JPS58631A - 多段ト−シヨンクラツチデイスク - Google Patents

多段ト−シヨンクラツチデイスク

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JPS58631A
JPS58631A JP9595881A JP9595881A JPS58631A JP S58631 A JPS58631 A JP S58631A JP 9595881 A JP9595881 A JP 9595881A JP 9595881 A JP9595881 A JP 9595881A JP S58631 A JPS58631 A JP S58631A
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plate
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rubber elastic
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車両のアイドリンク時ないし高速回転時にお
ける微振動、及び低速回転時における高トルク振動に対
する多段吸収特性を有するクラッチディスクに関する。
駆動系から発生する各種の振動、騒音(デフガタ打チ音
、トランスミッションバックラッシュノイズ、或いはこ
れらの合成されたこもり音等)を低減するためには、ク
ラッチディスクの捩れ特性(ハブとフェーシングとの間
の相対捩れ角度θと捩れトルクTとの関係)を多段化し
て捩れ剛性とヒステリシスとを変化させて夫々の振動と
トルクに対応した捩れ特性を得ることが試みられている
しかし、スペース(特に半径方向スペース)が限定され
たクラッチディスクにおいては、従来の方式において4
段以上の捩れ特性を得ることは構成が複雑化すると共に
、微撮動及び高トルク振動の両者の振動を吸収できる捩
り特性とヒステリシスを備えたものを実現することは極
めて困難であった。
ハブは一般にメインドライブンヤフトにスプライン嵌合
されてフラ/ジ部、フェーシングを介してフェーシング
を挟圧するグレノンャープレートにトルクを伝達する。
本発明ではこのハブとフ工一7ングとの間におけるトル
ク伝達系における振動の吸収を扱う。そのための従来公
知の手段としては1例えば、実公昭47−12409号
公報に開示の如く、ハブの周りのフランジ部を二枚並列
して用いる(実質上ハブを2分する)ものであるが、半
径方向にスペースのないクラッチディスクに応用するこ
とは、フランジ部に配した多数の窓(スプリング挟持)
の存在により、不可能であり。
構成上も複雑すぎるという欠点があった。
このため、一部の窓・スプリング機構をゴム弾性体によ
り代える試みもある−(例えば特公昭45−12970
号)が、この方式はハブを2分割してゴム弾性部材を介
して結合し第1段捩り特性を生ずるようにしたものであ
る。しかしこの方法によっては、ゴム弾性部材による本
来の効果は発揮することができず、単にバネの代りにゴ
ム弾性体を用いてバネと同様な第1段の微小娠動吸収捩
り特性(極めてフラットな勾配の捩り特性曲線、即ち線
型特性部分)を実現しているにすぎない上。
その許容角度幅が小さい。この構成に1って得られる。
捩り特性は、従って、従来のバネー窓方式による多段捩
れ特性と同様なものに止まる。
特に第1段の捩れ角を十分に大きくとることと。
それにひき続く第2段において非線型特性(勾配の二次
曲線的な急上昇)を備えかつ、第1.第2段に所定のヒ
ステリシス幅をとること、さらに第8段以降には十分に
大きなヒステリシス幅を備えた高トルク特性を得ること
が9種々の振動吸収のために望ましい。
捷た。第3段以後のヒステリシス幅を大きくとっても、
第1段の捩れ角を大きくとっていないときは、車両のア
イドリンク時の微振動、騒音の低減に効果的でなく、こ
の逆の場合には、走行時の振動吸収が期待できない。
本発明は既述の従来法の欠点を解消すると共に。
上述の大きな第1段捩れ角と引続く大きな非線型特性と
ともに所定ヒステリシス幅を備え、かつ高トルク範囲で
大きなヒステリシス幅を備えた多段クラッチディスクを
提供することを目的とする。
さらに1本発明は、上記目的を達しつつ、構造的により
簡単で小径のクラッチディスクを提供することを目的と
する。
即ち9本発明のクラッチディスクにおいては。
ハブはフランジと第1段所定角度内に相対回動可能に配
されかつ第1のゴム弾性部材を介してフランジと回転結
合され、該フランジは第2のゴム弾性部材を介して第2
段所定角度範囲内においてノ・プと回転結合されること
により、第1.2段捩り特性を少くとも第2段を非線型
特性として形成すると共に、外周部が前記フランジに係
止されかつ内周部が前記・・グに沿駈する第1グレート
と、内周部が第1プレートの内周部に係止され且つ皿バ
ネに付勢されて対向する第2プレートと、前記主側板と
前記ハブの突部との間に配された第1スラスト板と、前
記第1プレートと前記第2プレートとの間に位置する前
記副側板の両側に配される第2及び第8スラスト板と、
及び前記第2プレートと前記皿バネとの間に介在する第
4スラスト板とを有し、前記第2段所定角度範囲内にお
いて前記第2のゴム弾性部材、第1及び第4スラスト板
を作用させ、第3段目以降において前記第2及び第3ス
ラスト板を作用させることにより所定のヒステリシスを
形成したことを特徴とする。
以下本発明について、実施例に基づき詳述する。
第1図〜第8図、第5図に図示する実施例は第4図に示
す捩れ特性線図を実現するものであり。
第1.2段の捩れ特性は第1,2段ゴム弾性部材を介し
て非線型に、第3,4段の捩れ特性はフランジ及び主、
副側板の窓に嵌合した弾性体(バネ。
ゴム等)を介して線型に形成される。それと同時に各段
の所定ヒステリシスは、ノ・プとフランジ間。
及びフランジと両側板(主、副)の間に夫々作用する摩
擦手段を介して形成され、この実施例では。
第1.2段に一定のヒステリシスが、また第8゜4段に
大幅の所定ヒステリシスが摩擦手段により設定される。
第1図において、フランジ4の中心線FCLの左半分は
第3図のMON断面を示す。第1,2段ゴム弾性部材8
1.82が、ノ・プ2に対し角度β(逆向きβ′第3図
)だけ相対的に回動可能に配されたフランジ4との間に
、角度O〜βの間両考量に捩れ角θに対応した捩れトル
クTを及ぼして両者を回転結合するべく配されている。
第1段ゴム弾性部材81は厚肉環状の形状を成しその外
周は、ハブ2の外周に内周をもって係合する断面カップ
状の凹部を有する中空リング状の第1リテーナ88の外
周壁38a内面に固着(加硫焼付、又は接着等公知の方
法)され、また第1段ゴム弾性部材31の内周は9円筒
状の第2リテーナ34の円筒部外周に同様にして固着さ
れている。第1を青−す38の内周はノ・ブ2の外周に
係合し・・ブ2の切欠き面2aに係合する係合部33−
bによりノ・プ2とは一体回転関係にある。第2リテー
ナ34は、フランジ4の内周に形成した切欠き4aに係
合する突起34aを円筒部のフランジ側端部に有し、フ
ランジ4と一体回転関係に固定される。なお、第1リテ
ーナ33のリング状凹部内には第1゜第2段ゴム弾性部
材、第2リテーナ、及び補助グレート35が収容される
第2リテーナ34の円筒部内面には、第2段ゴム弾性部
材32の外周が固着され、第2段ゴム弾性部材82の内
周は同筒状の補助プレート35の筒部外−周面に固着さ
れている。補助プレート35は、筒部のフランジ側端に
・・プ2の外周に係合する中空円板部35cを有し、・
・フ゛2の外周の少くとも一ケ所に形成された切欠きf
2 ’l aと所定回転角α(逆方向α′ )をなして
回転係合する一対の斜面85a、85bを中心孔内方へ
突出して有する。補助プレート85と第2リテーナ84
とは所定空隙をもって配され互いに当接しない。
なお、第2リテーナ34の円筒部には段差をもって小径
筒部84bが形成され、小径筒部84bの外周は主側板
7の内周面に互いにjり動可能に当接すると共に9曲折
片34eは主側板7とフランジ4との間に介在して両部
材4.7間のスラスト板の役割を果たす。
ゴム弾性部材としては、公知のゴム弾性材の中から目的
に応じて選択し例えば5BR(スチレンズタジエン系ゴ
ム)、NRにトリルゴム用いることができ,第1段,第
2段はこれらの中から肉厚,形状,剛性等を適宜選択し
て夫々適当な特性を生ずるようにすることかできる。
以下第1図の他の部分について順次gFl明する。
クラッチディスク1は,中心側から7・ブ2.ノ・ブ2
と所定角度γ相対回動可能なフランジ4,フランジ4を
挟持して互いに対向する1対の主, alJIjlll
板7 、 8 、 既述のノ・プ2とフラン・ジの間に
介在する第1,第2段ゴム弾性部材31,32,及びフ
ラン)4及び主,副側板7.8に対応して開口する窓8
6.87内に嵌合された弾性体38,39、前記ノ・プ
2とフランジ4の間,及びフランジ4と主,副側板7.
8との間に作用する回転摩擦手段21,及び主側板7の
外周に固定されたクラッチフェース10から基本的に構
成される。
ハブ2の外周部に離間した突部3を設け,・・フ。
2の突部8の間に環状のフランジ4の内周突部5(ハブ
2の凹部3aに対応)を挿入して配し,両者間には角度
γ(逆方向γ′°)の相対回転遊びを生ずるようクリア
ランスを設ける。ノ・ブ2とフランジ4との間は既述の
第1.2段ゴム弾性部材を介して,第1.第2章唆−す
88,84,及び補助プレート85の助けにより,回転
結合される。
フランジ4の両側に配された主側板7と.副側板8はボ
ルト9により一体結合し,主側板7の外周部のクラッチ
フェース10は9図示しないプレソ/ヤプレートにより
フライホイールに圧接可能とさせる。フランジ4と両側
板7.8とに設けた窓(36,87,その他詳細図示省
略)にゴム弾性体38.トーションばね39を夫々配す
る。主側板7とハブ2の突部側面との間に第1スラスト
板12が、常時摩擦摺接するよう配されている。
第1グレート18は、その外周部に7ランジ4の窓37
に係止する爪部14を有し、その内周部は・・プ2の外
表面に沿う形となっており、第2プレート15の内周部
を第1プレート18の内周部に係止させる。副側板8の
内周部を第1および第2プレート18.15間に位置さ
せる。第1プレート18と副側板8との間に第2スラス
ト板16を、又、副側板8と第2プレート15との間に
第8スラスト板17を配す。第2プレート15の外側に
配した第Iスラスト板18は、止めリング22に受承さ
れた皿ばね19の付勢力を受は且つハブ2に対しその軸
線方向に摺動可能に設けた抑圧板20と対接する。
第1および第4スラスト板12,1.8の摩擦係数は、
第2および第3スラスト板16.17の摩擦係数より小
さく設定する。
前述した摩擦手段21の構成において、伝達トルクの小
さな第1摩擦段では、ハブ2とフランジ4との間に配し
た第1段又は第2段ゴム弾性部材31.82と、第4ス
ラスト板18が、捩れ角0〜β(逆方向β′)(第3図
)の間におけるハブ2とフランジ4との間の相対回動の
際に作用する。
捩れ角がβに達すると、以降ハブ2とフランジ4とは互
いに一体回転するので第1摩擦段は作用しなくなる。
次いで、捩れ角がβ以上のときには、第2摩擦段(フラ
ンジ4と主、副側板7.8との間の相対回動に伴う摩擦
段)が作用する。即ち、第2摩擦段以降では、第2およ
び第8スラスト板16゜17が作用し2両スラスト板1
6.17の摩擦係数が高いことから、ヒステリシス量を
大きくとることができる(第4図参照)。
以上から明らかなように、第1摩擦段では、ハブとフラ
ンジとの間に配した第1.2段ゴム弾性部材と′、第1
グレートを介してハブに結合される第2プレートと抑圧
板との間の第4スラスト板とを作用させかつその間の捩
れ角βを大きくとり。
第2摩擦段以降では、第4スラスト材より高摩擦係数の
第2および第3スラスト板を作用させてヒステリシス幅
を大きくとるようにして、第4図に示す如きヒステリシ
ス特性を得ている。このため。
車幅のアイドリンク時および走行時において、効果的に
振動、騒音を低減するに必要なヒステリシス特性を、捩
れ特性とは独立してしかも捩れ特性に対応させて設定可
能な摩擦手段が提供される。
即ち、第4図の第1及び第2摩擦段をもって、夫夫第1
.2段及び第3.4段の捩れ特性段に対応させることが
できる。
以下1本実施例にお刀°る捩れ角θと捩れ特性トルクT
との間の関係(捩れ特性)について説明する。
第4図に示す第1段及び第2段の非線型捩れ特性は既述
の通り、夫々捩れ角0〜α、α〜βに対応ルて形成され
る。第1段特性は、ハブ2と、フランジ4との間の捩れ
角O〜α間(第1段所定角度内)における第1段ゴム弾
性部材31を介しての相対回転により形成さ−れる。こ
の間第2段ゴム弾性部材は、補助グレート35の斜面3
5a、(逆方向35b)とハブ切欠き面2aとの間のク
リアランス(角度αに対応)により、ハブ2との間の回
転結合関係は切断されている。
捩れ角がαに達すると、補助プレート85の斜面35a
はハブ切欠き面2aに当接し以後補助プレート85とハ
ブ2とは一体回転するので、捩りトルクTはハブ2から
第1,2段ゴム弾性部材を介し、さらに第二リテーナ3
4を経てフランジ4に伝達され、さらに捩れ角が増大し
βに達するとハブ2とフランジ4とは両者のスプライン
状突部3.5が互いに当接するに至り、捩りトルクTは
一ハブ2から直接フランジ4へと伝達され、ここに第8
段特性(戸〜γ)域に入る。
第8.4段特性域を生ずる両側板とフランジとの窓と、
この窓に嵌合された弾性体との作用は。
公’JHIの手段であり、説明Vi概略に止める。本実
施例では、第2図に示す通り、フランジ4に第1゜第2
窓36.37が配され、主、副側板には36゜:37K
r、7応する窓36a(36に重なっている)。
37aがiJ応して配されている。
第1窓には、フランジ4と主、副仙]板7,8との両者
にまたがって圧縮弾性体38(ここではゴム、バネで代
置も可)が嵌合されている。ハブ2と一体回転状態にあ
るフランジ4にさらに捩りトルクが印加されると1弾性
体38I″iその弾性係数に従って圧縮され第3段(第
4図)の捩れ特性を生じ、この状態は捩れ角がγ(逆向
きγ′ )に達する捷で続く。
折れ角γ(逆向きγ′ )に相当する円周方向クリアラ
ンスをもって、フランジ4の窓37と両側板7,8の窓
87aは配されており、捩れ角がγ以上の域では、バネ
39が7ランジ4と両側板7゜8との間に付加的に作用
を生じ、以後ボルト9とフランジ4の切欠き28との捩
り角δ(逆向きδ′)ラマ零になり両者が当接するに至
る壕で、第4段捩れ特性域が形成される。
捩れ角がδ(逆δ′ )をこえると、・・ブ2.フラッ
ジ41両側板7,8は一体回転してさらに高トルクの伝
達を行う。
以上の構成により1本発明のディスクプレートは、第1
.2段捩れ特性を非線型特性とすると共に、これに対応
する(第1)摩擦段の作用の協同により所定のヒステリ
シスを付与し、第3,4段捩れ特性は線型ではあるが一
段と高い捩れトルクに対応しかつ高いヒステリシス幅(
第2摩擦段)を備えるとともに、夫々の段の振動吸収の
ための必要に応じた捩れ特性と捩れ角範囲並びにヒステ
リシスの幅を、夫々任意に設定することを可能としたも
のである。しかも9本発明のディスクプレートは4段以
上の多段捩れ特性を有するにもか\わらず、比較的簡単
な構成によりこの多段特性を実現している。
本発明のディスクプレートはまた。高速低負荷時又はア
イドリンク時の振動の吸収のため低勾配かつ大きな角度
幅と七もに所定の(比較的小ではあるが)ヒステリシス
幅を備えると共に、非線型捩れ特性である第1段と、そ
れに続き非線型でかつ二次曲線的に勾配の増大する第2
段(所定ヒステリシス具備)を、簡単な構造の第1.2
段ゴム弾性部材をフランジの側面部に配することによっ
て達成することにより、有効な多段捩れ特性を具備した
。コンパクトなディスクグレートを提供している。
以上の実施例においては、第1.2段と第8゜4段とに
対応して第1.第2摩擦段を対応設定したが、摩擦段の
対応関係は、摩擦部材の配置の変更により、変更するこ
とも可能である。また場合により第4段は省略すること
もでき、さらに第5段以上の捩り特性を必要に応じ付加
することもできる。
また、第1.第2段ゴム弾性体の配置は、第1゜第2リ
テーナ及び補助プレートの形状変更により。
目的に応じて選択することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例たるクラッチディスクの軸方向断面図
(第8図MON断面−FCL中七・線より′左側、第2
図XOY断面=FCL中心線の右側)。 第2図は、同クラッチディスクの第1図ロー■矢視側面
図(一部切開かつ一部省略)、第3図は。 第1図■−■矢視断面図、第4図は、捩れ特性線図(縦
軸捩れ(伝達)トルクT、横軸捩れ角θ)。 を夫々示す。 図中:1・・・クラッチディスク、2・・・ハブ、3゜
5・・・突部、4・・・フランジ、6・・・ばね、7.
8・・・側板、13・・・第1プレート、15  ・第
2グレート。 12.16,17.18・・スラスト板、19・・・皿
ばね。 20・・・押圧板、81.82・・第1.第2ゴム弾性
部材、38.84・・第1.第2リテーナ、35・・補
助プレート、86.37・、窓。 出 願 人  アインン精機株式会社 代理人 弁理士加藤朝道 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ハブと、ハブにゴム弾性体を介して結合されるフランジ
    と、フランジと対向する主、副側板と。 フランジと主、副側板とに設けた窓に嵌合した弾性体と
    から基本的に成り、所定捩れ角によって規定される各捩
    り特性段毎に順次ノ・ブとフランジとが次いでフランジ
    が副側板、主側板と該弾性体を介して回転係合して多段
    捩り特性を生ずる形式のクラッチディスクにおいて、前
    記ノーズは7ランジと第1段所定角度内に相対回動可能
    に配されかつ第1のゴム弾性部材を介してフランジと回
    転結合され、該7ランジは第2のゴム弾性部材を介して
    第2段所定角度範囲内においてノ・ブと回転結合される
    ことにより、第1,2段捩り特性を少くとも第2段を非
    線型特性として形成すると共に、外周部が前記フランジ
    に係止されかつ内周部が前記ノ・プに沿暮する第1プレ
    ートと、内周部が第1プレートの内周部に係止され且つ
    皿バネに付勢されて対向する第2プレートと、前記主側
    板と前記ハブの筈部との間に配された第1スラスト板と
    、前記第1プレートと前記第2プレートと9間に位置す
    る前記副側板の両側に配される第2及び第3スラスト板
    と、及び前記第2プレートと前記皿バネとの間に介在す
    る第4スラスト板とを有し、前記第2段所定角度範囲内
    において前記第2のゴム弾性部材、第1及び第4スラス
    ト板を作用させ、第3段目以降において前記第2及び第
    8スラスト板を作用させることにより所定のヒステリシ
    スを形成したことを特徴とする多段クラッチディスク。
JP9595881A 1981-06-23 1981-06-23 Tadantooshonkuratsuchideisuku Expired - Lifetime JPH0245050B2 (ja)

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