．３
２′とスプリング３３．３３′が直列にに作動するので
、合成されたばね定数には、Ｋ＝Ｋｌ Ｋ２ ／ （Ｋ
ｔ ＋ Ｋ２）冨−ｚＫｓとなる。一方３段目のばね定
数はＫｌとなるので、３段目においては、２段目に対し
てばね定数が例えば２倍になる。
ング３３．３３’のばね定数をに２とし、今に１＝に２
と仮定すると、２段目においては、スプリング３２．３
２′とスプリング３３．３３′が直列にに作動するので
、合成されたばね定数には、Ｋ＝Ｋｌ Ｋ２ ／ （Ｋ
ｔ ＋ Ｋ２）冨−ｚＫｓとなる。一方３段目のばね定
数はＫｌとなるので、３段目においては、２段目に対し
てばね定数が例えば２倍になる。
第７ｆ図には、フランジ１３．１４が逆Ｂ′方向へ最大
限に移動した状態を示している。
限に移動した状態を示している。
捩れ角が減少する時には、伝達トルクは、第８図中Ｃ２
、Ｄ２’％ Ｃ２’のラインに沿って降下する。なお１
段目及び３段目のヒステリシストルクＨ１’、Ｈａ’は
、主に環状フランジ１２（第１図）とサブプレート１０
．１１間の摩擦トルクにより発生し、又２段目のヒステ
リシストルクＨｚ’は、主にサブプレート１０．１１と
クラッチ、リテイニング両プレート３．４間の摩擦トル
クにより発生する。
、Ｄ２’％ Ｃ２’のラインに沿って降下する。なお１
段目及び３段目のヒステリシストルクＨ１’、Ｈａ’は
、主に環状フランジ１２（第１図）とサブプレート１０
．１１間の摩擦トルクにより発生し、又２段目のヒステ
リシストルクＨｚ’は、主にサブプレート１０．１１と
クラッチ、リテイニング両プレート３．４間の摩擦トル
クにより発生する。
本発明を具体化するに当り、第３図のフランジ１４とス
ペーサ１６間、或いはフランジ１３とスペーサ１６間に
も、スプリング径及びばね定数の小さいトーションスプ
リングをトーションスプリング３２ゝや３３′と同君並
列に縮設しても良い。又第７Ｃ図において、スプリング
３２．３２’の端面３２ｂ、 ３２ゝｂが、窓孔端面２
１ｂ、 ２１ゝｂに衝合した後、フランジ１３．１４が
ハブと共に更にＢ′方向へ回動するように構成すると、
フランジ１３．１４がＢ′方向へ捩れる際の特性も３段
にする仁とができる。第３図中の環状フランジ１２を設
けずに、フランジ１３．１４をハブ２から直接張り出さ
せても差し支えない。なお前述の通り、本発明によるダ
ンパーディスクは、湿式クラッチディスクとして使用し
たり、ロックアツプ式のトルクコンバータに組み込んで
使用することも可能である。
ペーサ１６間、或いはフランジ１３とスペーサ１６間に
も、スプリング径及びばね定数の小さいトーションスプ
リングをトーションスプリング３２ゝや３３′と同君並
列に縮設しても良い。又第７Ｃ図において、スプリング
３２．３２’の端面３２ｂ、 ３２ゝｂが、窓孔端面２
１ｂ、 ２１ゝｂに衝合した後、フランジ１３．１４が
ハブと共に更にＢ′方向へ回動するように構成すると、
フランジ１３．１４がＢ′方向へ捩れる際の特性も３段
にする仁とができる。第３図中の環状フランジ１２を設
けずに、フランジ１３．１４をハブ２から直接張り出さ
せても差し支えない。なお前述の通り、本発明によるダ
ンパーディスクは、湿式クラッチディスクとして使用し
たり、ロックアツプ式のトルクコンバータに組み込んで
使用することも可能である。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明によると、ハブとサイドプ
レート間で、１対のトーションスプリングを直列に組み
合せて作動させるようにしたので、最大捩れ角を極めて
大きくすることができる（例えば正側で２８°）。又捩
れ角に応じてヒステリシストルクを多段としているので
、駆動系の異音を極めて効果的に吸収することができる
。即ちアイドリング時の異音は、１段目の極めて低いヒ
ステリシストルクにより吸収し、又加減速時等の異音は
、２段目以降の比較的高いヒステリシストルクにより吸
収することができる。
レート間で、１対のトーションスプリングを直列に組み
合せて作動させるようにしたので、最大捩れ角を極めて
大きくすることができる（例えば正側で２８°）。又捩
れ角に応じてヒステリシストルクを多段としているので
、駆動系の異音を極めて効果的に吸収することができる
。即ちアイドリング時の異音は、１段目の極めて低いヒ
ステリシストルクにより吸収し、又加減速時等の異音は
、２段目以降の比較的高いヒステリシストルクにより吸
収することができる。
Claims (1)
- １対のサブプレート間のハブ外周に、互いに逆向きの半
径方向外方へ伸びる１対のフランジを一体に設け、両フ
ランジ間に１対のスペーサを配置して両側のサブプレー
トに固着し、フランジとスペーサ間に小径の弱いトーシ
ョンスプリングと、大径の強いトーションスプリングを
同意並列に縮設して両トーションスプリングをサイドプ
レートの窓孔に嵌合し、フランジ側の大径トーションス
プリング端面とフランジ間にディスク円周方向の遊びを
設けると共に、フランジとサブプレートの側面間及びサ
ブプレートとサイドプレートの側面間にそれぞれ摩擦材
を介装したことを特徴とする広捩り角型ダンパーディス
ク。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58243146A JPS60136623A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 広振り角型ダンパ−デイスク |
| KR1019840007881A KR870000706B1 (ko) | 1983-12-22 | 1984-12-10 | 넓게 비틀어지는 각형 댐퍼 디스크(damper disc of a long travel type) |
| US06/681,316 US4573945A (en) | 1983-12-22 | 1984-12-13 | Damper disc of a long travel type |
| GB08431776A GB2151750B (en) | 1983-12-22 | 1984-12-17 | Damper disc |
| DE19843446173 DE3446173A1 (de) | 1983-12-22 | 1984-12-18 | Daempfungsscheibe mit grossem verdrehwinkelbereich |
| FR848419435A FR2557233B1 (fr) | 1983-12-22 | 1984-12-19 | Disque amortisseur du type a longue course |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58243146A JPS60136623A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 広振り角型ダンパ−デイスク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60136623A true JPS60136623A (ja) | 1985-07-20 |
| JPH0242133B2 JPH0242133B2 (ja) | 1990-09-20 |
Family
ID=17099470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58243146A Granted JPS60136623A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 広振り角型ダンパ−デイスク |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4573945A (ja) |
| JP (1) | JPS60136623A (ja) |
| KR (1) | KR870000706B1 (ja) |
| DE (1) | DE3446173A1 (ja) |
| FR (1) | FR2557233B1 (ja) |
| GB (1) | GB2151750B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020112201A (ja) * | 2019-01-10 | 2020-07-27 | アイシン精機株式会社 | ダンパ装置 |
Families Citing this family (14)
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| FR2614379B1 (fr) * | 1987-04-22 | 1993-10-15 | Valeo | Dispositif d'amortissement de torsion |
| JPH028533A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-12 | Daikin Mfg Co Ltd | ダンパーディスク |
| DE4026765C2 (de) * | 1990-08-24 | 1999-06-17 | Mannesmann Sachs Ag | Kupplungsscheibe mit Reibungsdämpfung im Leerlaufbereich |
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| JP3289301B2 (ja) * | 1992-02-29 | 2002-06-04 | アイシン精機株式会社 | 捩じり振動緩衝装置 |
| JP3638620B2 (ja) * | 1992-03-31 | 2005-04-13 | アイシン精機株式会社 | トルク変動吸収装置 |
| JPH05296290A (ja) * | 1992-04-17 | 1993-11-09 | Aisin Seiki Co Ltd | 捩じり振動緩衝装置 |
| JPH08254246A (ja) * | 1995-03-17 | 1996-10-01 | Exedy Corp | コイルスプリング及びダンパー装置 |
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| DE19629497B4 (de) * | 1995-07-24 | 2004-05-19 | Exedy Corp., Neyagawa | Scheibenanordnung mit Dämpfer |
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| JP5964272B2 (ja) * | 2013-04-25 | 2016-08-03 | アイシン精機株式会社 | ダンパ装置 |
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Family Cites Families (17)
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| US2574573A (en) * | 1949-12-09 | 1951-11-13 | Kaiser Frazer Corp | Vibration dampener |
| FR1411155A (fr) * | 1964-08-04 | 1965-09-17 | Ferodo Sa | Perfectionnements aux frictions d'embrayage à moyeu amortisseur |
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| JPS6014212B2 (ja) * | 1980-09-25 | 1985-04-12 | 株式会社大金製作所 | ダンパ−デイスク |
| JPS5761826A (en) * | 1980-09-26 | 1982-04-14 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | Torsional vibration attenuation unit |
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-
1983
- 1983-12-22 JP JP58243146A patent/JPS60136623A/ja active Granted
-
1984
- 1984-12-10 KR KR1019840007881A patent/KR870000706B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1984-12-13 US US06/681,316 patent/US4573945A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-12-17 GB GB08431776A patent/GB2151750B/en not_active Expired
- 1984-12-18 DE DE19843446173 patent/DE3446173A1/de active Granted
- 1984-12-19 FR FR848419435A patent/FR2557233B1/fr not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0242133B2 (ja) | 1990-09-20 |
| FR2557233B1 (fr) | 1991-03-22 |
| GB8431776D0 (en) | 1985-01-30 |
| KR870000706B1 (ko) | 1987-04-07 |
| KR850004524A (ko) | 1985-07-15 |
| GB2151750A (en) | 1985-07-24 |
| DE3446173A1 (de) | 1985-07-04 |
| US4573945A (en) | 1986-03-04 |
| FR2557233A1 (fr) | 1985-06-28 |
| DE3446173C2 (ja) | 1988-03-17 |
| GB2151750B (en) | 1987-02-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |