JPH0310810B2 - - Google Patents

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JPH0310810B2
JPH0310810B2 JP57088150A JP8815082A JPH0310810B2 JP H0310810 B2 JPH0310810 B2 JP H0310810B2 JP 57088150 A JP57088150 A JP 57088150A JP 8815082 A JP8815082 A JP 8815082A JP H0310810 B2 JPH0310810 B2 JP H0310810B2
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JP
Japan
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plate
transmission device
torque transmission
force storage
friction
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JP57088150A
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JPS57204321A (en
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Mauhaa Pauru
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RUTSUKU RAMEREN UNTO KUTSUPURUNGUSUBAU GmbH
Original Assignee
RUTSUKU RAMEREN UNTO KUTSUPURUNGUSUBAU GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RUTSUKU RAMEREN UNTO KUTSUPURUNGUSUBAU GmbH filed Critical RUTSUKU RAMEREN UNTO KUTSUPURUNGUSUBAU GmbH
Publication of JPS57204321A publication Critical patent/JPS57204321A/ja
Publication of JPH0310810B2 publication Critical patent/JPH0310810B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/129Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon characterised by friction-damping means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、クラツチ円板特に自動車の摩擦クラ
ツチ用のクラツチ円板のような、回転振動減衰手
段を有するトルク伝達装置であつて、少なくとも
3群の互いに同軸的に配置されている板状部品が
設けられており、第1の板状部品群は入力部分を
含み、第2の板状部品群は出力部分を含み、これ
ら両方の板状部品群の間には、それぞれの板状部
品に支えられている蓄力部材の作用に抗して一定
限度の回動遊びがあり、第3の板状部品群は少な
くとも1つの板状摩擦部分を含み、この板状摩擦
部分は入力部分と出力部分との間の力伝達経路内
の回動遊びの少なくとも一部にわたつて、摩擦作
用によつて回動抵抗を生ぜしめ、該摩擦作用は、
軸方向で一面では第3の板状部品群の板状摩擦部
分に支えられていてこの板状摩擦部分を板状部品
の1つに圧着しかつ他面ではほかの板状部品に支
えられている蓄力部材の作用で生ぜしめられる形
式のものに関する。
このような装置はクラツチ円板においてドイツ
連邦共和国特許出願公開第1600194号明細書によ
つて公知になつている。この場合、クラツチフエ
ーシング保持円板に回転不能に結合されているカ
バー円板の一方の側に、両側に摩擦ライニングを
有している荷重摩擦円板が設けられているととも
に、該カバー円板の他方の側には、軸方向に作用
する皿ばねとしての荷重摩擦ばねが荷重摩擦装置
の摩擦作用を生ぜしめるために設けられている。
このために皿ばねはその外周縁をもつてカバー円
板の一方の面に支えられ、かつその内周縁をもつ
て、取り付けブツシユにねじはめられてい調整ナ
ツトに支えられている。取り付けブツシユはカバ
ー円板の、荷重摩擦ばねとは逆の側にまで延びて
いて、そこに、半径方向で外方に向かつて延びて
いる範囲を有しており、これによつて、荷重摩擦
円板はカバー円板と取り付けブツシユの半径方向
に延びる範囲との間で荷重摩擦円板の両側に設け
られている摩擦ライニングの間に締め込まれてい
る。更に、荷重摩擦円板は、円周方向に作用する
蓄力部材すなわち荷重ばねに、ストツパ突起を介
して作用結合されている。
このようなクラツチ円板は高価である。それは
取り付けブツシユ及び調整ナツトのような比較的
に複雑な形状を有し付加的な材料費並びに組み立
て費を必要とする多数の部品が使用されているか
らである。更に減衰装置の軸方向の所要スペース
が比較的に大きく、小型のクラツチには組み込む
ことができない。また部品の数が多いためにクラ
ツチ円板の重量が増大し、例えば変速機の同期装
置にとつて不利である。
本発明の目的は、このようなトルク伝達装置特
にクラツチ円板の構造を簡単かつ安価にし、軸方
向の所要スペースをわずかにし、部品数ひいては
重量若しくは慣性モーメントをわずかにすること
である。
この目的を達成するために本発明の構成では、
最初に述べた形式のトルク伝達装置において、第
3の板状部品群の板状摩擦部分に支えられている
蓄力部材が皿ばね状部品として構成されており、
この蓄力部材と板状摩擦部分とは、第2の板状部
品群の板状部品の軸方向で一方の側と他方の側と
に別れて配置されていて、互いに直接に支え合つ
ており、板状摩擦部分及び蓄力部材の少なくとも
一方が両者の間の第2の板状部品群の板状部品を
貫通しており、蓄力部材は、板状摩擦部分とは逆
の側で、第1の板状部品群のいつの板状部品に支
えられているようにした。
本発明によれば、荷重摩擦装置を有するクラツ
チ円板を簡単かつ安価に作ることができる。なぜ
なら、部品の数がわずかで、特に板状摩擦部分と
しての荷重摩擦円板及び軸方向力を作用させる蓄
力部材を簡単に作ることができるからである。し
かもトルク伝達装置の軸方向の所要スペースは極
めてわずかである。
軸方向力を生ぜしめる蓄力部材は、円周方向に
作用する蓄力部材の半径方向で内側のところで荷
重摩擦円板に支えることができ、これによつて、
荷重摩擦装置の半径方向の所要スペースもわずか
にすることが可能であり、したがつてクラツチ円
板の慣性モーメントを小さくすることができる。
本発明の実施態様では、皿ばね状部品として構
成されている蓄力部材はその半径方向で外方の範
囲を荷重摩擦円板に支えられているとともに、そ
の半径方向で内方の範囲を第1の板状部品群の板
状部品に支えられており、かつ、摩擦リング及び
軸方向に作用する別の蓄力部材の回りにリング状
に配置されている。この場合、荷重摩擦円板がハ
ブフランジを貫通する軸方向のアームを有してい
るようにすると有利である。しかしながら皿ばね
状部品として構成されている蓄力部材がハブフラ
ンジを貫通する軸方向のアームを有しているよう
にすることもできる。
荷重摩擦円板と皿ばね状部品として構成されて
いる蓄力部材とがそれらを隔てているハブフラン
ジを軸方向に貫通しているアームによつて互いに
直接的に支え合つていることによつて、軸方向の
所要スペースがわずかで、軽量コンパクトな構造
が得られ、その場合、既に述べたように円周方向
で作用する蓄力部材の半径方向で内側で、荷重摩
擦円板と皿ばね状部品として構成された蓄力部材
とが支え合うようにすると、半径方向の所要スペ
ースもわずかになる。
本発明の有利な実施態様では、軸方向で順次に
少なくとも、第1の板状部品群の1つの板状部
品、荷重摩擦円板、ハブに回転不能に結合されて
いるハブフランジ、荷重摩擦円板を軸方向に負荷
している蓄力部材、第1の板状部品群の別の板状
部品が設けられている。
荷重摩擦円板と第1の板状部品群の1つの板状
部品との間で作用する摩擦リングを設けておくと
有利である。
皿ばね状部品として構成された蓄力部材は第1
の群の板状部品に直接に支えてもよいし、あるい
は付加的な摩擦作用を生ぜしめるために摩擦リン
グを介して間接的に支えてもよい。
皿ばね状部品として構成された蓄力部材の半径
方向で内側に、全回動範囲にわたつて作用する別
の摩擦減衰装置を設けておくこともできる。この
場合クラツチフエーシング保持円板に軸方向で作
用する別のばね部材を支え、このばね部材とハブ
フランジとの間にばねリングを設けておくのがよ
い。
以下においては図面に示した実施例を参照しな
がら本発明の構成を具体的に説明する。
第1図及び第2図において、トルク円板の出力
部分であるハブは符号1で示されている。このハ
ブは駆動される軸2に回転不能に結合されてい
る。ハブ1の回りには第2の板状部品群の板状部
品であるハブフランジ3が回転不能に結合されて
おり、このハブフランジ3には切欠部4〜9が環
状に並んで形成されている。
特に第2図から分かるように、ハブフランジ3
の一方の側でクラツチ円板の入力部分であるクラ
ツチフエーシング保持円板10がハブ1の回りに
回転可能に配置されている。このクラツチフエー
シング保持円板10の外周部にはクラツチフエー
シング11が設けられている。ハブフランジ3の
他方の側には対応円板12がハブ1の回りに回転
可能に配置されている。
図示の実施例では、本発明による第1の板状部
品群はハブフランジ3の切欠部3aを貫通してい
るスペーサピン12aによつて互いに結合されて
いるクラツチフエーシング保持円板10と対応円
板12とによつて構成されており、第2の板状部
品群は少なくともハブフランジ3によつて構成さ
れている。また第3の板状部品群は後述する荷重
摩擦円板32によつて構成されている少なくとも
1つの板状摩擦部分を含んでいる。しかしながら
本発明は図示の実施例に限定されるものではな
く、3群の板状部品の構成は任意である。例え
ば、符号10で示した板状部品はクラツチフエー
シング保持円板である必要はなく、内燃機関のフ
ライホイールに直接に固定しておくこともでき
る。
第1の板状部品群を構成するクラツチフエーシ
ング保持円板10及び対応円板12は互いに重な
り合う窓13〜18を有している。第1図及び第
2図から分かるように、クラツチフエーシング保
持円板10及び対応円板12並びに第2の板状部
品群のハブフランジ3の互いに組になつている窓
及び切欠部内にそれぞれ1つのばねが設けられて
いる。すなわちばね19が窓13及び切欠部4内
に、ばね20が窓14及び切欠部5内に、ばね2
1が窓15及び切欠部6内に、ばね22が窓16
及び切欠部7内に、ばね23が窓17及び切欠部
8内に、ばね24が窓18及び切欠部9内に設け
られている。
ばね19〜24の周知の作用について簡単に説
明すると、第1図の矢印25は引き方向、つまり
内燃機関によつて駆動される入力部分(第1の板
状部品群)が出力部分(第2の板状部品群)を介
して軸2を駆動する方向を示し、矢印26は押し
方向を示す。第2の板状部品群のハブフランジ3
が第1の板状部品群のクラツチフエーシング保持
円板10及び対応円板12に対して相対的に矢印
25の方向に回動すると、まずばね23が作用す
る。それは、クラツチフエーシング保持円板10
及び対応円板12の窓17の縁27並びにハブフ
ランジ3の切欠部8の縁28が重なり合つている
からである。円周方向で見て、窓17と切欠部8
とは同じ大きさであるので、ばね23は、休止状
態においてクラツチフエーシング保持円板10及
び対応円板12に対してハブフランジ3を所定の
ゼロ位置に戻すためにも役立つ。クラツチフエー
シング保持円板部品10及び対応円板12に対し
てハブフランジ3が回動角度α1だけ回動すると、
ばね23のほかにばね20も作用するようにな
る。それは、ハブフランジ3の切欠部5の縁29
がクラツチフエーシング保持円板10及び対応円
板12の窓14内のばね20に係合するからであ
る。矢印25の方向に更に回動が行われると、前
述のようにして残りのばねも順次に又は並列的に
作用するようになる。矢印26の方向に回動する
場合にも同じような作用が生ぜしめられる。この
場合、個々のばねが作用し始める回動角度を両方
の方向で異ならせておくことができる。
最大の回動角度はスペーサピン12a及びハブ
フランジ3の切欠部aによつて制限されている。
すなわち、クラツチフエーシング保持円板10及
び対応円板12が回動角度α2だけ回動すると、第
1図から分かるようにスペーサピン12aが切欠
部3aの縁31に係合する。逆の回動方向ではス
ペーサピン12aが切欠部3aの縁31に係合す
る。
ところで回転振動を摩擦減衰させるためにハブ
1の回りに荷重摩擦円板(第3の板状部品群の板
状摩擦部分)32が回転可能に設けられている。
この荷重摩擦円板32は第2の板状部品群のハブ
フランジ3と第1の板状部品群の対応円板12と
の間に配置されているが、この場合ハブフランジ
3と荷重摩擦円板32との間には第1の摩擦リン
グ33が設けられており、荷重摩擦円板32と対
応円板12との間には第2の摩擦リング34が設
けられている。第2の板状部品群のハブフランジ
3と第1の板状部品群のクラツチフエーシング保
持円板10との間には別の摩擦リング35と波形
ばね36とが設けられている。波形ばね36によ
つて摩擦リング35がハブフランジ3に押し付け
られ、かつ、第1の板状部品群のクラツチフエー
シング保持円板10と対応円板12とがスペーサ
ピン12aを介して結合されているために、対応
円板12がハブフランジ3に向かつて引き寄せら
れる。これによつて、第1の摩擦リング33・荷
重摩擦円板32及び第2の摩擦リング34もハブ
フランジ3に押し付けられる。
荷重摩擦円板32は軸方向に延びるアーム37
を有しており、これは、ハブフランジ3に形成さ
れている開口を貫通している。図示の実施例では
アーム37はハブフランジ3の切欠部4〜9を貫
通している。切欠部4〜9は、ハブフランジ3と
アーム37との間に回動角度α3,α4の相対回動が
可能であるように形成されている。
ハブフランジ3とクラツチフエーシング保持円
板10との間には皿ばね状部品38として構成さ
れた蓄力部材が設けられており、これは、その半
径方向で外方の範囲を荷重摩擦円板32のアーム
37に支えられていとともに、その半径方向で内
方の範囲をクラツチフエーシング保持円板10に
支えられている。これによつて荷重摩擦円板32
は対応部品12の方向に負荷され、それ自体摩擦
リング34を負荷する。
第2図から分かるように、摩擦リング34は皿
ばね状部品38によつても、また波形ばね36に
よつても負荷される。これに対し摩擦リング33
及び35は波形ばね36だけによつて負荷され
る。皿ばね状部品38とこれが負荷する摩擦リン
グ34とのよつて生ぜしめられる摩擦モーメント
は、波形ばね36によつて生ぜしめられる摩擦モ
ーメントよりも大きくされている。
ハブフランジ3が第1図に示した休止位置から
引き方向又は押し方向に回動すると、まず摩擦リ
ング33及び35によつて摩擦が生ぜしめられ
る。このいわゆるアイドリング摩擦は回動角度α3
及びα4にわたつてだけ作用する。それは、前述の
ように摩擦リング34によつて生ぜしめられる摩
擦モーメントが大きいので、この回動範囲では荷
重摩擦板円板32がクラツチフエーシング保持円
板10及び対応円板12に対して停止しているか
らである。
回動角度α3若しくはα4を超えると、ハブフラン
ジ3の切欠部4〜9のストツパ縁39若しくは4
0が荷重摩擦円板32のアーム37のストツパ縁
41若しくは42に当接して、荷重摩擦円板32
を連行する。ハブフランジ3によつて荷重摩擦円
板32が連行されることによつて、荷重摩擦円板
32は、スペーサピン12aがハブフランジ3の
切欠部3aの縁30若しくは31に当接するま
で、クラツチフエーシング保持円板10及び対応
円板12に対して相対的に回動せしめられる。こ
の回動運動中に、荷重摩擦円板32若しくは摩擦
リング34と対応円板12との間に比較的に大き
な摩擦モーメントが生ぜしめられる。更に、皿ば
ね状部品38とクラツチフエーシング保持円板1
0との間に摩擦が生ぜしめられる。摩擦リング3
5は、ハブフランジ3に対するクラツチフエーシ
ング保持円板10及び対応円板12の相対回動の
全範囲にわたつて作用する。これに対し摩擦リン
グ33は荷重摩擦円板32が作用するよにたる
と、もはや摩擦を生ぜしめない。それは荷重摩擦
円板32がハブフランジ3と回動不能に結合され
るからである。
回転振動減衰装置が休止位置にある場合荷重摩
擦円板32が正確に規定された位置を占めように
するために、荷重摩擦円板32は突起43,44
を有している。突起43,44によつて形成され
ている面45若しくは46は窓13,16の縁4
7若しくは48と合致していて、これらの縁47
若しくは48と一緒にばね19,22の端部と係
合するようにしてある。これによつて、休止状態
において荷重摩擦円板32は常に、その突起4
3,44の面45,46が窓13,16の縁4
7,48と致するような位置を正確に占める。
第3図に示した実施例では、ハブフランジ3と
クラツチフエーシング保持円板10との間に配置
されている皿ばね状部品49がその半径方向で外
方の範囲に設けられているアーム50をもつて、
ハブフランジ3の切欠部4を貫通している。この
場合アーム50の端部は荷重摩擦円板32に支え
られて、これと回動下能に結合されている。皿ば
ね状部品49の内周部はクラツチフエーシング保
持円板10に支えられている。
第3図に破線で示すように、第2図若しくは第
3図に示した実施例において、皿ばね状部品38
若しくは49とクラツチフエーシング保持円板1
0との間に付加的な摩擦部材51を設けておくこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の破断正面図、第2図は第
1図の−線に沿つた断面図、第3図は第2実
施例の部分的断面である。 1……ハブ、2……軸、3……ハブフランジ、
3a及び4〜9……切欠部、10……クラツチフ
エーシング保持円板、11……クラツチフエーシ
ング、12……対応円板、12a……スペーサピ
ン、13〜16……窓、19〜24……ばね、2
5及び26……矢印、27〜31……縁、32…
…荷重摩擦円板、33〜35……摩擦リング、3
6……波形ばね、37……アーム、38……皿ば
ね状部品、39〜42……ストツパ縁、43及び
44……突起、45及び46……面、47及び4
8……縁、49……皿ばね状部品、50……アー
ム、51……摩擦部材、α1〜α4……回転角度。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転振動減衰手段を有するトルク伝達装置で
    あつて、少なくとも3群の互いに同軸的に配置さ
    れている板状部品が設けられており、第1の板状
    部品群は入力部分を含み、第2の板状部品群は出
    力部分を含み、これら両方の板状部品群の間に
    は、それぞれの板状部品に支えられている蓄力部
    材の作用に抗して一定限度の回動遊びがあり、第
    3の板状部品群は少なくとも1つの板状摩擦部分
    を含み、この板状摩擦部分は入力部分と出力部分
    との間の力伝達経路内の回動遊びの少なくとも一
    部にわたつて、摩擦作用によつて回動抵抗を生ぜ
    しめ、該摩擦作用は、軸方向で一面では第3の板
    状部品群の板状摩擦部分に支えられていてこの板
    状摩擦部分を板状部品の1つに圧着しかつ他面で
    はほかの板状部品に支えられている蓄力部材の作
    用で生ぜしめられる形式のものにおいて、第3の
    板状部品群の板状摩擦部分32に支えられている
    蓄力部材38,49が皿ばね状部品として構成さ
    れている。この蓄力部材38,49と板状摩擦部
    分32とは、第2の板状部品群の板状部品3の軸
    方向で一方の側と他方の側とに別れて配置されて
    いて、互いに直接に支え合つており、板状摩擦部
    分32及び蓄力部材38,49の少なくとも一方
    が両者の間の第2の板状部品群の板状部品3を軸
    方向に貫通しており、蓄力部材38,49は、板
    状摩擦部分32とは逆の側で、第1の板状部品群
    の1つの板状部品10に支えられていることを特
    徴とするトルク伝達装置。 2 蓄力部材38,49が第1の板状部品群の板
    状部品10に直接に支えられている、特許請求の
    範囲第1項記載のトルク伝達装置。 3 皿ばね状の蓄力部材38,49がその半径方
    向で外方の範囲を板状摩擦部分としての荷重摩擦
    円板32に伝えられているとともに、その半径方
    向で内方の範囲を第1の板状部品群の1つの板状
    部品10に支えられている、特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載のトルク伝達装置。 4 皿ばね状部品として構成されている蓄力部材
    38,49が、摩擦リング35及び軸方向に作用
    する別の蓄力部材36の回りに、リング状に配置
    されている、特許請求の範囲第1項から第3項ま
    でのいずれか1項に記載のトルク伝達装置。 5 荷重摩擦円板32又は蓄力部材49がその軸
    方向のアーム37,50で第2の板状部品群のハ
    ブフランジ3を貫通している、特許請求の範囲第
    3項記載のトルク伝達装置。 6 ハブフランジを貫通しているアーム37,5
    0が、ハブ1に対する荷重摩擦円板32の相対回
    動を制限すると同時に、皿ばね状部品として構成
    されている蓄力部材38,49を荷重摩擦円板3
    2に支えるのに役立つている、特許請求の範囲第
    5項記載のトルク伝達装置。 7 軸方向で順次に少なくとも、 ア 第1の板状部品群の1つの板状部品、 イ 荷重摩擦円板32、 ウ ハブ1に回転不能に結合されているハブフラ
    ンジ3、 エ 荷重摩擦円板32を軸方向に負荷している蓄
    力部材38,49、 オ 第1の板状部品群の別の板状部品、 から成つている、特許請求の範囲第6項記載の
    トルク伝達装置。 8 ハブフランジ3の、荷重摩擦円板32が設け
    られている側で、荷重摩擦円板32と第1の板状
    部品群の1つの板状部品との間で作用する摩擦リ
    ング34が設けられている、特許請求の範囲第7
    項記載のトルク伝達装置。 9 ハブフランジ3と荷重摩擦円板32との間に
    別の摩擦リング33が設けられている、特許請求
    の範囲第8項記載のトルク伝達装置。 10 荷重摩擦円板32を軸方向に負荷する蓄力
    部材38,49と、この蓄力部材38,49を支
    える別の板状部品10との間に、摩擦部材51が
    設けられている、特許請求の範囲第9項記載のト
    ルク伝達装置。 11 荷重摩擦円板32又は蓄力部材49のアー
    ム37,50が荷重摩擦円板と蓄力部材との間に
    設けられている板状部品の切欠部を貫通してい
    る、特許請求の範囲第5項記載のトルク伝達装
    置。 12 蓄力部材38,49と荷重摩擦円板32と
    が互いに回転不能に結合されている、特許請求の
    範囲第11項記載のトルク伝達装置。 13 荷重摩擦円板32又は蓄力部材49のアー
    ムが、ハブフランジ3の切欠部4〜9を貫通して
    おり、これらの切欠部内には円周方向に作用する
    蓄力部材19〜24も配置されている、特許請求
    の範囲第5項記載のトルク伝達装置。 14 アームが、円周方向に作用する蓄力部材よ
    りも半径方向で内側でハブフランジ3の切欠部4
    〜9を貫通している、特許請求の範囲第13項記
    載のトルク伝達装置。 15 第2の板状部品群のハブフランジ3を貫通
    している荷重摩擦円板32又は蓄力部材49のア
    ームが、該板状部品のストツパ縁39,40に対
    して回動遊びα3,α4を有しており、この回動遊び
    がなくなつてから、荷重摩擦円板32と第1の板
    状部品群の板状部品10,12との間の相対回動
    が行われる、特許請求の範囲第5項記載のトルク
    伝達装置。 16 皿ばね状部品として構成されている蓄力部
    材38によつて負荷されるようにアーム37でハ
    ブフランジ3を貫通している荷重摩擦円板32が
    突起43,44を有しており、これらの突起は、
    荷重摩擦円板を出発位置に戻すために円周方向に
    作用するばねに係合している、特許請求の範囲第
    15項記載のトルク伝達装置。
JP57088150A 1981-05-29 1982-05-26 Transmission gear for torque Granted JPS57204321A (en)

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