JPS6145375Y2 - - Google Patents
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- JPS6145375Y2 JPS6145375Y2 JP1981023170U JP2317081U JPS6145375Y2 JP S6145375 Y2 JPS6145375 Y2 JP S6145375Y2 JP 1981023170 U JP1981023170 U JP 1981023170U JP 2317081 U JP2317081 U JP 2317081U JP S6145375 Y2 JPS6145375 Y2 JP S6145375Y2
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- JP
- Japan
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- flange
- hub
- spring
- teeth
- stage
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- 239000002783 friction material Substances 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 9
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/121—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
- F16F15/1215—Leaf springs, e.g. radially extending
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/121—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
- F16F15/123—Wound springs
- F16F15/12353—Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations
- F16F15/1236—Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates
- F16F15/12366—Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates acting on multiple sets of springs
- F16F15/12373—Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates acting on multiple sets of springs the sets of springs being arranged at substantially the same radius
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/121—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
- F16F15/123—Wound springs
- F16F15/1238—Wound springs with pre-damper, i.e. additional set of springs between flange of main damper and hub
- F16F15/12393—Wound springs with pre-damper, i.e. additional set of springs between flange of main damper and hub pre-damper springs are of non-wound type, e.g. leaf springs
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として自動車用クラツチに適したク
ラツチデイスクに関するものでエンジンアイドリ
ング時の歯打音防止の為捩り特性として1段目に
低捩り剛性、低ヒステリシスの部分を広域にとれ
るように最大捩り角度を大きくすること、捩り特
性におけるヒステリシスを捩り角度に応じて可変
すること、特に1段目の捩りスプリング(トーシ
ヨンスプリング)の応力を減すこと、スプライン
ハブフランジの強度を下げることなく捩りスプリ
ング用窓孔のスペースを確保できるようにするこ
とを目的としている。
ラツチデイスクに関するものでエンジンアイドリ
ング時の歯打音防止の為捩り特性として1段目に
低捩り剛性、低ヒステリシスの部分を広域にとれ
るように最大捩り角度を大きくすること、捩り特
性におけるヒステリシスを捩り角度に応じて可変
すること、特に1段目の捩りスプリング(トーシ
ヨンスプリング)の応力を減すこと、スプライン
ハブフランジの強度を下げることなく捩りスプリ
ング用窓孔のスペースを確保できるようにするこ
とを目的としている。
従来のクラツチデイスクにおいては、スプライ
ンハブとフランジは一体であり、このフランジに
1段目スプリング用窓孔の他に2段目スプリング
用、3段目スプリング用…等の窓孔とストツプピ
ン用窓孔(切欠)等を設けなければならず、窓孔
と窓孔が円周方向に近接し、強度不足に成り易
い。又1段目スプリングはクラツチデイスクの最
大捩り角範囲全体で圧縮されるので、応力が増す
ばかりでなく、応力に注意を払うと、1段目(低
捩り角度範囲)の最適捩り特性を与えにくいとい
う問題が生ずる。
ンハブとフランジは一体であり、このフランジに
1段目スプリング用窓孔の他に2段目スプリング
用、3段目スプリング用…等の窓孔とストツプピ
ン用窓孔(切欠)等を設けなければならず、窓孔
と窓孔が円周方向に近接し、強度不足に成り易
い。又1段目スプリングはクラツチデイスクの最
大捩り角範囲全体で圧縮されるので、応力が増す
ばかりでなく、応力に注意を払うと、1段目(低
捩り角度範囲)の最適捩り特性を与えにくいとい
う問題が生ずる。
本考案はスプラインハブのハブフランジをハブ
付内周側フランジと残りの外周側フランジに分割
しかつ両者の接合部に設けた歯を円周方向の間隙
を隔てて噛み合せ、外周側フランジと一体的なサ
ブプレートを採用し、1段目スプリング(リース
ばね)をサブプレートと内周側フランジの間で作
動させ、2段目、3段目スプリングは外周側フラ
ンジとその両側のクラツチプレート、リテイニン
グプレート間で作動させるようにして上記従来の
問題を回避しようとするもので、次に図面により
説明する。
付内周側フランジと残りの外周側フランジに分割
しかつ両者の接合部に設けた歯を円周方向の間隙
を隔てて噛み合せ、外周側フランジと一体的なサ
ブプレートを採用し、1段目スプリング(リース
ばね)をサブプレートと内周側フランジの間で作
動させ、2段目、3段目スプリングは外周側フラ
ンジとその両側のクラツチプレート、リテイニン
グプレート間で作動させるようにして上記従来の
問題を回避しようとするもので、次に図面により
説明する。
第1図は本考案によるクラツチデイスクの縦断
面図で、その−断面を示す第3図の−線
に沿う断面に相当しており、第2図は第3図の
−線に沿う断面図である。第1図においてスプ
ラインハブ1は内周の内歯スプライン2の部分で
水平な出力側クラツチ軸(図示せず)にスプライ
ン嵌合しており、内周側フランジ3を一体に有す
る。内周側フランジ3を囲み、それと略同一厚さ
の外周側フランジ4が同一垂直面上にあり、第3
図のように内周側フランジ3の外周に設けた外歯
5(略梯型インボリユート歯形)が外周側フラン
ジ4の内周に設けた内歯6(略山形インボリユー
ト歯形)と円周方向の間隙7,7′を隔てて噛み
合つている。各間隙7,7′内には薄い1枚の矩
形のリーフばね8(1段目スプリング)が放射状
に配置されており、各リーフばね8のデイスク中
心側内端部は外歯5の付け根に設けた溝9に摺動
自在に嵌合し、外端部は内歯6の付け根に設けた
溝10に摺動自在に嵌合している。リーフばね8
は自由状態では平担である。
面図で、その−断面を示す第3図の−線
に沿う断面に相当しており、第2図は第3図の
−線に沿う断面図である。第1図においてスプ
ラインハブ1は内周の内歯スプライン2の部分で
水平な出力側クラツチ軸(図示せず)にスプライ
ン嵌合しており、内周側フランジ3を一体に有す
る。内周側フランジ3を囲み、それと略同一厚さ
の外周側フランジ4が同一垂直面上にあり、第3
図のように内周側フランジ3の外周に設けた外歯
5(略梯型インボリユート歯形)が外周側フラン
ジ4の内周に設けた内歯6(略山形インボリユー
ト歯形)と円周方向の間隙7,7′を隔てて噛み
合つている。各間隙7,7′内には薄い1枚の矩
形のリーフばね8(1段目スプリング)が放射状
に配置されており、各リーフばね8のデイスク中
心側内端部は外歯5の付け根に設けた溝9に摺動
自在に嵌合し、外端部は内歯6の付け根に設けた
溝10に摺動自在に嵌合している。リーフばね8
は自由状態では平担である。
外歯5の先端と外周側フランジ4の間の半径方
向のわずかな隙間、及び内歯6の先端と内周側フ
ランジ3の間の半径方向のわずかな隙間は外周側
フランジ4の両側面にサブピン12により固着さ
れている1対のサブプレート13,13(第1
図)により一定に保持されている。サブプレート
13,13は環状の鈑金製品で、その内周面14
がハブ1の外周面に密接に嵌合して外周側フラン
ジ4をスプラインハブ1に対し同芯に支持してい
る。サブプレート13,13の内周部はそれぞれ
ウエーブスプリング15を介して内周側フランジ
3の両側面に圧接している。
向のわずかな隙間、及び内歯6の先端と内周側フ
ランジ3の間の半径方向のわずかな隙間は外周側
フランジ4の両側面にサブピン12により固着さ
れている1対のサブプレート13,13(第1
図)により一定に保持されている。サブプレート
13,13は環状の鈑金製品で、その内周面14
がハブ1の外周面に密接に嵌合して外周側フラン
ジ4をスプラインハブ1に対し同芯に支持してい
る。サブプレート13,13の内周部はそれぞれ
ウエーブスプリング15を介して内周側フランジ
3の両側面に圧接している。
サブプレート13の内周側フランジ3と反対の
外側面にはフリクシヨンワツシヤー22(摩擦
材)を介してリテイニングプレート23とクラツ
チプレート24が、両プレート23,24の外周
部をストツプピン25により互に接近するように
連結一体化することにより圧接している。外周側
フランジ4とサブプレート13の結合体の同一円
周上3箇所に明けた窓孔26に中心線が円周方向
に延びる姿勢で2段目スプリング27が縮設さ
れ、窓孔26より張り出したスプリング27の部
分は両プレート23,24に設けた窓孔28,2
9に嵌合している。各窓孔26,28,29のデ
イスク円周方向両端の端面26a,28a,29
aは第3図に示す中立時に円周上の位置が合致し
ており、従つて2段目スプリング27の両端面は
中立時に窓孔端面26a,28a,29aに圧接
する。
外側面にはフリクシヨンワツシヤー22(摩擦
材)を介してリテイニングプレート23とクラツ
チプレート24が、両プレート23,24の外周
部をストツプピン25により互に接近するように
連結一体化することにより圧接している。外周側
フランジ4とサブプレート13の結合体の同一円
周上3箇所に明けた窓孔26に中心線が円周方向
に延びる姿勢で2段目スプリング27が縮設さ
れ、窓孔26より張り出したスプリング27の部
分は両プレート23,24に設けた窓孔28,2
9に嵌合している。各窓孔26,28,29のデ
イスク円周方向両端の端面26a,28a,29
aは第3図に示す中立時に円周上の位置が合致し
ており、従つて2段目スプリング27の両端面は
中立時に窓孔端面26a,28a,29aに圧接
する。
外周側フランジ4とサブプレート13の結合体
には同一円周上3箇所に別の窓孔30(第2図)
が設けてあり、この窓孔30には3段目スプリン
グ31が円周方向の間隙32,32′(第3図)
を隔てて収容されている。窓孔30より張り出し
たスプリング31の部分は両プレート23,24
に設けた窓孔33,34の端面33a,34aに
圧接している。
には同一円周上3箇所に別の窓孔30(第2図)
が設けてあり、この窓孔30には3段目スプリン
グ31が円周方向の間隙32,32′(第3図)
を隔てて収容されている。窓孔30より張り出し
たスプリング31の部分は両プレート23,24
に設けた窓孔33,34の端面33a,34aに
圧接している。
ストツプピン25は外周側フランジ4とサブプ
レート13の結合体の外周部に設けた窓孔36に
円周方向の隙間を隔てて配置されている。尚クラ
ツチプレート24の外周部にはクツシヨニングプ
レート37を介してフエーシング38が取りつけ
てあり、フエーシング38は図示されていないエ
ンジン側フライホイールとクラツチケース側プレ
ツシヤープレートに対向している。
レート13の結合体の外周部に設けた窓孔36に
円周方向の隙間を隔てて配置されている。尚クラ
ツチプレート24の外周部にはクツシヨニングプ
レート37を介してフエーシング38が取りつけ
てあり、フエーシング38は図示されていないエ
ンジン側フライホイールとクラツチケース側プレ
ツシヤープレートに対向している。
次に作動を説明する。エンジンからの回転力を
車軸に伝達する場合は、デイスク外周のフエーシ
ング38をフライホイールに圧接し、スプライン
ハブ1内のクラツチ軸から動力を取り出すのであ
るが、説明の便宜上、仮にフエーシング38を固
定し、スプラインハブ1を回動させた場合を考え
ると、サブプレート13が強い2段目スプリング
27により固定されているため、まず1段目スプ
リング(リーフばね8)が圧縮される。スプライ
ンハブ1に加えた矢印A(第3図)のトルクは内
周側フランジ3、リーフばね8、サブプレート1
3、2段目スプリング27、クラツチプレート2
4、クツシヨニングプレート37をへてフエーシ
ング38に伝えられる。1段目スプリングのリー
フばね8としては充分柔らかい薄いものを採用し
ているため、捩り角度の増加に対する捩りトルク
の増加は第4図T1のように僅かである。しかも
外歯5と内歯6に対するリーフばね8上の接点は
捩り角度の増加につれて接近(スパン減少)し剛
性が増加するため、T1は2次曲線的に湾曲す
る。そして、捩り角度がθ1になると外歯5と内
歯6のピツチ円上の間隙7が0となり、外歯5が
リーフばね8を介して内歯6に衝突し、内周側フ
ランジ3と外周側フランジ4及びサブプレート1
3が一体化して同一の動きをするようになり、2
段目スプリング27の圧縮が開始する(第4図
T2)。その後外周側フランジ4がθ2だけ回動す
ると、間隙32が0になり、窓孔30の端面30
aが3段目スプリング31の端面に衝突し、3段
目スプリング31の圧縮が始まり、外周側フラン
ジ4が回動し始めてから捩り角度がθ3になつた
時ストツプピン25が窓孔36の端面36aに衝
突してデイスク全体が一体化する。即ちその時デ
イスクの最大捩り角度を与える。そして1段目の
ヒステリシスは、サブプレート13の内周側フラ
ンジ3の間の摩擦材により発生し、2段目及び3
段目のヒステリシスはサブプレート13とクラツ
チプレート24、リテイニングプレート23の間
の摩擦により発生する。2段目のヒステリシスは
捩り特性の2段目T2の立ち上り部分より発生す
る。最大捩り角度まで捩れた後捩り角度が減少す
る時の捩りトルクは第4図のT3′,T2′,T1′の線
に沿い変化する。1段目のヒステリシスは充分小
さいため第4図ははトルクT1,T1′を同一曲線で
示している。捩り角度がマイナス側に変化する場
合の特性は第4図の左半分に示す通りである。
車軸に伝達する場合は、デイスク外周のフエーシ
ング38をフライホイールに圧接し、スプライン
ハブ1内のクラツチ軸から動力を取り出すのであ
るが、説明の便宜上、仮にフエーシング38を固
定し、スプラインハブ1を回動させた場合を考え
ると、サブプレート13が強い2段目スプリング
27により固定されているため、まず1段目スプ
リング(リーフばね8)が圧縮される。スプライ
ンハブ1に加えた矢印A(第3図)のトルクは内
周側フランジ3、リーフばね8、サブプレート1
3、2段目スプリング27、クラツチプレート2
4、クツシヨニングプレート37をへてフエーシ
ング38に伝えられる。1段目スプリングのリー
フばね8としては充分柔らかい薄いものを採用し
ているため、捩り角度の増加に対する捩りトルク
の増加は第4図T1のように僅かである。しかも
外歯5と内歯6に対するリーフばね8上の接点は
捩り角度の増加につれて接近(スパン減少)し剛
性が増加するため、T1は2次曲線的に湾曲す
る。そして、捩り角度がθ1になると外歯5と内
歯6のピツチ円上の間隙7が0となり、外歯5が
リーフばね8を介して内歯6に衝突し、内周側フ
ランジ3と外周側フランジ4及びサブプレート1
3が一体化して同一の動きをするようになり、2
段目スプリング27の圧縮が開始する(第4図
T2)。その後外周側フランジ4がθ2だけ回動す
ると、間隙32が0になり、窓孔30の端面30
aが3段目スプリング31の端面に衝突し、3段
目スプリング31の圧縮が始まり、外周側フラン
ジ4が回動し始めてから捩り角度がθ3になつた
時ストツプピン25が窓孔36の端面36aに衝
突してデイスク全体が一体化する。即ちその時デ
イスクの最大捩り角度を与える。そして1段目の
ヒステリシスは、サブプレート13の内周側フラ
ンジ3の間の摩擦材により発生し、2段目及び3
段目のヒステリシスはサブプレート13とクラツ
チプレート24、リテイニングプレート23の間
の摩擦により発生する。2段目のヒステリシスは
捩り特性の2段目T2の立ち上り部分より発生す
る。最大捩り角度まで捩れた後捩り角度が減少す
る時の捩りトルクは第4図のT3′,T2′,T1′の線
に沿い変化する。1段目のヒステリシスは充分小
さいため第4図ははトルクT1,T1′を同一曲線で
示している。捩り角度がマイナス側に変化する場
合の特性は第4図の左半分に示す通りである。
以上説明したように本考案においては、スプラ
インハブ1のハブフランジをハブ付内周側フラン
ジ3と外周側フランジ4に分割しかつ両者の接合
部に設けた円周方向の間隙7,7′を隔てて噛み
合せ、各間隙内にリーフばね8を放射状姿勢で配
置し、外周側フランジ4の両側に固定したサブプ
レート13の円周部を内周側フランジ3の両側面
に圧接せしめ、両サブプレート13の反フランジ
側外側面に摩擦材22を介して配置したリテイニ
ングプレート23とクラツチプレート24を外周
部のストツプピン25により結合して摩擦材22
に圧力を加え、リテイニング、クラツチ両プレー
ト23,24と外周側フランジ4の対向位置に設
けた窓孔26,28,29,30,33,34に
強い捩りスプリング27,31を介装したので、
2段目スプリング27用窓孔26のデイスク円周
方向両側に逃げは不要となり、窓孔26の円周方
向長さが従来のものよりも短縮する。また3段目
スプリング31の逃げ(間隙32,32′)も2
段目立上り角θ1より3段目立上り角(θ1+θ
2)の差(θ2)でよくなり、ストツプピン25
部分の逃げも2段目立上り角θ1よりストツパー
角(θ1+θ3)の差(θ3)でよくなり、外周
側フランジ4に設けるべき窓孔の内周方向の長さ
が大幅に短縮し、スプリングを配置するための充
分なスペースが確保できる。これによりハブフラ
ンジの強度が大幅に増し、トルク伝達容量が増加
する。また1段目スプリング(リーフばね8)は
2段目立上り角θ1までしか圧縮されないため応
力的に有利になり、1段目スプリングの損耗が防
止されると共に、1段目スプリングとしては1段
目として最適の特性(低捩り剛性、低ヒステリシ
ス)を広範囲に与えるものを選ぶことができるよ
うになる。このように本考案によるとハブフラン
ジの強度を減すことなく捩りスプリング用窓孔の
ために充分なスペースを確保して、最大捩り角を
増し、ヒステリシスを可変にすることができる。
リーフばね8は円周上等間隔に位置するので、デ
イスクのバランスがくずれる恐れはない。
インハブ1のハブフランジをハブ付内周側フラン
ジ3と外周側フランジ4に分割しかつ両者の接合
部に設けた円周方向の間隙7,7′を隔てて噛み
合せ、各間隙内にリーフばね8を放射状姿勢で配
置し、外周側フランジ4の両側に固定したサブプ
レート13の円周部を内周側フランジ3の両側面
に圧接せしめ、両サブプレート13の反フランジ
側外側面に摩擦材22を介して配置したリテイニ
ングプレート23とクラツチプレート24を外周
部のストツプピン25により結合して摩擦材22
に圧力を加え、リテイニング、クラツチ両プレー
ト23,24と外周側フランジ4の対向位置に設
けた窓孔26,28,29,30,33,34に
強い捩りスプリング27,31を介装したので、
2段目スプリング27用窓孔26のデイスク円周
方向両側に逃げは不要となり、窓孔26の円周方
向長さが従来のものよりも短縮する。また3段目
スプリング31の逃げ(間隙32,32′)も2
段目立上り角θ1より3段目立上り角(θ1+θ
2)の差(θ2)でよくなり、ストツプピン25
部分の逃げも2段目立上り角θ1よりストツパー
角(θ1+θ3)の差(θ3)でよくなり、外周
側フランジ4に設けるべき窓孔の内周方向の長さ
が大幅に短縮し、スプリングを配置するための充
分なスペースが確保できる。これによりハブフラ
ンジの強度が大幅に増し、トルク伝達容量が増加
する。また1段目スプリング(リーフばね8)は
2段目立上り角θ1までしか圧縮されないため応
力的に有利になり、1段目スプリングの損耗が防
止されると共に、1段目スプリングとしては1段
目として最適の特性(低捩り剛性、低ヒステリシ
ス)を広範囲に与えるものを選ぶことができるよ
うになる。このように本考案によるとハブフラン
ジの強度を減すことなく捩りスプリング用窓孔の
ために充分なスペースを確保して、最大捩り角を
増し、ヒステリシスを可変にすることができる。
リーフばね8は円周上等間隔に位置するので、デ
イスクのバランスがくずれる恐れはない。
また次のような利点もある。(a)半径方向ハブ付
内周側フランジ3と外周側フランジ4に分割した
ハブフランジのハブ付内周側フランジ3に略梯型
インボリユート歯形の外歯5を設け、外周側フラ
ンジ4には略山形インボリユート歯形の内歯6を
設け、外歯5の付け根と内歯6の付け根にリーフ
ばね8の両端部をそれぞれ係合させているため、
リーフばね8はハブ付内周側フランジ3と外周側
フランジ4の相対的な捩りにおいて、外歯5及び
内歯6の緩やかなインボリユート面に沿つて正確
にかつ緩やかに撓むことになり、リーフばね8は
低捩り剛性、低ヒステリシスという特性を広範囲
に与えるものを選ぶことができるようになる。(b)
リーフばね8を採用したので、半径方向ハブ付内
周側フランジ3と外周側フランジ4に分割したハ
ブフランジのハブ付内周側フランジ3に設けた外
歯5と外周側フランジ4に設けた内歯6との狭い
間隙7,7′に1次スプリングとしてリーフばね
8を設置することができ、コイルばねを使用する
よりスペース的に有利であり、リーフばね8を採
用したことで1次スプリング設置のための間隙
7,7′を大きくとる必要がなく、外歯5、内歯
6のいずれか又は両方の歯形の形状を1次スプリ
ング設置のために円周方向に薄く変える必要がな
く加工上の手間が省け、強度上からも強度を高く
維持できることになる。
内周側フランジ3と外周側フランジ4に分割した
ハブフランジのハブ付内周側フランジ3に略梯型
インボリユート歯形の外歯5を設け、外周側フラ
ンジ4には略山形インボリユート歯形の内歯6を
設け、外歯5の付け根と内歯6の付け根にリーフ
ばね8の両端部をそれぞれ係合させているため、
リーフばね8はハブ付内周側フランジ3と外周側
フランジ4の相対的な捩りにおいて、外歯5及び
内歯6の緩やかなインボリユート面に沿つて正確
にかつ緩やかに撓むことになり、リーフばね8は
低捩り剛性、低ヒステリシスという特性を広範囲
に与えるものを選ぶことができるようになる。(b)
リーフばね8を採用したので、半径方向ハブ付内
周側フランジ3と外周側フランジ4に分割したハ
ブフランジのハブ付内周側フランジ3に設けた外
歯5と外周側フランジ4に設けた内歯6との狭い
間隙7,7′に1次スプリングとしてリーフばね
8を設置することができ、コイルばねを使用する
よりスペース的に有利であり、リーフばね8を採
用したことで1次スプリング設置のための間隙
7,7′を大きくとる必要がなく、外歯5、内歯
6のいずれか又は両方の歯形の形状を1次スプリ
ング設置のために円周方向に薄く変える必要がな
く加工上の手間が省け、強度上からも強度を高く
維持できることになる。
尚本考案を具体化する時、3段目は省略しても
よい。最終段スプリングを充分強くしてストツプ
ピンを省略することもできる。ストツプピン用窓
孔はスプリング用窓孔26,30の縁に形成しう
る。リーフばね8の代りに歯底の長さを底辺とす
るU形のリーフばね(第5図)、又はそれが環状
に連続したもの(第6図)等を採用してもよい。
その場合溝9,10の省略が可能である。各間隙
7に2枚以上のリーフばね8を入れてもよい。
よい。最終段スプリングを充分強くしてストツプ
ピンを省略することもできる。ストツプピン用窓
孔はスプリング用窓孔26,30の縁に形成しう
る。リーフばね8の代りに歯底の長さを底辺とす
るU形のリーフばね(第5図)、又はそれが環状
に連続したもの(第6図)等を採用してもよい。
その場合溝9,10の省略が可能である。各間隙
7に2枚以上のリーフばね8を入れてもよい。
第1図は縦断面図、第2図は別の部分を示す縦
断面部分図、第3図は第1図の−断面図、第
4図は捩り特性を示すグラフ、第5、第6図は1
段目スプリングの別の形状を示す正面図である。 1……スプラインハブ、3……内周側フラン
ジ、4……外周側フランジ、7……間隙、8……
リーフばね(1段目スプリング)、13……サブ
プレート、17,19……窓孔、22……フリク
シヨンワツシヤー、23……リテイニングプレー
ト、24……クラツチプレート、25……ストツ
プピン、26,28,29,30,33,34…
…窓孔、27……2段目スプリング、31……3
段目スプリング。
断面部分図、第3図は第1図の−断面図、第
4図は捩り特性を示すグラフ、第5、第6図は1
段目スプリングの別の形状を示す正面図である。 1……スプラインハブ、3……内周側フラン
ジ、4……外周側フランジ、7……間隙、8……
リーフばね(1段目スプリング)、13……サブ
プレート、17,19……窓孔、22……フリク
シヨンワツシヤー、23……リテイニングプレー
ト、24……クラツチプレート、25……ストツ
プピン、26,28,29,30,33,34…
…窓孔、27……2段目スプリング、31……3
段目スプリング。
Claims (1)
- スプラインハブ1のハブフランジをハブ付内周
側フランジ3と外周側フランジ4に分割しかつハ
ブ付内周側フランジ3に略梯型インボリユート歯
形の外歯5を設け、外周側フランジ4に略山形イ
ンボリユート歯形の内歯6を設け、両歯5,6を
円周方向の間隙7,7′を隔てて噛み合わせ、両
歯5,6間の間隙7,7′にリーフばね8を放射
状姿勢かつ円周上等間隔で配置し、リーフばね8
のデイスク中心側の内端部をハブ付内周側フラン
ジ3の外歯5の付け根に係合させ、リーフばね8
の外端部を外周側フランジ4の内歯6の付け根に
係合させてハブ付内周側フランジ3と外周側フラ
ンジ4の相対的な捩りによりリーフばね8が撓む
ように構成し、外周側フランジ4の両側面に固定
したサブプレート13の内周部を内周側フランジ
3の両側面に圧接せしめ、両サブプレートの反フ
ランジ側外側面に摩擦材22を介して配置したリ
テイニングプレート23とクラツチプレート24
を外周部のストツプピン25により結合して摩擦
材22に圧力を加え、リテイニング、クラツチ両
プレート23,24と外周側フランジ4の対向位
置に設けた窓孔26,28,29,30,33,
34に強い捩りスプリング27,31を介装した
ことを特徴とするクラツチデイスク。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981023170U JPS6145375Y2 (ja) | 1981-02-19 | 1981-02-19 | |
US06/347,158 US4470494A (en) | 1981-02-19 | 1982-02-09 | Clutch disk having a splined hub |
DE3206068A DE3206068C2 (de) | 1981-02-19 | 1982-02-19 | Kupplungsscheibe |
DE19828204681U DE8204681U1 (de) | 1981-02-19 | 1982-02-19 | Kupplungsscheibe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981023170U JPS6145375Y2 (ja) | 1981-02-19 | 1981-02-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57136025U JPS57136025U (ja) | 1982-08-25 |
JPS6145375Y2 true JPS6145375Y2 (ja) | 1986-12-20 |
Family
ID=12103146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981023170U Expired JPS6145375Y2 (ja) | 1981-02-19 | 1981-02-19 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4470494A (ja) |
JP (1) | JPS6145375Y2 (ja) |
DE (2) | DE3206068C2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4618048A (en) * | 1982-06-29 | 1986-10-21 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Clutch disk assembly |
FR2532706B1 (fr) * | 1982-09-07 | 1987-04-30 | Renault | Dispositif d'amortissement et vibrations d'un coupleur elastique en milieu humide, en particulier pour convertisseur de couple |
JPS5973662A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-25 | Daikin Mfg Co Ltd | トルクコンバ−タの直結クラツチ |
JPS6081542A (ja) * | 1983-10-11 | 1985-05-09 | Aisin Warner Ltd | 自動変速機の一方向クラツチ取付部 |
DE3448510C2 (de) * | 1983-11-15 | 1996-12-05 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Vorrichtung zum Kompensieren von Drehstößen |
FR2557655B1 (fr) * | 1983-12-30 | 1988-06-10 | Valeo | Dispositif amortisseur de torsion a organe elastique de centrage et element d'appui incorpore a celui-ci, notamment pour embrayage de vehicule automobile |
JPS60172728A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-06 | Daikin Mfg Co Ltd | ダンパ−デイスク組立体 |
DE3407524A1 (de) * | 1984-03-01 | 1985-09-05 | Fichtel & Sachs Ag, 8720 Schweinfurt | Torsionsschwingungsdaempfer mit weichem uebergang zwischen zwei federsystemen |
US5111924A (en) * | 1984-06-12 | 1992-05-12 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Gmbh | Torque transmitting and torsion damping apparatus for use in motor vehicles |
US4727970A (en) * | 1984-06-12 | 1988-03-01 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Gmbh | Torque transmitting and torsion damping apparatus for use in motor vehicles |
USRE38258E1 (en) * | 1984-06-12 | 2003-09-30 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Torque transmitting and torsion damping apparatus for use in motor vehicles |
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-
1982
- 1982-02-09 US US06/347,158 patent/US4470494A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-02-19 DE DE3206068A patent/DE3206068C2/de not_active Expired
- 1982-02-19 DE DE19828204681U patent/DE8204681U1/de not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
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---|---|
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US4470494A (en) | 1984-09-11 |
DE8204681U1 (de) | 1982-08-05 |
DE3206068A1 (de) | 1982-09-23 |
JPS57136025U (ja) | 1982-08-25 |
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